JPS61161534A - キ−ボ−ド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電子計算機等に使用されるキーボード装置に
関する。

（従来の技術） データ処理機器等に使用されている従来のキーボード装
置ではその上に配置されているキーは、それぞれの操作
上の機能付けが１＝１対応で行われ、中−を打鍵するこ
とによりそのキーに対する処理が実行されるようＫなっ
ておシ、ワンタッチで処理を選べる点においては操作性
の改善が実現していたが、キーボード上のスペースに制
限があシ物理キーの個数がおのずと決まってしまってい
た。

（発明が解決しようとする問題点） 上記の従来のキーボード装置ではキーに登録出来る処理
は、物理キーの個数に限定されてしまい、操作性と処理
拡張は一定以上良くならないという問題点がある。又、
キーの機能付けをシステムが一意に決定してしまうため
に多目的のデータ処理機器においては目的にあった専用
のキーボード装置を多種類用意せねばならないという問
題点がある。

そこで本発明では各キーに対す機能情報を記憶する回路
を設けこの記憶回路に利用者が自由にキーの機能情報を
登録し、またこの情報により物理キーの機能を切換える
ことにより物理キーの個数に限定されない多目的に使用
できるキーボード装置を提供するものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明、の装置は、少なくとも一部に特定の１つ以上の
キーを含む複数のキーと、前記特定キーの操作くよシ果
すべき機能の情報とこれに対応する１つの名称情報とを
格納する第１の記憶手段と、前記名称情報とそれに対応
する機能情報とを対にして相異なる対を複数個格納する
第２の記憶手段と、前記キーからの第１の入力に応答し
て前記第１の入力に対応する名称情報とその対になる機
能情報とを前記第２の記憶手段に書込む書込み手段と、
前記キーからの第２の入力に応答して前記第２の記憶手
段から前記第２の入力に対応する１つ−の名称とそれに
対応する機能情報とを読み出し前記第１の記憶手段に格
納する読取シ書込み手段と、前記特定キーの操作に応答
して前記第１の記憶手段から前記特定キーに対応する機
能情報を読み出し外部へ供給する読出し手段とを含んで
構成される。

（実施例） 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
るシ 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図のキーボード装置はキーＰＦＩ〜ＰＦｎを含むキー
ボード２と、キー操作によりキーの機能登録指示や機能
切換指示やキーの機能指示を行なうキー制御回路３と、
キーの機能登録を行なうキー登録回路６と、キーに付与
される機能情報とキーＰＦ！〜ＰＦｎよ）なる一群のキ
ーの機能情報の名称（例えば一群のキーの機能にょシな
される操作名等、以後これを操作名と称す）とを対にし
て記憶するキー情報記憶回路７と、前記キー情報記憶回
路７を制御する記憶制御回路８と、キー制御回路３から
の指示により一群のキーに付与される機能を切換えるキ
ー切換回路９と、現在一群のキーに付与されている操作
名と機能の情報をそれぞれ格納している操作名情報部１
ｏとＩＰＦＩ〜ＩＰＦｎよシなるキー情報部４とから構
成されている。

ディスプレイ１は現在キーＰＦ１〜ＰＦｎに与えられて
いる操作名と機能の情報を表示するためのものであ〕、
データ処理装置５社本実施例のキーボード装置によりデ
ータ等が入力されるものである。

次に、本実施例の動作について説明する。

先づ袢キー登録処理の動作について説明する。

利用者がキーボード２上のキー登録処理を、指令するキ
ー（このキーはキーＰＰＩ〜ＰＦｎの中の１つでも、ま
たキーボード２上の他のキーでもよい）を打鍵すること
によりキー制御回路３が動作しキー登録回路６にキー登
録指令を発行する。この指令を受けてキー登録回路６が
起動する。

次に１．利用者が、これから登録する一部のキーＰＦＩ
〜ＰＦｎに付ける操作名をキーボード２上のキーから打
鍵する。次いでキー登録回路６が記憶制御回路８に対し
て入力された操作名と同一の操作名のサーチ指令を発行
する。記憶制御回路８はキー情報記憶回路７内の操作名
記憶部１１を打鍵された操作名をキーとしてサーチする
。同−操作名が存在している場合はキー情報記憶部１２
から操作名と対応するＬＰＦ１〜ＬＰＦｎ内のキー情報
を削除し、サーチした結果同−操作名が存在しない場合
にはキー情報記憶回路７の操作基記憶部１１の未使用の
場所に打鍵された操作基を格納して、キー情報記憶部１
２にキー情報を記憶する準備を行り。

キーボード２上のキーから打鍵する。キー登録回路６は
すでに打鍵された操作基とキーＰＦＩの打鍵とによりキ
ー情報を格納すべきアドレスを記憶制御回路８に与え、
またキー情報をキー情報記憶回路７に与えることにより
キー情報記憶部１２の所定の位置にΦ−情報を格納する
。かかる操作を順次キーＰＦ２〜ＰＦｎまで行いキーＰ
Ｆｎまで終えると１つの操作基に対するキー登録処理が
終了する。

次に、キー切換処理の動作について説明する。

利用者がキーボード２上のキー切換処理を指令するキー
を打鍵することにより、キー制御回路３が動作し、キー
切換回路９にキー切換指令を発行する。この指令を受け
てキー切換回路９が起動する。キー切換回路９は、切換
指令と同時またはその後与えられるキー制御回路３から
の操作基により記憶制御回路８に対して操作基サーチ指
令を発行する。記憶制御回路８は、キー情報記憶回路７
内の操作基記憶部１１を通知された操作基をキーとして
サーチする。指定された操作基が存在しない場合は、キ
ー切換処理が異常終了する。指定された操作基が存在す
る場合は、その操作基に対応するキー情報記憶部１２の
ＬＰＦ１〜ＬＰＦｎに格納されているキー情報を読み出
しキー情報部４のＩＰＦ１〜ＩＰＦｎに格納し、操作基
を操作基情報部１０に格納する。キー制御回路３は、キ
ー情報部４及び操作基情報部１０に格納されている内容
−をディスプレイ１に表示してキー切換処理を終了する
。

かくして利用者がキーＰＦｉを打鍵すると、キー制御回
路３はキー情報部４のキーＰＦｉに対応するＩＰＦｉに
格納されているキー情報を読み出し、データ処理装置５
に供給して所定の機能を遂行させる。

以上のように本実施例ではキーボード２上のキーに自由
に機能付けをすることができ、かつ自由に選択して前記
の登録された機能を遂行せしめることができる。

（発明の効果） 本発明にはキーに対する機能情報を記憶する回路を設け
この回路に自由にキーの機能情報の登録を行ない、かつ
この情報により物理キーの機能を切換えることにより物
理キーの個数に限定されずキーボードを多目的に使用で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・ディスプレイ、２・・・・・・キーボー
ド、３・・・・・・キー制御回路、４・・・・・・キー
情報部、５・・・・・・データ処理装置、６・・・・・
・キー登録回路、７・・・・・・キー情報記憶回路、８
・・・・・・記憶制御回路、９・・・・・・キー切換回
路、１０・・・・・・操作基情報部、１１・・・・・・
操作基記憶部、１２・・・・・・キー情報記憶部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも一部に特定の１つ以上のキーを含む複
   数のキーと、 前記特定キーの操作により果すべき機能の情報とこれに
   対応する１つの名称情報とを格納する第１の記憶手段と
   、 前記名称情報とそれに対応する機能情報とを対にして相
   異なる対を複数個格納する第２の記憶手段と、 前記キーからの第１の入力に応答して前記第１の入力に
   対応する名称情報とその対になる機能情報とを前記第２
   の記憶手段に書込む書込み手段と、 前記キーからの第２の入力に応答して前記第２の記憶手
   段から前記第２の入力に対応する１つの名称とそれに対
   応する機能情報とを読み出し前記第１の記憶手段に格納
   する読取り書込み手段と、 前記特定キーの操作に応答して前記第１の記憶手段から
   前記特定キーに対応する機能情報を読み出し外部へ供給
   する読出し手段とを含むことを特徴とするキーボード装
   置。
2. （２）書込み手段は、書込むべき名称情報が第２の記憶
   手段に格納されているときには前記名称情報に対応する
   機能情報のみを第２の入力に対応する機能情報に更新す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のキ
   ーボード装置。