JP3024959B2 - パン粉コーティング装置 - Google Patents

パン粉コーティング装置

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JP3024959B2
JP3024959B2 JP10257118A JP25711898A JP3024959B2 JP 3024959 B2 JP3024959 B2 JP 3024959B2 JP 10257118 A JP10257118 A JP 10257118A JP 25711898 A JP25711898 A JP 25711898A JP 3024959 B2 JP3024959 B2 JP 3024959B2
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アントニウス ヤコブス クエネン・ヘンドリクス
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コッペンス ビー・ブイ
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    • A23G3/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
    • A23G3/20Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
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    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
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    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
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    • A21C9/04Apparatus for spreading granular material on, or sweeping or coating the surfaces of, pieces or sheets of dough
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒状材料に対して
透過性を有し、かつ食品を保持できる回転式コンベヤー
ベルトと、該コンベヤーベルトの上部走行部と下部走行
部それぞれの少なくとも一部区域の真下に延びるガイド
プレートと、該コンベヤーベルト上部走行部の上方に開
口する粒状材料用フィードと、該コンベヤーベルトの上
走行部から下部走行部及び下部走行部から上部走行部
に粒状材料を導くダイバータ手段と、該コンベヤーベル
トの上部走行部から前記粒状材料用フィードまで粒状材
料を搬送するコンベヤー手段とからなる、上部コンベヤ
ーベルト上を搬送されていく食品にパン粉などの粒状材
料をコーティングする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパン粉などの粒状材料を
食品にコーティングする装置は知られており、例えば、
ヨーロッパ特許第397,267号明細書には、コンベ
ヤーベルトの下部走行部がS字形通路に沿って導かれ、
該S字形通路にはオーバーフロー付きのバッファが組み
込まれ、このバッファを通って粒状材料の一部が上方に
搬送され、コンベヤーベルト上部走行部の上方に開口を
有する貯蔵ホッパーに返送される装置が開示されてい
る。また、米国特許第4,333,415号明細書に
は、コンベヤー手段を具備し、材料を全て上部まで搬送
て、上部走行部の上方で材料の選別を行う装置が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パン粉のような粒状材
料は、比較的細かい成分と比較的粗い成分の混合物によ
り構成されている。細かい成分は、粗い成分よりも早く
下方に沈下することから、前記材料の搬送中に分離し
て、比較的細かい材料と比較的粗い材料から成る分離層
が形成されることがあり、その結果、必ずしも適切な方
法で食品へのコーティングが容易に行なえるとは限らな
い。例えば、食品の上側または見える側に粗い材料をコ
ーティングする方が好ましいが、粒の細かい成分が先に
食品に付着した場合、粗い成分は付着しにくくなる。し
たがって、公知の装置では、コーティング作業が所望の
方法で調節できないという欠点がある。
【0004】本発明の課題は、コーティング材料の比較
的細かい成分と比較的粗い成分の分布をよりよく調節可
能にしたパン粉などの粒状材料を食品にコーティングす
る装置を提供することにあるまた、本発明の課題は、
搬送される粒状材料の総容量を限定し、コンベヤー手段
のキャパシティを低く保つことを可能にしたパン粉など
の粒状材料を食品にコーティングする装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者らは鋭意研究し、粒状材料を細かい成分と粗
い成分に分ける選別手段がコンベヤーベルトの上部走行
と下部走行部の間に配置され、食品にコーティングさ
れなかった粒状材料が上走行部から搬送され、該選別
手段を通って、粒状材料の比較的細かい成分がコンベヤ
ーベルトの下部走行部に搬送され、他方粒状材料の粗い
成分がコンベヤー手段に搬送されることによって実現さ
れることを見い出し、本発明を完成するに至った。
た、粒状材料を2つの流れ方向に分けることにより、コ
ンベヤー手段のキャパシティを低く保つことができるこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、粒状材料に対して透過
性を有し、かつ食品を保持できる回転式コンベヤーベル
トと、該コンベヤーベルトの上部走行部の少なくとも一
部区域の真下に延びる上部ガイドプレート及び下部走行
部の少なくとも一部区域の真下に延びる下部ガイドプレ
ートと、該上走行部の上方に開口する粒状材料用フィ
ードと、該コンベヤーベルトの上部走行部から下部走行
及び下部走行部から上部走行部に粒状材料を導く2つ
ダイバータ手段と、該コンベヤーベルトの上部走行部
から前記粒状材料用フィードまで粒状材料を搬送するコ
ンベヤー手段とからなる、上部コンベヤーベルト上を搬
送されていく食品に粒状材料をコーティングする装置に
おいて、粒状材料を比較的細かい成分と比較的粗い成分
に分ける選別手段が、コンベヤーベルトの上部走行部
下部走行部の間に配置され、食品にコーティングされな
かった粒状材料がコンベヤーベルトの上部走行部から
別手段に搬送され、選別手段を通って、粒状材料のうち
比較的細かい成分がコンベヤーベルトの下部走行部に搬
送され、他方粒状材料のうち比較的粗い成分がコンベヤ
ー手段に搬送されることを特徴とするコーティング装置
(請求項1)や、選別手段が、粒状材料から比較的粗い
成分を選別してコンベヤー手段に搬送するオーバーフロ
ーを有することを特徴とする請求項1記載のコーティン
グ装置(請求項2)や、選別手段が、スクリーンプレー
トを具備し、該スクリーンプレートが、上部走行部の真
下に延びる上部ガイドプレートに連結されていることを
特徴とする請求項1または2記載のコーティング装置
(請求項3)や、スクリーンプレートが、上部走行部の
真下に延びる上部ガイドプレートからある一定の角度で
下方に延びていることを特徴とする請求項3記載のコー
ティング装置(請求項4)や、スクリーンプレートが、
交換可能であることを特徴とする請求項3または4に記
載のコーティング装置(請求項5)や、スクリーンプレ
ートが、比較的細かい成分の粒状材料を通過させるため
にコンベヤーベルトの搬送方向に対して横断するように
延びているスロットを備えたことを特徴とする請求項
3、4、または5記載のコーティング装置(請求項6)
や、選別手段が、選別された材料を回収するバッファに
連結されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
か記載のコーティング装置(請求項7)や、バッファ
が、コンベヤーベルトの下部走行部 上方に開口する排出
口を備えていることを特徴とする請求項7記載のコーテ
ィング装置(請求項8)や、排出口が、サイズの調節が
可能な開口部を備えていることを特徴とする請求項8記
載のコーティング装置(請求項9)や、粒状材料が、パ
ン粉であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか記
載のコーティング装置(請求項10)に関する。
【0007】また本発明は、粒状材料に対して透過性を
有し、かつ食品を保持できる回転式コンベヤーベルト
と、該コンベヤーベルトの上部走行部の少なくとも一部
区域の真下に延びる上部ガイドプレート及び下部走行部
の少なくとも一部区域の真下に延びる下部ガイドプレー
トと該上部走行部の上方に開口する粒状材料用フィー
ドと、該コンベヤーベルトの上部走行部から下部走行部
及び下部走行部から上部走行部に粒状材料を導く2つの
ダイバータ手段と、該コンベヤーベルトの上部走行部か
ら前記粒状材料用フィードまで粒状材料を搬送するコン
ベヤー手段とからなる上部コンベヤーベルト上を搬送さ
れていく食品に粒状材料をコーティングする装置におい
て、粒状材料を2つの流れ方向に分ける縦方向スロット
を備えたディバイダプレートを有する分別手段が、コン
ベヤーベルトの上部走行部と下部走行部の間に配置さ
れ、食品にコーティングされなかった粒状材料がコンベ
ヤーベルトの上部走行部から分別手段に搬送され、分別
手段を通って、粒状材料の一方がコンベヤーベルトの下
部走行部に搬送され、他方がコンベヤー手段に搬送され
ることを特徴とするコーティング装置(請求項11)
や、ディバイダプレートが、上部走行部の真下に延びる
上部ガイドプレートに連結されていることを特徴とする
請求項11記載のコーティング装置(請求項12)や、
ディバイダプレートが、上部走行部の真下に延びる上部
ガイドプレートからある一定の角度で下方に延びている
ことを特徴とする請求項12記載のコーティング装置
(請求項13)や、ディバイダプレートが、交換可能で
あることを特徴とする請求項11〜13のいずれか記載
のコーティング装置(請求項14)や、分別手段が、分
別された材料を回収するバッファに連結されていること
を特徴とする請求項11〜14のいずれか記載のコーテ
ィング装置(請求項15)や、バッファが、コンベヤー
ベルトの下部走行部上方に開口する排出口を備えている
ことを特徴とする請求項1 5記載のコーティング装置
(請求項16)や、粒状材料が、パン粉であることを特
徴とする請求項11〜16のいずれか記載のコーティン
グ装置(請求項17)に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における選別手段は、スク
リーン開口部を備えたスクリーンプレートを具備し、該
スクリーンプレートは、上走行部の真下に延びる上部
ガイドプレートに連結されている。このスクリーンプレ
ート又はディバイダプレート、上走行部の真下に延
びるガイドプレートからある一定の角度で下方に延びて
いる。
【0009】スクリーンプレートによる選別中に、細か
い成分と粗い成分がどのように分別されるかは、スクリ
ーン開口部の性質、寸法、および向きによって異なる。
一般に、製品が異なる場合には、分別の仕方も変えるこ
とが好ましい。本発明の装置においては、このような分
別を、簡単な方法で、それぞれの製品に適正な状態に変
更可能とするために、スクリーンプレートを交換可能に
設計することが望ましい。したがって、特定の所望する
分別を実現できるように、本発明の装置には、各スクリ
ーンプレートごとに独自のパターンの開口部を有する交
換型プレート一式を備えておくことが望ましい。
【0010】例えば、スクリーンプレートには、細かい
粒状材料が通過できるようなスロットが、コンベヤーベ
ルトの搬送方向を横切るように延びている。細かい材料
は、この横方向に配置されたスロットを通って落下する
が、粗い材料はこのスロット上を滑動する。したがっ
て、このような特質を備えたスクリーンプレートは、比
較的粗い成分と比較的細かい成分を実質的に分離するう
えで非常に適している。また、適度な分別ができるよう
、横方向のスロットと縦方向のスロットを備えたスク
リーンプレートを用いることもできる。
【0011】本発明による装置によって食品をコーティ
ングするに際し、選別手段が分別された材料の回収用バ
ッファに連結され、かつ該バッファが下走行部の上方
で開口する排出口を備えている場合、さらに良い結果が
得られる。また、バッファの排出口は、サイズを調節で
きるようにしてもよい。
【0012】スクリーンプレートのタイプによっては、
比較的細かい材料をバッファに回収してもよい。また、
設定された排出口のサイズによって、コーティングされ
る食品の下層におけるコーティング材料の層の厚みを調
節することができる。
【0013】さらに別の例によれば、選別手段に代えて
分別手段を用いてもよい。この分別手段は、ディバイダ
プレートを具備し、該ディバイダプレートは、上部走行
部の真下に延びる上部ガイドプレートに連結されてい
る。このディバイダプレートは、上部走行部の真下に延
びるガイドプレートからある一定の角度で下方に延びて
いる。ディバイダプレートは、粒状材料が選別されない
状態で通過できる縦方向のスロットを備えてい。この
ような特質を備えたディバイダプレートは、コーティン
グされる製品の上面と底面における材料の総量分布を調
節するうえで適している。
【0014】以下、本発明の装置のいくつかの具体例に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。図1に示されたパ
ン粉などの粒状材料を食品にまぶすコーティング装置
は、フレーム1を具備し、該フレーム内では、一点鎖線
によって示されたワイヤー材によって形成されている開
放式コンベヤーベルトがローラ3の周りに導かれてい
る。コンベヤーベルト2は、その真下に上部ガイドプレ
ート5が延びている上部走行部4を備え、さらに、コン
ベヤーベルト2は、その真下に下部ガイドプレート7が
延びている下部走行部6を具備している。
【0015】コンベヤーベルト2の回転方向は、矢印で
示されるように、図1において右方向である。図1に示
すコンベヤーベルト2の左端で、下部ガイドプレート7
よりも低い水平位置にあり、対応するローラ3の周りに
曲線状に続いているダイバータプレート8に下部ガイド
プレート7が結合している。下部ガイドプレート7上の
粒状材料は、この材料に対して透過性を有するコンベヤ
ーベルト2によって搬送され、ダイバータプレート8を
通って、上部ガイドプレート5の上を右方向に搬送され
る。上部ガイドプレート5の左側部分では、食品9が、
すでに形成されたコーティング材料層の上に移動・載置
されている。食品9は、図示されていない別のコンベヤ
ーベルトから排出されたものである。次に、食品9は、
11によって全体が示されている貯蔵ホッパーの出口1
0の真下を通過して、食品9の上面にさらに多くの粒状
材料が付着される。
【0016】コンベヤーベルト2の上部走行部4がさら
に右へ移動すると、充分にコーティングが施された食品
9は取り除かれ、粒状材料は、12によってその全体が
示されているスクリーンプレート上方のコンベヤーベル
ト2から落下する。図2、図3、および図5に示される
ように、このスクリーンプレートは、横断方向に延びる
多くのスロット13を有している。粒状材料の比較的粗
い成分14は、このようなスロット13を通過して落下
することができないため、底端部すなわちオーバーフロ
ー15を介して取り除かれる。
【0017】粒状材料の比較的細かい成分16は、開口
部13を通過することができ、通過後、17によって全
体が示されているバッファに移される。その上部がスク
リーンプレート12によって覆われたこのバッファ17
においては、バッファ17の排出口19の遮蔽程度を変
更可能に覆っているスライド18が位置決めする機能が
あるので、一定量の細かい成分16を集めることができ
る。この開口部のサイズによって、比較的細かい成分1
6から成る粒状材料の層が、下部ガイドプレート7に支
持された下走行部6上に形成される。
【0018】図1に示すように、比較的粗い材料は、オ
ーバーフロー15と横方向ガイド20を介して、スクリ
ューコンベヤー22を有するスリーブ21に移動する。
このスクリューコンベヤー22によって、材料を食品9
の上面のコーティングに再度使用できるように、貯蔵ホ
ッパー11の上部にある開口部23まで前記材料が上方
向に持ち上げられる。
【0019】持ち上げられた材料は、スリーブ21を通
過する前にすでに選別されていることから、スクリーン
プレート12とそのオーバーフロー15を介して取り除
かれた材料のみが上方向に持ち上げられることになる。
その結果、持ち上げられる材料の総量は限られたものに
なり、これによって、横方向ガイド20およびスリーブ
21を有するコンベヤー装置の設計をより簡単にするこ
とができ、材料が粉々になる作用も限られたものにな
る。
【0020】図2に示すように、スクリーンプレート1
2は、バッファ17を横切る方向に前後に押すことがで
きる。したがって、スクリーンプレート12は、バッフ
ァ17の側壁24および25の上を簡単な方法で横方向
に容易に押し出すことができる。
【0021】また、図2のスクリーンプレート12の代
わりに、図3に示されているスクリーンプレート26を
用いることもできる。このスクリーンプレート26は、
横方向に延びるスロット13に加え、縦方向に延びるス
ロット27も有している。スロット27は、比較的粗い
成分をも含む全ての材料が通過して落下できるような充
分な広さを備えている。この場合、スクリーン作用はな
くても、材料は、コンベヤーベルト2の下部走行部6に
搬送されるものと、横方向ガイド20およびスリーブ2
1を有するコンベヤー装置に送り込まれてからホッパー
11を通って上部走行部4に搬送されるものに分別され
る。しかしながら、横方向に延びるスロット13が、あ
る程度の選別を確実に行うことから、下走行部6を通
過する比較的細かい材料の割合は、なお平均水準よりも
多くなるが、図2のスクリーンプレートを使用した場合
よりも少なくなる。
【0022】図4に示すディバイダプレート28を用い
た場合、縦方向に延びるスロット27のみが設けられて
いることから、この場合スクリーン機能は全く有してい
ない。ディバイダプレート28は、材料を2つの流れの
方向に分ける必要のある場合に用いられ、図3について
すでに説明したように、2つに分別された材料の一方
走行部6に搬送され、他方は上走行部4に搬送さ
れる。
【0023】
【発明の効果】スクリーンプレートを用いる本発明によ
ると、コンベヤーベルトの上部走行部から搬出された粒
状材料のうち、比較的細かい成分を下走行部に搬送
し、比較的粗い成分をコンベヤー手段に送り込むことに
より、粒状材料を選別することができる。比較的細かい
成分が、ダイバータ手段を通り、上走行部に移動する
結果、食品を、選別された比較的細かい粒状材料によっ
て形成された層の上に載置することができ、また、コン
ベヤー手段によって上方に搬送された比較的粗い成分を
製品の上面にコーティングすることができる。
【0024】このように、本発明によると、その上側や
見える側が比較的粗い粒状材料でコーティングされ、そ
の下側や見えない部分が比較的細かい粒状材料によって
コーティングされた食品を得ることができる。また、
ィバイダプレートを用いる本発明によると、材料のすべ
てが搬送されるのではなく、比較的粗い材料のみが、コ
ンベヤー手段によって上走行部に搬送される結果、搬
送される材料の総容量が限定されることから、コンベヤ
ー手段のキャパシティを低く保つことができ、しかも比
較的粗い粒状自体が細かく崩れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の側面を示す断面図である。
【図2】図1のIIの詳細を示す斜視図である。
【図3】本発明に用いられる他の態様のスクリーンプレ
ートを示す図である。
【図4】本発明に用いられるディバイダプレートを示す
図である。
【図5】図1のIIをさらに拡大した断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 コンベヤーベルト 3 ローラ 4 上部走行部 5 上部ガイドプレート 6 下部走行部 7 下部ガイドプレート 8 ダイバータ手段 9 食品 10 粒状材料用フィー
ド 11 貯蔵ホッパー 12 選別手段(スク
リーンプレート) 13 スクリーン開口部 14 比較的粗い粒状
材料 15 オーバーフロー 16 比較的細かい粒
状材料 17 バファ 18 スライド 19 排出口 20 横方向ガイド 21 スリーブ 22 スクリューコン
ベヤー 23 開口部 24 側壁 25 側壁 26 スクリーンプレ
ート 27 スロット 28 ディバイダプレ
ート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 598124386 P.O.Box1,NL−5760 AA BAKEL the Netherla nds (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23P 1/08 A23L 1/176 A23G 3/20

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状材料に対して透過性を有し、かつ食
    品を保持できる回転式コンベヤーベルトと、該コンベヤ
    ーベルトの上部走行部の少なくとも一部区域の真下に延
    びる上部ガイドプレート及び下部走行部の少なくとも一
    部区域の真下に延びる下部ガイドプレートと、該上
    行部の上方に開口する粒状材料用フィードと、該コンベ
    ヤーベルトの上部走行部から下部走行部及び下部走行部
    から上部走行部に粒状材料を導く2つのダイバータ手
    、該コンベヤーベルトの上部走行部から前記粒状材料
    フィードまで粒状材料を搬送するコンベヤー手段と
    なる上部コンベヤーベルト上を搬送されていく食品に
    粒状材料をコーティングする装置において、粒状材料を
    比較的細かい成分と比較的粗い成分に分ける選別手
    、コンベヤーベルトの上部走行部と下部走行部の間に
    配置され、食品にコーティングされなかった粒状材料が
    コンベヤーベルトの上部走行部から選別手段に搬送さ
    れ、選別手段を通って、粒状材料のうち比較的細かい成
    分がコンベヤーベルトの下部走行部に搬送され、他方
    状材料のうち比較的粗い成分がコンベヤー手段に搬送さ
    れることを特徴とするコーティング装置。
  2. 【請求項2】 選別手段が、粒状材料から比較的粗い成
    分を選別してコンベヤー手段に搬送するオーバーフロ
    有することを特徴とする請求項1記載のコーティング
    装置。
  3. 【請求項3】 選別手段が、スクリーンプレートを具備
    し、該スクリーンプレートが、上部走行部の真下に延び
    上部ガイドプレートに連結されていることを特徴とす
    請求項1または2記載のコーティング装置。
  4. 【請求項4】 スクリーンプレートが、上走行部の真
    下に延びる上部ガイドプレートからある一定の角度で下
    方に延びていることを特徴とする請求項3記載のコーテ
    ィング装置。
  5. 【請求項5】 スクリーンプレートが、交換可能である
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のコーティン
    装置。
  6. 【請求項6】 スクリーンプレートが比較的細かい成
    分の粒状材料を通過させるためにコンベヤーベルトの搬
    送方向に対して横断するように延びているスロットを
    えたことを特徴とする請求項3、4、または5記載の
    ーティング装置。
  7. 【請求項7】 選別手段が選別された材料を回収する
    バッファに連結されていることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか記載のコーティング装置。
  8. 【請求項8】 バッファが、コンベヤーベルトの下部走
    行部上方に開口する排出口を備えていることを特徴とす
    る請求項7記載のコーティング装置。
  9. 【請求項9】 排出口が、サイズの調節が可能な開口部
    を備えていることを特徴とする請求項8記載のコーティ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 粒状材料が、パン粉であることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれか記載のコーティング
    置。
  11. 【請求項11】 粒状材料に対して透過性を有し、かつ
    食品を保持できる回転式コンベヤーベルトと、該コンベ
    ヤーベルトの上部走行部の少なくとも一部区域の真下に
    延びる上部ガイドプレート及び下部走行部の少なくとも
    一部区域の真下に延びる下部ガイドプレートと、該上部
    走行部の上方に開口する粒状材料用フィードと、該コン
    ベヤーベルトの上部走行部から下部走行部及び下部走行
    部から上部走行部に粒状材料を導く2つのダイバータ手
    段と、該コンベヤーベルトの上部走行部から前記粒状材
    料用フィードまで粒状材料を搬送するコンベヤー手段と
    からなる上部コンベヤーベルト上を搬送されていく食品
    に粒状材料をコーティングする装置において、粒状材料
    を2つの流れ方向に分ける縦方向スロットを備えたディ
    バイダプレートを有する分別手段が、コンベヤーベルト
    の上部走行部と下部走行部の間に配置され、食品にコー
    ティングされなかった粒状材料がコンベヤーベルトの上
    部走行部から分別手段に搬送され、分別手段を通って、
    粒状材料の一方がコンベヤーベルトの下部走行部に搬送
    され、他方がコンベヤー手段に搬送されることを特徴と
    するコーティング装置。
  12. 【請求項12】 ディバイダプレートが、上部走行部の
    真下に延びる上部ガイドプレートに連結されていること
    を特徴とする請求項11記載のコーティング装置。
  13. 【請求項13】 ディバイダプレートが、上部走行部の
    真下に延びる上部ガ イドプレートからある一定の角度で
    下方に延びていることを特徴とする請求項12記載のコ
    ーティング装置。
  14. 【請求項14】 ディバイダプレートが、交換可能であ
    ることを特徴とする請求項11〜13のいずれか記載の
    コーティング装置。
  15. 【請求項15】 分別手段が、分別された材料を回収す
    るバッファに連結されていることを特徴とする請求項1
    1〜14のいずれか記載のコーティング装置。
  16. 【請求項16】 バッファが、コンベヤーベルトの下部
    走行部上方に開口する排出口を備えていることを特徴と
    する請求項15記載のコーティング装置。
  17. 【請求項17】 粒状材料が、パン粉であることを特徴
    とする請求項11〜16のいずれか記載のコーティング
    装置。
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