JPH01113295A - 金属蒸着箔の熱転写印刷物および熱転写印刷方法 - Google Patents
金属蒸着箔の熱転写印刷物および熱転写印刷方法Info
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- JPH01113295A JPH01113295A JP27057387A JP27057387A JPH01113295A JP H01113295 A JPH01113295 A JP H01113295A JP 27057387 A JP27057387 A JP 27057387A JP 27057387 A JP27057387 A JP 27057387A JP H01113295 A JPH01113295 A JP H01113295A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は金属缶等を対象とする金属蒸着箔の熱転写印刷
物および熱転写印刷方法に関する。特に金属缶等の表面
の所望の部分に金属光沢のある印刷を施した熱転写印刷
物およびこのような熱転写印刷を行う方法に関する。 〔従来の技術〕 従来金属缶等の金属製品の印刷は通常のインキ及び塗料
のみを用いて行われており、下地印刷のうち所望の部分
のみに金属光沢のある文字、模様を印刷したものはなか
った。そこで金属製品の所望の部分に金属光沢のある印
刷を行うために、特公昭55−6514号は、金属製品
の表面に通常の印刷手段によって任意の文字、模様など
の下地印刷を行ない、ついでその上に熱硬化性樹脂のト
ップコーティングを設け、加熱して該樹脂を完全に硬化
せしめたのち、前記下地印刷のうち所望の部分のみの印
刷を熱硬化性樹脂で行ない、加熱して該インキの樹脂が
完全硬化する直前に、スタンピングホイルを前記熱硬化
性樹脂による印刷面に圧着させ、スタンピングホイルの
金属箔をスタンピングしたのち加熱して完全硬化せしめ
ることを特徴とする熱転写方式による金[7品の印刷方
法を提案した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記提案にかかる熱転写方式の印刷方法によれば、金R
箔は熱硬化性樹脂による印刷面に接養されているので容
易に離脱することはないが、金属箔表面は外部に露呈さ
れているので、強いv1擦等の外力を受けた場合は金属
箔が剥離するおそれがある。このような金属箔の剥離を
防止するには金属箔の上側に透明のオーバーコーテイン
グを施せばよいが、このため余分の工程を必要とし、ま
たすでに下地印刷の上に透明なトップコーティングが施
したあるので、金属箔が設けられた部分以外のトップコ
ーティングの表面に重複して同−門能を有する透明な樹
脂がコーティングされるという無駄が生じる。 本発明は、上記熱転写方式ににる従来技術の問題点を解
決するためになされたものであって、簡単な構成であり
ながら金属箔が摩擦等の外力を受けても剥離するおそれ
がない耐摩耗性熱転写印刷物およびこのような耐摩耗性
熱転写印刷物をうるだめの熱転写印刷方法を提供しよう
とするものである。 C問題点を解決するための手段) 上記本発明の目的を達成するため、本発明にかかる金属
蒸着箔の熱転写印刷物は、金属蒸着箔を転写すべき被転
写物の地肌、この地肌の上に施されたホワイトコーチン
グまたはサイズコート、およびこの地肌の上に施された
下地印刷からなる群から選ばれるベースの表面の所定の
印刷位置に直接印刷された熱硬化性樹脂を主体とする印
刷インキ層と、この印刷インキ層上に結合された金属蒸
着箔の金属蒸着層と、この金属蒸着層、および前記印刷
インキ層が印刷された部分以外の前記ベースの表面を被
覆するようにして塗装された透明ワニス層とを有するこ
とを特徴とするものである。 また上記本発明の目的を達成する金属蒸着箔の熱転写印
刷方法は、金属蒸着箔を転写すべき被転写物の地肌、こ
の地肌の上に施されたホワイトコーチングまたはサイズ
コート、およびこの地肌の上に施された下地印刷からな
る群から選ばれるベースの表面の所定の印刷位置に熱硬
化性樹脂を主体とする印刷インキを施して印刷インキ層
を形成した後加熱し、この印刷インキ層が完全硬化する
直前に金属蒸着箔を該印刷インキ層J3よび前記ベース
上に加熱圧接させることにより前記印tiillインキ
層上にのみ金属蒸着箔の金属蒸着層を転移さけて金属蒸
着層を形成し、次いで加熱により前記印刷インキ層を完
全硬化させた侵、面記金属蒸着層、および前記印刷イン
キ層が印刷された部分以外の前記ベースの表面を被覆す
るようにして透明ワニスを塗装することを特徴とするも
のである。 ここで本発明にかかる熱転写印刷方法について詳細に説
明する。 本発明が適用される被転写物すなわち印Ql! 3.1
染物としては金属缶、金属装飾板等の金属製品J3.
,1びプラスチック容z等が好適である。金属缶はアル
ミインパクト化、アルミDI缶、ブリキCF /lT’
lのいずれでもよい。 前記特公昭55−6541号公報記載の印刷方法におい
ては金属製品の表面に施された下地印刷の上に熱硬化性
樹脂のトップコーティングを設け、このトップコーティ
ング上の光輝性を付与したい所望の位置に熱硬化性樹脂
により印刷を施すようにしているが、本発明においては
このようなトップコーティングを設けることなく、印刷
インキは金属缶等の被転写物の地肌、またはこの地肌の
上に施されたホワイトコーチングまたはサイズコー1へ
、またはこの地肌の上に施された下地印刷のいずれかか
らなるベースの表面に直接のせられる。 印刷インキは熱硬化性樹脂を主体とし、これに必要に応
じ顔料等公知の印刷インキ成分を添加したものである。 この印刷インキに使用される熱硬化性樹脂としては特に
限定はなく、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂
等周知のものの中から1種または2種以上を適宜選択し
て使用することができる。 この印刷インキによる印刷はシルク印刷、オフセット印
刷など公知の印刷方法によって光輝性を付与したい所望
の文字、模様等をベース上に形成することによって行わ
れる。 このようにしてベース上に印刷インキ層を形成した後、
金B缶等の被転写物をオーブン内で完全硬化の直前まで
加熱した後オープンから取出し、ホットスタンプ機によ
り金属蒸着箔を印刷インキ層およびベース上に加熱圧接
させることにより、印刷インキ層上にのみ金属蒸着箔の
金属蒸着層を転移させて金属蒸着層を形成する。完全硬
化直前までの加熱条件は選択された印刷インキの主体と
なる熱硬化性樹脂の種類に応じ適宜設定すればよい。た
とえばエポキシ系熱硬化性樹脂の場合80℃、4程度度
の加熱が適当である。 金属蒸=Wmはホットスタンピングで用いる公知の構成
のものでよく、たとえば、ベースフィルムに1ltl型
層、着色層、金属蒸着層、接着層を順次形成したもの等
が使用可能である。金属蒸着箔がベースに加熱圧接され
る際、金属蒸着的中の接着層がベースの表面に接着して
金属蒸着層を印刷インキ層上にのみ転移させることがで
きなくなるおそれがある場合は、ベース上に公知のスリ
ック剤またはワックスを塗布するか、又は、ホワイトコ
ーチング、量ナイズコートがある場合には、その塗装工
程において塗料にスリック剤または、ワックスを添加す
ることにより、このような金属蒸着箔中の接着層がベー
スに接着づることを防止づることができる。 次いQ被転写物をオーブンに入れC加熱することにより
印刷インキ層を完全硬化さぜた後オーブンJ、り取出す
。完全硬化のための加熱条件も熱硬化性樹脂の種類に応
じ適宜設定する。たとえばエポキシ系熱硬化性樹脂の場
合は150℃、10分程度の加熱が適当である。 印9111インy層が完全硬化した後、金属蒸着層およ
び印刷インキ層が印
物および熱転写印刷方法に関する。特に金属缶等の表面
の所望の部分に金属光沢のある印刷を施した熱転写印刷
物およびこのような熱転写印刷を行う方法に関する。 〔従来の技術〕 従来金属缶等の金属製品の印刷は通常のインキ及び塗料
のみを用いて行われており、下地印刷のうち所望の部分
のみに金属光沢のある文字、模様を印刷したものはなか
った。そこで金属製品の所望の部分に金属光沢のある印
刷を行うために、特公昭55−6514号は、金属製品
の表面に通常の印刷手段によって任意の文字、模様など
の下地印刷を行ない、ついでその上に熱硬化性樹脂のト
ップコーティングを設け、加熱して該樹脂を完全に硬化
せしめたのち、前記下地印刷のうち所望の部分のみの印
刷を熱硬化性樹脂で行ない、加熱して該インキの樹脂が
完全硬化する直前に、スタンピングホイルを前記熱硬化
性樹脂による印刷面に圧着させ、スタンピングホイルの
金属箔をスタンピングしたのち加熱して完全硬化せしめ
ることを特徴とする熱転写方式による金[7品の印刷方
法を提案した。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記提案にかかる熱転写方式の印刷方法によれば、金R
箔は熱硬化性樹脂による印刷面に接養されているので容
易に離脱することはないが、金属箔表面は外部に露呈さ
れているので、強いv1擦等の外力を受けた場合は金属
箔が剥離するおそれがある。このような金属箔の剥離を
防止するには金属箔の上側に透明のオーバーコーテイン
グを施せばよいが、このため余分の工程を必要とし、ま
たすでに下地印刷の上に透明なトップコーティングが施
したあるので、金属箔が設けられた部分以外のトップコ
ーティングの表面に重複して同−門能を有する透明な樹
脂がコーティングされるという無駄が生じる。 本発明は、上記熱転写方式ににる従来技術の問題点を解
決するためになされたものであって、簡単な構成であり
ながら金属箔が摩擦等の外力を受けても剥離するおそれ
がない耐摩耗性熱転写印刷物およびこのような耐摩耗性
熱転写印刷物をうるだめの熱転写印刷方法を提供しよう
とするものである。 C問題点を解決するための手段) 上記本発明の目的を達成するため、本発明にかかる金属
蒸着箔の熱転写印刷物は、金属蒸着箔を転写すべき被転
写物の地肌、この地肌の上に施されたホワイトコーチン
グまたはサイズコート、およびこの地肌の上に施された
下地印刷からなる群から選ばれるベースの表面の所定の
印刷位置に直接印刷された熱硬化性樹脂を主体とする印
刷インキ層と、この印刷インキ層上に結合された金属蒸
着箔の金属蒸着層と、この金属蒸着層、および前記印刷
インキ層が印刷された部分以外の前記ベースの表面を被
覆するようにして塗装された透明ワニス層とを有するこ
とを特徴とするものである。 また上記本発明の目的を達成する金属蒸着箔の熱転写印
刷方法は、金属蒸着箔を転写すべき被転写物の地肌、こ
の地肌の上に施されたホワイトコーチングまたはサイズ
コート、およびこの地肌の上に施された下地印刷からな
る群から選ばれるベースの表面の所定の印刷位置に熱硬
化性樹脂を主体とする印刷インキを施して印刷インキ層
を形成した後加熱し、この印刷インキ層が完全硬化する
直前に金属蒸着箔を該印刷インキ層J3よび前記ベース
上に加熱圧接させることにより前記印tiillインキ
層上にのみ金属蒸着箔の金属蒸着層を転移さけて金属蒸
着層を形成し、次いで加熱により前記印刷インキ層を完
全硬化させた侵、面記金属蒸着層、および前記印刷イン
キ層が印刷された部分以外の前記ベースの表面を被覆す
るようにして透明ワニスを塗装することを特徴とするも
のである。 ここで本発明にかかる熱転写印刷方法について詳細に説
明する。 本発明が適用される被転写物すなわち印Ql! 3.1
染物としては金属缶、金属装飾板等の金属製品J3.
,1びプラスチック容z等が好適である。金属缶はアル
ミインパクト化、アルミDI缶、ブリキCF /lT’
lのいずれでもよい。 前記特公昭55−6541号公報記載の印刷方法におい
ては金属製品の表面に施された下地印刷の上に熱硬化性
樹脂のトップコーティングを設け、このトップコーティ
ング上の光輝性を付与したい所望の位置に熱硬化性樹脂
により印刷を施すようにしているが、本発明においては
このようなトップコーティングを設けることなく、印刷
インキは金属缶等の被転写物の地肌、またはこの地肌の
上に施されたホワイトコーチングまたはサイズコー1へ
、またはこの地肌の上に施された下地印刷のいずれかか
らなるベースの表面に直接のせられる。 印刷インキは熱硬化性樹脂を主体とし、これに必要に応
じ顔料等公知の印刷インキ成分を添加したものである。 この印刷インキに使用される熱硬化性樹脂としては特に
限定はなく、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂
等周知のものの中から1種または2種以上を適宜選択し
て使用することができる。 この印刷インキによる印刷はシルク印刷、オフセット印
刷など公知の印刷方法によって光輝性を付与したい所望
の文字、模様等をベース上に形成することによって行わ
れる。 このようにしてベース上に印刷インキ層を形成した後、
金B缶等の被転写物をオーブン内で完全硬化の直前まで
加熱した後オープンから取出し、ホットスタンプ機によ
り金属蒸着箔を印刷インキ層およびベース上に加熱圧接
させることにより、印刷インキ層上にのみ金属蒸着箔の
金属蒸着層を転移させて金属蒸着層を形成する。完全硬
化直前までの加熱条件は選択された印刷インキの主体と
なる熱硬化性樹脂の種類に応じ適宜設定すればよい。た
とえばエポキシ系熱硬化性樹脂の場合80℃、4程度度
の加熱が適当である。 金属蒸=Wmはホットスタンピングで用いる公知の構成
のものでよく、たとえば、ベースフィルムに1ltl型
層、着色層、金属蒸着層、接着層を順次形成したもの等
が使用可能である。金属蒸着箔がベースに加熱圧接され
る際、金属蒸着的中の接着層がベースの表面に接着して
金属蒸着層を印刷インキ層上にのみ転移させることがで
きなくなるおそれがある場合は、ベース上に公知のスリ
ック剤またはワックスを塗布するか、又は、ホワイトコ
ーチング、量ナイズコートがある場合には、その塗装工
程において塗料にスリック剤または、ワックスを添加す
ることにより、このような金属蒸着箔中の接着層がベー
スに接着づることを防止づることができる。 次いQ被転写物をオーブンに入れC加熱することにより
印刷インキ層を完全硬化さぜた後オーブンJ、り取出す
。完全硬化のための加熱条件も熱硬化性樹脂の種類に応
じ適宜設定する。たとえばエポキシ系熱硬化性樹脂の場
合は150℃、10分程度の加熱が適当である。 印9111インy層が完全硬化した後、金属蒸着層およ
び印刷インキ層が印
【1;qされた部分以外のベースの
表面を被覆するようにして透明ワニスを塗装する。透明
ワニスとしては特に限定はないが、ポリニスデル樹脂、
エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱
硬化性樹脂ノ】日らなるもの等が好ましい。透明ワニス
としてこのような熱硬化性樹脂を用いる場合は、透明ワ
ニスを塗装後加熱乾燥させる。 添付図面は、本発明にかかる熱転写印刷物の構成模式的
に示す部分断面図である。図面において1は金属缶等の
被転写物、2はベース(ベースが被転写物の地肌の場合
は1と一体となる)、3は印刷インキ層、4は金ra蒸
着層、5は透明ワニス層である。 〔作 用〕 本発明にかかる熱転写印刷物に−3いて、金属蒸着層4
は印刷インキ廐3に接着され、印刷イン−1−層3はベ
ース2に直接印刷されるのでトップコーティングは省略
される。また透明ワニス層5は金属蒸@層4を摩擦等に
よる剥離から保護する保護膜として機能するほかベース
2の保護膜としても機能する。 〔実施例〕 ホワイトコーチングしたアルミインパクト化の表面に、
エポキシ系熱硬化性樹脂を主体どするインキによるシル
ク印刷を行い、この缶を約80℃のオーブンに入れ4分
間加熱乾燥をしたのちオーブンより取出した。次にこの
缶の表面に全屈蒸着箔を加熱圧接させシルク印刷をした
部分にのみ余圧蒸着層を転移させ、蒸着箔のベースフィ
ルムを剥がした。続いてこの缶を150℃のオーブンに
いれ10分間の加熱をしてシルク印刷インキを完全硬化
させた後オーブンより取出し、缶外面全体にポリエステ
ル系熱硬化型透明ワニスを塗装し加熱乾燥した。 こうして得られたアルミインパクト缶には、シルク印刷
した部分にのみ耐摩耗性にすぐれた金属光沢を付与する
ことが出来た。 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明にかかる熱転写印刷物は、ト
ップコーティングを設けることなく、印刷インキを被転
写物のベース表面に直接印刷し、この印刷インキ上に結
合した金属蒸着層とベース表面を被覆するようにして透
明ワニス層が設けられているので、この透明ワニス層と
いう単一層のコーティングによって金属蒸着層とベース
の双方を保護することができ、トップコーティングを設
ける従来の技術に比べて筒中な構成で耐12耗性に優れ
た熱転写印刷物を得ることができる。また本発明にかか
る熱転写方法によれば、このように金属蒸着層上に保v
1膜を有する耐摩耗性に優れた熱転写印刷物を前記従来
の技術に比べて工程数を1(2やさずに得ることができ
る。
表面を被覆するようにして透明ワニスを塗装する。透明
ワニスとしては特に限定はないが、ポリニスデル樹脂、
エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱
硬化性樹脂ノ】日らなるもの等が好ましい。透明ワニス
としてこのような熱硬化性樹脂を用いる場合は、透明ワ
ニスを塗装後加熱乾燥させる。 添付図面は、本発明にかかる熱転写印刷物の構成模式的
に示す部分断面図である。図面において1は金属缶等の
被転写物、2はベース(ベースが被転写物の地肌の場合
は1と一体となる)、3は印刷インキ層、4は金ra蒸
着層、5は透明ワニス層である。 〔作 用〕 本発明にかかる熱転写印刷物に−3いて、金属蒸着層4
は印刷インキ廐3に接着され、印刷イン−1−層3はベ
ース2に直接印刷されるのでトップコーティングは省略
される。また透明ワニス層5は金属蒸@層4を摩擦等に
よる剥離から保護する保護膜として機能するほかベース
2の保護膜としても機能する。 〔実施例〕 ホワイトコーチングしたアルミインパクト化の表面に、
エポキシ系熱硬化性樹脂を主体どするインキによるシル
ク印刷を行い、この缶を約80℃のオーブンに入れ4分
間加熱乾燥をしたのちオーブンより取出した。次にこの
缶の表面に全屈蒸着箔を加熱圧接させシルク印刷をした
部分にのみ余圧蒸着層を転移させ、蒸着箔のベースフィ
ルムを剥がした。続いてこの缶を150℃のオーブンに
いれ10分間の加熱をしてシルク印刷インキを完全硬化
させた後オーブンより取出し、缶外面全体にポリエステ
ル系熱硬化型透明ワニスを塗装し加熱乾燥した。 こうして得られたアルミインパクト缶には、シルク印刷
した部分にのみ耐摩耗性にすぐれた金属光沢を付与する
ことが出来た。 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明にかかる熱転写印刷物は、ト
ップコーティングを設けることなく、印刷インキを被転
写物のベース表面に直接印刷し、この印刷インキ上に結
合した金属蒸着層とベース表面を被覆するようにして透
明ワニス層が設けられているので、この透明ワニス層と
いう単一層のコーティングによって金属蒸着層とベース
の双方を保護することができ、トップコーティングを設
ける従来の技術に比べて筒中な構成で耐12耗性に優れ
た熱転写印刷物を得ることができる。また本発明にかか
る熱転写方法によれば、このように金属蒸着層上に保v
1膜を有する耐摩耗性に優れた熱転写印刷物を前記従来
の技術に比べて工程数を1(2やさずに得ることができ
る。
添付図面は本発明の熱転写印刷物の構成を示寸部分断面
図である。
図である。
Claims (2)
- (1)金属蒸着箔を転写すべき被転写物の地肌、この地
肌の上に施されたホワイトコーチングまたはサイズコー
ト、およびこの地肌の上に施された下地印刷からなる群
から選ばれるベースの表面の所定の印刷位置に直接印刷
された熱硬化性樹脂を主体とする印刷インキ層と、この
印刷インキ層上に結合された金属蒸着箔の金属蒸着層と
、この金属蒸着層、および前記印刷インキ層が印刷され
た部分以外の前記ベースの表面を被覆するようにして塗
装された透明ワニス層とを有することを特徴とする金属
蒸着箔の熱転写印刷物。 - (2)金属蒸着箔を転写すべき被転写物の地肌、この地
肌の上に施されたホワイトコーチングまたはサイズコー
ト、およびこの地肌の上に施された下地印刷からなる群
から選ばれるベースの表面の所定の印刷位置に熱硬化性
樹脂を主体とする印刷インキを施して印刷インキ層を形
成した後加熱し、この印刷インキ層が完全硬化する直前
に金属蒸着箔を該印刷インキ層および前記ベース上に加
熱圧接させることにより前記印刷インキ層上にのみ金属
蒸着箔の金属蒸着層を転移させて金属蒸着層を形成し、
次いで加熱により前記印刷インキ層を完全硬化させた後
、前記金属蒸着層、および前記印刷インキ層が印刷され
た部分以外の前記ベースの表面を被覆するようにして透
明ワニスを塗装することを特徴とする金属蒸着箔の熱転
写印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27057387A JPH01113295A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 金属蒸着箔の熱転写印刷物および熱転写印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27057387A JPH01113295A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 金属蒸着箔の熱転写印刷物および熱転写印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113295A true JPH01113295A (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=17488027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27057387A Pending JPH01113295A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 金属蒸着箔の熱転写印刷物および熱転写印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01113295A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07276897A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-24 | Enogushiyou Yamaka Shoten:Kk | 物品への転写方法及びヒートプレス装置 |
JPH09164781A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-24 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | グラデーション蒸着箔を転写した金属容器の製造方法 |
CN105644248A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-06-08 | 吴景标 | 一种喷墨彩绘工艺 |
JP2018111212A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 装飾物の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP27057387A patent/JPH01113295A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07276897A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-24 | Enogushiyou Yamaka Shoten:Kk | 物品への転写方法及びヒートプレス装置 |
JPH09164781A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-24 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | グラデーション蒸着箔を転写した金属容器の製造方法 |
CN105644248A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-06-08 | 吴景标 | 一种喷墨彩绘工艺 |
JP2018111212A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 装飾物の製造方法 |
US10875353B2 (en) | 2017-01-06 | 2020-12-29 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Manufacturing method for decorated object |
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