JPS61169401A

JPS61169401A - 塵芥収集車の制御装置

Info

Publication number: JPS61169401A
Application number: JP769385A
Authority: JP
Inventors: 佐野　正弘
Original assignee: Shin Meiva Industry Ltd
Current assignee: Shinmaywa Industries Ltd
Priority date: 1985-01-19
Filing date: 1985-01-19
Publication date: 1986-07-31
Anticipated expiration: 2009-12-07
Also published as: JPH0699003B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は塵芥収集車の制御装置に関する。

（従来の技術）従来、烏・芥収容箱の天井開口部に開設された麗芥投入
口より投入された塵芥を、排出板の前後摺動によりテー
ルゲートとの間で圧縮し、収容するようにした塵芥収集
車は公知である（例えば、実公昭５２−４７２０８号公
報あるいは特開昭５６−９６５１８号公報鱒照）。

Ｃｏような塵芥収集車にあっては、排出板は通常前進格
納位置にあり、塵芥投入口より投入された塵芥を圧縮す
るよう後退した後、再び前進格納位置に復帰して圧鰯槓
込サイクルか終了するようになっている。

したかって、塵芥収容粕内に繊細された塵芥が、次の収
集地への走行時、振動あるいは制動停車などによってほ
ぐされ、塵芥投入口直下まで移動した場合、檀込咋業を
開始するときは、鳥芥投入口直下に移動している塵芥を
排出板の後退移動によって再び圧細しなければならなか
った。

すなわち、新たな収集地ｖｃ塵芥収集車か列理しても圧
縮板の往復サイクルが待ち時間となって直ちに投入作業
ができないという欠点があった。

（本発明か解決しようとする問題点）本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、可、・及的
に待ち時間を少なくした塵芥収集車の制御装置を提供す
るものである。

（問題点を解決するための技術的手段）不発明は、自動
積込スイッチと半占動檀込スイッチを設けるとともに、
各スイッチの選択操作により天蓋と圧縮板とを順次作動
制御する制御回路を設け、創紀牛目動棟込スイッチを操
作した際には、圧縮板の後退で積込サイクルを作動停止
させるように陶成したものである。

（実施例）以下本発明の実施例を図面に沿って説明する０１は塵芥
収集車で、シャシ２上に塵芥収容箱６か搭載されており
、その天井劇方部には塵芥投入口４か、またその後端に
は塵芥排出口５かそれぞれ開設されている。

′一方、塵芥収容箱６天井壁には一対のガイドレール６
が固設され、このガイドレール６には、天蓋７の後端に
枢着されたローラ７ａが嵌合されている。　また、前記
天蓋７創端と塵芥収容箱６側壁間にはアーム８が枢着さ
れ、アーム８を天蓋シリンダ９の伸縮作動によって揺動
させると、前記天蓋７は塵芥投入口４を開閉することか
できる。

ところで、前記塵芥収容箱３内には、その幅方向一杯に
拡がる圧縮板１０が収容され、この圧縮板１０は、塵芥
収容箱６と前記圧縮板１０前面とに配設された圧縮シリ
ンダ１１の伸縮作動により前後方向に摺動できるように
なっている。

さらに、前記塵芥排出口５ｖｃはテールゲート１２が枢
着されており、該テールゲート１２は詳細には図示しな
いが塵芥収容箱３裏面に配設された開閉シリンダ１６（
第２図参照）の伸縮作動によって開閉されるものである
０次に油圧回路について第２図により説明する。

Ｐは油圧ポンプ、テはオイルリザーバ、ｖｌは圧縮シリ
ンダ１１を制御する電磁制御弁、ｖｌは開閉シリンダ１
６を制御する電磁制御弁、ｖ６は天蓋シリンダ９を制−
する電磁制御弁で、これらの電磁制御弁７１．Ｖ２．ｖ
３は油圧ポンプＰの吐出管路に対し並列に配置されてい
る。　また、各−磁制御弁７１．Ｖ２．ｖ６にはスプー
ル操作用ソ゛レノイド５ＯＬａ、５ＯＬｂ、８０Ｌａ、
５ＯＬ（１，８ＯＬ＠、８０Ｌｆを備えているＯＰａは
圧力スイッチで、圧縮シリンダ１１の伸長側回路に配設
されている。

次に電気回路について第３１１！Ａにより説明する。

Ｂはパ、テリーなどの電源、ｓｖｌはｍ源スイ、チ、ｓ
ｖ２，５ｖｔ７は停止スイッチ、８Ｗ３は積込作業を自
動的に１サイクル行なう自動積込スイッチ、８Ｗ４は天
１に７を開閉する開閉スイッチ、ｓｖ５は圧縮板１０を
前後摺動させる排出スイッチ、ＳＷ６はテールゲート１
２を開閉する開閉スイッチ５ｓｖ８は積込作業を＋サイ
クル行なう半自動植込スイッチである。

ｐｓｉは排出板１０か＊ａ格納位置で作動する電気接点
、ｐｓ２は天蓋７が開放時作動する電気接点、ＬＳ６は
天蓋７が閉成時作動する電気接点である。

ＯＲ１乃至０Ｒ１１はリレーで、接点ｃｒｌ乃至ｏｒｌ
ｌを備えている。　なお、前述のスイッチ群は、電源ス
ィッチＳＷ　１　、停止スイッチ８Ｗ７は運転席内に配
置され、停止スイッチ８１２、自動積込スイッチｓ　ｗ
　５　、開閉スイッチＳＷ４．１９Ｗ６、キ４ト・尤ス
イッチｓｖ５、半自動積込スイッチ８Ｗ８は塵芥収容’
［３（ＩＩＩに配置されているＩ〃他、Ｐｆ９は圧力ス
イッチである。

次に本発明の作用について説明すると、通常走行状態で
は排出板１０は前方位置にあり、天蓋７は開放位置にあ
って、電気接点ｈｓｉは下方位置に電気接点Ｘｌ８２は
開放位置にある。

ここで、適宜塵芥投入口４より塵芥を投入した後、自動
積込スイッチ５ｖｔ５を押圧すると、リレーＯＲ−５か
励磁され、そのａ接点ａｒ５、ｂ接　　　゛点ａｒ６を
介してリレーＯＲ５を自己保持する。

すると、ｂｍ接点ｒ６ｔａ接Ａａｒ５、電気接点Ｌｓ５
、ｂ＆Ｐ点ａｒ８を鹸てリレーＯＲ５に通電し、そのａ
接点ａｒ３を閉成する。

したかって、ソレノイド８０Ｌｅをｒｇｎｍすることか
ら、１１Ｌ磁制御弁ｖ６は左方位置に切換って、天蓋シ
リンダ９を伸長咋蛸させる。　この面【シリンダ９の伸
長作動により、アーム８か反時計回り方向に揺動し、天
蓋７は塵芥投入口４を閉成する。と同時に、アーム８の
反時計圓り方向の揺動に伴ない、電気硬点Ｌｓ２は閉成
位置に復帰する。

天蓋７が完全に胎芥投入口４を閉成すると、電気接点Ｌ
８３は上方位置に切換わることから、リレーＯＲ５への
励磁が断たれ、電磁制御弁ｖ６は中止位置に復帰する。

　次いで、ｂ接点ａｒ６、ａ接点ａｒ５、電気ｍ点ＬＢ
５を介してリレーＯＲ７に通電し、そのａ接点ｏｒ７を
切換え、リレーＯＲ８を励磁すると同時に、そのａＭＩ
点ａｒ８を介してリレーＯＲ８を自己保持する。

リレーＯＲｄの励磁により、ａ接点ｏｒ５．ａ接点ａｒ
８を介してリレーＯＲｉを励磁する結果、＊ｆｌｌＥは
そのａ接点ａｒｌを介してソレノイドｓ。

Ｕａに流れ、電磁制御弁ｖ１を左方位置に切換えて圧縮
シリンダ１１を伸長する。　したがって、排出板１０が
後退を開始し、塵芥投入口４より投入された塵芥をテー
ルゲート１２との間で圧縮する。

ここで、圧縮板１０の後退摺動に伴ない電気接点Ｌ８１
は上方位置に切換っている。

そして、圧縮板１０の後退により塵芥が所定の圧力まで
圧縮されると、圧力スイッチＸ’Ｓは上方位置に切換わ
り、リレーＯＲ６を励磁する。

このリレーＯＲ６の励磁により、電気接点ＤＢ１、ａ接
点ａｒ６ｓｂＪ点ａｒ９を介してリレーＯＲ２に通電す
る。　この際、リレーＯＲ５は、ａｌＡａ　ｒ５．１ｔ
’Ａ接点ＪＪＳ２、ｂ接点ｏｒｌｌを介してなおも自己
保持されており、このため、リレーＯＲ６もａ接点ｃｒ
５、ａ＆！！点ｃｒ６、ａ接点ａｒ５・ｂ接点ａｒｌｏ
を介して自己保持される。

そして、リレーＯＲ２への通電はそのａｌ！点Ｃｒ２を
介して電流かソレノイド５ｏｘａ’ｂに流れ、電磁制御
弁ｖ１を右方位置に切換える結果、圧縮シリンダ１１を
縮小作動し、圧縮板１０を前進させる。：この前進に伴ない圧力スイッチＰ８は開放されるが、Ｏ
Ｒ６の自己保持により圧縮板１０の前進は継続される・圧縮板１０が前進限界位置に達すると、電気接点１８１
は下方位置に切換わり、１接点ｏｒ６を介してリレーＯ
Ｒ９を励磁するため、ａ接点ｃｒ６１ａ接点ａｒ９を介
してリレーＱＲ４を励磁するＯシタかって、そのａ接点ａｒ４を介してソレノイド５Ｑ
Ｌｆ［通電し、電磁制御弁ｖ３を右方位置に切換え、天
Ｌシリンダ９を縮小作動させる結果、天１ｆ７は塵芥投
入口４を開放させる。

そして、天Ｍ７が塵芥投入口４を完全に開放させると電
気接点ｐｓ２は開放されるため、リレーＯＦ、　５の自
己保持は解除され、ここで積込サイクルは終了する。

このようにして、堰芥投入口４より投入された塵芥は、
順次天蓋７の閉成、圧縮板１０の後退、圧縮板１０の前
進、天蓋７の閉成を行ない、塵芥収！ＩｇｗＩｓ内に塵
芥を圧縮して収容する。

−万、塵芥麓か少なく、圧縮板の前進後退を繰り返す必
要がない場合は、半自動積込スイッチＳＷ８を押圧すれ
ばよい◎ この場合には、リレー０Ｒ１０に通電し、ｂ接点ａｒｌ
１％ａ接点ａ　ｒｌｏを介してリレー０Ｒ１０が自己保
持される。　すると、その龜接点Ｃｒ１ｏを介してリレ
ーＯＲ５に流れ、前述と同様にリレーＯＲ５を自己保持
し、順次天蓋７の閉成、圧縮板１０の後退を行なう。

そして、圧縮板１０が充分に塵芥を圧縮すると、圧力ス
イッチが閉成する結果、ａ接点ａｒ５、圧力スイッチＰ
ａ、ａ接点ｏｒ５％ｍ接点ａｒｌ。

を経てリレーａＲ１１を励磁する。　このリレーｏＲ１
１への通電によって、リレーｏｎＩＯの自己保持を解除
すると同時に、リレー０Ｒｉｌへの通電を断ち、リレー
ＯＲ５の自己保持を解除する結果、圧縮板１０か後退し
た塵芥圧縮状態で積込サイクルを停止する。

この状態で次の展芥収巣地まで走行した枝、目動積込ス
イッチｓｗ３を押圧すれば、ｚ′Ａｍａｘ。

Ｓｌは上方位１１に、電気接点Ｌｓ２は閉成位ｔに、電
％接点Ｘ、３３は上方位１ｉ１　ＩＣあるから、リレー
ＯＲ５は自己保持され、リレーＯＲ６の励磁から開始さ
れる０　すなわち、排出板１０ｏ後退、天蓋７の開放か
順次行なわれた後、リレーＯＲ５の自己保持か解除され
て次の塵芥投入ｔＩｒ、業の待機状態に至る。

このようにして、順次塵芥投入口４より投入された塵芥
を圧縮板１０で圧縮しつつ塵芥収容ＷｉＳ内に収容する
ことにより、麗芥収容′１ｍ６か満杯状態になれば、塵
芥排出地に移動した後、開閉スイッチｓｗ６を上方位置
に操作すれば、ソレノイド８０Ｌ＋１に通電し、電磁制
御弁ｖ２を右方位置に切換え、開閉シリンダ１３が縮小
作動してテールゲート１２が開放される。　この後、作
動スイッチＳＷ５を上方位ｌ！ｔに投入すれば、リレー
０１１１に流れ、前述したように電磁制御弁ｖ１を左方
位置に切換えて排出板１０は後退し、塵芥収容ＬＩｍＳ
内の塵芥を塵芥排出口５より排出することができるＯまた、走行位置に復帰させるには、作動スイッチＳＷＳ
を下方位置に投入して排出板１０を前進させ、次いで開
閉スイッチ３Ｗ６を下方位置に切換えてテールゲート１
２を閉成すればよい。

なお、本実施例では、積込スイッチは自動積込スイッチ
と半自動積込スイッチとに別設したが、切換スイッチな
どで瘤成してもよく、その選択は任意である他、塵芥積
込サイクルを天蓋の開放作動から１！！始させるように
してもよい。

（効果）以上のように本発明にあっては、収集地での投入塵芥ｊ
ｌＫよって半自動積込スイッチを選択すれば、圧縮板を
後退位置に保持することができ、次の塵芥投入作業時に
は圧縮板を後退させる必要がなくなり、待ち時間を用尺
的に減少して効率よく塵芥の積込作業を行なうことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を例示するもので、第１図は一部
省略して示す塵芥収集車の側面図、第２図は油圧回路（
２）、１１８５図は電気回路、第４図は電気接点及び各
スイッチの配置図である。３・・・・塵芥収容箱、４・・・・塵芥投入口、７・・
・・天蓋、９・・・・天蓋シリシダ、１０・・・・圧縮
板、１１・・・・圧縮シリンダ、Ｖｌ、Ｖｌ、Ｖ５・・
・・ｔｍ制御弁、Ｏｗｌ乃至ＯＲＩ　１・・・・リレー
、ｓｗ６・・・・自動積込スイッチ、ｓｖＢ・・・・半
自動積込スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）車枠上に搭載された塵芥収容箱の塵芥排出口にテ
ールゲートを開閉自在に枢着し、その塵芥投入口に天蓋
を開閉自在に装設するとともに、前記塵芥収容箱には排
出板を前後方向に摺動自在に配設し、前記天井開口部よ
り投入された塵芥を排出板とテールゲート間で圧縮して
収容するようにした塵芥収集車において、前記天蓋及び
排出板の作動を制御する自動積込スイッチと半自動積込
スイッチを配設するとともに、前記自動積込スイッチも
しくは半自動積込スイッチの操作によって適宜電磁制御
弁のスプール操作用ソレノイドに通電する制御回路を設
け、前記自動積込スイッチ操作によって天蓋の開閉と圧
縮板の前後摺動による塵芥積込サイクルを順次連続的に
作動させ、また前記半自動積込スイッチ操作により塵芥
積込サイクルを圧縮板の後退で作動停止させるようにし
たことを特徴とする、塵芥収集車の制御装置。