JPS6115981Y2 - - Google Patents

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JPS6115981Y2
JPS6115981Y2 JP976180U JP976180U JPS6115981Y2 JP S6115981 Y2 JPS6115981 Y2 JP S6115981Y2 JP 976180 U JP976180 U JP 976180U JP 976180 U JP976180 U JP 976180U JP S6115981 Y2 JPS6115981 Y2 JP S6115981Y2
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JP
Japan
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nozzle
leaf spring
claw
gasket
packing
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JP976180U
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JPS56110862U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車その他の車輪の窓付近に取付け
られ、窓に水を吹きつけるためのウインドウ・ウ
オツシヤ・ノズルの構造に関するものである。
この種のノズルは、塗装されたボデーの表面
に、爪つきの板バネにより取付ける構造のものが
広く用いられている。この構造は製造工数が小さ
く、確実に取付けられる優れたものであるが、ノ
ズルを交換する必要が生じたときに、爪つきの板
バネを工具で押して爪とボデーとの引掛りをはず
すことが必要で、この作業によりボデー塗装面に
傷がつきやすい欠点がある。
本考案はこれを改良するもので、ノズルの取は
ずし作業時に、ボデー表面を損傷することのない
構造を提供することを目的とする。
本考案は、ノズル本体とボデー外板の表面との
間にはさみ込まれる軟性樹脂製のパツキンを備
え、このパツキンをリング状に形成し、爪の引掛
りをはずすときはこのパツキンを変形させて、そ
のリング内壁面を介して板バネを押すように構成
された構造を特徴とする。
実施例図面により詳しく説明する。
第1図は本考案実施例のウインドウ・ウオツシ
ヤ・ノズルの構造を示す一部断面図である。この
ノズルにはその軸の部分に板バネ1が取付けられ
ていて、ボデーの外板2に設けられた取付穴に、
軸の方から板バネ1を押しつぼめるようにして挿
入して取付けられる。ノズル本体と外板2との間
には軟性樹脂製(例えばゴム製)のパツキン3が
はさみ込まれ、このパツキン3の底面がボデーの
外板2の表面に接すると、板バネ1に設けられた
爪が外板2の裏面に引掛かり、抜くことができな
くなる。
修理等の必要から、このノズルを取はずすとき
には、薄板状の工具6を差し込むことによつて、
板バネ1の爪4のある片を図の矢印の方向に押し
てバネをたわませ、爪4と外板2の裏面との引掛
りをはずして引抜くことになる。
ここで板バネ1の構造は第2図のとおりで、パ
ツキン3の断面と板バネ1との位置関係を第3図
に示す。すなわち、パツキン3は軟性樹脂製でリ
ング状に形成され、その内壁に沿つて突起3aが
設けられている。
従来構造ではこのパツキン3の突起3aはない
ので、工具6はパツキン3と外板2との間に差し
込まれ、板バネ1を押すように用いられた。従つ
て工具6が外板2の塗装された表面に傷をつける
原因となつた。本考案では、工具6を第1図に示
すように、ノズル本体7とパツキン3との間に差
し込み、パツキン3の突起3aを押すことによ
り、パツキン3の内壁面で板バネ1を押し、バネ
をたわませ、爪4の引掛りをはずすように使用さ
れる。このため、工具6は外板2に直接接触する
ことがなく、外板2の表面に傷をつけることはな
い。
第4図は本考案の別の実施例構造のパツキン断
面図である。この例はパツキン3の周囲に溝3b
が形成されていて、この溝3bに工具3を差し込
んで押すことにより、パツキン3の内壁が変形し
て押し込まれ、板バネ1をためませるように構成
したもので、その作用効果は上記例と同様であ
る。
以上述べたように、本考案の構造によればウイ
ンドウ・ウオツシヤ・ノズルをボデー外板から取
はずす際に、板バネを押すために差し込まれる工
具は外板の表面に接することがなく、外板表面の
塗装等を損傷することはあり得ない。これによ
り、従来しばしばノズル交換により発生したボデ
ー塗装表面の錆の原因が除かれる優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例構造の一部断面図。第2
図は板バネの構造を示す斜視図。第3図は本考案
実肢例構造のパツキンの断面図。第4図は本考案
の別の実施例構造のパツキンの断面図。 1……板バネ、2……外板、3……パツキン、
3a……突起、3b……溝、4……爪、6……工
具、7……ノズル本体、9……噴水口、10……
送水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウインドウ・ウオツシヤ・ノズルに爪つきの板
    バネが取付けられ、上記ノズルがボデーの外板に
    設けられた取付穴に挿入されたとき上記爪が上詰
    外板裏面に引掛けられて上記ノズルが上記外板に
    取付けられる構造において、上記ノズル本体と上
    記外板の表面との間に軟性樹脂製のリング状のパ
    ツキンを備え、上記爪の引掛りをはずすときはこ
    のパツキンを変形させてそのパツキンの内壁面が
    板バネを押すように構成された構造を特徴とする
    ウインドウ・ウオツシヤ・ノズルの構造。
JP976180U 1980-01-29 1980-01-29 Expired JPS6115981Y2 (ja)

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JP976180U JPS6115981Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29

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JP976180U JPS6115981Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29

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JPS56110862U JPS56110862U (ja) 1981-08-27
JPS6115981Y2 true JPS6115981Y2 (ja) 1986-05-17

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ID=29606398

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JP976180U Expired JPS6115981Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179564U (ja) * 1984-05-10 1985-11-28 三菱自動車工業株式会社 ウオツシヤノズル
JPH0421733Y2 (ja) * 1986-07-19 1992-05-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56110862U (ja) 1981-08-27

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