JP3036186B2 - カラー画像記録方法 - Google Patents

カラー画像記録方法

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JP3036186B2
JP3036186B2 JP32052091A JP32052091A JP3036186B2 JP 3036186 B2 JP3036186 B2 JP 3036186B2 JP 32052091 A JP32052091 A JP 32052091A JP 32052091 A JP32052091 A JP 32052091A JP 3036186 B2 JP3036186 B2 JP 3036186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副走査方向におけるイ
ンクドットの長さを変えて中間調を表現するカラー画像
記録方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像記録方法としては、カラー熱
記録方法,カラーインクジェット記録方法,カラー電子
写真記録方法等が知られている。装置の小型化及びメン
テナンスの簡便性から、最近はカラー熱記録方法が着目
されている。このカラー熱記録方法には、感熱記録シー
トにカラー画像を直接に記録するカラー感熱記録と、イ
ンクフイルムのインクを記録紙に転写するカラー熱転写
記録とがある。このカラー熱転写記録には、溶融したイ
ンクを記録紙に転写する溶融型と、記録紙に転写される
インク量が熱エネルギーに応じて変化する昇華型とがあ
る。
【0003】主走査方向に複数の記録素子を配列した記
録ヘッドを用い、四角形をした画素に、その副走査方向
においてインクドットの長さを変えて階調を表現するカ
ラー画像記録方法が提案されている(例えば特願平2ー
15885号)。しかし、このカラー画像記録方法で
は、次のような問題点がある。すなわち、インクドット
は、主走査方向に伸びた線となるため、色モアレが発生
しやすい。また、画素のサイズが極めて少なく(例え
ば、125×125μm)、かつ記録紙を副走査方向に
移動しながら記録するために、副走査方向において各色
の画素が一致せずに、僅かにずれることが多い。この画
素の位置ずれ(レジずれ)が発生すると、カラー画像の
色調が変化して原画と異なった色になったり、色ムラが
発生したりする。
【0004】この色モアレやレジずれに起因する色調変
化等をなくすために、本出願人は、少なくとも2種類の
インクドット,例えばイエローとマゼンタは、1ドット
おきに副走査方向での記録位置をずらすとともに、この
ずらし量をイエローとマゼンタ各々について変えるよう
にした記録方法を提案した(例えば特願平3−4106
1号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカラー画像記録方法では、レジずれが生じた場合に、
主走査方向において1画素おきにイエローとマゼンタの
記録位置が一致してしまうため、色調変化や色モアレが
あまり改善されない。
【0006】本発明は、色調変化,色モアレや色ムラの
発生を少なくすることができるカラー画像記録方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、主走査方向で隣合う画素
を副走査方向にずらして複数の画素によるパターンを形
成し、かつこのパターンを色に応じて変えるようにした
ものである。また、請求項2に記載の発明は、イエロ
ー,マゼンタ,シアンの3色のうち、1色については1
画素おきに限定ピッチだけ画素の位置を副走査方向にず
らし、他の2色については主走査方向においてそれぞれ
異なる画素数毎にグループ化し、その中で画素の位置を
それぞれ副走査方向にずらすようにしたものである。ま
た、請求項3に記載の発明は、イエロー,マゼンタ,シ
アンの3色とも主走査方向に並んだ3個以上の画素毎に
グループ化し、その中で画素の位置をそれぞれ副走査方
向にずらすようにしたものである。また、請求項4に記
載の発明は、イエロー,マゼンタ,シアンの3色それぞ
れについて主走査方向の画素を一定画素数毎にグループ
化し、各グループ内で各画素の位置を副走査方向にずら
すとともに、3色ごとに各グループ内における始めの画
素位置を副走査方向でそれぞれ異なるようにしたもので
ある。また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4いずれか記載の発明において、前記画素の位置を副走
査方向にずらすずらし量を一定ピッチにしたものであ
る。
【0008】
【実施例】図1は、イエロー,マゼンタ,シアンの画素
の配置を示すものであり、各色の画素の重なり状態を明
確にするために、画素の全域にインクドットが記録され
た状態で表してある。各色の画素は、主走査及び副走査
方向の長さがA(例えば125μm)であり、正方形を
している。主走査方向に並んだイエローの画素10a〜
10iは、3個ずつグループ化され、この3個の画素で
ノコギリ状のパターンP1 を形成し、このパターンP1
の繰り返しにより全体が構成される。パターンP1 は、
画素10bが画素10aより副走査方向に距離L1
け,次の画素10cが距離L2 だけ各々ずれて配置され
ている。
【0009】マゼンタの画素11a〜11iは、1ドッ
トおきに副走査方向に距離L3 だけずれて配置され、2
個の画素で1つのパターンP2 を構成し、ジグザク状に
記録されるようになっている。また、シアンの画素12
a〜12iは、6個の画素で1つのパターンP3 が形成
され、全体として波状に記録される。このパターンP 3
は、画素12bが画素12aより副走査方向に距離L4
だけ,次の画素12cが距離L5 だけ,更に画素12d
が距離L6 だけ、画素12eは距離L7 だけ,また画素
12fが距離L8 だけ下がった位置にそれぞれ配置され
ている。図1に示す画素は、図2に示すように記録紙上
で重なって減色法混色が行われて中間調が表現される。
【0010】図1に示す実施例では、L1 がA/3であ
り、L2=2L1 である。また、L 3 はA/2,L4
A/3であり、L5 =2L4 ,L6 =3L4 ,L7 =2
4 ,L8 =L4 である。しかし、これらのずらし量は
色調変化と色モアレの発生状況に応じて任意に定めるこ
とができる。
【0011】次に、図3〜図5を参照して、本発明を実
施する溶融型カラー熱転写記録装置について説明する。
図3において、インクフイルム15には、イエローイン
クエリア15a,マゼンタインクエリア15b,シアン
インクエリア15cが一定ピッチで形成されており、一
枚のハードコピーを作製する場合に、3個のインクエリ
アが用いられ、三色面順次記録によってカラー画像が記
録紙16に記録される。なお、インクフイルム15にブ
ラックインクエリアを設け、イエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックによってカラー画像を記録してもよい。
【0012】前記インクフイルム15の背面を押圧する
ようにサーマルヘッド17が配置されており、インクフ
イルム15を背後から加熱・加圧して、溶融したインク
を記録紙16に転写する。このサーマルヘッド17は、
図4に示すように、多数の発熱素子が主走査方向にライ
ン状に形成されている。なお、図面では3個の発熱素子
18a〜18cだけを示してある。
【0013】ヘッド上下移動機構20はモータ21で駆
動され、矢線で示す方向にサーマルヘッド17を移動さ
せ、それにより記録時にサーマルヘッド17をインクフ
イルム15に押し付ける。モータ29は、プラテンロー
ラ駆動機構28を介してプラテン27を矢線方向に連続
回転させる。このプラテンローラ27の外周には、記録
紙16が巻き付けられている。ヘッド駆動部22は、記
録紙16が副走査方向に1個の画素分だけ移動される間
に、各発熱素子の通電時間を制御し、記録すべき画素の
濃度に応じて副走査方向でのインクドットの長さを決定
する。
【0014】モータ23は、巻取リール24を回転させ
て使用済みの色のエリアを順次巻き取るとともに、一色
を熱転写した後に次に記録すべき色のエリアを供給リー
ル25から引き出し、その先頭部をサーマルヘッド17
に対面した位置にセットする。同時に、記録紙16の印
画先頭部は、プラテンローラ27を回転することによっ
て、サーマルヘッド17に対面した位置にセットされ
る。なお、コントローラ26は、モータ21,23,2
9,ヘッド駆動部22をシーケンス制御する。
【0015】図5はヘッド駆動部の一例を示すものであ
る。入力部30は、ビデオテープレコーダやスキャナー
から構成され、青色ビデオ信号B,緑色ビデオ信号G,
赤色ビデオ信号Rを濃度変換回路31に送る。この濃度
変換回路31は、三色ビデオ信号をイエロー濃度信号
Y,マゼンタ濃度信号M,シアン濃度信号Cに変換し、
フレームメモリ32〜34にそれぞれ書き込む。
【0016】ハードコピーの作製時には、コントローラ
26は、3枚のフレームメモリ32〜34を順番に読出
しモードにセットする。読出しモードにセットされたフ
レームメモリは、これに記憶されている濃度信号が1ラ
インずつ読み出され、3個の駆動信号変換部35〜37
のうち対応するものに送られ、階調ステップに対応した
ビット数の駆動信号に変換される。この駆動信号は、遅
延回路38を経てシフトレジスタに送られる。この遅延
回路38は、イエローに対しては、例えばパターンP1
の1番目の画素の駆動信号は遅延することなく、そのま
まシフトレジスタ39に送られる。2番目,3番目の画
素の駆動信号は遅延回路38でそれぞれ遅延されてから
シフトレジスタ39に送られる。また、マゼンタでは、
1ライン分の駆動信号のうち、主走査方向において例え
ば奇数番となる画素の駆動信号は遅延されることなく、
そのままシフトレジスタ39に送られ、偶数番となる画
素の駆動信号は遅延回路38で遅延されてからシフトレ
ジスタ39に送られる。また、シアンも遅延されてか
ら、フトレジスタ39に送られる。なお、遅延回路38
は、コントローラ26によって、各色及び各パターンに
応じて異なった遅延時間に設定される。
【0017】前記駆動信号は、例えば32階調の場合に
1つの画素が32ビットから構成されており、1ライン
分の駆動信号が32回に分けて読み出される。したがっ
て、1ラインの記録の開始時には、各画素の駆動信号の
うち第1番目のビットだけが順番に読み出され、シリア
ル信号としてシフトレジスタ39に送られ、ここでパラ
レル信号に変換される。このようにして各桁のビットが
一定時間毎に順番に読み出され、シフトレジスタ39に
送られる。スイッチ回路40は、サーマルヘッド17の
発熱素子に対応した個数のラッチ回路及びゲート回路を
備えており、シフトレジスタ39から出力されたパラレ
ル信号を所定のタイミングでラッチする。このラッチ回
路が「1」の場合には、これに対応したゲート回路が開
き、他方「0」の場合には閉じる。ゲート回路が開く
と、これに接続された発熱素子が通電され、インクフイ
ルム15を加熱する。
【0018】次に、上記装置の作用について説明する。
入力部30から入力されたビデオ信号は、濃度信号に変
換されてから、フレームメモリ32〜34に書き込まれ
る。ハードコピーの作製時には、コントローラ26はモ
ータ23を駆動して巻取りリール24を回転させ、例え
ばシアンインクエリア15aの先頭部をサーマルヘッド
17の位置にセットする。同時に、コントローラ26
は、モータ29を駆動してプラテンローラ27を回転さ
せ、記録紙16を印画開始位置にセットする。次に、コ
ントローラ26はフレームメモリ32を読出しモードに
セットし、イエロー濃度信号を1ラインずつ読み出す。
この読み出された1ライン分のイエロー濃度信号は、駆
動信号変換回路35で32ビットの駆動信号に変換さ
れ、そして主走査方向でパターンP1 の1番目に対応す
るものと、2番目,3番目となるものに分けられ、遅延
回路38で所定時間だけ遅延されてからシフトレジスタ
39に送られる。このシフトレジスタ39は、シリアル
信号をパラレル信号に変換し、これをスイッチ回路40
に送る。このスイッチ回路40は、サーマルヘッド17
の各発熱素子を選択的にON状態とする。
【0019】前記記録紙16は、プラテンローラ駆動機
構28によって副走査方向に連続的に送られており、そ
して画素の副走査方向の距離だけ送られる間に、各発熱
素子が駆動信号で決まる時間だけ通電される。インクフ
イルム15は、記録紙16と同じ速度で移動されている
ため、サーマルヘッド17の各発熱素子が駆動信号に応
じて通電されると、イエローインクエリア15aは背後
から加熱・加圧され、溶融又は軟化したイエローインク
のドットが記録紙16に転写する。これにより、各画素
には、画素の濃度に応じた長さとなったイエローインク
ドットが熱転写記録される。
【0020】次に、第2番目のラインのイエロー濃度信
号がフレームメモリ32から読み出され、前述したよう
に記録紙16に第2番目のラインを記録する。こうし
て、1フレーム分のイエローインクドットの記録が終了
すると、サーマルヘッド17が記録開始位置へ戻される
とともに、モータ23が回転してインクフイルム15を
巻き取り、マゼンタインクエリア15bの先頭部をサー
マルヘッド17の位置にセットする。このマゼンタ画像
の記録では、フレームメモリ33からマゼンタ濃度信号
が読み出されて駆動信号に変換される。偶数番の画素の
駆動信号は、遅延回路38によって1/2ピッチだけず
らされる。1フレーム分のマゼンタ画像が記録された後
に、サーマルヘッド17が初期位置へ戻されるととも
に、シアンインクエリア15cの先頭部がサーマルヘッ
ド17の位置にセットされ、シアン画像の記録が開始さ
れる。このシアン画像の記録では、遅延回路38によっ
てパターンP3 の2〜6番目に対応するものがそれぞれ
の遅延時間だけずらされる。
【0021】図6及び図7に示す別の実施例は、イエロ
ー,マゼンタ,シアンの3色について同一のパターンで
記録するが、そのパターンの位相を色毎に変えたもので
ある。すなわち、イエローのパターンP4 は、3個の画
素で1つのパターンを構成しており、それぞれ隣合う画
素が副走査方向に距離L9,例えば1/6ピッチずつず
れている。なお、L10は2L9である。そして、マゼン
タのパターンP5 は、パターンP4の位相を主走査方向
に1画素分ずらしたものであり、シアンのパターンP6
は、パターンP4 の位相を2画素分ずらしたものであ
る。このようなパターンでイエロー,マゼンタ,シアン
の各インクドットを記録すると、図7に示すように、記
録紙上で重なって減色法混色が行われる。なお、1グル
ープの画素数は3個に限らず、4個,5個等であっても
よい。また、2色,例えばイエローとシアンは位相を同
じにしてもよい。
【0022】また、各色とも3個以上の画素毎にグルー
プ化し、各グループ内で隣合う画素を副走査方向に一定
ピッチずつずらすとともに、色によってグループの画素
数を変えるようにしてもよい。
【0023】以上説明した実施例では、本発明のカラー
画像記録方法を溶融型カラー熱転写記録装置に対して適
用したが、本発明はこれに限定されることなく、昇華型
熱転写記録,カラー感熱記録,カラーインクジェット記
録,液晶プリント記録等の各装置にも適用することがで
きる。
【0024】以上の説明から明らかなように、主走査方
向は発熱素子の配列方向であり、副走査方向は主走査方
向と直交する方向である。また、上記実施例は、サーマ
ルヘッド又は記録紙を一次元に相対移動して記録するラ
インプリンタであるが、本発明は二次元に相対移動して
記録するシリアルプリンタに対しても適用することがで
きる。このシリアルプリンタでは、サーマルヘッドが副
走査方向に移動し、そして記録紙が主走査方向に移動す
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、主走査方向で隣合う画素を副走査方向にずらして
複数の画素による複雑な色のパターンを形成し、あるい
は更にこのパターンを色に応じて変えるようにしたか
ら、色モアレの発生を少なくすることができる。また、
3色のドットが所定の記録位置に記録されなかった場合
でも、多種の色がレジずれによる変化を互いに補償し、
吸収するから、色調変化や色ムラが目立ちにくくなり、
オリジナルに忠実な色を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イエロー,マゼンタ,シアンの画素の位置を示
す説明図である。
【図2】記録紙上での3種類の画素の重なり状態を示す
説明図である。
【図3】本発明を実施する溶融型カラー熱転写記録装置
を示す概略図である。
【図4】サーマルヘッドの底面図である。
【図5】ヘッド駆動部の一例を示すブロック図である。
【図6】別の実施例によるイエロー,マゼンタ,シアン
の画素の位置を示す説明図である。
【図7】図6に示した3種類の画素の記録紙上での重な
り状態を示す説明図である。
【符号の説明】 10a〜10i イエローの画素 11a〜11i マゼンタの画素 12a〜12i シアンの画素 15 インクフイルム 16 記録紙 17 サーマルヘッド 18a〜18c 発熱素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−347664(JP,A) 特開 昭59−229971(JP,A) 特開 昭63−149170(JP,A) 特開 平3−221468(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 2/36 B41J 2/52 - 2/525

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録素子を主走査方向に配列した
    記録ヘッドを用い、画素内に記録されるドットの副走査
    方向における長さを濃度に応じて変化させるとともに、
    少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種類のド
    トによって記録紙にカラー画像を記録するカラー画像記
    録方法において、少なくとも1色については、主走査方
    向に並んだ3個以上の画素毎にグループ化し、この各グ
    ループ内で隣合う画素を副走査方向にずらすことによ
    り、画素ずらしのパターンを繰り返すようにしたことを
    特徴とするカラー画像記録方法。
  2. 【請求項2】 複数の記録素子を主走査方向に配列した
    記録ヘッドを用い、画素内に記録されるドットの副走査
    方向における長さを濃度に応じて変化させるとともに、
    少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種類のド
    トによって記録紙にカラー画像を記録するカラー画像記
    録方法において、前記イエロー,マゼンタ,シアンの3
    色のうち、1色については1画素おきに限定ピッチだけ
    画素の位置を副走査方向にずらし、他の2色については
    主走査方向に並んだ3個以上の画素毎にグループ化し、
    各グループ内で隣合う画素を副走査方向にずらすととも
    に、色によってグループの画素数を変えることを特徴と
    するカラー画像記録方法。
  3. 【請求項3】 複数の記録素子を主走査方向に配列した
    記録ヘッドを用い、画素内に記録されるドットの副走査
    方向における長さを濃度に応じて変化させるとともに、
    少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種類のド
    トによって記録紙にカラー画像を記録するカラー画像記
    録方法において、前記イエロー,マゼンタ,シアンの3
    色とも主走査方向に並んだ3個以上の画素毎にグループ
    化し、各グループ内で隣合う画素を副走査方向にずらす
    とともに、色によってグループの画素数を変えることを
    特徴とするカラー画像記録方法。
  4. 【請求項4】 複数の記録素子を主走査方向に配列した
    記録ヘッドを用い、画素内に記録されるドットの副走査
    方向における長さを濃度に応じて変化させるとともに、
    少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種類のド
    トによって記録紙にカラー画像を記録するカラー画像記
    録方法において、前記イエロー,マゼンタ,シアンの3
    色それぞれについて主走査方向に並んだ3個以上の画素
    数毎にグループ化し、各グループ内で隣合う画素を副走
    査方向にずらすとともに、各グループの位置を色によっ
    て変えたことを特徴とするカラー画像記録方法。
  5. 【請求項5】 前記画素を副走査方向にずらすずらし量
    は一定ピッチであることを特徴とする請求項1ないし4
    いずれか記載のカラー画像記録方法。
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JP4779509B2 (ja) * 2005-08-30 2011-09-28 セイコーエプソン株式会社 画像形成方法および画像形成装置
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