JPS61160614A - 流れ方向制御装置 - Google Patents

流れ方向制御装置

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JPS61160614A
JPS61160614A JP106485A JP106485A JPS61160614A JP S61160614 A JPS61160614 A JP S61160614A JP 106485 A JP106485 A JP 106485A JP 106485 A JP106485 A JP 106485A JP S61160614 A JPS61160614 A JP S61160614A
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JP
Japan
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flow
blades
pair
wall surface
blade
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JP106485A
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JPH0465303B2 (ja
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Norio Sugawara
範夫 菅原
Motoyuki Nawa
基之 名和
Takeshi Natsumeda
棗田 武志
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調装置等から吹出す流れを任意の方向に偏
向させる流れ方向制御装置において、特に横長の吐出口
の左右方向へ流れを大きく偏向させるものに関する。
従来の技術 第9図と第10図に示すように、アスペクト比H/W(
HとWは第2図参照)が小さい場合の従来の流れ方向制
御装置は、複数枚の曲面状の回転羽根1を一列に並べた
ものであった。2は上下方向へ流れを偏向させるための
上下偏向羽根である。
(図では二点鎖線で示す)。3および4はそれぞれ左お
よび右側の壁である、そして曲面状の羽根1を回転する
ことによって左右へ流れを偏向させるものである。
発明が解決しようとする問題点 従来の流れ方向制御装置においては、曲面羽根が左側を
向いているため左方向には流れは良く偏向するが、右方
向に偏向させようとすると風量抵抗が増大し、大きく偏
向させることはできない。
また、左側(流れを偏向させる場合においても、上下偏
向羽根等を配置するための壁3に流れが衝突し、有効に
流れを大きく偏向させることは難しい。以上の2つの問
題点があった。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、通路の長手方向
の両端に設けられた左右一対の壁面と、前記それぞれの
壁面の近傍に配置され、かつ前記それぞれの壁面に流れ
を沿わせるようにわん曲した曲面を有する回転自在の左
右一対の羽根と、この羽根の間に互いに間隔を有して一
列に配置され念回転自在で曲面を有する複数枚の羽根と
、前記近傍の一対の羽根を所定角度回転した位置におい
て羽根の回転を規制する回転規制手段とを備え、前記複
数枚の羽根を、それぞれの羽根の間を通過する流れがそ
れぞれの羽根の凸側の曲面に付着するのを促進するよう
な位置に配置し、かつ前記壁面の近傍の一対の羽根を所
定角度回転し次場合に、前記羽根によって偏向された流
れが前記壁面に衝突しない位置に壁面が配置されている
。すなわち羽根の下流端より延ばした接線よりも上流の
位置に前記壁面が存在するように構成したものである。
作用 上記の構成によって、羽根を近傍の壁面の方向に傾けた
場合に、それぞれの羽根の間を通過する流れはそれぞれ
の羽根の凸面に付着して大幅に偏向する。この時、流れ
は曲面への付着効果によって偏向するものであるため風
量の低下は殆ど生ぜず、風量を殆ど変化させずに大きく
流れを偏向させることが可能となる。また、それぞれの
羽根は互イニ反対方向を向いているため、左右どちらの
方向にも広角に流れを偏向させることができる。
そのうえ、前記壁面近傍の一対の羽根を所定角度(流れ
を最大に偏向させたい場合の角度であり、回転規制手段
によって決定される)回転し念場合に、羽根の下流端よ
り延ばした接線よりも上流の位置に前記壁面が存在する
ように構成したものであるため、羽根の曲面に付着し、
曲面の下流端の接線方向に出た流れは、壁面忙衝突する
ことなく有効に案内壁に付着して流れる。この場合の衝
突とけ、流れが壁にぶつかることによって、壁面の面圧
が大気圧よりも大きくなることと定義する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図を用いて説明
する。第1図〜第3図において、5は矩形断面の吹出通
路で入口6と出ロアとを有している。8と9け、出ロア
の男手方向の両端に設けられた左右一対の壁面である。
(この案内壁は図では、曲面状であるが直線状でも効果
は少なくなるが作動はほぼ同様に行なえる。)10と1
1は、それぞれ8と9の壁面の近傍に配置され、かつ前
記それぞれの壁面8と9に流れを沿わせるようにわん曲
した曲面を有する回転自在の左右一対の羽根である。前
記羽根10と11の間には複数枚の羽根100と110
があり、これらはそれぞれの羽根の間を通過する流れが
それぞれの羽根の凸側の曲面10bと11bに付着する
のを促進するようにほぼ同一軸上に配置され、かつ羽根
同士の間隔Hを羽根の弦の長さlよりも小となるように
設定されている(lとHは第3図に示す)。なお風量の
抵抗を考慮すると、全体の羽根枚数は少ないほうが良い
ため、間隔Hと弦の長さIとはほぼ等しいことが望まし
い。ま念、壁面8と9は、羽根10を所定角度(最も流
れを偏向させたい場合の羽根の角度二側として第1図に
示す角度)傾けた場合の、羽根10の下流端から延ばし
た接線12と13よりも上流側に位置するように構成さ
れている。また、羽根10と11の回転角度を規制する
ための回転規制手段(ストッパ)120,130が、そ
れぞれ羽根10.11の近傍に設けられている。なお、
羽根10.11をモータ等で回転する場合はストッパの
代わり忙マイコンのプログラムより角度範囲を設定して
も良い。
上記構成において、第4図に示すような羽根10と11
および100と110の回転位置においては、流れは羽
根の間をそのまま直進し、左側の流れFL も右側の流
れFRも共に直進する。次に第5図に示すように、羽根
10と11および100と110をそれぞれ案内壁8と
9の方向に噴けた場合は、図においてaの流れは羽根1
0の凹面10a1の作用によって壁面8に向かって流れ
る。bの流れは羽根の間隔Hが羽根の弦の長さ!よりも
小さくなっているため羽根100の凹面100a2の作
用によって凸面10b1に付着して流れる。同様にCは
100b2に付着して流れる。これら羽根の凸面に付着
した流れは、広角に偏向して流れ出る。そしてこれらの
流れは、壁面8と9が羽根10と11から延ばし次接線
12と13よりも上流側にあるため、壁面に衝突せず有
効に流れる。この結果、風量低下を殆んど生ぜずに広角
に流れは偏向する。つぎに第6図に示すように、羽根1
1および110を壁面9から遠ざかる方向に傾けた場合
は、流れは壁面に付着することなくやや左側に向かって
流れ出る。以上のように羽根10と11および100と
110の回転に応じて流れを広角に左右に偏向させたり
正面に吹出させたりすることが可能となる。また、この
偏向作用は流れの付着効果を利用したものであるため、
風量を殆んど変化させないという利点を有する。そのう
え、左右対称であるため、左右両側に広角に流れを偏向
させることが可能である。
また、羽根100と110の枚数の比を変えることによ
って、左側の流れFLと右側の流れFRとの比を変える
ことができ、目的に応じて最適な吹出し制御を行なうこ
とが可能となる。
第7図と第8図には上記の実施例を壁掛は形ヒートポン
プエアコンに応用し之場合を示す。図において、14は
エアコン室内側本体、15はクロスフローファン、16
は熱交換器、17は上下偏向用?レーμ、−18と19
は羽根10と11および100と110のそれぞれを同
時に回転させるための連結さん、20と2)は羽根10
と11および100と110’i回転させるためのレバ
ーである。この構成においてクロスフローファン15が
回転すると、流れは熱交換器16を通って吸い込まれ、
本発明の流れ方向制御装置によって左右に広角に偏向さ
れ、17の上下偏向rレーμによって上下に偏向されて
流れ出る。そして、レバー20と2)を操作して羽根1
0と11および100と110を回転させることにより
、流れを任意の方向に広角に偏向させることができ、空
調装置の設置位置に拘わらず、快適な空調を実現するこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明の流れ方向制御装置によれば、左右
一対の壁面に流れを沿わせるようKわん曲した複数枚の
回転自在の羽根を、それぞれの壁面の間に配置し、かつ
それぞれの羽根の凸面に流れが付着するようにし、前記
壁面近傍の一対の羽根に所定角度回転した場合に、前記
羽根によって偏向された流れが前記壁面に衝突しない位
置に前記壁面を配置した構成であるため次の効果を有す
る。
(1)わん曲した羽根の凸面への流れの付着効果を、流
れが衝突しないように配置された壁面により有効に生か
して、風量を殆んど変化させずに流れを任意の位置に広
角に偏向させることが可能となる。
(2)  それぞれの羽根は互いに反対方向を向いてい
るため、右にも左にも広角に流れを偏向させることがで
きる。
(j 上記の効果により、空調装置等に応用した場合に
は、空調装置の設置位置に関わらず広範囲な領域に空調
流を送ることができ、多大な空調効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す流れ方向制御装置の平
面断面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図の
部分拡大図、第4図、第5図、第6図は同装置の平面断
面図、第7図は同装置を壁掛は形ヒートポンプに応用し
た場合の正面断面図、第8図は同側面断面図、第9図は
従来の流れ方向制御装置の平面断面図、第10図は第9
図の正面図である。 5・・・・通路、6・・・・入口、7・・・・出口、8
.9・・・・壁面、10,11.100,110・・・
・・羽根、12.13・・・・・接線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名5・
・・通路 6・・・入口 第2図 第3図 第4図 FL         FR 第5図 第6図 第7図 vctt 第9図 第10図 !

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入口と出口を有する通路の一部を形成する対向す
    る左右一対の壁面と、前記一対の壁面の近傍にそれぞれ
    配置され、かつ前記一対の壁面のそれぞれの方向に流れ
    を向かわせる曲面を有する回転自在な一対の羽根と、前
    記一対の羽根の間に互いに間隔を有して一列に配置され
    た回転自在で曲面を有する複数枚の羽根と、前記羽根の
    うち少なくとも前記壁面近傍の一対の羽根の回転を所定
    角度以内に規制する回転規制手段とを備え、前記壁面近
    傍の一対の羽根を前記所定角度回転した場合に、前記羽
    根によって偏向された流れが衝突しない位置に前記壁面
    を配置した流れ方向制御装置。
  2. (2)壁面は、前記壁面の近傍の一対の羽根を所定角度
    回転した場合に、前記羽根の下流端より延ばした接線よ
    りも上流の位置に存在するように構成された特許請求の
    範囲第1項記載の流れ方向制御装置。
  3. (3)複数枚の羽根を一対の壁面の近傍にそれぞれ配置
    された左右一対の羽根に対して左右2つの羽根群に分け
    、それぞれの羽根群はそれぞれの近傍の前記左右一対の
    羽根と同一方向に同一角度回転するように構成された特
    許請求の範囲第1項記載の流れ方向制御装置。
JP106485A 1985-01-08 1985-01-08 流れ方向制御装置 Granted JPS61160614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP106485A JPS61160614A (ja) 1985-01-08 1985-01-08 流れ方向制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP106485A JPS61160614A (ja) 1985-01-08 1985-01-08 流れ方向制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160614A true JPS61160614A (ja) 1986-07-21
JPH0465303B2 JPH0465303B2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=11491106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP106485A Granted JPS61160614A (ja) 1985-01-08 1985-01-08 流れ方向制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391631A (ja) * 1989-08-21 1991-04-17 Carrier Parkway 空調装置の屋外部
US5197509A (en) * 1990-06-06 1993-03-30 Cheng Dah Y Laminar flow elbow system and method
US5529084A (en) * 1994-03-24 1996-06-25 Koch Engineering Company, Inc. Laminar flow elbow system and method

Cited By (4)

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JPH0465303B2 (ja) 1992-10-19

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