JPS61170796A - 電子楽器用鍵盤装置 - Google Patents
電子楽器用鍵盤装置Info
- Publication number
- JPS61170796A JPS61170796A JP60011207A JP1120785A JPS61170796A JP S61170796 A JPS61170796 A JP S61170796A JP 60011207 A JP60011207 A JP 60011207A JP 1120785 A JP1120785 A JP 1120785A JP S61170796 A JPS61170796 A JP S61170796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- electronic musical
- musical instrument
- keyboard unit
- hammer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
- G10H1/346—Keys with an arrangement for simulating the feeling of a piano key, e.g. using counterweights, springs, cams
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子楽器の鍵盤装置に関するものであシ、特に
ピアノに近いタッチを有する鍵盤装置を提供するもので
ある。
ピアノに近いタッチを有する鍵盤装置を提供するもので
ある。
従来の技術
近年、電子楽器用鍵盤においては、単純な構造でピアノ
に近いタッチを有するための取組がなされているが、木
製の鍵を使用した電子楽器については、ピアノのハンマ
ーメカを取りのぞき、その代りにハンマーメカと同等の
重さとなるような重りを鍵に付加しただけという構造や
、あるいは疑似的なハンマーを付加するといった構造が
採用されていた。
に近いタッチを有するための取組がなされているが、木
製の鍵を使用した電子楽器については、ピアノのハンマ
ーメカを取りのぞき、その代りにハンマーメカと同等の
重さとなるような重りを鍵に付加しただけという構造や
、あるいは疑似的なハンマーを付加するといった構造が
採用されていた。
以下図面を参照しながら、上述した従来の鍵盤装置の構
造について説明する。尚各図において同一部材には同一
番号を付している。
造について説明する。尚各図において同一部材には同一
番号を付している。
第４図は重りのみを付加した例を示す。第４図において
、木製の白鍵１あるいは黒鍵１（以下単に鍵１と呼ぶ）
は中央部をキーバランスレール６に埋込まれたバランス
キーピン６により先端が揺動自在となるように支点支持
されている。−勇健１の後部には重シ２が鍵１に穿設さ
れた穴に嵌挿されておシ、鍵１の先端において所定の動
作力を得仝ようになっていた。なお鍵１は先端下部に設
けられた溝１０にブッシングクロス１１を介して棚板１
＆に設けられたオーバルキーピン７が挿入され、鍵１の
左右の動きを規制すると共に歯並びを整える役割を果し
ている。また鍵１の後部に対応し穴位置に設けられたキ
ークロス９によシ上限を、オーバルキーピン７の下部に
設けられたキークロス８によシ鍵１の下限がそれぞれ規
制されるように構成されていた。
、木製の白鍵１あるいは黒鍵１（以下単に鍵１と呼ぶ）
は中央部をキーバランスレール６に埋込まれたバランス
キーピン６により先端が揺動自在となるように支点支持
されている。−勇健１の後部には重シ２が鍵１に穿設さ
れた穴に嵌挿されておシ、鍵１の先端において所定の動
作力を得仝ようになっていた。なお鍵１は先端下部に設
けられた溝１０にブッシングクロス１１を介して棚板１
＆に設けられたオーバルキーピン７が挿入され、鍵１の
左右の動きを規制すると共に歯並びを整える役割を果し
ている。また鍵１の後部に対応し穴位置に設けられたキ
ークロス９によシ上限を、オーバルキーピン７の下部に
設けられたキークロス８によシ鍵１の下限がそれぞれ規
制されるように構成されていた。
また前述の疑似ハンマーを付加した構造については第５
図に示すように、鍵１ｂの後端上面にパイロット１２を
設け、パイロット１２とフェルト１３を介して当接する
ようにハンマー１４が設けられていた。ハンマー１４は
支点１６を中心に回転運動を行い、ストッパフェルト１
６によりその動き全制限されるように構成されていた。
図に示すように、鍵１ｂの後端上面にパイロット１２を
設け、パイロット１２とフェルト１３を介して当接する
ようにハンマー１４が設けられていた。ハンマー１４は
支点１６を中心に回転運動を行い、ストッパフェルト１
６によりその動き全制限されるように構成されていた。
なお本構造にあってはハンマーのバウンシングを防止す
るためおも！１１２ａをハンマー１４に埋込むという構
造になっていた。
るためおも！１１２ａをハンマー１４に埋込むという構
造になっていた。
発明が解決しようとする問題点
第４図に示す構造については静的な重さとしてはピアノ
的なタッチになるものの、実際に演奏を行うと、重りが
ついている念め鍵の貫性が大きく鍵がキークロスに当っ
ても動きが止りにくく、バウンドしてしまうというバウ
ンシング現象が発生する。理想としては第３図に示すよ
うにピアノの押圧カー鍵の沈み深さ曲線（曲線ム）が鍵
を押し下げる場合の行きの曲線と鍵が復帰する場合の帰
りの曲線が上下に大きく離れ、ヒステリシスＨ人に相当
する押圧力の差が大きいのが望しいが、曲線Ｂのように
小さなヒステリシスＨＢＬか出す、そのために鍵を押下
げ続けるのが重く感じられ疲労感を強く持つ等の欠点を
有していた。一方第５図の疑似ハンマーを持った構造に
あっても構造が複雑となり、部品点数が増えた割には第
４図に示した従来例の欠点は少くすることが出来ず、鍵
のバウンシングが大きく、ヒステリシスが小さいという
欠点を有していた。
的なタッチになるものの、実際に演奏を行うと、重りが
ついている念め鍵の貫性が大きく鍵がキークロスに当っ
ても動きが止りにくく、バウンドしてしまうというバウ
ンシング現象が発生する。理想としては第３図に示すよ
うにピアノの押圧カー鍵の沈み深さ曲線（曲線ム）が鍵
を押し下げる場合の行きの曲線と鍵が復帰する場合の帰
りの曲線が上下に大きく離れ、ヒステリシスＨ人に相当
する押圧力の差が大きいのが望しいが、曲線Ｂのように
小さなヒステリシスＨＢＬか出す、そのために鍵を押下
げ続けるのが重く感じられ疲労感を強く持つ等の欠点を
有していた。一方第５図の疑似ハンマーを持った構造に
あっても構造が複雑となり、部品点数が増えた割には第
４図に示した従来例の欠点は少くすることが出来ず、鍵
のバウンシングが大きく、ヒステリシスが小さいという
欠点を有していた。
本発明は鍵のバウンシングを抑え、ヒステリシスを大き
く取ることによってよりピアノのタッチに近づいた鍵盤
構造を提供するものである。
く取ることによってよりピアノのタッチに近づいた鍵盤
構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、鍵の押下げある
いは復帰運動を妨げるようにしている。 ｌ
たとえば、鍵後端を支点を中心とした円弧状に形成する
と共にその円弧部にバネ等の力でフェルト等の摩擦を有
する物体を当接させたり鍵の支点部全円弧状を有する一
対の支点部材に形成し前記支点部材同志の摩擦力を利用
するよう構成するものである。
いは復帰運動を妨げるようにしている。 ｌ
たとえば、鍵後端を支点を中心とした円弧状に形成する
と共にその円弧部にバネ等の力でフェルト等の摩擦を有
する物体を当接させたり鍵の支点部全円弧状を有する一
対の支点部材に形成し前記支点部材同志の摩擦力を利用
するよう構成するものである。
作用
本発明は上記した構成によって、鍵の押下げあるいは復
帰運動を妨げるような抵抗力を生じさせることによりヒ
ステリシスを大きくシ、ピアノタッチに近づけることが
出来る。また不快な鍵のバウンシングも押えることがで
きる。
帰運動を妨げるような抵抗力を生じさせることによりヒ
ステリシスを大きくシ、ピアノタッチに近づけることが
出来る。また不快な鍵のバウンシングも押えることがで
きる。
実施例
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第
１図は本発明の抵抗の付加の一実施例を示すものであシ
、第４図、第５図と同一部材は同一番号を付している。
１図は本発明の抵抗の付加の一実施例を示すものであシ
、第４図、第５図と同一部材は同一番号を付している。
第１図において木製の鍵２１は中央部をキーバランスレ
ール６に埋込まれたバランスキーピン６により先端が揺
動自在となるように支点支持されている。−勇健２１の
後部には重り２が鍵２１に穿設された穴に嵌挿されてお
り、鍵２１の先端において所定の動作力が得られるよう
になっている。
ール６に埋込まれたバランスキーピン６により先端が揺
動自在となるように支点支持されている。−勇健２１の
後部には重り２が鍵２１に穿設された穴に嵌挿されてお
り、鍵２１の先端において所定の動作力が得られるよう
になっている。
また、鍵２１は先端下部に設けられたオーバルキーピン
７が挿入され、鍵２１の左右の動きを規制すると共に歯
並びを整える役割を果している。
７が挿入され、鍵２１の左右の動きを規制すると共に歯
並びを整える役割を果している。
また鍵２１の後端部に対応した位置に設けられたキーク
ロス９により鍵２１の上限を、オーバルキーピン７の下
部に設けられたキークロス８により鍵２１の下限がそれ
ぞれ規制されるように構成されている。ここで鍵２１の
後端面２２を支点を中心とするような円弧状に形成する
と共に、その円弧状に形成された面にフェルト状の繊維
又は皮等の適度な摩擦を有する抵抗部材４をバネ部材３
によシ適度な力で当接するようにネジ２３を用いて構成
している。
ロス９により鍵２１の上限を、オーバルキーピン７の下
部に設けられたキークロス８により鍵２１の下限がそれ
ぞれ規制されるように構成されている。ここで鍵２１の
後端面２２を支点を中心とするような円弧状に形成する
と共に、その円弧状に形成された面にフェルト状の繊維
又は皮等の適度な摩擦を有する抵抗部材４をバネ部材３
によシ適度な力で当接するようにネジ２３を用いて構成
している。
また本発明の他の実施例を第２図に示す。第２図におい
て木製の鍵３１の略中央下部には円弧状に形成された支
点部材３３が埋設され、一方キー支点部材３３と下支点
部材３２の間に摩擦が発生し、抵抗となるように構成さ
れている。なお鍵３１の動きは第１図の第１の実施例の
鍵２１と同一である０ なお、第２図において、抵抗の値を大きくするために支
点部材３３と下支点部材３２の間にグリス等の粘性流体
を入れても良い。
て木製の鍵３１の略中央下部には円弧状に形成された支
点部材３３が埋設され、一方キー支点部材３３と下支点
部材３２の間に摩擦が発生し、抵抗となるように構成さ
れている。なお鍵３１の動きは第１図の第１の実施例の
鍵２１と同一である０ なお、第２図において、抵抗の値を大きくするために支
点部材３３と下支点部材３２の間にグリス等の粘性流体
を入れても良い。
また下支点部材３２はキーバランスレール６と一体に形
成してももちろん良い。
成してももちろん良い。
さらに、鍵２１．３１は木製であるが、本来の鍵として
の機能を損わない材質のものであれば他の材料で構成し
てもよい。
の機能を損わない材質のものであれば他の材料で構成し
てもよい。
発明の効果
以上のような本発明によれば、鍵の押下げ時には抵抗に
より高い押圧力となり、鍵復帰時には抵抗により鍵の戻
り力（押圧力）が弱くなることから大きなヒステリシス
が得られることとなシ、また鍵の戻り力が弱いことから
鍵復帰時にバウンシングしにくくなるという効果を有す
る優れた電子楽器用鍵盤装置を提供できるものである。
より高い押圧力となり、鍵復帰時には抵抗により鍵の戻
り力（押圧力）が弱くなることから大きなヒステリシス
が得られることとなシ、また鍵の戻り力が弱いことから
鍵復帰時にバウンシングしにくくなるという効果を有す
る優れた電子楽器用鍵盤装置を提供できるものである。
第１図は本発明の一実施例の電子楽器用鍵盤装置を示す
部分断面図、第２図は列信の実施例を示す部分断面図、
第３図は押圧力と鍵の沈み深さとの関係を示す特性図、
第４図、第５図は従来例を示す部分断面図である。 ２・・・・・・重り、３・・・・・・バネ部材、４・・
・・・・抵抗部材、２１．３１・・・・・・鍵、３２・
・・・・・下支点部材、３３・・・・・・支点部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名２−
・重り 第３図 ＃０５τと深さ− 第４図
部分断面図、第２図は列信の実施例を示す部分断面図、
第３図は押圧力と鍵の沈み深さとの関係を示す特性図、
第４図、第５図は従来例を示す部分断面図である。 ２・・・・・・重り、３・・・・・・バネ部材、４・・
・・・・抵抗部材、２１．３１・・・・・・鍵、３２・
・・・・・下支点部材、３３・・・・・・支点部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名２−
・重り 第３図 ＃０５τと深さ− 第４図
Claims (1)
- 各音の高さ毎に並設された複数個の鍵と、前記鍵には所
定の動作力を付与するための鉛等で作られた重りを有し
、かつ前記鍵の揺動運動をさまたげるようにしたことを
特徴とする電子楽器用鍵盤装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011207A JPS61170796A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011207A JPS61170796A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170796A true JPS61170796A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11771560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60011207A Pending JPS61170796A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63178298A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | ヤマハ株式会社 | 楽器用鍵盤装置 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60011207A patent/JPS61170796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63178298A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | ヤマハ株式会社 | 楽器用鍵盤装置 |
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