JPS61161180A - 加飾塗装法 - Google Patents

加飾塗装法

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JPS61161180A
JPS61161180A JP278685A JP278685A JPS61161180A JP S61161180 A JPS61161180 A JP S61161180A JP 278685 A JP278685 A JP 278685A JP 278685 A JP278685 A JP 278685A JP S61161180 A JPS61161180 A JP S61161180A
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rays
mask
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paint
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Shinji Kato
信治 加藤
Junji Kawashima
河島 順治
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上の利用分野〕 この発明は、紫外線硬化法による加T!?5塗装の方法
に関し、紫外#袋化性塗膜上に直接紫外線不透過性のイ
ンキなどからなるマスクを形成することにより高精度の
模様が形成でき、かつ生理性を高めることができるよう
にしたものである。
〔従来の技術〕
従来の加飾塗4A法の1つに、特開昭55−56868
号公報に開示されたものがある。この方法は、基材上に
溶剤可俗型の紫外線硬化性塗料を塗布。
転線して塗膜を形成する。ついで、この塗膜上に所望の
模様を有するマスクフィルムを重ね、紫外線照射し、一
部を紫外線硬化させる。つぎに、溶剤で未硬化部を溶出
除去し、模様に対応する凹部を形成し、この凹部にイン
キ、塗料などの模様形成材を埋め、固化せしめたのち、
表面全体を平滑に研削し、仕上げにクリヤー塗装を行う
ものである。
〔発明が解決しようとする間鴫点〕
しかしながら、この方法には次のような間賄点があった
■ マスクフィルムが熱に弱く、大出力の紫外線照射装
置によって短時間に紫外線硬化させようきすると、マス
クフィ)レムが熱でよしnでしまい。
模様がくずれてしまう。
@ フィルムの代りにガラスや石英ガラスでマスクを作
れは、上記欠点は解消されるものの、ガラス板と破面と
のスキ間の分だけマスクと紫外線硬化性塗膜とに間隔が
生じ、錦光時回折号によって像がぼやけ、精度の高い模
様を得ることができなかった。また、ガラスを用いるも
のでは、紫外線が吸収され、露光時間が長くなり、石英
ガラスでは露光時間の問題はないものの高価であり、現
実性に欠ける。
θ よって、この方法は、露光時間が長くかかって生産
性が低く<、シかも高精度の模様を得ることが困難であ
るという間鴨点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明にあっては、紫外線硬化性欲r@直上
に、スクリーン印刷法などによって紫外線不透過性のイ
ンキ、塗料など力)らなるマスクを形成することにより
、上記問題点を解決するようにした。
第1図ないし第5図は、この発明の加飾塗装法の一例を
工程順に示したもので、図中符号1は加飾が施されるべ
き基材である。この基材lは、木質材、プラスチック材
、金属材などその材賞は任意であり、その形状も任意で
板状に限られず1例えば円筒状の曲面を有するものでも
よい。
この基材1の表面には、まず第1図に示すように溶剤可
溶型の紫外liA硬化性塗膜2が形成される。
この塗膜2の形成は、通常の溶剤が憚散して指圧乾燥す
る溶剤可溶型の紫外線硬化性塗料を塗布することによっ
て行われ、その膜厚は50〜200μm1好ましくは7
0〜100μm位が適当である。
上記紫外線硬化性塗料としては、エポキシアクリレート
系、ウレタンアクリレート系などのプレポリマーと、ジ
アクリレート、トリアクリレートなどの多官能モノマー
と、ベンゾフェノン、ベンゾキノン、メルカプタンなど
の光増感剤とを主成分として、これにキャリヤポリマー
としてセルロースアセテートブチレート(CAB)など
を混合したものなどが用いられ、d!1′4irに限ら
ず紫外線硬化性の感光性樹脂材料も同様に夏用できる。
なお、この塗膜2と基材1との間には必要に応じて1層
以上の他の塗膜を装飾性を上げるために形成することも
できる。
次1こ、第2図に示すように、紫外線硬化性塗膜2区上
にマスク3を形成する。このマスク3は、溶剤乾燥型で
紫外線を透過しない黒色インキなどのインキ、塗料9w
脂液などをスクリーン印刷などの印刷法によって塗膜2
上に直接所望の図柄などの模様を印刷して形成される。
マスク3の膜厚は紫外線の透過度合によって決められ1
通常は10〜40μm8にである。上記インキ、塗料2
w脂液などは、乾燥後および紫外線照射後も溶剤可溶性
であることが必要であり、一般の熱可塑性樹脂を主体と
するものが用いられる。
次に、この状態で、紫外線照射(露光)を行う。
これには通常の冑外線源が用いられるが、マスク3が塗
膜2に比較的よく′#着しているので、熱による変形の
おそれがなく、−田力の光源を用いたり、光源に十分接
近させたりすることができ、照射時間を5〜30秒程度
と短縮することができる。
この紫外耐照射により、マスク3で覆われない部分の塗
g2は紫外a<a化し、覆われて感光しない部分はその
まま未硬化状態で残る。
次に、溶剤により紫外様硬化a塗膜2の未硬化部分をマ
スク3ともども#解して洗い流す。これによって8g3
図に示すように塗[2にマスク3の模様に対応した平面
形状の凹部4が形成される。
ついで、!!4図に示すようにこの凹部4に所望の色調
のインキ、塗料などの漢様形成材5をヘラなどを用いて
埋め、乾燥、固化させる。模様形成材料5は、その乾燥
、同化により若干肉痩せするので浅い凹部が形成される
。このため表面全体を平滑に研削し、第5図に示すよう
に保護膜を兼ねる仕上げクリヤ塗Wi6を形成すれば、
目的とする加飾塗装が施された装飾材7が得られる。
〔作 用〕
このような加飾塗装法によれば、紫外線硬化性塗膜2t
[上に薄い印刷膜などからなるマスク3が密着して形成
されるため、紫外線照射時、紫外線透過部分には紫外線
を遮るものがないため、照射された紫外縁が100%硬
化に利用され、欅光時間の短縮が図れる。また、マスク
3自体が下の塗膜2に冨層しているので、熱変形するこ
とがなく。
爾出力の紫外縁を照射することが可能となり、これによ
っても露光時間の短縮を図ることができる。
さらに、マスク3自体の厚ろが薄く、かつ@膜21こ密
着しているので、霧光時、回折等lこよって塗膜2に形
成される潜像の模様の輪郭か不鮮明となることがなく、
高い精度で模様を形成することができる。またさらに、
マスク3の形成を印刷によって行っているので、天竜生
唾が各局であるとともに基材1表面が曲面であっても同
様に処理できる。
〔実施例〕
基材として厚み0.5非の冷間圧f:liA板を準備し
、これに鋳止め処理を行ったのち、表面にエポキシ樹脂
系黒色塗料を塗布し、黒色eig−を作った。この塗膜
衣[fiをサンドブラストして艶陶し表面とした。
つぎに、セルロースアテセートブチレート70)Kは部
、索外s!硬化性オリゴマー(エポキシアクリレート系
) 30 m−4:&Il、光増感剤(ベンゾインイソ
ブチルエーテル)4重量部tこラッカーシンナーを加え
、粘度;フォードカップ640で15秒としたのち、上
記黒色艶消し塗膜上に塗布、乾燥し、70μmの紫外@
硬化性塗膜を形成した。
この塗膜上に、スクリーン印刷法にてポリエステル系黒
色インキにて図柄を印刷し、乾廠した。
このものを紫外線照射装k(出力80W/αX4灯、コ
ンベアスピード2m/分)にて紫外−照射した。全照射
時間は10〜15秒であった。
次にラッカーシンナーでマスクと未硬化部分を溶出除去
し、形成された凹部にエポキシ系金色インキをヘラを便
って埋め込み、固化させた。最後に表囲全体を$500
の研tea、で研削し、ウレタン系クリヤ塗料を塗布し
て仕上げた。
得られた装飾鋼板の加飾面は、黒色艶消面上に金色の図
柄が浮き上って形成され、かつ図柄は元の図柄とその梢
緻さでほとんど差がき2められない美楓なものでめった
〔発明の効果〕
以上説明したよ・うに、この発明の加飾塗装法は、基材
上の紫外s1硬化性塗膜にLit’接印刷等によってマ
スクを形成rるものであるので、紫外−照射時間が短k
dされ、生産性が向上する。また、マスクの厚さかうす
く、照射による熱変形もないので、高f11度の模様を
形成することができる。さらに、マスクを印刷等によっ
て形成するため、大被生産にもめるいは多品種生唾にも
好適であり1曲面を有する基材上にも通用しつる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、この発明の加飾塗装法の一例を
工程程に示す析面図である。 1・・・・・・基材 2・・・・・・紫外5j(11!化性塗喫3・・・・・
・マスク 4・・・・・・凹部 5・・・・・・模様形成材料 2手許1煉1℃し性逢裸 3      3マス7 第2図 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材上に紫外線硬化性樹脂を塗布し、この塗膜上に直接
    溶剤可溶型で紫外線不透過性のインキ、塗料などからな
    るマスクを形成し、ついで紫外線照射して塗膜の一部を
    硬化させたのち未硬化部分を溶解除去し、この溶解除去
    によって形成された塗膜の凹部に模様形成材を充填する
    ことを特徴とする加飾塗装法。
JP278685A 1985-01-11 1985-01-11 Kashokutosoho Expired - Lifetime JPH0249146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP278685A JPH0249146B2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11 Kashokutosoho

Applications Claiming Priority (1)

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JP278685A JPH0249146B2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11 Kashokutosoho

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61161180A true JPS61161180A (ja) 1986-07-21
JPH0249146B2 JPH0249146B2 (ja) 1990-10-29

Family

ID=11539030

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JP278685A Expired - Lifetime JPH0249146B2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11 Kashokutosoho

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JP (1) JPH0249146B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217276A (ja) * 1988-11-08 1991-09-25 Dainippon Toryo Co Ltd 木質基材の模様形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217276A (ja) * 1988-11-08 1991-09-25 Dainippon Toryo Co Ltd 木質基材の模様形成方法

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JPH0249146B2 (ja) 1990-10-29

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