JPS61167106A - 蒸気タービン - Google Patents
蒸気タービンInfo
- Publication number
- JPS61167106A JPS61167106A JP29601785A JP29601785A JPS61167106A JP S61167106 A JPS61167106 A JP S61167106A JP 29601785 A JP29601785 A JP 29601785A JP 29601785 A JP29601785 A JP 29601785A JP S61167106 A JPS61167106 A JP S61167106A
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- JP
- Japan
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- steam
- turbine
- cooling
- reheat
- cooling steam
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K7/00—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating
- F01K7/16—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating the engines being only of turbine type
- F01K7/22—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating the engines being only of turbine type the turbines having inter-stage steam heating
- F01K7/24—Control or safety means specially adapted therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は高温蒸気を使用Jる大容量複流再熱蒸気ター
ビンにおいて、再熱タービンのロータと羽根植込部おJ
:びノズルダイセフラム内輪を冷却蒸気によって冷IJ
1’jる蒸気タービンに関する。
ビンにおいて、再熱タービンのロータと羽根植込部おJ
:びノズルダイセフラム内輪を冷却蒸気によって冷IJ
1’jる蒸気タービンに関する。
高温高圧の蒸気タービンどしては高圧タービンから抽気
した蒸気を再熱器を通して加熱し、jqられた再熱蒸気
を中圧タービンや低圧タービンに導入する複流再熱蒸気
タービンが多用されている。
した蒸気を再熱器を通して加熱し、jqられた再熱蒸気
を中圧タービンや低圧タービンに導入する複流再熱蒸気
タービンが多用されている。
近年製作される蒸気タービンは人容吊化に伴って、羽根
の有効長ど1]が大きくなっているので、羽根の遠心力
が増大し、羽根植込部とロータには大きな遠心応力が作
用する。再熱タービンは高圧タービンに比べて蒸気圧力
が低く、羽根ム大径であるため、この作用は特に顕著に
現われる。また、高効率化を図るため、再熱蒸気温度を
上臂さけると、材料のπ[容応力が低1;シ、羽根植込
部、[]−タおよびノズルダイヤフラム内輪は高い応力
状態にざらされることになる。
の有効長ど1]が大きくなっているので、羽根の遠心力
が増大し、羽根植込部とロータには大きな遠心応力が作
用する。再熱タービンは高圧タービンに比べて蒸気圧力
が低く、羽根ム大径であるため、この作用は特に顕著に
現われる。また、高効率化を図るため、再熱蒸気温度を
上臂さけると、材料のπ[容応力が低1;シ、羽根植込
部、[]−タおよびノズルダイヤフラム内輪は高い応力
状態にざらされることになる。
このため、再熱タービンにおいでは、ぞの高温段落に冷
却熱気を導入して冷IJIすることが行イ1われている
。
却熱気を導入して冷IJIすることが行イ1われている
。
第1図は従来の再熱タービンにお(Jる冷却系統を例示
するもので、高圧タービン1、再熱(中圧)タービン2
、低圧タービン3は発電機4にくし形に連結されている
。簡便のため、第1図には主蒸気系の図示を省略しであ
るが、ボイラがら過熱器を通して高圧タービン1に導入
された高圧然気は、そこで仕事を行なった後、再熱器を
通して加熱され、再熱蒸気どlノて再熱タービン2に導
入される。
するもので、高圧タービン1、再熱(中圧)タービン2
、低圧タービン3は発電機4にくし形に連結されている
。簡便のため、第1図には主蒸気系の図示を省略しであ
るが、ボイラがら過熱器を通して高圧タービン1に導入
された高圧然気は、そこで仕事を行なった後、再熱器を
通して加熱され、再熱蒸気どlノて再熱タービン2に導
入される。
そこで仕事を終えた蒸気は低圧蒸気どして低圧タービン
3に導かれ、ぞこで再び仕事を行なった後、配管5を経
て復水器に導入される。
3に導かれ、ぞこで再び仕事を行なった後、配管5を経
て復水器に導入される。
高圧タービン1の後方段落から抽気された蒸気は配管6
、バルブ群7、流B調整用Aリフイス8および導入管9
を通り、冷却蒸気どして再熱タービン2に導入される。
、バルブ群7、流B調整用Aリフイス8および導入管9
を通り、冷却蒸気どして再熱タービン2に導入される。
配管6から分岐刀るバイパス管10ど、オリフィス8の
下流から分岐J−る配管11には夫々制御弁12.13
が介装されている。
下流から分岐J−る配管11には夫々制御弁12.13
が介装されている。
第2図は再熱タービンの高温段落におりる蒸気の流れを
示すムので、導入管9がら導入された冷却蒸気14は、
高温のロータ15に直接触れて過大な熱応力を発生さ]
LることがないJ、う、混合室16において、再熱蒸気
17の一部17′と混合され、適当温度とされた後、[
]−タ15どノズルダイヤフラム内輪18の間を流れて
それらを冷却し、更に矢nl 9,20.21のように
流れて羽根植込部22を冷却する。この場合、冷ノ」孔
23を流過した冷却蒸気の一部は矢符21の流路を流れ
て主蒸気流路24に合流し、残りは矢符25で示すよう
に、うどリンス26を通して次の段落の冷却蒸気流路へ
送り込まれ、上記ど同様にロータ、 。
示すムので、導入管9がら導入された冷却蒸気14は、
高温のロータ15に直接触れて過大な熱応力を発生さ]
LることがないJ、う、混合室16において、再熱蒸気
17の一部17′と混合され、適当温度とされた後、[
]−タ15どノズルダイヤフラム内輪18の間を流れて
それらを冷却し、更に矢nl 9,20.21のように
流れて羽根植込部22を冷却する。この場合、冷ノ」孔
23を流過した冷却蒸気の一部は矢符21の流路を流れ
て主蒸気流路24に合流し、残りは矢符25で示すよう
に、うどリンス26を通して次の段落の冷却蒸気流路へ
送り込まれ、上記ど同様にロータ、 。
ノズルダイヘノフラム内輪お」、び羽根植込部を冷却す
る。
る。
第3図は冷1.!1蒸気の各部圧力が負荷に応じて変化
する様子を示すもので、Polはオリフィス8を流過し
た直後の冷JJ′l蒸気1−1カを、PIlは再熱蒸気
II力を、1つ11は高圧タービン1の冷却蒸気の取出
しII Jif力を示iI。
する様子を示すもので、Polはオリフィス8を流過し
た直後の冷JJ′l蒸気1−1カを、PIlは再熱蒸気
II力を、1つ11は高圧タービン1の冷却蒸気の取出
しII Jif力を示iI。
この図から明らかなように、再熱タービンの混合室16
に流入する冷却蒸気圧力P。1ど再熱蒸気圧力PRどの
差は高負荷域では大ぎく、再熱タービンの冷却は十分に
行なわれるが、低負荷域になるにつれて画然気圧力l]
OL、PRの差は少なくなり、混合室16に流入する蒸
気量に占める再熱蒸気の割合が増加する。また変圧ター
ビンの場合、高圧タービンの冷却蒸気取出し[1のJン
タルピは、高負荷域に比べて低負荷域で増加するので、
混合室16内の温度は負荷の減少に伴って一ト譬する。
に流入する冷却蒸気圧力P。1ど再熱蒸気圧力PRどの
差は高負荷域では大ぎく、再熱タービンの冷却は十分に
行なわれるが、低負荷域になるにつれて画然気圧力l]
OL、PRの差は少なくなり、混合室16に流入する蒸
気量に占める再熱蒸気の割合が増加する。また変圧ター
ビンの場合、高圧タービンの冷却蒸気取出し[1のJン
タルピは、高負荷域に比べて低負荷域で増加するので、
混合室16内の温度は負荷の減少に伴って一ト譬する。
第4図は再熱蒸気温度TL11再熱タービンの高温段落
にお【)る羽根植込部の渇度丁。、おにびその許容温度
]−6の負荷ににる変化の様子を示している。
にお【)る羽根植込部の渇度丁。、おにびその許容温度
]−6の負荷ににる変化の様子を示している。
〔背景技術の間24点]
上述のJ、うに、従来の再熱タービンでは、高圧タービ
ンの冷却熱気取出し[1は常に一定段落であるため、オ
リフィス8によって冷却蒸気の流量調整を行なうど、負
荷の減少に伴ってオリフィス前後の圧力差が減少して冷
却蒸気の通過流量が低下し、その結果、冷7J1能力が
弱まって再熱タービン2の高温段落における羽根植込部
22やロータ15の渇痕T。が許容限磨]−7を越える
おぞれがある。
ンの冷却熱気取出し[1は常に一定段落であるため、オ
リフィス8によって冷却蒸気の流量調整を行なうど、負
荷の減少に伴ってオリフィス前後の圧力差が減少して冷
却蒸気の通過流量が低下し、その結果、冷7J1能力が
弱まって再熱タービン2の高温段落における羽根植込部
22やロータ15の渇痕T。が許容限磨]−7を越える
おぞれがある。
このように、充分な冷却が行なわれない場合には、高温
化、大著量化のため厳しい応力rM境にさらされている
羽根植込部やロータが短期間に劣化し、重大事故を17
1来する危険がある。
化、大著量化のため厳しい応力rM境にさらされている
羽根植込部やロータが短期間に劣化し、重大事故を17
1来する危険がある。
この発明は背景技術にお(プる上述の如き欠点を除去す
べくなされたもので、畠負荷から低負荷までの負荷領域
に亘って、再熱タービンの高温段落におりるロータ、羽
根植込部およびノズルダイヤフラム内輪を適切に冷却す
ることによってそれらの温度を許容限度内に保ら、しか
も出力損失を低減し得る蒸気タービンを提供することを
目的とするものである。
べくなされたもので、畠負荷から低負荷までの負荷領域
に亘って、再熱タービンの高温段落におりるロータ、羽
根植込部およびノズルダイヤフラム内輪を適切に冷却す
ることによってそれらの温度を許容限度内に保ら、しか
も出力損失を低減し得る蒸気タービンを提供することを
目的とするものである。
〔発明の1111要]
この発明は、−1嘗ホの目的を達成するため、高圧ター
ビンにはη:なった段落に2個の冷却蒸気取出し口を設
け、それらの抽気蒸気流路に大々設置ノだ冷却熱気制御
弁の開度を負荷の大ぎさによって制御し、高11荷領域
では後方段落側の冷7J’l蒸気取出し[1からの抽気
蒸気を冷却蒸気どして再熱タービンに導入し、低負荷領
域では先方段落側の冷7JI蒸気取出し[1からの抽気
蒸気を冷却蒸気と(〕で川熟熱−ビンに導入するように
構成したことを主たる特徴とりるものである。
ビンにはη:なった段落に2個の冷却蒸気取出し口を設
け、それらの抽気蒸気流路に大々設置ノだ冷却熱気制御
弁の開度を負荷の大ぎさによって制御し、高11荷領域
では後方段落側の冷7J’l蒸気取出し[1からの抽気
蒸気を冷却蒸気どして再熱タービンに導入し、低負荷領
域では先方段落側の冷7JI蒸気取出し[1からの抽気
蒸気を冷却蒸気と(〕で川熟熱−ビンに導入するように
構成したことを主たる特徴とりるものである。
以下、第5図および第6図を参照して、この発明の実施
例どぞの作用を説明する。
例どぞの作用を説明する。
なお、第5図では、第1図におけると同一の構成要素に
はそれらと同じ符号を伺し、重複を避りるため、訂細な
説明は省略する。
はそれらと同じ符号を伺し、重複を避りるため、訂細な
説明は省略する。
高圧タービン1には後方段落とそれにりも上方の段落に
2個の冷却蒸気取出し++3oa、、3obが設置−J
られている。低圧側の冷却蒸気取出し口30aどバルブ
I!¥7の」ニ流側を結ぶ配管には冷却蒸気制御弁31
aど逆1に弁32が設けられ、高圧側の冷却蒸気取出し
[+ 30 bどバルブ群7の1−流側を結ぶ配管には
冷却蒸気制御弁31bが設置Jられている、。
2個の冷却蒸気取出し++3oa、、3obが設置−J
られている。低圧側の冷却蒸気取出し口30aどバルブ
I!¥7の」ニ流側を結ぶ配管には冷却蒸気制御弁31
aど逆1に弁32が設けられ、高圧側の冷却蒸気取出し
[+ 30 bどバルブ群7の1−流側を結ぶ配管には
冷却蒸気制御弁31bが設置Jられている、。
一方、発電機4に段間した負荷検出器33には関数発生
器34a、34bが接続され、これらの関数発生器の出
力は夫々冷却蒸気制御弁31a。
器34a、34bが接続され、これらの関数発生器の出
力は夫々冷却蒸気制御弁31a。
31bに導かれ、それらの開度を負荷の変化に応じて制
御する。
御する。
第6図は、負荷に応じた冷却蒸気制御弁31a。
31bの開度制御の様子を例示するもので、高負荷領域
では制御弁3.1aによる制御が行なわれ、低負荷領域
では制御弁31bにJこる制御が行なわれる。
では制御弁3.1aによる制御が行なわれ、低負荷領域
では制御弁31bにJこる制御が行なわれる。
即らM点(定格負荷)から1一点までの高負荷領l或で
は関数発生器3.’laの出力に基いて、制御弁=
7 − 31aの聞爪制御が行なわれ、高圧タービン1の低圧側
蒸気取出し口30aから抽気された冷却蒸気が第2図に
つき説明したと同様に、導入管9を通して混合室16に
導入され、再熱蒸気の一部17′ と混合された後、ロ
ータ15とノズルダイヤフラム内輪18の間を流れてそ
れらを冷却し、更に矢符19’、20.21のj;うに
羽根植込部22の表面ど冷却孔23を流れてそこを冷却
する。
は関数発生器3.’laの出力に基いて、制御弁=
7 − 31aの聞爪制御が行なわれ、高圧タービン1の低圧側
蒸気取出し口30aから抽気された冷却蒸気が第2図に
つき説明したと同様に、導入管9を通して混合室16に
導入され、再熱蒸気の一部17′ と混合された後、ロ
ータ15とノズルダイヤフラム内輪18の間を流れてそ
れらを冷却し、更に矢符19’、20.21のj;うに
羽根植込部22の表面ど冷却孔23を流れてそこを冷却
する。
この場合、高負荷領域における冷却蒸気14の圧力P1
1は第3図に示づように再熱蒸気圧力PRJ:りもかな
り高いので、混合室16へ再熱蒸気17′が過度に流入
Jることはなく、適切な冷に1が行なわれる。
1は第3図に示づように再熱蒸気圧力PRJ:りもかな
り高いので、混合室16へ再熱蒸気17′が過度に流入
Jることはなく、適切な冷に1が行なわれる。
負荷が第6図の1一点以下に低下すると、冷却蒸気制御
弁31aを全開(開度100%)にしICとしても、冷
却蒸気14ど再熱蒸気17′の[f力差は小さくなって
いるので、混合室16に【、1多量の再熱蒸気が流入し
、混合室から流出する蒸気温度が1胃りるl、:め、再
熱タービン2の冷IIは不−1分どなる。
弁31aを全開(開度100%)にしICとしても、冷
却蒸気14ど再熱蒸気17′の[f力差は小さくなって
いるので、混合室16に【、1多量の再熱蒸気が流入し
、混合室から流出する蒸気温度が1胃りるl、:め、再
熱タービン2の冷IIは不−1分どなる。
そこで、この発明においては、負荷が第6図の1点以下
に低下した場合には、関数発生器34a。
に低下した場合には、関数発生器34a。
3 /1. bからの信号に基いて冷131蒸気制御弁
31aは全閉し、31bが開く。これによって導入管9
には冷却蒸気取出し口30bから油気された冷却蒸気1
/Iが導入されるが、蒸気取出し口30bは30aより
も1−流段落に設りられでおり、その蒸気圧力pHbは
第3図に示すように蒸気取出し口30aからの蒸気H力
P11よりも高いので、混合室16に流入する再熱蒸気
17′の流量は抑制される。従って、混合室16から流
出する冷却蒸気の温度は適当範囲内の湿度に保たれ、再
熱タービン2の高C晶段落にお(Jるロータ15、ノズ
ルダイヤフラム18および羽根植込部22は最小負荷点
Kに至るまでの間、適正温度に冷に1される。
31aは全閉し、31bが開く。これによって導入管9
には冷却蒸気取出し口30bから油気された冷却蒸気1
/Iが導入されるが、蒸気取出し口30bは30aより
も1−流段落に設りられでおり、その蒸気圧力pHbは
第3図に示すように蒸気取出し口30aからの蒸気H力
P11よりも高いので、混合室16に流入する再熱蒸気
17′の流量は抑制される。従って、混合室16から流
出する冷却蒸気の温度は適当範囲内の湿度に保たれ、再
熱タービン2の高C晶段落にお(Jるロータ15、ノズ
ルダイヤフラム18および羽根植込部22は最小負荷点
Kに至るまでの間、適正温度に冷に1される。
このように、この発明の蒸気タービンにおいては、高圧
タービンの巽なった段落から抽気された冷却蒸気を負荷
に応じた開度に調整される冷却蒸気制御弁31a、31
bにJζつて流量制御し、再熱タービンの高圧段落に導
入して再熱蒸気と混合した後、冷却流路に流すようにし
たので、可熱タービンの冷却は最小負荷点Kから最大(
定格)負荷点Mに至る全範囲に亘って適切に行なわれる
。
タービンの巽なった段落から抽気された冷却蒸気を負荷
に応じた開度に調整される冷却蒸気制御弁31a、31
bにJζつて流量制御し、再熱タービンの高圧段落に導
入して再熱蒸気と混合した後、冷却流路に流すようにし
たので、可熱タービンの冷却は最小負荷点Kから最大(
定格)負荷点Mに至る全範囲に亘って適切に行なわれる
。
なお、第3図中の曲線P。C7は、上述のようにして開
閉制御される冷却蒸気制御弁31a。
閉制御される冷却蒸気制御弁31a。
31bの下流側におl−Jる冷却蒸気の圧力を示し、ま
た、第4図中の曲線TCCVはこの発明を適用した場合
の羽根植込部の温良変化の様子を示す。この図から明ら
かなように、この発明にJ:る場合には、羽根植込部の
温度T。cvは最小負荷点Kから最大負荷点Mに至る全
領域に亘って許容温麻王ヶ以下に保たれる。
た、第4図中の曲線TCCVはこの発明を適用した場合
の羽根植込部の温良変化の様子を示す。この図から明ら
かなように、この発明にJ:る場合には、羽根植込部の
温度T。cvは最小負荷点Kから最大負荷点Mに至る全
領域に亘って許容温麻王ヶ以下に保たれる。
上述の」:うに、この発明にJ:れば、大容量化や高温
化に、J:つて厳lノい応力環境にさらされる再熱ター
ビンの[1−夕や羽根植込部およびノズルダイヤフラム
内輪は負荷の変動に拘らず適切な温度に冷却されるので
、月利の熱劣化は防止され、長期間に囲り、安定した運
転を継続することができる。
化に、J:つて厳lノい応力環境にさらされる再熱ター
ビンの[1−夕や羽根植込部およびノズルダイヤフラム
内輪は負荷の変動に拘らず適切な温度に冷却されるので
、月利の熱劣化は防止され、長期間に囲り、安定した運
転を継続することができる。
また、充分な冷却蒸気圧力が得られる高負荷領域では冷
却蒸気を高圧タービンの低圧段落から抽気し、それで十
分な冷I41が行なわれない揚台に限って中1E段落か
らの抽気を冷却蒸気どして利用するようにしたので、高
圧タービンの蒸気エネルギは有効に活用され。高圧ター
ビンの出力損失を低減さ1士ることができる。
却蒸気を高圧タービンの低圧段落から抽気し、それで十
分な冷I41が行なわれない揚台に限って中1E段落か
らの抽気を冷却蒸気どして利用するようにしたので、高
圧タービンの蒸気エネルギは有効に活用され。高圧ター
ビンの出力損失を低減さ1士ることができる。
第1図は従来の蒸気タービンにおGJる再熱タービンの
冷却系統図、第2図は従来およびこの弁明にお【)る再
熱タービン内の冷却蒸気の流れを説明する複流再熱ター
ビンの高温段落の縦断面図、第3図は負荷に月1−る各
部L[力を例示するグラーノ、第4図は負荷に対する各
部温度を例示するグラフ、第5図はこの発明の蒸気ター
ビンの実施例を示す再熱タービンの冷却系統図、第6図
はこの発明における冷却蒸気制御弁の負荷に対する開度
を例示するグラフである。 1・・・高圧タービン、2・・・再熱(中圧)タービン
、3・・・低圧タービン、4・・・発電機、7・・・バ
ルブ群、8・・・オリフィス、9・・・導入管、14・
・・冷却蒸気、15・・・ロータ、16・・・混合室、
17.17’ ・・・再熱蒸気、18・・・ノズルダイ
ヤフラム内輪、22・・・羽根植込部、23・・・冷却
孔、26・・・ラビリンス、30a、30b・・・冷却
蒸気取出し口、31a。 31b・・・冷却蒸気制御弁、32・・・逆1ト弁、3
3・・・負荷検出器、34 a 、 34 b・・・関
数発生器。 出願人代即人 佐 藤 −雄 奥や□ 四竺
冷却系統図、第2図は従来およびこの弁明にお【)る再
熱タービン内の冷却蒸気の流れを説明する複流再熱ター
ビンの高温段落の縦断面図、第3図は負荷に月1−る各
部L[力を例示するグラーノ、第4図は負荷に対する各
部温度を例示するグラフ、第5図はこの発明の蒸気ター
ビンの実施例を示す再熱タービンの冷却系統図、第6図
はこの発明における冷却蒸気制御弁の負荷に対する開度
を例示するグラフである。 1・・・高圧タービン、2・・・再熱(中圧)タービン
、3・・・低圧タービン、4・・・発電機、7・・・バ
ルブ群、8・・・オリフィス、9・・・導入管、14・
・・冷却蒸気、15・・・ロータ、16・・・混合室、
17.17’ ・・・再熱蒸気、18・・・ノズルダイ
ヤフラム内輪、22・・・羽根植込部、23・・・冷却
孔、26・・・ラビリンス、30a、30b・・・冷却
蒸気取出し口、31a。 31b・・・冷却蒸気制御弁、32・・・逆1ト弁、3
3・・・負荷検出器、34 a 、 34 b・・・関
数発生器。 出願人代即人 佐 藤 −雄 奥や□ 四竺
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高圧タービンから抽気した冷却蒸気と再熱蒸気とを
混合して再熱タービンの冷却流路に流すようにした蒸気
タービンにおいて、前記高圧タービンには異なった段落
に2個の冷却蒸気取出し口を設け、それらの抽気蒸気流
路に夫々設けた冷却蒸気制御弁の開度を負荷の大きさに
よって制御するよう構成したことを特徴とする蒸気ター
ビン。 2、蒸気タービンによって駆動される発電機に負荷検出
器を設け、この負荷検出器の出力を関数発生器に導き、
この関数発生器からの信号に基いて、前記発電機が高負
荷領域にあるときは後方段落側の冷却蒸気取出し口に設
けた冷却蒸気制御弁のみを開き、前記発電機が低負荷領
域にあるときは先方段落側の冷却蒸気取出し口に設けた
冷却蒸気制御弁のみを開いて再熱タービンに導入される
冷却蒸気の圧力を制御することを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の蒸気タービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29601785A JPS61167106A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 蒸気タービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29601785A JPS61167106A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 蒸気タービン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167106A true JPS61167106A (ja) | 1986-07-28 |
JPS6215729B2 JPS6215729B2 (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=17828037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29601785A Granted JPS61167106A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 蒸気タービン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013253603A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | General Electric Co <Ge> | 再熱蒸気バイパスシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561935U (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | ミツミ電機株式会社 | スイッチ |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29601785A patent/JPS61167106A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013253603A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | General Electric Co <Ge> | 再熱蒸気バイパスシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215729B2 (ja) | 1987-04-09 |
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