JPS61156309A - 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置 - Google Patents

速度段差平滑機能を備えた数値制御装置

Info

Publication number
JPS61156309A
JPS61156309A JP59278743A JP27874384A JPS61156309A JP S61156309 A JPS61156309 A JP S61156309A JP 59278743 A JP59278743 A JP 59278743A JP 27874384 A JP27874384 A JP 27874384A JP S61156309 A JPS61156309 A JP S61156309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
axis
deceleration rate
deceleration
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59278743A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Matsumoto
松本 倫雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP59278743A priority Critical patent/JPS61156309A/ja
Priority to DE3545795A priority patent/DE3545795C2/de
Priority to US06/813,658 priority patent/US4757457A/en
Priority to KR1019850009899A priority patent/KR900007297B1/ko
Publication of JPS61156309A publication Critical patent/JPS61156309A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/41Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by interpolation, e.g. the computation of intermediate points between programmed end points to define the path to be followed and the rate of travel along that path
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/43Speed, acceleration, deceleration control ADC
    • G05B2219/43009Acceleration deceleration for each block of data, segment
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49164Corner, making corner

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械等の数値制御装置に関し、特に、加工
プログラムの隣合うブロック間で前記工作機械の各制御
軸における速度段差を平滑化せしめるための速度段差平
滑機能を備えた数値制御装置に関する。
数値制御装置により工作機械の如く工具先端の移動軸跡
をamする場合において、その数値制御装置にロードさ
れている加工プログラムの個々のブロックによる移動指
令を実行する際に、ある1つのブロックと次のブロック
との継ぎ目に対応して生ずる各制御軸上の速度変化が大
きいとその制御軸におけるサーボ系および駆動機械系に
多大な機械的ショックがかかることになる。
こうした現象は、特に、制御軸が3軸を超える多軸工作
機械の場合には直観的にどの制御軸に急激な速度変化が
要求されるのか分かりにくいという現象として現れその
対策が困難であった。
すなわち、上記多軸工作機械によって、個々のブロック
に対応して微少な工具先端部の移動□ 量ずつ指令が与
えられていく場合、その送り指令速度(工具の合成移動
速度)は一定で且つ各ブロックの継ぎ目が滑らかな場合
でも、各軸毎の移動速度に注目すれば、ある軸はブロッ
クの継ぎ目を境にしぞ非常に大きな速度変化が生ずるこ
とになる。
第1図は、上述したブロック間において、速度段差が生
ずることを例示する図である。同図に示される工作機械
101の左側において、基礎に固定したテーブル側へラ
ド102と、同ヘッド102上において2方向に摺動可
能に設けたテーブル103と、同テーブル103上にお
いて水平面内を矢印Bで示すように回転可能に設けたロ
ータリテーブル104および同テーブル104上に取付
具105を介して被加工物であるプロペラ翼W(以下ワ
ークWと称する)が載置固定されている。参照符号10
4Aはロータリテーブル104の回転駆動部を示す。
一方、工作機械101の右側には基礎上に固定したコラ
ム側ベッド106の上面にコラム107が図の紙面垂直
方向(以下X軸と称する)に摺動可能に設けられており
、さらに同コラム107の前面には主軸頭109を搭載
する架台108が摺動面107A、 107B上でY方
向に摺動可能に取付けられている。参照符号110は架
台108をY軸駆動モータ111によって駆動するため
の送りネジである。
また、参照符号106Aはコラム107をX方向に駆動
するための駆動モータを含む駆動源を示す。
前記主軸頭109は、架台108の前面において、油圧
シリンダ113の駆動により矢印Aの如(支点112を
中心に回動可能に取付けられており、さらに同主軸頭1
09の左端部には下方に工具114を突出して保持する
ヘッド115が取付けられており、同ヘッド115は主
軸頭109の軸を中心にして一定の角度範囲で矢印Cで
示す如く回動出来るようになっている。
以上、概略的に工作機械101の主な構成部分を示した
ように、同工作機械101の制御軸数はX5YSZ、A
、BSCの計6軸である。
さて、同図において、今、工具114は切削のためにワ
ークWに対し垂直な姿勢を保ちながら矢印■の方向へ進
められているとする。そして、工具114先端の矢印■
の方への移動速度Fは一定に保持されているとすると、
コーナ一部分CNRでは、架台108はY軸の負の方へ
、また、主軸頭109はA軸の負の方へ急激に移動され
なければならない、これが前述した大きな速度変化があ
る制御軸に対して要求される例として示したものである
こうした複雑な曲面加工等における急激な制御軸の速度
変化は、一般には、ワークWのための加工プログラムを
作成する段階(CAD/CAM)により計算機で作成さ
れる)では予知されず、従うて、事前にはCAD/CA
M段階での対策としては工具の移動速度を低(押さえる
ことしか出来ない、しかし、これでは全体の加工時間が
長(なるという欠点がある。また、他のこうした大きな
速度変化の生ずる問題に対する対処の仕方としては、ブ
ロックの継ぎ目で一旦各制御軸の速度を0にする方法も
提案されている。しかし、これも加工時間が長くなり、
さらに、加工面に各ブロックに対応して工具停止の軌跡
(マーク)が残留するという欠点があり、加工品の表面
の出来具合からしてよい対策とは謂えない。
このような理由により、現在では、あるブロックと次の
ブロックの間で補間演算に際して、加速、減速を行うこ
と(以下ソフト速度出力の加減速と称する)が行われる
ようになっている。
第2図ASBはこうしたソフト速度出力において加減速
を行う場合を例示する。
第3図ASBは第2図ASBと比較するため加減速を行
わない場合を例示している。
なお、第2図AおよびB、第3図AおよびBにおいて、
実行される各ブロックの内容は共に以下のようである。
GOI  G91  X  xI Ff  (EOB)
X  X2    (EOB) Y  yx    (EoB) MO2(EOB) 但し、Gotは直線補間指令、G91はインクリメンタ
ル方式、MO2はテープエンドを指令する。
すなわち、第3図Aでは加減速を行わないので補間演算
によるソフト速度出力上では、X軸、Y軸共に同図と同
じであうで軌跡は崩れない。
しかし、実際の工具の移動軌跡は第3図Bに示すように
、サーボモータの遅れのためサーボモータのエラー分だ
けずれることになる。このずれは、値fが大きい場合に
はそれに比例して大きくなる。また、駆動系に対する機
械的シラツクも、X−O,O→Yのように急激な変化を
伴って指令されるので必然的に大きくなる。
一方、第2図AおよびBの例では、補間演算で減速、加
速を行うようにしているので、X、Y軸駆動系への機械
的シ腫ツクは緩和され、サーボモータの遅れもそれに応
じて少なくなるが、補間が時定数分だけずれること、す
なわち、時刻tkでX軸の補間が減速工程に入った時、
Y軸の補間がスタートされるので、ソフト速度出力とし
てみると、X、Yの両方の制御軸が同時に駆動されてい
る時間帯(t k−tk+t)が存在することになり、
結果的には、サーボモータの遅れを少なくするという目
的は第3図、A、Bに比べると改善される。然しなから
、他方では工具の移動軌跡を本来の正しい軌跡からずら
せることになるという欠点がある。
以上述べた方式は多軸工作機械における加工プログラム
のブロック間の継ぎ目において生ずる速度段差に関連し
て、1つまたは複数の制御軸の駆動系に生ずる機械的シ
タツクを緩和するものではあるが、加工精度上の問題を
本質的に解決するに至ってはいない。
そこで、本発明者は上記の技術的課題を解決するために
種々の実験、考究を重ねた結果、各制御軸のブロック間
での速度段差に関して、予めパラメータにより各制御軸
毎の許容速度段差を設定しておき、ブロック間での各制
御軸毎の速度変化が前記許容値を超えない場合には補間
における加減速制御を行わず、また許容値を超える場合
には、補間における加減速を行うことにより、結果とし
て、工具の移動軌跡が理論上指示された通りのものとし
て得られるようにし、且つ機械的シラツクも最少限に抑
えることが可能となることを究明した。
そこで、本発明はブロック間での各制御軸の速度変化を
その多軸工作機械に適したある一定量に抑えると共に、
補間演算による工具の移動規制を維持し、且つあらゆる
連続的な工具の移動指令に対して高精度な加工の実現を
達成することを目的とするものである。
さらにまた、゛どのような複雑な曲面加工等の加工プロ
グラムが指令されても、その加工プログラムを構成して
いる各ブロック間の継ぎ目の加工形状の精度を均一の量
とすることが出来る新たな数値制御方式を提案するもの
であり、これにより切削残り、あるいは、切削し過ぎの
量を一定内に抑え、さらにサーボモータ、機械系に対し
ても速度変化によるショックが少なく、無理のない動作
を保証することを目的とするものである。
次に、第4図以降に本発明に係る数値制御装置について
好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下詳細に
説明する。
第4図は本発明が適用される数値制御装置における信号
処理の流れを示す、同図において、参照符号201は一
連の加工プログラムが記録されたテープを示し、同テー
プ上の仕切り線は、概念的に、同テープが各ブロック毎
に区分されていることを表す。
参照符号202は指令値の解析部を示し、ここでは次ブ
ロツクデータの解析が行われる。参照符号203は補間
部で現ブロックの実行が行われ、また、参照符号204
は減速車算出部、参照符号205はサーボシステム、さ
らに、参照符号206はサーボモータを示す。
同図において、加工テープのあるブロックの指令値デー
タをX:五、y:x、Z:土 −−−−−・・F:工 
とすると 解析部202においては、 (1)  各制御軸の移動量(但し、インクリメンタル
制御方式の場合はテープ上の指令値と同じである)はx
SySx・−−−−−−である。
(2)合成軸の移動量: L=  x” +Y2+22+−−−−−−k”(3)
逆数1/L: (4)f・・・単位系の換算 (5)  各制御軸の速度算出を順次行う。
(z−+x)V X ! f −x/L(α→7)V7
−f−y/L (α→k ) Vk’−f −k /L減速率算出部2
04では、解析部202で算出された制御軸α(α−x
、y、−−−−−−・・k)の各ブロックにおける速度
Vα(n+1)と、補間部203で実行されている対応
する制御軸に関する現実行速度Vα(n)と、予め設定
されたその制御iαに関するブロック間速度段差許容値
VLαとを用いて各制御軸に関する現ブロックと次ブロ
ックとの間の減速率を算出する。そして、その中で一番
減速率の小さい減速率をQiとする。
補間部203は解析部202から与えられる移動指令に
基づいて、サーボシステム205に対する速度指令を与
える。その際、前記減速車算出部204からの最小の減
速率Qiと工具移動速度Vnとめ乗算値Vn Qiを工
具移動速度としたうえで、各制御軸の移動速度を算出す
るようにしている。
補間部203では加減速補間演算の際使用される初速度
、終速度も決定されるようになっている。補間部203
からの各制御軸への速度指令はサーボシステム205に
与えられ、同システム205からは各制御軸駆動用のサ
ーボモータ206に所定の電力が供給される。
第5図に本発明による数値制御装置300の要部をその
機能的要素をブロック化して示す。同図において、参照
符号301は数値制御装置300によって制御される工
作機械を示し、参照符号301Aは操作盤を示し、参照
符号302は前記工作機械300の各制御軸に対応した
サーボモータMl、M2−・−・Miへ所要の電力を供
給するサーボドライブユニットを示し、また、参照符号
303は数値制御装置300と夫々工作機械301、サ
ーボドライブユニット302)操作盤301Aおよびテ
ープリーダ304との間の信号の授受を行うI10イン
ターフェイスである。なお、参照符号301Bはパラメ
ータ設定部を示し、これは操作盤301Aに設けられる
が、ここでは別々に在るものとして扱う。
数値制御装置300は本実施例ではCNCタイプ(Co
mputerized Numerical Cont
rol)の装置であって、中央演算処理ユニット(以下
CPUと称す)305と、プログラムメモリ306およ
びデータメモリ307とに機能的に分けられる。また、
参照符号308はクロック信号CLおよびサンプリング
信号(ΔTは1サンプリング周期に対応する時間を表す
)を与える基準信号発生部を示す。
第6図に示されるように、CPυ305は時間的にはサ
ンプリング周期ΔTにより区切られる。
各サンプリング時間中のCPυ305の概略的サービス
は図示のように時間帯t1 :t2!8よびt3からな
っており、各ΔTの最初の時間帯t1ではサーボシステ
ム205への出力はき出しを行い、時間帯t2は割込処
理により補間演算が行われる0次の時間帯t3では、次
ブロックの解析が行われる0次ブロックの解析は1サン
プリング中では完了することなく、数ブロックにまたが
って1つのブロックデータに関する前述した処理を行う
、減速率の算出もこの時間帯t3の間に行われるように
構成しておく。
第5図において、データメモリ307中のメモリエリア
350は工作機械301の各制御軸x、y、z−・−・
・・に関する許容速度段差値VLX、vLハV LZ−
−−・がパラメータとして予め貯蔵されている。これら
パラメータの値は、予め、パラメータ設定部301Bで
所定の制御軸を指定し、さらにその軸に関する許容速度
段差値をテンキーにより入力出来るようになっている。
メモリエリア352にはオーバーライドの値Kが貯蔵さ
れている。さらにメモリエリア354には1ブロツク毎
の各制御軸に関する移動量指令値が貯蔵されている。同
データメモリ307の下段側にある参照符号356は各
サンプリング周期ΔT毎に移動すべき移動量を貯蔵する
メモリエリアを示し、例えば、第6図のサンプリング周
期■の中の時間帯t2で補間演算された結果として得ら
れるΔxn、Δyn、・Δzn−・・−・−等は次のサ
ンプリング周期■中の時間帯t1でサーボ出力として各
制御軸のサーボドライブユニット302へ供給される。
参照符号35B 、360.362は補間演算部での演
算中において使用される各種データを貯蔵するメモリエ
リアを示しており、その各記号の内容は第7図已に一覧
される如くである。
さて、第5図のプログラムメモリ306内には、数値制
御装置のシステムプログラムとしてのO3:  (Op
erating System Program)  
P oの他、本発明での次ブロツク指令値解析部でのデ
ータ処理に用いられる指令解析処理プログラム、減速率
算出プログラムP1と、補間演算部での補間演算処理プ
ログラムP2が貯蔵されている。
さらに、工作機械の各種機能実現のための処理プログラ
ム、例えば、切削異常検出処理および工具摩耗検出処理
等のアプリケーションプログラムがメモリエリアP3に
貯蔵されている。
第7図Aはサンプリング周期毎に実行される補間演算プ
ロセスの詳細を示すフローチャートである。同図におい
て各サンプリング周期における時間帯t2が割り込みに
より指令されると、′cpuは補間演算処理プログラム
に従って動作する。5TEPIで計算!直nの値がチェ
ックされる。
n−1は各ブロックでの補間演算の開始状態に対応して
おり、今、n5−1であると、5TEP 2で初速度v
1の決定がなされる。ここで、vlとして初速度0また
は指令速度Vpが決定される。
通常、工具が既に移動されている状態ではv1≠0なの
で、今、Vi麿Vpとする0次いで、5TII!P 3
においてオーバーライド値Kが考慮されて現実の指令速
度■がV−VpXKとして与えられる。5TEP4にお
いて、減速車算出部で最小減速率Qiが1または1より
大の時は5TlliP8へ移る。また、1より小さい場
合、5TEP 5に移り、ここで減速開始判定の有無が
チェックされる。なお、既に補間演算での減速開始がな
されている場合には、5TEP 7での減速処理、すな
わち、1サンプリング周期毎に加速度ΔVだけ現速度V
nを減少せしめる。
また、判定5TEP 5においてNOの場合には、減速
開始の判定のためSTI!P 6へ移る。5TIEP6
では、今実行中のブロックでの移動残量Lnが値vn/
(2・ΔV)  −(VnQi) ’ /2ΔV=Ls
tより小さいか否かをチェックする。(この値Latに
ついては後述する。5TEP6において移動残量Lnが
値Lstより小さくなると、5TEP 7へ移り、前述
したように減速処理が1サンプリング毎に遂行される。
5TEP6でNOの場合は、目標速度への追従のための
判定処理が行われる。
すなわち、減速度Vnが目標速度Vに達してい゛ないか
、または、到達した場合は VnsmVn+Δv□ とし、且つ、その結果がVn >Vである場合はnmV とする。
また、現速度Vnが目標速度■より大の時は、Vn =
Vn−ΔVとし、且つその結果がVn <Vである場合
はVn=Vとする。
5TEP 9ではSTI!P 7または5TEP 8で
新たなVnが指示されると、移動残量算出が実行される
すなわち、補間演算におけるインチグランドとりメイン
ダとの演算(加算)が合成軸および各制御軸の成分毎に
実行される0例えば、合成軸の場合では、Vn+RLn
−1と加算される。ここで、RLtl−1は前回の加算
結果のりメインダ(レジスタ)の1μ未満の値(端数値
)である。
RLnは今回の加算結果の1μ未満の値でΔLnは加算
結果の整数部を表している。
さらに、STI!P 9では合成軸の移動残量Lnが更
新される。(ΔLnが次のサンプリング周期でサーボ系
へ与えられることに対応して) 5TEP10では前記
移動残量LnがOとなったか否かの判定を行う、Ln=
Oであると5TEPIIでns= 1とされ、次のブロ
ックにおける指令に関する5TEP 1でのn5−1の
判定の準備としてn=1ll 1がセットされる。
5THPIOで未だ移動残量があると、5TEP12で
nを1つインクリメントする。
以上で1回分の補間演算が終了する。
第7図Cは、本発明において、合成軸すなわち工具先端
の移動方向に関連して、ある1つのブロックの補間演算
の実行により同方向の移動残量Lnと減速開始時点T3
との相関関係を説明する図である。同図で時刻TI 、
72等では移動残量Lnが減速開始のための条件(第7
図AのSTI!P 6 ”)を満たしていないので、V
nとしては5TBP 8で指定される目標速度Vが指定
される0時刻T3で5TEP 6の条件が成立すると、
減速が開始される0時刻T4でLn −0となると、そ
のブロックにおける補間演算出力は停止される。この時
、留意されるべきことは時刻T4における合成軸の速度
ばVn Qiであるということである。すなわち、この
ブロックと次のブロックとの間の各制御軸における速度
段差の、各許容値に対する割合が最も大きい値Qi(最
大の減速率)がこのブロックの補間実行前に既に算出さ
れており、そして、現速度Vnが所定加速度ΔVだけ1
回の補間演算に対し減じられながら減少していき、つい
にVn Qiに到達した時にLn=Oとなるような減速
開始点T3を算出するのである。この算出方法は式で5
TEP 6に示すものであるが、今、この点について説
明する。
第7図りでは、現速度、すなわち、補間速度出力Vnが
加速度(Δ■/ΔT)の割合で減速された時、VnwQ
となるまでに要する時間Tとその間の移動距離Sとの関
係を示す。同図で三角形の面積は減速開始(to)後移
動した距離Sを表している。同距離Sは S−’A  Vn−T=(Vn)”/(2・ΔV)であ
る。
一方第7図Cにおいて、面積S2はVnが時刻T3で減
速が開始され、補間出力停止時刻T5までの移動距離を
表し、・また、面積S1はVnQiが時刻T4からT5
までに補間出力として与えられる距離を表す。従って 2−3l = (Vn) ” / (2・ΔV) −(Vn Qi
) ” / (2・ΔV:=Lst となり、移動残量Lnが(S2−3l)と等しくなる時
刻(減速開始時刻)をCPUは、補間演算中、絶えずチ
ェックしているのである。
第7図Aの5TEP 4でNOの場合は速度段差が許容
速度段差の範囲に入っているので各ブロックの継ぎ目で
の減速処理を行わず5TEP 8へ移る。
5TEP 8は前述した加減速処理のプロセスであって
5TEP 7を経由しない、すなわち、減速開始の判定
がなされず、且つ同判定結果がNo (STEP6)の
状態での加減速処理のプロセスである。
同図で*1、*2でのVn+ΔVまたはVn−Δ■は、
例えば、オペレータによりKを変えた場合に対応してい
る。
第8図は加工プログラムの第Nブロックと第N+1ブロ
ツクとにおいてx、ySzの各制御軸に関して速度段差
が夫々 1Vx−Vx’  15w1 IVy−Vy’  I離1 lVz−Vz’  l電6 となる場合であって各制御軸の許容速度段差VLX、V
 IJ s V LZが夫々2.2および1.5ノ場合
に合成軸速度および各制御軸の速度がブロックの継ぎ目
でどのように影響を受けるかを具体例で示すものである
。同図(B) 、(C) 、(D)で示すようにX、Y
軸の速度段差に関しては、夫々許容速度段差vL×、v
L、以下であるが、Z軸の速度段差に関しては1V2−
VZ’l−5であるため、VLZ (−1,5)を超え
る。従って、合成軸上の現速度Vnに関してはl Vn
 −Vn’ lの値の大小に係わらず減速工程を経るこ
とになる。
すなわち、最小減速率 Qi” VIJ/ l Vz −V2’ l X K=
1.5 /(5xl) −0,3(−30%):(但しに−1)となる。
第8図(A)に示すように、値Vn Qiが定まり、さ
らに、勾配ΔVの減速ラインgoから合成軸上での減速
開始位置が第7図Aで説明したプロセスにより決定され
る。この減速開始点を第8図(A)で点Poとすると、
各制御軸X、Y、Z上でも同点Poに対応したP ox
s P oysPOZが定められ、各制御軸での補間出
力により、夫々減速ライン11xsllysllzの如
く減速される。さらに、ブロックの継ぎ目での点P1に
対応する点をPyl、Pyl、Pzlで示す0次のブロ
ックN+1での速度は合成軸上では点P2)各制御軸で
は夫々Px2 、Py2 、Pz2で示される。
点P2は次ブロックでの合成軸上での指令速度■n*に
対しQiを乗じた値Vn’・Qiとして与えられる。同
様の方法でX軸に関する点Px2の速度値Vx’・Qi
 sおよびY軸、2軸に関する点py2)Pz2の速度
値Vy’ ・Qi s Vz’−Qiが与えられる。な
お、第8図(A)のVnの値6と、同図(B) 、(C
) 、(D) (7)各VX% Vy、VZの値とは異
なった単位の大きさで表示しである。
第8図(D)から諒解されるように、Z軸については l Vz −Qi −Vz’ ・Qi  I −Vl−
2となっており、2軸の駆動が減速ラインlzおよび点
Pz1 、Pz2の指定によりブロックの継ぎ目におい
てその許容速度段差VLZに抑えられている。
第9図A、Bは本発明を適用した場合のソフト速度出力
および移動軌跡を夫々示しており、−これらは第2図A
SB、第3図A、Bに対応している。同図AはX、Y軸
弁許容速度段差をVx 、vyの各20%にとった場合
であって、ソフト速度出力は図示のように与えられ、補
間演算出力上での軌跡は全くくずれない、同図Bに示さ
れるように、コーナ一部でのエラーはブロック間(x+
−yt)での最終の補間演算出力における速度変化に比
例したサーボエラー分のみであって、これもパラメータ
すなわち許容速度段差(今の例ではVxの0.2)を小
さくすれば極めて小さく出来る。
第10図乃至第14図は本発明をシュミレートするため
に行った実験結果であり、第10図は各ブロックの指令
値を示す、第11図乃至第14図では制御軸としてX軸
をとり、同X軸に関する許容速度段差を種々設定した場
合におけるX輪駆動モータに流れる電流値を示し、これ
はX軸速度波形に対応している。
第11図において、各部分波形の下方には対応する加工
プログラム上のブロックコードN1、N2)・−・−・
−NIOが示しである。第11図は、X軸の許容速度段
差を0鶴/w+inに設定した場合であって、これが意
味するところはX軸のブロック継ぎ目での速度段差がそ
の許容値VLX(ここでは0に設定)を超えた場合には
その許容値に抑えるのであるから、少しでもブロック間
で指令速度の差がある場合には、X軸の速度を継ぎ目で
一旦Oにするということである。同第10図、第11図
から判るように、最初のブロックN1では指令値はXの
正方向ニ100.00 (1m) 、速度F=4000
 (m/m111)であり、モータ出力上では略速度は
4000 (w/l1in)に達している。ブロックN
2では指令値はX −+50.00 F2000テあル
ノで、ブロックN1とN2との間でのX軸速度段差の絶
対値は+ 2000−40001−2000となり、こ
の値は当然VLX(=0)より大きいので矢視で示す継
ぎ目においてX軸速度は一旦0になる。
同第11図では、モータに遅れがあるため完全に値0に
落ち込む前に次のブロックN2の指令がモータに与えら
れるので、図の波形のようになっているのである。
以下、N2)N3・・−−−−−−・についても各ブロ
ックの継ぎ目において速度段差があり、その都度、X軸
速度波形は値Oになるよう制御される。特に、ブロック
N6とN7の間では指令速度の値は共にF 4000で
あるが、X軸のインクリメンタル移動量の符号が逆であ
るので、結果として速度は+4000−一4000の如
< 8000の段差がある。
第12図は許容速度段差の設定値として500 wa/
sinを与えた場合の第10図で示す指令値に応答した
波形図である。第12図と第11図を比較すると、第1
2図では許容速度段差500 m/sinが有効化され
るため、各ブロック間での補間演算指令速度は0にまで
落ち込まない、このことは、波形図としては、例えば、
第11図、第12図の継ぎ目■、■および■を比べると
諒解されるように第12図の方では速度値0に対し遠く
の位置にあり変化は緩やかになっている。また、補間演
算出力が各ブロックの継ぎ目で0まで達しないので、そ
れだけ全体の移動に要する時間も短縮されている。これ
はT12<Tllとして第11図、第12図から確認さ
れる。
第13図は許容速度段差値として9999m/sinを
与えた場合に対応しており、この場合には、第10図に
示す全てのブロックN1乃至N13において、各ブロッ
ク間での速度段差値は99998/sinを超えないの
で、各ブロック間での速度段差値が直接モータに指令さ
れる。従って、同図の波形は各継ぎ目において指数カー
ブを描いている。
また、ブロックN1からNIOまでの所用時間TI(は
T12よりさらに短くなっていることが判る。さらにま
た、この第13図の例では、例えば、N6とN7の継ぎ
目では略0.5秒の間に8000mm/sinの速度変
化が与えられるが、第11図および第12図においては
1秒以上かかって800On /sinの速度変化に対
応しているので、それだけ機械的シラツクを緩和出来る
第14図乃至第18図は本発明の他のシェミレーシッン
の結果を示す。
第14図上方にはN1乃至N13までのX軸、Y軸方向
の移動指令値を含む各ブロックの移動経路がX−Y座標
系において図示される。また、−同図下方にはNo−8
13までの各ブロックの移動指令の内容と、同各ブロッ
ク間での速度段差値(絶対値)を示しである。
第14図乃至第18図を例示したのは、ブロック中にY
軸方向への移動指令が与えられており、従って、ブロッ
ク間でのY軸速度段差が許容速度段差(VLy)を超え
た場合、それがX軸の指令速度に影響を与えることを明
示するためである。
さて、第15図は許容速度段差設定値をOn/sinに
設定した場合である。この場合には各ブロック間での速
度段差値がY軸に関してOでないので、許容速度段差設
定値Oを超えることになり、従って、X、Yの合成軸方
向の速度はブロックの継ぎ目においてY軸に関する前記
減速率Oの条件により一旦Oに落とされるように制御さ
れることになる。第15図で示す各継ぎ目■−〜−−−
・−■では補間演算指令上ではX軸速度Oまで指令され
ているが、実際のX軸速度の波形はモータの遅れにより
v−0のラインより若干上まわっている。また、N1か
らN9までの所要経過時間T15は約17.5秒である
第16図ではV Ly−500ms / akinが設
定された場合で、移動指令値は第15図に示される場合
と同じであって第14図に示されるものである。同第1
6図では継ぎ目■、■に示されるように補間演算上での
指令速度は0まで落ち込まない、その理由はN1とN2
の間の速度段差の絶対値はY軸上で1000mm/wi
nだけあり、これはV Ly−500を超える。
すなわち、Y軸減速率−500/ 1000−0.5で
あり、またX軸減速率は速度段差はない。従って、合成
軸方向の補間演算速度は、Y軸の減速率0,5により、
ブロックの継ぎ目位置で0.5まで低下させられる。こ
のため、継ぎ目■ではX軸速度4000が2000m/
a+inまで低下させられる。
但し、波形図ではモータの応答遅れのため、2000よ
り大きい速度値となっている。ブロックN2とN3の間
でも上記と同様な理由で継ぎ目■でのX軸速度がY軸の
速度段差の影響を受けて2000m/sin  (補間
演算の出力)まで落ち込んでいる。
一方、継ぎ目■においては指令値上での速度段差は第1
4図に示されるように5000m/winであり、従っ
てY軸減速率−500/(5000xK)−0,1とな
り、X軸速度4000xOminは継ぎ目■の位置で4
000xO,1=400まで低下させられる。
同図ではモータの応答遅れにより400までは落ち込ん
でいないが、継ぎ目■および■との差は明瞭に判別出来
る。他の継ぎ目■〜[相]に関しても以上の説明と同様
である。
また、第16図のN1〜N9までの所要時間T16は約
16秒であり第15図の場合より短縮されている。これ
は各継ぎ目において、補間演算上での速度が(加速度一
定の条件で)Oまで落ち込まないためそれだけ時間がか
からないからである。
第17図ではさらニV LX、vLyを1000m/l
ll1nと設定した場合の指令値に対するX軸モータの
速度波形図である。同図ではブロックN1とN2)N2
とN3との間の継ぎ目■、■は消失している。これは第
14図のブロック間速度段差絶対値(Y軸)が夫々10
00 (■/sin )であるので、減速率(許容速度
段差/速度段差XK)−1000/100G−1,0(
冑100%)であるため、第7図Aのフローにおいて5
TIEP 4でNOとなり、減速処理5TEP 7を経
由しないからである。すなわち、ブロックN1とN2)
N2とN3の間ではY軸の速度段差1000がその許容
値より大きくないので無視される。また、Nl−N9ま
での所要時間T17は約14.7秒である。
第18図はさらに許容速度段差VLX、vLyを999
9 (W/請in )とした場合である。この場合には
、第14図のY軸速度段差の全てが9999より小であ
り、各Y軸の減速率はlより大きい、従って、各ブロッ
クでのY軸速度段差に対応するブロック間継ぎ目での減
速処理は行われないので同図波形(X軸モータ速度の波
形)に示すように4000 (w/win )で平坦で
ある。同図の場合、各ブロックの区分がはっきりしない
ため、所要時間は明示されていないが、第17図のTI
?(I=114.7秒)よりさらに短縮される。
以上、本発明の実施例について説明したが、以下若干の
変形例について説明する。すなわち、第5図に示すパラ
メータ設定部301Bでは工作機械301の全ての制御
軸に対してその許容速度段差値を入力しなければ本発明
の主旨が発揮されないわけではなく、1つの制御軸(好
ましくは非常に速度変化が大きい制御軸)のみを対象に
してもよい、この場合は、第4図の減速率算出部204
では上記1つの制御軸に対する減速率Qが得られる。こ
の時、最小の減速率Qiという用語は適切な表現ではな
いが、この場合においてQ<1であればQiとしてその
Q(<1)を用いることが出来る。
また、上述した唯1つの制御軸ではなくて複数の制御軸
(全制御軸ではないが)を指定するようにしても本発明
の主旨に基づく効果は発揮され得る。
さらにまた、許容速度段差値はパラメータとして都度与
えるように説明したが、対象としている工作機械が特定
されるなら定数として予め与えるようにしてもよい。
一方、許容速度段差値としてはパラメータで入力出来る
ようになっているので、その制御軸に関しての最大許容
速度段差を入力するようにしてもよい。さらにまた、以
上の実施例に関する説明では数値制御される対象の機械
は工作機械、特に、切削工作機械を扱っているが、必ず
しもこのような切削工作機械に限られる必要はな(、例
えば、レーザ加工機のようなものでも本発明の主旨は発
揮されるのである。
すなわち、本発明は、第1図を含め切削工具を例として
その説明に用いたがレーザ加工機のように非切削工具を
用いて所望の形状を実現する機械においてもそれが数値
制御装置からの工具移動指令を受けて動作するものであ
る限り、本発明の技術的思想の範囲内であることは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る数値制御装置を用いた工作機械の
概略正面説明図、第2図は従来技術に係るソフト速度出
力によって加減速を行う場合の制御波形図、第3図は第
2図に示す制御方式に対し加減速を行わない場合の制御
波形図、第4図は本発明に係る数値制御装置における信
号処理の流れを示す説明図、第5図は本発明に係る数値
制御装置の具体的構成を示す説明図、第6図は本発明に
係る数値制御装置に用いられるCPUにおいてサンプリ
ング周期と時間帯との相関関係を示す説明図、第7図A
はサンプリング周期に応じて処理される補間演算プロセ
スのフローチャート、第7図Bは第7図Aで用いた各種
記号の説明図、第7図Cは工具先端の移動方向の移動残
量と減速開始時点との相関関係を示す説明図、第7図り
は補間遠度出力と時間との相関関係を示す説明図、第8
図は隣接する加ニブロックと速度段差との相関関係を示
す説明図、第9図はソフト速度出力と移動軌跡との関係
を示す説明図、第10図乃至13図は本発明に係る数値
制御装置を用いてシミュレートした実験結果を示す速度
と時間との相関関係の説明図、第14図乃至第18図は
本発明に係る数値制御装置を用いてシミュレートした他
の実験結果を示す速度と時間との相関関係の説明図であ
る。 101・−工作機械    102・・ヘッド103.
104・・テーブル 106・・ベッド107・・コラ
ム     108・・架台112・・支点     
 113・・油圧シリンダ114・・工具      
115・・ヘッド201・・テープ     202・
・解析部204・・減速率算出部  206・・サーボ
モータ300・・数値制御装置  301・・工作機械
303・・インターフイース 306・・プログラムメモリ308・・基準信号発生部
手 続 争甫 正 書(方式) 昭和60年 2月 5日 1、事件の表示  昭和59年 特許願 第27874
3号2)発明の名称 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住 所     東京都中央区銀座4丁目2番11号名
 称     東芝機械株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  自発 6、補正の対象   (11明細書の発明の詳細な説明
の欄特願昭第59−278743号 補       正       書 1、 明細書の「発明の詳細な説明」につき、次の通り
補正します。 (11第12頁15行目の

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御装置において、同装置の制御軸に対応し
    てその制御軸に関する許容速度段差値を予め設定する手
    段と、相続く加工プログラム中のブロックの指令データ
    から前記制御軸に対応した速度成分の段差値を算出する
    手段と、前記速度成分の段差値および前記許容速度段差
    値とから前記制御軸に関する減速率を算出する手段と、
    前記減速率を用いて現ブロックにおける減速開始点を算
    出する手段とを備え、前記減速率に対応する前記制御軸
    のブロック間継ぎ目における速度段差をその許容速度段
    差の範囲に抑えるように構成することを特徴とする速度
    段差平滑機能を備えた数値制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の数値制御装置におい
    て、許容速度段差の設定手段に1つまたは複数の制御軸
    に対応して夫々の許容値を設定する手段を設けるように
    した数値制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の数値制御装置におい
    て、減速率算出手段が複数の制御軸の夫々に対応する減
    速率を算出すると共に同複数の算出された減速率の中の
    1つを特定する減速率特定手段を備えたことからなる数
    値制御装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の数値制御装置におい
    て、前記減速率算出手段が減速率として前記ブロック間
    の速度段差に対する前記許容速度段差の比を含むことか
    らなる数値制御装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の数値制御装置におい
    て、前記減速率算出手段が減速率として前記ブロック間
    の速度段差にオーバーライド値を乗じた実際の指令速度
    段差に対する前記許容速度段差の比を含むことからなる
    数値制御装置。
  6. (6)特許請求の範囲第4項または第5項記載の数値制
    御装置において、前記減速率算出手段で得られた減速率
    が1以上の場合にその制御軸に関する減速率の存在対象
    から除外することからなる数値制御装置。
  7. (7)特許請求の範囲第3項記載の数値制御装置におい
    て、前記減速率特定手段が複数の減速率の中の最少値の
    ものを特定することからなる数値制御装置。
JP59278743A 1984-12-27 1984-12-27 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置 Pending JPS61156309A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59278743A JPS61156309A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置
DE3545795A DE3545795C2 (de) 1984-12-27 1985-12-23 Vorrichtung zur numerischen Steuerung
US06/813,658 US4757457A (en) 1984-12-27 1985-12-26 Numerical control method and apparatus with feedrate difference
KR1019850009899A KR900007297B1 (ko) 1984-12-27 1985-12-27 수치 제어 방법 및 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59278743A JPS61156309A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61156309A true JPS61156309A (ja) 1986-07-16

Family

ID=17601582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59278743A Pending JPS61156309A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4757457A (ja)
JP (1) JPS61156309A (ja)
KR (1) KR900007297B1 (ja)
DE (1) DE3545795C2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63140308A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Toshiba Mach Co Ltd 加減速制御装置
JPS63182707A (ja) * 1987-01-24 1988-07-28 Fanuc Ltd 加減速制御装置
JPS63253415A (ja) * 1987-04-09 1988-10-20 Toyota Motor Corp サ−ボモ−タ制御装置
JP2011044081A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Jtekt Corp 工作機械の制御装置
WO2012049866A1 (ja) * 2010-10-13 2012-04-19 オムロン株式会社 制御装置、制御システムおよび制御方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273108A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Fanuc Ltd 速度制御装置
JPH0732979B2 (ja) * 1987-06-17 1995-04-12 ファナック株式会社 加減速制御装置
JP2676793B2 (ja) * 1988-06-30 1997-11-17 トヨタ自動車株式会社 倣い制御ロボット
JP2742104B2 (ja) * 1989-08-29 1998-04-22 ファナック株式会社 数値制御装置の送り速度制御方法
DE58908949D1 (de) * 1989-09-27 1995-03-09 Siemens Ag Verfahren zur numerischen Positions- oder Bahnsteuerung.
JPH04111006A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Kobe Steel Ltd ロボットの経路補間方法
JP3036143B2 (ja) * 1991-09-02 2000-04-24 三菱電機株式会社 数値制御装置
KR0160998B1 (ko) * 1992-09-18 1998-12-15 윤종용 로보트의 구동경로 계획방법
JPH06131029A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Fanuc Ltd 加速度定数切り換え方式
DE69605640T2 (de) * 1995-08-23 2000-04-13 Fanuc Ltd Numerische verschnellungs-/verzogerungs steuergerat und verfahren
JPH09120310A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Fanuc Ltd 軸移動方法及び軸移動方式
DE19944607A1 (de) * 1999-09-17 2001-03-22 Isg Ind Steuerungstechnik Gmbh Satzübergreifende Geschwindigkeitsführung bei einer numerisch gesteuerten Werkzeugmaschine oder einem Roboter
JP4068321B2 (ja) * 2001-09-27 2008-03-26 株式会社ジェイテクト 加工装置の加工速度設定方法及び加工装置
TWI375140B (en) 2008-10-13 2012-10-21 Ind Tech Res Inst Accumulative method for estimating a processing velocity limitation and method for controlling acceleration and deceleration before interpolation
JP5417390B2 (ja) * 2011-07-29 2014-02-12 新日本工機株式会社 数値制御装置
US9329592B2 (en) * 2012-11-27 2016-05-03 Pratt & Whitney Canada Corp. Methods and systems for calculation of feedrate
JP5715217B2 (ja) * 2013-10-18 2015-05-07 ファナック株式会社 プログラムの先読み機能を備えた数値制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139810A (en) * 1981-02-20 1982-08-30 Shin Meiwa Ind Co Ltd Controlling method of industrial robot and its device
JPS5936811A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Hitachi Ltd ロボツトハンドの経路補間方法
JPS61138310A (ja) * 1984-12-07 1986-06-25 Toyoda Mach Works Ltd ロボツト制御装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US30132A (en) * 1860-09-25 Improvement in hay-rakes
US3110865A (en) * 1960-04-18 1963-11-12 Gen Electric Feed rate control system
GB1189959A (en) * 1965-09-03 1970-04-29 Olivetti & Co Spa Improvements in Numerical Control Devices
US3876873A (en) * 1971-06-07 1975-04-08 Haudaille Ind Inc Machine tool control system and method
USRE30132E (en) 1973-07-09 1979-10-30 Unimation, Inc. Program control system for manipulator
US4079235A (en) * 1976-12-27 1978-03-14 Mcdonnell Douglas Corporation Computer numerically controlled threadcutting machine tool
JPS5486887A (en) * 1977-12-22 1979-07-10 Toyoda Mach Works Ltd Numerical controller
IT1165716B (it) * 1979-10-11 1987-04-22 Olivetti & Co Spa Apparecchiatura di controllo numerico adattativo per macchine utensili
JPS57211604A (en) * 1981-06-22 1982-12-25 Fanuc Ltd Numerical controlling method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139810A (en) * 1981-02-20 1982-08-30 Shin Meiwa Ind Co Ltd Controlling method of industrial robot and its device
JPS5936811A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Hitachi Ltd ロボツトハンドの経路補間方法
JPS61138310A (ja) * 1984-12-07 1986-06-25 Toyoda Mach Works Ltd ロボツト制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63140308A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Toshiba Mach Co Ltd 加減速制御装置
JPS63182707A (ja) * 1987-01-24 1988-07-28 Fanuc Ltd 加減速制御装置
JPS63253415A (ja) * 1987-04-09 1988-10-20 Toyota Motor Corp サ−ボモ−タ制御装置
JP2011044081A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Jtekt Corp 工作機械の制御装置
US8818549B2 (en) 2009-08-24 2014-08-26 Jtekt Corporation Controller for machine tool and five-axis simultaneous control machine tool controlled thereby
WO2012049866A1 (ja) * 2010-10-13 2012-04-19 オムロン株式会社 制御装置、制御システムおよび制御方法
JP2012083982A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Omron Corp 制御装置、制御システムおよび制御方法
US9606524B2 (en) 2010-10-13 2017-03-28 Omron Corporation Control apparatus, control system and control method

Also Published As

Publication number Publication date
DE3545795A1 (de) 1986-07-10
KR860005268A (ko) 1986-07-21
DE3545795C2 (de) 1997-10-16
KR900007297B1 (ko) 1990-10-08
US4757457A (en) 1988-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61156309A (ja) 速度段差平滑機能を備えた数値制御装置
US5895181A (en) Dynamic error correcting system in a numerically controlled machine tool
CN102650867B (zh) 具有多轴加工机用速度控制功能的数值控制装置
EP0880085B1 (en) Adaptive feedrates from geometry modeling for nc machining
JP2929996B2 (ja) 工具点列発生方法
JP4847428B2 (ja) 加工シミュレーション装置およびそのプログラム
JP2003195917A (ja) 数値制御装置
CN102375432A (zh) 加工倾斜面的多轴加工机用数值控制装置
CN109725602B (zh) 数值控制装置及方法、cnc机床、计算机可读信息记录介质
JP5872869B2 (ja) 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置
JPS60249571A (ja) 数値制御研削盤における送り制御装置
JP4995976B1 (ja) 回転軸のインポジションチェックを行う数値制御装置
JP4796936B2 (ja) 加工制御装置
JP4059411B2 (ja) Nc工作機械の制御装置
JPH02178711A (ja) 数値制御装置
US6999844B2 (en) Numerical controller
JPS5981705A (ja) Nc工作機械における補正方法
US6658317B2 (en) Method for setting a moving position in a machine tool
JP2007172325A (ja) 自由曲線加工法および数値制御装置
JP7175340B2 (ja) 工作機械、情報処理装置および情報処理プログラム
JP2555593B2 (ja) ねじ加工装置
JPH06110534A (ja) 工作機械における位置制御方法
JP6935606B1 (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム
WO2023162001A1 (ja) 加工面推定装置およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH0474205A (ja) 数値制御装置