JPS6178265A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS6178265A
JPS6178265A JP59200283A JP20028384A JPS6178265A JP S6178265 A JPS6178265 A JP S6178265A JP 59200283 A JP59200283 A JP 59200283A JP 20028384 A JP20028384 A JP 20028384A JP S6178265 A JPS6178265 A JP S6178265A
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JP
Japan
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recording paper
recording
ink ribbon
ink
roll
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JP59200283A
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English (en)
Inventor
Akio Tsutsumi
堤 曄雄
Sadao Ikeda
貞雄 池田
Toshio Takagi
高木 登志夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、記録装置に関するもので、詳しくは、感熱転
写記録方式を適用した記録装置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
従来ファクシミ’)の受信記録装置では、両信号を受信
し記録する手段として主に静電記録方式と感熱記録方式
が採用されている。これらのうち静電記録方式は高速、
高解像度記録が可能であるという優れた特長があるが、
現像・定着プロセスが不可欠であるため装置が複雑、高
価になり、また記録紙が高くランニングコストが比較的
嵩む欠点がある。一方、感熱記録方式は熱による一次発
色により画像を得るので、現像・定着プロセスが不要と
なシ、装置を比較的簡単に構成できるという利点を有す
るが、記録紙が特殊紙で保存性、耐改ざん性に難がある
そこで、最近記録媒体として安価な普通紙を使用し得る
ようにした感熱転写記録方式のファクシミリへの適用が
検討されている。第7図は、このような感熱転写記録方
式の原理を示したものである。感熱転写記録方式は紙、
樹脂などのベースフィルム1bに着色材を含む熱溶融性
の固体状インク層1aを設けた記録のマスタ材であるイ
ンクリ、+−ン1と、普通紙である記録紙2とを、イン
ク層1aが記録紙2に接触するように密着して重ね合わ
せ、かつインクリピン1のベースフィルム1bが感熱ヘ
ッド3の発熱素子3aに接触するように、プラテンロー
ラ4によシ加圧しつつ矢印の方向に走行させる。そして
、記録すべき画像信号に応じて選択的に・千ルス電流5
を流すと、発熱素子3aで熱エネルギが発生し、それが
インクリボン1のベースフィルム1bを介して、その上
の固体インク層1aを溶融し、粘着性を帯びさせる。溶
融したインクは、プラテンローラ4に加えられた圧力に
よシ記録紙2に転写され永久像となる。
この記録方式では、普通紙を使用し、かつ現像・定着プ
ロセスを必要としないので、ランニングコストを比較的
安価にすることができ、装置を単純、小形に構成し、低
価格で製作できるという利点がある。更に、インクには
着色材として耐候性の良いものが使用でき、かつ普通紙
上の必要な部分にのみインクが転写されるので記録紙お
よび記録画像の保存性、耐改ざん性は、前述した感熱記
録に比べて著しく改善される。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、この感熱転写記録方式をファクシミリに
適用して受信記録を行うには、必要な種々の要件が未だ
十分に満足されていない。
例えば、従来感熱転写記録方式をファクシミリに適用し
た例では、予め所定の長さ例えばA4またはB4に調製
された単葉記録紙を使用しているので、完全な受信記録
が可能な送信原稿の長さは、単葉記録紙の長さと同等も
しくはそれ以下に制限される。また、このような、感熱
転写記録方式では、インクリピンと記録紙とが一対一に
対応し、長さが等しいので、単葉記録紙よシ短い長さの
送信原稿を受信記録する場合、インクリボン、記録紙共
に全く記録に関与しない余白部分が生じ、これは処理プ
ロセス的にもコスト的にも無駄なことであ)好ましくな
い。送信原稿の長さに対応して受信記録が終了すると、
インクリピンと記録紙を離隔しインクリピンの送給を停
止させることによってよシ高価なインクリピンの余白を
減少させることは可能であるが、インクリピンと記録紙
の離隔制御、それぞれの送給制御が複雑になると共に、
ソレノイド、クラッチまたはモータ等の部品が増加する
欠点がある。
また、単葉記録紙を使用する場合、その収容部分にかな
り捷とまったスペースを必要とするので、従来の感熱記
録方式によるファクシミリのように小形化して卓上形に
構成するのが困難である。
また、感熱転写記録方式では、インクリピンを記録紙に
一対一に対応して予め重ね合わせた例がある。このよう
なファクシミリでは、記録紙とインクリピンとを一体に
貼付させていることから、従来の感熱記録方式のファク
シミリと同様にノ・−ド、を構成できるが、このような
場合には、記録後排出された記録紙からインクリピンを
引剥がさなくてはならず、その作業が極めて煩雑である
。十一胛み一ζめ嗣−=め4−トー判^寺1シ録補シO
晴H箒→横1また、一般にファクシミリでは種々の幅の
送信原稿を覗扱い、受信機では送信原稿と同じ幅の受信
記録を得ることが望ましい。しかし、種々の幅の記録紙
を用意して使い分けたシ、増扱う最大幅の記録紙を送信
原稿のサイズに合わせて自動的に裁断することは装置を
複雑、高価にし実用的でない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑みて、記録情報量に応
じた長さの記録を得ることのできる感熱転写記録方式の
記録装置を提供することにある。
本発明の別な目的は、インクリピンと記録紙の無駄を無
くすことのできる感熱転写記録方式の記録・装置を提供
することにある。
本発明の更に別な目的は、記録面の取扱いが容易となる
感熱転写記録方式の記録装置を提供することにある。
本発明の更に別な目的は、使用者の便宜に応じて種々な
幅の記録紙の使用を可能かつ容易ならしめた感熱転写記
録方式による記録装置を提供するととKある。
〔発明の概要〕
本発明では、ロール状記録紙と、インクリボン供給ロー
ルおよびインクリケン巻取ロールに巻掛けられたインク
リゲンとを使用して感熱転写記録を行なうとともに、記
録紙ホルダを各種巾の記録紙を保持し得るように巾の調
整を可能となし、かつ上記インクリボンの巾を、上記記
録紙ホルダで保持し得る最大巾の記録紙以上にして、上
記目的を達成している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をファクシミリ装置に適用した一つの実施
例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、同実施例におけるファクシミリ装置を概念的
に示したものである。
このファクシミリ装置は、送信部と受信部とを同一筐体
内に備え、かつ記録方式として感熱転写記録方式を採用
したものである。このファクシミリ装置では、上方に開
口を有する本体フレーム10aと、その開口を閉成する
蓋体フレーム10bとによって装置フレームが構成され
ておシ、蓋体フレーム10bVi支軸11によって本体
フレーム10aに回動自在に支承されている。そして、
このファクシミリ装置では、上記装置フレームを覆う板
体によって装置筐体10が形成されている。
このファクシミリ装置には、装置筐体10の一端部に送
信機構20が設置され、装置筐体10の中央部に受信機
構40が設置され、さらに装N筐体10の下部に送信機
構20および受信機構40の駆動部等を制御するための
回路基板120が設置されている。
送信機構20は、原稿を一枚づつ搬送し、その原稿上の
白、黒または濃淡の情報を連続した電圧レベルの変化か
らなる電気信号に変換するものである。
この送信機構20は、装置筐体10の一側12(第1図
において左側)に沿って形成された原稿搬送路21を有
している。この原稿搬送路21は、ドライブローラ22
aおよびピンチローラ22bからなる搬送ローラ22と
、Pライプローラ23aおよびピンチローラ23bから
なる搬送ローラ23と、それらの搬送ローラ22.23
間に配設されたガイドプレート24a 、24bとによ
って構成されている。そして、この原稿搬送路21の上
方には、装置筐体10に設置された原稿台25の下端が
位置され、この原稿台25と原稿搬送路21の間には自
動給紙ローラ26が配設されている。また、この原稿搬
送路21の下方に位置する装置筐体10には、原稿の排
出口27が形成されている。
さらに、この送信機構20は、原稿上の画情報を読取る
だめの各要素を備えている。それらの要素は、原稿の走
査面と照射する光源(例えば螢光灯)28、原稿の反射
光を結像させるためのレンズ29、ライン形のイメージ
センサ(例えばCODイメージセンサ)30、原稿検出
器31等である。
そして、光源28は、搬送ローラ22,23間の原稿搬
送路21に近接して設置され、レンズ29およびイメー
ジセンサ30は回路基板120の上方に設置され、また
原稿検出器31は、搬送ローラ22.23間の原稿搬送
路21上に臨ませて設置されている。
このような送信機構20を備えた送信部では、以下のよ
うKして原稿が搬送され、かつ原稿の画情報が読取られ
る。
原稿台25上の原稿は、自動給紙ローラ26によって、
1枚づつ原稿搬送路21に送給される。
この送給された原稿は、搬送ローラ22によって、さら
に搬送される。原稿の先端が原稿検出器31に達すると
、該原稿検出器31は、原稿によって作動され、所定距
離送給されてからイメージセンサ30の作動が開始され
る。そして、光源28によって照射された原稿上の画情
報は、レンズ29によってイメージセンサ30上に結像
して電気信号に変換され、さらにその電気信号は、回路
基板120上の各電子回路によって、必要に応じて整形
、符号化、変調等の処理がなされた後に、送信される。
このようにして読取られた原稿は、搬送ローラ23によ
って排出口27まで搬送され、該排出口27から装置筐
体10外へ排出される。
また、受信機構40は、受信した電気信号にもとづいて
、記録紙上に書画像を再現するものである。
この受信機構40は、記録紙搬送路41を有している。
この記録紙搬送路41は、記録紙ホルダ60と、記録紙
ガイドプレート70と、感熱ヘッド42と、プラテンロ
ーラ43と、オートカッタ44と、ドライブローラ45
aおよびピンチローラ45bからなる搬送ローラ45と
、ドライブローラ46aおよびピンチローラ46bから
なる搬送ローラ46と、それらの各要素間に差渡されて
設置されたがイドプレート47 r 48a + 48
b+49a、49bから構成されている。そして、記録
紙ホルダ60、感熱ヘッド42、オートカッタ44は、
装置筐体10の中央部に略水平方向へ並べて設置されて
おシ、搬送ローラ45.46(d縦方向に設置されてい
る。なお、符号5oは、装置筐体10の上面中央に位置
された記録紙トレイで、この記録紙トレイ50は、蓋体
フレーム10bに形成されている。また符号51は、記
録紙検出器である。
記録紙ホルダ60は、第2図および第3図に示したよう
に、装置筐体loの本体フレーム10aに固定された固
定スプール61と、該固定スゾール61に対して移動可
能に配設された可動スプール62とから構成されている
。固定スプール61の側板61aには、突起61bが形
成され、基板61cには長孔61dが形成されている。
一方、可動スゾール62の側板62aにも突起62bが
形成されている。そして、可動スゾール62の基板62
 cには、ビン63が立設され、このビン63は固定ス
プール61の長孔61d内に嵌挿されている。また、固
定スプール61の基板61cと可動スプール62の基板
62aには、ばね掛け64.65がそれぞれ植設されて
おシ、それらのばね掛け64.65には、引張コイルば
ね66が配装されている。
したがって、この記録紙=f?、A/ダ60では、ばね
66の付勢力によって可動スプール62が常時固定スプ
ール61方向に引付けられ、可動スプール62の移動範
囲によって決定される範囲内で任意の巾のロール状記録
紙を保持することができる。
記録紙ガイドプレート70は、第4図に示すように、薄
板によって形成され、その−刃端が円弧をなしている。
この記録紙ガイ−プレート70の他方端は、軸71に固
定されておシ、該軸71は本体フレーム10aの一部で
あるフレーム13゜14(第5図参照)に回動自在に支
持されている。
また、フレーム13.14の少なくとも一方には、支軸
72が設置されてお)、(第4図参照)、この支軸72
にはレバー73の端部が揺動可能に支持されている。こ
のレバー73の自由端部には、角孔73aが形成されて
おシ、上記軸71は、この角孔73a内に押通され、さ
らに、レバー73の自由端部には、軸71に植設された
ビン74の先端が係合されている。また、装置筐体10
の蓋体フレーム10bには支軸75を介してレバー76
が揺動可能に支持されている(第4図参照)。このレバ
ー76は、その腹部に長孔76aを有しておシ、この長
孔76aには、フレーム13.14の少なくとも一方に
配設させた軸77が挿通されている。そして、このレバ
ー76の自由端は、引張コイルばね78を介してレバー
73に連係されている。
したがって、この記録紙ガイドプレー)70は、蓋体フ
レーム10bを閉成している状態で、レバー73が引張
コイルばね78によって下方へ付勢され、該レバー73
はビン74を介して軸71を、第4図において反時計方
向に付勢する。しかし、レバー73の回動け、軸71に
よって規制され、その結果、記録紙ガイドプレート7o
は、実線で示した状態が維持される。また、蓋体フレー
ム10bを開成すると、即ち、蓋体フレームiobを二
点鎖線で示した位置へ回動させると、それに伴ってレバ
ー76も引上げられ、該レバー76は引張コイルばね7
8を介してレバー73に上方向ヘの付勢力を与える。そ
こで、レバー73は、この付勢力によって上方へ移動し
、ピンク74を介して軸71を第4図において時計方向
に回動させ、記録紙がイドプレート70を時計方向へ回
動させる。しかし、レバー73の回動け、軸71によっ
て規制され、その結果、記録紙ガイドグレート70は、
二点鎖線で示した状態で停止され、その状態に維持され
る。
上記した感熱ヘッド42は所定の密度(例えば、8 T
y’m )で微小発熱抵抗体を記録幅(例えば、B4サ
イズ相当256 m )に相当する数(例えば、204
8個)−列に並べ、これに記録すべき画像情報に従って
パルス通電することにより、この感熱ヘッド42に当接
する後述のインクリボンを微小局部的に昇温させ、その
固体インク層を溶融し記録紙に可視像を形成させる機能
を有する。
プラテンローラ43は、中心に金属の軸を有するゴム製
のローラで、後述するインクリピンと記録紙を介して感
熱ヘッド42の発熱抵抗体の真上に位置し、図示しない
加圧手段によシ感熱ヘッド42を第1図の上方向に付勢
することによってインクリピンと記録紙を所定の圧力で
挾持して最適な記録を行うと共に、図示しない回転駆動
源と動力伝達手段例えば、ステッピングモータと歯車も
しくはタイミングベルトによる伝達減速機構によって回
転し、インクリピンと記録紙を重ね合わせたまま記録速
度に応じて送給する機能を有する。
また、オートカッタ44は、固定刃44aと可動刃44
bとから成る。そして、可動刃44bには図示しない例
えばモータまたはロータリンレノイドなどの回転駆動源
が継げてあり、その付勢によシ記録紙を送信原稿のサイ
ズに合わせて切断する機能を持つ。
また搬送ローラ45.46は、ドライブローラ45a、
46aとピンチローラ45b 、46bで、画像の記録
が終了した記録紙を挾持し、図示しない回転駆動源およ
び動力伝達手段、例えばステッピングモータとタイミン
グベルトを用いた減速機構でドライブローラ45a、4
6aを回転付勢することによって記録紙を記録紙トレイ
50に排出すべく給送する機能を有する。
また、ガイドプレート47は、板はね等の弾性材によっ
て形成され、その一端ががイドバー82に固着され、そ
の自由端が感熱ヘッド42に圧接されている。したがっ
て、このガイドプレート47は、図示したようにプラテ
ンローラ43と略同心円弧をなすように設置され、感熱
ヘッド42からガイドバー82に至る記録紙搬送路41
を滑らかに形成する。
そして、これまで述べた装置の構成要素のうちプラテン
ローラ43、オートカッタ44、ガイドプレート48a
、48b、49a、49b、後述するガイドバー、ドラ
イブローラ45a、46aおよびプラテンローラ43と
ドライブローラ45a。
46aそれぞれの図示しない回転駆動源、伝達装置は、
第1図に示す蓋体フレーム10bに取付けられている。
さらに、この受信機構40は、インクリピン搬送路80
を有している。このインクリピン搬送路80は、装置筐
体10内のフレーム13.14間に差渡して設置された
ガイドバー81.82と、上記した蓋体フレーム10b
に設置されたガイドバー83によって構成されている。
そして、インクリピン84は、がイドバー81、感熱ヘ
ッド42とプラテンローラ43との間、ガイドバー82
.83を経て搬送される。
上記インクリピン84は、感熱転写記録のマスク材とな
るもので、極めて薄い例えば約6μmのホリエチレンテ
レフタレート製ベースフィルムに、感熱へッPの瞬間的
な熱付勢によって溶融する固体インク層を塗布して成る
もので、その巾W′は、装置で使用される最大巾W(例
えば270 txs )の記録紙と同じか、広く設定さ
れており、またその全長L′は、記録紙の全長よシ僅か
に長く設定され、インクリぎン供給ロール85およびイ
ンクリピン巻取ロール86に巻かれている。これらはカ
セット87となっておシ、インクリピン供給ロール85
およびインクリデフ巻取ロール86は、側板88.89
に遊嵌されている。このカセット87は、第1図に示し
たように、記録紙搬送路41の下側に装填される。
第5図には、このカセット87を装置筐体10内のフレ
ーム13.14に保持させる構造が示されている。フレ
ーム13.14には、各2個の軸90.91,92.9
3が植設されており、それらの軸にはリール94.95
.96.97が遊嵌されている。これらのリールのうち
、フレーム13側のリール94.95は、その端部に1
個以上の突起94a 、95aを備えておシ、該突起9
4a、95aをインクリざン供給ロール85およびイン
クリボン巻取ロール86の端面に形成した溝85a、8
6aに嵌合させ、それによってインクリボン供給ロール
85およびインクリカン巻取ロール86をリール94.
95に係止する。また、リール94.95とフレーム1
3との間の軸90.91には、継手部材98.99が遊
嵌されている。この継手部材98.99は一端に円板9
8 a r 99 aを備え、該円板にフリクションプ
レー)98b 、99bを貼設している。さらに、この
継手部材98.’99の外周面にはワンウェイクラッチ
100,101が配装され、該ワンウェイクラッチを介
してスプロケッ)102,103が配設されている。そ
して、この継手部材98゜99は、該継手部材とフレー
ム13との間に配装させた圧縮コイルばね104,10
5によって、第5図における右方へ付勢され、フリクシ
ョンプレート98b 、99bを介してリール94.9
5をインクリボン供給ロール85およびインクリボン巻
取ロール86に圧接させている。一方、リール96,9
7は、該リールとフレーム14との間に配装させた圧縮
コイルばね106・、1o7によって、第5図における
左方へ付勢され、リール96.97の端面がインクリボ
ン供給ロール85およびインクリカン巻取ロール86の
端面に圧接されている。
インクリボン供給ロール85とインクリボン巻取ロール
86は、記録の際インクリボン84と記録紙が完全に同
期して給送されるようにするため、例えば第6図のよう
な駆動機構によって回転駆動される。第6図において、
符号108は多数のリンクとブツシュおよびビンから成
るローラチェーンであり、このローラチェーン108は
インクリボン供給ロール85とインクリカン巻取ロール
86のスプロケット102,103に巻掛けられている
。そして、これらのスプロケット102゜103は、前
述したシラチンローラ43と同軸に固定されたスプロケ
ット109によシローラチェーン108を介して回転駆
動される。なお、スプロケット109の歯数21とスプ
ロケット102(103)の歯数22との間には、シラ
チンローラの径をdlsインクリボン供給′(巻取)ロ
ール85(86)の巻芯の外径fd2 としたとき、Z
l /Z2 〉dz /dt なる関係がある。これは
見掛上インクリボン84の巻tl)および巻戻し速度を
プラテンローラ43による給送速度より常に大きく設定
し、実際は第5図の連結機構に含まれるフリクションプ
レート98b(99b)によシ滑シを生ぜしめ、インク
リボン84に常に張力が作用した状態で巻取りおよび巻
戻しを行うようにしている。
とのようなインクリボン供給ロール85、インクリカン
巻取ロール86およびインクリボン84を備えたカセッ
ト87は、第1図に示したように、インクリボン84が
感熱ヘッド42とプラテンローラ43との間に介在され
、かつIイドバー81゜82.83に接するようにして
位置される。
また、ロール状記録紙110は、その巻芯111が、記
録紙ホルダ60の突起61b 、62bに嵌合されて記
録紙ホルダ60に保持され、そして、ロール状記録紙1
10の先端部の記録紙110aが記録紙がイープレート
70、ガイドバー81を経て感熱ヘッド42とプラテン
ローラ43間に達するだけ引出され、先端が感熱ヘッド
42の微小発熱抵抗体の列から数鵡過ぎた所に位置する
ようにセットされる。
このような受信機構40を備えたファクシミリ装置では
、蓋体フレーム10bを本体フレーム10aから開成す
ると、蓋体フレーム10bとともに、プラテンローラ4
3、オートカッタ44、ガイドプレート48a 、48
b 、49a 、49b。
ガイドバー83等が上方へ移動され、同時に記録紙ガイ
ドプレート70が回動される。その結果、記録紙ホルダ
60およびインクリケンカセット87の収容部は露出さ
れることとなる。したがって、その間に、インクリざン
カセット87およびロール状記録紙110′f:それぞ
れ本体フレーム10a内に装填することができる。そし
て、蓋体フレーム10bが閉成されると、上記したグラ
チンローラ43、オートカッタ44、ガイトシレート4
8a 、48b 、49a 、49b、  ガイドバー
83岬が元の状態に復帰し、同時に記録紙ガイドプレー
ト70も元の状態に復帰する。
また、このような受信機構40を備えた受信部では、以
下のようにして記録紙110aおよびインクリボン84
が搬送され、かつ記録される。
先ず、回路を通じて受信されたファクシミリ信号は、復
調、復号化および増幅などの電気的処理をなされて画信
号に変換され、第1図における感熱ヘッド42に供給さ
れる。そして、第7図について詳述した感熱転写記録方
式の原理に従って、インクリケン84の固体インク層が
記録パターンに応じて溶融され、プラテンローラ43に
よって加圧密着する記録紙110aに転写し、記録が行
われる。記録紙110aとインクリボン84け密着して
、ずれが生じないようにプラテンローラ43によって走
査線に対応して送給され、記録が順次行われる。記録が
終って密着したままの記録紙110aとインクリケン8
4は、ガイドバー82に至ってインクリケン84が急転
回するので、記録紙110aはその剛性によって直進し
ようとし、インクリケン84から離隔する。離隔した記
録紙110aは、ガイドグレート48a、48b。
オートカッタ44そしてガイトシレート49a 。
49bを経て、更にはプラテンローラ43の回転に同期
するドライブローラ45 a r 46 mとピンチロ
ーラ45b、46bの回転によって送給される。送信原
稿のサイズに対応して1頁の記録が完了すると、プラテ
ンローラ43およびドライブローラ45a + 46m
とピンチローラ45 b 、 46bが高速で回転し、
記録紙110aの1頁の記録終端位置がオートカッタ4
4の固定刃44aと可動刃44bの噛合点即ち切断位置
に到達するまで記録紙110aとインクリケン84を送
給する。そして前述したようにモータ、ロータリンレノ
イドなどの回転駆動源によシオート力ッタ44の可動刃
44bを付勢し、記録紙110 aを送信原稿とほぼ等
しい長さに切断する。切断された記録紙110ait、
  ドライブローラ45 a r 46 aと、ピンチ
ローラ45b 、46bとの協働作用によシ送られ、装
置外に排出されてt!井紙トレイ50に貯留される。な
お、インクリケン84は上述記録中および記録後の高速
送シの期間中第6図について述べた駆動機構、第5図に
ついて述べたインクリケン巻取ロールの連結機構の説明
のように常に張力が作用、たるみが生じないような状態
で巻取られる。
一方、切断された記録紙の送給が開始されると同時に、
第1図のプラテンローラ43をその駆動源ステッピング
モータの励磁相順序を反転して逆回転させる。更にプラ
テンローラ43の軸に取付けたスプロケット109を間
接的な駆動源とする第6図のインクリケンの駆動機構を
介し、第5図のワンウェイクラッチ100の作用によシ
インクIJ gン供給ロール85に動力が伝達されてそ
れを逆回転させる。これらによって未記録部分の記録紙
110aとインクリケン84は等しい速度で後退を始め
、一旦離隔した部分もがイドバー82で再び重ね合わさ
れ密着する。そして記録紙110aの先端が感熱へラド
42の微小発熱抵抗体の列数順手前に達したところで図
示しないステッピングモータの回転を停止し、記録紙1
10aとインクリケン84を停止させて次のファクシミ
リ受信、記録に備える。
順次ファクシミリ受信を行うに従ってロール状記録紙1
10が消費され、そして遂に使用され尽くすと、ロール
状記録紙110の終端がその巻芯111を離れて記録紙
検出器51を通過する。該記録紙検出器51は、前述し
たようにロール状記録紙の終端が通過すると電気信号を
発生し、図示しない電手回路および表示手段によって装
置の使用者にロール状記録紙がなくなったことを告示す
る。このときインクリボン84は、前に述べたようにそ
の全長L′がロール状記録紙の全長りに対してL≦L′
の関係になるよう即ちロール状記録紙と等しいかやや長
く設定されているので、残量は僅少となっている。ここ
に至って前記フレーム10bを開き、ロール状記録紙と
インクリメンを新品と交換する。即ち、インクリケンは
その供給ロール85と巻取ロール86を収給するインク
リボンカセット87ごと第5図のリール94.96およ
び95.97から取りはずし、逆の順序で未使用のイン
クリケンが十分に巻かれた供給ロール85とインクリケ
ンの先端部分が僅かに巻付けられた巻増ロール86を収
納する新しいインクリボンカセット87を装填する。一
方、ロール状記録紙は空になった巻芯111を記録紙ホ
ルダ60か−υはずし、新しいロール状記録紙110を
装填する。
そして、その先端をガイドプレート48a、48bの間
に挿入した後、前記フレーム10bを閉じて次のファク
シミリ通信に備える。
また、このファクシミリ装置で、感熱記録紙を使用する
場合には、ロール状感熱記録紙を記録紙ホルダ60に装
填し、インクリはンカセット87を装置筐体から取外し
ておけばよい。感熱記録紙の挙動は感熱転写記録におけ
る記録紙110aのそれとほぼ同じである。即ちプラテ
ンローラ43によって挟圧されつつ送給される感熱記録
紙の先端は、感熱ヘッド42によって記録が行われた後
、ガイドプレート47に沿って送られ、ガイドプレート
48m、48b、オートカッタ44、そしてガイドプレ
ー)49a 、49bを経て、更にはプラテンローラ4
3の回転に同期する搬送ローラ45.46によって搬送
される。1頁の記録が完了すると、感熱記録紙は早送シ
されて記録の終端位置がオートカッタ44に達したとこ
ろで切断され、その後直ちにプラテンローラ43を逆転
させ、未記録の感熱記録紙の先端を感熱ヘッド42の微
小発熱抵抗体の列、数胡の位置まで逆戻りさせる。
一方、受信記録が行われた感熱記録紙は、感熱転写記録
における記録紙の場合と全く同様に搬送ロ−ラ45.4
6によシガイドプレー)49a 。
49bに沿って送られ、記録紙トレイ5oに貯留される
上記説明からも明らかなように、ガイドプレート47は
、感熱記録を行なう場合に、感熱記゛録紙の先端を案内
するために必要とするものである。
即ち、感熱転写記録を行なう場合には、インクリケン8
4が上記ガイドプレート47と同様の作用を行なうので
、この場合には必ずしも必要としない。
なお、上記実施例では、本発明の記録装置をファクシミ
リ装置における受信機構4oとして示したが、本発明は
一般的な記録装置、例えばプリンタ装置にも適用できる
ことは云うまでもない。
〔発明の効果〕
上記したように、本発明に係る記録装置では、インクリ
ボンの幅は常に記録紙の幅よシ広くなっているので、記
録は長さおよび幅細れの方向にも欠落することはなく、
且つ記録紙ホルダは任意4の幅の記録紙を装填できるよ
うになっているので、送信原稿に対応して同一幅の記録
紙ロールを、例えばA4サイズの送信原稿のみを使用す
る場合にはA4幅の記録紙ロールを装填しておけば、常
に送信原稿とほぼ同サイズの受信記録が得られる利点が
ある。
また、本発明に係る記録装置では、ロール状記録紙とイ
ンクリケン供給ロールおよびインクリケン巻取ロールに
掛渡されたインクリケンとを使用しているので、記録紙
およびインクリ、yンを巻戻すことができ、それによっ
て記録紙およびインクリコンの無駄を無くすことができ
、また記録紙は任意の長さに切断できるので、記録情@
量に応じた長さの記録を得ることができ、更には、記録
紙をインクリケンが貼着していない状態で取出せるので
、インクリざンを引剥す作業も必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記録装置を適用したファクシミリ
装置を示した概念図、第2図はそのファクシミリ装置の
記録紙ホルダを示した平面図、第3図はその記録紙ホル
ダの断面正面図、第4図はそのファクシミリ装置の記録
紙ガイドプレートの作1++機構を示した図、第5図は
そのファクシミリ装置のインクIJ 、pン保持構造を
示した縦断面図、第6図はそのファクシミリ装置のイン
クリボン駆動機構を示した正面図、第7図は一般的な感
熱転写記録方式を示した概念図である。 41・・・記録紙搬送路、42・・・感熱ヘッド、43
・・・プラテンローラ、44・・・カッタ、60・・・
記録紙ホルダ、61・・・固定スゾール、61a・・・
側板、61b・・・突起、61c・・・基板、61d・
・・長孔、62・・・可動スプール、62a・・・側板
、62b・・・突起、62c・・・基板、63・・・ピ
ン、64.65・・・ばね掛け、66・・・引張コイル
ばね、80・・・インクリぎン搬送路、84・・・イン
クリボン、85・・・インクリメン供給ロール、86・
・・インクリメン供給ロール、87・・・インクリボン
カセット、88.89・・・側板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロール状記録紙の保持巾を任意に調整し得る記録紙ホル
    ダ、感熱ヘッドおよびカッタを有する記録紙搬送路と、
    インクリボン供給ロールおよびインクリボン巻取ロール
    を有し、上記感熱ヘッドが位置する上記記録紙搬送路の
    一部を搬送路の一部となすインクリボン搬送路と、上記
    インクリボン供給ロールおよびインクリボン巻取ロール
    に巻掛けられ、上記記録紙ホルダに保持され得る最大巾
    の記録紙以上の巾を有するインクリボンとを備えたこと
    を特徴とする記録装置。
JP59200283A 1984-09-25 1984-09-25 記録装置 Pending JPS6178265A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59200283A JPS6178265A (ja) 1984-09-25 1984-09-25 記録装置

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JP59200283A JPS6178265A (ja) 1984-09-25 1984-09-25 記録装置

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JPS6178265A true JPS6178265A (ja) 1986-04-21

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ID=16421736

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JP59200283A Pending JPS6178265A (ja) 1984-09-25 1984-09-25 記録装置

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