JPS61158422A - 自動車内装材の製造法 - Google Patents

自動車内装材の製造法

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JPS61158422A
JPS61158422A JP59279710A JP27971084A JPS61158422A JP S61158422 A JPS61158422 A JP S61158422A JP 59279710 A JP59279710 A JP 59279710A JP 27971084 A JP27971084 A JP 27971084A JP S61158422 A JPS61158422 A JP S61158422A
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JP
Japan
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mold
skin material
synthetic resin
laminated
laminated skin
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JP59279710A
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English (en)
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JPH0125693B2 (ja
Inventor
Yoichi Fujiyama
洋一 藤山
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Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/42Heating or cooling
    • B29C51/421Heating or cooling of preforms, specially adapted for thermoforming
    • B29C51/422Heating or cooling of preforms, specially adapted for thermoforming to produce a temperature differential

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多孔製合成樹脂よりなるクッション層と合成樹
脂製表皮とよりなる積層表皮材を成形基板の凹凸表面に
被覆した体裁のよい自動車のセンターピラー・ガーニッ
シユ、ドアトリム等を安価に量産できる自動車内装材の
製造法に関するものである。
(従来の技術) 多孔性合成樹脂よりなるクッション層と合成樹脂製表皮
とよりなる積層表皮材を成形基板の凹凸表面に被覆する
には、第3図に示すように凹凸型面を有する真空吸引用
の下型(21)と該凹凸型面に型合せされる上型(23
)とを対向させて該下型(21)にはその凹凸型面に対
応する形状の成形基板(31)をセットするとともに該
下型(21)と上型(23)の中間に積層表皮材(32
)をセットし、該積層表皮材(32)の表裏両面をヒー
タ(28)、(29)により全面的に加熱したのち型締
めして積層表皮材(32)を両型間において真空成形し
ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このような被覆方法によるときは積層表皮材
(32)の合成樹脂製表皮が全面的に上型(23)によ
り押圧されるために合成樹脂製表皮の地模様である絞が
消失し、また、上型(23)の型面の一部に模様を刻設
して部分的に模様付けしようとすると、余程両型の精度
が高いうえに厚みのばらつきのない積層表皮材を使用し
ない限り鮮明な模付けを行い難いという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記のような問題点を解決した自動車内装材の
製造法を目的として完成されたもので、凹凸型面を有す
る真空吸引用の下型と該凹凸型面の一部に型合わせされ
る横様付け用の上型とを対向させて該下型にはその凹凸
型面に対応する形状の成形基板をセットするとともに該
下型と上型の中間に多孔性合成樹脂よりなるクッション
層と合成樹脂製表皮とよりなる積層表皮材をセットし、
次いで、該積層表皮材の上方に前記上型の型面に臨む開
口部を有する遮熱板を位置させるとともに41 fi熱
板の上方および前記下型の上方にそれぞれヒータを位置
させて積層表皮材のうち合成樹脂製表皮の前記開口部に
臨む部分とクッション層の全面とを加熱したうえ型締め
して積層表皮材を成形基板の凹凸表面に添って真空成形
すると同時に上型の型面に形成された模様を合成樹脂製
表皮に模様付けすることを特徴とするものである。
本発明において使用する凹凸型面を存する真空吸引用の
下型および該下型にセットする成形基板ならびにこの成
形基板に被覆される積層表皮材はいずれも従来のこの種
自動車内装材の製造法に使用されるものと同種のもので
あるが、下型と対をなす上型が従来法に使用されるもの
とは異なり前記下型の凹凸型面の一部にのみ型合せされ
る横様付け用の部分型であり、しかも、その型面には絞
模様等の模様が刻設されたものとしている。また、従来
法と同様下型に成形基板をセットするとともに下型と上
型の中間に積層表皮材をセットし、この積層表皮材を真
空成形加工が容易となるよう加熱する′ために下型の上
方と上型の下方にそれぞれヒータを位置させ、両ヒータ
により積層表皮材を加熱するのであるが、本発明ではこ
の加熱の際に上側のヒータと積層表皮材との間に上型の
型面に対応する部分にのみ開口部が設けられた遮熱板を
介在させてあり、このため積層表皮材はその裏面の多孔
性合成樹脂よりなるクッション層が全面的に下側のヒー
タにより加熱軟化されるが、積層表皮材の表面の合成樹
脂製表皮は前記上型の型面に臨む部分のみが開口部を通
じて上側のヒータにより加熱軟化される。このようにし
て積層表皮材の加熱軟化を終了したならば、両ヒータと
遮熱板を移動させたうえ上型および下型を型締めしなが
ら両型および成形基板に設けた吸引用細孔を通じて積層
表皮材に吸引圧を加えれは、裏面が充分加熱されている
積層表皮材は下型の凹凸型面に添って真空成形されると
ともに成形基板の表面に塗布しておいた接着剤をもって
接着され、また、同時に上型の型面に刻設された模様が
合成樹脂製表皮のうち充分加熱軟化されている部分に鮮
明な模様付けを行うこととなる。このようにして得られ
た製品は積層表皮材の表層の合成樹脂製表皮中の模様付
けを必要としない部分が被覆工程時に遮熱板によりヒー
タ加熱を受けないうえに型締めされる上型にも接触する
ことがないので、地模様である絞付きのまま残されるう
えに照りの生ずることもなく、鮮明に模様付けされた部
分による装飾効果と相まち極めて体裁のよい仕上がりと
なる。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図示の工程説明図により詳細に
説明すれば、(11は凹凸型面を有する真空吸引用の下
型であって、該下型(1)には凹凸型面に連通される吸
引用細孔(2)が配設されている。(3)は該下型Tl
)の凹凸型面の一部に型合わせされるように上方に対向
させた横様付け用の上型であって、該上型(3)の下端
の型面には所要の絞模様が刻設され、また、該上型(3
)にもその型面に連通される吸引用細孔(4)が配設さ
れている。(5)は型開きされた上型(3)と下型(1
)の中間に横方向から進退動される加熱装置であって、
該加熱装置(5)は前記上型(3)と下型i11間にセ
ットされる積層表皮材(11)の上方に位置する遮熱板
(6)と、該遮熱板(6)と上型(3)間および前記下
型11の上方にそれぞれ位置して積層表皮材(11)の
表側および裏側を加熱する赤外線ヒータ等のヒータ(8
)、(9)とよりなり、核晶熱板(6)には上型(3)
の型面に臨む開口部(7)が設けられている。なお、図
中αω、α0は積層表皮材(11)の端部を固定するク
ランプである。
このように構成された実施装置において、先ず第1図に
示すように型開きされている下型(1)の凹凸型面にこ
れと対応する形状に成形されている木質系ボードその他
任意の材料よりなる吸引用細孔付の成形基板(12)を
その表面に接着剤が塗布された状態としてセットすると
ともに該下型(11と上型(3)の中間にはポリウレタ
ンフォームよりなるクッション層と塩化ビニル樹脂シー
ト等の合成樹脂製表皮とよりなる積層表皮材(11)を
その両端がクランプ叫により固定されたものとしてセッ
トする。
次いで、前記加熱装置(5)を下型(11と上型(3)
間に進出させてヒータ(8)、(9)に通電すれば、積
層表皮材(11)はその裏面が下側のヒータ(9)によ
り全面的に加熱されて裏面のクッション層が軟化するの
に対し、表面の合成樹脂製表皮はその大部分が遮熱板(
6)により覆われることとなるため、上側のヒータ(8
)による加熱は上型(3)の型面に臨む開口部(7)を
通じてのみ下方に有効に作用して該合成樹脂製表皮は開
口部(7)に臨む部分のみが局部的に軟化する。
このようにして積層表皮材(11)の必要部分が軟化し
たら加熱装置(5)を後退勤させたうえ第2図に示すよ
うに下型(11と上型(3)を型締めするとともに吸引
用細孔(2)、(4)を通じて積層表皮材(11)に吸
引圧を作用させれば、裏面が全面的に軟化されている積
層表皮材(11)は下型(1)上にセットされている成
形基板(12)の表面に添って真空形成されるとともに
接着されることとなるが、上型(3)の型面には所要の
絞模様が刻設されているうえに局部的に軟化されている
合成樹脂製表皮に吸引用細孔(4)を通じて吸引圧が作
用してこの部分に絞模様が鮮明に模様付けされる。しか
して、この一連の工程が終了したならば常法により型開
きして製品を取り出せばよい。
(発明の効果) 本発明は前記説明から明らかなように、成形基板に積層
表皮材を真空成形加工により被覆するに際して模様付け
を必要とする部分のみに上型を使用しているから、型精
度が要求されないうえに積層表皮材の厚みのばらつきに
気をつけることなく適確容易な被覆を行うことができて
製作費を大幅に低減でき、また、表側の合成樹脂製表皮
を加熱するに際し、開口部付きの遮熱板を使用して模様
付けを要する部分のみの局部加熱としたので部分的な上
型を使用する点と相まって模様付けを要する部分を除く
部分の地模様を消失させたりこの部分に照りが生じる等
の欠点をなくすことができ、体裁のよい自動車内装材を
安価に量産できる自動車内装材の製造法として業界の発
展に寄与するところ極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例の工程説明図、第3閲
は従来のこの種自動車内装材の製造法の代表例の1工程
を示す説明図である。 (1):下型、(3)二上型、(6):遮熱板、(7)
:開口部、(8) 、(9):ヒータ、(11) :積
層表皮材、(12):成形基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 凹凸型面を有する真空吸引用の下型と該凹凸型面の一部
    に型合わせされる横様付け用の上型とを対向させて該下
    型にはその凹凸型面に対応する形状の成形基板をセット
    するとともに該下型と上型の中間に多孔性合成樹脂より
    なるクッション層と合成樹脂製表皮とよりなる積層表皮
    材をセットし、次いで、該積層表皮材の上方に前記上型
    の型面に臨む開口部を有する遮熱板を位置させるととも
    に該遮熱板の上方および前記下型の上方にそれぞれヒー
    タを位置させて積層表皮材のうち合成樹脂製表皮の前記
    開口部に臨む部分とクッション層の全面とを加熱したう
    え型締めして積層表皮材を成形基板の凹凸表面に添って
    真空成形すると同時に上型の型面に形成された模様を合
    成樹脂製表皮に模様付けすることを特徴とする自動車内
    装材の製造法。
JP59279710A 1984-12-29 1984-12-29 自動車内装材の製造法 Granted JPS61158422A (ja)

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