JPS61162724A - ラベル印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、［（１単位当りの金額）×（チンキ−で入力
した数値）＝値段］をテンキーと固定単位キー又はテン
キーとＸキーを用いて算出して定額ラベル印字するラベ
ル印字装置に関する。

（従来技術） 定額ラベルが発行できるプリンタ付電子秤は従来より存
在していた。この従来のプリンタ付電子秤では、例えば
（１）「サンマ、ｌＪｌ！、５０円」（２）「サンマ、
２尾、１００円Ｊ　　（３）ｒサンマ、３尾、１５０円
」の３種類のラベルを発行する場合、（１）、（２）（
３）のそれぞれに異なる呼出番号を設けて、３種類の商
品として予め登録しておき、ラベル発行時に必要な呼出
番号をテンキーで入力し、その商品（「サンマ」・・・
・・・）を呼出して、定額ラベルを発行していた。

（従来技術の問題点） しかしながら、同一商品名の「サンマ」であるにもかか
わらず複数種の商品として登録するので、登録時のキー
ＯＮの回数が多く、煩雑であり、また登録メモリが多く
必要となるので、装置が大型化し、高価となる。

呼出番号の数が多くなるので、呼出す場合、商品名と呼
出番号との対照表より、目的の商品名の呼出番号を操作
員がサーチするのが面倒になり、また間違い易く、誤っ
た商品の商品データを呼出す確率が高くなる。

（発明の目的） 本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
定額ラベル発行の際、キー操作を極力少なくして迅速に
処理できるラベル印字装置を提供することにある。

（発明の概要） 上述の如き本発明の目的を達成するために、１単位当り
の金額を入力するテンキーと、テンキーにより入力され
た１単位当りの金額を予め登録しておくメモリと、予め
登録した１単位当りの金額又は印字前にテンキーで入力
した１単位当りの金額に、テンキーと固定単位キー、又
はテンキーとＸキーを用いてテンキーで入力した数値を
掛けて値段を算出し、定額ラベルとして、定金額及び数
礒としての前記数値を印字し、又は定金額だけを印字す
ることを特徴とするラベル印字装置が提供される。また
、ラベル印字装置は電子秤と共に用いられてもよいもの
である。

（実施例） 以下、図により本発明の一実施例について説明する。第
１図は本発明のラベル印字装置を電子秤等の計量装置に
用いた場合の概略のブロック図である。

図において、電子秤等の計量装ＷＩＡは、商品の重量を
検出する重量検出部ａ１．重量データをデジタル値に変
換するＡ／Ｄ変換変換器上２品コード等各種のデータを
設定するテンキーとファンクシ、ンキー、及び通常、登
録、集計を切換える切換スイッチから成るキー入力部ａ
５．作用の詳細を後述する演算制御部ａ４．より構成さ
れる。ＣＲＴ表示装置Ｂは、メモリのＲＡＭ２ｂ２、Ｒ
ＯＭｂｓ　、ＣＰＵ２　ｂｚ　、　　ビデオＲＡＭｂ５
．ＣＲＴコントローラｂ４．ＣＲＴＲ７表示器上６構成
され、演算制御部ａ４により制御されて、第５図に示す
ようなラベル印字内容等を表示する。

ラベル印字装２ｆＣは、ＣＰＵ、Ｃ１，メモリＲＡＭ５
Ｃ２、ＲＯＭＣ，、Ｉ／ＱＣ４，ｃ５に接続される印字
用サーマルヘッドＣ５、ラベル送り駆動部Ｃ７により構
成される。

ここで、計量装置Ａの演算制御部ａ４は、Ａ／Ｄ変換変
換器上２続されるｌ１０ａ５．キー人力部ａ−ｓと接続
されるＩ　／　Ｏａ　６　、第２図に示すような各種メ
モリを含むＲＡＭ１ａフ、ＲＯＭａ日、ＣＰＵＩ　ａ９
．ＣＲＴ表示装置に接続されるｌ１０ａｌｏ、　ラベル
印字装置Ｃと接続されるｌ１０ａ１１を具備している。

不定量ラベル発行（単価と計量した重量とより値段を算
出してラベルに印字）の場合、商品が計量され、予め商
品ごとに設定されている単価等のデータがキー人力部の
操作によりＲＡＭ１から呼出され、ＣＰＵｔでは重量デ
ータと単価により商品の価格を演算し、所定項目をＣＲ
Ｔ表示装置に表示する。定量ラベル（定額ラベル発行：
計量せずに、テンキーで入力した定金額や、この定金額
から算出した値段をラベルに印字、定量ラベル発行：計
量せずに、テンキーで入力した定重量を重量としてラベ
ルに印字（値段は印字しない）、及び定量定額ラベル発
行：計量せずにテンキーで入力した定重量を重量として
印字し、テンキーで入力した定金額や、この定金額から
算出した値段をラベルに印字）の場合、商品は計量され
ず、切換スイッチを登録にして、足金！（１単位当りの
金額）等を予め登録しておき、切換スイッチを通常にし
て、固定単位キーまたはＸキーにより商品の値段を演算
し、所定項目をＣＲＴ表示装置に表示する。

次に、不定量ラベル発行、定量ラベル発行のいずれの場
合も、ラベル印字装置にデータが送られ、印字用サーマ
ルヘッドによりラベルに第６図（Ａ）、（Ｂ）または（
Ｃ）に示すように所定項目が印字される。

第２図は、ＲＡＭ１に含まれるメモリの説明図である。

商品データ登録メモリには、各商品毎の呼出番号、商品
名の文字コード、単価／定金額。

定重量、定量／不定量フラグ、固定単位文字二一ド、風
袋重量等が予め設定され、登録により記憶されている。

なお、定量／不定量フラグのフラグｒｌＪの場合は足金
額が記憶され、フラグ「０」の場合は単価が記憶されて
いる。

第３図は、足金１１（１単位当りの金額）、単位文字等
を登録するフローチャートである。

（１）切換スイッチを「登録」に切換え（ステップＳ１
）、第５図（イ）で示すような登録メニュー画面をＣＲ
Ｔ表示装置が表示する（ステップＳ２）。

（２）単一品登録を指定するためにテンキーで「１」を
置数して、次に設定キーを０ＮＬ（ステップＳ５）、第
５図（ロ）で示すような単品登録画面をＣＲＴ表示装置
が表示する（ステー、プ５４）（３）登録する商品の呼
出番号をテンキーで置数し、次に設定キーをＯＮＩ、（
ステップＳ５）、呼出番号を記憶し、ＣＲＴ表示装置の
「呼出」欄に表示し、カーソルを商品名種に移動する（
ステップＳ６）。

（４）商品名の１文字分の文字コードをテンキーで置数
し、区切キーをＯＮしくステー、プ５７）、文字コード
を記憶し、その文字をＣＲＴ表示装置で表示しくステッ
プＳ８）、商品名の文字を総て入力したか否かを操作員
が判断して（ステップＳ９）、入力した場合には設定キ
ーをＯＮにしくステップ５１ｏ）、入力していない場合
には、ステップＳ７、Ｓ８を繰返す。

（５）ＣＲＴ表示装置のカーソルが「単価」欄に移動し
くステップ５ｒｔ）設定キーをＯＮする（ステップＳ１
２　）　＊　なお、この場合は単価をテンキーで置数せ
ずに設定キーをＯＮしているので単価の登録をパスした
ことになる。

（６）ＣＲＴ表示装置のカーソルが「足金額」櫃に移動
しくステップ３１５）、足金額をテンキーで置数し、次
に設定キーをＯＮする（ステップ５１４）・ （７）足金額と「ｌ」にした定量／不定量フラグとを商
品データ登録メモリに記憶し、足金額をＣＲＴ表示装置
の「足金額」欄に表示し、カーソルを「定重量」欄に移
動しくステップＳＬり、設定キーをＯＮする（ステップ
５１ｓ）、したがってこの場合は定重量の登録をバスし
たことになる。なお、足金額又は定重量が登録されない
場合には、定量／不定量フラグは単価を表わす「Ｏ」の
ままに維持される。

（８）ＣＲＴ表示装置のカーソルが「固定罎位」欄に移
動しくステップ５１７）、固定単位の文字コードをテン
キーで置数し、設定キーをＯＮする（ステップＳ１日）
・ （９）文字コードを商品データ登録メモリに記憶し、Ｃ
ＲＴ表示装置の「固定単位」欄に表示し、第５図（ハ）
に示すように、カーソルを風袋全種に移動する（ステッ
プ５１９）、なお１例えば固定単位：　「枚」、１尾」
、「匹」、ｒ禾」、「個」に対して文字コード「１」、
ｒ２Ｊ、ｒ３Ｊ、「４」、「５」が割当てられている。

第４図は、登録しである足金額（１単位占りの金額）を
呼出してそれをｎ倍して値段を算出し、定額ラベルを印
字するフローチャートである。

（１）切換スイッチを「通常」に切換え（ステップＰｒ
）、テンキーで呼出番号を置数しくステップＰ２）、呼
出キーをＯＮする（ステップＰ５）。

（２）置数された呼出番号で、商品データ登録メモリを
サーチして、対応する商品データを読出しくステップＰ
４）、読出した商品データを、第５図（ニ）、（二′）
に示すように、ＣＲＴ表示装置で表示する（ステップＰ
５）、なお、第５図（ニ）は、足金＠：ＳＯ円、固定単
位が登録されている場合を例示し、第５図（二′）は、
足金額：３０円が登録されていて固定単位が登録されて
いない場合を例示するものである。

（３）固定単位を設定又は変更する必要が有るか否かを
操作員が判断する（ステップＰ６）、設定又は変更の必
要がある場合にはステップＰ７へ進み、登録しである固
定単位のままで良い場合、又は登録してなくてそのまま
でよい場合にはステップＰ１２に進む。

（４）設定又は変更の必要がある場合には、固定単位キ
ーをＯＮしくステップＰ７）、固定単位として「個」を
ＣＲＴ表示装置で表示する（ステップＰａ）。

（５）表示している固定単位で良いか否かを操作員が判
断しくステップＰ９）、良い場合にはステップＰ１２に
進み、良くない場合には固定単位キーをＯＮＬ　（ステ
ップＰｔｏ）、次の固定単位をＣＲＴ　＝ｖ　置で表示
しくステップＰｔ　ｒ　）　、良い場合に至るまで、ス
テップｐｔｏ、Ｐｔｔを繰返す、固定単位キーをＯＮす
る毎に順に「個」、１枚」、「尾」、１匹」、「木」を
表示するように構成されている。

（６）固定単位キー、Ｘキーのいずれのキーを用いて値
段を設定するか操作員が判断する（ステップＰ　１２　
）　ｅここで、固定単位キーは足金額を１倍すると共に
ｎを数量として記憶（表示、印字）させる時に使用する
キーであり、Ｘキーは足金額を１倍する時に使用し、ｎ
は印字しないときのキーである。そして、固定単位キー
を用いる場合にはステップＰ１５に進み、Ｘキーを用い
る場合には、ステップＰ２゜に進む。

（７）固定単位キーを用いる場合には、部品の数量をテ
ンキーで置数しくステップＰ１５）（なお、置数された
値はＣＲＴ画面の右下のキー欄で表示されている）、固
定単位キーをＯＮＩ、（ステップＰ１４）、置数された
数量を数量メモリに記憶する（ステップＰｌり、すなわ
ち、表示印字するので記憶しておく必要が有るからであ
る。

（８）（ステップＰ４で読出した足金額）×（数量）＝
値段を算出しくステップＰ１ｓ）、算出した値段、記憶
した数量等を、！＄５図（ホ）に示すように、ＣＲＴ表
示！ｌｃｌで表示する（ステップＰ　１　　）　　）　
　。

（９）次に、印字キーを０ＮＬ（ステップＰ０８）、値
段、数量等をプリンタ（ラベル印字装置）で、第６図（
Ａ）に示すように印字する。

（１０）一方、Ｘキーを用いる場合には、足金額を何倍
するかを示す倍数をテンキーで置数しくステップＰ２゜
）（なお置数された値はＣＲＴ画面の右下のキー欄で表
示される）、ｘキーをＯＮにする（ステップＰ２　ｔ　
）　ｍ （１１）（ステップＰ４で読出した足金額）×（倍＊）
＝値段を算出しくステップＰ２２）、値段等を第５図（
へ）に示すように、ＣＲＴ表示装置で表示する（ステッ
プＰ２５）１１ （１２）印字キーをＯＮしくステップＰ２４）、値段等
（倍数は印字しない）をプリンタ（ラベル印字装置で、
第６図（Ｂ）に示すように、ラベルに印字する（ステッ
プＰ２５）。

以上、本発明の好ましい実施例について説明してきたが
、本発明は、これに限定されることなく、他の変形を含
むものであるが、特に下記する変形例は本発明の範囲内
に入るものである。

（１）不定量商品（定量／不定層フラグが「Ｏ」の商品
）として登録している商品データを呼出した時に、テン
キーと足金額キー（図示せず）を用いて足金額を設定す
ることもできる。すなわち、呼出し後に定額商品に変更
し、その後は、実施例と同様に、テンキーと固定単位キ
ー又は、テンキーとＸキーを用いて値段を算出して定額
ラベルを発行してもよいのである。

（２）実施例の第４図のステップＰ１ｇからステップＰ
２５までの部分において （イ）固定単位キーを用いて値段を算出した後に、テン
キーとＸキーを用いて（算出した値段）×（テンキーで
入力した倍数）冨値段を算出して、ラベルに印字するこ
ともできる。

（ロ）Ｘキーを用いて値段を算出した後、テンキーと固
定単位キーを用いて、（ｆｆ出した値段）×（テンキー
で入力した数量）＝値段を算出してラベルに印字するこ
ともできる。

（３）プリンタは、実施例では、ラベルプリンタで説明
してきたが、レシートプリンタを用いて、レシート紙に
印字させることもできる。

（発明の効果） 以上説明したように１本発明によれば、テンキーと固定
単位キー、又はテンキーとＸキーを用いて（１単位当り
の金額）×（テンキーで入力した数値）＝値段を算出し
て定額ラベルを発行するので、キー操作の回数も少なく
、商品のサーチも容易であり、誤った商品の商品データ
を呼出す確率も極めて少なくなるものである。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明のラベル印字装置を電子秤等の計量装
置に用いた場合の概略のブロック図、第２図は説明図、
＠３図、第４図はフローチャート、第５図及び第６図は
説明図である。 Ａ・・・計量装置、Ｂ・・・ＣＲＴ表示装置、Ｃ・・・
ラベル印字装置。 特許出願人　　株式会社石田衡器製作所代　　理　　人
　　　弁理士　　　辻　　　　　　實ｆ ｔｌｌ１ド 第３図 第５図（その／） ＣＲＴ才（示装置・来示イ列 （イ） （ロ） （ハ） 第６図 第５図 （ニ） （ホ） （Ｙの３） （へ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１単位当りの金額を入力するテンキーと、テンキ
   ーにより入力された１単位当りの金額を予め登録してお
   くメモリと、予め登録した１単位当りの金額又は印字前
   にテンキーで入力した１単位当りの金額に、テンキーと
   固定単位キー、又はテンキーとＸキーを用いてテンキー
   で入力した数値を掛けて値段を算出し、定額ラベルとし
   て、定金額及び数量としての前記数値を印字し、又は定
   金額だけを印字することを特徴とするラベル印字装置。
2. （２）電子秤と共に用いられることを特徴とする特許請
   求の範囲（１）項に記載のラベル印字装置。