JPS61160260A - 感熱転写記録方法 - Google Patents

感熱転写記録方法

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Publication number
JPS61160260A
JPS61160260A JP60001709A JP170985A JPS61160260A JP S61160260 A JPS61160260 A JP S61160260A JP 60001709 A JP60001709 A JP 60001709A JP 170985 A JP170985 A JP 170985A JP S61160260 A JPS61160260 A JP S61160260A
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JP
Japan
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recording paper
ink ribbon
recording
ink
platen roller
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Pending
Application number
JP60001709A
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English (en)
Inventor
Toshio Takagi
高木 登志夫
Akio Tsutsumi
堤 曄雄
Sadao Ikeda
貞雄 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61160260A publication Critical patent/JPS61160260A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/02Platens
    • B41J11/04Roller platens

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、感熱転写記録方法に関するもので、主として
ファクシミリ受信装置やプリンタ装置に適用されるもの
である。
〔発明の技術的背景〕
従来ファクシミリ受信装置やプリンタ装置では、画像を
記録する手段として主に静電記録方式と感熱記録方式が
採用されている。これらのうち静電記録方式は高速、高
解像度記録が可能であるという優れた特長があるが、現
像・定着プロセスが不可欠であるため装置が複雑、高価
になり、また記録紙が高くランニングコストが比較的嵩
む欠点がある。一方、感熱記録方式は熱による一次発色
により画像を得るので、現像・定着プロセスが不要とな
り、装置を比較的簡単に構成できるという利点を有する
が、記録紙が特殊紙で保存性、耐改ざん性に難がある。
そこで、最近記録媒体として安価な普通紙を使用し得る
ようにした感熱転写記録方式のファクシミリ受信装置へ
の適用が検討されている。第9図は、このような感熱転
写記録方式の原理を示したものである。感熱転写記録方
式は紙、樹脂などのベースフィルム1bに着色材を含む
熱溶融性の固体状インク層1aを設けた記録のマスク材
であるインクリボン1と、普通紙である記録紙2とを、
インク層1aが記録紙2に接触するように密着して重ね
合わせ、かつインクリボン1のベースフィルム1bが感
熱ヘッド3の発熱素子3aに接触すルヨウニ、プラテン
ローラ4により加圧しつつ矢印の方向に走行させる。そ
して、記録すべき画像信号に応じて選択的にパルス電流
5を流すと、発熱素子3aで熱エネルギが発生し、それ
がインクリボン1のベースフィルム1bを介して、その
上の固体インク層1aを溶融し、粘着性を帯びさせる。
溶融したインクは、プラテンローラ4に加えられた圧力
により記録紙2に転写され永久像となる。
この感熱転写記録方式では、普通紙を使用し、かつ現像
・定着プロセスを必要としないので、ランニングコスト
を比較的安価にすることができ、装置を単純、小形に構
成し、低価格で製作できるという利点がある。更に、イ
ンクには着色材として耐候性の邸いものが使用でき、か
つ普通紙上の必要な部分にのみインクが転写されるので
記録紙および記@画像の保存性、4改さん性は 、qi
、述した感熱記録に比べて著しく改善される。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記した感熱転写記録方式においては、
溶融したインクが記録紙に転写されるためには、記録紙
とインク層が接触していt「けhはならないが、記録紙
表面に存在する微細な凹凸のために、記録紙とインク層
が見かけ上は接触していても実際には接触していない部
分があり、そこではインクの転写は起きない。従って、
記録r1′!iiの印字卵質は、記録紙の平滑性に大き
く依存し1、平滑度の高い記録紙例えばアート紙を用い
た場合には良好な記録が得られるが、平滑度の低い記録
紙例えばざら紙を用いた場合、記録濃度の低下、細線の
キレなどが発生し、画質を損ねてしまうという問題点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑みて、記録紙の表面平
滑性の高低にかかわらず、良好な記録が得られるように
した感熱転写記録方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明では、固体インク層に磁性体微粒子を含ませたイ
ンクリボンを使用するとともに、プラテンローラに磁石
を構成し、感熱ヘッドによって溶融されたインクを記録
紙に融着させるとともに、プラテンローラの磁力によっ
て記録紙に吸着させることによって上記目的を達成して
いる。
〔発明の実施例〕
以下図面に示した実施例を参照しながら本発明を説明す
る。
第1図乃至第6図は、本発明の方法を実施するためのフ
ァクシミリ受信装置を示したものである。
このファクシミリ受信装置では、上方に開口を有する本
体フレーム10aと、その開口を閉成する蓋体フレーム
10bとによって装置フレームが構成されており、蓋体
フレーム10bは支軸11によって本体フレーム10a
に回転自在に支承されている。そして、このファクシミ
リ受信装置では、上記装置フレームを覆う板体によって
装置筐体10が形成されている。
このファクシミリ受信装置は、記録紙搬送路20を有し
ている。この記録紙搬送路20は、記録紙ホルダ30と
、記録紙ガイドプレート21と、感熱ヘッド22と、プ
ラテンローラ23と、オートカッタ24と、ドライブロ
ーラ25aおよびピンチローラ25bからなる搬送ロー
ラ25と、ドライブローラ26aおよびピンチローラ2
6bからなる搬送ローラ26と、それらの各要素間に差
渡されて設置されたガイドプレート27a、27b。
28a、28bから構成されている。そして、記録紙ホ
ルダ30、感熱ヘッド22、オートカッタ24は、装置
筐体10の中央部に略水平方向へ並べて設置されており
、搬送ローラ25.26は垂直方向に設置されている。
なお、符号12は、装置筐体10の上面中央に位置され
た記録紙トレイで、この記録紙トレイ12は、蓋体フレ
ーム10・bに形成されている。
記録紙ホルダ30は、第3図および第4図に示したよう
に、装置筐体100本体フレーム10aに固定された固
定スプール31と、該固定スプール31に対して移動可
能に配設された可動スプール32とから構成されている
。固定スプール31の側板31aには、突起31bが形
成され、基板31Cには長孔31dが形成されている。
一方、可動スプール32の側板32aにも突起32bが
形成されている。そして、可動スプール32の基板32
Cには、ピン33が立設され、このピン33は固定スプ
ール31の長孔31d内に嵌挿されている。また、固定
スプール31の基板3iCと可動スプール32の基板3
2Cには、ばね掛け34゜35がそれぞれ植設されてお
り、それらのばね掛け34,35には、引張コイルばね
36が配装されている。
したがって、この記録紙ホルダ30では、ばね36の付
勢力によって、可動スプール32が常時固定スプール3
1方向に引付けられる。
記録紙ガイドプレート21は、薄板によって形成され、
その−万端が円弧をなしている。この記録紙ガイドプレ
ート21の他方端は、軸29に固定されており、該軸2
9は本体フレーム10aの一部であるフレーム13.1
4(第5図参照)に回動自在に支持されている。
そして、この記録紙ガイドプレート21は、蓋体フレー
ム10bK連係されており、蓋体フレーム10bの開成
動作に連動して第2図における時計方向に回動される。
上記した感熱ヘッド22は所定の密度(例えば、8本/
、、)で微小発熱抵抗体を記録幅(例えば、B4サイズ
の場合256 am )に相当する数(例えば、204
8個)−列に並べ、これに記録すべき画像情報に従って
パルス通電することにより、この感熱ヘッド22に当接
する後述のインクリボンを微小局部的に昇温させ、その
固体インク層を溶融し記録紙に可視像を形成させる機能
を有する。
プラテンローラ23は、中心に金属の軸を有するゴム製
のローラで、後述するインクリボンと記録紙を介して感
熱ヘッド220発熱抵抗体の真上に位置し、図示しない
加圧手段により感熱ヘッド″  22を第2図の上方向
に付勢することによってインクリボンと記録紙を所定の
圧力で挾持して最適な記録を行うと共に、図示しない回
転駆動源と動力伝達手段例えば、ステッピングモータと
歯車もしくはタイミングベルトによる伝達減速機構によ
って回転し、インクリボンと記録紙を重ね合わせたまま
記録速度に応じて送給する機能を有する。
そして、このプラテンローラ23は、第1図に示したよ
うに、非磁性体、例えばアルミニウム等の軸23Hの局
面に、ブロック状の永久磁石23bを配置し、それらの
永久磁石23bを覆うようにゴム等の弾性部材23Cを
配してなるもので、永久磁石23bは、ライン走査形感
熱ヘッド22の有効記録幅以上の幅を有しており、内側
の極性と外側の極性が異なるように着磁されている。
オートカッタ24は、固定刃24aと可動刃24bとか
ら成り、可動刃24bには図示しない例えばモータまた
はロータリンレノイドなどの回転駆動装置が連結してあ
り、その付勢により記録紙を切断する機能を持つ。
また搬送ローラ25,26は、ドライブローラ25a、
26aとピンチローラ25b、26bで、画像の記録が
終了した記録紙を挟持し、図示しない回転駆動源および
動力伝達手段、例えばステッピングモータとタイミング
ベルトを用いた減速機構でドライブローラ25a、26
aを回転付勢することによって記録紙を記録紙トレイ1
2に排出すべく給送する機能を有する。
そして、これまで述べた装置の構成要素のうちプラテン
ローラ23、オートカッタ24、ガイドプレート27a
 、27b 、28a 、28b、後述するガイドバー
、ドライブローラ25a、26aおよびプラテンローラ
23とドライブローラ25a。
26aそれぞれの図示しない回転駆動源、伝達装置は、
第2図に示す蓋体フレーム10bに取付けられている。
さらに、このファクシミリ受信装置は、インクリボン搬
送路40を有している。このインクリボン搬送路40は
、装置筐体10内のフレーム13゜14間に差渡して設
置されたガイドバー41.42と、上記した蓋体フレー
ム10bに設置されたカイトバー43によって構成され
ている。そして、インクリボン44は、ガ/rドパ−4
1、感熱ヘッド22とプラテンローラ23との間、ガイ
ドバー42.43を経て搬送される。
上記インクリボン44は、感熱転写記録のマスク材とな
るもので、極めて薄い例えば約6μmのポリエチレンテ
レフタレート製ベースフィル珂4aに、感熱ヘッドの瞬
間的な熱付勢によって溶融する固体インク層44bを塗
布して成るもので、この固体インク層44b内には、全
体に亘って磁性体微粒子が添加されている。そして、こ
のインクリボン44はインクリボン供給ロール45およ
びインクリボン巻取ロール46に巻かれている。これら
はカセット47となっており、インクリボン供給ロール
45およびインクリボン巻取ロール46は第5図に示す
如くカセット47のケース側板48゜49に遊嵌されて
おり、側板48,49は図示しないステー等によって互
に連結されている。このカセット47は、第2図に示し
たように、記録紙搬送路20の下側に装填される。
第5図には、このカセット47を装置筐体10内のフレ
ーム13.14に保持させる構造が示されている。フレ
ーム13.14には、各2個の軸50.51,52.5
3が植設されており、それらの軸にはリール54,55
,56.57が遊嵌されている。これらのリールのうち
、フレーム13側のリール54.55は、その端部に1
個以上の突起54a、55aを備えており、該突起54
a。
55aをインクリホン供給ロール45およびインクリボ
ン巻取ロール46の端面に形成した溝85a。
86aに嵌合させ、それによってインクリボン供給ロー
ル45およびインクリボン巻取ロール46をリール5−
4 、55に係止する。また、リール54゜55とフレ
ーム13との間の軸50.51には、継手部材58.5
9が遊嵌さtている。この継手部材58.59は一端に
円板58a、59aを備え、該円板にフリクションプレ
ート58b、59bを貼設している。さらに、この継手
部材58.59の外周面にはワンウェイクラッチ60.
61が配装され、該ワンウェイクラッチを介してスブロ
ヶッ)62.63が配設されている。そして、この継手
部材58.59は、該継手部材とフレーム13との間に
配装させた圧縮コイルばね64,65によって、第5図
における右方へ付勢され、7リクシヨンプレート58b
 、59bを介L7てリール54゜55をインクリボン
供給ロール45およびインクリボン巻取ロール46に圧
接させている。一方、リール56.57は、該リールと
フレーム14との間に配装させた圧縮コイルばね66.
67によって、第5図における左方へ付勢され、リール
56゜57の端面がインクリボン供給ロールおよびイン
クリボン巻取ロール46の端面に圧接されている。
そして、このインクリボンカセット47は、例えば該カ
セット47を第5図における右方へ移動させ、リール5
6(57)をばねの付勢力((抗して押込み、それによ
ってり・−ル54(55)とインクリボン供給ロール4
5(インクリボン巻取ロール46)との係合を解除して
、装置筐体1oのフレーム13.14から取出される。
才だ、インクリボンカセット47を装置筺体1゜のフレ
ーム13.14に装着する場合には、カセット47でも
って、リール56(57)をばねの付勢力に抗して押込
みながら、インクリボン供給ロール45(インクリボン
巻取ロール46)の端部をリール56(57)に係合さ
せ、次いで、インクリホン供給ロール45(インクリボ
ン巻取ロール46)の他端部をリール54(55)に係
合させればよい。
インクリボン供給ロール45とインクリボン巻取ロール
46は、例えば第6図のような駆動機構によって回転駆
動される。第6図において、符号68は多数のリンクと
ブツシュおよびピンから成るロームチェーンであり、こ
のローラチェーン68はインクリボン供給ロール45と
インクリボン巻取ロール46のスブロケッ)62.63
に巻掛けられている。そして、これらのスプロケット6
2.63は、プラテンローラ23の軸23aに固定され
たスプロケット69によりローラチェーン68を介して
回転駆動される。
このようなインクリホン供給ロール45、インクリボン
巻取ロール46およびインクリボン44を備えたカセッ
ト47は、第2図に示したように、インクリホン44が
感熱ヘッド25とプラテンローラ26との間に介在され
、かつカイトバー41゜42.43に接するようにして
位置される。
また、ロール状記録紙70は、記録紙ホルダ30に保持
され、そして、ロール状記録紙70の先端部の記録紙7
0aが記録紙ガイドプレート21、ガイドバー41を経
て感熱ヘッド22とプラテンローラ23間に達するだけ
引出され、先端が感熱ヘッド22の微小発熱抵抗体の列
から数鯨過ぎたところに位置するようにセットされる。
このようなファクシミリ受信装置では、蓋体フレーム1
0bを本体フレーム10aから開成すると、蓋体フレー
ム10bとともに、プラテンローラ23、オートカッタ
24、搬送ローラ25のドライブローラ25a1搬送ロ
ーラ26、カイトプレート27a 、27b 、28a
 、28b等が上方へ移動され、同時に記録紙ガイドプ
レート21が回動される。その結果、記録紙ホルダ30
およびインクリボンカセット47の収容部は露出される
こととなる。したがって、その間に、インクリボンカセ
ット47およびロール状記録紙70をそれぞれ本体フレ
ーム10a内に装填することができる。そして、蓋体フ
レーム10bが閉成されると、上記したプラテンローラ
23、オートカッタ24、カイドブL/−)27a、2
7b、28a、28b。
ガイドバー43等が元の状態に復帰し、同時に記録紙ガ
イドブに−)21も元の状態に復帰する。
才だ、このようなファクシミリ受信装置では、以下のよ
うにして記録紙70およびインクリボン44が搬送され
、かつ記録される。
先ず、回路を通じて受信さねたファクシミリ信□ 号は、復調、復号化および増幅などの電気的処理をなさ
れて画信号に変換され、第1図および第2図における感
熱ヘッド22に供給される。そして、第9図について詳
述した感熱転写記録方式の原理に従って、インクリボン
44の固体インク層44bが記録パターンに応じて溶融
され、プラテンローラ23によって加圧密着する記録紙
70aに転写される。一方、前述したように、プラテン
ローラ23の内部には、永久磁石が配装されており、ま
たインクリボン44の固体インク層44b内には、磁性
体微粒子が添加されているため、溶融された固体インク
層44bは、磁気吸引力によって記録紙70aに吸着さ
れる。このようにして、記録紙70aには、磁気吸引力
の協働により記録が行われる。
記録紙70aとインクリボン44は密着して、ずれが生
じないようにプラテンローラ23によって走査線に対応
して送給され、記録が順次行われる。記録が終って密着
したままの記録紙70aとインクリボン44は、ガイド
バー42に至ってインクリボン44が急転回するので、
記録紙70aはその阿り性によって直進しようとし、イ
ンクリボン44から離隔する。離隔した記録紙70aば
、ガイドプレート27a、27b、オートカッタu1そ
してカイトプレー)28a、28bを経て、更にはプラ
テンローラ23の回転に同期するドライブローラ25a
、26aとピンチローラ25b。
26bの回転によって送給される。送信原稿のサイズに
対応して1頁の記録が完了すると、プラテンローラ23
、およびドライブローラ25a 。
25aとピンチローラ25b 、26bが高速で回転し
、記録紙70aの1頁の記録終端位置がオートカッタ2
4の固定刃24aと可動刃24bの噛合点即ち切断位置
に到達するまで記録紙70aとインクリボン44を送給
する。そして前述したようにモータ、ロータリンレノイ
ドなどの回転駆動源によりオートカッタ24の可動刃2
4bを付勢し、記録紙70aを送信原稿とほぼ等しい長
さに切断する。切断された記録紙70aは、ドライブロ
ーラ25a、26aと、ピンチローラ25b。
26bとの協働作用により送られ、装置外に排出されて
記録紙トレイ12に貯留される。なお、インクリボン4
4は上述記録中および記録後の高速送りの期間中第6図
について述べた駆動機構、第5図について述べたインク
リボン巻取ロールの連結機構の説明のように常に張力が
作用、たるみが生じないような状態で巻取られる。
一方、切断された記録紙の送給が開始されると同時に、
第2図のプラテンローラ23をその駆動源ステッピング
モータの励磁相順序を反転して逆回転させる。更にプラ
テンローラ23の軸23aに取付けたスプロケット69
を間接的な駆動源とする第6図のインクリボンの駆動機
構を介し、第5図のワンウェイクラッチ60の作用によ
りインクリボン供給ロール45に動力が伝達されてそれ
を逆回転させる。これらによって未記録部分の記録紙7
0aとインクリボン44は等しい速度で後退を始め、一
旦離隔した部分もガイドバー42で再び重ね合わされ密
着する。そして記録紙70aの先端が感熱ヘッド22の
微小発熱抵抗体の列数間手前に達したところで図示しな
いステッピングモータの回転を停止し、記録紙70aと
インクリボン44を停止させて次のファクシミリ受信、
記録に備える。
なお、第7図は、本発明の方法を適用した上記ファクシ
ミリ受信装置と従来装置との記録状態を比較したグラフ
である。このグラフからも明らかなように、本発明の方
法を適用した装置の場合(Ail)は、従来装置りの場
合(k−1線)に比べ記録の光学濃度が高くなっている
なお、上記実施例では、第1図に示したように、複数個
の永久磁石23bを使用し、そtlらを軸23aの周囲
に配設しているが、第8図に示したように、また、上記
実施例では本発明の方法をファクシミリ受信装置に適用
した例を示したが、本発明は一般的な記録装置、例えば
プリンタ装置にも適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明によれば溶融したインクを
圧力および磁力の作用で記録紙に転写させるので、従来
装置においては良好な記録の困難であった平滑度の低い
記録紙例えばざら紙を用いた場合でも高濃度で細線のキ
レの少ない良好な記録が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る感熱転写記録方法を適用したファ
クシミリ受信装置の要部を示した概念図、第2図はその
ファクシミリ受信装置の全体を示した概念図、第3図は
そのファクシミリ装置の記録紙ホルダを示した平面図、
第4図はその記録紙ホルダの断面正面図、第5図はその
ファクシミリ装置のインクリボン保持構造を示した縦断
面図、第6図はそのファクシミリ装置のインクリボン駆
動機構を示した正面図、第7図は本発明の方法を適用し
た装置と従来装置との記録の光学濃度を比較したグラフ
、第8図は本発明に係る感熱転写記録方法の他の実施例
を示した概念図、第9図は一般的な感熱転写記録方式を
示した概念図である。 10・・・装置筐体、10a・・・本体フレーム、1o
b・・・蓋体フレーム、11・・・支軸、22・・・感
熱ヘッド、23・・・プラテンローラ、23a・・・軸
、23b・・・磁石、23C・・・弾性部材、24・・
・オートカッタ、3゜・・・記録紙ホルダ、41,42
.43・・・ガイドバー、44−・・インクリボン、4
4a・・・ベースフィルム、44b・・・固体インク層
、45・・・インクリボン供給ロール、46・・・イン
クリボン巻取ロール、47・・・インクリボンカセッ)
、48.49・・・ケース側板、50.51,52,5
3・・・軸、54,55,56゜57・・・リール、5
8.59・・・継手部材、58a。 59a・・・円板、58b、59b・・・フリクション
プレート、60.61・・・ワンウェイクラッチ、62
゜63・・・スプロケット、64,65,66.67・
・・圧縮コイルばね、70・・・ロール状記録紙、70
a・・・記録紙。 偲訃刺帽 rノー− ん          什 L1″)  −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録紙とインクリボンとを重ね合わせて感熱ヘッドとプ
    ラテンローラとの間に介在させ、前記記録紙と前記イン
    クリボンとを副走査速度で移動させながら前記記録紙に
    前記インクリボンのインクを転写させる感熱転写記録方
    法において、固体インク層に磁性体粒子を含んだインク
    リボンを使用するとともに、プラテンローラに磁石を構
    成し、感熱ヘッドによって溶融されたインクを記録紙に
    融着させるとともに、プラテンローラの磁力によって記
    録紙に吸着させることを特徴とする感熱転写記録方法。
JP60001709A 1985-01-09 1985-01-09 感熱転写記録方法 Pending JPS61160260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60001709A JPS61160260A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 感熱転写記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60001709A JPS61160260A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 感熱転写記録方法

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JPS61160260A true JPS61160260A (ja) 1986-07-19

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JP60001709A Pending JPS61160260A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 感熱転写記録方法

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JP (1) JPS61160260A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726796B2 (en) * 2005-03-17 2010-06-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Magnetic wire application apparatus, method thereof and printed material including magnetic wire
JP2019217635A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置

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