JPS61159379A

JPS61159379A - 研磨ホイ−ル

Info

Publication number: JPS61159379A
Application number: JP27559684A
Authority: JP
Inventors: Shunsuke Hakama; 袴　俊介
Original assignee: MARUICHI KOKI KK
Current assignee: MARUICHI KOKI KK
Priority date: 1984-12-28
Filing date: 1984-12-28
Publication date: 1986-07-19
Also published as: JPS6246313B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上立租且分！本発明は、金属、樹脂、木材あるいはコンクリート等を
素材としたワーク（被ＴｉＦＩｇ物）の表面ｖｒＩ！Ｆ
に用いられる研磨ホイールに関するものである。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ従米立技丘一般に金属、樹脂、木材あるいはコンクリート等を素材
としたワーク（被研磨物）の表面研磨には研磨ホイール
が使用されている。第８図および第９図はこの種の従来
の研磨ホイール（１）を示したもので、これは円板状の
回転体（２）の外周面（３）に所定の大きさで、かつ、
短冊状の研磨布紙（４）が多数枚放射状に植立固定され
ている。そして、上記回転体（２）を所定方向に回転さ
せ、その遠心力を利用して研磨布紙（４）の砥粒面（５
）でワークの被研磨面を叩いて研削研磨していた。しか
しながら、これであるとワークの被研磨面とＶｒｗ布紙
（４）との接触時間がきわめて短く両者間で大きな摩擦
が生じないので、ｖｒ削研磨性が非常に悪いという欠点
があった。

そこで、上記の欠点を解決するため第１０図および第１
）図に示す如きｆ磨ホイール（６）が提供された。すな
わち、この研磨ホイール（６）は、回転体（７）の外周
面に所定の大きさの多軟の研磨布紙（８）を周方向に植
立固定したものである。ところが、この研磨ホイール（
６）であると、研磨布紙（８）はワークの被研磨面に連
続的に当接し、上記従来例に比べて研削研磨性を向上す
るが、ｖｒ磨布紙（８）はワークの被研磨面に垂直状態
で当接するので、ワークに傷がつくという問題があった
。しかも、研削研磨性が向上するとはいえ、研磨布紙の
布又は紙等の基材も被研磨物に当接するので、研削研磨
性の大幅な向上は期待できない。

そこで上記第２の従来例の改良として第１２図乃至第１
４図に示す如く研磨ホイール（９）が提供された。この
研磨ホイール（９）は研磨布紙（１０）を円周方向に対
して少し斜め方向にずらせて回転体（１））の外周面に
植立固定したものである。

り°シよ゛と　る　　占上記研磨ホイール（９）は、研磨布紙（１０）を円周方
向に対して少し斜め方向にずらせて回転体（１））の外
周面に取付けたとは云え、研磨布紙（１０）はワークの
被ｖｒ磨面に垂直状態で当接するので、ワークに傷がつ
くのを完全に防止することは困難であり、しかも、研磨
布紙（１０）の布又は紙等の基材がワークに当接するの
で、研削研磨性がそれほど良くないという問題があった
。

占　　°　るた　の本発明は、ロール状の回転体（２２）と、帯状ベース（
２７）に、多数の研磨布紙片（２日）を所定寸法ずつず
らせて重層させながら舌片状に貼着した帯状部材（２３
）とで構成し、上記帯状部材（２３）を回転体（２２）
に螺旋状に巻着し、研磨布紙片（２８）を上記回転体（
２２）の外周面（３０）にそわせたものである。

１且ロール状の回転体の外周面にそわせて設けた多数の研磨
布紙片の砥粒面のみが被研磨物に当接するようにしたも
のである。

災立皿第１図乃至第５図は本発明の実施例を示す。

同図において、（２１）は本発明に係る研磨ホイールで
、この研磨ホイール（２１）は、ロール状の回転体（２
２）とこの回転体（２２）に巻着した帯状部材（２３）
とから構成されている０回転体（２２）は、両端部に軸
部（２４）　　（２４）を有するロール状の回転体本体
（２５）にゴム等からなる筒状弾性部材（２６）を嵌着
したものである。上記帯状部材（２３）は、布等の帯状
ベース（２７）に、菱形状の多数の研磨布紙片（２８）
を所定寸法ずつずらせて重層させながら舌片状に貼着し
たもので、研磨布紙片（２８）の取付基端部（２９）は
帯状ベース（２７）に対して斜交するように斜辺に形成
されている。尚、上記研磨布紙片（２８）は布又は紙等
の基材に研磨砥粒を接着剤で固着したものである。そし
て、ｇＦｗ布紙片（２８）を外側にして上記帯状部材（
２３）を回転体（２２）の外周面（３０）にｗＩ旋状に
巻着し、上記ｇｆ磨布紙片（２８）を回転体（２２）の
外周面（３０）にそわせて一体構造にすると共に、軸方
向に隣接する帯状部材（２３）間に所定幅寸法のスキマ
（３１）を螺旋状に形成する。このとき、各研磨布紙片
（２８）は、その斜辺の取付基端部（２９）が回転体（
２２）の外周面（３０）にそって円弧状に湾曲するので
、捻ねられて回転体く２２）の外周面（３０）に沿うよ
うな力が作用し、研磨布紙片（２８）が立ち上がったり
するようなことがない。

そうして、上記研磨ホイール（２１）を使用して被研磨
物を研削研磨すると、上述のように研磨布紙片（２８）
は回転体〈２２）の外周面（３０）に沿うように設けら
れているので、該研磨布紙片（２８）の砥粒面（２８ａ
　）のみが被研磨物に連続に当接し、布又は紙等の基材
が被研磨物に当接することがない、しかも、筒状弾性部
材（２６）の存在により研磨ホ′イール（２１）の被研
磨物に対する追従性が良好であるので、研削研磨性が大
幅に向上する。そして、上記被研磨物の研削研磨時には
研磨布紙片（２８）は熱をもつが、この熱は重層する各
研磨布紙片（２８）間の僅かの隙間から放熱される。ま
た、被研磨物の研削研磨により生じた研暦粉は、帯状部
材（２３）間のスキマ（３１）に集まった後除去される
。

向、研磨布紙片の先端部の形状は、上記実施例において
示した研磨布紙片（２８）の先端部（３２）の形状に限
定されるわけではなく、第６図および第７図に示した研
磨布紙片（３３）　　（３４）の如く被研磨物の被研磨
面の形状に応じて先端部（３５）　　（３６）の形状を
適宜変更すればよい。

また、回転体（２２）は外周に筒状弾性部材（２６）を
設けたが、これは省略してもよい。

発皿皇班来本発明によれば、被研磨物の研削研磨時には研磨布紙片
の砥粒面のみが被研磨物に当接し、布又は紙等の基材が
被（ｉｌＦｗ物に当接することがないので、従来に比べ
て研削研磨性が大幅に向上し、しかも被研磨物に傷のつ
（おそれが全くない。また、長尺な被研磨物でも簡単、
かつ、容易に研削研磨することができ、作業性の大幅な
向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る研磨ホイールの正面図、第２図は
側面図、第３図は研磨布紙片の取付状態を示した展開正
面図、第４図は展開平面図、第５図（ａｌ　（ｂ）は研
磨布紙片の形状を示した説明図、第６図及び第７図は研
磨布紙片の他の実施例を示した説明図である。第８図は
研磨ホイールの第１の従来例を示した正面図、第９図は
その右側面図、第１０図は第２の従来例を示した正面図
、第１）図はその側断面図、第１２図は第３の従来例を
示した正面図、第１３図はその右側面図、第１４図は第
１２図の研磨布紙の取付状態を示した展開図である。（２２）・−・回転体、（２３）・−帯状部材、（２７
）−帯状ベース、（２８）　−−−ｍ−研磨布紙片、（
３０）・−・外周面。第８Ｓ１）１２図　　　　　　　ｖｓ１Ｂ図第１４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ロール状の回転体と、帯状ベースに、多数の研磨
布紙片を所定寸法ずつずらせて重層させながら舌片状に
貼着した帯状部材とで構成し、上記帯状部材を回転体に
螺旋状に巻着し、研磨布紙片を上記回転体の外周面にそ
わせたことを特徴とする研磨ホイール。