JPS6116415A - 配線体 - Google Patents

配線体

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JPS6116415A
JPS6116415A JP13590584A JP13590584A JPS6116415A JP S6116415 A JPS6116415 A JP S6116415A JP 13590584 A JP13590584 A JP 13590584A JP 13590584 A JP13590584 A JP 13590584A JP S6116415 A JPS6116415 A JP S6116415A
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JP
Japan
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wiring
wiring body
layer
insulator
conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13590584A
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English (en)
Inventor
斎藤 民雄
須藤 俊夫
吉原 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6116415A publication Critical patent/JPS6116415A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は集積回路素子を実装するのに適した配線体に
係り、特に同軸構造の配線体に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
集積回路素子、特に高速論理素子の実装に際しては、複
数の信号線が近接して平行に配列されていると配線間に
クロストークが生じ、論理誤動作が起り易いという問題
がある。また、信号線の特性インピーダンスが不均一の
場合には不連続部で反射が生じて伝達損失が増大し、や
はり高速動作に障害となる。
このような問題を解決する方法として、集積回路素子の
実装に用いられる配線体を通信灘等の高周波回路で信号
線路に用いられているような同軸構造とすることが考え
られる。しかしながら、論理集積回路素子の場合は高速
動作を維持するためにドライバ段での電力損失を極力低
く抑える必要があり、このような要求を満足する配線体
の具体的な構造は未だ提案されていない。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、高速動作が要求される集積回路素子
の実装に適した同軸構造の配線体を提供することにある
〔発明の概要〕
この発明に係る配線体は、複数の配線パターンケ、これ
らの配線パターンを取囲むように設けられた有機絶縁体
と、これらの有機絶縁体を取囲むように設けられた共通
導体とを備えたものである。
すなわち、同軸線路の中心導体を構成する配線パターン
と、外部導体を構成する共通導体との間を絶縁する絶縁
体(誘電体)として、有機絶縁体、例えばポリイミドや
デフロンを用いた点が大きな特徴である。
〔発明の効果〕
この発明による配線体は同軸構造であるため、信号線(
配線パターン)が近接して形成されていてもその相互間
にクロストークが生じることはなく、論理素子等の誤動
作が防止される。また、同軸構造によって信号線の特性
インピーダンスが一定に保たれることにより、信号線で
の反射がなく、伝達損失が小さく抑えられる。
さらに、この発明では特に配線パターンと共通導体との
間に介在される絶縁体として誘電率が小さい有機絶縁体
を使用しているため、特性インピーダンスを大きくとる
ことができる。従って、配線体に流れる電流が小さく抑
えられるので、集積回路素子のドライバ段での電力損失
を小さくでき、高速動作に有利となる。
〔発明の実施例〕
第1図にこの発明の一実施例の配線体を示す。
この図において第1の導体層1は例えば銅箔からなり、
この第1の導体層1上に有機絶縁体フィルム、例えばポ
リイミドまたはテフロンの薄し1フイルムからなる帯状
の第1の絶縁体層2力(複数本平行に形成されている。
これら第1の絶縁層2上に例えば無電解銅メッキまたは
銅箔からなる配線)くターン3が形成され、さらにこの
上に第1の絶縁層2と同様の第2の絶縁層4が形成され
てし)る。
そして、第1の導体層1の露出部分および第2の絶縁層
4上に第1の導体層1と同様の第2の導体層5が形成さ
れている。
このように構成される配線体10の製造方法の一例を説
明すると、次の通りである。まず、第1の導体層1とし
て35μm厚の銅箔の上に第1の絶縁層2となる70μ
m厚のポリイミドフィルムと、配線パターン3となる1
0μm厚の銅箔を順次ラミネート(被着)する。1oI
im厚の銅箔を゛ エツチングにより線幅10μmの平
行な配線パターン3とし、次いで70μm厚のポリイミ
ドフィルムを100μm1幅にエツチングして、第1の
絶縁層2を形成する。このとき第1の絶縁層2の間隔は
例えば50μmとする。次に、70μm厚のポリイミド
フィルムを全面に被着し、これを第2の絶縁層2および
配線パターン3上の部分のみ残るようにエツチングして
第2の絶縁層4とする。
最後に全面に無電解銅メッキを施して第2の導体層5を
形成する。
このようにして配線パターン3を第1.第2の絶縁層3
,4からなる有機絶縁体で取囲み、さらにその外側を第
1.第2の導体層1,115からなる共通導体で取囲ん
だ第1図に示すような同軸構造の配線体10が作成され
る。
この配線体10を集積回路素子([SI)の実装に用い
た場合の具体例を説明する。第2図はその一例を示すも
ので、第1図で説明した第1.第2の導体層1,5と第
1.第2の絶縁層2,4および配線パターン3からなる
配線体10は、第3図にも示すように、第1図とは表裏
を逆にして集積回路素子11と共にAffi203 、
 AλN。
BeO等のセラミックからなる外器12上番こ配置され
ている。外器12の下面には必要に応じてヒートシンク
13が取付けられる。
配線体10において配線パターン3の端部は露出されて
おり、この露出部に集積回路素子12上の入出力パッド
14および外器12上の外部接続用バッド15との接続
のための接続用パン116゜17が形成されている。配
線体10のバンプ16゜17と反対側の位置は開口され
ており、この開口部を通して加熱圧着用のツールを突き
当てることにより配線体10と各パッド14.15との
電気的接続を行なうことができる。外部接続用パッド1
5は例えばタングステン・ペーストを塗布して形成され
たものであり、このパッド15には一端がセラミック支
持体18により支持された入出力ビン19が電気的に接
続されている。
配線体10の特性インピーダンス20は、絶縁体層2,
4に用いられるポリイミドのような有機絶縁材料の比誘
電率εBが2〜3程度であるから、Zo=30〜500
程度となる。これは絶縁体として厚膜絶縁体(εs=7
〜12程度)を用いた場合に比べほぼ2倍の値である。
これにより集積回路素子11のドライバ段での電力損失
が比較的小さく抑えられるので、集積回路素子11の動
作速度を損うことがなくなる。従って、この発明の配線
体は特に高速論理素子の実装に適している。
第4図に示す実施例はこの発明の配線体10を配線基板
20上に配設した例を示すものである。
すなわち、配線基板20はセラミック基板21上に例え
ば厚膜導体からなる配線パターン22を形成したもので
あり、この配線パターン22上に形成されたパッド23
に接続用パッド24を介して配線体10の配線パターン
3が接続されている。
また、配線体10の配線パターン3には配線基板20の
配線パターン22とは反対側から、集積回路素子25の
入出力パッド26がやはり接続用バンプ27により接続
されている。
第5図に示す実施例はセラミック基板30上に配線体1
0を一体に形成したものである。すなわち、配線体10
の第1の導体層1はこの例ではセラミック基板30上に
厚膜印刷等により被着形成され、この第1の導体層1上
に第1の絶縁層2が形成され、この第1の絶縁層2上に
配線パターン3がフォトリソグラフィにより形成される
。配線パターン3の形成にフ7I)−リソグラフィを用
いる理由は、配線パターン3を第1図で説明したと同様
に線幅を10μm程度にする必要があるためである。こ
のフォトグラフィに際し、配線パターン3のエツチング
工程で用いるエラチャン1−としては配線パターンの導
体材料がAuの場合はI2十に!、導体材料がCL)の
場合は過硫酸アンモニウムが適当である。
なお、配線パターンの他の形成方法としては、例えば銅
の薄膜を蒸着またはスパッタにより2000人程度0厚
さ形成して酸素プラズマにて酸化させ、さらに銅薄膜を
1〜3μm程度形成し、N2ガス中で焼成して第1の絶
縁層2上に被着せしめた後、エツチングによりパターニ
ングする方法もある。
こうして配線パターン3を形成した後、第2の絶縁層4
および第2の導体層5を順次形成することによって、第
1図と同様な同軸構造の配線体10がセラミック基板3
0上に一体に形成される。
第5図の実流例は多層配線にも適用が可能であり、その
実施例を第6図に示す。第6図においてセラミック基板
30上に形成された第1の配線体10aにおける第2の
導体層5の表面は平坦に形成され、この上に第1の配線
体10aと全く同様な構成の第2の配線体10bが形成
されている。
ただし、第1の配線体10aと第2の配線体10bのそ
れぞれの配線パターン3は互いに直交しており、各端部
は図に示すように異なる方向に引出されて外部接続用バ
ッド(図示せず)に接続される。また、第1の配線体1
0aにお【プる第2の導体層5は、第2の配線体10b
における第1の導体層を兼ねている。
この発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能である
ことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の配線体の構成を示す図、
第2図は同配線体をセラミック外器上に配設した状態を
示す断面図、第3図は第2図の要部の平面図、第4図は
同配線体を他の配線基板上に配設した状態を示す断面図
、第5図は同配線体をセラミック基板上に一体に形成し
た状態を示す図、第6図は同配線体を多層棺線に適用し
た例を示す図である。 1・・・第1の導体層、2・・・第1の絶縁層、3・・
・配線パターン、4・・・第2の絶縁層、5・・・第2
の導体層、10.10a、10b・・・配線体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 MS1図 ′!153図 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の配線パターンと、これらの配線パターンを
    取囲むように設けられた有機絶縁体と、これらの有機絶
    縁体を取囲むように設けられた共通導体とを備えたこと
    を特徴とする配線体。
  2. (2)有機絶縁体は配線パターンの各々を支持する第1
    の絶縁体層と、これら第1の絶縁体層に配線パターンを
    介して対向して設けられた第2の絶縁体層とからなり、
    共通導体は第1の絶縁体層を支持する第1の導体層と、
    この第1の導体層および第1の絶縁体層上に設けられた
    第2の導体層とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の配線体。
  3. (3)配線パターンと有機絶縁体および共通導体が他の
    配線基板上に形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の配線体。
  4. (4)第1の導体層がセラミック基板上に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項また
    は第3項記載の配線体。
  5. (5)配線パターンの端部が有機絶縁体から露出され、
    この露出部に接続用バンプが形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
    4項記載の配線体。
JP13590584A 1984-06-30 1984-06-30 配線体 Pending JPS6116415A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6333543A (ja) * 1986-07-23 1988-02-13 Kubota Ltd 黒鉛が晶出した高クロムロ−ル材
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JPS645610A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Sumitomo Metal Ind Rolling roll excellent in wear resistance and seizure resistance
JPH02232339A (ja) * 1989-03-02 1990-09-14 Kubota Ltd 耐摩耗性および耐肌荒性に優れた黒鉛を有する高クロム鋳鉄材
JP2003249731A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 同軸線路構造を有するプリント配線基板およびその製造方法
JP2012243857A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Hitachi Ltd プリント基板及びプリント基板の製造方法

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