JPS6133035Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6133035Y2
JPS6133035Y2 JP12434283U JP12434283U JPS6133035Y2 JP S6133035 Y2 JPS6133035 Y2 JP S6133035Y2 JP 12434283 U JP12434283 U JP 12434283U JP 12434283 U JP12434283 U JP 12434283U JP S6133035 Y2 JPS6133035 Y2 JP S6133035Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
rotating
cutting device
tape
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP12434283U
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English (en)
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JPS6032394U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12434283U priority Critical patent/JPS6032394U/ja
Publication of JPS6032394U publication Critical patent/JPS6032394U/ja
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Publication of JPS6133035Y2 publication Critical patent/JPS6133035Y2/ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、筒編状原反を回転させながら、そ
の端から螺旋状に切つてテープを製造するテープ
カツタの切断装置に関するものである。
従来のテープカツタの切断装置として、例えば
本出願人が出願した特願昭57−100854号(昭和57
年6月12日付)のテープカツタに示すように、機
箱から出た対の駆動軸に上下一対の回転刃を取り
付けたものが普及している。
ところが、この切断装置では、切り取つたテー
プの幅が所要幅と相違する場合、一々機台を停止
して回転刃を微調整しなければならず、かなり手
間取ると共に運転効率が低下する等の欠点があつ
た。
また、原反は、ニツト地であるため伸縮性があ
り、停台時のケージと切り取つた後のテープ幅と
は切断点における張力等諸要因によつて変動し、
運転中において回転刃のケジを調整することがで
きると共に、生産能率向上のため複数刃として同
時に複数条のテープを得ることができる切断装置
が要望されていた。
この考案の目的は、前述のような問題点に対応
することにあつた。
即ちこの考案は、並行した対の回転軸に下位の
固定状回転刃と、回転軸に沿つてスライドする上
位の可動状回転刃とを取り付け、可動状回転刃は
回転中ラツクとピニオンによつて移動しテープ幅
を回転中調整することができるようにしたテープ
カツタの切断装置である。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。この考案のテープカツタの切断装置
は、第1図に示すように、L型フレーム1の上部
前側に備えた機箱2と、機箱2から斜前下向きに
取り付けた一対の原反ガイド用回転ドラム3,4
と、この両ドラム3,4間にまたがる筒編状原反
Aを挾持する受板5及びゴムローラ6と、原反A
をのせる回転バケツ7とからなるテープカツタに
おいて、前記機箱2から斜面下向に出た並行する
対の回転軸8,9に取り付けられた刃先を少し重
ね合うと上刃と下刃からなる下位の固定状回転刃
10と、回転軸8,9に沿つて上下にスライドす
る上位の複数組の可動状回転刃11,12とから
成るものである。
前記下刃用回転軸8は、第2図に示すように、
固定状回転刃10用主軸13と、この主軸13の
外側の軸方向スライド自在な長い中段可動状回転
刃11用筒軸14と、この筒軸14の外側の軸方
向スライド自在な短い上段可動状回転刃12用筒
軸15とからなり、これらの各軸の下端に刃先を
上にした下刃16が取り付けられ、機箱2には対
の軸受17,18によつて支持されている。
筒軸14,15には、第2図、第3図及び第4
図に示すように、ラツク19の裏面に固着した摺
動リング20が両側のビス止めしたカラー21に
よつて回動自在に挾持され、機箱2に取り付けら
れたハンドル22とロツクナツト23を有する直
交軸24のピニオン25によつて回転しながら軸
方向にスライドするようになる。この筒軸14に
は、長穴26が設けられ、主軸13に打込んだピ
ン27によつて回転駆動されると共に軸方向にス
ライドする。なお、筒軸15も同じように長穴と
ピン(図示省略)によつて主軸13にスライド自
在に従動する。
前記上刃用回転軸9は、第2図に示すように、
コイルバネ28を介して接する固定状回転刃10
用主軸29・従動主軸29′と、主軸29の外側
の軸方向スライド自在な中段可動状回転刃用筒軸
30と、この筒軸30の外側の軸方向スライド自
在な上段可動状回転刃用筒軸31とからなり、こ
れらの各軸の下端に刃端に刃先を下にした上刃3
2が取り付けられ、機箱2には対の軸受17,1
8によつて支持されている。
従動主軸29′及び筒軸30,31は、略同じ
筒径の圧縮状コイルばね28,33,34によつ
て下方の押圧されると共に、前述のような長穴と
ピン(図示省略)によつてスライド自在に主軸2
9に従動する。
前記回転軸8,9は、原動部から平歯車列35
によつて駆動される。
本考案のテープカツタの切断装置は、第1図に
示すように、ドラムが傾斜状のテープカツタのほ
か、水平状ドラムのテープカツタや垂直状ドラム
のテープカツタにも適用される。また、可動状回
転刃は、用途に対応して、1組又は2組以上適宜
選択することができる。
この考案に係るテープカツタの切断装置は、以
上のような構造のものであり、これを使用する場
合には、第1図に示すように、回転バケツ7から
引上げた原反Aの上端部を左右の回転ドラム3,
4にまたがらせて被せ、各回転刃10,11,1
2によつて螺旋状に切り取つてテープとし、ロー
ラ36で巻き取るか、適宜の容器にためていく。
この際、テープの幅を調整する場合には、運転
中においてロツクナツト23を緩めハンドル22
を持つて直交軸24を回わして下刃用回転軸8の
可動状回転刃11,12をスライドさせ、テープ
幅を測定しながら刃間ケージを調節すると、下刃
16につれて上刃32も動くようになり、調整後
ロツクナツト23を締め付ける。
以上述べたように、この考案のテープカツタの
切断装置によると、運転中即ち筒編状原反を切り
取り中テープ幅を測定しながら簡単に回転刃のケ
ージを調整することができて非常に便利であり、
従つて従来装置のように運転効率が低下するよう
なことがなく、また同時に複数条のテープを製造
することができるため生産能率の大幅な向上を図
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の使用例を示す側面図、第
2図はこの考案の平面図、第3図は第2図−
に沿つた横断側面図、第4図は第2図−に沿
つた縦断側面図である。 1……フレーム、3,4……回転ドラム、8,
9……回転軸、10……固定状回転刃、11,1
2……可動状回転刃、13,29……主軸、1
4,15,30,31……筒軸、16……下刃、
19……ラツク、25……ピニオン、28,3
3,34……コイルばね、32……上刃、A……
原反。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム上に備えた一対の原反ガイド用回転ド
    ラムと、この両ドラム間にまたがる原反を挾持す
    る受板及びゴムローラと、原反用切断装置等から
    なるテープカツタの切断装置において、並行した
    対の回転軸と、これらの回転軸に取り付けた刃先
    を重ね合う下刃と上刃からなる下位の固定状回転
    軸に沿つてスライド自在な上位の少なくとも1組
    の可動状回転刃とから成り、各回転刃の上刃は圧
    縮状スプリングによつて下刃に押圧状態であり、
    前記可動状回転刃の下刃は、ラツクとピニオンか
    らなる作動装置によつて回転中移動し、テープ幅
    を調整するようにしたことを特徴とするテープカ
    ツタの切断装置。
JP12434283U 1983-08-09 1983-08-09 テ−プカッタの切断装置 Granted JPS6032394U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12434283U JPS6032394U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 テ−プカッタの切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12434283U JPS6032394U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 テ−プカッタの切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6032394U JPS6032394U (ja) 1985-03-05
JPS6133035Y2 true JPS6133035Y2 (ja) 1986-09-26

Family

ID=30283488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12434283U Granted JPS6032394U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 テ−プカッタの切断装置

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JP (1) JPS6032394U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6032394U (ja) 1985-03-05

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