JPS61164690A - 色彩選別装置 - Google Patents
色彩選別装置Info
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- JPS61164690A JPS61164690A JP699185A JP699185A JPS61164690A JP S61164690 A JPS61164690 A JP S61164690A JP 699185 A JP699185 A JP 699185A JP 699185 A JP699185 A JP 699185A JP S61164690 A JPS61164690 A JP S61164690A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複数個の光電選別室を並設して一次選別と陛選
別を同時に行うことのできる選別装置の改良に関する。
別を同時に行うことのできる選別装置の改良に関する。
従来技術とその問題点
この種の色彩選別装置は、供給ホッパーに連絡した流下
樋から流下する異色粉混合粒子の流束を照射して反射ま
たは透過する光線を検出し、その出力を制御回路に与え
て噴射ノズルを作動し、その噴風作用によって異色粒子
を分離する光電選別室を有するものである。
樋から流下する異色粉混合粒子の流束を照射して反射ま
たは透過する光線を検出し、その出力を制御回路に与え
て噴射ノズルを作動し、その噴風作用によって異色粒子
を分離する光電選別室を有するものである。
前記光電選別室において、流下樋から流下する異色粒混
合粒子を整粒子と異色粒子とに選別する際に、前記流下
樋の異色粒混合粒子の流量が増加すると、流下軌跡の流
束が拡大して選別時の噴風作用により異色粒子付近の整
粒子が一緒に噴射されて異色粒子と混合するので、その
整粒子の混合した混合異色粒子を再度供給ホッパーに戻
して再選別する必要があり、本発明者は、異色粒混合粒
子を色彩選別する一次選別部に設けた異色粒子排出樋を
再選別部に設けた供給ホッパーに揚穀機を介して連絡し
て自動的に再選別する特開昭５６−１５８７９号記載の
構成を先に提案したものであるが、前記−次選別作用に
おいて異色粒子の混入割合の少ない場合は、噴風作用に
よって吹き飛ばされる粒子量が少なくなり、前記再選別
部を使用する程の量に達しない状態がしばしば生じ、再
選別を中止した再選別部の有効利用上に問題点を有し、
その装置の改善が夙に要望される処であった。
合粒子を整粒子と異色粒子とに選別する際に、前記流下
樋の異色粒混合粒子の流量が増加すると、流下軌跡の流
束が拡大して選別時の噴風作用により異色粒子付近の整
粒子が一緒に噴射されて異色粒子と混合するので、その
整粒子の混合した混合異色粒子を再度供給ホッパーに戻
して再選別する必要があり、本発明者は、異色粒混合粒
子を色彩選別する一次選別部に設けた異色粒子排出樋を
再選別部に設けた供給ホッパーに揚穀機を介して連絡し
て自動的に再選別する特開昭５６−１５８７９号記載の
構成を先に提案したものであるが、前記−次選別作用に
おいて異色粒子の混入割合の少ない場合は、噴風作用に
よって吹き飛ばされる粒子量が少なくなり、前記再選別
部を使用する程の量に達しない状態がしばしば生じ、再
選別を中止した再選別部の有効利用上に問題点を有し、
その装置の改善が夙に要望される処であった。
発明の目的
本発明は上記の諸点に鑑み、一次選別部と再選別部との
各穀粒流動行程に複数個の切換弁を設けてその各切換流
路を関連的に配設することにより、簡潔な弁構造の切換
操作により再選別部における一次選別の実施を可能にし
、また必要により選別整粒と一次選別または二次選別の
各異色粒をそれぞれ区分して確保するようにし、以て、
選別機能全体の有効利用を達成して選別能率を向上する
と共に、複数種の選別作用を簡単に切換実施して良質の
精選整粒を確実に量産する高性能な色彩選別装置を提供
することを目的とする。
各穀粒流動行程に複数個の切換弁を設けてその各切換流
路を関連的に配設することにより、簡潔な弁構造の切換
操作により再選別部における一次選別の実施を可能にし
、また必要により選別整粒と一次選別または二次選別の
各異色粒をそれぞれ区分して確保するようにし、以て、
選別機能全体の有効利用を達成して選別能率を向上する
と共に、複数種の選別作用を簡単に切換実施して良質の
精選整粒を確実に量産する高性能な色彩選別装置を提供
することを目的とする。
発明の構成
本発明の色彩選別装置は、供給タンクから流下する粒子
を照明して反射または透過する光線を検出し、その出力
を制御回路に連絡して噴射ノズルを作動してその噴風作
用によって異色粒子を分離する光電選別室を複数個併設
し、前記光電選別室の任意数を一次選別部と再選別部に
区別した選別装置において、前記一次選別部の異色粒排
出路に第１切換弁を設けてその切換流路を再選別部の供
給タンクに連絡し、前記再選別部の再選用異色粒排出路
を前記一次選別部の供給タンクに連絡すると共に、前記
再選用異色粒排出路に第２切換弁を設けてその切換流路
を前記一次選別部の整粒排出路に連絡し、前記再選別部
の再選用異色粒排出路に第３切換弁を設けてその切換流
路を前記一次選別部の異色粒排出路に連絡したことを特
徴とする構成を有する。
を照明して反射または透過する光線を検出し、その出力
を制御回路に連絡して噴射ノズルを作動してその噴風作
用によって異色粒子を分離する光電選別室を複数個併設
し、前記光電選別室の任意数を一次選別部と再選別部に
区別した選別装置において、前記一次選別部の異色粒排
出路に第１切換弁を設けてその切換流路を再選別部の供
給タンクに連絡し、前記再選別部の再選用異色粒排出路
を前記一次選別部の供給タンクに連絡すると共に、前記
再選用異色粒排出路に第２切換弁を設けてその切換流路
を前記一次選別部の整粒排出路に連絡し、前記再選別部
の再選用異色粒排出路に第３切換弁を設けてその切換流
路を前記一次選別部の異色粒排出路に連絡したことを特
徴とする構成を有する。
実施例の説明
本発明の構成について第１図〜第５図に基づき説明する
。
。
第１図〜第４図において、選別機枠１の上部−側に振動
装置２を備えた振動送穀樋３を装設し、その供給側に供
給部である供給タンク４を・設けると共に、その排出側
にく字形に接続した流下樋５を装架して固定し、前記流
下ｖＡ５の下部には、選別部となる光電選別室６を設け
てその複数個を選別機枠１内に併設し、その任意個数を
一次選別部Ｂに、また残余（図中１個〉を再選別部Ｃに
それぞれ区分し、前記再選別部Ｃの振動送穀樋３の上部
には供給部である再選用供給タンク７を設けると共に、
該タンク７と前記゛−一次選別部の供給タンク４と給穀
用開閉弁８を介して連絡してある。
装置２を備えた振動送穀樋３を装設し、その供給側に供
給部である供給タンク４を・設けると共に、その排出側
にく字形に接続した流下樋５を装架して固定し、前記流
下ｖＡ５の下部には、選別部となる光電選別室６を設け
てその複数個を選別機枠１内に併設し、その任意個数を
一次選別部Ｂに、また残余（図中１個〉を再選別部Ｃに
それぞれ区分し、前記再選別部Ｃの振動送穀樋３の上部
には供給部である再選用供給タンク７を設けると共に、
該タンク７と前記゛−一次選別部の供給タンク４と給穀
用開閉弁８を介して連絡してある。
そして、前記流下樋５の下部には、その前後両側部に光
源９．受光素子１０．基準色板１１および噴射ノズル１
２をそれぞれ配設した光電選別室６を設けてその空枠１
３に連結し、流下１５から流下する異色粒混合粒子の流
下軌跡Ａに対して前記光源９から照射してその反射また
は透過する光線を検出し、その出力を制御回路１４に連
絡して噴射ノズル１２を作動し、（第２図参照）前記一
次選別部Ｂ内では、前記ノズル１．２の噴風作用によっ
て分離した異色粒子を異色粒排出路１６に排出すると共
に、その異色粒子を再選別する場合は、該排出路１６に
設けた第１切換弁２１に連絡した切換流路２２の再運用
揚穀機２３を介して再選別部Ｃの再選用供給タンク７に
異色粒子を供給するようにし、また選別された整粒は集
穀筒１７を介して一次選別部Ｂの整粒排出路１８から排
出するようにし、また前記再選別部Ｃ内で再選別する場
合は、前記ノズル１２の噴風作用によって分離した異色
粒子を再選用異色粒排出路１９から排出すると共に、−
次選別を実施する場合は、該排出路１９に設けた第３切
換弁２７および切換流路２８を介して一次選別部Ｂの異
色粒排出路１６から排出し、また再選別された整粒は、
再選用異色粒排出路２０の返還用揚穀機２６を介して一
次選別部Ｃの供給タンク４に供給される。また、−次選
別に使用した場合の整粒は、該排出路２０に設けた第２
切換弁２４、および切換流路２５を介して一次選別部Ｂ
の整粒排出路１８から排出するように形成し、第４図の
２９は前記再選別部Ｃの再選用異色粒排出路１９に設け
た異色粒集穀筒、３０は異色粒集穀筒２９に設けた排出
口、第１図の３１は供給タンク４に設けた供給口である
。
源９．受光素子１０．基準色板１１および噴射ノズル１
２をそれぞれ配設した光電選別室６を設けてその空枠１
３に連結し、流下１５から流下する異色粒混合粒子の流
下軌跡Ａに対して前記光源９から照射してその反射また
は透過する光線を検出し、その出力を制御回路１４に連
絡して噴射ノズル１２を作動し、（第２図参照）前記一
次選別部Ｂ内では、前記ノズル１．２の噴風作用によっ
て分離した異色粒子を異色粒排出路１６に排出すると共
に、その異色粒子を再選別する場合は、該排出路１６に
設けた第１切換弁２１に連絡した切換流路２２の再運用
揚穀機２３を介して再選別部Ｃの再選用供給タンク７に
異色粒子を供給するようにし、また選別された整粒は集
穀筒１７を介して一次選別部Ｂの整粒排出路１８から排
出するようにし、また前記再選別部Ｃ内で再選別する場
合は、前記ノズル１２の噴風作用によって分離した異色
粒子を再選用異色粒排出路１９から排出すると共に、−
次選別を実施する場合は、該排出路１９に設けた第３切
換弁２７および切換流路２８を介して一次選別部Ｂの異
色粒排出路１６から排出し、また再選別された整粒は、
再選用異色粒排出路２０の返還用揚穀機２６を介して一
次選別部Ｃの供給タンク４に供給される。また、−次選
別に使用した場合の整粒は、該排出路２０に設けた第２
切換弁２４、および切換流路２５を介して一次選別部Ｂ
の整粒排出路１８から排出するように形成し、第４図の
２９は前記再選別部Ｃの再選用異色粒排出路１９に設け
た異色粒集穀筒、３０は異色粒集穀筒２９に設けた排出
口、第１図の３１は供給タンク４に設けた供給口である
。
次に第６図の８弁の連動機構について説明する。
前記光電選別室６の側部にエヤシリンダー等から成る開
閉用作動装置３２を設け、該作動装置３２に設けた作動
杆３３の杆端部に前記再選用異色粒排出路１９に設けた
第３切換弁２７を連結し、また前記一次選別部Ｂの異色
粒排出路１６に設けた第１切換弁２１と前記再選用異色
粒排出路２０に設けた第２切換弁２４とを連杆３４によ
って連結すると共に、該連杆３４の一側杆端部を前記作
動杆３３に連結して前記作動装置１３２の前後動動作に
よって前記各弁２１，２４．２７が共に開成または閉成
するように形成し、また前記一次選別部Ｂの供給タンク
４と前記再選別部Ｃの再選用供給タンク７を連絡する開
閉弁８にソレノイド等から成る開閉作動装置３５を設け
、前記各開閉用作動装置３２．３５を制御装置３６に関
連的に、かつ電気的に連結して前記供給タンク７の開成
弁８の閉成時には ゛前記各排出路１６，１９．２
０に設けた各切換弁２１，２４．２７が共に開成して一
次選別と再選別とを連続的に実施する穀粒流動行程を形
成し、また前記開閉弁８の開成時には、前記各排出路１
６．１９．２０に設けた各切換弁２１゜２４．２７が共
に開成して一次選別部Ｂと再選別部Ｃとにおいて一次選
別をそれぞれ実施する穀粒流動行程を形成し、３７は一
次選別と再選別とを連続的に実施する制御用ボタンスイ
ッチ、３８は両選別部で共に一次選別するための制御用
ボタンスイッチである。
閉用作動装置３２を設け、該作動装置３２に設けた作動
杆３３の杆端部に前記再選用異色粒排出路１９に設けた
第３切換弁２７を連結し、また前記一次選別部Ｂの異色
粒排出路１６に設けた第１切換弁２１と前記再選用異色
粒排出路２０に設けた第２切換弁２４とを連杆３４によ
って連結すると共に、該連杆３４の一側杆端部を前記作
動杆３３に連結して前記作動装置１３２の前後動動作に
よって前記各弁２１，２４．２７が共に開成または閉成
するように形成し、また前記一次選別部Ｂの供給タンク
４と前記再選別部Ｃの再選用供給タンク７を連絡する開
閉弁８にソレノイド等から成る開閉作動装置３５を設け
、前記各開閉用作動装置３２．３５を制御装置３６に関
連的に、かつ電気的に連結して前記供給タンク７の開成
弁８の閉成時には ゛前記各排出路１６，１９．２
０に設けた各切換弁２１，２４．２７が共に開成して一
次選別と再選別とを連続的に実施する穀粒流動行程を形
成し、また前記開閉弁８の開成時には、前記各排出路１
６．１９．２０に設けた各切換弁２１゜２４．２７が共
に開成して一次選別部Ｂと再選別部Ｃとにおいて一次選
別をそれぞれ実施する穀粒流動行程を形成し、３７は一
次選別と再選別とを連続的に実施する制御用ボタンスイ
ッチ、３８は両選別部で共に一次選別するための制御用
ボタンスイッチである。
上記構成について以下その作用を説明する。
一次選別部Ｂと再選別部Ｃを併用して連続的に色彩選別
する場合は、制御装置３６に設けた制御用ボタンスイッ
チ３７をＯＮすると、制御装＠３６からの制御信号によ
って各開閉用作動装置ｆ３２．３５がそれぞれ作動して
再選別部Ｃの再選用タンク７に設けた給穀用開閉弁８が
閉成すると共に、各排出路１６，１９．２０に設けた各
切換弁２１，２４．２７が第４図に示すようにそれぞれ
閉成する。続いて一次選別部Ｂの供給タンク４に異色粉
混合粒子を供給して該装置を起動すると、一次選別部Ｂ
の供給タンク４から振動送穀ｕＡ３・・・に流下する混
合粒子は、振動送穀ｔｉ１３・・・の振動作用によって
下部の各流下樋５・・・にそれぞれ流下し、樋内を清流
する粒子は各光電選別室６・・・内を所定の流下軌跡Ａ
に沿って流出する。その際に各選別室６・・・内では、
異色粒子の反射光線を受光素子１０・・・がそれぞれ受
光してその検出信号を制御回路１４に発し、該回路１４
からの出力信号によって噴射ノズル１２・・・がそれぞ
れ作動し、適時に噴風して前記異色粒子を流下軌跡Ａか
ら離脱する。離脱された異色粒子は室枠１３底部の異色
粒排出口１５から排旺して異色粒排出路１６に流入する
と共に、閉成した第１切換弁２１上を経由して再選用揚
穀機２３を介して再選用供給タンク７に供給される。ま
た選別された整粒子は各集穀筒１７・・・を介して整粒
排出路１８・・・から機外に取出されて次行程に委ねら
れることになる。この一次選別部Ｂの選別作用は、通常
において量産する必要から各流下樋５・・・の穀粒の流
量を増加するので、前記流下軌跡Ａの流束が拡大し、選
別時の噴風作用によって異色粒子付近の整粒子が一緒に
噴射されて室枠１３底部に集積するため、前述したよう
にその異色粒子を再選別部Ｃの再選用供給タンク７に供
給されることになる。そして、再選用供給タンク７内に
供給された異色粒子は、振動送穀樋３から流下樋５を流
下して再選別部Ｃの光電選別型６内に流入し、前記同様
の光電噴射作用によって異色粒子は異色粒用集穀筒２９
内に流入すると共に、（第４図参照）該集穀筒２９の閉
成した第３切換弁２７上を通過して再選用異色粒排出路
１９から機外に排除され、また、選別された整粒子は、
集穀筒１７を介して閉成した第２切換弁２４上を通過し
て再選用異色粒排出路２０から一次選別部Ｂの供給タン
ク４に返還されてさらに選別されることになる。したが
って、穀粒の流量を増大した選別作用で異色粒子に混入
した整粒子は再選別部Ｃと返還された一次選別部Ｂとに
より完全に精選されることになる。
する場合は、制御装置３６に設けた制御用ボタンスイッ
チ３７をＯＮすると、制御装＠３６からの制御信号によ
って各開閉用作動装置ｆ３２．３５がそれぞれ作動して
再選別部Ｃの再選用タンク７に設けた給穀用開閉弁８が
閉成すると共に、各排出路１６，１９．２０に設けた各
切換弁２１，２４．２７が第４図に示すようにそれぞれ
閉成する。続いて一次選別部Ｂの供給タンク４に異色粉
混合粒子を供給して該装置を起動すると、一次選別部Ｂ
の供給タンク４から振動送穀ｕＡ３・・・に流下する混
合粒子は、振動送穀ｔｉ１３・・・の振動作用によって
下部の各流下樋５・・・にそれぞれ流下し、樋内を清流
する粒子は各光電選別室６・・・内を所定の流下軌跡Ａ
に沿って流出する。その際に各選別室６・・・内では、
異色粒子の反射光線を受光素子１０・・・がそれぞれ受
光してその検出信号を制御回路１４に発し、該回路１４
からの出力信号によって噴射ノズル１２・・・がそれぞ
れ作動し、適時に噴風して前記異色粒子を流下軌跡Ａか
ら離脱する。離脱された異色粒子は室枠１３底部の異色
粒排出口１５から排旺して異色粒排出路１６に流入する
と共に、閉成した第１切換弁２１上を経由して再選用揚
穀機２３を介して再選用供給タンク７に供給される。ま
た選別された整粒子は各集穀筒１７・・・を介して整粒
排出路１８・・・から機外に取出されて次行程に委ねら
れることになる。この一次選別部Ｂの選別作用は、通常
において量産する必要から各流下樋５・・・の穀粒の流
量を増加するので、前記流下軌跡Ａの流束が拡大し、選
別時の噴風作用によって異色粒子付近の整粒子が一緒に
噴射されて室枠１３底部に集積するため、前述したよう
にその異色粒子を再選別部Ｃの再選用供給タンク７に供
給されることになる。そして、再選用供給タンク７内に
供給された異色粒子は、振動送穀樋３から流下樋５を流
下して再選別部Ｃの光電選別型６内に流入し、前記同様
の光電噴射作用によって異色粒子は異色粒用集穀筒２９
内に流入すると共に、（第４図参照）該集穀筒２９の閉
成した第３切換弁２７上を通過して再選用異色粒排出路
１９から機外に排除され、また、選別された整粒子は、
集穀筒１７を介して閉成した第２切換弁２４上を通過し
て再選用異色粒排出路２０から一次選別部Ｂの供給タン
ク４に返還されてさらに選別されることになる。したが
って、穀粒の流量を増大した選別作用で異色粒子に混入
した整粒子は再選別部Ｃと返還された一次選別部Ｂとに
より完全に精選されることになる。
次に、異色粒子の混入量の少ない異色粒子付近を、一次
選別部Ｂと再選別部Ｃとを利用して同時に一次選別する
場合は、制御装置３６に設けた制御ボタンスイッチ３８
をＯＮすると、制御装置３６からの制御信号によって各
開閉用作動装置３２．３５がそれぞれ作動して再選別部
Ｃの再選用タンク７に設けた給穀用開閉弁８が開成する
と共に、各排出路１６，１９．２０に設けた各切換弁２
１．２４．２７が第５図に示すようにそれぞれ開成する
。続いて、一次選別部Ｂの供給ホッパー４に異色粉混合
粒子を供給して該装置を起動すると、供給ホッパー４内
の混合粒子の一部が開成した給穀用開閉弁８を介して再
選用供給タンク７内に流入し、各供給タンク４，７内の
混合粒子は、一次選別部Ｂと再選別部Ｃの各撮動送穀６
１３・・・を介して各流下樋５・・・にそれぞれ流下し
、樋内を流下する粒子は一次選別部Ｂと再選別部Ｃの各
光電選別室６・・・を所定の流下軌跡Ａ・・・に沿って
それぞれ流下する。その際各光電選別室６・・・内では
、前記同様の光電噴射作用によって異色粒子をそれぞれ
分離し、一次選別部Ｂでは分離した異色粒子を室枠１３
底部に流下し、また再選別部Ｃでは、（第５図参照）分
離した異色粒子を異色粒層集穀筒２９に集めると共に、
第３切換弁２７により開成した排出口３０から前記異色
粒子を排出して室枠１３底部に流下するので、室枠１３
底部に集められた異色粒子は異色粕排出口１５から再選
用異色粒排出路２２に流入すると共に、該排出路２２に
設けた開成した第１切換弁２１に連絡した切換流路２８
を介して一次選別部Ｂに設けた異色粒子付近１６から機
外に排出され、また選別された整粒子は各集穀筒１７・
・・に集められると共に、一次選別部Ｂでは集穀筒１７
の整粒子は直接に整粒排出路１８から排出され、また再
選別部Ｃで、集穀筒１７内から再選用異色粒排出路２０
の開成した第２切換弁２４に連絡した第２図に示す切換
流路２５を介して一次選別部Ｂの整粒排出路１８に流入
して、一次選別部Ｂの整粒排出路１８から排出されて次
行程に委ねられることになる。
選別部Ｂと再選別部Ｃとを利用して同時に一次選別する
場合は、制御装置３６に設けた制御ボタンスイッチ３８
をＯＮすると、制御装置３６からの制御信号によって各
開閉用作動装置３２．３５がそれぞれ作動して再選別部
Ｃの再選用タンク７に設けた給穀用開閉弁８が開成する
と共に、各排出路１６，１９．２０に設けた各切換弁２
１．２４．２７が第５図に示すようにそれぞれ開成する
。続いて、一次選別部Ｂの供給ホッパー４に異色粉混合
粒子を供給して該装置を起動すると、供給ホッパー４内
の混合粒子の一部が開成した給穀用開閉弁８を介して再
選用供給タンク７内に流入し、各供給タンク４，７内の
混合粒子は、一次選別部Ｂと再選別部Ｃの各撮動送穀６
１３・・・を介して各流下樋５・・・にそれぞれ流下し
、樋内を流下する粒子は一次選別部Ｂと再選別部Ｃの各
光電選別室６・・・を所定の流下軌跡Ａ・・・に沿って
それぞれ流下する。その際各光電選別室６・・・内では
、前記同様の光電噴射作用によって異色粒子をそれぞれ
分離し、一次選別部Ｂでは分離した異色粒子を室枠１３
底部に流下し、また再選別部Ｃでは、（第５図参照）分
離した異色粒子を異色粒層集穀筒２９に集めると共に、
第３切換弁２７により開成した排出口３０から前記異色
粒子を排出して室枠１３底部に流下するので、室枠１３
底部に集められた異色粒子は異色粕排出口１５から再選
用異色粒排出路２２に流入すると共に、該排出路２２に
設けた開成した第１切換弁２１に連絡した切換流路２８
を介して一次選別部Ｂに設けた異色粒子付近１６から機
外に排出され、また選別された整粒子は各集穀筒１７・
・・に集められると共に、一次選別部Ｂでは集穀筒１７
の整粒子は直接に整粒排出路１８から排出され、また再
選別部Ｃで、集穀筒１７内から再選用異色粒排出路２０
の開成した第２切換弁２４に連絡した第２図に示す切換
流路２５を介して一次選別部Ｂの整粒排出路１８に流入
して、一次選別部Ｂの整粒排出路１８から排出されて次
行程に委ねられることになる。
また第７図は前記各排出路１６，１９．２０の各切換弁
２１．２４．２７の切換装置の別実施例であり、手動用
操作杆３９の杆端部に連結した連結杆４０に第１切換弁
２１と第２切換弁２４をそれぞれ連杆４１．４１によっ
て連結すると共に、第３切換弁２７を連杆４２によって
操作杆３９基部に連結し、前記操作杆３９を前後方向に
移動して各切換弁２１，２４．２７を開閉して穀粒流路
を同時に切替するように形成した場合である。なお、前
記各排出路および各切換弁は図示した構造および形状に
限定されることなく、適宜に改変されることは勿論であ
り、また再選別部および一次選別部の各光電選別苗数は
図示した個数に限定されることなく、任意個数にそれぞ
れ設定される。
２１．２４．２７の切換装置の別実施例であり、手動用
操作杆３９の杆端部に連結した連結杆４０に第１切換弁
２１と第２切換弁２４をそれぞれ連杆４１．４１によっ
て連結すると共に、第３切換弁２７を連杆４２によって
操作杆３９基部に連結し、前記操作杆３９を前後方向に
移動して各切換弁２１，２４．２７を開閉して穀粒流路
を同時に切替するように形成した場合である。なお、前
記各排出路および各切換弁は図示した構造および形状に
限定されることなく、適宜に改変されることは勿論であ
り、また再選別部および一次選別部の各光電選別苗数は
図示した個数に限定されることなく、任意個数にそれぞ
れ設定される。
発明の詳細
な説明したように本発明は、一部選別部と再選別部との
各穀粒流動行程に複数個の切換弁を設けてその各切換流
路を関連的に配設することにより、簡潔な弁構造の切換
操作により再選別部における一次選別の実施を可能にし
、また必要により選別整粒と一次選別または二次選別の
各異色粒をそれぞれ区分して確保するようにし、以て選
別機能全体の有効利用を達成して選別能率を向上できる
と共に、複数種の選別作用を簡単に切換実施して良質の
精選整粒を確実に量産できる等の効果を奏する。
各穀粒流動行程に複数個の切換弁を設けてその各切換流
路を関連的に配設することにより、簡潔な弁構造の切換
操作により再選別部における一次選別の実施を可能にし
、また必要により選別整粒と一次選別または二次選別の
各異色粒をそれぞれ区分して確保するようにし、以て選
別機能全体の有効利用を達成して選別能率を向上できる
と共に、複数種の選別作用を簡単に切換実施して良質の
精選整粒を確実に量産できる等の効果を奏する。
第１図１は色彩選別機の側断面図、第２図はその穀粒流
動行程の説明図、第３図はその光電選別室の平断面図、
第４図、第５図は共に光電選別室の斜視図、第６図はそ
の切換弁等の自動開閉機構の説明図、第７図はその切換
弁の手動開閉機構の説明図。 １・・・選別機枠 ２・・・振動装置３・・・
振動送穀樋 ４・・・供給タンク５・・・流下樋
６・・・光電選別室７・・・再選用供給タ
ンク ８・・・給穀用開閉弁９・・・光源
１０・・・受光素子１１・・・基準色板 １２・
・・噴射ノズル１３・・・室枠 １４・・・
制御回路１５・・・異色粒排出口 １６・・・異色粒
排出路１７・・・集穀筒 １８・・・整粒排出
路１９・・・再選用異色粒排出路 ２０・・・再選用異色粒排出路 ２１・・・第１切換
弁２２・・・切換流路 ２３・・・再選用揚穀機
２４・・・第２切換弁 ２５・・・切換流路２６・
・・返還用揚穀＠ ２７・・・第３切換弁２８・・
・切換流路 ２９・・・異色粒用集穀筒３０・・
・排出口 ３１・・・供給口３２・・・開閉用
作動装置 ３３・・・作動杆３４・・・連杆
３５・・・開閉用作動装置３６・・・制御装置
動行程の説明図、第３図はその光電選別室の平断面図、
第４図、第５図は共に光電選別室の斜視図、第６図はそ
の切換弁等の自動開閉機構の説明図、第７図はその切換
弁の手動開閉機構の説明図。 １・・・選別機枠 ２・・・振動装置３・・・
振動送穀樋 ４・・・供給タンク５・・・流下樋
６・・・光電選別室７・・・再選用供給タ
ンク ８・・・給穀用開閉弁９・・・光源
１０・・・受光素子１１・・・基準色板 １２・
・・噴射ノズル１３・・・室枠 １４・・・
制御回路１５・・・異色粒排出口 １６・・・異色粒
排出路１７・・・集穀筒 １８・・・整粒排出
路１９・・・再選用異色粒排出路 ２０・・・再選用異色粒排出路 ２１・・・第１切換
弁２２・・・切換流路 ２３・・・再選用揚穀機
２４・・・第２切換弁 ２５・・・切換流路２６・
・・返還用揚穀＠ ２７・・・第３切換弁２８・・
・切換流路 ２９・・・異色粒用集穀筒３０・・
・排出口 ３１・・・供給口３２・・・開閉用
作動装置 ３３・・・作動杆３４・・・連杆
３５・・・開閉用作動装置３６・・・制御装置
Claims (3)
- （１）、供給タンクから流下する粒子を照明して反射ま
たは透過する光線を検出し、その出力を制御回路に連絡
して噴射ノズルを作動しその噴風作用によって異色粒子
を分離する光電選別室を複数個並設し、前記光電選別室
の任意数を一次選別部と再選別部に区別した選別装置に
おいて、前記一次選別部の異色粒排出路に第１切換弁を
設けてその切換流路を再選別部の供給タンクに連絡し、
前記再選別部の再選用整粒排出路を前記一次選別部の供
給タンクに連絡すると共に、前記再選用整粒排出路に第
２切換弁を設けてその流路を前記一次選別部の整粒排出
路に連絡し、前記再選別部の再選用異色粒排出路に第３
切換弁を設けてその切換流路を前記一次選別部の異色粒
排出路に連絡したことを特徴とする色彩選別装置。 - （２）、前記一次選別部の供給タンクと前記再選別部の
供給タンクとを給穀用開閉弁を介して連絡してある特許
請求の範囲第（１）項記載の色彩選別装置。 - （３）、前記各排出路に設けた各切換弁の開閉用作動装
置と前記再選別部の供給タンクに設けた給穀用開閉弁の
開閉用作動装置とを制御装置を介して電気的に連結し、
その制御信号によって前記各弁が関連的に開閉して前記
再選別部における再選別と一次選別とを切換実施するよ
うにした特許請求の範囲第（２）項記載の色彩選別装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP699185A JPS61164690A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 色彩選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP699185A JPS61164690A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 色彩選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164690A true JPS61164690A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0252552B2 JPH0252552B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=11653605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP699185A Granted JPS61164690A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 色彩選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61164690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114204A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Kawasaki Kiko Co Ltd | 茶葉の色彩選別装置 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP699185A patent/JPS61164690A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114204A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Kawasaki Kiko Co Ltd | 茶葉の色彩選別装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252552B2 (ja) | 1990-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |