JPS61175112A - 後輪のサスペンシヨン制御装置 - Google Patents
後輪のサスペンシヨン制御装置Info
- Publication number
- JPS61175112A JPS61175112A JP1621885A JP1621885A JPS61175112A JP S61175112 A JPS61175112 A JP S61175112A JP 1621885 A JP1621885 A JP 1621885A JP 1621885 A JP1621885 A JP 1621885A JP S61175112 A JPS61175112 A JP S61175112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle height
- suspension
- air
- vehicle
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/016—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input
- B60G17/0165—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input to an external condition, e.g. rough road surface, side wind
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
- B60G21/0553—Mounting means therefor adjustable
- B60G21/0556—Mounting means therefor adjustable including a releasable coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車の走行時に、路面の凹凸状態を検出し
て車高調整およびサスペンション特性の変更を行なう手
段を有する後輪のサスペンション制御ll装置に関する
ものである。
て車高調整およびサスペンション特性の変更を行なう手
段を有する後輪のサスペンション制御ll装置に関する
ものである。
従来、この種の装置として、たとえば、特開昭57−1
72808号公報、特開昭59−23713号公報また
は59−23712号公報のものが提案されている。す
なわち、自動車の走行中に、車高センサにより車高や車
体の上下加速度を検出し、その検出値が所定値以上で、
しかも所定時間悪路続いたときに、悪路と判定し、車高
を上げて乗り心地の向上や車底と路面との接触を防止す
るものである。
72808号公報、特開昭59−23713号公報また
は59−23712号公報のものが提案されている。す
なわち、自動車の走行中に、車高センサにより車高や車
体の上下加速度を検出し、その検出値が所定値以上で、
しかも所定時間悪路続いたときに、悪路と判定し、車高
を上げて乗り心地の向上や車底と路面との接触を防止す
るものである。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上記従来の制御では、所定時間悪路を走行し
なければ車高が高くならないので、目地路や単発的凹凸
を乗り越えるときには、車高が高くならない。このため
、前輪が通過した単発的凹凸を後輪が乗り越える際に、
車体の揺れ戻しによって後輪側の車高が一層下がり、車
底が路面に接触することがあり、また、車高が低いまま
であるとショックアブソーバの縮み限界にまで容易に達
してバウンドストッパを介して振動が直接車体に伝達さ
れるボトミング状態になって激しい振動が車体に伝わり
乗り心地を損ねることがあった。
なければ車高が高くならないので、目地路や単発的凹凸
を乗り越えるときには、車高が高くならない。このため
、前輪が通過した単発的凹凸を後輪が乗り越える際に、
車体の揺れ戻しによって後輪側の車高が一層下がり、車
底が路面に接触することがあり、また、車高が低いまま
であるとショックアブソーバの縮み限界にまで容易に達
してバウンドストッパを介して振動が直接車体に伝達さ
れるボトミング状態になって激しい振動が車体に伝わり
乗り心地を損ねることがあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記問題点を解決するための手段として、次
のような構成を採用したものである。すなわち、第1図
に示すように、 車体M1と車輪との間にサスペンションを備えた車両の
後輪のサスペンション制御装置において、前輪WFと車
体M1との間隔を車高として検出する前輪車高検出手段
M2と、 上記中高検出手段M2の検出値から得られる車高データ
が所定範囲外であるか否かを判定する判定手段M3と、 上記判定手段M3により車高データが所定範囲外である
と判定されると後輪WRの車高を上昇させる後輪車高調
整手段M6と、 上記判定手段M3により車高データが所定範囲外である
と判定されると後輪のサスペンション特性を変更する後
輪サスペンション特性変更手段M7と、 を備えたことを特徴とする。
のような構成を採用したものである。すなわち、第1図
に示すように、 車体M1と車輪との間にサスペンションを備えた車両の
後輪のサスペンション制御装置において、前輪WFと車
体M1との間隔を車高として検出する前輪車高検出手段
M2と、 上記中高検出手段M2の検出値から得られる車高データ
が所定範囲外であるか否かを判定する判定手段M3と、 上記判定手段M3により車高データが所定範囲外である
と判定されると後輪WRの車高を上昇させる後輪車高調
整手段M6と、 上記判定手段M3により車高データが所定範囲外である
と判定されると後輪のサスペンション特性を変更する後
輪サスペンション特性変更手段M7と、 を備えたことを特徴とする。
ここで前輪車高検出手段M2は前輪と車体との間隔を検
出し、車高とするものであり、この検出値から車高デー
タがえられる。この車高データは、直前における平均車
高からの変位であったり、変位の速度あるいは加速度、
又は車高撮動の振幅であったりする。本発明の場合は、
主に単発的な路面の凹凸を前輪にて車高データとして捉
えることになる。
出し、車高とするものであり、この検出値から車高デー
タがえられる。この車高データは、直前における平均車
高からの変位であったり、変位の速度あるいは加速度、
又は車高撮動の振幅であったりする。本発明の場合は、
主に単発的な路面の凹凸を前輪にて車高データとして捉
えることになる。
判定手段M3は車高の検出値から車高データを得るとと
もに、後輪の車高およびサスペンション特性を維持する
べき所定範囲を定め、車高データと比較して結果を出す
ものである。
もに、後輪の車高およびサスペンション特性を維持する
べき所定範囲を定め、車高データと比較して結果を出す
ものである。
車高調整手段M6とは、判定手段M3の判定結果が所定
範囲外の車高データであると、たとえば、コンプレッサ
により後輪部に設けられたエアサスペンションのガス室
や、油圧回路の液室に気体や圧液を供給することにより
、または、機械的な駆動力により車高を上昇、下降させ
るものをいう。
範囲外の車高データであると、たとえば、コンプレッサ
により後輪部に設けられたエアサスペンションのガス室
や、油圧回路の液室に気体や圧液を供給することにより
、または、機械的な駆動力により車高を上昇、下降させ
るものをいう。
サスペンション特性とは主にサスペンションのばね定数
、減衰力、ブツシュ特性、スタビライザ特性を言い、後
輪サスペンション特性変更手段M7は、判定手段M3の
判定結果が所定範囲外の車高データであると、これらば
ね定数、減衰力、ブッシコ特性、スタビライザ特性を変
更することによって後輪のサスペンション特性を変更す
るものである。
、減衰力、ブツシュ特性、スタビライザ特性を言い、後
輪サスペンション特性変更手段M7は、判定手段M3の
判定結果が所定範囲外の車高データであると、これらば
ね定数、減衰力、ブッシコ特性、スタビライザ特性を変
更することによって後輪のサスペンション特性を変更す
るものである。
[作用コ
前輪車高検出手段M2により、路面の凹又は凸部が捉え
られると、その凹凸の程度が判定手段M3により判定さ
れる。この判定結果は後輪車高調整手段M6に伝わる。
られると、その凹凸の程度が判定手段M3により判定さ
れる。この判定結果は後輪車高調整手段M6に伝わる。
このとき、凹又は凸が所定範囲を越えるほどに大きがっ
た場合、後輪車高調整手段M6により後輪部における車
高が上昇し、かつ、サスペンション特性変更手一段M7
によりサスペンション特性がソフトに変更されるので、
ボトミング限界が大きくなり、乗り心地が向上するとと
もに、リア側の車底が路面に接触するのを防止する。
た場合、後輪車高調整手段M6により後輪部における車
高が上昇し、かつ、サスペンション特性変更手一段M7
によりサスペンション特性がソフトに変更されるので、
ボトミング限界が大きくなり、乗り心地が向上するとと
もに、リア側の車底が路面に接触するのを防止する。
「実施例」
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第2図は本発明の一実施例である、エアサスペンション
を用いた自動車の後輪のサスペンション制御装置を示す
。
を用いた自動車の後輪のサスペンション制御装置を示す
。
1は自動車の右前輪と車体との間に設けられた右前輪車
高センサを表わし、車輪の動きに追従する右のサスペン
ションアームと車体との間隔を検出している。2は左前
輪と車体との間に設けられた左前輪車高センサを表わし
、左のサスペンションアームと車体との間隔を検出して
いる。車高センサ1.2の短円筒状の本体1a、2aは
車体側に固定され、該本体1a、2aの中心軸から略直
角方向にリンクlb、2bが設けられている。該リンク
lb、2bの他端にはターンバックルトC12Cが回動
自在に取り付けられており、更に該ターンバックル1C
,2Gの他端はサスペンションアームの一部に回動自在
に取り付けられている。
高センサを表わし、車輪の動きに追従する右のサスペン
ションアームと車体との間隔を検出している。2は左前
輪と車体との間に設けられた左前輪車高センサを表わし
、左のサスペンションアームと車体との間隔を検出して
いる。車高センサ1.2の短円筒状の本体1a、2aは
車体側に固定され、該本体1a、2aの中心軸から略直
角方向にリンクlb、2bが設けられている。該リンク
lb、2bの他端にはターンバックルトC12Cが回動
自在に取り付けられており、更に該ターンバックル1C
,2Gの他端はサスペンションアームの一部に回動自在
に取り付けられている。
なお、車高センサ1.2の本体部には、その中心軸の回
転に応じて電気抵抗値が変化し、車高変化を電圧の変化
として取り出せるポテンシオメータが内蔵されている。
転に応じて電気抵抗値が変化し、車高変化を電圧の変化
として取り出せるポテンシオメータが内蔵されている。
また、vrI高センサ1,2としては、本実施例では、
上記方式のものを使用したが、この他、本体内部にフォ
トインタラプタを複数個配設し、車高センサ中心軸と同
軸のスリットを有するディスクプレートが車高の変化に
応じてフォトインタラプタを0N10FFさせることに
より車高を検出する方式のものを使用してもよい。
上記方式のものを使用したが、この他、本体内部にフォ
トインタラプタを複数個配設し、車高センサ中心軸と同
軸のスリットを有するディスクプレートが車高の変化に
応じてフォトインタラプタを0N10FFさせることに
より車高を検出する方式のものを使用してもよい。
3はエアサスペンション(空気ばね式サスペンション)
を表わす。該エアサスペンション3は左後輪の図示しな
いサスペンションアームと車体との間に図示しない懸架
ばねと並行して設けられている。該エアサスペンション
3は主にショックアブソーバ3a、主空気室3b、副空
気室3c、アクチュエータ3dとからなり、空気ばね機
能、車高調整機能及びショックアブソーバ機能を兼ね備
えている。又、4〜6も同様なエアサスペンションを表
わし、エアサスペンション4は左後輪に、エアサスペン
ション5は右前輪に、エアサスペンション6は左前輪に
各々対応して設けられている。
を表わす。該エアサスペンション3は左後輪の図示しな
いサスペンションアームと車体との間に図示しない懸架
ばねと並行して設けられている。該エアサスペンション
3は主にショックアブソーバ3a、主空気室3b、副空
気室3c、アクチュエータ3dとからなり、空気ばね機
能、車高調整機能及びショックアブソーバ機能を兼ね備
えている。又、4〜6も同様なエアサスペンションを表
わし、エアサスペンション4は左後輪に、エアサスペン
ション5は右前輪に、エアサスペンション6は左前輪に
各々対応して設けられている。
第3図(イ)、(ロ)にエアサスペンション3の主要部
の構成例を示す。他のエアサスペンション4.5.6も
全く同様な構成である。
の構成例を示す。他のエアサスペンション4.5.6も
全く同様な構成である。
本エアサスペンション3は、第3図くイ)に示されてい
るように、従来よく知られたピストン。
るように、従来よく知られたピストン。
シリンダから成るショックアブソーバ3aと、ショック
アブソーバ3aに関連して設けられた空気ばね装置14
とを含む。
アブソーバ3aに関連して設けられた空気ばね装置14
とを含む。
ショックアブソーバ3a(緩衝器)のシリンダ12aの
下端には、車軸(図示せず)が支承されており、シリン
ダ12a内に滑動可能に配置されたピストン(図示せず
)から伸長するピストンロッド12bの上端部には、該
ピストンロッド12bを車体16に弾性支持するための
筒状弾性組立体18が設けられている。図示の例では、
ショックアブソーバ3aは、前記ピストンに設けられた
弁機能を操作することによって減衰力の調整が可能な従
来よく知られた減衰力可変緩衝器であり、減衰力を調整
するためのコントロールロンド20がシール部材22を
介して液密的にかつ回転可能にピストンロッド12b内
に配置されている。
下端には、車軸(図示せず)が支承されており、シリン
ダ12a内に滑動可能に配置されたピストン(図示せず
)から伸長するピストンロッド12bの上端部には、該
ピストンロッド12bを車体16に弾性支持するための
筒状弾性組立体18が設けられている。図示の例では、
ショックアブソーバ3aは、前記ピストンに設けられた
弁機能を操作することによって減衰力の調整が可能な従
来よく知られた減衰力可変緩衝器であり、減衰力を調整
するためのコントロールロンド20がシール部材22を
介して液密的にかつ回転可能にピストンロッド12b内
に配置されている。
空気ばね装置14は、ピストンロッド12bの貫通を許
す開口24が設けられた底部26aおよび該底部の縁部
分から立ち上がる周壁部26bを備える周壁部材26と
、該周壁部材を覆って配置されかつ車体に固定される上
方ハウジング部材28aと、該ハウジング部材28aの
下端部に接続された下端開放の下方ハウジング部材28
bと、該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖する弾
性部材から成るダイヤフラム30とにより規定されたチ
ャンバ32を有する。チャンバ32は、前記周壁部材の
底部26aに設けられた前記開口24に対応する開口3
4を有しかつ前記底部26aに固定された隔壁部材36
により、下方の主空気室3bおよび上方の副空気室3C
に区画されており、両室3bおよび3Cには圧縮空気が
充填されている。隔壁部材36には、シリンダ12aの
上端に当接可能の従来よく知られた緩衝ゴム40が設け
られており、該11TtJゴム40には、前記両開口2
4および34を主空気室3bに連通ずるための通路42
が形成されている。
す開口24が設けられた底部26aおよび該底部の縁部
分から立ち上がる周壁部26bを備える周壁部材26と
、該周壁部材を覆って配置されかつ車体に固定される上
方ハウジング部材28aと、該ハウジング部材28aの
下端部に接続された下端開放の下方ハウジング部材28
bと、該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖する弾
性部材から成るダイヤフラム30とにより規定されたチ
ャンバ32を有する。チャンバ32は、前記周壁部材の
底部26aに設けられた前記開口24に対応する開口3
4を有しかつ前記底部26aに固定された隔壁部材36
により、下方の主空気室3bおよび上方の副空気室3C
に区画されており、両室3bおよび3Cには圧縮空気が
充填されている。隔壁部材36には、シリンダ12aの
上端に当接可能の従来よく知られた緩衝ゴム40が設け
られており、該11TtJゴム40には、前記両開口2
4および34を主空気室3bに連通ずるための通路42
が形成されている。
周壁部26bで副空気室3Cの内周壁部を規定する周壁
部材26の内方には、前記筒状弾性組立体18がピスト
ンロッド12bを取り巻いて配置されており、この筒状
弾性組立体18に雨空気室3bおよび3Cの連通を制御
するバルブ装置44が設けられている。
部材26の内方には、前記筒状弾性組立体18がピスト
ンロッド12bを取り巻いて配置されており、この筒状
弾性組立体18に雨空気室3bおよび3Cの連通を制御
するバルブ装置44が設けられている。
前記筒状組立体18は、互いに同心的に配置された外筒
18a、筒状弾性体18bおよび内筒18Cとを備え、
筒状弾性部材18bは両筒18aおよび18bに固着さ
れている。前記筒状組立体18の外筒18aは、上方ハ
ウジング部材28aを介して前記車体に固定された前記
周壁部材26の周壁部26bに圧入されている。また、
前記内FR18cにはピストンロッド12bの貫通を許
す前記バルブ装置44の回収容体44aが固定されてお
り、ピストンロッド12bは前記回収容体44aに固定
されていることから、ピストンロッド12bは前記筒状
弾性組立体18を介して前記車体に弾性支持される。外
筒18aおよび周壁部26b間は環状のエアシール部材
46によって密閉されており、ピストンロッド12bと
前記回収容体44aとの間は環状のエアシール部材48
によって密閉されている。また内筒18cと回収容体4
4aとの間は環状のエアシール部材50によって密閉さ
れている。
18a、筒状弾性体18bおよび内筒18Cとを備え、
筒状弾性部材18bは両筒18aおよび18bに固着さ
れている。前記筒状組立体18の外筒18aは、上方ハ
ウジング部材28aを介して前記車体に固定された前記
周壁部材26の周壁部26bに圧入されている。また、
前記内FR18cにはピストンロッド12bの貫通を許
す前記バルブ装置44の回収容体44aが固定されてお
り、ピストンロッド12bは前記回収容体44aに固定
されていることから、ピストンロッド12bは前記筒状
弾性組立体18を介して前記車体に弾性支持される。外
筒18aおよび周壁部26b間は環状のエアシール部材
46によって密閉されており、ピストンロッド12bと
前記回収容体44aとの間は環状のエアシール部材48
によって密閉されている。また内筒18cと回収容体4
4aとの間は環状のエアシール部材50によって密閉さ
れている。
前記回収容体44aには、ピストンロッド72bと並行
に伸長する両端開放の六52が形成されており、該穴内
にはロータリ弁44bが回転可能に収容されている。前
記弁体44bは、前記穴52の下端部に配置された下方
位置決めリング54aに当接可能の本体部分56aと、
該本体部分から前記筒状弾性組立体18の上方へ突出す
る小径の操作部56bとを備える。前記穴52の上端部
には、下方位置決めリング54aと協働して前記弁体4
4bの穴52からの脱落を防止する上方位置決めリング
54bが配置されており、該上方位置決めリング54b
と本体部分との間には、穴52を密閉するための内方エ
アシール部材58aおよび外方エアシール部材58bを
有する環状のシールベース60が配置されている。また
、シールベース60と弁体44bの本体部分56aとの
間には、空気圧によって前記弁体の本体部分56aがシ
ールベース60に押圧されたとき前記弁体44bの回転
運動を円滑にするための摩擦低減部材62が配置されて
いる。
に伸長する両端開放の六52が形成されており、該穴内
にはロータリ弁44bが回転可能に収容されている。前
記弁体44bは、前記穴52の下端部に配置された下方
位置決めリング54aに当接可能の本体部分56aと、
該本体部分から前記筒状弾性組立体18の上方へ突出す
る小径の操作部56bとを備える。前記穴52の上端部
には、下方位置決めリング54aと協働して前記弁体4
4bの穴52からの脱落を防止する上方位置決めリング
54bが配置されており、該上方位置決めリング54b
と本体部分との間には、穴52を密閉するための内方エ
アシール部材58aおよび外方エアシール部材58bを
有する環状のシールベース60が配置されている。また
、シールベース60と弁体44bの本体部分56aとの
間には、空気圧によって前記弁体の本体部分56aがシ
ールベース60に押圧されたとき前記弁体44bの回転
運動を円滑にするための摩擦低減部材62が配置されて
いる。
前記筒状弾性組立体18の下方には前記開口24.34
および緩衝ゴム4oの通路42を経て主空気室3bに連
通ずるチャンバ64が形成されており、前記弁体44b
の前記本体部分56aには、チャンバ64に開放する凹
所66が形成されている。また前記本体部分56aには
、該本体部分を直径方向へ貫通して前記凹所66を横切
る連通路68が形成されている。
および緩衝ゴム4oの通路42を経て主空気室3bに連
通ずるチャンバ64が形成されており、前記弁体44b
の前記本体部分56aには、チャンバ64に開放する凹
所66が形成されている。また前記本体部分56aには
、該本体部分を直径方向へ貫通して前記凹所66を横切
る連通路68が形成されている。
前記弁体56aを受は入れる回収容体56bには、第3
図(ロ)に明確に示されているように、−喘が連通路6
8にそれぞれ連通可能の一対の通気路70が設けられて
おり、該通気路は弁体44bの外周面へ向けてほぼ同一
平面上を穴52の直径方向外方へ伸長し、各通気路70
の他端は座孔72で回収容体44aの前記外周面に開放
する。
図(ロ)に明確に示されているように、−喘が連通路6
8にそれぞれ連通可能の一対の通気路70が設けられて
おり、該通気路は弁体44bの外周面へ向けてほぼ同一
平面上を穴52の直径方向外方へ伸長し、各通気路70
の他端は座孔72で回収容体44aの前記外周面に開放
する。
また、穴52の周方向における一対の通気路70間には
、一端が連通路68に連通可能の通気路74が前記通気
路70とほぼ同一平面上を回収容体44aの前記外周面
へ向けて伸長する。通気路74の直径は通気路70のそ
れに比較して小径であり、通気路74の他端は座孔75
で回収容体44aの前記外周面に開放する。前記回収容
体44aの前記外周面を覆う内筒18cの内周面には、
前記通気路70および74の各座孔72.75を連通す
べく回収容体44aの前記外周面を取り巻く環状の凹溝
76が形成されている。
、一端が連通路68に連通可能の通気路74が前記通気
路70とほぼ同一平面上を回収容体44aの前記外周面
へ向けて伸長する。通気路74の直径は通気路70のそ
れに比較して小径であり、通気路74の他端は座孔75
で回収容体44aの前記外周面に開放する。前記回収容
体44aの前記外周面を覆う内筒18cの内周面には、
前記通気路70および74の各座孔72.75を連通す
べく回収容体44aの前記外周面を取り巻く環状の凹溝
76が形成されている。
前記内筒18cには、環状の空気路を形成する前記凹溝
76に開放する開ロア8が形成されており、前記筒状弾
性部材18bには前記開ロア8に対応して該弾性部材の
径方向外方へ伸長する貫通孔80が形成されている。ま
た、各貫通孔80は外筒18aに設けられた開口82を
経て外筒18aの外周面に開放する。従って、前記開ロ
ア8゜82および貫通孔80は、前記通気路70に対応
しで設けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通する空
気通路を規定する。
76に開放する開ロア8が形成されており、前記筒状弾
性部材18bには前記開ロア8に対応して該弾性部材の
径方向外方へ伸長する貫通孔80が形成されている。ま
た、各貫通孔80は外筒18aに設けられた開口82を
経て外筒18aの外周面に開放する。従って、前記開ロ
ア8゜82および貫通孔80は、前記通気路70に対応
しで設けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通する空
気通路を規定する。
前配開ロア8.82および貫通孔80を前記副空気室3
Cに連通すべく、前記外筒18aを覆う前記周壁部材の
周壁部26bの外周面には、前記副空気室3Cに開放す
る複数の開口84が周方向へ等間隔をおいて設けられて
いる。全ての開口84と前記開ロア8.82および貫通
孔80とを連通すべく、前記外筒18aの外周面には、
開口82が開放する部分で前記外筒を取り巻く環状の凹
溝86が形成されており、環状の空気路を形成する該凹
溝86に前記開口84が開放する。
Cに連通すべく、前記外筒18aを覆う前記周壁部材の
周壁部26bの外周面には、前記副空気室3Cに開放す
る複数の開口84が周方向へ等間隔をおいて設けられて
いる。全ての開口84と前記開ロア8.82および貫通
孔80とを連通すべく、前記外筒18aの外周面には、
開口82が開放する部分で前記外筒を取り巻く環状の凹
溝86が形成されており、環状の空気路を形成する該凹
溝86に前記開口84が開放する。
第3図〈口)に示す例では、前記開ロア8.82および
貫通孔80は、回収容体44aの2つの通気路70に対
応して設けられているが、内筒18cと押収容体44a
との間には前記通気路70および74が連通する環状の
前記空気路76が形成されていることから、前記弾性部
材18bの周方向の所望の位置に前記空気路を形成する
ことができる。
貫通孔80は、回収容体44aの2つの通気路70に対
応して設けられているが、内筒18cと押収容体44a
との間には前記通気路70および74が連通する環状の
前記空気路76が形成されていることから、前記弾性部
材18bの周方向の所望の位置に前記空気路を形成する
ことができる。
再び第3図(イ)を参照するに、ピストンロッド12b
の上端部には、シミツクアブソーバ3aの減衰力を調整
するためのコントロールロッド20および前記バルブ装
M44の弁体44bを回転操作するための従来よく知ら
れたアクチュエータ3dが設けられており、このアクチ
ュエータ3dによって前記弁体44bが回転操作される
。
の上端部には、シミツクアブソーバ3aの減衰力を調整
するためのコントロールロッド20および前記バルブ装
M44の弁体44bを回転操作するための従来よく知ら
れたアクチュエータ3dが設けられており、このアクチ
ュエータ3dによって前記弁体44bが回転操作される
。
本エアサスペンション3は上述のごとく構成されている
ことにより、次のような作用をなす。
ことにより、次のような作用をなす。
先ず、前記弁体44bが第3図(ロ)に示されているよ
うな閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68が前記押収
容体44aのいずれの通気路70および74にも連通し
ない位置に保持されると、副空気室3Cおよび主空気室
3bの連通が断たれることから、これにより前記サスペ
ンション3の ”ばね定数は大きな値に設定される
。
うな閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68が前記押収
容体44aのいずれの通気路70および74にも連通し
ない位置に保持されると、副空気室3Cおよび主空気室
3bの連通が断たれることから、これにより前記サスペ
ンション3の ”ばね定数は大きな値に設定される
。
また、アクチュエータ3dにより前記弁体の連通路68
が前記押収容体44aの大径の通気路70に連通ずる位
置に操作されると、主空気室3bは、該空気室に連通す
る前記連通路68、大径の通気路70、前記弾性組立体
18の前記開ロア8、貫通孔80および開口82および
84を経て、副空気室3Cに連通ずることから、前記サ
スペンション3のばね定数は小さな値に設定される。
が前記押収容体44aの大径の通気路70に連通ずる位
置に操作されると、主空気室3bは、該空気室に連通す
る前記連通路68、大径の通気路70、前記弾性組立体
18の前記開ロア8、貫通孔80および開口82および
84を経て、副空気室3Cに連通ずることから、前記サ
スペンション3のばね定数は小さな値に設定される。
また、アクチュエータ3dの調整により前記弁体44b
の連通路68が前記押収容体44aの小径の通気路74
に連通する位置に操作されると、主空気室3bは、該空
気室3bに連通ずる前記連通路68、小径の通気路74
、前記空気路76、前記弾性組立体18の前記開ロア8
、貫通孔80および開口82および開口84を経て、副
空気室3Cに連通ずる。前記小径の通気路74は大径の
通気路70に比較して大きな空気抵抗を与えることから
、前記サスペンション3のばね定数は中間の(直に設定
される。
の連通路68が前記押収容体44aの小径の通気路74
に連通する位置に操作されると、主空気室3bは、該空
気室3bに連通ずる前記連通路68、小径の通気路74
、前記空気路76、前記弾性組立体18の前記開ロア8
、貫通孔80および開口82および開口84を経て、副
空気室3Cに連通ずる。前記小径の通気路74は大径の
通気路70に比較して大きな空気抵抗を与えることから
、前記サスペンション3のばね定数は中間の(直に設定
される。
再度、第2図に戻り、151〜154はレベリングバル
ブを表わし、各々エアサスペンション3〜6と対になっ
て設けられている。レベリングバルブ151〜154は
電磁ソレノイド151a〜154aへの通電有無により
、後述する圧縮空気給排系200とエアサスペンション
3〜6の主空気室3b〜6bとの間を開放又は閉塞させ
る。
ブを表わし、各々エアサスペンション3〜6と対になっ
て設けられている。レベリングバルブ151〜154は
電磁ソレノイド151a〜154aへの通電有無により
、後述する圧縮空気給排系200とエアサスペンション
3〜6の主空気室3b〜6bとの間を開放又は閉塞させ
る。
レベリングバルブ151〜154を開放すれば、エアサ
スペンション3〜6への圧縮空気の給排気が可能となり
、給気すれば車高は高くなり、排気すれば低くなる。又
、レベリングバルブ151〜154を閉塞すれば車高は
維持される。
スペンション3〜6への圧縮空気の給排気が可能となり
、給気すれば車高は高くなり、排気すれば低くなる。又
、レベリングバルブ151〜154を閉塞すれば車高は
維持される。
200は圧縮空気給排系を表わし、モータ200aによ
りコンプレッサ200bを作動させ、圧縮空気を発生さ
せている。エアドライヤ200Cはエアサスペンション
3〜6へ供給される圧縮空気を乾燥させ、配管やエアサ
スペンション3〜6の構成部品を湿気から保護するとと
もにエアサスペンション3〜6中の主空気室3b〜6b
1副空気室3C〜6C内での水分の相変化に伴なう圧力
異常を防止している。固定絞り付逆止め弁200dは圧
縮空気供給時には逆止め弁部分が開き、圧縮空気排出時
には逆止め弁部分が閉じて固定絞り部分のみから排出さ
れる。放出用ソレノイド弁200eは、エアサスペンシ
ョン3〜6からの圧縮空気排出時に駆動され、固定絞り
付逆止め弁200d及びエアドライヤ200cを介して
エアサスペンション3〜6から排出されてきた圧縮空気
を大気中に放出する。このソレノイド弁200eが制御
されることによりエアサスペンション3〜6の主空気室
5bの体積を変更し、車高を調整することが可能である
。
りコンプレッサ200bを作動させ、圧縮空気を発生さ
せている。エアドライヤ200Cはエアサスペンション
3〜6へ供給される圧縮空気を乾燥させ、配管やエアサ
スペンション3〜6の構成部品を湿気から保護するとと
もにエアサスペンション3〜6中の主空気室3b〜6b
1副空気室3C〜6C内での水分の相変化に伴なう圧力
異常を防止している。固定絞り付逆止め弁200dは圧
縮空気供給時には逆止め弁部分が開き、圧縮空気排出時
には逆止め弁部分が閉じて固定絞り部分のみから排出さ
れる。放出用ソレノイド弁200eは、エアサスペンシ
ョン3〜6からの圧縮空気排出時に駆動され、固定絞り
付逆止め弁200d及びエアドライヤ200cを介して
エアサスペンション3〜6から排出されてきた圧縮空気
を大気中に放出する。このソレノイド弁200eが制御
されることによりエアサスペンション3〜6の主空気室
5bの体積を変更し、車高を調整することが可能である
。
又、250は車速センサを表わし、例えばスピードメー
タ内に設けられ、車軸に連動して車速に応じたパルス信
号を出力する。
タ内に設けられ、車軸に連動して車速に応じたパルス信
号を出力する。
上述した車高センサ1,2及び車速センサ250からの
信号は電子制御回路(ECU>300に入力される。電
子制御回路300はこれら信号を入力して、そのデータ
を処理し、必要に応じて適切な制御を行なうため、エア
サスペンション3〜6のアクチュエータ3d〜6d、レ
ベリングバルブ151〜154、圧縮空気給排系200
のモータ200a及びソレノイド弁200eに対し駆動
信号を出力する。
信号は電子制御回路(ECU>300に入力される。電
子制御回路300はこれら信号を入力して、そのデータ
を処理し、必要に応じて適切な制御を行なうため、エア
サスペンション3〜6のアクチュエータ3d〜6d、レ
ベリングバルブ151〜154、圧縮空気給排系200
のモータ200a及びソレノイド弁200eに対し駆動
信号を出力する。
第4図に上記電子制御回路300の構成を示す。
301は各センサより出力されるデータを制御プログラ
ムに従って入力及び演算すると共に、各種装置を作動制
御等するための処理を行うセントラルプロセシングユニ
ット(以下単にCPLIと言う)、302は前記制御プ
ログラム及び初期データが格納されるリードオンリメモ
リ(以下単にROMと言う>、303は電子制御回路3
00に入力されるデータや演算制御に必要なデータが読
み店きされるランダムアクセスメモリ〈以下単にRAM
と言う)、304はキースイッチがオフされても以後の
必要なデータを保持するようバッテリによってバックア
ップされたバックアップランダムアクセスメモリ(以下
単にバックアップRAMと言う。)、305は、図示し
ていない入力ポート、必要に応じて設けられる波形整形
回路、各センサの出力信号をCPU301に選択的に出
力するマルチプレクサ、アナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器等が備えられた入力部を表わし
ている。306は図示していない出力ボート、必要に応
じて各アクチュエータをCPU301の制御信号に従っ
て駆動する駆動回路等が備えられた出力部、307は、
CPU301、ROM302等の各素子及び入力部30
5、出力部306を結び各データが送られるパスライン
をそれぞれ表わしている。又、308はCPU301を
始めROM302、RAM303等へ所定の間隔で制御
タイミングとなるクロック信号を送るクロック回路を表
わしている。
ムに従って入力及び演算すると共に、各種装置を作動制
御等するための処理を行うセントラルプロセシングユニ
ット(以下単にCPLIと言う)、302は前記制御プ
ログラム及び初期データが格納されるリードオンリメモ
リ(以下単にROMと言う>、303は電子制御回路3
00に入力されるデータや演算制御に必要なデータが読
み店きされるランダムアクセスメモリ〈以下単にRAM
と言う)、304はキースイッチがオフされても以後の
必要なデータを保持するようバッテリによってバックア
ップされたバックアップランダムアクセスメモリ(以下
単にバックアップRAMと言う。)、305は、図示し
ていない入力ポート、必要に応じて設けられる波形整形
回路、各センサの出力信号をCPU301に選択的に出
力するマルチプレクサ、アナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器等が備えられた入力部を表わし
ている。306は図示していない出力ボート、必要に応
じて各アクチュエータをCPU301の制御信号に従っ
て駆動する駆動回路等が備えられた出力部、307は、
CPU301、ROM302等の各素子及び入力部30
5、出力部306を結び各データが送られるパスライン
をそれぞれ表わしている。又、308はCPU301を
始めROM302、RAM303等へ所定の間隔で制御
タイミングとなるクロック信号を送るクロック回路を表
わしている。
上記車高センサコから出力される信号がディジタル信号
であれば、第5図(イ)に示すようにバッフ?を備えた
入力部305を介してCPU301に伝達されるが、ア
ナログ信号を出力するような車高センサ1では例えば第
5図(ロ)に示すような構成とすることができる。ここ
での車高センサ1は車高値をアナログの電圧値にて信号
を出力するものである。このアナログ電圧信号はローパ
スフィルタであるCRフィルタ回路305aにより平均
車高値を示す電圧値Vl−IF (CR)に変・換され
た後A/D変換器305bに入力し、又、直接に現車高
値を示す電圧値VHF(S)としてA/D変換器305
bに入力する。A/D変換器305bにては、マルチプ
レクサの働きにより両信号を各々ディジタル化した後、
各信号をCPU301に伝達する。左前輪車高センサ2
についても同様である。
であれば、第5図(イ)に示すようにバッフ?を備えた
入力部305を介してCPU301に伝達されるが、ア
ナログ信号を出力するような車高センサ1では例えば第
5図(ロ)に示すような構成とすることができる。ここ
での車高センサ1は車高値をアナログの電圧値にて信号
を出力するものである。このアナログ電圧信号はローパ
スフィルタであるCRフィルタ回路305aにより平均
車高値を示す電圧値Vl−IF (CR)に変・換され
た後A/D変換器305bに入力し、又、直接に現車高
値を示す電圧値VHF(S)としてA/D変換器305
bに入力する。A/D変換器305bにては、マルチプ
レクサの働きにより両信号を各々ディジタル化した後、
各信号をCPU301に伝達する。左前輪車高センサ2
についても同様である。
次に上記電子制御回路300にて実行される処理を第6
図(イ)のフローチャートに基づいて説明する。
図(イ)のフローチャートに基づいて説明する。
第6図(イ〉は、車高センサ1として第5図(ロ)に示
したアナログ信号を出力するリニア型の車高センサを用
いた電子制御回路300にて行なわれる処理のフローチ
ャートを表わす。本処理は所定時間毎、例えば5 m5
ec毎に繰り返し実行される。
したアナログ信号を出力するリニア型の車高センサを用
いた電子制御回路300にて行なわれる処理のフローチ
ャートを表わす。本処理は所定時間毎、例えば5 m5
ec毎に繰り返し実行される。
本フローチャートの処理の概略は次のごとくである。
■まず現車高VHF (S)及び平均車高VHF(CR
)を求める(ステップ540.550)■次に現車高が
平均車高より所定値hQを越えた変位であるか否かが判
定される(ステップ580)■次に変位が所定値haを
越えている場合、凹凸乗り越えに対処して後輪の車高が
上昇する(ステップ620)、、すなわち、第3図に示
すレベリングバルブ151,152の電磁ソレノイド1
51a、152aに通電することによりバルブ151゜
152を開放し、コンプレッサ200bからの空気を、
エアサスペンション3.4の主空気室3b。
)を求める(ステップ540.550)■次に現車高が
平均車高より所定値hQを越えた変位であるか否かが判
定される(ステップ580)■次に変位が所定値haを
越えている場合、凹凸乗り越えに対処して後輪の車高が
上昇する(ステップ620)、、すなわち、第3図に示
すレベリングバルブ151,152の電磁ソレノイド1
51a、152aに通電することによりバルブ151゜
152を開放し、コンプレッサ200bからの空気を、
エアサスペンション3.4の主空気室3b。
4bに送り車高を上昇させる。
■次に車高の上昇と同時に、凹凸乗り越えに対処して後
輪サスペンション特性が変更される(ステップ630)
。すなわち、車両の特に後部のショックを防止するため
に、後輪のサスペンション特性がソフトな方向になるよ
うに、前述したエアサスペンション3〜4では主空気室
3b〜4bと副空気室3C〜4Cとをアクチュエータ3
d〜4dを作動させて連通し、空気ばねのばね定数を低
下させる処理や、ショックアブソーバ3a〜4aの減衰
力を低下させる処理等が該当する。
輪サスペンション特性が変更される(ステップ630)
。すなわち、車両の特に後部のショックを防止するため
に、後輪のサスペンション特性がソフトな方向になるよ
うに、前述したエアサスペンション3〜4では主空気室
3b〜4bと副空気室3C〜4Cとをアクチュエータ3
d〜4dを作動させて連通し、空気ばねのばね定数を低
下させる処理や、ショックアブソーバ3a〜4aの減衰
力を低下させる処理等が該当する。
以上■〜■が本実施例における本発明の効果を生じさせ
るための主な処理であるが、本実施例にては更に次の処
理が加えらている。
るための主な処理であるが、本実施例にては更に次の処
理が加えらている。
■後輪が凹凸を乗り越えた後は後輪の車高およびサスペ
ンション特性を元に戻す(ステップ660゜670)。
ンション特性を元に戻す(ステップ660゜670)。
次に本処理の詳細について説明する。本処理は5 m5
ec毎に繰り返し実行される。カッコ書の番号は、その
処理のステップ番号を示す。
ec毎に繰り返し実行される。カッコ書の番号は、その
処理のステップ番号を示す。
まず処理が電子制御回路300起動後第1番目か否かが
判定される(510)。今回の処理が第1回目の処理で
あれば初期設定が行なわれ(52o)、各種変数がクリ
アされ、各種フラグがリセットされる。初期設定(52
0)の後、あるいは本ルーチンの処理が2回目以降のも
のであれば判定(510)の最初の処理として、車速■
が検出される(530)。これは車速センサ250から
の信号により検出される。次に現在の車高VHF(S)
が検出される(540)。車高は右前輪部分あるいは左
前輪部分のどちらの車高センサの出力値を用いてもよい
が、前輪のどちらが乗り上げ、又は乗り下げしても、後
輪に同様にショックを生ずることから、前輪の両車高セ
ンサ1.2の平均値を用いてもよく、両者の内の大きい
方の値を用いてもよい。
判定される(510)。今回の処理が第1回目の処理で
あれば初期設定が行なわれ(52o)、各種変数がクリ
アされ、各種フラグがリセットされる。初期設定(52
0)の後、あるいは本ルーチンの処理が2回目以降のも
のであれば判定(510)の最初の処理として、車速■
が検出される(530)。これは車速センサ250から
の信号により検出される。次に現在の車高VHF(S)
が検出される(540)。車高は右前輪部分あるいは左
前輪部分のどちらの車高センサの出力値を用いてもよい
が、前輪のどちらが乗り上げ、又は乗り下げしても、後
輪に同様にショックを生ずることから、前輪の両車高セ
ンサ1.2の平均値を用いてもよく、両者の内の大きい
方の値を用いてもよい。
次に車高センサ1の出力値の過去の平均を求め、基準の
車高を設定する<550)。本実施例では第5図(ロ)
に示すローパスフィルタを利用したCRフィルタ回路3
05aにて平均値としての基準車高vHF(CR)を車
高センサ1の出力信号より直接求めている。車高センサ
1がディジタル信号を出力している場合は、電子制御回
路300中にて過去に測定された車高Vl−IF(S)
を用いて演粋算出してもよい。例えば第6図(イ)にお
けるステップ540及び550の替りに、第7図に示す
ごとくの処理を採用することにより実行される。第7図
の処理は先ず、現車高VHF(S)nを検出する(71
0)。次に所定演算単位時間tms毎(720)に、平
均値VHFa、n I比処理(730,740)が行な
われる。ステップ730にては次に計算が行なわれる。
車高を設定する<550)。本実施例では第5図(ロ)
に示すローパスフィルタを利用したCRフィルタ回路3
05aにて平均値としての基準車高vHF(CR)を車
高センサ1の出力信号より直接求めている。車高センサ
1がディジタル信号を出力している場合は、電子制御回
路300中にて過去に測定された車高Vl−IF(S)
を用いて演粋算出してもよい。例えば第6図(イ)にお
けるステップ540及び550の替りに、第7図に示す
ごとくの処理を採用することにより実行される。第7図
の処理は先ず、現車高VHF(S)nを検出する(71
0)。次に所定演算単位時間tms毎(720)に、平
均値VHFa、n I比処理(730,740)が行な
われる。ステップ730にては次に計算が行なわれる。
VHFa、n ←((k−1)VHFa、n−1+Vト
IFb、 n−1+VHF (Sin )
/kk :平均する測定値の数 Vl−IFa、n :現在(n回目)算出しようとする
平均値 Vf−(Fa、 n−1:前回(n−1回目)算出サレ
タ平均値 VHF (S)n :現在の車高測定値■)−11:r
b、n−1:平均値Vl−(Fa1n算出のため、前回
便宜上算出された値 ステップ740にては上記Vl−IFb、nが次の計算
にて算出される。
IFb、 n−1+VHF (Sin )
/kk :平均する測定値の数 Vl−IFa、n :現在(n回目)算出しようとする
平均値 Vf−(Fa、 n−1:前回(n−1回目)算出サレ
タ平均値 VHF (S)n :現在の車高測定値■)−11:r
b、n−1:平均値Vl−(Fa1n算出のため、前回
便宜上算出された値 ステップ740にては上記Vl−IFb、nが次の計算
にて算出される。
VHFb、 n ←mod (k ) (
(k −1) VHFa。
(k −1) VHFa。
n−1+VHFb、 n−1+VHF (S)n
)ここでmod (A> (B)はBをAで割っ
た余りの値を意味する。
)ここでmod (A> (B)はBをAで割っ
た余りの値を意味する。
上記ステップ730.740の処理は平均値を求メル簡
便法テアリ、VHFa、n 、VHFa。
便法テアリ、VHFa、n 、VHFa。
n−1及びVHFb、n−1をメモリに記憶しておくだ
けでほぼ平均値に近い値が算出できるものであり、過去
のに一1個のデータを記憶しなくともよいので、メモリ
及び計算時間の節約となる。メモリ及び計算時間に余裕
のある場合は必要な数の測定値の平均を算出してもよい
。
けでほぼ平均値に近い値が算出できるものであり、過去
のに一1個のデータを記憶しなくともよいので、メモリ
及び計算時間の節約となる。メモリ及び計算時間に余裕
のある場合は必要な数の測定値の平均を算出してもよい
。
次に第6図(イ)に戻り、平均値検出(550)の後、
サスペンション制御がオートモードにあるか否かが判定
される(560)。例えば、運転者が手動スイッチにて
オートモードを指示していなければ、本ルーチンの処理
は終了する。オートモードを指示していた場合、走行中
か否かの判断に移る(570)。車速センサ250の出
力を検出して、所定値以上であれば、走行中と判断する
。
サスペンション制御がオートモードにあるか否かが判定
される(560)。例えば、運転者が手動スイッチにて
オートモードを指示していなければ、本ルーチンの処理
は終了する。オートモードを指示していた場合、走行中
か否かの判断に移る(570)。車速センサ250の出
力を検出して、所定値以上であれば、走行中と判断する
。
走行中であれば次に現車高Vl−IF(S)の平均車高
vHF(CR)からの変位I VHF (S)−VHF
(OR>1が所定基準値hoを越えたか否かが判定さ
れる(580)。変位がho以下であれば、フラグFh
がリセットされる(590)。
vHF(CR)からの変位I VHF (S)−VHF
(OR>1が所定基準値hoを越えたか否かが判定さ
れる(580)。変位がho以下であれば、フラグFh
がリセットされる(590)。
フラグFllは変位がhoを越えた最初の処理であるこ
とを判断するためのフラグである。
とを判断するためのフラグである。
変位がhoを越えたと判定された場合、タイマT1がス
タートされ、フラグF「及びFhがセットされる。タイ
マT1は後輪の車高およびサスペンション特性を変更し
ておく時間をチェックするためのタイマであり、フラグ
FrはタイマT1を第8図に示すごとく、カウントアツ
プさせるための判断をするフラグである。第8図は所定
時間毎に繰り返し実行されるルーチンを示すフローチャ
ートである。フラグFrがセットされていれば(810
)、タイマT1をカウントアツプする(820)よう構
成されている。
タートされ、フラグF「及びFhがセットされる。タイ
マT1は後輪の車高およびサスペンション特性を変更し
ておく時間をチェックするためのタイマであり、フラグ
FrはタイマT1を第8図に示すごとく、カウントアツ
プさせるための判断をするフラグである。第8図は所定
時間毎に繰り返し実行されるルーチンを示すフローチャ
ートである。フラグFrがセットされていれば(810
)、タイマT1をカウントアツプする(820)よう構
成されている。
次に第6図(イ)に戻り、ステップ610の後に後輪の
車高上昇処理が行なわれる(620)。
車高上昇処理が行なわれる(620)。
すなわち、レベリングバルブ151.152の電磁ソレ
ノイド151a、152aに一定時間Δt1通電するこ
とによりバルブ151.152を開放し、コンプレッサ
200bからの給気をエアサスペンション3.4の主空
気室3b、4bに送り車高を上昇させる。このような車
高上昇処理により、後輪が凹凸を通過した際に車体が前
後に揺れても、リア側の車底が路面の凹凸に接触しない
。
ノイド151a、152aに一定時間Δt1通電するこ
とによりバルブ151.152を開放し、コンプレッサ
200bからの給気をエアサスペンション3.4の主空
気室3b、4bに送り車高を上昇させる。このような車
高上昇処理により、後輪が凹凸を通過した際に車体が前
後に揺れても、リア側の車底が路面の凹凸に接触しない
。
つまり、路面の6所では、その頂部に、一方、凹所では
、上の隅部で接触することがない。
、上の隅部で接触することがない。
また、車高が上昇しているので、大きな凹凸でも、サス
ペンションの縮み限界にまで達し難く、つまり、ボトミ
ング状態にまで達し難くなるので乗り心地が向上する。
ペンションの縮み限界にまで達し難く、つまり、ボトミ
ング状態にまで達し難くなるので乗り心地が向上する。
また、車高の上昇と同時に、後輪のサスペンション特性
が変更される(630)。サスペンション特性はCPU
301より7クチユエータ3d。
が変更される(630)。サスペンション特性はCPU
301より7クチユエータ3d。
4dへの信号出力により弁体44bが回転し、エアサス
ペンション3.4の主空気室3b、4bと副空気室3c
、4cとが連通して、ソフトな方向(ばね定数の小さな
方向)へ切り替る。このことにより後輪におけるショッ
クを吸収することができる。
ペンション3.4の主空気室3b、4bと副空気室3c
、4cとが連通して、ソフトな方向(ばね定数の小さな
方向)へ切り替る。このことにより後輪におけるショッ
クを吸収することができる。
次に後輪のサスペンション特性の変更処理(630)の
後、後輪が前輪で凹凸を検出した時点から、その凹凸を
越えるまでの時間Tvを車速Vに基づいて、次の式にて
算出する(635)。
後、後輪が前輪で凹凸を検出した時点から、その凹凸を
越えるまでの時間Tvを車速Vに基づいて、次の式にて
算出する(635)。
Tv = (A1/V)+A2
A1:ホイールベース
A2:補正項(定数)
上記A2は車高センサ1.2の検出遅れ、後輪の凹凸乗
り越し時間等を考慮して定められる。
り越し時間等を考慮して定められる。
次に後輪の車高の上昇およびサスペンション特性の変更
を開始してから、上記ステップ635にて求められたT
V経過したか否かがタイマーT1との比較によって判定
される(640)。T1がTV以下であれば、このまま
本ルーチンの処理を終了する。T1がTvを越えている
と判定された場合、即ち後輪の車高の上昇開始およびサ
スペンション特性の変更後、TV経過した場合、タイマ
T1はリセットされ、更にフラグF「もリセットされる
(650)。このため、フラグFrセット中、第8図に
て示したタイマ11カウントアツプ処理のステップ81
0にてrNOJと判定され、タイマT1のカウントアツ
プが停止される。
を開始してから、上記ステップ635にて求められたT
V経過したか否かがタイマーT1との比較によって判定
される(640)。T1がTV以下であれば、このまま
本ルーチンの処理を終了する。T1がTvを越えている
と判定された場合、即ち後輪の車高の上昇開始およびサ
スペンション特性の変更後、TV経過した場合、タイマ
T1はリセットされ、更にフラグF「もリセットされる
(650)。このため、フラグFrセット中、第8図に
て示したタイマ11カウントアツプ処理のステップ81
0にてrNOJと判定され、タイマT1のカウントアツ
プが停止される。
最後に後輪の車高およびサスペンション特性を元へ戻す
処理がなされる(660.670)。即ち、コンプレッ
サ200bを停止するとともに、放出用ソレノイド弁2
00eを一定時間Δtまたけ開放し、主空気室3b、4
bの空気を排出することにより、車高をもとの高さにま
で下降させる処理がなされる。
処理がなされる(660.670)。即ち、コンプレッ
サ200bを停止するとともに、放出用ソレノイド弁2
00eを一定時間Δtまたけ開放し、主空気室3b、4
bの空気を排出することにより、車高をもとの高さにま
で下降させる処理がなされる。
さらに、後輪におけるショックを防止するため、エアサ
スペンション3,4の主空気室3b、4bと副空気室3
c、4cとの連通状態から、再度雨空気室の空気流通路
を弁体44bの回転により閉塞することになる。
スペンション3,4の主空気室3b、4bと副空気室3
c、4cとの連通状態から、再度雨空気室の空気流通路
を弁体44bの回転により閉塞することになる。
なお、上記した車高上昇および下降処理では、コンプレ
ッサ200bからの空気を一定時間Δで1だけ供給し、
放出用ソレノイド弁200eを一定時間Δt2だけ開放
して一段の車高上昇および下降処理を行なっているが、
これに限らず、凹凸の大小に応じて多段階に設定しても
よい。また、上記Δtl、Δt2を車速Vに応じて可変
に設定して、つまり、後輪が凹凸を通過する直前まで車
高を上昇させるように行なってもよい。すなわち、第6
図(イ)のステップ610のタイマT1およびフラグl
”rのセットにより、第6図(ロ)のフローチャートが
スタートし、車高上昇処理を開始しく622)Δt 1
−A1/Vの演算により後輪の凹凸通過の直前までの時
間を計測しく624)、T1がΔt1を経過したとき車
高上昇処理を終了する(626.628>。
ッサ200bからの空気を一定時間Δで1だけ供給し、
放出用ソレノイド弁200eを一定時間Δt2だけ開放
して一段の車高上昇および下降処理を行なっているが、
これに限らず、凹凸の大小に応じて多段階に設定しても
よい。また、上記Δtl、Δt2を車速Vに応じて可変
に設定して、つまり、後輪が凹凸を通過する直前まで車
高を上昇させるように行なってもよい。すなわち、第6
図(イ)のステップ610のタイマT1およびフラグl
”rのセットにより、第6図(ロ)のフローチャートが
スタートし、車高上昇処理を開始しく622)Δt 1
−A1/Vの演算により後輪の凹凸通過の直前までの時
間を計測しく624)、T1がΔt1を経過したとき車
高上昇処理を終了する(626.628>。
一方、車高下降処理の時間を可変にするには、まず、第
6図(イ)のステップ650でT1をリセットしないで
、ステップ660の処理において、第6図(ハ〉のフロ
ーチャートにしたがって行なう。つまり、車高下降処理
を開始しく662)ついで、Δt2−m Δ【1を演
算しく664)、ここでmは m−(一定車高下降させるのに要する時間)/(−足車
高上昇させるのに要する時間)を示す。ついで、T1が
TV+Δt2を経過したとき車高下降処理を終了する(
666.668)。
6図(イ)のステップ650でT1をリセットしないで
、ステップ660の処理において、第6図(ハ〉のフロ
ーチャートにしたがって行なう。つまり、車高下降処理
を開始しく662)ついで、Δt2−m Δ【1を演
算しく664)、ここでmは m−(一定車高下降させるのに要する時間)/(−足車
高上昇させるのに要する時間)を示す。ついで、T1が
TV+Δt2を経過したとき車高下降処理を終了する(
666.668)。
このようにして、前輪にて凹凸を検出した場合に、後輪
の車高を上昇させて、リア側の路面との接触を防止し、
またボトミングになるまでのサスペンションの縮み限界
を上げて乗り心地を向上させている。また、車高1屏と
同時にサスペンション特性もソフトに変更しているので
、乗り心地も一層向上する。
の車高を上昇させて、リア側の路面との接触を防止し、
またボトミングになるまでのサスペンションの縮み限界
を上げて乗り心地を向上させている。また、車高1屏と
同時にサスペンション特性もソフトに変更しているので
、乗り心地も一層向上する。
第9図は上述の処理の一例をタイムチャートに表わした
ものである。時点t1前においては平坦な路面を自動車
が走行している状態を示す。車高センサ1.2から得ら
れる車高VHF(S)は小さな振幅の波を描いている。
ものである。時点t1前においては平坦な路面を自動車
が走行している状態を示す。車高センサ1.2から得ら
れる車高VHF(S)は小さな振幅の波を描いている。
CRフィルタ回路305aから得られる平均車高VHF
(CR)は、その波を平滑した形で推移する。前輪が
路面の凸部へ乗り上げ始めると、車高VHF(S)は急
激に立ち下がる。そして時点t1にてVHF(S)はV
HF (OR)−h Oより小さくなる。即ち、第6図
(イ)に示したフローチャートのステップ5801ci
” l Vl−IF <S) −VHF (CR)I
>hoと判定されることになる。この時点t1より電子
制御回路300によりレベリングバルブ151.152
を開放して、エアサスペンション3.4ヘコンブレツサ
200bから空気を時点t1からΔt1後の時点t2ま
で供給することにより、後輪の車高は徐々に上昇する。
(CR)は、その波を平滑した形で推移する。前輪が
路面の凸部へ乗り上げ始めると、車高VHF(S)は急
激に立ち下がる。そして時点t1にてVHF(S)はV
HF (OR)−h Oより小さくなる。即ち、第6図
(イ)に示したフローチャートのステップ5801ci
” l Vl−IF <S) −VHF (CR)I
>hoと判定されることになる。この時点t1より電子
制御回路300によりレベリングバルブ151.152
を開放して、エアサスペンション3.4ヘコンブレツサ
200bから空気を時点t1からΔt1後の時点t2ま
で供給することにより、後輪の車高は徐々に上昇する。
また、時点t1からエアサスペンション3.4のアクチ
ュエータへ駆動信号を出力してサスペンション特性をソ
フトに変更する。ついで、時点t3にて後輪は凸部に乗
り上げ後輪の車高値は低(なる。しかし、後輪側の車高
は、すでに上昇しているので、凸部で後輪がバウンドし
ても車高値は通常走行時以下とはならず、車高が路面に
接触することがない。また、ボトミング状態にもなり難
く、しかも、サスペンション特性がソフトであるのでシ
ョックが緩和される。ついで、コンプレッサ200bの
駆動後に、Tv時間経た時点t4から時点t5までのΔ
t2までの間にて放出用ソレノイド弁200eが開放さ
れて車高は通常走行状態に戻り、また、これと同時にサ
スペンションのアクチュエータ駆動信号が停止し、もと
のサスペンション特性になる。
ュエータへ駆動信号を出力してサスペンション特性をソ
フトに変更する。ついで、時点t3にて後輪は凸部に乗
り上げ後輪の車高値は低(なる。しかし、後輪側の車高
は、すでに上昇しているので、凸部で後輪がバウンドし
ても車高値は通常走行時以下とはならず、車高が路面に
接触することがない。また、ボトミング状態にもなり難
く、しかも、サスペンション特性がソフトであるのでシ
ョックが緩和される。ついで、コンプレッサ200bの
駆動後に、Tv時間経た時点t4から時点t5までのΔ
t2までの間にて放出用ソレノイド弁200eが開放さ
れて車高は通常走行状態に戻り、また、これと同時にサ
スペンションのアクチュエータ駆動信号が停止し、もと
のサスペンション特性になる。
乗り下げの場合は車高のピークは上向きとなり、現車高
VHF (S) がVHF (OR>−h O越えると
上記乗り上げと同様に、車高上昇処理が行なわれる。
VHF (S) がVHF (OR>−h O越えると
上記乗り上げと同様に、車高上昇処理が行なわれる。
なお、上記実施例において、車高センサ1.2は車高検
出手段に、また、コンプレッサ200bの圧縮空気給排
気系、レベリングバルブ151゜152F3よびエアサ
スペンション3.4は車高調整手段に、さらに、第6図
(イ)のフローチャートのステップ580は判定手段に
エアサスペンション3.4はサスペンション特性変更手
段にそれぞれ相当する。
出手段に、また、コンプレッサ200bの圧縮空気給排
気系、レベリングバルブ151゜152F3よびエアサ
スペンション3.4は車高調整手段に、さらに、第6図
(イ)のフローチャートのステップ580は判定手段に
エアサスペンション3.4はサスペンション特性変更手
段にそれぞれ相当する。
次に、エアサスペンション以外で、後輪サスペンション
特性変更手段として用いられるものの他の例を挙げる。
特性変更手段として用いられるものの他の例を挙げる。
まず第1例として第10図(イ)、(ロ)にサスペンシ
ョンのアッパコントロールアームやOアコントロールア
ームの如ぎ棒状サスペンション部材の連結部に用いられ
るブツシュの剛性を変更させる機構を有することにより
、サスペンション特性を変更できる構成を示す。剛性の
変更は、ブツシュにおけるばね定数・減衰力を変更する
ことを意味する。
ョンのアッパコントロールアームやOアコントロールア
ームの如ぎ棒状サスペンション部材の連結部に用いられ
るブツシュの剛性を変更させる機構を有することにより
、サスペンション特性を変更できる構成を示す。剛性の
変更は、ブツシュにおけるばね定数・減衰力を変更する
ことを意味する。
第10図(イ)は棒状サスペンション部材の連結部を示
す縦断面図、第10図〈口〉は第10図(イ)の線B−
8による断面図である。これらの図に於て、901は軸
線902に沿って延在し中空孔903を有するコントロ
ールアームを示している。コントロールアーム901の
一端には軸線902に垂直な軸線904を有し、孔90
5を有するスリーブ906が孔905の周りにて溶接に
より固定されている。スリーブ906内には孔907を
有する外筒908が圧入によって固定されている。外筒
908内には該外筒と同心に内筒909が配置されてお
り、外筒908と内筒909との間には防振ゴム製のブ
ツシュ910が介装されている。ブツシュ910は外筒
908と共働して軸1Q902に沿う互いに対向する位
置に軸線904の周りに円弧状に延在する空洞部911
及び912を郭定しており、これにより軸線902に沿
う方向の剛性を比較的低い値に設定されて(する。
す縦断面図、第10図〈口〉は第10図(イ)の線B−
8による断面図である。これらの図に於て、901は軸
線902に沿って延在し中空孔903を有するコントロ
ールアームを示している。コントロールアーム901の
一端には軸線902に垂直な軸線904を有し、孔90
5を有するスリーブ906が孔905の周りにて溶接に
より固定されている。スリーブ906内には孔907を
有する外筒908が圧入によって固定されている。外筒
908内には該外筒と同心に内筒909が配置されてお
り、外筒908と内筒909との間には防振ゴム製のブ
ツシュ910が介装されている。ブツシュ910は外筒
908と共働して軸1Q902に沿う互いに対向する位
置に軸線904の周りに円弧状に延在する空洞部911
及び912を郭定しており、これにより軸線902に沿
う方向の剛性を比較的低い値に設定されて(する。
コントロールアーム901の中空孔903は軸線902
に沿って往復動可能にピストン部材913を支持するシ
リンダを構成している。ピストン部材913と中空孔9
03の壁面との間はシール部材914によりシールされ
ている。ピストン部材913の一端には空洞部911の
内壁面915と密に当接するよう軸線904の周りに湾
曲し軸線904に沿って延在する当接板916が固定さ
れている。
に沿って往復動可能にピストン部材913を支持するシ
リンダを構成している。ピストン部材913と中空孔9
03の壁面との間はシール部材914によりシールされ
ている。ピストン部材913の一端には空洞部911の
内壁面915と密に当接するよう軸線904の周りに湾
曲し軸線904に沿って延在する当接板916が固定さ
れている。
コントロールアーム901の他端も第10図(イ)及び
第10図(口〉に示された構造と同一のIII造にて構
成されており、ピストン部0913と、コントロールア
ーム901の他端に嵌合する図には示されていないピス
トン部材との間にはシリンダ室917が郭定されている
。シリンダ室917はコントロールアーム901に設け
られたねじ孔918により外部と連通されている。ねじ
孔918には一端919にて図示せぬオイル圧発生源に
接続された導管921の他端922に固定されたニップ
ル923がねじ込まれており、これによりシリンダ室9
17にはオイルの圧力が供給されるように構成されてい
る。
第10図(口〉に示された構造と同一のIII造にて構
成されており、ピストン部0913と、コントロールア
ーム901の他端に嵌合する図には示されていないピス
トン部材との間にはシリンダ室917が郭定されている
。シリンダ室917はコントロールアーム901に設け
られたねじ孔918により外部と連通されている。ねじ
孔918には一端919にて図示せぬオイル圧発生源に
接続された導管921の他端922に固定されたニップ
ル923がねじ込まれており、これによりシリンダ室9
17にはオイルの圧力が供給されるように構成されてい
る。
シリンダ室917内のオイルの圧力が比較的低い場合は
、ピストン部材913を図にて下方へ押圧する力も小さ
く、ピストン部材913は当接板916がブツシュ91
0の内壁面915に軽く当接した図示の位置に保持され
、これによりブツシュ910の軸線902に沿う方向の
剛性は比較的低くなっている。これに対しシリンダ室9
17内のオイルの圧力が比較的高い場合は、ピストン部
材913が図にて左方へ駆動され、当接板916がブツ
シュ910の内壁面915を押圧し、ブツシュ910の
当接板916と内筒909との間の部分が圧縮変形され
るので、ブツシュ9100軸線902に沿う方向の剛性
が増大される。
、ピストン部材913を図にて下方へ押圧する力も小さ
く、ピストン部材913は当接板916がブツシュ91
0の内壁面915に軽く当接した図示の位置に保持され
、これによりブツシュ910の軸線902に沿う方向の
剛性は比較的低くなっている。これに対しシリンダ室9
17内のオイルの圧力が比較的高い場合は、ピストン部
材913が図にて左方へ駆動され、当接板916がブツ
シュ910の内壁面915を押圧し、ブツシュ910の
当接板916と内筒909との間の部分が圧縮変形され
るので、ブツシュ9100軸線902に沿う方向の剛性
が増大される。
後輪と車体との間に、このような棒状サスペンション部
材が設けられているので、後輪サスペンション特性の変
更は、シリンダ室907内のオイル圧を圧力制御弁等の
アクチュエータで調整することにより行なわれる。即ち
、電子制御回路300からの指示によりオイル圧が高く
なれば、ブツシュ910の剛性が高くなり、サスペンシ
ョン特性は減衰力が高くなるとともに、ばね定数が高く
なり、操縦性・安定性を向上させることができ、逆にオ
イル圧が低くなれば、後輪でのショックを低減させるこ
とができる。
材が設けられているので、後輪サスペンション特性の変
更は、シリンダ室907内のオイル圧を圧力制御弁等の
アクチュエータで調整することにより行なわれる。即ち
、電子制御回路300からの指示によりオイル圧が高く
なれば、ブツシュ910の剛性が高くなり、サスペンシ
ョン特性は減衰力が高くなるとともに、ばね定数が高く
なり、操縦性・安定性を向上させることができ、逆にオ
イル圧が低くなれば、後輪でのショックを低減させるこ
とができる。
次に第2例として第11図(イ)、(ロ)に、同様な作
用のあるブツシュの他の構成を示す。
用のあるブツシュの他の構成を示す。
第11図(イ)はブツシュ組立体として内筒及び外筒と
一体に構成されたブツシュを示す長手方向断面図、第1
1図(ロ)は第11図(イ)の線C−Cによる断面図で
ある。
一体に構成されたブツシュを示す長手方向断面図、第1
1図(ロ)は第11図(イ)の線C−Cによる断面図で
ある。
ブツシュ1005の内部には軸線1003の周りに均等
に隔置された位置にて軸線1003に沿って延在する四
つの伸縮自在な中空袋体1010が埋設されており、該
中空袋体により軸線1003の周りに均等に隔置された
軸線1003に沿って延在する四つの室空間1011が
郭定されている。各中空袋体1010はその一端にて同
じくブツシュ1005内に埋設された口金1012の一
端にクランプ1013により固定されており、各室空間
1011は口金1012によりブツシュ1005の外部
と連通されている。口金1012の他端にはクランプ1
014によりホース1015の一端が連結固定されてい
る。各ホース1015の他端は図には示されていないが
圧力制御弁等のアクチュエータを経て圧縮空気供給源に
連通接続されており、これにより各室空間1011内に
制御された空気圧を導入し得るようになっている。
に隔置された位置にて軸線1003に沿って延在する四
つの伸縮自在な中空袋体1010が埋設されており、該
中空袋体により軸線1003の周りに均等に隔置された
軸線1003に沿って延在する四つの室空間1011が
郭定されている。各中空袋体1010はその一端にて同
じくブツシュ1005内に埋設された口金1012の一
端にクランプ1013により固定されており、各室空間
1011は口金1012によりブツシュ1005の外部
と連通されている。口金1012の他端にはクランプ1
014によりホース1015の一端が連結固定されてい
る。各ホース1015の他端は図には示されていないが
圧力制御弁等のアクチュエータを経て圧縮空気供給源に
連通接続されており、これにより各室空間1011内に
制御された空気圧を導入し得るようになっている。
電子制御回路300によりアクチュエータを作勅させる
と、各室空間1011内の空気圧を変化させることがで
き、これによりブツシュの剛性を無段階に変化させるこ
とができる。こうして前輪のショック検出後にブツシュ
の剛性を硬軟適宜に変化させることができる。
と、各室空間1011内の空気圧を変化させることがで
き、これによりブツシュの剛性を無段階に変化させるこ
とができる。こうして前輪のショック検出後にブツシュ
の剛性を硬軟適宜に変化させることができる。
次に第12図(イ)〜(ト)に第3例としてのスタビラ
イザの構成を示す。
イザの構成を示す。
第12図(イ)は自動車の車軸式リアサスペンションに
組み込まれたトーションバ一式スタビライザを示す解図
的斜視図、第12図(ロ)及び第12図(ハ)はそれぞ
れ第12図(イ)に示された例の要部をそれぞれ非連結
状態及び連結状態にて示す拡大部分縦断面図、第12図
(ニ)は第12図(ロ)及び第12図(ハ)に示された
要部をクラッチを除去した状態にて示す斜視図、第12
図(ホ)は第12図(ニ)に示された要部を上方より見
た平面図である。
組み込まれたトーションバ一式スタビライザを示す解図
的斜視図、第12図(ロ)及び第12図(ハ)はそれぞ
れ第12図(イ)に示された例の要部をそれぞれ非連結
状態及び連結状態にて示す拡大部分縦断面図、第12図
(ニ)は第12図(ロ)及び第12図(ハ)に示された
要部をクラッチを除去した状態にて示す斜視図、第12
図(ホ)は第12図(ニ)に示された要部を上方より見
た平面図である。
これらの図に於て、1101は車輪1102に連結され
た車軸1103を回転可能に支持するアクスルハウジン
グを示している。アクスルハウジング1101には車幅
方向に隔置された位置にて一対のブラケット1104及
び1105が固定されており、こらのブラケットにより
図には示されていないゴムブツシュを介して本例による
トーションバ一式スタビライザ1106がアクスルハウ
ジング1101に連結されている。
た車軸1103を回転可能に支持するアクスルハウジン
グを示している。アクスルハウジング1101には車幅
方向に隔置された位置にて一対のブラケット1104及
び1105が固定されており、こらのブラケットにより
図には示されていないゴムブツシュを介して本例による
トーションバ一式スタビライザ1106がアクスルハウ
ジング1101に連結されている。
スタビライザ1106は車輌の右側に配設されたスタビ
ライザライト1107と車輌の左側に配設されたスタビ
ライザレフト1108とよりなっており、スタビライザ
ライト1107及びスタビライザレフト1108は連結
装M1109により選択的に互いに一体的に連結される
ようになっている。ロッド部1110及び1112のそ
れぞれのアーム部1111及び1113とは反対側の端
部1114及び1115には軸線1116に沿って延在
する突起1117及び孔1118が形成されている。こ
れらの突起及び孔にはそれぞれ互いに螺合する雄ねじ及
び雌ねじが設けられており、これによりOラド部111
0及び1112は軸線1116の周りに相対的に回転可
能に互いに接続されている。アーム部1111及び11
13の先端はそれぞれリンク1119及び1120によ
り車輌のサイドフレーム1121及び1122に固定さ
れたブラケット1123及び1124に連結されている
。
ライザライト1107と車輌の左側に配設されたスタビ
ライザレフト1108とよりなっており、スタビライザ
ライト1107及びスタビライザレフト1108は連結
装M1109により選択的に互いに一体的に連結される
ようになっている。ロッド部1110及び1112のそ
れぞれのアーム部1111及び1113とは反対側の端
部1114及び1115には軸線1116に沿って延在
する突起1117及び孔1118が形成されている。こ
れらの突起及び孔にはそれぞれ互いに螺合する雄ねじ及
び雌ねじが設けられており、これによりOラド部111
0及び1112は軸線1116の周りに相対的に回転可
能に互いに接続されている。アーム部1111及び11
13の先端はそれぞれリンク1119及び1120によ
り車輌のサイドフレーム1121及び1122に固定さ
れたブラケット1123及び1124に連結されている
。
連結装置1109は筒状をなすクラッチ1125と、ロ
ッド部1110の一端1114に設けられクラッチ11
25を軸線1116の周りに相対回転不能に且軸線11
16に沿って往復動可能に支持するクラッチガイド11
26と、ロッド部1112の端部1115に設けられク
ラッチ1125を軸線1116の周りに相対回転不能に
受けるクラッチレシーバ1127とを含んでいる。第1
2図(へ)及び第12図(ト)に示されている如く、ク
ラッチ1125の内周面は軸線1116の両側にて互い
に対向し軸線1116に沿って平行に延在する平面11
28及び1129と、これらの平面を軸線1116に対
し互いに対向した位置にて接続する円筒面1130及び
1131とよりなっている。これに対応して、クラッチ
ガイド1126の外周面は軸線1116の両側にて互い
に対向し軸線1116に沿って平行に延在する平面11
32及び1133と、これらの平面を軸線1116に対
し互いに対向した位置にて接続する円筒面1134及び
1135とよりなっている。同様にクラッチレシーバ1
127の外周面は軸線1116の両側にて互いに対向し
軸線1116に沿って平行に延在する平面1136及び
1137と、これらの平面を軸線1116に対し互いに
対向した位置にて接続する円筒面1138及び1139
とよりなっている。
ッド部1110の一端1114に設けられクラッチ11
25を軸線1116の周りに相対回転不能に且軸線11
16に沿って往復動可能に支持するクラッチガイド11
26と、ロッド部1112の端部1115に設けられク
ラッチ1125を軸線1116の周りに相対回転不能に
受けるクラッチレシーバ1127とを含んでいる。第1
2図(へ)及び第12図(ト)に示されている如く、ク
ラッチ1125の内周面は軸線1116の両側にて互い
に対向し軸線1116に沿って平行に延在する平面11
28及び1129と、これらの平面を軸線1116に対
し互いに対向した位置にて接続する円筒面1130及び
1131とよりなっている。これに対応して、クラッチ
ガイド1126の外周面は軸線1116の両側にて互い
に対向し軸線1116に沿って平行に延在する平面11
32及び1133と、これらの平面を軸線1116に対
し互いに対向した位置にて接続する円筒面1134及び
1135とよりなっている。同様にクラッチレシーバ1
127の外周面は軸線1116の両側にて互いに対向し
軸線1116に沿って平行に延在する平面1136及び
1137と、これらの平面を軸線1116に対し互いに
対向した位置にて接続する円筒面1138及び1139
とよりなっている。
クラッチガイド1126の平面1132及び1133は
クラッチ1125の平面1129及び1128と常時係
合しており、クラッチ1125が第12図(ハ)に示さ
れた位置にあるときには、クラッチレシーバ1127の
平面1136及び1137もそれぞれクラッチ1125
の平面1129及び1128に係合し、これによりスタ
ビライザライト1107とスタビライザレフト1108
とが軸線1116の周りに相対回転不能に一体的に連結
されるようになっている。特にクラッチレシーバ112
7の平面1136及び1137のスタビライザライト1
107の側の端部には面取り1140及び1141が施
されており、これによりロッド部1110及び1112
が軸線1116の周りに互いに僅かに相対回転した状態
にある場合に於ても、クラッチ1125が第12図(ロ
)に示された位置より第12図(ハ)に示された位置ま
で移動することができ、これによりスタビライザライト
1107とスタビライザレフト1108とがそれらのア
ーム部1111及び1113が同一平面内に存在する状
態にて互いに一体的に連結されるようになっている。
クラッチ1125の平面1129及び1128と常時係
合しており、クラッチ1125が第12図(ハ)に示さ
れた位置にあるときには、クラッチレシーバ1127の
平面1136及び1137もそれぞれクラッチ1125
の平面1129及び1128に係合し、これによりスタ
ビライザライト1107とスタビライザレフト1108
とが軸線1116の周りに相対回転不能に一体的に連結
されるようになっている。特にクラッチレシーバ112
7の平面1136及び1137のスタビライザライト1
107の側の端部には面取り1140及び1141が施
されており、これによりロッド部1110及び1112
が軸線1116の周りに互いに僅かに相対回転した状態
にある場合に於ても、クラッチ1125が第12図(ロ
)に示された位置より第12図(ハ)に示された位置ま
で移動することができ、これによりスタビライザライト
1107とスタビライザレフト1108とがそれらのア
ーム部1111及び1113が同一平面内に存在する状
態にて互いに一体的に連結されるようになっている。
クラッチ1125は電子制御回路300により制御され
るアクチュエータ1142により軸線1116に沿って
往復動されるようになっている。
るアクチュエータ1142により軸線1116に沿って
往復動されるようになっている。
アクチュエータ1142は図には示されていないディフ
ァレンシャルケーシングに固定された油圧式のピストン
−シリンダ装ff11143と、第12図(ト)に示さ
れている如く、クラッチ1125の外周面に形成された
溝1144及び1145に係合するアーム部1146及
び1147を有し、ピストン−シリンダ装置1143の
ピストンロンド1148に連結されたシフトフォーク1
149とよりなっている。
ァレンシャルケーシングに固定された油圧式のピストン
−シリンダ装ff11143と、第12図(ト)に示さ
れている如く、クラッチ1125の外周面に形成された
溝1144及び1145に係合するアーム部1146及
び1147を有し、ピストン−シリンダ装置1143の
ピストンロンド1148に連結されたシフトフォーク1
149とよりなっている。
電子制御回路300の指示によりアクチュエータ114
2がクラッチ1125を第12図(ハ)に示された位置
にもたらせば、スタビライザライト1107とスタビラ
イザレフト1108とが一体的に連結され、これにより
スタビライザ1016がその機構を発揮し得る状態にも
たらされることにより、ローリングを低減し、操縦性・
安定性が向上できる。又、アクチュエータ1142がク
ラッチ1125を第12図(ロ)に示された位置にもた
らせば、スタビライザライト1107とスタビライザレ
フト1108とが軸線1116の周りに互いに相対的に
回転し得る状態にもたらされ、これにより車輌のショッ
ク、特に片輪のみのショック低減や、乗り心地性が向上
できる。
2がクラッチ1125を第12図(ハ)に示された位置
にもたらせば、スタビライザライト1107とスタビラ
イザレフト1108とが一体的に連結され、これにより
スタビライザ1016がその機構を発揮し得る状態にも
たらされることにより、ローリングを低減し、操縦性・
安定性が向上できる。又、アクチュエータ1142がク
ラッチ1125を第12図(ロ)に示された位置にもた
らせば、スタビライザライト1107とスタビライザレ
フト1108とが軸線1116の周りに互いに相対的に
回転し得る状態にもたらされ、これにより車輌のショッ
ク、特に片輪のみのショック低減や、乗り心地性が向上
できる。
次に第13図(イ)、(口〉に第4例として、他のスタ
ビライザの例を示す。
ビライザの例を示す。
本例のスタビライザバ一式の組立体1310は第13図
(イ)に示すように、第1のスタビライザバー1318
と第2のスタビライザバー1320とを備&る。第1の
スタビライザバーは本体部1322とアーム部1323
とを有している。
(イ)に示すように、第1のスタビライザバー1318
と第2のスタビライザバー1320とを備&る。第1の
スタビライザバーは本体部1322とアーム部1323
とを有している。
本体部1322は一対の取付金具1324によって車体
に、その軸線のまわりをねじり可能に取り付けられてい
る。
に、その軸線のまわりをねじり可能に取り付けられてい
る。
第2のスタビライザバー1320は第13図(ロ)に示
すように、中空状に形成され、第1のスタビライザバー
1318の本体部1322を貫通させる。この第2のス
タビライザバー1320は一対の取付金具1324の内
方に配置され、第1のスタビライザバー1318を接続
及び切り離し可能である。図示の例では、スプール13
28を固着したピストン1330が第2のスタビライザ
バー1320の内部の一方の端部に、シール部材133
2によって液密とされた状態で滑動可能に配置されてい
る。このスプール1328はシール部材1334によっ
て液密とされ、第2のスタビライザバー1320から外
部へ突出している。
すように、中空状に形成され、第1のスタビライザバー
1318の本体部1322を貫通させる。この第2のス
タビライザバー1320は一対の取付金具1324の内
方に配置され、第1のスタビライザバー1318を接続
及び切り離し可能である。図示の例では、スプール13
28を固着したピストン1330が第2のスタビライザ
バー1320の内部の一方の端部に、シール部材133
2によって液密とされた状態で滑動可能に配置されてい
る。このスプール1328はシール部材1334によっ
て液密とされ、第2のスタビライザバー1320から外
部へ突出している。
スプール1328はピストン1330に近接してスプラ
イン1336を有し、他方、第2のスタビライザバー1
320はスプライン1336にかみ合い可能なスプライ
ン1338を一方の端部に有する。スプール1328は
外部へ突出している端部の内側に更にスプライン134
0を有する。
イン1336を有し、他方、第2のスタビライザバー1
320はスプライン1336にかみ合い可能なスプライ
ン1338を一方の端部に有する。スプール1328は
外部へ突出している端部の内側に更にスプライン134
0を有する。
第1のスタビライザバー1318の本体部1322に、
スプライン1342によって結合されたカップラ134
4が取り付けられている。このカップラ1344はスプ
ール1328に対向する端部に、スプライン1340に
かみ合い可能なスプライン1346を有する。カップラ
1344は図示の例では、ゴムのブツシュ1345を介
して取付金具1324に結合されており、ブツシュ13
45を変形させることによって、本体部1322がねじ
り変形するように構成されている。カップラ1344の
取付位置は、スプール1328が左方向へ移動し、スプ
ライン1336がスプライン1338にかみ合ったとき
、スプライン1340がスプライン1346にかみ合う
ことができる位置である。2つのスプライン1340.
1346をダストから保護するしゃばら状のブーツ13
47が第2のスタビライザバー1320とカップラ13
44との間に設けられている。
スプライン1342によって結合されたカップラ134
4が取り付けられている。このカップラ1344はスプ
ール1328に対向する端部に、スプライン1340に
かみ合い可能なスプライン1346を有する。カップラ
1344は図示の例では、ゴムのブツシュ1345を介
して取付金具1324に結合されており、ブツシュ13
45を変形させることによって、本体部1322がねじ
り変形するように構成されている。カップラ1344の
取付位置は、スプール1328が左方向へ移動し、スプ
ライン1336がスプライン1338にかみ合ったとき
、スプライン1340がスプライン1346にかみ合う
ことができる位置である。2つのスプライン1340.
1346をダストから保護するしゃばら状のブーツ13
47が第2のスタビライザバー1320とカップラ13
44との間に設けられている。
第2のスタビライザバー1320の、ピストン1330
をはさんだ両側と°なる部位に2つのボート1348.
1350を設け、各ポートに圧力流体を導くことができ
るように配管し、使用に供する。
をはさんだ両側と°なる部位に2つのボート1348.
1350を設け、各ポートに圧力流体を導くことができ
るように配管し、使用に供する。
いま、ボート1350に圧力制御弁等のアクチュエータ
を介して圧力流体を導(と、ピストン1330はスプー
ル1328と共に左方向へ移動し、スプライン1336
がスプライン1338に、またスプライン1340がス
プライン1346にそれぞれかみ合う。この結果、第1
及び第2のスタビライザバー1318.1320は接続
状態となり、スタビライプバー組立体の剛性は大きくな
る。
を介して圧力流体を導(と、ピストン1330はスプー
ル1328と共に左方向へ移動し、スプライン1336
がスプライン1338に、またスプライン1340がス
プライン1346にそれぞれかみ合う。この結果、第1
及び第2のスタビライザバー1318.1320は接続
状態となり、スタビライプバー組立体の剛性は大きくな
る。
逆にポート1348に圧力流体を導くと、ピストン13
30は右方向へ移動するので、各スプラインのかみ合い
は解放され、スタビライザバー組立体の剛性は第1のス
タビライザバー1318の剛性のみとなる。
30は右方向へ移動するので、各スプラインのかみ合い
は解放され、スタビライザバー組立体の剛性は第1のス
タビライザバー1318の剛性のみとなる。
次に第14図(イ)〜(ハ)に第5例として、他のスタ
ビライザの例を示す。
ビライザの例を示す。
本例のスタビライザ1410は第14図(イ)の概略平
面図に示される。ここで1411は車輪、1412はサ
スペンションアームである。本体1414と、一対のア
ーム1416と、伸長手段1418とを備える。
面図に示される。ここで1411は車輪、1412はサ
スペンションアームである。本体1414と、一対のア
ーム1416と、伸長手段1418とを備える。
丸棒状の本体1414は、車体の幅方向へ間隔をおいて
配置される一対のリンク1420の軸受部1421に貫
通され、この軸受部1421に対してその軸線の回りを
ねじり可能に支持されている。リンク1420の上方の
端部にある別の軸受部1422は、車体1424に溶接
したブラケット1426に通されたビン1428によっ
て、回動可能に支持されている。この結果、本体141
4は車体の幅方向へ配置され、車体に対してねじり可能
となっている。
配置される一対のリンク1420の軸受部1421に貫
通され、この軸受部1421に対してその軸線の回りを
ねじり可能に支持されている。リンク1420の上方の
端部にある別の軸受部1422は、車体1424に溶接
したブラケット1426に通されたビン1428によっ
て、回動可能に支持されている。この結果、本体141
4は車体の幅方向へ配置され、車体に対してねじり可能
となっている。
一対のアーム1416は図示の例では、平棒によって形
成されており、その第1の端部1430は本体1414
の各端部に、ボルト及びナツト1432によって、垂直
軸線の回りを回動可能に接続されている。第2の端部1
431はこの端部1430から車体の前後方向へ間隔を
おいて配置される。ここで前後方向とは、斜めの場合を
含む。
成されており、その第1の端部1430は本体1414
の各端部に、ボルト及びナツト1432によって、垂直
軸線の回りを回動可能に接続されている。第2の端部1
431はこの端部1430から車体の前後方向へ間隔を
おいて配置される。ここで前後方向とは、斜めの場合を
含む。
伸長手段1418はアーム1416の第2の端部143
1を車体の幅方向へ変位させる。図示の例では、伸長手
段1418はパワーシリンダによって構成されている。
1を車体の幅方向へ変位させる。図示の例では、伸長手
段1418はパワーシリンダによって構成されている。
パワーシリンダは第14図(ハ)に示すように、シリン
ダ1434と、このシリンダ1434内に液密状態で滑
動可能に配置されるピストン1436と、このピストン
1436に一端で連なり、他端がシリンダ1434から
外部へ突出するピストンロッド1438と、ピストン1
436をピストンロッド1438が縮む方向へ偏倚する
圧縮ばね1440とを備える。ピストン1436の所定
以上の偏倚はピストンに固定されたストッパ1442に
よって抑止される。
ダ1434と、このシリンダ1434内に液密状態で滑
動可能に配置されるピストン1436と、このピストン
1436に一端で連なり、他端がシリンダ1434から
外部へ突出するピストンロッド1438と、ピストン1
436をピストンロッド1438が縮む方向へ偏倚する
圧縮ばね1440とを備える。ピストン1436の所定
以上の偏倚はピストンに固定されたストッパ1442に
よって抑止される。
シリンダ1434は、ピストンロッド1438が車体の
幅方向の外方に位置することとなるように、サスペンシ
ョンアーム1412に固定される。
幅方向の外方に位置することとなるように、サスペンシ
ョンアーム1412に固定される。
そして、ピストンロッド1438の外部へ突出している
端部1439にアーム1416の第2の端部1431が
、ボルト及びナツト1432によって、垂直軸線の回り
を回動可能に接続される。
端部1439にアーム1416の第2の端部1431が
、ボルト及びナツト1432によって、垂直軸線の回り
を回動可能に接続される。
シリンダ1434の、圧縮ばね144oが位置する側と
は反対側の液室1444に7レキシブルボース1446
の一端が接続されている。このフレキシブルホース14
46の他端を圧力制御弁等の7クチユ1−夕を介して圧
力発生部(図示せず)に接続されている。
は反対側の液室1444に7レキシブルボース1446
の一端が接続されている。このフレキシブルホース14
46の他端を圧力制御弁等の7クチユ1−夕を介して圧
力発生部(図示せず)に接続されている。
電子制御回路300の指示に応じたアクチュエータの状
態により、パワーシリンダの液室1444に圧力の供給
がなければ、アーム1416の第2の端部1431は第
14図(イ)に示すように内方に位iする。そのため、
スタビライザのホイールレートは低い。
態により、パワーシリンダの液室1444に圧力の供給
がなければ、アーム1416の第2の端部1431は第
14図(イ)に示すように内方に位iする。そのため、
スタビライザのホイールレートは低い。
アクチュエータが作動し、パワーシリンダの液室144
4に圧力の供給があると、ピストン1436に圧力が働
き、圧縮ばね1440に抗してピストンロッド1438
が押し出されるので、アーム1416の第2の端部14
31は第14図(イ)に仮想線で示すように外方へ押し
出され、スタビライザのアーム比が大ぎくなって、ロー
リングに対する剛性が上がることとなる。
4に圧力の供給があると、ピストン1436に圧力が働
き、圧縮ばね1440に抗してピストンロッド1438
が押し出されるので、アーム1416の第2の端部14
31は第14図(イ)に仮想線で示すように外方へ押し
出され、スタビライザのアーム比が大ぎくなって、ロー
リングに対する剛性が上がることとなる。
次に第6例として、第15図(イ)、(ロ)にスタビラ
イザとロアコントロールアームとの連結装置の構成を示
す。
イザとロアコントロールアームとの連結装置の構成を示
す。
第15図(イ)は本考案による車輌用スタビライザの連
結装置が組込まれたウィツシュボーン式サスペンション
を示す部分正面図、第15図(ロ)は第15図(イ)に
示された連結装置を示す拡大断面図である。これらの図
において、1501はナックル1503により回転自在
に担持された車輪を示している。ナックル15o3はそ
れぞれ上端にて枢軸1505によりアッパコントロール
アーム1507の一端に枢着されており、またそれぞれ
下端にて枢軸により1509によりロアコントロールア
ーム1511の一端に枢着されている。
結装置が組込まれたウィツシュボーン式サスペンション
を示す部分正面図、第15図(ロ)は第15図(イ)に
示された連結装置を示す拡大断面図である。これらの図
において、1501はナックル1503により回転自在
に担持された車輪を示している。ナックル15o3はそ
れぞれ上端にて枢軸1505によりアッパコントロール
アーム1507の一端に枢着されており、またそれぞれ
下端にて枢軸により1509によりロアコントロールア
ーム1511の一端に枢着されている。
アッパコントロールアーム1507及びロアコントロー
ルアーム1511はそれぞれ枢軸1513及び枢軸15
15により車輌のクロスメンバ1517に枢着されてい
る。
ルアーム1511はそれぞれ枢軸1513及び枢軸15
15により車輌のクロスメンバ1517に枢着されてい
る。
また図において、1518は車幅方向に配設されたコの
字状のスタビライザを示している。スタどライザ151
8はその中央ロンド部1519にて図には示されていな
いゴムブツシュを介してブラケット1522により車体
1524にその軸線の回りに回動自在に連結されている
。スタビライザ1518のアーム部1520の先端15
20aはそれぞれ本考案による連結装@1525により
ロアコントロールアーム1511の一端に近接した位置
に連結されている。
字状のスタビライザを示している。スタどライザ151
8はその中央ロンド部1519にて図には示されていな
いゴムブツシュを介してブラケット1522により車体
1524にその軸線の回りに回動自在に連結されている
。スタビライザ1518のアーム部1520の先端15
20aはそれぞれ本考案による連結装@1525により
ロアコントロールアーム1511の一端に近接した位置
に連結されている。
第15図(ロ)に詳細に示されている如く、連設装置1
525はシリンダーピストン装置1526を含んでいる
。シリンダーピストン[11526は互に共働して二つ
のシリンダ室1527及び1528を郭定するピストン
1529とシリンダ1530とよりなっている。シリン
ダ1530はピストン1529を軸線1531に沿って
往復動可能に受けるインナシリンダ1532と、インナ
シリンダ1532に対し実質的に同心に配置されたアウ
タシリンダ1533と、インナシリンダ及びアウタシリ
ンダの両端を閉じるエンドキャップ部材1534及び1
535とよりなっている。ピストン1529は本体15
36と、−喘にて本体1536を担持しエンドキャップ
部材1534及びスタビライザ1518のアーム部15
20の先端1520aに設けられた孔1538を貫通し
て軸線1531に沿って延在するピストンロッド153
7とよりなっている。
525はシリンダーピストン装置1526を含んでいる
。シリンダーピストン[11526は互に共働して二つ
のシリンダ室1527及び1528を郭定するピストン
1529とシリンダ1530とよりなっている。シリン
ダ1530はピストン1529を軸線1531に沿って
往復動可能に受けるインナシリンダ1532と、インナ
シリンダ1532に対し実質的に同心に配置されたアウ
タシリンダ1533と、インナシリンダ及びアウタシリ
ンダの両端を閉じるエンドキャップ部材1534及び1
535とよりなっている。ピストン1529は本体15
36と、−喘にて本体1536を担持しエンドキャップ
部材1534及びスタビライザ1518のアーム部15
20の先端1520aに設けられた孔1538を貫通し
て軸線1531に沿って延在するピストンロッド153
7とよりなっている。
ピストンロッド1537に形成された肩部1539と先
端1520aとの間にはゴムブツシュ1540及びこれ
を保持するリテーナ1541が介装されており、ピスト
ンロッド1537の先端にねじ込まれたナツト1542
と先端1520aとの間にはゴムブツシュ1543及び
リテーナ1544が介装されており、これによりピスト
ンロッド1537はスタビライザ1518のアーム部1
520の先端1520aに緩衝連結されている。
端1520aとの間にはゴムブツシュ1540及びこれ
を保持するリテーナ1541が介装されており、ピスト
ンロッド1537の先端にねじ込まれたナツト1542
と先端1520aとの間にはゴムブツシュ1543及び
リテーナ1544が介装されており、これによりピスト
ンロッド1537はスタビライザ1518のアーム部1
520の先端1520aに緩衝連結されている。
エンドキャップ部材1535にはロアコントロールアー
ム1511に形成された孔1545を貫通して軸線15
31に沿って延在するロッド1546が固定されている
。エンドキャップ部材1535とロアコントロールアー
ム1511との間にはゴムブツシュ1547及びこれを
保持するリテーナ1548が介装されており、ロンド1
546の先端にねじ込まれたナツト1549とロアコン
トロールアーム1511との間にはゴムブツシュ155
0及びこれを保持するリテーナ1551が介装されてお
り、これによりロンド1546はロアコントロールアー
ム1511に緩衝連結されている。
ム1511に形成された孔1545を貫通して軸線15
31に沿って延在するロッド1546が固定されている
。エンドキャップ部材1535とロアコントロールアー
ム1511との間にはゴムブツシュ1547及びこれを
保持するリテーナ1548が介装されており、ロンド1
546の先端にねじ込まれたナツト1549とロアコン
トロールアーム1511との間にはゴムブツシュ155
0及びこれを保持するリテーナ1551が介装されてお
り、これによりロンド1546はロアコントロールアー
ム1511に緩衝連結されている。
インナシリンダ1532にはそれぞれエンドキャップ部
材1534及び1535に近接した位置にて貫通孔15
52及び1553が設けられている。エンドキャップ部
材1534にはインナシリンダ1532とアウタシリン
ダ1533との間にて軸線1531に沿って延在しイン
ナシリンダ及びアウタシリンダに密着する突起1554
が一体的に形成されている。突起1554には一端にて
貫通孔1552に整合し他端にてインナシリンダ153
2とアウタシリンダ1533との間の環状空間1555
に開口する内部通路1556が形成されている。こうし
て貫通孔1552、内部通路1556、環状空間155
5及び貫通孔1553は二つのシリンダ室1527及び
1528を相互に連通接続する通路手段を郭定している
。尚環状空間1555の一部には空気が封入されており
、シリンダ室1527及び1528、内部通路1556
、環状空間1555の一部にはオイルが封入されており
、ピストン1529がシリンダ1530に対し相対変位
することにより生ずるピストンロッド1537のシリン
ダ内の体積変化が環状空間1555に封入された空気の
圧縮、膨張により補償されるようになっている。
材1534及び1535に近接した位置にて貫通孔15
52及び1553が設けられている。エンドキャップ部
材1534にはインナシリンダ1532とアウタシリン
ダ1533との間にて軸線1531に沿って延在しイン
ナシリンダ及びアウタシリンダに密着する突起1554
が一体的に形成されている。突起1554には一端にて
貫通孔1552に整合し他端にてインナシリンダ153
2とアウタシリンダ1533との間の環状空間1555
に開口する内部通路1556が形成されている。こうし
て貫通孔1552、内部通路1556、環状空間155
5及び貫通孔1553は二つのシリンダ室1527及び
1528を相互に連通接続する通路手段を郭定している
。尚環状空間1555の一部には空気が封入されており
、シリンダ室1527及び1528、内部通路1556
、環状空間1555の一部にはオイルが封入されており
、ピストン1529がシリンダ1530に対し相対変位
することにより生ずるピストンロッド1537のシリン
ダ内の体積変化が環状空間1555に封入された空気の
圧縮、膨張により補償されるようになっている。
内部通路1556の連通は常開の電磁開閉弁1557に
より選択的に制御されるようになっている。電磁開閉弁
1557は内部にソレノイド1558を有し一端にてア
ウタシリンダ1533に固定されたハウジング1559
と、ハウジング1559内に軸線1560に沿って一往
復動可能に配置されたコア1561と、該1アを第15
図(ロ)で見て右方へ付勢する圧縮コイルば勾1562
とよりなっている。コア1561の一端には弁要素15
63が一体的に形成されており、該弁要素1563は突
起1554に内部通路1556を横切って形成された孔
1564に選択的に嵌入するようになっている。
より選択的に制御されるようになっている。電磁開閉弁
1557は内部にソレノイド1558を有し一端にてア
ウタシリンダ1533に固定されたハウジング1559
と、ハウジング1559内に軸線1560に沿って一往
復動可能に配置されたコア1561と、該1アを第15
図(ロ)で見て右方へ付勢する圧縮コイルば勾1562
とよりなっている。コア1561の一端には弁要素15
63が一体的に形成されており、該弁要素1563は突
起1554に内部通路1556を横切って形成された孔
1564に選択的に嵌入するようになっている。
こうして電子制御回路300の指示によりソレノイド1
558に通電が行なわれていない時には、コア1561
が圧縮コイルばね1562により図にて右方へ付勢され
ることにより、図示の如(開弁じて内部通路1556の
連通を許し、一方、電子制御回路300の指示により、
ソレノイド1558に通電が行なわれるとコア1561
が圧縮コイルばね1562のばね力に抗して図にて左方
へ駆動され弁要素1563が孔1564に嵌入Jること
により、内部通路1556の連通を遮断するようになっ
ている。
558に通電が行なわれていない時には、コア1561
が圧縮コイルばね1562により図にて右方へ付勢され
ることにより、図示の如(開弁じて内部通路1556の
連通を許し、一方、電子制御回路300の指示により、
ソレノイド1558に通電が行なわれるとコア1561
が圧縮コイルばね1562のばね力に抗して図にて左方
へ駆動され弁要素1563が孔1564に嵌入Jること
により、内部通路1556の連通を遮断するようになっ
ている。
上述の如く構成された連結装置において、電磁開閉弁1
557のソレノイド1558に通電が行なわれることに
より、電磁開閉弁が閉弁され、これによりシリンダ室1
527及び1528の間の連通゛が遮断され、二つのシ
リンダ室内のオイルが内部通路1556等を経て相互に
流動することが阻止され、これによりピストン1529
はシリンダ1530に対し軸線1531に沿って相対的
に変位することが阻止され、これによりスタビライザ1
518がその本来の機能を発揮し得る状態にもたらされ
るので、車両のローリングが抑制されて片輪乗り上げ、
乗り下げ時の車両の操縦性・安定性が向上される。
557のソレノイド1558に通電が行なわれることに
より、電磁開閉弁が閉弁され、これによりシリンダ室1
527及び1528の間の連通゛が遮断され、二つのシ
リンダ室内のオイルが内部通路1556等を経て相互に
流動することが阻止され、これによりピストン1529
はシリンダ1530に対し軸線1531に沿って相対的
に変位することが阻止され、これによりスタビライザ1
518がその本来の機能を発揮し得る状態にもたらされ
るので、車両のローリングが抑制されて片輪乗り上げ、
乗り下げ時の車両の操縦性・安定性が向上される。
また、ソレノイド1558に通電しなければ、電磁開閉
弁1557は第15図(ロ)に示されている如き開弁状
態に維持され、これにより二つのシリンダ室1527及
び1528内のオイルが内部通路1556等を経て相互
に自由に流動し得るので、ピストン1529はシリンダ
1530に対し相対的に自由に遊動することができ、こ
れによりスタビライザ1518の左右両方のアーム部の
先端はそれぞれ対応するロアコントロールアーム151
1に対し相対的に遊動することができるので、スタビラ
イザはその機能を発揮せず、これにより後輪のショック
が低減でき、乗り心地性が十分に確保される。
弁1557は第15図(ロ)に示されている如き開弁状
態に維持され、これにより二つのシリンダ室1527及
び1528内のオイルが内部通路1556等を経て相互
に自由に流動し得るので、ピストン1529はシリンダ
1530に対し相対的に自由に遊動することができ、こ
れによりスタビライザ1518の左右両方のアーム部の
先端はそれぞれ対応するロアコントロールアーム151
1に対し相対的に遊動することができるので、スタビラ
イザはその機能を発揮せず、これにより後輪のショック
が低減でき、乗り心地性が十分に確保される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、前輪に設けた車
高検出手段により路面の凹凸を捉えたとぎ、(多輪部の
車高を上昇させることにより、後輪が凹凸を通過した際
に車体が揺れていても車底が凹凸に接触することを防止
できる。また、サスペンションの縮み限界が上がるので
乗り心地が向上する。さらに、サスペンション特性も変
更しているので、後輪が凹凸を通過する際にショックを
緩和して一層乗り心地が向上する。
高検出手段により路面の凹凸を捉えたとぎ、(多輪部の
車高を上昇させることにより、後輪が凹凸を通過した際
に車体が揺れていても車底が凹凸に接触することを防止
できる。また、サスペンションの縮み限界が上がるので
乗り心地が向上する。さらに、サスペンション特性も変
更しているので、後輪が凹凸を通過する際にショックを
緩和して一層乗り心地が向上する。
第1図は本発明の基本的内容を示す構成図、第2図は本
発明の一実施例を示すシステム構成図、第3図(イ)は
本実施例に用いられるエアサスペンションの主要部断面
図、第3図(ロ)はそのA−へ断面図、第4図は電子制
御回路を説明するためのブロック図、第5図(イ)はデ
ィジタルの車高センサ信号入力回路を示すブロック図、
第5図(ロ)はアナログの車高センサ信号入力回路を示
すブロック図、第6図(イ)ないしくハ)は電子制御回
路にて実行される処理のフローチャート、第7図は平均
値算出処理部分を示すフローチャート、第8図はタイマ
カウントアツプのフローチャート、第9図は本実施例の
制御におけるタイミングチャート、第10図〜第15図
はサスペンション特性を変更させる他の装置の例を示し
、第10図(イ)は第1例の縦断面図、第10図(ロ)
はそのB−B断面図、第11図(イ)は第2例の断面図
、第11図(ロ)はそのC−C断面図、第12図(イ)
は第3例の使用状態の斜視図、第12図(ロ)と(ハ)
とは各々第3例の拡大部分縦断面図、第12図(ニ)は
要部斜視図、第12図〈ホ〉はその平面図、第12図(
へ)は第12図(ロ)におけるD−D断面図、第12図
(ト)はE−E断面図、第13図(イ)は第4例の斜視
図、第13図(0)はその部分拡大縦断面図、第14図
(イ)は第5例の概略平面図、第14図(ロ)はその部
分説明図、第14図(ハ)は伸長手段の断面図、第15
図(イ)は第6例の使用状態を示す部分正面図、第15
図(ロ)はその連結装置の拡大断面図である。 Ml ・・・車体 WF、WR・・・前後輪 M2 ・・・前輪車高検出手段 M3 ・・・判定手段 M6 ・・・車高調整手段
発明の一実施例を示すシステム構成図、第3図(イ)は
本実施例に用いられるエアサスペンションの主要部断面
図、第3図(ロ)はそのA−へ断面図、第4図は電子制
御回路を説明するためのブロック図、第5図(イ)はデ
ィジタルの車高センサ信号入力回路を示すブロック図、
第5図(ロ)はアナログの車高センサ信号入力回路を示
すブロック図、第6図(イ)ないしくハ)は電子制御回
路にて実行される処理のフローチャート、第7図は平均
値算出処理部分を示すフローチャート、第8図はタイマ
カウントアツプのフローチャート、第9図は本実施例の
制御におけるタイミングチャート、第10図〜第15図
はサスペンション特性を変更させる他の装置の例を示し
、第10図(イ)は第1例の縦断面図、第10図(ロ)
はそのB−B断面図、第11図(イ)は第2例の断面図
、第11図(ロ)はそのC−C断面図、第12図(イ)
は第3例の使用状態の斜視図、第12図(ロ)と(ハ)
とは各々第3例の拡大部分縦断面図、第12図(ニ)は
要部斜視図、第12図〈ホ〉はその平面図、第12図(
へ)は第12図(ロ)におけるD−D断面図、第12図
(ト)はE−E断面図、第13図(イ)は第4例の斜視
図、第13図(0)はその部分拡大縦断面図、第14図
(イ)は第5例の概略平面図、第14図(ロ)はその部
分説明図、第14図(ハ)は伸長手段の断面図、第15
図(イ)は第6例の使用状態を示す部分正面図、第15
図(ロ)はその連結装置の拡大断面図である。 Ml ・・・車体 WF、WR・・・前後輪 M2 ・・・前輪車高検出手段 M3 ・・・判定手段 M6 ・・・車高調整手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体と車輪との間にサスペンションを備えた車両の
後輪のサスペンション制御装置において、前輪と車体と
の間隔を車高として検出する前輪車高検出手段と、 上記車高検出手段の検出値から得られる車高データが所
定範囲外であるか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段により車高データが所定範囲外であると判
定されると後輪の車高を上昇させる後輪車高調整手段と
、 上記判定手段により車高データが所定範囲外であると判
定されるとサスペンション特性を変更する後輪サスペン
ション特性変更手段と、 を備えたことを特徴とする後輪のサスペンション制御装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621885A JPS61175112A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 後輪のサスペンシヨン制御装置 |
US06/822,195 US4726604A (en) | 1985-01-28 | 1986-01-24 | Rear suspension controller |
EP86101036A EP0189880A3 (en) | 1985-01-28 | 1986-01-27 | Rear suspension controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621885A JPS61175112A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 後輪のサスペンシヨン制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175112A true JPS61175112A (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=11910386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1621885A Pending JPS61175112A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 後輪のサスペンシヨン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61175112A (ja) |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1621885A patent/JPS61175112A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61150806A (ja) | サスペンシヨン制御装置 | |
US4714271A (en) | Suspension controller | |
EP0217356B1 (en) | Suspension controller | |
US10384739B2 (en) | Control system of the trim of vehicles with more than two wheels | |
JPS62125908A (ja) | サスペンシヨン制御装置 | |
US4690429A (en) | Rear suspension controller | |
US4693494A (en) | Suspension controller | |
JPS61169310A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61166715A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61175112A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS6280111A (ja) | サスペンシヨン制御装置 | |
JPH0585135A (ja) | 車両のサスペンシヨン装置 | |
JPH0613245B2 (ja) | サスペンション制御装置 | |
JPS61150808A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPH0651444B2 (ja) | サスペンション制御装置 | |
JP2555304B2 (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61188210A (ja) | 後輪の車高制御装置 | |
JPS62122811A (ja) | サスペンシヨン制御装置 | |
JPS61150807A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61166713A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPH03208713A (ja) | 車両用サスペンション装置 | |
JPS61175113A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61175111A (ja) | 後輪の車高制御装置 | |
JPS61178209A (ja) | 後輪のサスペンシヨン制御装置 | |
JPS61188209A (ja) | 後輪の車高制御装置 |