JPS6117838Y2 - - Google Patents

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JPS6117838Y2
JPS6117838Y2 JP17145381U JP17145381U JPS6117838Y2 JP S6117838 Y2 JPS6117838 Y2 JP S6117838Y2 JP 17145381 U JP17145381 U JP 17145381U JP 17145381 U JP17145381 U JP 17145381U JP S6117838 Y2 JPS6117838 Y2 JP S6117838Y2
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JP
Japan
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blade
sheet
upper blade
slide
arm
Prior art date
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JP17145381U
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JPS5875688U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シート状物を長手方向に連続切断す
るための切断装置に係るものである。
さらに詳しくは、走行するシート状物の長手方
向の切断に際してシート状物の走行を停止するこ
となく、切断作業の中断、切断位置の変更を自由
に行うことのできる切断装置に係るものである。
シート状物を長手方向に連続して切断する切断装
置としては、図3イ,ロに示ごときものが従来使
用されている。図イのごとき切断装置では上刃下
刃をそれぞれ単独に移動させなければならず、走
行中のシート状物の切断位置の変更には機械の停
止が必要である。又、切断位置を変更する度ごと
に上刃と下刃との接触圧及び位置の調節を行わな
ければならないという煩雑さがあつてきわめて非
能率的である。一方、図3ロのごとき切断装置で
は、切断位置の変更は機械を停止しなくても上刃
のスライドのみによつて可能ではある。
しかし、その構造上上刃の摩耗が著るしく激し
くきわめて不経済である。
さらに又、シート状物の種類によつては切断時
に多量の切断微粉が発生し製品不良の原因とな
る。本考案は従来の切断装置における叙上のごと
き諸欠点を解消すべく改良したものである。
すなわち本考案は、図3イのごとき上刃下刃の
組み合せになる切断装置を基礎にして、これに特
殊機構を付加することによつて従来の切断装置に
おける前述の諸欠点を全て解消した新規な切断装
置を完成したものである。
本考案は、円形上刃、円形下刃を接触回転させ
当該円形上刃、円形下刃の間にシート状物を走行
させてシート状物を長手方向に切断する連続切断
装置において、下刃を取りつけた下刃用スライド
シヤフトに沿つて、左右に移動する下部スライド
部を下端に連結すると共に、上端には上刃用スラ
イドシヤフトに沿つて左右に移動する上部スライ
ド部を連結して、そのほぼ中間位置は角ネジに保
持された下刃用アームと、スプリングを介して上
刃を下端に連結すると共に、上端には下刃用アー
ムが連結していると同じ上部スライド部に連結さ
れている上刃用アームとを有しており、上刃と下
刃とは接触回転し、角ネジの回転によつて下部ス
ライド部、上部スライド部を同時スライドさせ、
上刃、下刃を接触回転のままで左右に移動できる
と共に、上刃用アームの上端に設けられた昇降ハ
ンドルの回転操作によつて、上刃のみを上下移動
させることができるように構成したことを特徴と
するシート状物の長手方向連続切断装置に関する
ものである。
すなわち、図面に示すとおり、上刃用スライド
シヤフト5をガイドレールとしてスライドできる
ように設けられたスライド部13,14に固定さ
れて下方に伸びた下刃用アーム3と上刃用アーム
4の下端から同一方向に突き出した駆動回転軸1
1及び軸12のそれぞれに下刃2上刃1を取り付
けたものである。
本考案の第1の特徴は、回転ハンドル8の操作
によつて角ネジ7を回転せしめることで上刃1下
刃2を同時に左右に動かすことができ、きの機構
によりシート状物の切断位置をシート状物の走行
を停止することなく変更することができると共に
この左右移動により、上下両刃を回転状態のまま
で被切断シート状物から逃がす(外す)ことによ
つてシート状物の切断を中断することができる点
にある。第2の特徴は、上刃1と上刃用アーム4
との間にスプリング9が介在されており、これに
よつて上刃1と下刃2とは常に一定の接触圧で接
触することができるため、従来のごとく上刃1と
下刃2との接触圧の調節に注力する必要は全くな
く、運転上の煩雑さを一掃した点にある。さらに
また、スライド部14のハンドル16をゆるめる
ことによつて上刃1を第2図BB′のごとく移動せ
しめ、切断刃のシート状物への切り込み状態(切
り込み深さ)の調節も可能である。
第4図は本考案のシート状物の長手方向連続切
断装置の使用態様を示すものである。すなわち、
切断の開始に当つては、まず昇降ハンドル10を
回転して上刃1を降下せしめて、これを回転する
下刃2に接触し、下刃2の回転につれて上刃1を
も同時回転状態となし、次いでこれを角ネジ7の
回転操作によつてシート状物17に上刃1下刃2
を回転状態のままかみ込ませ、切断端がWになる
ようにその位置を設定し切断除去巾Wをもつてシ
ート状物の長手方向の連続切断を開始するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のシート状物の長手方向連続切
断装置の正面図、第2図は′断面図、第3図
は従来の切断装置の略図、第4図は本考案のシー
ト状物の長手方向連続切断装置の使用態様を示す
斜視図である。 1……上刃、2……下刃、3……上刃用アー
ム、4……上刃用アーム、5……上刃用スライド
シヤフト、6……下刃用スライドシヤフト、7…
…角ネジ、8……回転ハンドル、9……スプリン
グ、10……昇降ハンドル、11……駆動回転
軸、12……軸、13……上部スライド部、16
……ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形上刃、円形下刃を接触回転させ、当該円形
    上刃、円形下刃の間にシート状物を走行させてシ
    ート状物を長手方向に切断する連続切断装置にお
    いて、下刃を取り付けた下刃用スライドシヤフト
    に沿つて、左右に移動する下部スライド部を下端
    に連結すると共に、上端には上刃用スライドシヤ
    フトに沿つて左右に移動する上部スライド部を連
    結して、そのほぼ中間位置は角ネジに保持された
    下刃用アームと、スプリングを介して上刃を下端
    に連結すると共に、上端には下刃用アームが連結
    していると同じ上部スライド部に連結されている
    上刃用アームとを有しており、上刃と下刃とは接
    触回転し、角ネジの回転によつて下部スライド
    部、上部スライド部を同時スライドさせ、上刃、
    下刃を接触回転のままで左右に移動できると共
    に、上刃用アームの上端に設けられた昇降ハンド
    ルの回転操作によつて、上刃のみを上下移動させ
    ることができるように構成したことを特徴とする
    シート状物の長手方向連続切断装置。
JP17145381U 1981-11-19 1981-11-19 シ−ト状物の長手方向連続切断装置 Granted JPS5875688U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17145381U JPS5875688U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 シ−ト状物の長手方向連続切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17145381U JPS5875688U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 シ−ト状物の長手方向連続切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5875688U JPS5875688U (ja) 1983-05-21
JPS6117838Y2 true JPS6117838Y2 (ja) 1986-05-30

Family

ID=29963376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17145381U Granted JPS5875688U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 シ−ト状物の長手方向連続切断装置

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JP (1) JPS5875688U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4604257B2 (ja) * 2004-05-26 2011-01-05 極東産機株式会社 壁紙糊付機用スリッター
JP6068533B2 (ja) * 2015-02-27 2017-01-25 株式会社日立メタルプレシジョン シート材切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5875688U (ja) 1983-05-21

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