JPS61161074A

JPS61161074A - 感熱記録方法

Info

Publication number: JPS61161074A
Application number: JP60001860A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Nitta; 博新田
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-01-09
Filing date: 1985-01-09
Publication date: 1986-07-21
Anticipated expiration: 2009-10-19
Also published as: JPH0683349B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】韮」すＬ歴本発明は、ファクシミリ、プロッタ等の感熱記録装置に
関する。

ｌ米五皇一般に、感熱記録装置において使用されているヘッド構
成は第５図に示すようなものであり、各ドツトの内部構
成は第６図に示すようなものである。第５図及び第６図
において、クロックＣＬＫに同期してシフトレジスタ１
に送り込まれたデータは、ストローブＳＴＢによりラッ
チ回路２に一時ストアされる。発熱素子４は、８ブロツ
クに分割され、各ブロック毎にエネイブル信号ＥＮＩ〜
ＥＮ８を受けてゲートドライバ３を介して駆動される。

Ｒ１，Ｒ２、Ｒ３・・・は発熱素子、Ｑｔ、Ｑ之。

Ｑ３・・・はドライバー　ｃ、ｐＧ２　＋Ｇ３・・・は
ゲートである。そして、−色発色では、ＣＬＫと同期し
て画情報データがシフトレジスタ１に送り込まれ１５４
２分の画情報データがセットされるとＳｊＢ信号により
ラッチ回路２に１ライン分送られ、副走査送りに同期し
てブロック毎にＥＮＩ〜ＥＮ８のエネイブル信号をかけ
てドライバをオンし１発熱体を発熱させて発色させてい
る。

ところで、２色の印字を行なう場合、従来方式では、ビ
ット毎のエネルギー操作が、第５図、第６図に示したよ
うな構成のヘッドでは行なうことができず、これをする
には、（ａ）副走査を止めて２度、色別にパルス幅、電
圧等を変えて印字する。（ｂ）複数のヘッドを用いる。

（Ｃ）Ｉ’ｌ走査方向を逆送りする等であるが、（ａ）
の場合、副走査を止めるので印字スピードが遅く、（ｂ
）の場合、複数ヘッドを用いるので高価となり、（ｃ）
の場合は送すムラが発生するなどの欠点がある。

■−−煎本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
感熱記録装置において、単一のヘッドを用い、連続的に
副走査しつつ、多色印字を可能にしようとするものであ
る。

盈−一戊本発明は、上記目的を達成するために、印加エネルギー
により発色する色が異なる多色感熱紙、シリアル画情報
を送るシフトレジスタ、画情報を送るタイミングをとる
クロック用端子、発熱体、該発熱体を駆動するドライバ
、画情報データを一時ストアするラッチ回路、ラッチさ
れたデータによりドライバをブロック毎に駆動する複数
のストローブ端子を有する１本の感熱ヘッドと、多色感
熱紙を感熱ヘッドに圧着し、ｍ送させるプラテンローラ
と、該プラテンローラを連続して駆動させるステップモ
ータとを備え、多色の画情報をブロック毎のデータに組
込み、各色のデータをシリアルにシフトレジスタに送り
つつストローブをかけて印字信号を出し、ステップモー
タを駆動しながら印字を行なって多色画像を得るように
したことを特徴としたものである。以下１本発明の実施
例に基づいて説明する。

第１図は、本発明による感熱転写記録装置の概略構成を
示し、１０は感熱ヘッドで、第５図、第６図に示したも
のと同様の構成のものである。１１は発熱体、１２はプ
ラテンローラ、１３は多色感熱紙、１４はステップモー
タ駆動系である。

以下、赤と黒の２色で印字し、赤と黒の発色エネルギー
の制御は印加パルス幅により行ない、Ｂ４幅（２０４８
ビツト）、副走査□■とする。

７．７第２図は１本発明における画情報データのブロック毎の
シリアル転送される配列を示す。ここでは。

ブロック分割数を８とし、赤１ブロック、黒１ブロック
を同時に印字する方式について説明する。

■ラインのデータは、１ブロツクのデータ２５６ビツト
Ｘブａツク数８Ｘ（赤、黒）２＝４０９６ビツトから成
り、第２図のように配列し、クロックに同期して右から
シフレジスタに送られる。図中のＢ−１，Ｒ−１等のＢ
、Ｒは黒データ、赤データ、数字はヘッドの印字される
ブロック番号を示しており、例えばＢ−３では、黒デー
タの第３ブロツクに印字される２５６ビツトのデータ列
を示している。第３図は、印字タイミングタヤートであ
る。−列の画情報データは、まず１ブロツク分のクロッ
クによって、Ｂ−１のデータがシフトレジスタにセット
される。ここでストローブ信号ＳＴＢを出し、ラッチし
てエネルブル（Ｅｎａｂｌｅ）信号ＥＮＩを出し、ドラ
イバをＯＮｔ、て印字する。副走査は、ステップモータ
により、ＥＮの信号とタイミングをとって連続して行な
われる。次に、クロックに同期して、２ブロツク分のデ
ータがシフトレジスタに転送され、第１ブロツクにＲ−
１、第２ブロツクにＢ−２のデータがそれぞれ入る。

ここで再びＳＴＢ信号を出してラッチし、ＥＮｌ、。

２の信号を出すことにより、第１ブロツクの赤データ、
第２ブロツクの黒データが印字される。これを繰り返す
ことによって、同一ブロックの２色のデータの印字が可
能である。

第４図は、この印字方法を示し、図のＹ方向がり、Ｘ方
向は主走査方向で、■ブロックの幅は、２５６　ｄｏｔ
−ｓ　Ｘ−ｍ＝　３２　ｍｍであり、図は縦横の縮尺を
異ならしめである。そして第２図、第３図に示した例で
は、先ず第１ブロツクにＢ−１のデータが図の実線部で
印字され、次に１ステツプの副走査が行なわれて、第１
ブロツクにＲ−１のデータが図の点線部で、第２ブロツ
クにＢ−２のデータが図の実線部で印字され、以下これ
が繰り返されることとなる。したがって、副走査の１う
インの送りＪＬ　（−ｔｒｉｍ　）　／分割ブロック数
（８）７．７のずれ（図のｄ）で、同一ブロックの２色のデータの印
字が可能である。

本実施例では、２色の画情報データを、■ライン転送デ
ータにブロック毎に組合せて送り、ブロック毎の印字操
作のみで、ヘッドの構成を変えずに。

■ライン上の２色データの重なり具合の高い画像が得ら
れる。

劾−一一釆一以上のように本発明によれば、従来のヘッド構成を変え
ず、データの組替え、ストローブ信号のかけ方を変える
ことによって、単一のヘッドで連続副走査を行ないなが
ら１重複率の高い多色画像を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による感熱記録装置の概略構成図、第
２図は、本発明による画情報データの配列を示す図、第
３図は、印字タイミングチャート、第４図は１本発明に
よる印字方法を示す図、第５図は、ヘッド構成のブロッ
ク図、第６図は、ヘッドの各ドツト内部構成を示す図で
ある。１・・・シフトレジスタ、２・・・ラッチ回路、３・・
・ゲートドライバ、４・・・発熱素子、Ｒ１＋　Ｒ２ｔ
　Ｒ３・・・・・・発熱体抵抗、Ｑ＋　、Ｇ２　、Ｇ３
・・・・・・ドライバ、Ｇｔ　ｒ　Ｇ２　ｐ　Ｇ３・・
・　・・ゲート、１０・・・感熱ヘッド、１１・・・発
熱体、１２・・・プラテンローラ、１３・・・多色感熱
紙、１４・・・ステップモータ。第１図第４ｒｌ！Ｊ埒第３図にご；。第５図

Claims

【特許請求の範囲】

印加エネルギーにより発色する色が異なる多色感熱紙、
シリアル画情報を送るシフトレジスタ、画情報を送るタ
イミングをとるクロック用端子、発熱体、該発熱体を駆
動するドライバ、画情報データを一時ストアするラッチ
回路、ラッチされたデータによりドライバをブロック毎
に駆動する複数のストローブ端子を有する１本の感熱ヘ
ッドと、多色感熱紙を感熱ヘッドに圧着し、搬送させる
プラテンローラと、該プラテンローラを連続して駆動さ
せるステップモータとを備え、多色の画情報をブロック
毎のデータに組込み、各色のデータをシリアルにシフト
レジスタに送りつつストローブをかけて印字信号を出し
、ステップモータを駆動しながら印字を行なつて多色画
像を得るようにしたことを特徴とする画熱記録装置。