JPS6116200Y2 - - Google Patents

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JPS6116200Y2
JPS6116200Y2 JP13547679U JP13547679U JPS6116200Y2 JP S6116200 Y2 JPS6116200 Y2 JP S6116200Y2 JP 13547679 U JP13547679 U JP 13547679U JP 13547679 U JP13547679 U JP 13547679U JP S6116200 Y2 JPS6116200 Y2 JP S6116200Y2
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JP
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horn
lever
spring
button
fulcrum
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JP13547679U
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JPS5653676U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ステアリングホイールのホーンス
イツチに関し、さらに詳しくは、2個以上の押し
接点を具備し、前方端にホーンボタンを具備する
ホーンレバーの中間部位上面に支点部材が、下面
にばね部材がそれぞれ配され、ホーンボタンを上
下から押したとき、前記ホーンレバーがばね力に
坑して前記支点部材のそれぞれ後端・前端を支点
として回動するシーソ型のホーンスイツチに関す
る。
〈従来の技術〉 従来、この種のホーンスイツチとしては、例え
ば第5図に示すようなものがあつた(実願昭51−
120480号明細書《実開昭53−37473号》等参照)。
そして、このホーンスイツチは、ばね部材がコイ
ルばね21であり、かつ、押し接点22,22は
ホーンレバー24の後端部、上下面に形成された
ものである。尚、23は支点部材である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記構成のホーンスイツチはホーンボ
タンの操作時、上下において、荷重差、ストロー
ク差が生じ、フイーリングが良好とは言えないか
つた。もし、荷重差をなくそうとすると、支点部
材23で形成されるa支点、b支点におけるばね
定数を変える必要があるが、一個のコイルばねで
はそのようなことはできず不可能である。なお、
二個のコイルばねを用いれば、荷重差をなくすこ
とはできるが、ホーンスイツチの構造が複雑かつ
大型化しやすく実際的ではない。また、ストロー
ク差をなくそうとしても、また、ストローク差を
なくすためには、押し接点22、受け接点25と
の間隔を調整しなければならず、調整がむずかし
くかつ面倒であつた。さらに、ホーンボタンを下
方へ(F1方向)へ押圧したとき、オーバストロ
ークしやすく、その調整が困難である。このオー
バストロークが発生する理由は、ホーンボタンを
F1方向へ押圧したとき、b点を支点としてホー
ンレバー24の後方側が上がり押し接点22が上
方の受け接点25と接触する。ところが接触時コ
イルばね21にはたわみ代が残つており、さら
に、上記押し接点22と受け接点25との接触点
を支点として、前記b点でもホーンレバー24
と、支点部材23とを離間するように動くためで
ある。なお、ホーンボタンを上方へ(F2方向)
へ押圧したときは、a点を支点としてホーンレバ
ー24の後方側が下がり、押し接点22が下方の
受け接点25と接触し、ホーンボタンはそれ以上
F2方向へ移動させることはできず、オーバスト
ロークが発生することはない。
〈考案の目的〉 この考案は、上記にかんがみて、シーソ型のホ
ーンスイツチにおけるホーンボタンの操作時、上
下から押したときにおける荷重差、ストローク差
を生じないように容易にでき、ホーンボタンの操
作フイーリングの良好なステアリングホイールの
ホーンスイツチを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案の要旨は、ホーンレバーの後方寄り中
間部の上面に支点部材が配設されるとともに、中
間部の下面に山形の板ばねがその頂部で連結して
取り付けられ、ホーンレバーの前方端の操作端部
を上下から押したとき、ホーンレバーが支点部材
のそれぞれ後端・前端を支点として回動するシー
ソ型であつて、ホーンレバーの前記中間部を挾ん
で一対の押し接点が下面に配され、各押し接点に
対応して受け接点が配されているステアリングホ
イールのホーンスイツチにある。
〈実施例〉 以下、この考案の一実施例を、図例に基づいて
説明する。
門形のシート1の天井部(支点部材)2の下面
の前後端をそれぞれ支点として回動可能にホーン
レバー3が門形シート1に装着されている。すな
わち、ホーンレバー3の前方端の操作端部にはホ
ーンボタン4が装着され、また、後寄り中間部の
上面には門形シート1の天井部2を挾むようにし
て係止爪5,5が突設され、その下面には山形の
板ばね6が頂部で連結して取り付けられ、さら
に、板ばね6はその両端部でスペーサ7の支持凸
部8,8で支持されている。また、板ばね6の両
端部は屈曲して延設され、ホーンレバー3の後方
寄りの中間部を挾んで下面に一対の押し接点9,
9が配され、各押し接点9,9に対応して受け接
点10,10が形成されている。なお、このホー
ンスイツチは、ステアリングホイールの心金11
の切欠部12に、スペーサ7の外方延設部とシー
ト1のフランジ部との間に心金11を板ばね6の
弾性力で挾着するようにして保持され、シート1
のフランジ部及び心金11は、ロアーカバー13
に同時ビス止めされる。なお、14は接続コード
である。
このとき、ホーンボタン4の上下から押したと
きの、操作荷重、ストロークを略同一となるよう
に、それぞれ、板ばね6の前後のばね定数を変
え、また、押し接点9と受け接点10との間の距
離を変える。
さらに詳しくは第4図に基づいて説明する。操
作荷重の場合は、上下から押したときの操作荷重
をそれぞれF1,F2がそれぞれ等しければよいの
だから近似的にE/A×W1≒F/C×W2(W1
W2はそれぞれ前後ばねにかかる荷重)がなりた
つように板ばね6の左右のばね定数を設定する。
操作荷重の調整、即ちばね定数の調整は、一方の
斜面に切り欠き6aを設けて行なう。
また、ストロークの場合は、上下から押したと
きのストロークを同一にするには、前方及び後方
の押し接点9と受け接点10との間の距離をα
,αとすると、A/B×α=C/D×αとなる
よ うに、αとαを設定すればよい。図例ではホ
ーンレバー3の上面を絞ることにより目的を達成
している。
ホーンボタン4を上から押すと、板ばね6の前
側部のばね力に坑してホーンレバー3はシートの
天井部2の後方端を支点として支点前方側が下方
に回動し、前方の接点相互が接触しホーンスイツ
チはオンとなる。また、ホーンボタン4を下から
押すと、板ばね6の後側部のばね力に坑してホー
ンレバー3はシート1の天井部2の前方端を支点
として支点後方側が下方へ回動し、後方の接点相
互は接触しオンとなる。ここで、上下いずれの操
作方向であつても、ホーンボタンがオーバストロ
ークすることはない。
〈考案の効果〉 この考案のステアリングホイールのホーンスイ
ツチは、上記のような構成なので、ホーンボタン
の操作時、上下から押したときにおける荷重差、
ストローク差を生じないように容易にでき、ホー
ンボタンの操作フイーリングを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第4図はこの考案の実施例を示し、第1
図はホーンスイツチの要部断面図、第2図は第1
図の−線断面図、第3図はホーンスイツチの
要部分解斜視図、第4図は作用説明図である。第
5図は従来のホーンスイツチの作用説明図であ
る。 1……門形シート、2……天井部(支点部
材)、3……ホーンレバー、4……ホーンボタ
ン、6……板ばね、9……押し接点、10……受
け接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2個以上の押し接点を具備し、前方端にホーン
    ボタンを具備するホーンレバーの中間部の上面に
    支点部材が、下面にばね部材がそれぞれ配され、
    ホーンボタンを上下から押したとき、前記ホーン
    レバーがばね力に坑して前記支点部材のそれぞれ
    後端・前端を支点として回動するシーソ型のホー
    ンスイツチにおいて、 前記ばね部材が山形の板ばね6であり、該板ば
    ね6の頂部に前記ホーンレバー3が連結されてい
    るとともに、前記ホーンレバーの前記中間部を挾
    んで一対の押し接点が下面に配され、該各押し接
    点に対応して受け接点が配されていることを特徴
    とするステアリングホイールのホーンスイツチ。
JP13547679U 1979-09-29 1979-09-29 Expired JPS6116200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13547679U JPS6116200Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13547679U JPS6116200Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5653676U JPS5653676U (ja) 1981-05-11
JPS6116200Y2 true JPS6116200Y2 (ja) 1986-05-19

Family

ID=29367020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13547679U Expired JPS6116200Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60133542U (ja) * 1984-02-16 1985-09-05 豊田合成株式会社 衝撃吸収ステアリングホイ−ル
JPS60133541U (ja) * 1984-02-16 1985-09-05 豊田合成株式会社 ステアリングホイ−ル

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Publication number Publication date
JPS5653676U (ja) 1981-05-11

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