JPH0126597Y2 - - Google Patents

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JPH0126597Y2
JPH0126597Y2 JP12277783U JP12277783U JPH0126597Y2 JP H0126597 Y2 JPH0126597 Y2 JP H0126597Y2 JP 12277783 U JP12277783 U JP 12277783U JP 12277783 U JP12277783 U JP 12277783U JP H0126597 Y2 JPH0126597 Y2 JP H0126597Y2
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JP
Japan
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container
transparent plate
leaf spring
opening
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JP12277783U
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JPS6032237U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は容器の覗き窓に関するものである。
空気圧用フイルタ、ルブリケータ等の容器内の
ドレーンの量又は油量を確認できるように透明な
覗き窓が形成されている。従来の覗き窓は容器の
外面に又は容器外に設けられており、外部に突出
しているため衝突などにより損傷しやすいという
欠点があつた。
外部に突出することによる欠点を解消するため
容器の内側から覗き窓の透明板すなわちサイドガ
ラスを取付けることも提案されている。しかし深
い容器の、しかも内径のあまり大きくない容器に
内側からパツキンと透明板とを取り付け、ねじ等
により固定することは組立作業の作業性が悪いと
いう欠点があつた。
しかも従来は複数の覗き窓がある場合個々別々
に組立てる必要があつたので更に作業に手間がか
かるという問題があつた。
本考案は上記の従来の容器の覗き窓の問題点を
解消し、組立てやすい覗き窓を提供することを目
的としている。
この目的を本考案は容器内に挿入可能であり容
器の覗き窓位置に対応した透明板取付開口部を設
けてあるほぼ環状で一部切断されて有端状の板ば
ねと、板ばねの自由状態において容器の開口部に
嵌入可能な透明板と、該透明板に予め装着可能な
パツキンとを有する覗き窓を作ることにより達成
した。
本考案の詳細を図に示す実施例により説明す
る。
第1図および第2図において容器1例えば、空
気圧用フイルター、ルブリケータのようなAl深
絞り円筒容器に1個所又は複数個所の覗き窓開口
部2が形成される。該開口部2に嵌入可能であ
り、装着時好ましくは外面が容器の外周面とほぼ
同一面を形成するような厚さの突出部3を有する
透明板4が用いられる。透明板4は合成樹脂又は
ガラスにより形成される。透明板4は装着時パツ
キン5を介して容器1の内面に密着できるように
形状を設定される。透明板4は容器1の開口部2
の数だけ、図の例では2個設けられる。
各透明板4は容器1の内面に面する側とは反対
側に板ばね取付用突起6が形成され、該突起6は
板ばね7の開口部8に嵌入される。
板ばね7は周方向の一部が切断された有端状の
ほぼ環状体に形成される。板ばね7自身はそのま
ま容器1の中に楽に挿入できるように形成され
る。
組立に際しては先ず第3図に示すように板ばね
7の開口部8に透明板4を装着する。このとき同
時に透明板4には容器1と接する面にパツキン5
を装置する。
第3図のように予備組立ての状態の透明板付き
板ばね7を容器1の中に挿入する。
挿入に際しては透明板4が突き当ることがない
ように、環状板ばね7の端部に形成した工具穴9
に組立工具の爪を差込み、板ばね7を矢印に示す
ように周方向に引張り直径を少し狭めた状態で挿
入する。
板ばねを所定位置まで挿入し矢印の引張力を解
除すると弾性により板ばね7は拡張し、透明板は
板ばね7の拡張しようとする力により容器1の内
面に向つて押圧される。
この構造により透明板をねじ等で固定する必要
がないので透明板の取付取外し作業が非常に簡単
に実施されることができる。しかも板ばねの弾性
力を適切に設定することにより覗き窓のシール性
も確実に得られることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る覗き窓を有する容器の横
断面図、第2図は縦断面図、第3図は透明板予備
組付状態の板ばねを示す断面図である。 1……容器、2……開口部、3……突起、4…
…透明板、5……パツキン、6……突起、7……
板ばね、8……開口部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断面が円形の容器に形成された開口部にパツキ
    ンを介して液密状に固定される透明板を有する覗
    き窓において、 透明板と、該透明板を容器に固定する板ばねと
    を有し、 前記透明板は外面がパツキングを介して前記容
    器内面に密着する形状よりなり、透明板の外面に
    は容器の開口部に嵌入可能な形状の突出部が設け
    られ、該突出部の外面は前記開口部に嵌入時に容
    器の外周面と同一面となるように形成されてお
    り、透明板の内面に板ばね取付用突起が形成され
    ており、 前記板ばねは、前記容器内に挿入可能でしかも
    容器内面より大なる半径の環状板ばねの周方向の
    一部を切断した形状に形成され、かつ前記透明板
    の板ばね取付用突起を装着する開口部が形成され
    ており、前記透明板の板ばね取付用突起を、板ば
    ねの開口部に装着し固定した後、透明板を容器内
    に挿入することにより、容器の開口部に透明板を
    装着できるようにしたことを特徴とする容器の覗
    き窓。
JP12277783U 1983-08-09 1983-08-09 容器の覗き窓 Granted JPS6032237U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12277783U JPS6032237U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 容器の覗き窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12277783U JPS6032237U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 容器の覗き窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6032237U JPS6032237U (ja) 1985-03-05
JPH0126597Y2 true JPH0126597Y2 (ja) 1989-08-09

Family

ID=30280507

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12277783U Granted JPS6032237U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 容器の覗き窓

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JP (1) JPS6032237U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05187192A (ja) * 1992-01-13 1993-07-27 Fujita Corp スクリューコンベアにおける排土方法

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Publication number Publication date
JPS6032237U (ja) 1985-03-05

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