JP2001521455A - 殊に繊維状粒子等の粒子の分別及び散乱のための装置 - Google Patents

殊に繊維状粒子等の粒子の分別及び散乱のための装置

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JP2001521455A JP54496198A JP54496198A JP2001521455A JP 2001521455 A JP2001521455 A JP 2001521455A JP 54496198 A JP54496198 A JP 54496198A JP 54496198 A JP54496198 A JP 54496198A JP 2001521455 A JP2001521455 A JP 2001521455A
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コーニルズ,オヴ−ヴァルター
イーデ,ハンス−ヨーアヒム
ツヴィック,ルートヴィヒ
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クバエネル パネル システムズ ゲーエムベーハー マシーネン−ウント アンラーゲンバウ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特にリグノセルロース及び/或はセルロースを含む繊維、チップ、或は、同様粒子等の、異なるサイズを有する殊に繊維状粒子を分別するための装置に関する。この装置は、未分別粒子を含有する投与ホッパー(1)と、該投与ホッパー(1)の下流に連結された略平坦な篩い分け装置(19)と、投与ホッパー(1)から篩い分け装置(19)の面上へ粒子を供給する投与ホッパー(1)用の供給ユニットとを備える。相互に分離されて前記篩い分け装置(19)の面に沿って移動可能な複数の分配セグメント(17)を具備する搬送装置は、篩い分け装置(19)のエリア内に設けられている。篩い分け装置(19)の面上へ供給装置によって供給された粒子の一部は、分配セグメントの各々の上で、篩い分け装置(19)に沿って移動或は変位させられ得る。更にこの発明は、結合剤で処理された、木材繊維、木材チップ、或は、その類等々の好ましくは繊維状粒子を装置内で分散するそうした装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 殊に繊維状粒子等の粒子の分別及び散乱のための装置 本発明は、特に繊維チップ或はリグノセルロース及び/或はセルロースを含む 類の、異なるサイズの殊に繊維状粒子等の粒子の弁別のための装置に関し、未分 別粒子を含有する計量ホッパーと、計量ホッパー以降に挿入された略面状の選別 装置と、その選別装置の面上に計量ホッパーから粒子を持ち込み得る該計量ホッ パーの供給ユニットとを備える。更に本発明は、好ましくは繊維状粒子、特に木 材繊維、木材チップ或はそうした分別のための装置を有する同様粒子等の添加バ インダーを伴う殊に繊維状粒子等の繊維状粒子の分散のための装置に向けられて いる。 この種類の装置はドイツ特許明細書第17 28 502号から公知である。こ の文書における散乱装置は多層チップ・マットの製造用として記載されており、 ローラ熊手が未分別粒子を含有する計量ホッパーのベース部上に設けられて、そ れを介してそれら粒子が計量ホッパー以降に配列されたスローワァー・タイプの 篩い分けローラへ供給されている。そのスローワァー・タイプ篩い分けローラに 衝突する粒子は分別されて、該スローワァー・タイプ篩い分けローラ下方に配列 された振動篩上に投げられる。それによって分別が投入篩い分けの原理に従って 生じて、より大きく且つそれ故により重い粒子がスローワァー・タイプ篩い分け ローラから相当に隔たった篩の一領域上に落ち、より小さい粒子がそのスローワ ァー・タイプ篩い分けローラにより接近した篩上に横たわるようになる。振動篩 の移動を介して、衝突粒子はいっそう緩和され、それに及んでそれら粒子はその 振動篩を通じてマット生産のために該振動篩下方に配列された搬送ベルト上にこ ぼれる。 この種の装置は幾つかの短所を有する。一方において、使用され る選別装置が、特にその選別装置に落ちる粒子は、通常、バインダーと混合され ているので、時が経るにつれて目詰まりを起こすことは不可避である。そうした 選別装置のクリーニングは比較的に時間がかかって、クリーニング中にその装置 の稼働を妨げなければならないので費用集約的である。他方、分別のスループッ トや品質は最初に指定された種類の装置においては満足いくものではない。 この発明の目的は、一方で選別装置の目詰まりが何等生ぜず、且つ、他方でス ループットが篩い分け品質と同時に改善され得るように最初に指定された種類の 装置を設計することである。 最初に指定された種類の装置から出発して、本発明に従ってこの目的は満たさ れ、そこでは、移送装置が、選別装置の面の領域内に設けられ、該選別装置が当 該選別装置の面に沿って移動可能な複数の分配セグメントを有しており、その各 セグメント内で供給によって選別装置の面上にもたらされた粒子の各部分が移送 可能となって、特に選別装置の面にわたって移動可能となっている。更にはこの 目的は、特に、木材繊維、木材チップ、或は、粒子類等々の、混合バインダーを 伴った繊維状粒子等の、好ましくは繊維状粒子(3)を、主にボード形態の、特 に成形品の製造のために分散するための装置であって、本発明に従った分別のた めの装置と、前記選別装置を通過する粒子によって形成されたマットを受け取る ために該選別装置下方に配列された搬送ベルトとを備える装置によって達成され る。 本発明に従えば、こうして選別装置上に適用された粒子の計量は相互に独立し た部分量毎に行われ、それらが本発明に係る移送装置によって選別装置の面上に わたって移送される。粒子の選別装置のの面に沿っての移動を通じて、一方で、 その選別装置の目詰まりが防止され、そして他方で、粒子に作用する力が選別装 置に直交するように方向付けられた成分を有して作り出される。この力を介して 、粒子は選別装置を通るように加圧されて、本装置のスループット が対応して増大される。粒子の計量を介して、より良好な分別が達成されるが、 その理由は、より完全な粒子の混合が分配セグメント内にそれぞれ配置された比 較的少量の粒子内で可能であるからであり、それによって、バルク材料又は粉体 材料の上側に配置された小粒子がそれらの下方に横たわるより大きな粒子を通過 して選別装置まで下方へ向かって進む可能性がなくなる状況が防止されている。 分配セグメント内に配列されたバルク材料において、粒子の回転及び/或は転 向の運動が篩面にわたる移動を通じて生じ、粒子の混合が促進されて、篩い分け 品質が増大される。 本発明の有益な実施例に従えば、分配セグメントの少なくとも一部が、それぞ れ、選別装置の面に接触する擦り要素を含んで、これが該分配セグメントの移動 中に選別装置の面にわたって擦るようにガイドされる。選別装置の面上に軽い圧 力で横たわるスクレーパ要素を介して、分配セグメントの各々或は少なくとも一 部に対して、選別装置の面にわたる分配セグメントの移動中に生ずるクリーニン グ効果が更に向上される。同時に、篩面に直交する方向へ粒子に作用する力成分 はスクレーパ要素によって増大されて、スループット増大が達成される。 移送装置は、好ましくは、特にエンドレス(無端)・スクレーパ・ベルトであ るスクレーパ・ベルトとして設計される。このようにして、特別単純で安価な移 送装置の設計が可能となる。これに関連して、スクレーパ・ベルトは、有益には 、粒子を選別装置の面に直交する方向へ、少なくともその部分的領域にわたって 透過させるように為されて、計量容器からの粒子が供給ユニットによってそのス クレーパ・バンドを通じて選別装置上へ注がれることが可能となっている。供給 ユニットの複雑な設計がこのようにして倹約され得る。 本発明の更なる有益な実施例に従えは、スクレーパ・ベルトはエンドレス・チ ェーン或はベルト状のキャリヤ要素上に一定間隔で好 ましくは設けられた特にプレート状ドライバを含む。このキャリヤ要素は、この 場合、ドライバのところで中央に配置され得る。しかしながら、幾つかのキャリ ヤ要素、特に2つのチェーン状或はベルト状のキャリヤ要素はドライバの横方向 外側エッジの領域内にそれぞれ連結され得る。このようにして、本発明に従って 形成されたスクレーパ・ベルトの安定性は増大される。 ドライバは、好ましくは、キャリヤ要素或は複数のキャリヤ要素に着脱自在に 連結されると共に、或は、気密設計である。このようにして保証されることは、 一方では、使用されているドライバが理想的に使用されている選別装置と符合し ていることであり、そして他方では、摩耗したドライバが新品と交換可能である ことである。 本発明の更なる有益な実施例に従えば、スクレーパ要素は、それぞれ、ドライ バの区分によって形成されている。このようにして、別個の構成要素がスクレー パ要素に対して何等必要とされないために、本発明の装置の特に安価な設計が可 能となっている。ドライバは、少なくともスクレーパ要素を形成するそれらの区 分で、特に可撓性と為され、そして例えば硬質ラバーから形成される。このよう にして、スクレーパ要素の選別装置の面に対する適合性が可能と為されて、篩面 における全くの均一性でさえ、スクレーパ要素が一定の圧力で選別装置の面と、 それらの全幅にわたって且つそれらの移動の全範囲にわたって、接触することが 保証される。 本発明の更なる好適実施例に従えば、ドライバが、少なくともスクレーパ要素 を形成するそれらの区分で耐摩耗性に為され、例えばテフロン被覆等の特に耐摩 耗性被覆を有する。スクレーパ要素を形成するドライバの区分は、この構成にお いて、該ドライバと一体となって形成可能であり、そしてまた、別個の構成要素 として形成可能である。もしスクレーパ要素が別個の構成要素として形成されて 、それらが好ましくはドライバに着脱自在に取り付けられたならば、それらスク レーパ要素は摩耗の際に交換可能となる。 本発明の更なる有益な実施例に従えば、ドライバは、少なくともスクレーパ要 素を形成するそれらの区分で、撥水性の非粘着材で形成されている。このように して、混合されたバインダーを伴う粒子がドライバにくっつき続けるような状況 が回避され、それによって分配セグメントの受取能力が規定され得る。 本発明の更なる好適実施例に従えば、選別装置は、特に異なる篩の目を具備す る2つの選別区域を含む。このようにして、異なるサイズの粒子が異なるサイズ の篩の目を具備するそれら篩区域によって分別される状況が達成される。特に篩 区域が、選別装置の面にわたって移動できる分配セグメントの移動方向に沿って 、相互に前後して配列され、分配セグメントの移動方向に横たわる篩区域或は複 数の篩区域の篩の目が、好ましくは、その移動方向とは反対に横たわる篩区域或 は複数の篩区域の篩の目よりも大きくなっている。このようにして、篩面にわた る掃引に及んで、先ずより小さな形の粒子が選別装置を通過する一方で、次に最 大粒子が次の篩区域内におけるこれに追従する篩を通過する状況が達成される。 篩区域の数や篩の目のサイズに依存して、粒子の所望分別がこうして達成される 。分別された粒子は、この構成において、異なる粒子サイズ用の異なる捕獲装置 内へ注がれ得るか、或は、例えば、選別装置下方に配列された走行搬送ベルト上 に注がれ得るかの何れかとなって、該搬送ベルト上にこのようにして厚み方向に わたって異なる粒子サイズ分布を有するマットが製作可能なっている。 本発明の更なる有益な実施例に従えば、エンドレス・スクレーパ・ベルトが2 つの偏向ローラにわたってガイドされて、下方ベルト区分が選別装置の面に直に 延在し、且つ、上方ベルト区分が選別装置の面から特定の隔たりをもって延在し ており、特にそれぞれが該選別装置の面と略平行している。このようにして、本 発明に係る装置の特別小型の設計が可能となっている。分離された粒子の受け取 りのための受取装置は、好ましくは、少なくともスクレーパ・ベル トの一方端部のところであり、特に偏向ローラの領域内に設けられる。これらの 粒子はバルク材料中に存在するねじ或は釘等の異物体であり得る。しかしながら 、最大許容サイズを超え、しかも選別装置の最大の篩の目でさえ通過できない塊 や粒子は分離させられ得て、遠ざけられ得る。 本発明の更なる好適実施例に従えば、中間フロアが上方及び下方のベルト区分 の間に少なくとも部分的設けられ、スクレーパ要素を形成する区分とは反対側の ドライバの端部がその中間フロアと接触して、それら端部が分配セグメントの移 動中に中間フロアにわたって擦るようにガイドされる。この実施例でのベルトに よって、計量容器からその供給ユニットを介して中間フロア上に初期的に持ち込 まれた材料は、規定通りに、偏向ローラ間の特定の位置に持ち込まれ得る。 好適実施例に従ったこの構成において、中間フロアは一方の偏向ローラから上 方ベルト区分の移動方向へ向かって反対側に配置された他方の偏向ローラまで延 在でき、これに伴う領域は、この他方の偏向ローラとこの他方偏向ローラに隣接 する中間フロアの端部との間に形成されて、選別装置の面に略直交する方向への 粒子を透過可能である。これら篩の目のサイズ以上にあるサイズを伴う異物体或 は粒子の初期分離は、殊にこの領域が比較的大きな篩の目を有することができる 更なる選別装置によって形成されている場合、ここで生じる。その更なる選別装 置を通過する粒子のみが、下方に横たわる選別装置上へ落下して、該装置上のそ れら粒子が移送装置によって遠ざけられるように移動させられる。 本発明の更なる好適実施例に従えば、長手方向に相互に前後して配列された2 つのスクレーパ・ベルトが設けられ、これらスクレーパ・ベルトは特に相互に対 して鏡像対称的に配列されている。特に振り子配分器形態である配分装置が、こ の実施例では、計量ホッパーの供給ユニット以降に設けられ、それによって、計 量ホッパーか ら供給ユニットによって導かれる粒子は2つのスクレーパ・ベルトへ供給され得 、特に交互的に供給され得る。この設計を介して、1つの計量ホッパーから出発 して2つの異なるスクレーパ・ベルト上へ配分することが可能である。これは殊 にそれら2つのスクレーパ・ベルトが反対方向に駆動され得る場合であって、そ れら2つのスクレーパ・ベルトは相互に遠ざかるように移動し、そして中間フロ アが上方及び下方のベルト区分の間に既に記載したように設けられている際、配 分装置で各中間フロア上へ持ち込まれた粒子は対向する方向におけるそれぞれの スクレーパ・ベルトの外側に配置された端部まで移送され、それぞれそこから対 応するスクレーパ・ベルト下方に配列された選別装置上に持ち込まれる。選別装 置の篩の目の対応する寸法付けによって、特に篩の目のサイズが下方ベルト区分 の移動方向に従って増大する際、間に挟まれた粗い中間層を含む下方微細カバー 層及び上方微細カバー層を具備する対称的なマットが選別装置下方に配列された 走行する搬送ベルト上で形成されることが可能である。配分装置の代わりに、例 えば2つの計量ホッパーを設けることもできて、それによって2つのスクレーパ ・ベルトに粒子が供給される。 選別装置及び/或は更なる選別装置は、好ましくは、全ての実施例において、 振動篩として或は振動シェーキング篩として形成される。これに関連して、選別 装置上へ分配されたバルク材料は更に解放され、それによって、微細粒子及び篩 から隔たって配置された引き続く中サイズの粒子がより急激に篩の面に到達して それらを通過する。 本発明の更なる好適実施例に従えば、振動篩はクランク・ドライブを介して前 後に移動可能である。これに関連して、振動篩の最大ストロークは、有益には、 約10cmと約1mの間になり、より好ましくは約30cmと約70cmの間に なり、そして特に約50cmまでとなる。 その周波数が調整可能である振動篩の移動を通じて、該篩上に横たわるチップ はより均一と為され、篩の目に従って、分別様に篩い分けられる。この間、ドラ イバは篩の面にわたって擦ることができるか、或はそれに対して小間隙を介して 移動させることができる。 ドライバ及び振動篩の双方は同時に動いており、振動篩の移動方向を変更する 結果として、副移動及びその後の反対移動がもたらされて、分配セグメント内に 配列された粒子は、繰り返して、積み重ねられドライバの前後側で回転させられ る。 殊に、好適実施例に従って、振動篩の移送方向への移動の最大速度が分配セグ メントの移送速度より大きい場合、粒子は、ドライバ及び振動篩が同一方向に移 動されている際に移送装置とは反対側に配置されたドライバの側部に集中する。 このようにして、粒子はドライバの後側へ強く押される。 もし振動篩が分配セグメントの移送方向と反対側へ移動し、よってドライバの 移動方向とは反対側へ移動するのであれは、粒子はドライバの前側で転倒或は転 向される。 この繰り返し転倒を介して、粒子の均一分布が分配セグメント内で達成され、 それがより小さい粒子が分配セグメント内に配列された粒子の合計量を介して迅 速に篩面方向へ移動して篩の目を通過して落下する。 加えて、篩の自己クリーニング効果は振動篩及びドライバの同時ではあるが、 異なる速度及び方向によって増大される。ドライバの下方エッジが振動篩の面上 を擦るか、或は、その面から小間隙を介して配列されるので、篩の目にくっつい た粒子はドライバによって払われて破壊されるか、或は、それら粒子はそうした 篩の目を押し通される。篩の目詰まりはそれによって排除される。 本発明の更なる有益な実施例に従えば、分配セグメントは側部において少なく とも部分的に閉鎖されるように為されている。このようにして、分配セグメント から横への粒子及び粒子ダスト(又は粒 子塵)の出現が回避されるような状況が達成されて、装置の環境が、事実上、無 塵状態に保持される。 殊にローブ状封止要素である封止要素が、有益にも、分配セグメントの脇領域 内に設けられて、特に、ドライバの脇の端面に連結されている。このローブ状封 止要素を介して、分配セグメントの単純な封止が可能となり、現行の装置に単純 な方法でこうした封止要素を回顧的に具備させることもできる。 更なる好適実施例に従えば、移動方向に相互に追従する2つの封止要素は少な くとも部分的に重複し、それによって、各分配セグメントの全幅にわたって延在 する封止がもたらされている。この一部重複設計を介して、移送装置をエンドレ ス・スクレーパ・ベルトとして設計する点で、偏向ローラ回りの移動の際、ドラ イバが、径方向内側に配置されるエッジ間よりも径方向外側に配置されるエッジ 間の相互に対する間隔が大きくなるように為すという事実が考慮される。分配セ グメントの脇の領域の固定封止はこの場合には不可能であるので、封止要素を部 分的に重複されることによってこうした封止が有益に達成され得る。基本的には 、例えば可撓性の封止要素を形成することも可能であり、それには一方では特定 の材料特性によってその可撓性を達成し、且つ、他方では、例えば蛇腹状折りの タイプで達成される。 更なる好適実施例に従えば、殊に側壁として形成された中間封止要素である中 間封止要素が上方及び下方のベルト区分の間であり、分配セグメント脇の外側に 配列される。この構成において、中央封止要素が好ましくは上方及び下方のベル ト区分の間の実質的な全領域を脇から封止する。中間封止要素を介して、上方及 び下方のベルト区分の間の領域は環境に関して封止されて、環境の塵からの解放 が更にこの中間封止要素によって改善される。 各中間封止要素は、好ましくは、分配セグメントの両外側に設けられて、環境 内への塵出現が装置の両側で防止される。 中間封止要素は、好ましくは、側部の分配セグメントを終端する封止要素に封 止状態で連結されると共に、それら分配セグメントを擦るような封止状態でそれ との接触を維持し、特に移動される封止要素による。このようにして統括的な脇 領域が、中間封止要素及び分配セグメントを側部で終端する封止要素とから成る 実質的に連続した単一の封止ユニットによって封止されて、本発明の装置の側部 環境が実際上無塵状態となる。 装置から上方への塵出現を防止するために、殊に壁区分として形成された上方 封止要素が、更なる有益な実施例に従って、上方ベルト区部の上方に設けられる 。 本発明の更なる有益な実施例に従えば、移送装置が分配セグメント上方に設け られ、それによって計量ホッパーから出現する粒子が選別装置上方の所定領域ま で移送され得る。この移送装置は、特にこの構成においては、好ましくはエンド レス移送ベルトとして形成され得る。 移送装置は、この構成において、追加的に設けることができるか、既に説明し た中間フロアの代わりに設けることができ、それは計量ホッパーから出現する粒 子を選別装置上方の所定領域まで移送する機能が、移送装置と、中間フロア上方 に移動させられる上方ベルト区分と組み合わせた該中間フロアとの双方によって 満足させられ得る。こうして、中間フロアについての実施例に関して説明された 特徴の有益性及び組み合わせの全ては、殊に、エンドレス移送ベルトとして形成 された移送装置である移送装置を具備する装置において可能でもあり且つここに 請求されもする。例示目的で、移送装置を介して、計量ホッパーから分配された 粒子を一方の偏向ローラの領域内の移送装置上へ向けて反対側に配置された他方 の偏向ローラまで持ち込んで、それでそれら粒子をスクレーパ・ベルトを介して 選別装置の面上に分配することが可能である。 本発明の更なる有益な実施例に従って、粒子の散乱のための本発 明に従った装置内において、分別装置は搬送ベルトに対して長手方向に変位可能 に為されている。このようにして、特に循環的に稼働するプレスがそれ以後に配 置されて、マットのプレス加工を為し、次のマットが分別装置の搬送ベルトに対 する移動によって既に散乱させられて、プレス可能の完了後、その次のマットが 既に充分散乱されて、循環的に稼働するプレスに直に供給可能となっている。 更には、本発明に従えば、中間層ローラ散乱ヘッドが、本発明に従った1つ以 上の分別装置に加えてマットの中間層の散乱用に提供され得て、それらが1つ以 上のカバー層の散乱用に使用される。 本発明の更なる実施例は従属の請求項において詳述されている。 本発明は、以下の実施例及び図面を参照してより詳細に説明される。 図1は、例えば少なくとも1つの混合バインダーを伴う木材繊維、木材チップ 或はその類等々の、繊維状粒子の分別のために本発明に従って形成された装置の 概略側面図である。 図2は、図1に示された装置の詳細図である。 図3は、対称マットの形成のために本発明に従って形成された装置である。 図4は、本発明の更なる実施例である。 図5は、本発明の更なる実施例の部分的破断斜視図である。 図6は、本発明の更なる実施例である。 図1は計量ホッパー1を示し、3つの背後擦り熊手2が配列されている。例え ば繊維状チップ及びバインダーの、異なるサイズの粒子3から成るバルク材料又 は粉体材料が、矢印4によって示されるように、その計量ホッパー1へ上方から 供給される。 2つの偏向ローラ5上を走るフロア・ベルト6が計量ホッパー1の下方側に配 列されて、搬出ローラ7と一体的な供給ユニット8を形成している。 計量ホッパー1内へ供給された粒子3は、フロア・ベルト6上に 落ちてからそこで背後擦り熊手2で図示の矢印方向へ安定化させられて、搬出ロ ーラ7の方向へ矢印9に沿って搬送される。 2つの偏向ローラ9,9’にわたってガイドされたエンドレス・スクレーパ(s craper)・ベルト10は、搬出ローラ7下方に配列されて、矢印11に従って偏 向ローラ9,9’の回転によって移動させられ得る。このスクレーパ・ベルト1 1は上方ベルト区分12及び下方ベルト区分13を含み、その下方ベルト区分1 3が矢印14の方向へ偏向ローラ9,9’の回転で移動可能となっている。 このスクレーパ・ベルト10はベルト状キャリヤ要素15から成り、そのベル ト状キャリヤ要素に略直交して起立しているプレート状ドライバ16が一定間隔 で固定されている。分配セグメント17がこれらドライバ16間に形成されて、 ベルト状キャリヤ要素15に直交する方向が透過性と為されている。 振動篩18として形成された選別装置19はスクレーパ・ベルト10下方に配 列されて、下方ベルト区分13のドライバにおける下方エッジがその振動篩18 と接触し、矢印14に沿っての下方ベルト区分13の移動に伴って該振動篩18 の面にわたって特定の圧力で擦っている。振動篩は双頭矢印20に従って不図示 の手段を介して前後に移動可能とさせられ、異なる篩の目23,24を伴った2 つの篩区域21,22を含み、篩区域22に形成された篩の目24が篩区域21 に形成された篩の目23よりも大きくなっている。これら篩区域21,22は、 この構成において、例えばメッシュ篩、円形穴篩、長円形穴篩、或は、所望に応 じての他の任意の既知の篩タイプ等々として形成され得る。 搬送ベルトとして形成された受取装置25は、偏向ローラ9’に隣接する振動 篩18の端部下方に配列され、この受取装置の移送方向が図面平面に直交して延 びる。 搬送ベルト26は選別装置19下方に設けられ、矢印14で図示される下方ベ ルト区分13の移動方向に平行する矢印30で示され た搬送方向に沿って延びている。 搬出ローラ7で計量ホッパー1から遠ざかるように導かれる粒子3はスクレー パ・ベルト10の上方ベルト区分12における分配セグメント17を通って振動 篩18の面上に着地するまで落ちる。スクレーパ・ベルト10の移動を介して、 連続的な粒子流入の計量は振動篩18の面上で達成されて、分配セグメント17 内に配列されている個々別々の粒子部分に成り、これら個々別々の部分がドライ バ16で振動篩18の面にわたって矢印14へ移動させられる。 第1篩区域21にわたる掃引に及んで、篩の目23のサイズよりも小さい寸法 を有する粒子3’は振動篩18に形成された篩の目23を通過して下方に横たわ る搬送ベルト26上に落下する。対照的に、篩の目23のサイズよりも大きな寸 法を有する粒子3”はドライバ16で振動篩18の面にわたって第2篩区域22 に到達するまでシフトさせられる。篩区域22にわたっての掃引が終わると、篩 の目24のサイズよりも小さな寸法を有する粒子3”はその振動篩18を通過し て下方に横たわる搬送ベルト26上に落下する。篩の目24より大きな粒子3’ ’’、例えば塊や異物体等の過度に大きな繊維状粒子は受取装置25上に落下し て、篩区域22を離れた後に該受取装置によって遠ざかるように移送させられる 。 振動篩18を通過する粒子3’,3”は搬送ベルト26上にマット27を形成 するものであり、第1篩区域21の領域内における振動篩18を通過する小さな 粒子3’が先ず搬送ベルト26上に衝突し、それでマット27の下方層28を形 成する。第2篩区域22の領域内における振動篩を通過する大きな粒子3”が小 粒子3’によって形成された下方層28上に落下して上方層29を形成する。 このようにして形成されたマット27は搬送ベルト26上で矢印30の方向へ 不図示の加圧装置まで移送され得て、その装置で公知のようにして加圧されてボ ードを形成する。本発明に関連して、図1の装置の後に鏡像的にこの種の更なる 装置を配列することも可能 であり且つ有益であって、マット27が追加的な大きな粒子3”を通ってからそ れら大粒子上に小粒子が乗って、成形品に加圧され得る対称的に積み重ねられた マットを獲得する。この種の装置は以下の図3を参照して更に説明される。 図2に示される詳細図に従えば、構成物31はドライバ16上に形成され、そ れによってそれらドライバ16がベルト状キャリヤ要素15に着脱自在に連結さ れる。 ドライバ16は可撓性を有して設計されて、下方ベルト区分13の矢印14に 沿って移動中、振動篩18の面にわたって擦る該ドライバ16の下方区分32が 図2に示される湾曲形状を取る。該ドライバ16における下方区分32の湾曲形 状の結果、矢印33の方向へ方向付けられた力はドライバ16間に形成された分 配セグメント17内に配列された粒子3に作用し、振動篩18の面に直交する力 成分を有する。この力の結果として分配セグメント17内に配列された粒子は振 動篩18の方向に加圧されて、振動篩18を介してのスループットが増大される 。更にはドライバ16の押し付け移動を介して、矢印34によって示される転向 移動が分配セグメント17内に配列された粒子3の一部に生じて、篩から隔たっ て配置された小粒子が振動篩18の面へ向かう方向のこの転向移動の結果として 搬送されて、篩の目23を通って振動篩18を通過可能となる。 更には、図2から明らかなように、振動篩18の目詰まりが該振動篩18の面 にわたって擦るように掃引するドライバ16によって防止されて、振動篩18の 複雑なクリーニングが必要とされない。 図1の装置と同等の要素に図1で使用された参照番号が附されている図3の実 施例において、長手方向に直列して配列され且つそれぞれに振動篩37,38と して形成された選別装置39,40が対応して付随されている2つのスクレーパ ・ベルト34,36が、後続して設けられた選別装置を具備した1つのスクレー パ・ベルトの代わりに設けられている。 これらスクレーパ・ベルト35,36は、図1に関連して説明されたスクレー パ・ベルト10と略同等に設計されて、矢印41乃至44によって示されるよう に偏向ローラ9,9’を介して反対方向へ駆動されている。 スクレーパ・ベルト35は上方ベルト区分45及び下方ベルト区分46を含み 、スクレーパ・ベルト35の全幅にわたって延在している中間フロア47が上方 ベルト区分45の下方側に配列されている。この中間フロア47はこの配列で位 置決めされることで、ドライバ16の内側に配置されたエッジが該中間フロア4 7の上方側に接触して、スクレーパ・ベルト35の回転に及んで、擦るようにし て該中間フロア47にわたってガイドされる。 この中間フロア47は内側に配置された偏向ローラ9から領域49を伴って、 外側に配置された偏向ローラ9’の僅か手前まで延び、該領域が中間フロア47 の端部48と外側に配置された偏向ローラ9’との間に形成された振動篩37に 直交する方向への粒子3の透過を可能としている。 同様にして、スクレーパ・ベルト36は上方及び下方のベルト区分50,51 を含み、上方ベルト区分50の下方側に設けられたドライバ16の内側に配置さ れたエッジによって接触される中間フロア52を具備し、それらエッジが当該ス クレーパ・ベルト36の回転中に該中間フロア52にわたって擦るようにガイド されている。 振り子配分器53が搬出ローラ7及びスクレーパ・ベルト35,36との間の 領域内に配置され、軸線55回りの矢印54に沿って揺動可能な2つの振り子フ ラップ56を有すると共に、先端がそれら軸線55間の中心へ方向付けられてい る2つの傾斜面59,60を具備する楔状分離要素57を有する。 搬出ローラ7によって計量ホッパー1から搬出された散乱された材料は、楔状 分離要素57の各傾斜面59及び60上への振り子フラップ56の同一方向旋回 によって交互的に方向付けられ、そこか ら散乱材料の粒子3はスクレーパ・ベルト35及び36へそれぞれガイドされる 。 粒子3は中間フロア47及び52の上にそれぞれ落下して、特定量の粒子3を 含有する散乱材料の部分のそれぞれが2つの隣接ドライバ16間に形成される分 配セグメント17の内側に形成される。これらの部分は、中間フロア47,52 にわたって、それら中間フロア47,52の端部48,61を通過後に当該部分 が落下することになる外側に配置された偏向ローラ9’の方向へ移動するドライ バ16によって搬送されて、振動篩37,38の方向へ開口領域49,62を通 って落ちる。 振動篩37,38の面上に落下する粒子3は図1に関連されて既に説明したよ うに、それらのサイズに従って弁別され、小粒子3’を含有する2つの外側層6 3,64と大粒子3”を含有する内側層65とを具備する対称マット27が、2 つの鏡像的なスクレーパ・ベルト35,36での対称的なレイアウトの結果とし て、図3の実施例において搬送ベルト26上に形成される。 大き過ぎる粒子3’’’は、内側に配置された偏向ローラ9のところの受取装 置25上にそれぞれ堆積されて、該受取装置によって遠ざけられるように移送さ れる。 図1及び図3に対して同等に形成された要素に図1及び図3における同一参照 符号が再度指定されている図4に示される実施例において、中間フロア66は上 方ベルト区分50の下方に配列され、その端部67に近接した更なる選別装置6 8を伴うと共に、スクレーパ・ベルト36の回転に及んで、中間フロア66の面 と更なる選別装置68の面との双方にわたって擦るようにガイドされるドライバ 16の内側に配置されたエッジとを伴っている。 選別装置69は下方ベルト区分51の下方に配列されて、スクレーパ・ベルト 36の回転に及んで、選別装置の面にわたって擦るようにガイドさせられるドラ イバ16の外側に配置されたエッジを伴 っている。 この更なる選別装置68は篩の目70を有し、選別装置69は篩の目71を有 し、篩の目70が篩の目71よりも大きく製作されている。 3つの受取装置72,73,74がスクレーパ・ベルト36下方に設けられて 、受取装置72が選別装置69の全長及び全幅にわたって配置され、受取装置7 3が偏向ローラ9’下方の領域内に配置され、並びに、受取装置74が偏向ロー ラ9下方の領域内に配置されている。 もし粒子3が矢印4に従って中間フロア66の面上に分配されてから、それら 粒子3が部分的にスクレーパ・ベルト36のドライバ16を介して中間フロア6 6の面にわたってその端部67までガイドさせられ、そしてそれ故に結果的には 選別装置68の面にわたってガイドさせられる。選別装置68の篩の目70は比 較的大きいので、実質上全ての粒子3がこれら篩の目70を通って選別装置69 の面上に落下する。篩の目70のサイズによって規定された許容可能な最大サイ ズを超える粒子3”だけは、選別装置68の面を介して、偏向ローラ9’まで導 かれて、結果的に受取装置73内へ落下し、更に処理或は分離させられる。 選別装置69の面に衝突する粒子3は、個々別々の部分におけるドライバ16 によって、選別装置69の面にわたってガイドさせられ、篩の目71のサイズよ りも小さい寸法を有する粒子3’がこれら篩の目を通過して受取装置72によっ て捕獲される。 篩の目70のサイズ以下であるが篩の目71のサイズ以上である寸法の粒子3 ’’’は選別装置69の端部を越えて搬送されて、受取装置74に落とされる。 異なるサイズの粒子の分離は、こうして、上述された装置を介して可能である 。これに関連して、1つの選別装置69の代わりに、異なるサイズの篩の目を伴 った直列接続の2つ或はそれ以上の選別 装置を設けることも可能であり、その場合、各篩の目に対応する粒子を捕獲する 別個の受取装置をそれら選別装置各々の下方に存在させる。 図5に示された実施例において、図1乃至図4で既に説明された要素に同一参 照符合が附されている。 図5から明らかなように、プレート状要素80はドライバ16の端面に設けら れて、構成物31を介してリンク・チェーンとして形成されたベルト状キャリヤ 要素15に連結されている。封止要素は略矩形状を有すると共に、各場合におい て、関連されたドライバ16が選別装置19にわたってガイドされる際、2つの 隣接して配置された封止要素80の端部が部分的に重複するようなサイズを有す る。 偏向ローラ9,9’の領域において、2つの隣接する封止要素80の径方向外 側に配置されたエッジは相互に隔たるように移動して、V形状ギャップ81が2 つの隣接封止要素間に生ずるように為す。 封止要素80の問題の無い部分重複を可能とするために、該封止要素80の相 互に対向するように配置された一部重複区域82,83は相互に横方向にオフセ ットされて配列されて、一部重複区域82が外側へオフセットされ、一部重複区 域83が内側へオフセットされることによって、隣接封止要素80の対応する端 部領域82,83であるこれら端部領域82,83の可能な限り最良の摩擦無し の一部重複が可能とされている。 分配セグメント17は、上方及び下方のベルト区分12,13の双方において 、これら封止要素80によって略完全に封止されて、分配セグメント17内に配 置された粒子或はダスト又は塵の出現が確実に防止されている。 上方及び下方のベルト区分12,13の間の流域には、側壁として中間封止要 素84が設けられ、その各端部領域84’及び84” が例示目的での部分断面として図5に示されている。この中間封止要素84はそ の上方及び下方のエッジ85,86で封止要素80の径方向内側に配置されたエ ッジと擦るように接触して、スクレーパ・ベルト10の全側面にわたっての出現 粒子或は出現ダストに抗する封止が生じている。 こうして、例えばリンク・チェーンとして形成されたベルト状キャリヤ要素1 5や歯を具備する偏向ローラが、装置の更に外側に配置された要素と共に、実質 的にダスト・フリー又は無塵状態に保持されることが保証される。 図5に部分的にのみ示されている上方封止プレート87は上方ベルト区分12 の上方に配列されて、塵の上方逸脱を防止してもいる。 選別装置19は、図5に示された実施例において、各々が異なるサイズの篩の 目を具備すると共に、それら篩の目のサイズが篩区域75から篩区域79へ向か って増大している5つの篩区域75乃至79から成る。用途に応じて、異なる数 の異なる篩区域が提供されることによって、この装置で生産されるマットの構造 及び品質を制御している。 双頭矢印20に従って振動篩18として形成された選別装置19の移動は、図 示の実施例において、回転速度が好適に調節可能なクランク・ドライブ88によ ってもたらされる。このクランク・ドライブ88は、その端部90が継ぎ手91 を介してローラ・ガイド92に連結されているクランク・ロッド89を備える。 ローラ・ガイド92は、ローラ・ブロック94が変位可能に取り付けられてい る走行ローラが具備された、空間的に固定配置されたレール93を含む。ローラ ・ブロック94は選別装置19に連結されて、該ローラ・ブロック94のクラン ク・ドライブ88を介してのレール93に沿っての変位に伴って、振動篩19が 同様にシフトされる。 クランク・ドライブ88によって、選別装置の非常に容易な移動及び前後方向 移動制御がもたらされる。 リンク・チェーン15は、例えば、ローラ・チェーンとして、或は他の適切な ベルト状キャリヤ要素としても形成され得る。全く同一方法で、特にドライバ1 6が選別装置19にわたって掃引する際に分配セグメント17が封止要素88で 側面方向で実質的に封止されることが保証される限り、封止要素80は異なる形 態を取ることができる。 図6は、図3に示された装置に実質的に一致する、本発明に従って形成された 装置を示す。図3に示された中間フロア47,52の代わりに、2つのエンドレ ス移送ベルト95,96が提供され、その上へ、計量ホッパー1から搬出される 粒子3が振り子配分器53を介して持ち出される。移送ベルト95,96が矢印 97,98の方向へ駆動されて、移送ベルト95,96上に横たわる粒子3が開 口領域49,62の方向へ移送されて、それら開口領域を通って振動篩37,3 8の方向へ落下する。 こうして同一の機能性が、図3に示される中間フロア47,52介してのもの のように、移送ベルト95,96を介して達成され得る。この点での長所は、そ れら中間フロア47,52を用いた際にドライバ16の下方エッジと該中間フロ ア47,52との間に存在する摩擦や、それに関連された摩耗が回避されるとい う事実である。移送ベルト95,96は中間フロアの代わりに全ての実施例に使 用され得て、図4に従った装置が、例えば、移送ベルトに一致した方法でも構築 され得る。 記載された全ての装置において、例えばウインド・シフティング(wind siftin g)装置等の既知の種類のシフティング又は篩い分けが基本的には上記選別篩い分 けに加えて実行可能であって、篩い分けの品質を更に増大する。これは、1つの ウインド・シフティング装置が各場合において上述された選別装置とそれらの下 方に横たわる 搬送ベルトとの間に配列されることで達成可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 イーデ,ハンス−ヨーアヒム ドイツ連邦共和国 デー―31848 バート ムンター アカーツェヴェーク 47 (72)発明者 ツヴィック,ルートヴィヒ ドイツ連邦共和国 デー―31832 シュプ リンゲ ヴァルシュトラッセ 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.チップ或はリグノセルロース及び/或はセルロースを含む類の異なるサイズ の、殊に繊維状粒子(3)等の粒子の分別のための装置であって、未分別粒子( 3)を含有する計量ホッパー(1)と、前記計量ホッパー以降に挿入された略面 状の選別装置(19,39,40,68,69)と、前記選別装置(19,39 ,40,68,69)の面上に前記計量ホッパー(1)から前記粒子(3)を持 ち込み得る該計量ホッパーの供給ユニット(8)とを備え、 移送装置(10,35,36)が、前記選別装置(19,39,40,68,6 9)の面に沿って移動可能な複数の分配セグメント(17)を有する該選別装置 (19,39,40,68,69)の前記面の領域内に設けられ、それら分配セ グメントの各々内における前記供給ユニット(8)によって持ち込まれた前記粒 子(3)の各部分が、前記選別装置(19,39,40,68,69)の前記面 上に移送可能であり、特に該選別装置(19,39,40,68,69)の面に わたって移動可能であることを特徴とする装置。 2.前記分配セグメント(17)の少なくとも一部の各々が、前記選別装置(1 9,39,40,68,69)の前記面に接触すると共に、前記分配セグメント (17)の移動中、前記選別装置(19,39,40,68,69)の前記面に わたって擦るようにガイドされる擦り要素(16,32)を含むことを特徴とす る、請求項1に記載の装置。 3.前記移送装置(10,35,36)が特にエンドレス・スクレーパ・ベルト として形成されていることを特徴とする、請求項1或は2に記載の装置。 4.前記スクレーパ・ベルト(10,35,36)が、少なくとも 部分的領域にわたって、前記選別装置(19,39,40,68,69)の前記 面に直交する方向へ前記粒子(3)に対して透過性に為されている、請求項3に 記載の装置。 5.前記スクレーパ・ベルト(10,35,36)が、1つ或はそれ以上のエン ドレス・チェーン、或は、ベルト状キャリヤ要素(15)上に一定間隔で好適に 設けられた特にプレート状ドライバ(16)を含むことを特徴とする、請求項3 或は4に記載の装置。 6.前記ドライバ(16)が前記キャリヤ要素(15)或は複数の前記キャリヤ 要素(15)に着脱自在に連結され、気密性を有するか否かの何れかであること を特徴とする、請求項5に記載の装置。 7.前記ドライバ(16)が前記選別装置(19,39,40,68,69)の 前記面に略直交するように配列されていることを特徴とする、請求項5或は6に 記載の装置。 8.前記スクレーパ要素が、それぞれ、前記ドライバ(16)の区分(32)に よって形成されていることを特徴とする、請求項5乃至7の内の何れか一項に記 載の装置。 9.前記ドライバ(26)が、特に当該スクレーパ要素を形成するそれらの区分 (32)において、例えば硬質ラバー等から成る可撓性に為されていることを特 徴とする、請求項5乃至8の内の何れか一項に記載の装置。 10.前記ドライバ(16)が、特に前記スクレーパ要素を形成するそれらの区 分において、特にテフロン被覆等の耐摩耗性被覆を有して耐摩耗性に為されたこ とを特徴とする、請求項5乃至9の内の何れか一項に記載の装置。 11.前記ドライバ(16)が、殊に前記スクレーパ要素を形成するそれらの区 分(32)において、撥水性の非粘着物質で形成されていることを特徴とする、 請求項5乃至10の内の何れか一項 に記載の装置。 12.前記選別装置(19,39,40,68,69)が、特に、異なる篩の目 (23,24,70,71)を具備する2つの選別区域(21,22)を含むこ とを特徴とする、先行する請求項の内の何れか一項に記載の装置。 13.前記篩区域(21,22)が、前記面状の選別装置(19,39,40, 68,69)にわたって移動可能である前記分配セグメント(17)の移動方向 に沿って相互に前後して配列されていることを特徴とする、請求項12に記載の 装置。 14.前記分配セグメント(17)の移動方向に横たわる前記篩区域(22)或 は複数の前記篩悔区域の前記篩の目(24)が、前記移動方向とは反対方向に横 たわる前記篩面(21)或は複数の前記篩区域の前記篩の目(23)よりも大き いことを特徴とする、請求項13に記載の装置。 15.前記エンドレス・スクレーパ・ベルト(10,35,36)が2つの偏向 ローラ(9,9’)にわたってガイドされて、下方ベルト区分(13,46,5 1)が前記選別装置(19,39,40,68,69)の前記面上に直に延在し 、上方ベルト区分(12,45,50)が前記選別装置(19,39,40,6 8,69)の前記面から一定間隔のところで延在しており、殊に何れの場合にも 前記選別装置(19,39,40,68,69)の前記面に略平行していること を特徴とする、請求項3乃至14の内の何れか一項に記載の装置。 16.分離された粒子の受取のための受取装置(26,73,74)が前記スク レーパ・ベルト(10,35,36)の少なくとも一方端部、特に前記偏向ロー ラ(9,9’)の前記領域内に設けられていることを特徴とする、請求項3乃至 15の内の何れか一項に記載の装置。 17.前記選別装置(69)を介して篩にかけられた前記粒子(3 ’)に対する少なくとも1つの捕獲装置が、前記選別装置(69)下方に設けら れている、先行する請求項の内の何れか一項に記載の装置。 18.中間フロア(47,52,66)が、前記上方及び前記下方のベルト区分 (45,50,46,51)の間に少なくとも部分的に設けられており、前記ス クレーパ要素を形成する区分(32)とは反対側の前記ドライバ(16)の端部 が前記中間フロア(47,52,66)に接触して、それら端部が、前記分配セ グメント(17)の移動に及んで、該中間フロア(47,52,66)にわたっ て擦るようにガイドされることを特徴とする、請求項15乃至17の内の何れか 一項に記載の装置。 19.前記中間フロア(47,52,66)が、前記の一方の偏向ローラ(9) から前記上方ベルト区分(45,50)の移動方向へ向かって、前記他方の反対 側に配置された偏向ローラ(9)まで延在しており、領域(49,62,68) がこの他方の偏向ローラ(9’)とこの他方の偏向ローラ(9’)に隣接する前 記中間フロア(47,52,66)の端部(48,61,67)との間に形成さ れて、前記粒子(3)を前記選別装置(39,40,69)の前記面に直交する 方向へ透過させていることを特徴とする、請求項18に記載の装置。 20.前記領域が更なる選別装置(68)として形成されていることを特徴とす る、請求項19に記載の装置。 21.特に鏡像対称で形成されたスクレーパ・ベルトである2つのスクレーパ・ ベルト(35,36)が、長手方向に相互に前後して横たわって配置されている ことを特徴とする、請求項3乃至20の内の何れか一項に記載の装置。 22.特に振り子配分器(53)形態である配分装置が、前記供給ユニット(8 )以降に連結され、それによって、前記計量ホッパー(1)から前記供給ユニッ ト(8)によって導き出された前記 粒子が特に交互的に前記2つのスクレーパ・ベルト(35,36)へ供給可能と なっていることを特徴とする、請求項21に記載の装置。 23.前記選別装置(19,39,40,69)及び/或は複数の前記選別装置 (19,39,40,69)が、振動篩(18,37,38)として、或は、振 動シェーキング篩として形成されることを特徴とする、先行する請求項の内の何 れか一項に記載の装置。 24.前記振動篩(18)がクランク・ドライブ(88)を介して前後に移動可 能であることを特徴とする、請求項23に記載の装置。 25.前記振動篩(18)の最大ストロークが、約10cmと約1mの間、好ま しくは約30cmと約70cmの間、特に約50cmまでであることを特徴とす る、請求項23或は24に記載の装置。 26.前記振動篩(18)がローラ・ガイド(92)に沿ってシフト可能である ことを特徴とする、請求項23乃至25の内の何れか一項に記載の装置。 27.前記振動篩(18)の前記移送方向への移動の最大速度が、前記分配セグ メント(17)の移送速度よりも大きいことを特徴とする、請求項23乃至26 の内の何れか一項に記載の装置。 28.前記2つのスクレーパ・ベルト(35,36)が反対方向に駆動され得て 、特に前記2つの上方ベルト区分(45,50)が相互に遠ざかるように移動可 能であることを特徴とする、請求項21乃至27の内の何れか一項に記載の装置 。 29.前記分配セグメント(17)が側部で少なくとも部分的に閉鎖されている ことを特徴とする、先行する請求項の内の何れか一項に記載の装置。 30.特にローブ状封止要素である封止要素(80)が前記分配セ グメント(17)前記側部に設けられていることを特徴とする、先行する請求項 の内の何れか一項に記載の装置。 31.前記封止要素(80)が前記ドライバ(16)の横方向端面に連結されて いることを特徴とする、請求項30に記載の装置。 32.各側で、相互に前記移送方向に追従する2つの封止要素(80)が少なく とも部分的に重複することによって、各側での封止が分配セグメントの全幅にわ たって延在するように作り出されることを特徴とする、請求項30或は31に記 載の装置。 33.特に側壁として形成された中間封止要素(84)が、前記分配セグメント (17)の横方向外側で、前記上方及び前記下方のベルト区分(12,13)の 間に配列されていることを特徴とする、請求項15乃至32の内の何れか一項に 記載の装置。 34.前記上方及び前記下方のベルト区分(12,13)の間の実質的な全領域 が、前記中間封止要素(84)で横方向で封止されていることを特徴とする、請 求項33に記載の装置。 35.前記中間封止要素(84)が、前記分配セグメント(17)の両外側に設 けられていることを特徴とする、請求項33或は34に記載の装置。 36.前記中間封止要素(84)が、前記封止要素(80)に対して封止状態で 連結されて前記分配セグメント(17)を横方向で閉鎖しており、そして特に移 動される封止要素(80)に対して封止状態で且つ擦るような接触を保持してい ることを特徴とする、請求項33乃至34の内の何れか一項に記載の装置。 37.特に壁区分として形成された上方封止要素である上方封止要素(87)が 前記上方ベルト区分(12)の上方に設けられていることを特徴とする、請求項 15乃至36の内の何れか一項に記載の装置。 38.移送装置(95,96)が前記分配セグメント上方に設けられて、それで 前記計量ホッパーから出現する前記粒子が前記選別 装置上方の所定領域へ移送可能となっていることを特徴とする、先行する請求項 の内の何れか一項に記載の装置。 39.前記移送装置が、特にエンドレス移送ベルトである移送ベルト(95,9 6)として形成されていることを特徴とする、請求項38に記載の装置。 40.特に、繊維、チップ、或は、リグノセルロース及び/或はセルロースを含 む粒子等々の、バインダーと混合された粒子等の、好ましくは繊維状粒子(3) を、主にボード形態の、特に成形品の製造のために分散するための装置であって 、先行する請求項の内の何れか一項に記載の分別を為す装置と、前記の選別を為 す装置(19,39,40)の下方に配列されて、該選別装置(19,39,4 0)を通過する粒子(3,3”)から形成されたマット(28,63)の受取を 為す搬送ベルト(26)とを備えて成る装置。 41.前記分別装置が前記搬送ベルトに対して長手方向に移動可能と為されてい ることを特徴とする、請求項40に記載の装置。 42.中間層ローラ散乱ヘッドが、1つ以上のカバー層の散乱のために請求項1 乃至39の内の何れか一項に記載の分別装置の1つ以上に加えて、前記マットの 中間層の散乱のために設けられていることを特徴とする、請求項40或は41に 記載の装置。
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