JPS6116084B2 - - Google Patents

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JPS6116084B2
JPS6116084B2 JP14541380A JP14541380A JPS6116084B2 JP S6116084 B2 JPS6116084 B2 JP S6116084B2 JP 14541380 A JP14541380 A JP 14541380A JP 14541380 A JP14541380 A JP 14541380A JP S6116084 B2 JPS6116084 B2 JP S6116084B2
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instruction
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microprocessor
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memory
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Minoru Ogawa
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Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP14541380A priority Critical patent/JPS5769413A/ja
Publication of JPS5769413A publication Critical patent/JPS5769413A/ja
Publication of JPS6116084B2 publication Critical patent/JPS6116084B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/054Input/output
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/11Plc I-O input output
    • G05B2219/1159Image table, memory
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/15Plc structure of the system
    • G05B2219/15048Microprocessor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプロセツサを使用し、該マイ
クロプロセツサ自体が有している命令体系以外の
命令語を実行できるようにしたプログラマブルロ
ジツクコントローラに関する。
近時のマイクロプロセツサの普及に伴い、マイ
クロプロセツサ自体が有している命令体系以外の
命令語(以下ユーザー命令語と呼ぶ)を使用でき
るようにして、マイクロプロセツサを使用しやす
い形にまとめることが要望されている。典型的に
は、ビツト操作という特有の処理を必要とするプ
ログラマブル・ロジツク・コントローラ(以下
PLCと略称する。)においては多くのものが、上
記のような構成、すなわちインタプリタ形PLCと
して市場に提供されている。
ところで既に知られているインタプリタ形中央
処理装置においては、ユーザー命令語を解読(イ
ンタプリト)するに当つて、ユーザ命令語のオペ
コードの内容を、マイクロプロセツサが直接実行
できる命令語で構成されたプログラムで逐次分析
し、この分析結果にもとずきマイクロプロセツサ
の制御を遷移(JUMP)させるという構成を採つ
ていたため、前記遷移にいたるまでの処理に相当
の時間を費し、処理速度の向上に限界があつた。
本発明は上述のような従来技術の欠点に鑑みな
されたもので、わずかに部品の追加により、前述
の遷移にいたるまでの処理を短縮し、処理速度の
早いプログラマブルロジツクコントローラを提供
することを目的とする。
以下図面にもとづき本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本実施例にかかるPLCの全体を示すブ
ロツク図である。1は前述のマイクロプロセツサ
(以下MPUと略称する。)である。2は前述のユ
ーザ命令語で作成されたプログラム、すなわちユ
ーザプログラムが格納されたユーザメモリで、3
はMPU1が直接実行できる命令語で作成された
プログラムが格納されるシステムメモリである。
4はプログラムを実行する途中で発生する各種デ
ータを一時記憶するためのデータエリアメモリ
で、これらの各メモリ2,3,4は、MPU1で
直接アクセス可能であり、MPU1の主メモリを
構成している。
5は8ビツト構成のデータバスで、6は16ビツ
ト構成のアドレスバスである。従つてMPU1は
64Kという大きなデータ(命令)を取り扱うこと
ができる。
7は、MPU1がメモリ2,3,4の特別のア
ドレスをアクセスしたとき、各種制御信号を出力
するデコーダである。8はユーザメモリ2から出
力される各ユーザ命令語を逐次ラツチするラツチ
回路で、その出力は、作用を後に詳説するアドレ
スデータ合成回路9の一方の入力となる。
10は本PLCの入出力状態を記憶するI/Oメ
モリで、外部入力装置の状態は一旦このI/Oメ
モリ10に格納され、又PLCの論理演算の結果得
られる外部出力装置の状態も一旦このI/Oメモ
リ10に格納される。なお、このI/Oメモリ1
0はデータバス5の容量に合せて、8ビツトを1
語とする構成となつている。
11はI/Oメモリ10から出力される8ビツ
トデータから所望の1ビツト情報を得るためのマ
ルチプレクサ(以下MPXと略称する。)で、その
詳細は後で説明する。12は、同様にビツト操作
をするためのエンコーダで、その作用は後で詳説
する。
次にMPU1の内蔵される各種レジスタについ
て説明すると、CYはキヤリーレジスタでA、B
はそれぞれ第1および第2のアキユムレータ(以
下Accと略称する。)で、IXはインデツクスレジ
スタを示す。本実施装置がインタプリタ形装置の
一種であることは前述の通りであるが、この例に
おいて、インデツクスレジスタIX(以下略して
IXレジスタと称す。)はユーザプログラムの進行
を管理するためのユーザプログラムカウンタの役
目をはたし、AccBはユーザプログラムによる論
理演算の途中結果を記憶するためのプツシユダウ
ンスタツク(以下PDSと略称する。)の役目をは
たす。なお申し遅れたが上記MPUはモトローラ
社製マイクロプロセツサ6800を前提として以下の
説明を行う。
次に第2図に示すフローチヤートを含めて、本
実施例装置の構成および作用を説明していく。
第2図aは前述の遷移を発生するためのプログ
ラム、すなわちシステムプログラムの構造を示
し、第2図bないしeはユーザ命令語を実際に解
読するプログラム、すなわちインタプリタの各構
造を示している。
今制御が開始されると、最初にステツプ(1)が実
行され、ユーザプログラムカウンタであるIXレ
ジスタに、ユーザプログラムの先頭番地「3000」
(16進表示)がプリセツトされる。なお、ユーザ
プログラムは「3000」台(即4K語分相当)にの
み格納される。次にステツプ(2)および(3)におい
て、AccBおよびキヤリーレジスタCYはクリアさ
れMPU1は初期状態にセツトされる。
次にMPU1の制御はステツプ(4)に移るが、こ
のステツプ(4)には、「IXレジスタが示す主メモリ
の番地の内容とAccAの内容と比較を行い比較結
果をAccAに格納せよ」というCPX命令が格納さ
れている。なお、このCPX命令は2語命令であ
るので、2つの番地が割当てられている。
このCPX命令が実行される結果、アドレスバ
ス6上には、先にIXレジスタに格納されていた
「3000」というデータが印加され、データバス5
上にユーザプログラムの先頭番地に格納されてい
るユーザ命令語が出力されるとともに、このアド
レス状態はアドレス検出デコーダ7で検出され、
アドレス情報が「3000」台のとき出力を出すライ
ンl 1に信号が出力される。その結果、ライン
l 1の信号によつてラツチ回路8がトリガさ
れ、その入力端に印加されていた前記ユーザ命令
語がラツチされる。このラツチ回路8の第1図の
表示から明らかなように、ユーザ命令語は、4ビ
ツトのオペコードと、入出力を正論理で取扱うか
負論理で取扱うかを決めるための1ビツトのコン
トロールビツトと、11ビツトのI/O番号指定部
とを有することを基本形とする16ビツト構成を採
つている。従つて、ユーザ命令語はMPU1から
みれば2語構成となり、これに応じて前述のラツ
チ回路8におけるラツチ動作のためには、ユーザ
メモリ2を2度アクセスしなければならないので
あるが、いたずらに図面が複雑化するのを避ける
ため先述のように図示および説明を簡略化した。
なお、付言すれば、本実施例においてはユーザ命
令語は、上述のように16ビツトの2語を基本とす
るので、ユーザプログラムは4K÷2=2K語の容
量とすることができる。すなわち、PLCとしては
実用上十分な容量のユーザプログラムを作成でき
るものである。勿論、さらに多くの容量が必要な
場合には、「4000」番をユーザプログラムが格納
され領域に設定してもよい。
このようにしてCPX命令が実行されると、オ
ペコード情報とコントロールビツトの計5ビツト
は、アドレスデータ合成回路9に印加される。第
3図はこのアドレスデータ合成回路9の詳細を示
す。
第3図から明らかなように、この合成回路9は
16ビツトのアドレス情報を発生するためのもの
で、その上位7ビツトについて「1111101」とい
うコードを発生するコード発生器13と、下位4
ビツトについて「0000」というコードを発生する
コード発生器14とを有している。そしてコード
発生器13の出力はオペコード情報の最上位ビツ
ト信号とともに上位ゲート15に印加され、又オ
ペコード情報の下位3ビツトおよびコントロール
ビツトと、コード発生器14からの4ビツト信号
とは下位ゲート16に印加される。その結果、両
ゲート15,16からは「1111101xxxxx0000」
という16ビツト情報が得られるが、この情報はオ
ペコード情報およびコントロールビツトによつて
その値が決るアドレス情報となる。さらに、前述
の両ゲート15,16の出力は対応ビツト毎にワ
イヤードオアされて8ビツト信号に変換した後、
データバス5を構成するラインD0ないしD7に
印加されている。
さて今、CPX命令の実行が終了すると、MPU
1の制御はCPX命令の次の命令が格納されてい
る番地「FFF5」に移される。この番地
「FFF5」にはJUMP命令が格納されている。この
JUMP命令は「後続する2個の番地に格納されて
いる主メモリの内容が示す番地に、MPU1の制
御を遷移(JUMP)させよ。」という内容を有し
ている。それ故このJUMP命令が実行されると、
前述のJUMP命令の解読の後、「FFF6」番地の内
容を読み出すべくMPU1からは「FFF6」という
信号がアドレスバス6上に出力される。このアド
レスバス6の状態はアドレス検出デコーダ7で検
出され、デコーダの出力ラインl 2に出力が得
られる。このラインl 2の上の信号はアドレス
合成回路9に印加されるとともに、オア回路17
を介して「FFF5」番地が割り当てられているシ
ステムメモリ3の禁止端子18に印加され、メモ
リ3からのデータバス5への出力は禁止される。
他方、アドレス合成回路9に印加された上記ライ
ンl 2上の信号は、上位ゲート15(第3図)
を開き、その結果データバス5上には
「1111101x」という上位アドレス信号が印加さ
れ、この上位アドレス信号はMPU1中に内蔵さ
れているプログラムカウンタ(図示せず)の上位
8ビツトにプリセツトされる。
続いてMPU1では番地「FFF7」の内容を読込
むべくアドレスバス6上に「FFF7」を出力す
る。この状態はアドレス検出デコーダ7で検出さ
れラインl 3に信号が得られる。このラインl
3上の信号は、オア回路17を介してメモリ3
を禁止する一方、アドレス合成回路9中の下位ゲ
ート16を開く。その結果「xxxx0000」という
下位アドレス情報がMPU1に内蔵されたプログ
ラムカウンタの下位8ビツトにプリセツトされ
る。
すなわち、このJUMP命令が終了すると、
MPU1は「1111101xxxxx0000」というオペコー
ドおよびコントロールビツト情報で決定される番
地に遷移できる状態、すなわちユーザ命令語の種
類を解読したのと等価の状態になつている。
次にユーザ命令語の内容に対応した処理がどの
ようにして得られるかについて説明する。
まずSTR命令とは、「演算途中結果レジスタの
内容をプツシユダウンスタツク(PDS)に格納す
るとともに、そのI/O番号部が示す入出力の状
態を上記演中結果レジスタに取り込め。」という
内容を有し、最近PLCの多くが採用する命令であ
る。この実施例においてSTR命令はオペコード
に「0001」が、又コントロールビツトに「0」が
割り当てられているものとする。
このSTR命令がユーザメモリ2から読み出さ
れたとすると、前述したことから判るように、ア
ドレス合成回路7中の両ゲート15,16には
「1111 1010 0010 0000」即ち16進表示「FA20」
が印加され、MPU1の制御は「FA20」番地に遷
移させられる。この「FA20」番地には、第2図
bに示すように、「AccBを左にローテートせ
よ。」即ち「キヤリーレジスタCYを含んでAccB
を左方向にリング状にシフトせよ」という内容の
命令が格納されている。従つてこの命令が実行さ
れる結果、キヤリーレジスタCYの内容はAccBの
右端にシフトされる。すなわちこの実施例装置に
おいてはキヤリーレジスタCYを前述の演算途中
結果レジスタとして使用している。又、この命令
の実行の結果、AccBの左端即ち最上位ビツトの
内容がキヤリーレジスタCYに移されるが、この
キヤリレジスタCYの内容は、後の説明で明らか
なように、後述の処理では使用されない。
次にMPU1はユーザ命令のI/O番号部で指
定された入出力の状態を演算途中結果レジスタ即
ちキヤリーレジスタCYに取込むための処理を行
う。
まずMPU1はステツプの「番地「0000」の内
容をAccAに取り込め。」という内容の命令を実
行する。この命令が実行されるとアドレスバス6
には「0000」というアドレス信号が印加されるの
で、この状態はアドレス検出デコーダ7で検出さ
れ、その出力ラインl 4に信号が印加される。
この信号は、その出力がデータバス5の最上位ビ
ツトラインD7に連絡されているアンド回路19
に印加され、アンド回路19の一方の入力条件が
整う。他方ラツチ回路8にラツチされているI/
O番号情報のうち上位8ビツトは、ライン群l
5を介して、I/Oメモリ10をアクセスする。
その結果I/Oメモリ10からは、所望の入出力
データを含む8ビツトの情報が、バス19を介し
て、マルチプレクサ(MPX)11に印加され
る。このMPX11は選択信号として、上記I/
O番号情報の下位3ビツトが印加されている。そ
の結果このMPX11からは所望の入出力データ
を示す1ビツト情報が、アンド回路19の他方の
入力として印加される。この結果この命令が実行
されると、所望の入出力の状態はデータバス5中
のラインD7を介して、AccAの最上位ビツト
(左端)に取り込まれる。なお、アンド回路19
とMPX11との間に配置される反転回路20に
ついて説明すると、これはラインl 6上に現わ
れる前述のコントロールビツトによつてMPX1
1の出力を反転するものである。すなわち、PLC
においてはデータを負論理で取扱うこともしばし
ば発生するので、この正・負両論理の切替をハー
ド的に行おうとするのがこの反転回路20の役目
である。その結果この実施例装置においては、デ
ータを負論理で取り扱うSTR NOT命令もSTR命
令と同等に取扱える。さらに本実施例装置におい
ては前述の「0000」番地から例えば「0FFF」番
地に割り当てられるべきメモリを実装していない
ので、先に禁止端子18に関連して説明したよう
な、メモリ3等からのデータとアンド回路19か
らのデータの混同を避けるための制御回路は不要
となつている。
このようにして所望の入出力データがAccAの
最上位ビツトにセツトされ、続くステツプで
AccAの内容が左にシフトされることにより、キ
ヤリーレジスタCY即ち演算途中結果レジスタに
所望の演算結果がセツトされる。
以上でSTR命令に関する処理が終了し、MPU
1の制御はCでステツプ(6)に移る。このステツプ
(6)では、ユーザプログラムのプログラムカウンタ
の役目をはたすインデツクスレジスタIXの歩進
がなされる。この歩進制御は、前述したようにユ
ーザ命令語はメモリ2の2語分に相当するから、
2番地分歩進させるものであり、その結果例えば
「3000」番地から「3002」番地にインデツクスレ
ジスタIXの内容が書換わる。
以下ステツプ(4)以降のCPX命令等が順次実行
され、次のユーザ命令語を解読するための処理が
なされるのは前述と同様である。
次に第2図cに示すAND命令について説明す
る。AND命令とは、演算途中結果レジスタの内
容とI/O番号部が示す入出力の状態とのアンド
を取り、その結果を演算途中結果レジスタに格納
するというもので、PLCにおける最も典型的な命
令である。
さてこの実施例装置においては、AND命令は
オペコードが「0010」というコードで表わされ、
コントロールビツトは「0」と表わされるよう定
義されている。従つて、AND命令を解読するた
めのインタプリンタは「1111 1010 0100 0000」
即ち16進の「FA40」番地に格納されている。こ
の番地「FA40」にはキヤリーレジスタCY即ち演
算途中結果レジスタの論理状態を判定する命令が
格納されており、この命令が実行されて、前回実
行されたユーザ命令語による演算途中結果が判定
される。その結果キヤリーレジスタCYの内容が
「0」であると、AND演算の結果は「0」で変化
しないのであるから、CPU1の制御はを介し
て、インデツクスレジスタIXを歩進するステツ
プ(6)に移され、処理は終了する。他方、キヤリー
レジスタCYの内容が「1」の場合には、新たな
演算結果は取込んだ入出力の状態によつて決るの
であるから、先にSTR命令に関連して説明した
のと同じように、「番地「0000」の内容をAccA
に読み込む」、「AccAを左にシフトする」という
命令がこの順で実行され、処理は終了する。
次に第2図dにOUT命令について説明する。
この命令は、「演算途中結果をI/O番号部が示
すI/Oメモリ10の所望のビツトにプリセツト
せよ。」という内容のユーザ命令語である。この
実施例装置では、OUT命令に対し「0100」とい
うオペコードが又「0」のコントロールビツトが
割り当てられる。その結果OUT命令に対するイ
ンタプリタは「FA80」番地に以降に格納されて
いる。今、この「FA80」番地には「番地
「0001」の内容をAccAに取り込め」という内容
を有している。ところで前述のように「0001」番
地に該当するメモリも実装されていない。他方、
「0001」という番地情報がアドレスバス6上に印
加されると、この状態はアドレス検出デコーダ7
で検出され、ラインl 6上に信号が出力され
る。この信号によつて両方向ゲート21が開かれ
る。他方I/Oメモリ10はライン群l 5によ
つてアクセスされているので、バス19上には該
当する8ビツト情報が印加され、この情報はデー
タ5を介して、AccAに取込まれる。これに続く
ステツプではキヤリーレジスタCYの論理状態が
判定され、演算途中結果が判定される。今判定結
果が「1」であつたとすると、これは所望のビツ
トを「1」にセツトすべきことを示し、これに対
応して次のステツプでは、AccAの内容と番地
「0002」の内容との論理和をとれという命令が配
置されている。従つてこの命令が実行され
「0002」という情報がアドレスバス6に印加され
ると、これはアドレス検出デコーダ7で検出さ
れ、出力ラインl 7に信号が発生し、この信号
はエンコーダ12に制御信号として印加される。
ここでエンコーダ12について説明しておく。エ
ンコーダ12はライン群l 8を介して得られら
るI/O番号部の下位3ビツトの内容に応じて、
「0」から「7」までの出力をデコーダを中心に
構成され、その「0」出力はラインD 0、その
出力「7」はラインD 7というように、対応し
てデータバス5に接続されている。従つて、今ラ
イン群l 8から印加されるコードが「011」即
ち「3」を表わす場合には、データバス5には上
位から「00001000」というラインD 3のみが
「1」となつたコード信号をデータバス5上に印
加されることになる。この結果このステツプが終
了すると、AccAには、例えば上述のD 3ライ
ンに対応するビツトが「1」にされた外、他のビ
ツトは以前の状態を保持している新しいビツトパ
ターン、即ち所望のビツトに演算途中結果がプリ
セツトされた新しい出力状態が得られる。
以上の処理につづいて次のステツプでは
「AccAの内容を「0002」番地に格納せよ。」とい
う命令が実行され、この結果AccA中の新しい出
力状態が両方向ゲート21を介して、I/Oメモ
リ10中に格納される。
他方、出力すべき演算途中結果が「0」と判定
されると、これに対応してステツプ(12)が実行さ
れ、「AccAの内容と「0003」番地の内容の論理
積を取れ。」という命令が実行される。これに伴
い現われるアドレスバス6上の「0003」状態は、
アドレス検出デコーダ7で検出され、ラインl
9を介して、反転制御信号がエンコーダ12に印
加される。その結果、エンコーダ12からは、先
のラインl 7に制御信号が印加された場合とは
逆に、例えば「011」という入力コード信号に対
し、「11110111」というラインD 3のみが
「0」となつた8ビツトのコード信号が印加され
る。その結果AccA中にはラインD 3に対応し
たビツトが「0」となつている外、他のビツトは
以前の状態のまま新しい出力パターンが得られ
る。この新しい出力状態は、ステツプ(11)と同じ同
様の命令がステツプ(13)で実行させることによ
り、I/Oメモリ10の該当番地に書込まれる。
以上のようにしてOUT命令の処理が終了する
と、図示するを介してインデツクスレジスタ
IXの歩進がなされ、MPU1は新しいユーザ命令
を処理する状態に移行する。
このように順にユーザ命令語が解されていくこ
とにより、ユーザメモリ2中のプログラムが実行
され、所望の制御状態が得られることになる。な
お、上の説明においては、PLCの代表的ユーザ命
令語について説明したが、他の命令語において
も、オペコードを参照して該当するインタプリタ
が格納されているアドレスに、ハード的に遷移さ
せられる点では同様である。
又、第2図aにで示したようにインデツクス
レジスタIXの歩進を1回余分に実行するステツ
プを設けたのは、ユーザ命令語の中にはタイマ命
令等ユーザ命令語の単位で2語構成の命令も存在
するためである。換言すれば2語構成のユーザ命
令語を解読するインタプリタにあつては、命令処
理終了後を介して第2図aのステツプ(7)に遷移
するようなプログラム構成となつていなければな
らないためである。
さらに、ユーザプログラムの終りを示すEND
命令に対するインタプリタは、第2図eに示すよ
うに、MPU1の制御を最初のステツプ(1)に遷移
させる命令となつている。その結果は、END命
令の処理が終了すると、CPU1は初期状態にプ
リセツトされ、「3000」番地以降のユーザプログ
ラムを繰返すことになる。
以上のように本発明は、最近市場に提供される
マイクロプロセツサが高度な制御を行うため、普
通64K(約6万4千語)という大容量の主メモリ
を直接アクセス可能となつている点に着目する一
方、マイクロプロセツサをインタプリタ解読用に
使用して独自の命令語(前述のユーザ命令語)を
実行する中央処理装置を構成する場合には必ずし
もプログラム容量は大きくならないことに着目
し、前語主メモリをアクセスするためのアドレス
情報をデコードすることにより各種制御信号に流
用するように構成したものである。従つて本発明
による場合、実施例における「0000」番地等主メ
モリには本来の目的で使用できない領域も存在す
ることになるが、前記独自の命令語の各々を逐次
識別するためのプログラムが不要となり、処理速
度の早いPLCを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置のブロツク図、第2図はシ
ステムプログラムおよびインタプリタプログラム
の構造を示すフローチヤート、第3図はアドレス
合成回路9の詳細を示すブロツク図である。 1……マイクロプロセツサ、2……ユーザメモ
リ、3……システムメモリ、5……データバス、
6……アドレスバス、7……アドレス検出デコー
ダ、8……ラツチ回路、9……アドレスデータ合
成回路、15,16……ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のメモリ装置に格納された第1の命令体
    系の命令語で作成されたプログラムを、第2のメ
    モリ装置に格納された第2の命令体系の命令語で
    作成されたプログラムで解読することにより、順
    次実行するものにおいて、 前記第2の命令体系の各命令語を実行可能なマ
    イクロプロセツサと、このマイクロプロセツサに
    より直接アクセス可能で、かつその一部の所定エ
    リアに前記第1および第2のメモリ装置が各々割
    り当てられている主メモリ装置と、前記マイクロ
    プロセツサからのアドレス情報をデコードして複
    数の出力信号を出すデコーダと、前記第1のメモ
    リ装置がアクセスされて出力される前記デコーダ
    からの第1の出力信号によつてトリガされ、前記
    第1のメモリ装置からの出力をラツチするラツチ
    回路と、前記デコーダからの第2の出力信号に応
    動して、前記ラツチ回路からの出力の所定部分を
    一部に含んで合成されたデータをバス上に印加す
    るゲート回路とを有し、さらに前記第2のメモリ
    装置には、前記第1のメモリ装置をアクセスする
    第1命令語と、前記バス上のデータを参照して前
    記マイクロプロセツサの制御を遷移させる第2命
    令語がこの順番で格納され、前記第1命令語の実
    行に伴い前記ラツチ回路のラツチ動作がなされ、
    前記第2命令語の実行に伴い前記マイクロプロセ
    ツサの制御が前記第1の命令体系の各命令語を解
    読するプログラムが格納されているアドレスに遷
    移させられるようになつているプログラマブルロ
    ジツクコントローラ。
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JPH0830971B2 (ja) * 1984-03-26 1996-03-27 株式会社日立製作所 プログラマブルコントローラ
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