JPH0260703A - 集成スライス単板の製造方法 - Google Patents

集成スライス単板の製造方法

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JPH0260703A
JPH0260703A JP21292888A JP21292888A JPH0260703A JP H0260703 A JPH0260703 A JP H0260703A JP 21292888 A JP21292888 A JP 21292888A JP 21292888 A JP21292888 A JP 21292888A JP H0260703 A JPH0260703 A JP H0260703A
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JP
Japan
Prior art keywords
moisture content
flitch
wood
wood flitch
assembled
Prior art date
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Pending
Application number
JP21292888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
伸一 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は小割りの木材フリッチを接着集成してスライス
することにより集成スライス単板を製造する方法に関す
るものである。
[従来の技術] 一般に硬くてスライスがしにくい木材については集成フ
リッチであろうとなかろうと煮沸処理を行ない高含水率
(40%以上)にしてスライス性を上げることが多い。
近年、建築材料が多様化する中で新規性の高い外観を持
ったものが求められている。このため第3図に示すよう
に高含水率木材フリッチ1と木材と煮沸を必要としない
低含水率(大体10〜25%)木材フリッチ2を小割り
ラリッチとして集成してスライスすることによりスライ
ス単板を得ることも行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、高含水率木材フリッチ1と低含水率木材フリ
ッチを小割りフリッチとして集成した場合、接着圧締時
に含水が第3図矢印に示すように高含水率側から低含水
率側に移行し、低含水率の木材が汚れたり水膨潤してし
わになる等、良好なスライス単板が得られなくなるとい
う問題がある。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは含水率の着しく異なる小割り木
材79ツチを集成してスライスしても良好なスライス単
板を得ることができる集成スライス単板の製造方法を提
供するにある。
[課題を解決するだめの手段1 上記目的を達成するため本発明集成スライス単板の製造
方法は、小割りの高含水率木材フリッチ1と低含水率木
材フリッチ2とを接着集成し、スライスすることにより
集成スライス単板を製造する方法において、接着集成す
る前に高含水率木材フリッチ1乃至低含水率木材717
ノチ2の少な(とも一方の外面をシール処理することを
特徴とするものである。
上記製造方法は高含水率木材フリッチ1と低含水率木材
フリッチ2どの間に含水率の差が20%以上あるとき適
用されるものである。図に示す実施例の場合第2図(a
)に示すような高含水率木材7リソチ1の外面の水分移
行面に第2図(b)に示すようにシール処理して耐水膜
3を形成しである。
かかるシール処理は低含水率木材フリッチ2の外面にし
てもよく、また高含水率木材フリッチ1と低含水率木材
717ンチ2の両方にシール処理をしてもよい。またシ
ール処理するシール材は耐水膜3が形成できれば何でも
よいが、例えばフレタン塗料あるいはウレタンシーラー
、ウレタン系tJl剤、パラフィンやこれに類するワッ
クス等が望ましい。高含水率木材フリッチ1や低含水率
木材フリッチ2が第1図に示すように組み合わせられて
接着集成されて集成フリッチ4が形成され、これがスラ
イスされて集成スライス単板が形成される。
[作用] 高含水率木材フリッチ1乃至低含水率木材フリッチ2の
少な(とも一方の外面にシール処理をしたことにより含
水が尚含水率側から低含水率側に移行しなくなり、良好
なスライス単板が得られるようになった。
[実施例] 馴泄上 (、)高含水率木材フリッチ なら材煮沸処理(含水率50〜120%)幅75mmX
長さ210mmX厚さ100mm(b)低含水率木材フ
リッチ ペイモミ材風乾処理(含水率10〜25%)幅75II
IIIX長さ21.OmmX厚さ100a100aaシ
ール処理 高含水率木材フリッチ接着面にウレタン接着剤を塗布し
た。
リケイレノンMV−120/リケイレブンY−778W
(三木理研工業(株))=50150を100 g/ 
IO2の割合で塗布した。
(d)集成接着 接着剤 ウレタン系接着剤GA801(住友デュレス!
lりを60g/l1]2の割合で塗布した。
圧締 2Kg/cI1]2で1時間行なった。
(e)スライス 0.3〜0.41]■の厚さにスライスした。
X1朋」− (a)高含水率フリッチ なら材煮沸処理(含水率50〜120%)幅75nmX
長さ210mmX厚さ100+am(b)低含水率フリ
ッチ 人工木材で、ベイモミのシェイパ−状木片をウレタンパ
イングーで圧締成形したもの(含水率10〜20%) 幅75■×長さ2101IuaX厚さ100mm(c)
シール処理 低含水率木材フリッチ接着面にウレタ゛ン塗料により塗
膜形成する。
ウレタンシーラー ポリウレックスN○526やに止め
シーラー(和信化学工業(株))を100g/m2の割
合で2回塗布した。
(d)集成接着 接着剤 ツレタン系接着剤 リケイレノンMV−120
/Y−778W(三木理研工業(株))=50150を
100 g/ m2の割合で塗布した。
圧締 2Kg/Cm2で2時間行なった。
(e)スライス 0.3〜0.41]III厚さにスライスした。
■虹i 実施例1,2についてそのシール処理を行なゎ[発明の
効果] 本発明は叙述の如く接着集成する前に高含水率木材フリ
ッチ乃至低含水率木材フリッチの少なくとも一方の外面
をシール処理するので、高含水率側から低含水率側への
含水の移行を抑え、集成後のフリッチの局部的な汚れや
II潤を防ぐことができて良好なスライス単板を得るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の集成フリッチを形成した状態の斜視図
、第2図(a)(b)は同上のシール処理をする状態を
説明する斜視図、第3図は従来例の斜視図であって、1
は高含水率木材79フチ、2は低含水率木材フリッチで
ある。 代理人 弁理士 石 1)艮 七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]小割りの高含水率木材フリッチと低含水率木材フ
    リッチとを接着集成し、スライスすることにより集成ス
    ライス単板を製造する方法において、接着集成する前に
    高含水率木材フリッチ乃至低含水率木材フリッチの少な
    くとも一方の外面をシール処理することを特徴とする集
    成スライス単板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6740357B2 (en) 2001-12-25 2004-05-25 Daikin Industries, Ltd. Water-and oil-repellent treatment of textile
JP2007502737A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー 特に車両液圧ブレーキシステム用のシリンダー
CN104589433A (zh) * 2015-01-26 2015-05-06 浙江农林大学 一种木材整形方法及加工设备

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