JPS61155379A - 低分子量の1および多官能性フエノールのグリシジルエーテルの合成法 - Google Patents
低分子量の1および多官能性フエノールのグリシジルエーテルの合成法Info
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- JPS61155379A JPS61155379A JP60284471A JP28447185A JPS61155379A JP S61155379 A JPS61155379 A JP S61155379A JP 60284471 A JP60284471 A JP 60284471A JP 28447185 A JP28447185 A JP 28447185A JP S61155379 A JPS61155379 A JP S61155379A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1官能性および/または多官能性フェノール
のグリシジルエーテル、とりわけ低分子量のビスフェノ
ールAのグリシジルエーテル、の改良された合成方法に
関する。
のグリシジルエーテル、とりわけ低分子量のビスフェノ
ールAのグリシジルエーテル、の改良された合成方法に
関する。
フェノール性水酸基あたり3〜5モルのエピクロルヒド
リンが存在するという、過剰のエピクロルヒドリン中の
フェノールを溶解させるために固形もしくは溶液状のア
ルカリ金属水酸化物を添加することによる、低分子量の
1官能性および/または多官能性フェノールのグリシジ
ルエーテルの合成は公知である。
リンが存在するという、過剰のエピクロルヒドリン中の
フェノールを溶解させるために固形もしくは溶液状のア
ルカリ金属水酸化物を添加することによる、低分子量の
1官能性および/または多官能性フェノールのグリシジ
ルエーテルの合成は公知である。
しかし、この方法は、所望の生成物の他に好ましくない
2次反応のためにかなりの量の副生成物を生ずる(アメ
リカ特許第2.801.227号)。
2次反応のためにかなりの量の副生成物を生ずる(アメ
リカ特許第2.801.227号)。
また、フェノールとエピクロルヒドリンとの反応を2段
階に分けて実施することも知られている。
階に分けて実施することも知られている。
第1段階では、たとえば第4級アンモニウム塩などの触
媒の存在下で、ビスフェノールAにエビクロロヒドリン
を添加してビスフェノールービスタロロヒドリンエーテ
ルを生成させる。第2段階で、このエーテルをアルカリ
水溶液の働きで対応するビスグリシジルエーテルにかえ
る。この反応はエビクロロヒドリン溶液中で行なわれる
ので、前述の2次反応が同様におこる。
媒の存在下で、ビスフェノールAにエビクロロヒドリン
を添加してビスフェノールービスタロロヒドリンエーテ
ルを生成させる。第2段階で、このエーテルをアルカリ
水溶液の働きで対応するビスグリシジルエーテルにかえ
る。この反応はエビクロロヒドリン溶液中で行なわれる
ので、前述の2次反応が同様におこる。
もう一つの方法は、過剰のエピクロルヒドリンを蒸溜で
除き、その残留物を不活性溶媒またはその混合物くたと
えばトルエンまたはトルエン/アルコール混合溶媒)中
に入れ、そしてアルカリ水溶液によって閉環反応を実施
することも可能である(ドイツ特許第1.103,58
0号)。
除き、その残留物を不活性溶媒またはその混合物くたと
えばトルエンまたはトルエン/アルコール混合溶媒)中
に入れ、そしてアルカリ水溶液によって閉環反応を実施
することも可能である(ドイツ特許第1.103,58
0号)。
この方法は、第1の反応段階で27〜40℃の指示され
た反応温度では2次反応を実質的に抑制することができ
るという利点がある。一方、この範囲の温度では、その
1ljl!と触媒にも依存するが、20〜96時間の反
応時間を必要とする。このような良い時間は非経済的で
ある。もし最^反応温度が40℃をこえると、第1段の
やや発熱の反応がきわめて著しくなる。このため、その
発熱反応が複雑な混合物を生じて問題をひきおこす。さ
らに最終生成物の品質と収率が、その模におこる2次反
応のために著しく阻害される。
た反応温度では2次反応を実質的に抑制することができ
るという利点がある。一方、この範囲の温度では、その
1ljl!と触媒にも依存するが、20〜96時間の反
応時間を必要とする。このような良い時間は非経済的で
ある。もし最^反応温度が40℃をこえると、第1段の
やや発熱の反応がきわめて著しくなる。このため、その
発熱反応が複雑な混合物を生じて問題をひきおこす。さ
らに最終生成物の品質と収率が、その模におこる2次反
応のために著しく阻害される。
今や、エピクロルヒドリンの一部の量と触媒とからなる
溶液に反応すべきフェノール類とエピクロルヒドリンの
残りの量からなる溶液を添加するならば、副反応を惹き
起こす制御不能な発熱反応はエピクロルヒドリンとフェ
ノールの反応の間避けることができることが見出された
。
溶液に反応すべきフェノール類とエピクロルヒドリンの
残りの量からなる溶液を添加するならば、副反応を惹き
起こす制御不能な発熱反応はエピクロルヒドリンとフェ
ノールの反応の間避けることができることが見出された
。
本発明は、触媒の存在工高められた温度でフェノール類
とエピクロルヒドリンを反応させて1及び/又は多官能
性(mono−andlor poty−hydrtc
)フェノールのグリシジルエーテルの製法であって、触
媒をエピクロルヒドリンの1部に溶解させ次いでこの溶
液の中にエピクロルヒドリンの残部中のフェノール類°
の溶液を添加することを特徴とする製法が提供される。
とエピクロルヒドリンを反応させて1及び/又は多官能
性(mono−andlor poty−hydrtc
)フェノールのグリシジルエーテルの製法であって、触
媒をエピクロルヒドリンの1部に溶解させ次いでこの溶
液の中にエピクロルヒドリンの残部中のフェノール類°
の溶液を添加することを特徴とする製法が提供される。
未反応のエピクロルヒドリンは次いで生成したハロヒド
リンエーテルから蒸留で除去し、ハロヒドリンエーテル
は残渣として残り、これらは有機溶媒中で既知の方法で
脱ハロゲン化水素されてエポキシ樹脂を生成する。
リンエーテルから蒸留で除去し、ハロヒドリンエーテル
は残渣として残り、これらは有機溶媒中で既知の方法で
脱ハロゲン化水素されてエポキシ樹脂を生成する。
全必要量のエピクロルヒドリンの20〜80重量%、好
ましくは30〜60重量%中の触媒の沸騰している溶液
へ残りのく100%迄)エピクロルヒドリン中のビスフ
ェノールの20〜80℃、好しくは40〜60℃の溶液
を添加する場合とは、エピクロルヒドリンのフェノール
類への添加は90〜130℃、好しくは110〜125
℃の温度で短時間に第2反応無しに行うことができ、制
御できない発熱反応は最早や1N察されない。
ましくは30〜60重量%中の触媒の沸騰している溶液
へ残りのく100%迄)エピクロルヒドリン中のビスフ
ェノールの20〜80℃、好しくは40〜60℃の溶液
を添加する場合とは、エピクロルヒドリンのフェノール
類への添加は90〜130℃、好しくは110〜125
℃の温度で短時間に第2反応無しに行うことができ、制
御できない発熱反応は最早や1N察されない。
添加時間は混合物の容量に依存して変化する。
それは一般的には30〜90分である。反応の完結には
、反応混合物は沸点で更に5〜10時間、好ましくは6
〜8時間保たれる。沸点は一般に120〜128℃であ
る。
、反応混合物は沸点で更に5〜10時間、好ましくは6
〜8時間保たれる。沸点は一般に120〜128℃であ
る。
この方法で製造されたエポキシ樹脂は、フェノールに基
いて、重量で、94〜98%の収率で得られた、使用さ
れたフェノールの単量体性ビス−グリシジルエーテルの
高含有量により特徴づけられる。それらは低粘度である
。
いて、重量で、94〜98%の収率で得られた、使用さ
れたフェノールの単量体性ビス−グリシジルエーテルの
高含有量により特徴づけられる。それらは低粘度である
。
フェノールとエビクロルヒドリの反応後の後処理は既知
の方法で、随意真空下、過剰のエピクロルヒドリンを生
成したグリセリンービスークロロヒドリンと共に留去す
ることにより行なわれる。
の方法で、随意真空下、過剰のエピクロルヒドリンを生
成したグリセリンービスークロロヒドリンと共に留去す
ることにより行なわれる。
脱ハロゲン化水素によるエポキシ樹脂の生成には、主に
フェノール−ビス−クロロヒドリンエーテルよりなる残
渣を溶媒、例えばトルエンに溶解し次いで沸騰まで加熱
する。011モルあたりNaOHが1.2モルになるよ
うな量の45%のアルカリ、例えば水酸化ナトリウム水
溶液をその沸とうしている溶液に、加える。反応時間は
一般に5〜8時間、好ましくは6時間である。つぎに反
応混合物を一度水で洗って生成したNa C1を除く。
フェノール−ビス−クロロヒドリンエーテルよりなる残
渣を溶媒、例えばトルエンに溶解し次いで沸騰まで加熱
する。011モルあたりNaOHが1.2モルになるよ
うな量の45%のアルカリ、例えば水酸化ナトリウム水
溶液をその沸とうしている溶液に、加える。反応時間は
一般に5〜8時間、好ましくは6時間である。つぎに反
応混合物を一度水で洗って生成したNa C1を除く。
その後15%のNa H2PO4溶液で洗って残りの溶
液を中和する。
液を中和する。
先に蒸溜でとり除いたエピクロルヒドリンを45%のN
a OH溶液と変温で5時間攪拌する。
a OH溶液と変温で5時間攪拌する。
必要なNa OHの量は、エピクロルヒドリン/グリセ
リン−ビスクロルヒドリン混合物100重量部あたり/
Na OH溶液10重量部である。水とNa H2PO
4溶液で洗い、水相を分離し、そこに溶けている水が完
全にとり除けるまでエピクロルヒドリンの蒸溜を行なっ
て、このプロセスに再刊用pJ能な純粋のエピクロルヒ
ドリンを得る。そのエピクロルヒドリンの量は、理論的
に回収されるべき量の95〜96%である。
リン−ビスクロルヒドリン混合物100重量部あたり/
Na OH溶液10重量部である。水とNa H2PO
4溶液で洗い、水相を分離し、そこに溶けている水が完
全にとり除けるまでエピクロルヒドリンの蒸溜を行なっ
て、このプロセスに再刊用pJ能な純粋のエピクロルヒ
ドリンを得る。そのエピクロルヒドリンの量は、理論的
に回収されるべき量の95〜96%である。
トリメチルベンジルアンモニウムクロリド、トリエチル
ベンジルアンモニウムクロリドおよびテトラブチルアン
モニウムプロミドなどの、4級アンモニウム化合物が活
性な触媒として用いるのに好ましい。触媒はフェノール
の量を基準として0.01〜2重量%、好ましくは0.
1〜0.7重量%、の濃度で使用される。
ベンジルアンモニウムクロリドおよびテトラブチルアン
モニウムプロミドなどの、4級アンモニウム化合物が活
性な触媒として用いるのに好ましい。触媒はフェノール
の量を基準として0.01〜2重量%、好ましくは0.
1〜0.7重量%、の濃度で使用される。
へイドロキノン、ビスフェノールA1ビスフエノールZ
(4,4=−ジハイドロキシージフェニルシクロヘキサ
ン)、テトラメチル−ビスフェノールF1およびテトラ
ク00ビスフェノールAなどの2官能性フエノールが純
粋な形で用いられたり、あるいは、フェノールまたはメ
チルフェノールやオクチルフェノールなどのアルキルフ
ェノールのような1官能性フエノールおよびトリクレゾ
ールやフェノール類とホルムアルデヒドとの反応生成物
のような3官能性またはそれ以上の官能性のく1つの分
子に3つ以上のOH基を有する)フェノール類との混合
物の状態でフェノールとして用いられる。
(4,4=−ジハイドロキシージフェニルシクロヘキサ
ン)、テトラメチル−ビスフェノールF1およびテトラ
ク00ビスフェノールAなどの2官能性フエノールが純
粋な形で用いられたり、あるいは、フェノールまたはメ
チルフェノールやオクチルフェノールなどのアルキルフ
ェノールのような1官能性フエノールおよびトリクレゾ
ールやフェノール類とホルムアルデヒドとの反応生成物
のような3官能性またはそれ以上の官能性のく1つの分
子に3つ以上のOH基を有する)フェノール類との混合
物の状態でフェノールとして用いられる。
エピクロルヒドリンの量は、フェノール性水酸基を基準
として2.5〜10モル、好ましくは4〜6モルである
。この量は反応を進める際に2分され、一方は触媒を溶
解させるのに使用され、残はフェノールを溶解させるの
に使われる。これら2つの量の比は、使用するフェノー
ルもしくはその混合物の溶解度に依存する。
として2.5〜10モル、好ましくは4〜6モルである
。この量は反応を進める際に2分され、一方は触媒を溶
解させるのに使用され、残はフェノールを溶解させるの
に使われる。これら2つの量の比は、使用するフェノー
ルもしくはその混合物の溶解度に依存する。
m
装置:速流冷却器、滴下ロート、攪拌器、およびfi1
度計を備えた2Iの4つロフラスコ反応物とその量: (a )エピクロルヒドリン462.59 (5,0
モル) TABAClリエチルベンジルアンモニウム塩化物)1
.15g (−ビスフェノールAを基準として 0.5重量%) (b )エピクロルヒドリン462.5g (5,0モ
ル) ビスフェノールA 228.0g (1,0モル) 操作:反応物(a )を容器に入れ、攪拌しながら沸と
うするまで加熱し、この中へ40℃に予熱した溶液(b
)を40分間で添加する。次にこの反応混合物をさらに
6時間加熱還流させる。その間に容器内の湿度は約12
5℃まで上昇する。反応が終った時、容器内の温度を1
30℃まで上げ真空にして過剰のエビクロロヒドリンと
副生じたグリセリンビスクロロヒドリンを蒸溜で除く。
度計を備えた2Iの4つロフラスコ反応物とその量: (a )エピクロルヒドリン462.59 (5,0
モル) TABAClリエチルベンジルアンモニウム塩化物)1
.15g (−ビスフェノールAを基準として 0.5重量%) (b )エピクロルヒドリン462.5g (5,0モ
ル) ビスフェノールA 228.0g (1,0モル) 操作:反応物(a )を容器に入れ、攪拌しながら沸と
うするまで加熱し、この中へ40℃に予熱した溶液(b
)を40分間で添加する。次にこの反応混合物をさらに
6時間加熱還流させる。その間に容器内の湿度は約12
5℃まで上昇する。反応が終った時、容器内の温度を1
30℃まで上げ真空にして過剰のエビクロロヒドリンと
副生じたグリセリンビスクロロヒドリンを蒸溜で除く。
次の特性をもつきわめて粘稠な樹脂380gが得られる
:エボシド基のM素、4.3〜4.5%二塩素、8.4
〜8.8%:粘度、51000 mPa5[フープ5−
(Hoeppler ) 、25℃]。この残留物を
トルエン400m1に溶解させ、加熱還流させてから、
45%のNa 0H98,1gを30分間で添加する。
:エボシド基のM素、4.3〜4.5%二塩素、8.4
〜8.8%:粘度、51000 mPa5[フープ5−
(Hoeppler ) 、25℃]。この残留物を
トルエン400m1に溶解させ、加熱還流させてから、
45%のNa 0H98,1gを30分間で添加する。
ひき続き6時間反応を継続させ、容器内の温度を約98
℃で一定に保つ。室温まで放冷後、まず4001の水で
、次に15%のNaHzPO4溶液2001で十分に洗
浄する。この時11Hは6未満であることを要する。水
相を分離後、溶媒を蒸溜で除いた侵、その残留物に12
5〜130℃の温度で3時間窒素ガスを激しく通じる。
℃で一定に保つ。室温まで放冷後、まず4001の水で
、次に15%のNaHzPO4溶液2001で十分に洗
浄する。この時11Hは6未満であることを要する。水
相を分離後、溶媒を蒸溜で除いた侵、その残留物に12
5〜130℃の温度で3時間窒素ガスを激しく通じる。
その後残留物をろ退局[ザイツ商会(Fa。
5eitZ) 製KO00フイルター1上でプレスする
。
。
エポキシ価=180〜183
残留塩#:0.4〜0.5%
粘度:8400 mPa5[7−プラー(H4)el)
l)1er)、25℃1 収率:ビスフェノールAを基準として98%特許出願人
バイエル・アクチェンゲゼルシャフト
l)1er)、25℃1 収率:ビスフェノールAを基準として98%特許出願人
バイエル・アクチェンゲゼルシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、触媒をエピクロルヒドリンの一部に溶解させ、この
溶液中に残りのエピクロルヒドリンに溶かしたフェノー
ル類の溶液を添加することを特徴とする、触媒の存在下
高い温度における1官能性および/または多官能性フェ
ノール類とエピクロルヒドリンとの反応によるこれらの
フェノールのグリシジルエーテルの合成方法。 2、4級アンモニウム塩およびホスホニウム塩を触媒と
して用いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、触媒をエピクロルヒドリンの一部に溶解させて90
〜130℃の温度に加熱し、この溶液中に残りのエピク
ロヒドリンに溶かし20〜80℃に予熱したフェノール
の溶液を添加することを特徴とする、特許請求の範囲第
1項記載の方法。 4、触媒を溶解させる部分が、使用するエピクロルヒド
リンの全量の20〜80重量%であることを特徴とする
、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、使用するエピクロルヒドリンの全量がフェノール性
水酸基に対して2.5〜10モルであることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、触媒の量が、フェノールの全量に対して0.01〜
2重量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843447252 DE3447252A1 (de) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | Verfahren zur herstellung von niedermolekularen glycidylethern ein- und mehrwertiger phenole |
DE3447252.5 | 1984-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155379A true JPS61155379A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=6253787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284471A Pending JPS61155379A (ja) | 1984-12-22 | 1985-12-19 | 低分子量の1および多官能性フエノールのグリシジルエーテルの合成法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0186048B1 (ja) |
JP (1) | JPS61155379A (ja) |
DE (2) | DE3447252A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144723A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Adeka Corp | グリシジルエーテルの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0406438B1 (en) * | 1988-12-26 | 1994-03-16 | Kowa Company Ltd. | Production of glycidyl ether |
CN100506773C (zh) * | 2006-09-26 | 2009-07-01 | 蓝星化工新材料股份有限公司无锡树脂厂 | 二酚基丙烷二缩水甘油醚的制备方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2943096A (en) * | 1957-05-10 | 1960-06-28 | Union Carbide Corp | Preparation of monomeric glycidyl polyethers of polyhydric phenols |
NL234777A (ja) * | 1959-01-02 |
-
1984
- 1984-12-22 DE DE19843447252 patent/DE3447252A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-12-11 EP EP85115783A patent/EP0186048B1/de not_active Expired
- 1985-12-11 DE DE8585115783T patent/DE3568042D1/de not_active Expired
- 1985-12-19 JP JP60284471A patent/JPS61155379A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144723A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Adeka Corp | グリシジルエーテルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3447252A1 (de) | 1986-06-26 |
EP0186048A3 (en) | 1987-05-06 |
DE3568042D1 (en) | 1989-03-09 |
EP0186048B1 (de) | 1989-02-01 |
EP0186048A2 (de) | 1986-07-02 |
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