JPS61171312A - 無機質化粧板の製造方法 - Google Patents

無機質化粧板の製造方法

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Publication number
JPS61171312A
JPS61171312A JP1275685A JP1275685A JPS61171312A JP S61171312 A JPS61171312 A JP S61171312A JP 1275685 A JP1275685 A JP 1275685A JP 1275685 A JP1275685 A JP 1275685A JP S61171312 A JPS61171312 A JP S61171312A
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JP
Japan
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base material
decorative board
inorganic
warpage
back side
Prior art date
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Pending
Application number
JP1275685A
Other languages
English (en)
Inventor
竹男 四宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1275685A priority Critical patent/JPS61171312A/ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は表面が塗装された無機質化粧板において、反り
変形のない無機質化粧板の製造方法に関するものである
[背景技術J 一般に、無機質化粧板は無機質基材の表面を複数層塗装
して形成されており、また−面側は塗装なしか、せいぜ
い1層だけ塗装されているものである。このように無機
質基材の衰゛面側が裏面側に比して厚く塗装されている
ために、第6図に示す)2++簸慈外ハ都繻腐ル社妬Δ
11+婁需榴、空中するよう反りが発生するという問題
があった。すなわち、pA機質化粧板Aの表面だけが塗
装されていて裏面側が塗装されていない場合には、第7
図のように塗装時の乾燥により無機質基材1の裏面側か
らの脱水が表面側に比して早いために、無機質基材1の
裏面側の含水率が表面側の含水率に比べて低(なり、基
材1に表面側と裏面側とで含水率分布が出来で表面側が
突出するよう反りが発生するのである。これは特に、表
面側に塗布された塗膜2の厚さが厚い程顕者なものであ
った。*た無機質基材1の裏面側が塗装されている場合
では、基材工の表面側から先に塗装を施し、その後基材
1裏面を塗装する場合と、基材1裏面を先に塗装した後
基材1表面を塗装する場合とでは塗装条件によって反り
方向及び反りの発生量が異なっているものであった。す
なわち、最初に基材1の裏面より塗装した場合には基材
1の表面側の含水率が低くなるために凹むように基材1
が反り変形し、その後基材1の表面側を塗装するにつれ
てこの凹み変形は少なくなるものの、その反りの方向及
び反り発生量は塗装条件によって異なるのである。
また、最初l二基材1の表面側から塗装し、人に基材1
の裏面を塗装する場合には表面塗装後は表面側が凸反り
となって反りを生じるのであるが、裏面側の塗装によっ
て反りの方向及び発生量が異なるのである。
このように無機質基材1の塗装中における基材1中の表
裏面の含水率の分布による反り現象は必ず発生する問題
であり、従来より反りを防止する方法として塗装時の乾
燥条件、塗膜構成、反り発生量の少ない基材1の選定な
どを行っているが、確実に反りを防止することはできて
いないものであった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、表面
が塗装された無機質化粧板においで、反りの発生を防止
することだで訃る無機質化粧板の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の開示] すなわち、本発明の無機質化粧板の製造方法は、無機質
基材1に反りを与えておき、次いでこの無機質基材1を
塗装して上記反りを戻すよう乾燥することを特徴とする
もので、基材1の反りと塗装時の反りとを打ち消し合う
ことによって上記目的を達成したものである。
以下本発明の詳細な説明する。本発明で用いる無機質基
材1としては石綿セメント板、ケイ酸カルシウム板等を
使用することができ、予め反り変形させたものである。
無機質基材1に反りを与えるにあたっては、例えば第3
図に示すような方法で変形させることができる。第3図
(a)に示した方法は基材11!生中のパレット4、鉄
板等に必要な反りを加工しておき、養生時に基材1に反
りを与える方法であり、1重3図(b)に示した方法は
養生前の積載時にスペーサー5等を基材1,1の端部間
に入れることによって基材1の中央部分を自     
5重により変形させる方法である。無機質基材1に与え
る反りの方向及び反り量については使用基材1の種類、
基材1の塗装前の含水率、塗装条件などによって異なる
ので、化粧板毎に最適条件を設定する必要がある。この
ようにして前照て反りを与えたsWi質基材1の表面に
第1図に示すように塗料を塗布して乾燥させ無機質化粧
板Aを製造するのである。塗1!A2の厚さ、塗装回数
及び塗料の種類は任意に決めることができる。また、第
2図に示すように基材1の裏面にもa装するようにして
も良い。
しかして、予め無機質基材1に反りを与えておいて、無
機質基材1を塗装し上記反りを戻すよう乾燥させること
により、塗装時の乾燥による反りと基材1に初めから付
けられている反りとを打ち消し合うことができ、反りの
ない無機質化粧板Aを得ることができるものである。特
に、無機質化粧板Aが塗装後に表面側へ凸となって反る
場合には凹んだ第1図(、)のような基材1を使用し、
逆に無機質化粧板Aが塗装後に表面側へ凹むように反る
場合には表面側へ突出した基材1を用いるのである。ま
た、基材1の種類、厚み、含水率等によって反り条件を
設定して基材1に一定の反りを数、乾燥時間等を調節す
ることにより、上記基材1の反りを戻すよう反対方向の
反り変形を定量的に与えることができるものであって、
これらを調節することによって、確実に反りのない無機
質化粧板Aが得られるのである。
以下に本発明を従来例及び実施例に基づいて具体的に説
明する。
藍1乱 第4図に示すように、反りのない無機質基材1の表面側
に2層に塗装された膜厚150μの塗膜2を形成すると
共に無機質基材1の裏面側に1層に塗装された膜厚60
μの塗膜2を形成した。その際の塗装条件は表面側では
80℃・63分とし、裏面では80℃・21分とした。
得られた無機質化粧板Aの反りを測定したところ、6〜
10w+m表面側へ突出して変形していた。なお、反り
の測定は第5図に示すように、定盤6上に無機質化粧板
Aを置いて、無機質化粧板Aの上面の略中央部の最低部
分と端縁の最高部分との寸法差で表した。
婁篇例 表面側に対してO〜2m〜凹の反り変形を生じた無機質
基材1を使用した他は従来例と同様番こして無機質化粧
板Aを製造した。この、無機質化粧板Aの凸反りはO〜
IIIILIであった。
[発明の効果] 上記のように本発明は、無機質基材に反りを与えておき
、次いでこの無機質基材を塗装して上記反りを戻すよう
乾燥したので、無機質化粧板の反りを防止して反りのな
い外観の良い化粧板が得られるものであり、また塗装条
件、基材の種類に関係なく反りが防止できるものである
。しかも、反りの発生し易い安価な無機質基材が使用す
ることができて化粧板のコストを下げることができる利
、αがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明一実施例の説明図、第2図
(aOb)は同上の他の実施例の説明図、第3図(a)
(b)は同上の概略説明図、第4図は同上の無機質化粧
板の要部拡大断面図、第5図は同上の反りの試験方法を
示した説明図、第6図(a)(b)及び第7図は従来例
の説明図である。 1は無機質基材、2は塗膜、Aは無機質化粧板である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 夕 第1図 第2回 113図 → @4図 ![5図 Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無機質基材に反りを与えておき、次いでこの無機
    質基材を塗装して上記反りを戻すよう乾燥することを特
    徴とする無機質化粧板の製造方法
JP1275685A 1985-01-25 1985-01-25 無機質化粧板の製造方法 Pending JPS61171312A (ja)

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JPS61171312A true JPS61171312A (ja) 1986-08-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0452610U (ja) * 1990-09-07 1992-05-06
JP2015223769A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 Dic株式会社 化粧板及び化粧板の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5156821A (ja) * 1974-11-14 1976-05-18 Toshio Ishikawa Puresuseikeikawarasojino jidosorihenkeifuyokuridashihoho
JPS5216505A (en) * 1975-07-31 1977-02-07 Matsuo Mizuno Manufacture of ceramic reversal mold dishes

Patent Citations (2)

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