JPS6115709Y2 - - Google Patents

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JPS6115709Y2
JPS6115709Y2 JP1979153084U JP15308479U JPS6115709Y2 JP S6115709 Y2 JPS6115709 Y2 JP S6115709Y2 JP 1979153084 U JP1979153084 U JP 1979153084U JP 15308479 U JP15308479 U JP 15308479U JP S6115709 Y2 JPS6115709 Y2 JP S6115709Y2
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JP
Japan
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rack
plate
stroke
forced
threshing device
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JP1979153084U
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JPS5668436U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、上辺に鋸歯状送り部を形成の板状ラ
ツクを適宜間隔を隔てて横方向に並置し、この並
置した板状ラツク群を、その並置方向に姿勢させ
て設けた強制揺動装置側の横棧に夫々固着して構
成した脱穀装置のストローラツク機構に関する。
一般に、この種の脱穀装置のストローラツク機
構では、前記板状ラツク群を強制揺動装置側の横
棧に取付けるに当つて、この板状ラツク及び横棧
に対する固着取付け部分を直角に形成してある第
3部材を用いていたため、部品点数及び溶接など
の固定箇所が多くなり、構造が複雑化するばかり
でなく、その組付け作業に多くの手間を要する問
題があつた。
本考案は、上述の実情に鑑み、前記板状ラツク
の一部分を簡単に改良するだけで全体構造の簡素
化と製作および組付け作業の容易化を図ることが
できる上に、材料の無駄が少なくできるようにせ
んとする点に目的を有するものであつて、冒記し
たものにおいて、前記各板状ラツクの、前記鋸歯
状送り部を除く周側辺角部分をラツク板面に対し
て直角又はほぼ直角に姿勢するように側方に折曲
げて形成した局部的折曲げ部分を、前記強制揺動
装置側の横棧に対する固着取付け部に構成してあ
ることを特徴とする。
即ち、本考案による場合は、板状ラツクの周側
辺角部で、それの本来作用には何等の支障のない
部分を折曲げるだけで、この局部的折曲げ部分を
介してラツクを強制揺動装置側の横棧に直接的に
固着することができるから、冒述のような第3部
材を不要化して、部材点数及び溶着など固定箇所
の削減を図れて全体構造の簡素化と製作および組
付け作業の容易化を図り得、しかも、この局部的
折り曲げ部は、周側辺角部故に、板状ラツクを板
取りするときの歩留まりが良く、つまり、板状ラ
ツクを横棧に連結するために必要とされる結合用
舌片を得んがための寸法取りは全く不要で、正味
板状ラツクだけを得れば良いから、素材の無駄が
少なくなり、それによつてコスト的にも有利なも
のになし得るに至つた。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、扱胴1を軸架してある扱室2の下方に、この
扱室2の底部に張設した受網3を漏下してくる脱
穀物及び扱室2の終端に形成した排塵口4から排
出されてくる排塵物を受け止めてこれを扱胴軸芯
方向に揺動搬送し乍ら比重選別する強制揺動選別
装置を設け、この強制揺動選別装置の揺動搬
送方向終端側に、上辺に鋸歯状送り部8Aを形成
の板状ラツク8を扱胴軸芯方向に対する横方向に
適宜間隔を隔てて並設してなるストローラツク機
構9を設けるとともに、前記扱室2の始端下方に
は、扱胴軸芯方向に沿う選別風を発生する唐箕1
0を配置している。
また、前記強制揺動選別装置の下方には、選
別処理された一番物及び二番穀物を搬出するため
のスクリユーコンベア11A,12Aを架設して
ある一番物及び二番物回収部11,12を設ける
とともに、前記一番物回収部11の樋部分11B
に連なる一番物流下板13の延長線上の位置に
は、排塵物を機外に排出する断流式の排塵フアン
14の吸込口部14aを位置させている。
前記強制揺動選別装置は、扱胴軸芯方向に対
する横方向で対設した揺動枠15に亘つて、前記
扱室2の受網3から漏下してくる脱穀物を比重選
別する孔なし送り板16と漏下選別する選別網1
7ならびに、前記排塵口4から排出されてくる排
塵物を比重選別する孔なし送り板18とを固着し
ている。
前記ストローラツク機構9は、次の如く構成さ
れている。
即ち、前記の横方向に並置した板状ラツク8群
を、前記揺動枠15間で、かつ、扱胴軸芯方向に
適宜間隔を隔てて架設した横棧19に固着する
に、これら各板状ラツク8の、前記鋸歯状送り部
8Aを除く周側辺部の一部分で、前記横棧19に
対応する角部分8Bを、ラツク板面に対して直角
又はほぼ直角に姿勢するように側方に折曲げて、
この局部的折曲げ部分8Bを、前記横棧19に対
する固着取付け部に構成している。
また、前記板状ラツク8の両折曲げ部分8Bの
うち、その長手方向中央部の折曲げ部分8Bに
は、これに対応する横棧19の折曲げ突片19a
と嵌係合する係合溝8aを形成するとともに、こ
の板状ラツク8の中央部で、かつ、これの外形と
相似形の部分8cを、補強のために横方向に膨出
させている。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る脱穀装置のストローラツク
機構の実施例を示し、第1図は脱穀装置の縦断側
面図、第2図は要部の一部省略平面図、第3図は
要部の縦断側面図、第4図は第3図における−
線断面図、第5図は第3図における−線断
面図である。 ……強制揺動装置、8……板状ラツク、8A
……鋸歯状送り部、8B……局部的折曲げ部分、
19……横棧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上辺に鋸歯状送り部8Aを形成の板状ラツク8
    を適宜間隔を隔てて横方向に並置し、この並置し
    た板状ラツク8群を、その並置方向に姿勢させて
    設けた強制揺動装置側の横棧19に夫々固着し
    て構成した脱穀装置のストローラツク機構であつ
    て、前記各板状ラツク8の、前記鋸歯状送り部8
    Aを除く周側辺角部分をラツク板面に対して直角
    又はほぼ直角に姿勢するように側方に折曲げて形
    成した局部的折曲げ部分8Bを、前記強制揺動装
    側の横棧19に対する固着取付け部に構成し
    てあることを特徴とする脱穀装置のストローラツ
    ク機構。
JP1979153084U 1979-11-01 1979-11-01 Expired JPS6115709Y2 (ja)

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JP1979153084U JPS6115709Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01

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JP1979153084U JPS6115709Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01

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Publication Number Publication Date
JPS5668436U JPS5668436U (ja) 1981-06-06
JPS6115709Y2 true JPS6115709Y2 (ja) 1986-05-15

Family

ID=29383893

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JP1979153084U Expired JPS6115709Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442996Y2 (ja) * 1985-09-19 1992-10-12

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626523Y2 (ja) * 1976-03-15 1981-06-24
JPS5334294Y2 (ja) * 1976-04-07 1978-08-23

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JPS5668436U (ja) 1981-06-06

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