JPS61178621A - 炎検出装置 - Google Patents
炎検出装置Info
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- JPS61178621A JPS61178621A JP60019648A JP1964885A JPS61178621A JP S61178621 A JPS61178621 A JP S61178621A JP 60019648 A JP60019648 A JP 60019648A JP 1964885 A JP1964885 A JP 1964885A JP S61178621 A JPS61178621 A JP S61178621A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
- G08B17/12—Actuation by presence of radiation or particles, e.g. of infrared radiation or of ions
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、火災による炎から得られる炎特有のちらつき
変化に基づき炎を検出する炎検出装置に関する。
変化に基づき炎を検出する炎検出装置に関する。
(従来技術)
従来、炎が特有のちらつき周波数、即ち1H2から10
Hzのあいだでちらつ(ことに着目して、炎特有のちら
つき変化に基づき炎を検出する、所謂ちらつき式炎検出
装置が提案されている。このようなちらつき式の炎検出
装置では、炎から放射される光エネルギーの強さに応じ
て信号出力する光電変換素子等の炎センサを備え、炎セ
ンサからの信号を狭帯域フィルタを介して炎特有の周波
数成分だけを取り出し、この炎信号の振幅値と予め設定
した基準値とを比較し、炎信号の振幅値が基準値を越え
ている場合にパルス変換し、パルス変換したパルス数を
計数して計数値が所定値に達したとき炎と判別していた
。
Hzのあいだでちらつ(ことに着目して、炎特有のちら
つき変化に基づき炎を検出する、所謂ちらつき式炎検出
装置が提案されている。このようなちらつき式の炎検出
装置では、炎から放射される光エネルギーの強さに応じ
て信号出力する光電変換素子等の炎センサを備え、炎セ
ンサからの信号を狭帯域フィルタを介して炎特有の周波
数成分だけを取り出し、この炎信号の振幅値と予め設定
した基準値とを比較し、炎信号の振幅値が基準値を越え
ている場合にパルス変換し、パルス変換したパルス数を
計数して計数値が所定値に達したとき炎と判別していた
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の炎検出装置では炎とノ
イズを識別する基準値の値を固定的に所定の値に設定し
ており、炎信号が基準値を下回った場合はノイズと判断
し、逆に炎信号が基準値を上回った場合に炎からの信号
として処理していたため、以下の問題があった。
イズを識別する基準値の値を固定的に所定の値に設定し
ており、炎信号が基準値を下回った場合はノイズと判断
し、逆に炎信号が基準値を上回った場合に炎からの信号
として処理していたため、以下の問題があった。
即ち、炎の大ぎさが略同−であったとしても燃焼物によ
っては炎から放出される光エネルギーの強さが異なる。
っては炎から放出される光エネルギーの強さが異なる。
例えば、ガソリンを燃焼させたときの炎と、新聞紙を燃
焼させたときの炎とそれぞれ同一の大きさの炎を想定す
ると、ガソリンを燃焼させたときの炎からは強い光エネ
ルギーを放射し、また新聞紙を燃焼させたときの炎から
は弱い光エネルギーを放射している。従って、ガソリン
を燃焼させたときの炎に焦点を合せて高い基準値を設定
すると、新聞紙を燃焼させたときの炎からの炎信号を充
分に捕えきれず、炎検出が遅れるか若しくは全く炎検出
できないという問題があった。
焼させたときの炎とそれぞれ同一の大きさの炎を想定す
ると、ガソリンを燃焼させたときの炎からは強い光エネ
ルギーを放射し、また新聞紙を燃焼させたときの炎から
は弱い光エネルギーを放射している。従って、ガソリン
を燃焼させたときの炎に焦点を合せて高い基準値を設定
すると、新聞紙を燃焼させたときの炎からの炎信号を充
分に捕えきれず、炎検出が遅れるか若しくは全く炎検出
できないという問題があった。
また逆に、新聞紙を燃焼させたときの炎に焦点を合せて
低い基準値を設定すると、ガソリンを燃焼させたときの
炎を迅速に検出できる反面、検出感度を高く設定したと
同等になり、外乱光等による誤動作で炎検出動作が不安
定になるという相反する問題があった。
低い基準値を設定すると、ガソリンを燃焼させたときの
炎を迅速に検出できる反面、検出感度を高く設定したと
同等になり、外乱光等による誤動作で炎検出動作が不安
定になるという相反する問題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、燃焼物
に左右されることなく、即ち炎から放射される光エネル
ギーの強弱に関係なく、確実に安定して炎を検出する炎
検出装置を提供するため、炎からのちらつき変化に基づ
く振幅値の信号レベルを比較部に入力し、比較部では記
憶部に設定登録された記憶値を取り出して検出信号の信
号レベルと記憶値を比較し、検出信号の信号レベルが記
憶値を越える毎にこの検出信号の信号レベルを記憶値と
して順次記憶部に更新登録する記憶制御を行ない、更新
登録の更新口数、即ち比較部からの比較出力をカウンタ
回路で計数し、計数値が所定数に達したとき炎と判断す
るようにしたものである。
に左右されることなく、即ち炎から放射される光エネル
ギーの強弱に関係なく、確実に安定して炎を検出する炎
検出装置を提供するため、炎からのちらつき変化に基づ
く振幅値の信号レベルを比較部に入力し、比較部では記
憶部に設定登録された記憶値を取り出して検出信号の信
号レベルと記憶値を比較し、検出信号の信号レベルが記
憶値を越える毎にこの検出信号の信号レベルを記憶値と
して順次記憶部に更新登録する記憶制御を行ない、更新
登録の更新口数、即ち比較部からの比較出力をカウンタ
回路で計数し、計数値が所定数に達したとき炎と判断す
るようにしたものである。
(実施例)
第1図は水元・明の一実施例を示した全体構成図である
。
。
まず構成を説明すると、1は炎、2は光学装置、3は炎
からのちらつき変化を検出するちらつき変化検出手段で
あり、炎1からの光エネルギーを光学装置2を介してち
らつき変化検出手段3に入力する。ちらつき変化検出手
段3は光信号を電気信号に変換する充電変換回路4と、
炎特有のちらつき周波数、例えば1〜10H2以外の高
周波成分を除去する狭帯域フィルタ5で構成され、検出
信号を交流増幅回路6に出力する。交流増幅回路6は炎
からのちらつぎ周波数1〜10Hzまでの検出信号を増
幅してA/D変挽回路7に出力する。
からのちらつき変化を検出するちらつき変化検出手段で
あり、炎1からの光エネルギーを光学装置2を介してち
らつき変化検出手段3に入力する。ちらつき変化検出手
段3は光信号を電気信号に変換する充電変換回路4と、
炎特有のちらつき周波数、例えば1〜10H2以外の高
周波成分を除去する狭帯域フィルタ5で構成され、検出
信号を交流増幅回路6に出力する。交流増幅回路6は炎
からのちらつぎ周波数1〜10Hzまでの検出信号を増
幅してA/D変挽回路7に出力する。
へ/D変換回路7は交流増幅回路6からの信号をA/D
変換して入出力インタフェース8を介して炎判別部9に
信号出力する。炎判別部9は内部にマイクロコンピュー
タを備え、ちらつき変化検出手段3からの検出信号を解
読して炎であると判別すると、入出力インタフェース8
を介して警報回路10に信号出力して警報表示を指令す
る。
変換して入出力インタフェース8を介して炎判別部9に
信号出力する。炎判別部9は内部にマイクロコンピュー
タを備え、ちらつき変化検出手段3からの検出信号を解
読して炎であると判別すると、入出力インタフェース8
を介して警報回路10に信号出力して警報表示を指令す
る。
次に、炎判別部9の内部構成を説明する。11は演算処
理部であり、入出力インタフェース8を介して得られる
ちらつき変化検出手段3からの検出信号を記憶部12及
び比較部13に出力する。
理部であり、入出力インタフェース8を介して得られる
ちらつき変化検出手段3からの検出信号を記憶部12及
び比較部13に出力する。
また、演算処理部11は後で説明する最大振幅A及び出
力比Bを演算する。記憶部12は最初に得られる演算処
理部11からの信号レベルを記憶値として設定登録し、
その後、順次得られる演算処理部11からの信号レベル
が比較部13からの信号出力に同期して記憶値として更
新登録する記憶制御部としての機能をも果す。
力比Bを演算する。記憶部12は最初に得られる演算処
理部11からの信号レベルを記憶値として設定登録し、
その後、順次得られる演算処理部11からの信号レベル
が比較部13からの信号出力に同期して記憶値として更
新登録する記憶制御部としての機能をも果す。
具体的に説明すると、第3図に示すような検出信号が得
られると、プラスの最初の検出信号P1をプラス変化の
記憶値P waxと、またマイナスの最初の検出信号P
2をマイナス変化の記憶値P1nとして記憶部12にそ
れぞれ設定登録し、以後、比較部13からの信号出力に
基づいて設定登録された記憶値P wax若しくはp
minを新しい検出信号の値(例えばP3.P4)とし
て個別に更新登録する。比較部13は記憶部12に設定
登録された記憶値を基準値とし、演算処理部11よりの
信号レベルとを比較する。具体的に説明すると、検出信
号のプラス変化分の信号レベルと記憶値PeaXとを比
較し、また検出信号のマイナス変化分の信号レベルと記
憶値P minとを比較し、いずれの場合も検出信号の
振幅値が記憶値を越えた場合に記憶部12に対し現在の
記憶値に代えて検出信号を新しい記憶値として更新登録
する旨の信号を出力すると同時に、カウンタ部14に比
較信号を出ノ〕する。カウンタ部14には予め所定の計
数値が設定されており、比較部13から得られる比較信
号を計数して計数値が所定数に達すると演算処理部11
に信号出力する。15は時計回路であり、常時、時刻情
報を演算処理部11に送出しており、演算処理部11は
入出力インタフェース8を介して得られるちらつき変化
検出手段3からの最初の検出信号を入力したときからの
時間経過を監視し、所定時間TO内にカウンタ部14か
らの信号が得られると、炎と判別して入出力インタフェ
ース8を介して警報回路10に信号出力する。また、演
算処理部11は、予め設定された所定時間内にカウンタ
部14からの信号が得られない場合には、ノイズと判断
してカウンタ部14のカウント動作をリセットする。
られると、プラスの最初の検出信号P1をプラス変化の
記憶値P waxと、またマイナスの最初の検出信号P
2をマイナス変化の記憶値P1nとして記憶部12にそ
れぞれ設定登録し、以後、比較部13からの信号出力に
基づいて設定登録された記憶値P wax若しくはp
minを新しい検出信号の値(例えばP3.P4)とし
て個別に更新登録する。比較部13は記憶部12に設定
登録された記憶値を基準値とし、演算処理部11よりの
信号レベルとを比較する。具体的に説明すると、検出信
号のプラス変化分の信号レベルと記憶値PeaXとを比
較し、また検出信号のマイナス変化分の信号レベルと記
憶値P minとを比較し、いずれの場合も検出信号の
振幅値が記憶値を越えた場合に記憶部12に対し現在の
記憶値に代えて検出信号を新しい記憶値として更新登録
する旨の信号を出力すると同時に、カウンタ部14に比
較信号を出ノ〕する。カウンタ部14には予め所定の計
数値が設定されており、比較部13から得られる比較信
号を計数して計数値が所定数に達すると演算処理部11
に信号出力する。15は時計回路であり、常時、時刻情
報を演算処理部11に送出しており、演算処理部11は
入出力インタフェース8を介して得られるちらつき変化
検出手段3からの最初の検出信号を入力したときからの
時間経過を監視し、所定時間TO内にカウンタ部14か
らの信号が得られると、炎と判別して入出力インタフェ
ース8を介して警報回路10に信号出力する。また、演
算処理部11は、予め設定された所定時間内にカウンタ
部14からの信号が得られない場合には、ノイズと判断
してカウンタ部14のカウント動作をリセットする。
第2図は第1図の炎判別部9の制御動作を示したフロー
チャート、第3図は炎からのちらつき変化を示したグラ
フである。
チャート、第3図は炎からのちらつき変化を示したグラ
フである。
第2図及び第3図を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図において、ブロックaではカウンタ部14の計数
値を所定数に設定すると共に、記憶部12の記憶内容を
解除して初期設定する。ちらつき変化検出手段3が炎か
らの光エネルギーを検出して、第3図に示すような検出
信@P1が入力すると、ブロックbではカウンタ部14
がカウントアツプしていないことで、ブ、ロックCを介
してブロックdに進む。比較部13では演算処理部11
から得られる検出信号P1の信号レベルと記憶部12に
記憶された記憶値とを比較しており、記憶部12には記
憶値の値が零として設定登録されていることでブロック
dからブロックeに進み、検出信号P1の信号レベルを
記憶値として記憶部12に登録する。ブロックfではカ
ウンタ部14が比較部13からの比較出力をカウントす
る。再びブロックbに戻り、第3図に示したような検出
信号P2が入力すると、カウンタ部14が所定の計数値
にカウントアツプしていないことで、ブロックCを介し
てブロックdに進む。ブロックdでは比較部13が演算
処理部11から得られる検出信号P2の信号レベルと記
憶部12に設定登録された記憶値(Pmax−Pi)と
比較しており、検出信号P2の信号レベルは基準値P1
より小さいことで、ブロックgに進む。ブロックgでは
比較部13が検出信号P2の信号レベルと記憶部12に
記憶された記憶値pa+inの値とを比較しており、記
憶部12には記憶値P 1nとして零が登録されている
ことでブロック9からブロックhに進み、検出信号P2
の信号レベルを記憶値p minとして記憶部12に登
録する。ブロックiではカウンタ部 14が比較部1
3からの比較出力をカウントする。
値を所定数に設定すると共に、記憶部12の記憶内容を
解除して初期設定する。ちらつき変化検出手段3が炎か
らの光エネルギーを検出して、第3図に示すような検出
信@P1が入力すると、ブロックbではカウンタ部14
がカウントアツプしていないことで、ブ、ロックCを介
してブロックdに進む。比較部13では演算処理部11
から得られる検出信号P1の信号レベルと記憶部12に
記憶された記憶値とを比較しており、記憶部12には記
憶値の値が零として設定登録されていることでブロック
dからブロックeに進み、検出信号P1の信号レベルを
記憶値として記憶部12に登録する。ブロックfではカ
ウンタ部14が比較部13からの比較出力をカウントす
る。再びブロックbに戻り、第3図に示したような検出
信号P2が入力すると、カウンタ部14が所定の計数値
にカウントアツプしていないことで、ブロックCを介し
てブロックdに進む。ブロックdでは比較部13が演算
処理部11から得られる検出信号P2の信号レベルと記
憶部12に設定登録された記憶値(Pmax−Pi)と
比較しており、検出信号P2の信号レベルは基準値P1
より小さいことで、ブロックgに進む。ブロックgでは
比較部13が検出信号P2の信号レベルと記憶部12に
記憶された記憶値pa+inの値とを比較しており、記
憶部12には記憶値P 1nとして零が登録されている
ことでブロック9からブロックhに進み、検出信号P2
の信号レベルを記憶値p minとして記憶部12に登
録する。ブロックiではカウンタ部 14が比較部1
3からの比較出力をカウントする。
ブロック1から再びブロックbに戻る。次に、検出信号
P3が入力すると、ブロックbではカウンタ部14がカ
ウントアツプしていないことで、ブロックCを介してブ
ロックdに進む。ブロックdでは比較部13が検出信号
P3の信号レベルと前回記憶部12に記憶値P wax
として登録されたPlの値とを比較しており、検出信号
P3の信号レベルが記憶値P1よりも大きいことでブロ
ックeに進み、検出信号P3の信号レベルを記憶値Pe
aXとして記憶部12に更新登録する。更にブロックf
に進み、カウンタ部14が比較部13からの比較出力を
カウントする。以下同様に、検出信号P4.P5.P6
.・・・Pnが得られる毎に記憶部12に更新登録され
た記憶値P wax及びP winと比較して検出信号
の信号レベルが記憶値Pglax以上若しくは検出信号
の信号レベルが記憶値P1n以下である場合には、それ
ぞれ記憶部12の基準値の値を更新登録すると共に、カ
ウンタ部14がプラス1をカウントする。ここで、ブロ
ックbにおいてカウンタ部14が所定の計数値に達して
カウント出力すると、ブロックbからブロックjに進む
。演算処理部11は最初の検出信号P1が入力したとき
からの時間好適を監視しており、カウンタ部14からの
カウント出力が設定時1!ITO以内であるかどうかを
判別する。ブロックjにおいて、設定時間TOを経過し
ている場合にはノイズと判断し、ブロックjから再びブ
ロックaに戻り、炎を監視する。第3図に示すように、
所定時間10以内にカウンタ部14からのカウント出力
が得られた場合にはブロックkに進み、最大振幅へを演
算する。即ち、演算処理部11は記憶部12に記憶され
た記憶値p a+ax及びPlnを取り出してそれぞれ
の絶対値を加算する。ブロック1では最大振幅Aが所定
の閾値レベルC1以上であるかどうかを判別しており、
最大振幅Aが閾値C1を下回る場合にはノイズと判断し
、再びブロックaに戻り、炎を監視する。ブロックLに
おいて、最大振幅Aの値が閾値レベルC1以上である場
合にはブロックmに進み、出力比Bを演算する。即ち、
演算処理部11では記憶部12に記憶された最終的な記
憶値の値P waxの絶対値とPa1nの絶対値との比
を演算してブロックq及びブロックrに進む。ブロック
q及びブロックrでは出力比Bの値が、炎である場合に
は略1に等しくなることに着目して所定の閾ID C2
と、閾fa C2より大きい値に設定されたC3とを設
定し、出力比Bの値が閾値C2以下若しくは出力比Bの
値が閾値C3以上である場合にはノイズと判断して再び
ブロックaに進み、炎を監視する。また、ブロックq、
プOツクrにおいて出力比Bの値が閾値C2と閾値C3
の間の値をとる場合には炎と判断し、ブロックSに進み
、警報回路10を駆動して警報表示する。
P3が入力すると、ブロックbではカウンタ部14がカ
ウントアツプしていないことで、ブロックCを介してブ
ロックdに進む。ブロックdでは比較部13が検出信号
P3の信号レベルと前回記憶部12に記憶値P wax
として登録されたPlの値とを比較しており、検出信号
P3の信号レベルが記憶値P1よりも大きいことでブロ
ックeに進み、検出信号P3の信号レベルを記憶値Pe
aXとして記憶部12に更新登録する。更にブロックf
に進み、カウンタ部14が比較部13からの比較出力を
カウントする。以下同様に、検出信号P4.P5.P6
.・・・Pnが得られる毎に記憶部12に更新登録され
た記憶値P wax及びP winと比較して検出信号
の信号レベルが記憶値Pglax以上若しくは検出信号
の信号レベルが記憶値P1n以下である場合には、それ
ぞれ記憶部12の基準値の値を更新登録すると共に、カ
ウンタ部14がプラス1をカウントする。ここで、ブロ
ックbにおいてカウンタ部14が所定の計数値に達して
カウント出力すると、ブロックbからブロックjに進む
。演算処理部11は最初の検出信号P1が入力したとき
からの時間好適を監視しており、カウンタ部14からの
カウント出力が設定時1!ITO以内であるかどうかを
判別する。ブロックjにおいて、設定時間TOを経過し
ている場合にはノイズと判断し、ブロックjから再びブ
ロックaに戻り、炎を監視する。第3図に示すように、
所定時間10以内にカウンタ部14からのカウント出力
が得られた場合にはブロックkに進み、最大振幅へを演
算する。即ち、演算処理部11は記憶部12に記憶され
た記憶値p a+ax及びPlnを取り出してそれぞれ
の絶対値を加算する。ブロック1では最大振幅Aが所定
の閾値レベルC1以上であるかどうかを判別しており、
最大振幅Aが閾値C1を下回る場合にはノイズと判断し
、再びブロックaに戻り、炎を監視する。ブロックLに
おいて、最大振幅Aの値が閾値レベルC1以上である場
合にはブロックmに進み、出力比Bを演算する。即ち、
演算処理部11では記憶部12に記憶された最終的な記
憶値の値P waxの絶対値とPa1nの絶対値との比
を演算してブロックq及びブロックrに進む。ブロック
q及びブロックrでは出力比Bの値が、炎である場合に
は略1に等しくなることに着目して所定の閾ID C2
と、閾fa C2より大きい値に設定されたC3とを設
定し、出力比Bの値が閾値C2以下若しくは出力比Bの
値が閾値C3以上である場合にはノイズと判断して再び
ブロックaに進み、炎を監視する。また、ブロックq、
プOツクrにおいて出力比Bの値が閾値C2と閾値C3
の間の値をとる場合には炎と判断し、ブロックSに進み
、警報回路10を駆動して警報表示する。
尚、上記の実施例では、炎からのちらつき変化のうちプ
ラス変化及びマイナス変化の双方の出力値を取り出して
炎検出するようにしたが、ちらつき変化のうちプラス変
化若しくはマイナス変化のいずれか一方の出力値のみを
取り出して炎検出するように構成すると、装置構成を簡
略化することができる。
ラス変化及びマイナス変化の双方の出力値を取り出して
炎検出するようにしたが、ちらつき変化のうちプラス変
化若しくはマイナス変化のいずれか一方の出力値のみを
取り出して炎検出するように構成すると、装置構成を簡
略化することができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、炎からのちら
つき変化に基づく振幅値の信号レベルを比較部に入力し
、比較部では記憶部に設定登録された記憶値を取り出し
て検出信号の信号レベルと記憶値を比較し、検出信号の
信号レベルが記憶値を越える毎にこの検出信号の信号レ
ベルを記憶値として順次記憶部に更新登録する記憶制御
を行ない、更新登録の更新回数、即ち比較部からの比較
出力をカウンタ回路で計数し、計数値が所定数に達した
とき炎と判断するようにしたことで、炎から放射される
光エネルギーの強弱に関係なく、即ち燃焼物に左右され
ることなく、確実に且つ安定して炎を検出することがで
きるという効果が得られる。
つき変化に基づく振幅値の信号レベルを比較部に入力し
、比較部では記憶部に設定登録された記憶値を取り出し
て検出信号の信号レベルと記憶値を比較し、検出信号の
信号レベルが記憶値を越える毎にこの検出信号の信号レ
ベルを記憶値として順次記憶部に更新登録する記憶制御
を行ない、更新登録の更新回数、即ち比較部からの比較
出力をカウンタ回路で計数し、計数値が所定数に達した
とき炎と判断するようにしたことで、炎から放射される
光エネルギーの強弱に関係なく、即ち燃焼物に左右され
ることなく、確実に且つ安定して炎を検出することがで
きるという効果が得られる。
第1図は本発明の全体構成を示したブロック図、第2図
は第1図の制御部の制御動作を示したフロー図、第3図
は炎からのちらつき変化を示したグラフである。 1:炎 2:光学装置 3:ちらつき変化検出手段 4:充電変換回路 5:狭帯域フィルタ 6:交流増幅回路 7:Δ/D変換回路 8:入出力インタフェース 9:炎判別部 10:w報回路 11:演算処理部 12:記憶部 13:比較部 14:カウンタ部 15:時計回路
は第1図の制御部の制御動作を示したフロー図、第3図
は炎からのちらつき変化を示したグラフである。 1:炎 2:光学装置 3:ちらつき変化検出手段 4:充電変換回路 5:狭帯域フィルタ 6:交流増幅回路 7:Δ/D変換回路 8:入出力インタフェース 9:炎判別部 10:w報回路 11:演算処理部 12:記憶部 13:比較部 14:カウンタ部 15:時計回路
Claims (1)
- 火災による炎のちらつき変化に基づく振幅値の信号レベ
ルと記憶部に記憶した基準値とを比較部で比較して炎を
検出する炎検出装置において、上記比較部からの出力に
基づいて上記信号レベルを記憶基準値として更新登録す
る記憶制御部と、上記比較部からの出力を計数し計数値
が所定数に達したとき炎と判断する信号を出力するカウ
ンタ部とから構成したことを特徴とする炎検出装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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