JPS60138740A - 光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ回路 - Google Patents
光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ回路Info
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- JPS60138740A JPS60138740A JP24875783A JP24875783A JPS60138740A JP S60138740 A JPS60138740 A JP S60138740A JP 24875783 A JP24875783 A JP 24875783A JP 24875783 A JP24875783 A JP 24875783A JP S60138740 A JPS60138740 A JP S60138740A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光ビームを用いてディスクからこれに記録さ
れた情報信号を再生する光学式ディスクプレーヤーのト
ラッキングサーボ回路に関する。
れた情報信号を再生する光学式ディスクプレーヤーのト
ラッキングサーボ回路に関する。
背景技術とその問題点
光学式ピックアップの光ビームによってディスクの螺施
状ないし同心円状のトラックからこれに記録された音声
信号や映像信号などの情報信号を再生する光学式ディス
クプレーヤーでは、情報信号の再生の際にディスクに入
射する光ビームがトラックの中心を走査するとともにデ
ィスクの記録面で焦点を結ぶことが要求され、そのため
にトラッキングサーボとフォーカスサーボが不可欠にな
る。
状ないし同心円状のトラックからこれに記録された音声
信号や映像信号などの情報信号を再生する光学式ディス
クプレーヤーでは、情報信号の再生の際にディスクに入
射する光ビームがトラックの中心を走査するとともにデ
ィスクの記録面で焦点を結ぶことが要求され、そのため
にトラッキングサーボとフォーカスサーボが不可欠にな
る。
トラッキングサーボは、ディスクに入射する光ビームの
ディスク上のスポットのトラックに対するずれ、いわゆ
るトラッキングエラーを検出し、その検出信号であるト
ラッキングエラー信号にもとづいて、ピックアップの集
束レンズないしピックアップ全体をディスクの半径方向
に動かして、トラッキングエラーが零になるようにする
ものでアシ、フォーカスサーボは、ディスクに入射する
光ビームの焦点のディスクの記録面に対するずれ、いわ
ゆるフォーカスエラーを検出し、その検出信号であるフ
ォーカスエラー信号にもとづいて、ピックアップの集束
レンズないしピックアップ全体をディスクの回転軸方向
に動かして、フォーカスエラーが零になるようにするも
のである。
ディスク上のスポットのトラックに対するずれ、いわゆ
るトラッキングエラーを検出し、その検出信号であるト
ラッキングエラー信号にもとづいて、ピックアップの集
束レンズないしピックアップ全体をディスクの半径方向
に動かして、トラッキングエラーが零になるようにする
ものでアシ、フォーカスサーボは、ディスクに入射する
光ビームの焦点のディスクの記録面に対するずれ、いわ
ゆるフォーカスエラーを検出し、その検出信号であるフ
ォーカスエラー信号にもとづいて、ピックアップの集束
レンズないしピックアップ全体をディスクの回転軸方向
に動かして、フォーカスエラーが零になるようにするも
のである。
ところで、かかるトラッキングサーボのゲインの設定は
、従来は、プレーヤーの製造過程において、ゲイン設定
用の基準ディスクから信号を再生しながら、治具によっ
て半固定のボリュームなどを調整することによって、行
っている。しかし、この方法によると、プレーヤーの製
造過程においてトラッキングサーボゲインの設定のため
の調整工程を必要とするばかシか、調整のバラツキによ
るトラッキングサーボゲインの不揃いを生じる不都合が
ある。しかも１．より大きな問題として、市販されてい
るディスクは光学的なバラツキがあるために、この方法
によってトラッキングサーボゲインが設定されたプレー
ヤーでは、トラッキングサーボゲインが再生しようとす
るディスクに対して必ずしも適切なものにならず、ディ
スクのいかんにかかわらず安定した再生を期待すること
が難かしい欠点がある。
、従来は、プレーヤーの製造過程において、ゲイン設定
用の基準ディスクから信号を再生しながら、治具によっ
て半固定のボリュームなどを調整することによって、行
っている。しかし、この方法によると、プレーヤーの製
造過程においてトラッキングサーボゲインの設定のため
の調整工程を必要とするばかシか、調整のバラツキによ
るトラッキングサーボゲインの不揃いを生じる不都合が
ある。しかも１．より大きな問題として、市販されてい
るディスクは光学的なバラツキがあるために、この方法
によってトラッキングサーボゲインが設定されたプレー
ヤーでは、トラッキングサーボゲインが再生しようとす
るディスクに対して必ずしも適切なものにならず、ディ
スクのいかんにかかわらず安定した再生を期待すること
が難かしい欠点がある。
発明の目的
本発明は、かかる点に鑑み、ユーザーが再生しようとす
るときにトラッキングサーボゲインが再生しようとする
ディスクに応じた適正な値に自動的に設定されるように
することにより、ディスクの光学的なバラツキにかかわ
らず安定した再生を行うことができるとともに、プレー
ヤーの製造過程においてトラッキングサーボゲインの設
定のだめの調整工程が不要になるようにしたものである
。
るときにトラッキングサーボゲインが再生しようとする
ディスクに応じた適正な値に自動的に設定されるように
することにより、ディスクの光学的なバラツキにかかわ
らず安定した再生を行うことができるとともに、プレー
ヤーの製造過程においてトラッキングサーボゲインの設
定のだめの調整工程が不要になるようにしたものである
。
発明の概要
フォーカスサーボをかけた状態でトラッキングサーボル
ープをオフにして光学式ピックアップの光ビームをディ
スク上でトラックを横切る方向に動かしたときのトラッ
キングエラー信号は正弦波状に変化するものになるが、
そのレベルはトラッキングサーボのゲインに比例する。
ープをオフにして光学式ピックアップの光ビームをディ
スク上でトラックを横切る方向に動かしたときのトラッ
キングエラー信号は正弦波状に変化するものになるが、
そのレベルはトラッキングサーボのゲインに比例する。
そこで、掛算回路によってこのトラッキング信号にある
電圧を乗じてそのレベルを変化させることによシ、トラ
ッキングサーボゲインを調整することができる。
電圧を乗じてそのレベルを変化させることによシ、トラ
ッキングサーボゲインを調整することができる。
しかも、プレーヤーの電気系の？（ラッキはほとんどな
、いので、この掛算回路の出力のトラッキングエラー信
号のレベルが所定値になるように、この掛算回路に与え
られる電圧の値を設定すれば、ディスクの光学的なバラ
ツキやプレーヤーの光学系のバラツキに対して一定のト
ラッキングサーボゲインが得られる。
、いので、この掛算回路の出力のトラッキングエラー信
号のレベルが所定値になるように、この掛算回路に与え
られる電圧の値を設定すれば、ディスクの光学的なバラ
ツキやプレーヤーの光学系のバラツキに対して一定のト
ラッキングサーボゲインが得られる。
この点に着目して、本発明では、トラッキングエラー信
号に乗ぜられるべき電圧を発生する電圧発生回路と、こ
の電圧発生回路の出力電圧をトラッキングエラー信号に
乗じる掛算回路とを設け、上記の電圧発生回路を、トラ
ッキングサーボループをオフにした状態で光学式ピック
アップの光ビームをディスク上でトラックを横切る方向
に動かしたときのトラッキングエラー信号にもとづいて
、このときの上記の掛算回路の出力のトラッキングエラ
ー信号のレベルが所定値になるように、その上記の出力
電圧の値が設定されるように構成する。
号に乗ぜられるべき電圧を発生する電圧発生回路と、こ
の電圧発生回路の出力電圧をトラッキングエラー信号に
乗じる掛算回路とを設け、上記の電圧発生回路を、トラ
ッキングサーボループをオフにした状態で光学式ピック
アップの光ビームをディスク上でトラックを横切る方向
に動かしたときのトラッキングエラー信号にもとづいて
、このときの上記の掛算回路の出力のトラッキングエラ
ー信号のレベルが所定値になるように、その上記の出力
電圧の値が設定されるように構成する。
実施例
第７図は本発明のトラッキングサーボ回路の一例で、再
生しようとするディスク１０にはディジタル化された音
声信号などの情報信号が螺旋状トラックに光ビームの照
射によシ再生し得るように記録されており、このディス
ク１０に光ビームを照射しながらディスク１０の径方向
に送られるピックアップ２／によってディスク１０から
情報信号が読み取られるようになっている。ピンクアッ
プ、２／はトラッキングエラーの検出のために図示しな
いが複数の光検出素子から々る光検出器を有し、この光
検出器の各光検出素子の出力が演算回路、２２に供給さ
れてトラッキングエラー信号ＴＥが得られる。このトラ
ッキングエラー信号ＴＥが掛算回路２３を通じ、スイッ
チ２１ｊｔを通じ、更にトラッキングサーボ増幅回路λ
ｊを通じてピックアップ２／の集束レンズないしピック
アツプ２／全体をディスク１０の半径方向に動かす直流
リニアモータなどのトラッキング制御手段２乙に与えら
れることによって、トラッキングサーボループが形成さ
れる。
生しようとするディスク１０にはディジタル化された音
声信号などの情報信号が螺旋状トラックに光ビームの照
射によシ再生し得るように記録されており、このディス
ク１０に光ビームを照射しながらディスク１０の径方向
に送られるピックアップ２／によってディスク１０から
情報信号が読み取られるようになっている。ピンクアッ
プ、２／はトラッキングエラーの検出のために図示しな
いが複数の光検出素子から々る光検出器を有し、この光
検出器の各光検出素子の出力が演算回路、２２に供給さ
れてトラッキングエラー信号ＴＥが得られる。このトラ
ッキングエラー信号ＴＥが掛算回路２３を通じ、スイッ
チ２１ｊｔを通じ、更にトラッキングサーボ増幅回路λ
ｊを通じてピックアップ２／の集束レンズないしピック
アツプ２／全体をディスク１０の半径方向に動かす直流
リニアモータなどのトラッキング制御手段２乙に与えら
れることによって、トラッキングサーボループが形成さ
れる。
再生のためにディスク１０が図のようにプレーヤーに装
着されると、まずフォーカスサーボががかつてピックア
ップ２／の光ビームがディスク１０の記録面で焦点を結
ぶようにされ、次いで端子３／に第２図に示すようなス
タートパルスＳＰが得られるようにされる。このスター
トパルスＳＰはＲＳフリップフロップ３．２のリセット
端子Ｒに供給され、スタートパルスＳＰの後縁の時点で
ＲＳフリップフロップ３２がリセットされて、その出力
信号Ａが低レベルにされる。このＲＳフリップフロップ
３２の出力信号Ａはスイッチ２≠にそのオン・オフ制御
信号として供給され、出方信号Ａが低レベルになると、
スイッチ２≠がオフにされて、前述のトラッキングサー
ボループがオフにされる。また、端子３／にスタートパ
ルスＳＰが得られ、トラッキングサーボループがオフに
されると、ピックアップ２／がディスク１０の半径方向
に送られて、ピックアップ！／の光ビームがディスク１
０上でトラックを横切る方向に動かされる。ピックアッ
プ２／の光ビームがディスク１０上でトラックを横切る
方向に動かされることによシ、演算回路２２より得られ
るトラッキングエラー信号ＴＥは第２図に示すようにあ
るレベルで正弦波状に変化する。
着されると、まずフォーカスサーボががかつてピックア
ップ２／の光ビームがディスク１０の記録面で焦点を結
ぶようにされ、次いで端子３／に第２図に示すようなス
タートパルスＳＰが得られるようにされる。このスター
トパルスＳＰはＲＳフリップフロップ３．２のリセット
端子Ｒに供給され、スタートパルスＳＰの後縁の時点で
ＲＳフリップフロップ３２がリセットされて、その出力
信号Ａが低レベルにされる。このＲＳフリップフロップ
３２の出力信号Ａはスイッチ２≠にそのオン・オフ制御
信号として供給され、出方信号Ａが低レベルになると、
スイッチ２≠がオフにされて、前述のトラッキングサー
ボループがオフにされる。また、端子３／にスタートパ
ルスＳＰが得られ、トラッキングサーボループがオフに
されると、ピックアップ２／がディスク１０の半径方向
に送られて、ピックアップ！／の光ビームがディスク１
０上でトラックを横切る方向に動かされる。ピックアッ
プ２／の光ビームがディスク１０上でトラックを横切る
方向に動かされることによシ、演算回路２２より得られ
るトラッキングエラー信号ＴＥは第２図に示すようにあ
るレベルで正弦波状に変化する。
このトラッキングエラー信号ＴＥがピークホールド回路
≠／に供給されて、そのピーク値Ｘ、即ちレベルがホー
ルドされ、このピークボールド回路≠／の出力電圧ＰＨ
がＡ／Ｄ変換回路≠ノに供給される。また、端子３／に
得られるスタートパルスＳＰが遅延用の単安定マルチパ
イプレークｊ／に供給されて、単安定マルチパイプレー
クｊ／よシ所定のパルス幅のパルスＥが得られ、このパ
ルスＥが更に単安定マルチバイブレータｊ２に供給され
て、単安定マルチパイプＶ−夕ｊ２よｐ Ａ ／ Ｄ変
換の指令パルスＦが得られる。そして、この指令パルス
ＦがＡ／Ｄ変換回路ｊノに供給されて、Ａ／Ｄ変換回路
４ｔ２においてピークホールド回路グ／の出力電圧ＰＨ
がＡ ／ Ｄ変換されて、Ａ／Ｄ変換変換回路上２前述
のピーク値Ｘの１進データが得られる。
≠／に供給されて、そのピーク値Ｘ、即ちレベルがホー
ルドされ、このピークボールド回路≠／の出力電圧ＰＨ
がＡ／Ｄ変換回路≠ノに供給される。また、端子３／に
得られるスタートパルスＳＰが遅延用の単安定マルチパ
イプレークｊ／に供給されて、単安定マルチパイプレー
クｊ／よシ所定のパルス幅のパルスＥが得られ、このパ
ルスＥが更に単安定マルチバイブレータｊ２に供給され
て、単安定マルチパイプＶ−夕ｊ２よｐ Ａ ／ Ｄ変
換の指令パルスＦが得られる。そして、この指令パルス
ＦがＡ／Ｄ変換回路ｊノに供給されて、Ａ／Ｄ変換回路
４ｔ２においてピークホールド回路グ／の出力電圧ＰＨ
がＡ ／ Ｄ変換されて、Ａ／Ｄ変換変換回路上２前述
のピーク値Ｘの１進データが得られる。
とのＡ ／ Ｄ変換回路グーの出力データは演算回路ｌ
Ｉ−りに供給される。また、単安定マルチバイブレータ
タノより得られるＡ／Ｄ変換の指令パルスＦが遅延用の
単安定マルチバイブレータｊ３に供給されて、単安定マ
ルチバイブレータタ３よシ所定のパルス幅のパルスＧが
得られ、このパルスＧが更に単安定マルチバイブレータ
ｊｌｌ−に供給されて、単安定マルチバイブレークより
より演算の指令パルスＨが得られる。そして、この指令
パルスＩＩが演算回路≠≠に供給されて、演算回路り女
において所定値Ｚの２進データが前述のピーク値Ｘの２
進データであるＡ／Ｄ変換回路１１．ノの出力データで
除されて、演算回路１Ｉ−ｔよりＹ＝Ｚ／Ｘの２進デー
タが得られる。
Ｉ−りに供給される。また、単安定マルチバイブレータ
タノより得られるＡ／Ｄ変換の指令パルスＦが遅延用の
単安定マルチバイブレータｊ３に供給されて、単安定マ
ルチバイブレータタ３よシ所定のパルス幅のパルスＧが
得られ、このパルスＧが更に単安定マルチバイブレータ
ｊｌｌ−に供給されて、単安定マルチバイブレークより
より演算の指令パルスＨが得られる。そして、この指令
パルスＩＩが演算回路≠≠に供給されて、演算回路り女
において所定値Ｚの２進データが前述のピーク値Ｘの２
進データであるＡ／Ｄ変換回路１１．ノの出力データで
除されて、演算回路１Ｉ−ｔよりＹ＝Ｚ／Ｘの２進デー
タが得られる。
この演算回路グ≠の出力データはメモリー’ｌ−３に供
給される。また、単安定マルチバイブレータタ≠より得
られる演算の指令パルスＨが単安定マルチバイブレータ
６６に供給されて、単安定マルチバイブレータｊｊより
ラッチパルスＩが得られる。そして、このラッチパルス
エがメモリーｌＡｊに供給されて、Ｙ＝Ｚ／Ｘの！進デ
ータである演算回路≠゛≠の出力データがメモリー≠夕
にラッチされる。さらに、メモリーｌＺｊの出力データ
がＤ／Ａ変換回路≠乙に供給されてＤ／Ａ変換されて、
Ｄ ／ Ａ変換回路≠乙よりＹ＝Ｚ／Ｘの値の電圧が連
続的に得られ、との電圧が掛算回路２３に供給されて、
演算回路２２より得られるトラッキングエラー信号ＴＥ
に乗ぜられる。従って、掛算回路２３の出力側における
ト′ラッキングエラー信号ノピーク値、即ちレベルは、
前述のＸの値にＹ＝Ｚ／Ｘの値を乗じた所定値Ｚになる
。また、単安定マルチバイブレーク５５より得られるラ
ッチパルス■がＲＳフリップフロップ３２のセント端子
Ｓに供給され、ラッチパルス■の後縁の時点でＲＳフリ
ップフロップ３２がセットされて、その出力信号Ａが低
レベルから高レベルに変化し、これによりスイッチ−２
４Ｉ−がオンにされて、前述のトラツキングサーボルー
プがオンにされる。このときのトラッキングサーボゲイ
ンは、掛算回路２３において演算回路Ｊ２より得られる
ｌ・ラッキングエラー信号ＴＥにＤ／Ａ変換回路≠乙よ
り得られるＹ＝Ｚ、／Ｘの値の電圧が乗ぜられる結果、
ディスク１０の光学的なバラツキにかかわらず一定にな
る。即ち、トラッキングサーボゲインが再生しようとす
るディスク１０に応じた適正な値に自動的に設定される
。
給される。また、単安定マルチバイブレータタ≠より得
られる演算の指令パルスＨが単安定マルチバイブレータ
６６に供給されて、単安定マルチバイブレータｊｊより
ラッチパルスＩが得られる。そして、このラッチパルス
エがメモリーｌＡｊに供給されて、Ｙ＝Ｚ／Ｘの！進デ
ータである演算回路≠゛≠の出力データがメモリー≠夕
にラッチされる。さらに、メモリーｌＺｊの出力データ
がＤ／Ａ変換回路≠乙に供給されてＤ／Ａ変換されて、
Ｄ ／ Ａ変換回路≠乙よりＹ＝Ｚ／Ｘの値の電圧が連
続的に得られ、との電圧が掛算回路２３に供給されて、
演算回路２２より得られるトラッキングエラー信号ＴＥ
に乗ぜられる。従って、掛算回路２３の出力側における
ト′ラッキングエラー信号ノピーク値、即ちレベルは、
前述のＸの値にＹ＝Ｚ／Ｘの値を乗じた所定値Ｚになる
。また、単安定マルチバイブレーク５５より得られるラ
ッチパルス■がＲＳフリップフロップ３２のセント端子
Ｓに供給され、ラッチパルス■の後縁の時点でＲＳフリ
ップフロップ３２がセットされて、その出力信号Ａが低
レベルから高レベルに変化し、これによりスイッチ−２
４Ｉ−がオンにされて、前述のトラツキングサーボルー
プがオンにされる。このときのトラッキングサーボゲイ
ンは、掛算回路２３において演算回路Ｊ２より得られる
ｌ・ラッキングエラー信号ＴＥにＤ／Ａ変換回路≠乙よ
り得られるＹ＝Ｚ、／Ｘの値の電圧が乗ぜられる結果、
ディスク１０の光学的なバラツキにかかわらず一定にな
る。即ち、トラッキングサーボゲインが再生しようとす
るディスク１０に応じた適正な値に自動的に設定される
。
第３図は本発明のトラッキングサーボ回路の別の例で、
クロックパルス発生回路乙／より得られる一定周波数の
クロックパルスが２進カウンタ乙λのクロック端子ＣＫ
に供給され、端子３／に得られるスタートパルスＳＰが
カウンタ乙ノの制御端子に供給されて、カウンタ乙ノが
トラッキングサーボループがオフにされるスタートパル
スＳＰの後縁の時点よシ、クロックパルス発生回路乙／
より供給されるクロックパルスをある値からカウントす
るようにされ、このカウンタ乙λの出力データがＤ ／
Ａ変換回路乙３に供給されてＤ／Ａ変換されて、Ｄ
／ Ａ変換回路乙３よシ第≠図に示すようにある値Ｙｏ
からクロックパルスの一周期ごとに階段的に変化する電
圧ＤＡが得られ、この電圧ＤＡが掛算回路ノ３に供給さ
れて演算回路２２より得られるトラッキングエラー信号
Ｔ Ｅ［乗ぜられて、掛算回路２３の出力側に第を図に
示すようにクロックパルスの一周期ごとにピーク値、即
ちレベルが階段的に変化するトラッキングエラー信号Ｔ
Ｅ’が得られる。
クロックパルス発生回路乙／より得られる一定周波数の
クロックパルスが２進カウンタ乙λのクロック端子ＣＫ
に供給され、端子３／に得られるスタートパルスＳＰが
カウンタ乙ノの制御端子に供給されて、カウンタ乙ノが
トラッキングサーボループがオフにされるスタートパル
スＳＰの後縁の時点よシ、クロックパルス発生回路乙／
より供給されるクロックパルスをある値からカウントす
るようにされ、このカウンタ乙λの出力データがＤ ／
Ａ変換回路乙３に供給されてＤ／Ａ変換されて、Ｄ
／ Ａ変換回路乙３よシ第≠図に示すようにある値Ｙｏ
からクロックパルスの一周期ごとに階段的に変化する電
圧ＤＡが得られ、この電圧ＤＡが掛算回路ノ３に供給さ
れて演算回路２２より得られるトラッキングエラー信号
Ｔ Ｅ［乗ぜられて、掛算回路２３の出力側に第を図に
示すようにクロックパルスの一周期ごとにピーク値、即
ちレベルが階段的に変化するトラッキングエラー信号Ｔ
Ｅ’が得られる。
この掛算回路２３の出力のトラッキングエラー信号ＴＥ
’がピークホールド回路７／に供給されて、そのピーク
値、即、ちレベルがホールドされ、このピークホールド
回路７／の出力電圧ＰＨ’が電圧比較回路７．２に供給
されて所定値Ｚの基準電圧と比較され、ピークホールド
回路７／の出力電圧ＰＨ’の値が所定値２を越えると、
第≠図に示すように電圧比較回路７２の出力信号Ｂが低
レベルから高レベルに変化する。この電圧比較回路７．
２の出力信号Ｂは単安定マルチバイブレータ７３に供給
され、信号Ｂの低レベルから高レベルへの立ち上がりの
時点で単安定マルチバイブレータ７３がトリガーされて
、単安定マルチバイブレーク７３よシバルスＣが得られ
、このパルスＣがカウンタ乙λの出力データが供給され
るメモリー乙≠にラッチパルスとして供給されて、その
ときのカウンタ乙）の出力データがメモリー乙グにラッ
チされるとともに、パルスＣがカウンク乙ノの前述のス
タートパルスＳＰが供給される制御端子とは別の制御端
子に供給されてカウンタ乙！が停止させられ、以後、メ
モリー乙≠にラッチされたデータがＤ／Ａ変換回路乙３
に供給されてＤ ／ Ａ変換されて、Ｄ ／ Ａ変換回
路乙３の出力電圧ＤＡＯ値が所定値Ｚを演算回路２２よ
り得られるトラッキングエラー信号ＴＥのピーク値Ｘで
除した値Ｙ＝Ｚ／Ｘに保持される。単安定マルチバイブ
レーク７３よシ得られるパルスＣはま−たＲＳフリップ
フロップ３２のセット端子Ｓに供給され、パルスＣの後
縁の時点でＲＳフリップフロップ３２がセットされて、
その出力信号Ａが低レベルから高レベルに変化し、これ
によりスイッチ、２４ｔがオンにされて、トラッキング
サーボループがオンにされる。
’がピークホールド回路７／に供給されて、そのピーク
値、即、ちレベルがホールドされ、このピークホールド
回路７／の出力電圧ＰＨ’が電圧比較回路７．２に供給
されて所定値Ｚの基準電圧と比較され、ピークホールド
回路７／の出力電圧ＰＨ’の値が所定値２を越えると、
第≠図に示すように電圧比較回路７２の出力信号Ｂが低
レベルから高レベルに変化する。この電圧比較回路７．
２の出力信号Ｂは単安定マルチバイブレータ７３に供給
され、信号Ｂの低レベルから高レベルへの立ち上がりの
時点で単安定マルチバイブレータ７３がトリガーされて
、単安定マルチバイブレーク７３よシバルスＣが得られ
、このパルスＣがカウンタ乙λの出力データが供給され
るメモリー乙≠にラッチパルスとして供給されて、その
ときのカウンタ乙）の出力データがメモリー乙グにラッ
チされるとともに、パルスＣがカウンク乙ノの前述のス
タートパルスＳＰが供給される制御端子とは別の制御端
子に供給されてカウンタ乙！が停止させられ、以後、メ
モリー乙≠にラッチされたデータがＤ／Ａ変換回路乙３
に供給されてＤ ／ Ａ変換されて、Ｄ ／ Ａ変換回
路乙３の出力電圧ＤＡＯ値が所定値Ｚを演算回路２２よ
り得られるトラッキングエラー信号ＴＥのピーク値Ｘで
除した値Ｙ＝Ｚ／Ｘに保持される。単安定マルチバイブ
レーク７３よシ得られるパルスＣはま−たＲＳフリップ
フロップ３２のセット端子Ｓに供給され、パルスＣの後
縁の時点でＲＳフリップフロップ３２がセットされて、
その出力信号Ａが低レベルから高レベルに変化し、これ
によりスイッチ、２４ｔがオンにされて、トラッキング
サーボループがオンにされる。
なお、ディスク１０をプレーヤーから取りはずすときは
、端子３３にクリアパルスＣＰが得られ、これがメモリ
ー乙≠に供給されて、メモリー乙≠にラッチされたデー
タがクリアされろ。
、端子３３にクリアパルスＣＰが得られ、これがメモリ
ー乙≠に供給されて、メモリー乙≠にラッチされたデー
タがクリアされろ。
発明の効果
以上から明らかなように、本発明によれば、トラッキン
グエラー信号に乗ぜられるべき電圧を発生する電圧発生
回路と、この電圧発生回路の出力電圧をトラッキングエ
ラー信号に乗じる掛算回路とを設け、上記の電圧発生回
路を、トラッキングサーボループをオフにした状態で光
学式ピンクアップの光ビームをディスク上でトラックを
横切る方向に動かしたときのトラッキングエラー信号に
もとづいて、このときの上記の掛算回路の出力のトラッ
キングエラー信号のレベルが所定値になるように、その
上記の出力電圧の値が設定されるように構成するので、
トラッキングサーボゲインが再生しようとするディスク
に応じた適正な値に自動的に設定され、ディスクの光学
的なバラツギにかかわらず安定した再生を行うことがで
きるとともに、プレーヤーの製造過程においてトラッキ
ングサーボゲインの設定のための調整工程が不要になる
。
グエラー信号に乗ぜられるべき電圧を発生する電圧発生
回路と、この電圧発生回路の出力電圧をトラッキングエ
ラー信号に乗じる掛算回路とを設け、上記の電圧発生回
路を、トラッキングサーボループをオフにした状態で光
学式ピンクアップの光ビームをディスク上でトラックを
横切る方向に動かしたときのトラッキングエラー信号に
もとづいて、このときの上記の掛算回路の出力のトラッ
キングエラー信号のレベルが所定値になるように、その
上記の出力電圧の値が設定されるように構成するので、
トラッキングサーボゲインが再生しようとするディスク
に応じた適正な値に自動的に設定され、ディスクの光学
的なバラツギにかかわらず安定した再生を行うことがで
きるとともに、プレーヤーの製造過程においてトラッキ
ングサーボゲインの設定のための調整工程が不要になる
。
第１図は本発明のトラッキングサーボ回路の一例の接続
図、第２図はその動作の説明のための波形図、第３図は
本発明のトラッキングサーボ回路の別の例の接続図、第
ｊ図はその動作の説明のだめの波形図である。 図中、１０はディスク、２／はピックアップ、２２は演
算回路、２３は掛算回路、２夕はトラッキングサーボ増
幅回路、λ乙はトラッキング制御手段、グ／及び７／は
ピークホールド回路、４ｔ２はＡ／Ｄ変換回路、≠≠は
演算回路、４’Ｊ−及び乙≠はメモリー、≠乙及び乙３
はＤ ／ Ａ変換回路、乙／はクロックパルス発生回路
、乙２は２進カウンタ、７２は電圧比較回路である。
図、第２図はその動作の説明のための波形図、第３図は
本発明のトラッキングサーボ回路の別の例の接続図、第
ｊ図はその動作の説明のだめの波形図である。 図中、１０はディスク、２／はピックアップ、２２は演
算回路、２３は掛算回路、２夕はトラッキングサーボ増
幅回路、λ乙はトラッキング制御手段、グ／及び７／は
ピークホールド回路、４ｔ２はＡ／Ｄ変換回路、≠≠は
演算回路、４’Ｊ−及び乙≠はメモリー、≠乙及び乙３
はＤ ／ Ａ変換回路、乙／はクロックパルス発生回路
、乙２は２進カウンタ、７２は電圧比較回路である。
Claims (1)
- トラッキングエラー信号に乗ぜられるべき電圧を発生す
る電圧発生回路と、との電圧発生回路の出力電圧を上記
トラッキングエラー信号に乗じる掛算回路とを備え、上
記電圧発生回路は、トラッキングサーボループがオフに
された状態で光学式ピックアップの光ビームがディスク
上でトラックを横切る方向に動かされたときのトラッキ
ングエラー信号にもとづいて、このときの上記掛算回路
の出力のトラッキングエラー信号のレベルが所定値にな
るように、その上記出力電圧の値が設定されるように構
成され、上記掛算回路の出力のトラッキングエラー信号
がトラッキング制御手段に与えられる、光学式ディスク
プレーヤーのトラッキングサーボ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24875783A JPS60138740A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24875783A JPS60138740A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138740A true JPS60138740A (ja) | 1985-07-23 |
| JPH0467259B2 JPH0467259B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=17182921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24875783A Granted JPS60138740A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138740A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6240626A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-21 | Hitachi Ltd | 光学的記録再生装置 |
| EP0282288A2 (en) * | 1987-03-12 | 1988-09-14 | Fujitsu Limited | Optical disk system |
| JPS63271730A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動利得制御装置 |
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| JPH0341625A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的記録再生装置 |
| JPH03173935A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-29 | Sony Corp | 光デイスクのサーボ装置 |
| EP0458319A2 (en) * | 1990-05-22 | 1991-11-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Servo system for optical recording reproducing drive |
| JPH0612692A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-01-21 | Fujitsu Ltd | 光ディスク装置 |
| US7307926B2 (en) | 2002-09-18 | 2007-12-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for tracking control |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24875783A patent/JPS60138740A/ja active Granted
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| JPH0341625A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的記録再生装置 |
| JPH03173935A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-29 | Sony Corp | 光デイスクのサーボ装置 |
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| US7307926B2 (en) | 2002-09-18 | 2007-12-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for tracking control |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0467259B2 (ja) | 1992-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |