JPS61171814A - エンジンのブロ−バイガス還元装置 - Google Patents
エンジンのブロ−バイガス還元装置Info
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- JPS61171814A JPS61171814A JP60012139A JP1213985A JPS61171814A JP S61171814 A JPS61171814 A JP S61171814A JP 60012139 A JP60012139 A JP 60012139A JP 1213985 A JP1213985 A JP 1213985A JP S61171814 A JPS61171814 A JP S61171814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- gas
- passage
- blowby gas
- oil
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
- F01M13/021—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure
- F01M13/022—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction
- F01M13/023—Control valves in suction conduit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
- F01M13/021—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure
- F01M13/022—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction
- F01M13/025—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction with an inlet-conduit via an air-filter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0411—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil using cooling means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0455—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a de-icing or defrosting system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、エンジンのブローバイガス還元装置に関する
ものであり、特に過給機付エンジンの吸気系等に用いる
熱交換器の冷却装置を利用したブローバイガス還元装置
に関するものである。
ものであり、特に過給機付エンジンの吸気系等に用いる
熱交換器の冷却装置を利用したブローバイガス還元装置
に関するものである。
従来、クローストタイプのブローバイガス還元ｆＩＷ１
は、第３図に示されるように、クランクケースａに発生
したブローバイガスが通路すを通ってＰＣｖパルプＣか
ら吸入マニホールドｅ内の負圧により吸入され、燃焼室
で燃焼される。 このような従来技術は例えば実公昭５７−３５６０５号
公報に示されているが、ブローバイガスの中に含まれる
ミスト状の潤滑オイル（オイルミスト）が直接吸入系に
吸入されるため、潤滑オイルの消費量が多く、またエア
フィルタのエレメント汚損という問題点があった。 また、近時過給機付エンジンでは、吸気系は正圧となる
ので上述の負圧を利用した従来技術ではブローバイガス
を吸入マニホールドに還元することができず、過給機の
上流にブローバイガスを混入する技術が既に提案されて
いる。この従来技術の代表例を第４図に基づいて説明す
ると、クランクケースＡ内に発生したオイルミストを含
んだプローバイガスは、ロッカカバーＢより通路Ｃを通
って還元されるが、（１）過給機りが稼動されないエン
ジンの吸入マニホールドＥ内が負圧の場合に、ＰＣｖパ
ルプＦよりブローバイガスは吸入燃焼され、（２）過給
機りが稼動されＰＣｖパルブトが閉じている場合には、
ブローバイガスはエアクリーナＨの下流で過給機りの上
流の吸気通路■中に吸入される。この装置の場合も前述
の従来技術の問題点に加え、過給機の稼動時には吸入空
気量の増加に伴い、多量のブローバイガスがオイルミス
トを含んだまま吸入系に吸入されるために、吸気系の各
部品へのスラッジの付着が多くなり、各種センサーの感
度が低下し、オリフィスのつまり、パルプの作動不良等
の不都合を生じるという１１８点があった。
は、第３図に示されるように、クランクケースａに発生
したブローバイガスが通路すを通ってＰＣｖパルプＣか
ら吸入マニホールドｅ内の負圧により吸入され、燃焼室
で燃焼される。 このような従来技術は例えば実公昭５７−３５６０５号
公報に示されているが、ブローバイガスの中に含まれる
ミスト状の潤滑オイル（オイルミスト）が直接吸入系に
吸入されるため、潤滑オイルの消費量が多く、またエア
フィルタのエレメント汚損という問題点があった。 また、近時過給機付エンジンでは、吸気系は正圧となる
ので上述の負圧を利用した従来技術ではブローバイガス
を吸入マニホールドに還元することができず、過給機の
上流にブローバイガスを混入する技術が既に提案されて
いる。この従来技術の代表例を第４図に基づいて説明す
ると、クランクケースＡ内に発生したオイルミストを含
んだプローバイガスは、ロッカカバーＢより通路Ｃを通
って還元されるが、（１）過給機りが稼動されないエン
ジンの吸入マニホールドＥ内が負圧の場合に、ＰＣｖパ
ルプＦよりブローバイガスは吸入燃焼され、（２）過給
機りが稼動されＰＣｖパルブトが閉じている場合には、
ブローバイガスはエアクリーナＨの下流で過給機りの上
流の吸気通路■中に吸入される。この装置の場合も前述
の従来技術の問題点に加え、過給機の稼動時には吸入空
気量の増加に伴い、多量のブローバイガスがオイルミス
トを含んだまま吸入系に吸入されるために、吸気系の各
部品へのスラッジの付着が多くなり、各種センサーの感
度が低下し、オリフィスのつまり、パルプの作動不良等
の不都合を生じるという１１８点があった。
本発明は、上述の従来技術の種々の問題点を解決し、ブ
ローバイガスに含まれるオイルミストを除き、しかもス
ペース的にもコスト的にも有利なエンジンのブローバイ
ガス還元装置を提供することを目的とするものである。
ローバイガスに含まれるオイルミストを除き、しかもス
ペース的にもコスト的にも有利なエンジンのブローバイ
ガス還元装置を提供することを目的とするものである。
本発明の構成は、上述の目的を達成するために、左右に
シリンダが向き合って配置される水平対向過給機付エン
ジンにおいて、左右のロッカカバーの何れか一方のロッ
カカバーと熱交換器とをブローバイガス還元通路で連通
し、また前記熱交換器と圧縮機入口側吸気系とを通路で
連通し、さらに前記ブローバイガス還元通路と他方のロ
ッカカバーとをオイル戻し通路で連通し、ブローバイガ
ス還元通路を該オイル戻し通路により前記他方のロッカ
カバーを介してエンジン内部と連通状態に構成したこと
を特徴とするものである。
シリンダが向き合って配置される水平対向過給機付エン
ジンにおいて、左右のロッカカバーの何れか一方のロッ
カカバーと熱交換器とをブローバイガス還元通路で連通
し、また前記熱交換器と圧縮機入口側吸気系とを通路で
連通し、さらに前記ブローバイガス還元通路と他方のロ
ッカカバーとをオイル戻し通路で連通し、ブローバイガ
ス還元通路を該オイル戻し通路により前記他方のロッカ
カバーを介してエンジン内部と連通状態に構成したこと
を特徴とするものである。
本発明の一実施例を図に基づいて具体的に説明する。
第１図において、本発明の適用される水平対向工＞、＞
（１）ア。−７＜イＭｌ”Ｓｍ＠ＩＮｃつぃ工、
■すると、符号１は機関本体であり、この機関本体１の
吸気系２においてエアクリーナ２１は下流にブーツ２２
を介して過給＠３のコンプレッサ３１に連設され、コン
プレッサ３１はダクト２３を介して主に過給機稼動時に
温度上昇した吸入空気を冷却するための熱交換器４に設
けられた吸入空気冷却ｌ１８２へ連設され、さらにダク
ト２４によってスロットルボディ５および吸入マニホー
ルド２５を介して機関本体に連通する。また、機関本体
１の排気系の排気ダクト６は上記過給機３のタービン３
２に連通され、所定のエンジン回転数以上において排気
エネルギーにより過給機６を駆動することで過給作用す
るようになっている。なお熱交換＠４は隔！！４５によ
って吸入空気冷却器８２とブローバイガス冷却器８３と
に区分されている。 機関本体１のクランクケース１２の下部にはＷＪ８１オ
イルを溜めるオイルパン１３が設けられ、オイルポンプ
（図示せず）によって各層動部に潤滑オイルを送油し、
機関本体１の左右には水平対向エンジンの左ロッカカバ
ー１４と右ロッカカバー１５がそれぞれ設けられている
。また、ブーツ２２より分岐した通路７がチェックバル
ブ７１を介して左ロッカカバー１４に連通し、侵述する
ような必要時に左ロッカカバー１４に新気を送気してお
り、他方、右ロッカカバー１５は、ブローバイガス還元
系８のブローバイガス通９８１が熱交換＠４の下部に連
通すると共に、油戻し通路８４、通路７を介して左ロッ
カカバー１４に連通する。またブローバイガス冷却器８
３の上部空間には通路８５を設け、通路８５は吸気系の
ブーツ２２に連通する通路８６と、吸入マニホールド２
５のＰＣＶパルプ８８に連通する通路８７とに分岐して
いる。 熱交換＠４は、吸入空気冷却＠８２とブローバイガス冷
却器８３とからなり、吸入空気冷却通路４３、ブローバ
イガス冷却通路４４には冷却フィン４２が配設され、冷
却水通路４１を冷却水が循環することによって、各冷却
通路４３．４４を通過する吸入空気およびブローバイガ
スは冷却される。ここで熱交換器４の冷却水循環系を第
２図と併せて説明すると、過給＠３のコンプレッサー３
１からの温度が上昇した高温吸気は、熱交換器４で冷却
されるが、熱交換！１４の冷却水通路４１の冷却水は熱
交換器用ラジエータ−４６によって外気と熱交換して冷
却され、ウォータポンプ４７によって通路４Ｂから再び
熱交換器４内の冷却水通路４１に循環される。なお、本
実施例において熱交換器４は水冷式としたが、勿論空冷
式の熱交換器でもよい。また機関本体１の冷却もメイン
ラジェター１１によって外気と熱交換して冷却し、ウォ
ータポンプ１Ｂにより通路１９から機関本体１のウォー
タジャケット（図示せず）に送られて循環し、低温や始
動時においてはサーモスタット１６により熱交換せずバ
イパス通路によって冷却水は常に循環するだけである。 次いで、上記構成のブローバイガス還元装置について説
明する。 （０過給機が作動しない場合、 過給機３が作動しないので吸気系２の吸入マニホールド
２５内の圧力は負圧となり、ＰＣｖパルプは開状態とな
っている。したがってクランクケース１２内に発生した
ブローバイガス（約１００〜１５０℃）は、右ロッカカ
バー１５およびブローバイガス還元通路８１よりブロー
バイガス冷却器８３へ導入され、さらにブローバイガス
冷却Ｗ８３がら通ｖＢ８５、通路８７よりＰＣｖバルブ
８８を介して負圧状態の吸入マニホールド２５内に還元
吸入される。そして、ブローバイガスが吸入マニホール
ド２５に吸入されることによって、クランクケース１２
内が負圧となり通路１に設けられたチェックバルブ７１
は開状態となりて、クランクケース１２内にブーツ２２
より新気が補給される。この際にブローバイガス中には
、オイルパン１３内の！１滑オイルがミスト状となって
含まれている（オイルミストの温度は、約６０〜８゜℃
〉が、冷却室４に導入され冷却されて液化し、冷却室４
の底部に溜まり、ある程ａ溜まると、オイル自身の自重
により、オイル排出通路８４より通路７を介して右ロッ
カカバー１４からクランクケース１２内のオイルパン１
３へ戻される。 したがって、上述のように吸気系２の吸入マニホールド
２５に吸入されるブローバイガスに含まれるオイルミス
トの醋は極めて少量となる。 ！（ｉｉ
） 過給機が作動した場合、 過給機３が作動してコンプレッサ３１により吸入マニホ
ールド２５内は正圧となり、ＰＣｖパルプ８８は閉状態
となる。したがうて、クランクケース１２内で発生しし
たブローバイガスは、左ロッカカバー１４、通路７、油
戻し通路８４を介してブローバイガス冷却器８３へ、ま
た右ロッカカバ−１５，ブローバイガス通路８１を介し
てブローバイガス冷却１１８３へ導かれる。ブローバイ
ガス中のオイルミストは冷却通路４４にて冷却液化され
、オイルの自重によって、油戻し通路８４、通路７、左
ロッカカバー１４を経てオイルパン１３へ、またブロー
バイガス通路８１、右ロッカカバー１５を経てオイルパ
ン１３へ戻される。他方ブローバイガスと僅少のオイル
ミストは通路８５および通路８６を通ってブーツ２２よ
り吸入系に吸入される。 なお本実施例はチェックバルブを使用したが、上記の作
動をすれば、チェックバルブ７１に代えて吸入マニホー
ルド内の正圧時に閉じるようなダイヤスラム式のバルブ
を用いるか、あるいは受圧状態を検出するセンサーによ
り作動するソレノイドバルブを用いてもよい。さらに本
実施例では吸入空気冷却器８２とブローバイガス冷却器
８３を一体にしているが、それぞれを分離した形式にし
てもよい。
（１）ア。−７＜イＭｌ”Ｓｍ＠ＩＮｃつぃ工、
■すると、符号１は機関本体であり、この機関本体１の
吸気系２においてエアクリーナ２１は下流にブーツ２２
を介して過給＠３のコンプレッサ３１に連設され、コン
プレッサ３１はダクト２３を介して主に過給機稼動時に
温度上昇した吸入空気を冷却するための熱交換器４に設
けられた吸入空気冷却ｌ１８２へ連設され、さらにダク
ト２４によってスロットルボディ５および吸入マニホー
ルド２５を介して機関本体に連通する。また、機関本体
１の排気系の排気ダクト６は上記過給機３のタービン３
２に連通され、所定のエンジン回転数以上において排気
エネルギーにより過給機６を駆動することで過給作用す
るようになっている。なお熱交換＠４は隔！！４５によ
って吸入空気冷却器８２とブローバイガス冷却器８３と
に区分されている。 機関本体１のクランクケース１２の下部にはＷＪ８１オ
イルを溜めるオイルパン１３が設けられ、オイルポンプ
（図示せず）によって各層動部に潤滑オイルを送油し、
機関本体１の左右には水平対向エンジンの左ロッカカバ
ー１４と右ロッカカバー１５がそれぞれ設けられている
。また、ブーツ２２より分岐した通路７がチェックバル
ブ７１を介して左ロッカカバー１４に連通し、侵述する
ような必要時に左ロッカカバー１４に新気を送気してお
り、他方、右ロッカカバー１５は、ブローバイガス還元
系８のブローバイガス通９８１が熱交換＠４の下部に連
通すると共に、油戻し通路８４、通路７を介して左ロッ
カカバー１４に連通する。またブローバイガス冷却器８
３の上部空間には通路８５を設け、通路８５は吸気系の
ブーツ２２に連通する通路８６と、吸入マニホールド２
５のＰＣＶパルプ８８に連通する通路８７とに分岐して
いる。 熱交換＠４は、吸入空気冷却＠８２とブローバイガス冷
却器８３とからなり、吸入空気冷却通路４３、ブローバ
イガス冷却通路４４には冷却フィン４２が配設され、冷
却水通路４１を冷却水が循環することによって、各冷却
通路４３．４４を通過する吸入空気およびブローバイガ
スは冷却される。ここで熱交換器４の冷却水循環系を第
２図と併せて説明すると、過給＠３のコンプレッサー３
１からの温度が上昇した高温吸気は、熱交換器４で冷却
されるが、熱交換！１４の冷却水通路４１の冷却水は熱
交換器用ラジエータ−４６によって外気と熱交換して冷
却され、ウォータポンプ４７によって通路４Ｂから再び
熱交換器４内の冷却水通路４１に循環される。なお、本
実施例において熱交換器４は水冷式としたが、勿論空冷
式の熱交換器でもよい。また機関本体１の冷却もメイン
ラジェター１１によって外気と熱交換して冷却し、ウォ
ータポンプ１Ｂにより通路１９から機関本体１のウォー
タジャケット（図示せず）に送られて循環し、低温や始
動時においてはサーモスタット１６により熱交換せずバ
イパス通路によって冷却水は常に循環するだけである。 次いで、上記構成のブローバイガス還元装置について説
明する。 （０過給機が作動しない場合、 過給機３が作動しないので吸気系２の吸入マニホールド
２５内の圧力は負圧となり、ＰＣｖパルプは開状態とな
っている。したがってクランクケース１２内に発生した
ブローバイガス（約１００〜１５０℃）は、右ロッカカ
バー１５およびブローバイガス還元通路８１よりブロー
バイガス冷却器８３へ導入され、さらにブローバイガス
冷却Ｗ８３がら通ｖＢ８５、通路８７よりＰＣｖバルブ
８８を介して負圧状態の吸入マニホールド２５内に還元
吸入される。そして、ブローバイガスが吸入マニホール
ド２５に吸入されることによって、クランクケース１２
内が負圧となり通路１に設けられたチェックバルブ７１
は開状態となりて、クランクケース１２内にブーツ２２
より新気が補給される。この際にブローバイガス中には
、オイルパン１３内の！１滑オイルがミスト状となって
含まれている（オイルミストの温度は、約６０〜８゜℃
〉が、冷却室４に導入され冷却されて液化し、冷却室４
の底部に溜まり、ある程ａ溜まると、オイル自身の自重
により、オイル排出通路８４より通路７を介して右ロッ
カカバー１４からクランクケース１２内のオイルパン１
３へ戻される。 したがって、上述のように吸気系２の吸入マニホールド
２５に吸入されるブローバイガスに含まれるオイルミス
トの醋は極めて少量となる。 ！（ｉｉ
） 過給機が作動した場合、 過給機３が作動してコンプレッサ３１により吸入マニホ
ールド２５内は正圧となり、ＰＣｖパルプ８８は閉状態
となる。したがうて、クランクケース１２内で発生しし
たブローバイガスは、左ロッカカバー１４、通路７、油
戻し通路８４を介してブローバイガス冷却器８３へ、ま
た右ロッカカバ−１５，ブローバイガス通路８１を介し
てブローバイガス冷却１１８３へ導かれる。ブローバイ
ガス中のオイルミストは冷却通路４４にて冷却液化され
、オイルの自重によって、油戻し通路８４、通路７、左
ロッカカバー１４を経てオイルパン１３へ、またブロー
バイガス通路８１、右ロッカカバー１５を経てオイルパ
ン１３へ戻される。他方ブローバイガスと僅少のオイル
ミストは通路８５および通路８６を通ってブーツ２２よ
り吸入系に吸入される。 なお本実施例はチェックバルブを使用したが、上記の作
動をすれば、チェックバルブ７１に代えて吸入マニホー
ルド内の正圧時に閉じるようなダイヤスラム式のバルブ
を用いるか、あるいは受圧状態を検出するセンサーによ
り作動するソレノイドバルブを用いてもよい。さらに本
実施例では吸入空気冷却器８２とブローバイガス冷却器
８３を一体にしているが、それぞれを分離した形式にし
てもよい。
本発明は、上述したように、過給エンジンの吸気系に用
いた熱交換器を利用して、ブローバイガスを冷却し、オ
イルミストを液化してクランクケースに戻したので、ｒ
ｊＪ滑オゼオイル費を飛躍的に少なくすることができ、
吸入マニホールドにおいてオイルの吸込みが少なくなる
ので空燃比の変化を少なくしてエンジン不調を防ぎ、吸
入空気中のオイルミストが少なくなるのでエアクリーナ
のエレメントの汚れを少なりシ、吸入系のスラッジの付
着が少なくなるのでエアフローセンサ等の各種センサー
の感度の低下、オリフィス等のっまりを防げ、各種バル
ブやアイドルスクリュー等の作動不良を防ぐことができ
るという効果が得られ、さらに冷却にインタークーラを
一体化したためにコンパクトであり、製作費も安価であ
るという効果も得られる。
いた熱交換器を利用して、ブローバイガスを冷却し、オ
イルミストを液化してクランクケースに戻したので、ｒ
ｊＪ滑オゼオイル費を飛躍的に少なくすることができ、
吸入マニホールドにおいてオイルの吸込みが少なくなる
ので空燃比の変化を少なくしてエンジン不調を防ぎ、吸
入空気中のオイルミストが少なくなるのでエアクリーナ
のエレメントの汚れを少なりシ、吸入系のスラッジの付
着が少なくなるのでエアフローセンサ等の各種センサー
の感度の低下、オリフィス等のっまりを防げ、各種バル
ブやアイドルスクリュー等の作動不良を防ぐことができ
るという効果が得られ、さらに冷却にインタークーラを
一体化したためにコンパクトであり、製作費も安価であ
るという効果も得られる。
第１図は本発明が適用されるエンジンのブローバイガス
還元装置の一例を示す構成図、蝉２図は上記実施例に使
用する熱交換器の一例を示した系統図、第３図および第
４図は従来のプローバイガス還元装置の説明図である。 １・・・ｌｌ関本体、１２・・・クランクケース、２・
・・吸気系、４・・・熱交換器、８・・・ブローバイガ
ス還元系、８１・・・ブローバイガス還元通路、８２・
・・吸入空気冷却器、８３・・・ブローバイガス冷却器
、８４・・・油戻し通路、８５、８６．８７・・・通路
。 特許出験人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第１図 第３図
還元装置の一例を示す構成図、蝉２図は上記実施例に使
用する熱交換器の一例を示した系統図、第３図および第
４図は従来のプローバイガス還元装置の説明図である。 １・・・ｌｌ関本体、１２・・・クランクケース、２・
・・吸気系、４・・・熱交換器、８・・・ブローバイガ
ス還元系、８１・・・ブローバイガス還元通路、８２・
・・吸入空気冷却器、８３・・・ブローバイガス冷却器
、８４・・・油戻し通路、８５、８６．８７・・・通路
。 特許出験人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第１図 第３図
Claims (1)
- 左右にシリンダが向き合って配置される水平対向過給機
付エンジンにおいて、左右のロッカカバーの何れか一方
のロッカカバーと熱交換器とをブローバイガス還元通路
で連通し、また前記熱交換器と圧縮機入口側吸気系とを
通路で連通し、さらに前記ブローバイガス還元通路と他
方のロッカカバーとをオイル戻し通路で連通し、ブロー
バイガス還元通路を該オイル戻し通路により前記他方の
ロッカカバーを介してエンジン内部と連通状態に構成し
たことを特徴とするエンジンのブローバイガス還元装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60012139A JPS61171814A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | エンジンのブロ−バイガス還元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60012139A JPS61171814A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | エンジンのブロ−バイガス還元装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171814A true JPS61171814A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11797174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60012139A Pending JPS61171814A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | エンジンのブロ−バイガス還元装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171814A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0544424A (ja) * | 1991-08-13 | 1993-02-23 | Kubota Corp | エンジンのブリーザ装置 |
| WO1996041933A1 (en) * | 1995-06-09 | 1996-12-27 | Perkins Limited | A method and an apparatus for cleaning internal combustion engine crankcase blow-by gas and an internal combustion engine including said apparatus |
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