JPH0339332Y2 - - Google Patents

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JPH0339332Y2
JPH0339332Y2 JP1984068393U JP6839384U JPH0339332Y2 JP H0339332 Y2 JPH0339332 Y2 JP H0339332Y2 JP 1984068393 U JP1984068393 U JP 1984068393U JP 6839384 U JP6839384 U JP 6839384U JP H0339332 Y2 JPH0339332 Y2 JP H0339332Y2
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JP
Japan
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mounting hole
back side
mounting plate
nozzle
washer liquid
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JP1984068393U
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JPS60179564U (ja
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  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車の窓ガラスにウオツシヤ液
を噴出するウオツシヤノズルに関する。
従来、この種のウオツシヤノズルとしては第1
図に示すものがある。第1図において、1はウオ
ツシヤ液噴出部で、噴出口1aおよびフランジ状
の台座1bを有している。そして、この噴出部1
の台座1bの裏面にはウオツシヤ液受給管2が連
設されている。このウオツシヤ液受給管2は、後
述するノズル取付板5の取付孔5aより小径に形
成され、同取付孔5aを経てノズル取付板5の裏
側に伸びるようになつている。そして、このウオ
ツシヤ液受給管2の中途部に一対の係止部3が設
けられている。この係止部3は、弾性部材で形成
されており、一端がウオツシヤ液受給管2に固着
され、他端は取付孔5aの裏側周縁に向かつて延
び同裏側周縁に係止するようになつている。
しかして、噴出部1の台座1bに環状パツキン
4を対応させ、受給管2をノズル取付板5の取付
孔5aに挿入すると、係止部3は受給管2側に弾
性変形して受給管2と共に取付孔5aに挿入され
る。この挿入により、パツキン4が噴出部1の台
座1bと取付孔5aの表側周縁との間に介装され
るとともに、係止部3が形状復帰してその先端が
取付孔5aの裏側周縁に係止する。すなわち、係
止部3の係止作用によつて取付板5に対する取付
けが完了し、噴出部1はノズル取付板5の表側に
配設され且つ固定された状態となる。なお、上記
環状パツキン4は、内周面径が取付孔5aの径と
ほぼ等しく形成されており、上記介装によつて内
周面と取付孔5aとが面一となる。
ところで、このようにして取付板5に固定され
たウオツシヤノズルを交換する場合、取付板5の
裏側から図示矢印で示すように係止部3を受給管
2側に押さえ込んで取付孔5aの裏側周縁に対す
る係止を解除し、その状態から受給管2を押し上
げることになる。このように、取付板5の裏側か
らの作業が必要であるため、車室内のインストル
メントパネルを取外す必要があり、非常に面倒で
あつた。
この考案は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、取付板の表側
からの容易な取外しを行なうことができ、交換な
どに際しての大幅な作業能率の向上を計ることが
できる実用性にすぐれたウオツシヤノズルを提供
することにある。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。ただし、図面において第1図と同
一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
第2図に示すように、係止部3の他端に、ノズ
ル取付板5の取付孔5aの裏側周縁に沿つて延び
同裏側周縁に当接する当接部3aと、環状パツキ
ン4の内周面に沿つて上記当接部3aと直角方向
に延び取付孔5aの内周面および環状パツキン4
の内周面に当接する係止解除部3bとを形成す
る。なお、取付板5の取付孔5aは第3図に示す
ように位置決め溝5bを有しており、その位置決
め溝5bに噴出部1の噴出口1aを対応させて取
付けが行なわれるようになつている。
したがつて、取付板5に固定されたウオツシヤ
ノズルを交換する場合、取付板5の表側において
環状パツキン4に外力を与え、同環状パツキン4
を図示矢印で示すように押さえ込む。すると、環
状パツキン4の内周面によつて係止解除部3bが
ウオツシヤ液受給管2側に押し込まれ、当接部3
aが取付孔5aの裏側周縁から離脱し、係止作用
が解除する。この場合、位置決め溝5bの存在に
より、パツキン4のどの部分に力を加えればよい
(第3図の矢印方向)のかを容易に判断すること
ができる。しかして、この状態で噴出部1を引き
上げると、受給管3および係止部3が取付孔5a
から抜け出し、取外しが完了する。
このように、係止部3の他端に当接部3および
係止解除部3bを形成したことにより、インスト
ルメントパネルを取外すことなく、ウオツシヤノ
ズルを取付板5の表側から容易に取外すことがで
き、交換に際しての作業能率の向上を計ることが
できる。
また、係止部3の係止解除部3bは環状パツキ
ン4の内周面に面接触にて当接する構成であるか
ら、環状パツキン4の必要最小限の動きで当接部
を取付孔の裏側周縁から取外すことができ、しか
も環状パツキン4に“がたつき”を起こすことも
ない。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
以上述べたようにこの考案によれば、係止部の
他端に、ノズル取付板の取付孔の裏側周縁に沿つ
て延び同裏側周縁に当接する当接部と、環状パツ
キンの内周面に沿つて上記当接部と直角方向に延
び取付孔の内周面および環状パツキンの内周面に
当接する係止解除部とを形成し、その係止部に環
状パツキンを介して外力を与えることにより係止
部の係止作用を解除する構成としたので、取付板
の表側から容易な取外しを行なうことができ、交
換などの際しての大幅な作業能率の向上を計るこ
とができる実用性にすぐれたウオツシヤノズルを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のウオツシヤノズルの構成図、第
2図はこの考案の一実施例を示す構成図、第3図
は同実施例における取付板の外観斜視図である。 1……ウオツシヤ液噴出部、1a……噴出口、
2……ウオツシヤ液受給管、3……係止部、3a
……係止解除部、4……パツキン、5……取付
板、5a……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノズル取付板の表側に配設されたウオツシヤ液
    噴出部と、このウオツシヤ液噴出部に連設される
    とともに上記ノズル取付板の取付孔より小径に形
    成されて同取付孔を経て上記ノズル取付板の裏側
    に向かつて延びるウオツシヤ液受給管と、上記ウ
    オツシヤ液噴出部と取付孔の表側周縁との間に介
    装されるとともに内周面径が上記取付孔径とほぼ
    等しく形成され同内周面と取付孔とが面一となる
    ようにして配設された環状パツキンと、上記取付
    板の裏側に位置するウオツシヤ液受給管に一端が
    固着され他端が上記取付孔の裏側周縁に向かつて
    延び同裏側周縁に係止する弾性変形可能な係止部
    とからなり、この係止部の係止作用により上記ノ
    ズル取付板に固定されるウオツシヤノズルにおい
    て、上記係止部の他端に、上記裏側周縁に沿つて
    延び同裏側周縁に当接する当接部と上記環状パツ
    キンの内周面に沿つて上記当接部と直角方向に延
    び上記取付孔の内周面および環状パツキンの内周
    面に当接する係止解除部とが形成され、この係止
    解除部に上記環状パツキンを介して外力を与える
    ことにより上記当接部が上記裏側周縁から離脱し
    上記係止作用が解除される構成としたことを特徴
    とするウオツシヤノズル。
JP6839384U 1984-05-10 1984-05-10 ウオツシヤノズル Granted JPS60179564U (ja)

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JP6839384U JPS60179564U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 ウオツシヤノズル

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Publication Number Publication Date
JPS60179564U JPS60179564U (ja) 1985-11-28
JPH0339332Y2 true JPH0339332Y2 (ja) 1991-08-19

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ID=30603099

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JP6839384U Granted JPS60179564U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 ウオツシヤノズル

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4892758B2 (ja) * 2005-04-22 2012-03-07 日本発條株式会社 テンショナー
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JPS5718200Y2 (ja) * 1976-11-08 1982-04-16
JPS6115981Y2 (ja) * 1980-01-29 1986-05-17

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JPS60179564U (ja) 1985-11-28

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