JPS61153442A - 密閉型樹脂タンク - Google Patents
密閉型樹脂タンクInfo
- Publication number
- JPS61153442A JPS61153442A JP28024884A JP28024884A JPS61153442A JP S61153442 A JPS61153442 A JP S61153442A JP 28024884 A JP28024884 A JP 28024884A JP 28024884 A JP28024884 A JP 28024884A JP S61153442 A JPS61153442 A JP S61153442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- resin tank
- curvature
- bent
- joint plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/18—Water-storage heaters
- F24H1/181—Construction of the tank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は暖房、給湯、貯水などにおいて水を貯える密閉
型の樹脂タンクに関する。
型の樹脂タンクに関する。
従来の技術
従来の樹脂タンク1′の補強手段は第3図に示す如く、
タンクの外周に薄板鋼板2′を巻き付け、接合部で両端
を直角に折り曲げ、ビスやスポット溶接6で直角に折り
曲げた部分を接合していた。しかしながら、円周方向の
引張応力σはσ= P D/2 t(P:内圧Kg/m
d、D:径朋、t:肉厚)となり大きいタンクでは内圧
に対して大きい引張応力が周方向に発生し、ビスやスポ
ット部分6に引張応力と曲げ応力が同時にかかり容易に
接合部分を破壊してしまうため、ビス径を大にし、ピン
チを少にするなどの方法が採られていたが、それだけ組
立に工数を要しコスト高になっていた。また第4図の如
く接合部を、折り曲げずに重ね合せ、ビスやスポット溶
接7で接合し、円筒状にして樹脂タンク1′に上方より
挿入する手段も考えられるが、タンクの胴部分には普通
、配管口8や、センサー9などを取り付けており、一般
にはこの方法は採用が困難である。
タンクの外周に薄板鋼板2′を巻き付け、接合部で両端
を直角に折り曲げ、ビスやスポット溶接6で直角に折り
曲げた部分を接合していた。しかしながら、円周方向の
引張応力σはσ= P D/2 t(P:内圧Kg/m
d、D:径朋、t:肉厚)となり大きいタンクでは内圧
に対して大きい引張応力が周方向に発生し、ビスやスポ
ット部分6に引張応力と曲げ応力が同時にかかり容易に
接合部分を破壊してしまうため、ビス径を大にし、ピン
チを少にするなどの方法が採られていたが、それだけ組
立に工数を要しコスト高になっていた。また第4図の如
く接合部を、折り曲げずに重ね合せ、ビスやスポット溶
接7で接合し、円筒状にして樹脂タンク1′に上方より
挿入する手段も考えられるが、タンクの胴部分には普通
、配管口8や、センサー9などを取り付けており、一般
にはこの方法は採用が困難である。
発明が解決しようとする問題点
本発明は従来の接合部の弱点である強度の面と、多数の
ビスやスポット溶接の接合の手間の面を一挙に解決し簡
単な構造で、容易に接合の作業ができ、強度の強い樹脂
製タンクの補強を可能にするものである。
ビスやスポット溶接の接合の手間の面を一挙に解決し簡
単な構造で、容易に接合の作業ができ、強度の強い樹脂
製タンクの補強を可能にするものである。
問題点を解決するための手段
このために本発明は、円筒型の樹脂タンクの胴部分に薄
板鋼板を巻き付け、合せ部分で反対方向に両端を部分的
に胴の周りに沿っである曲率を持って折り返すと共に、
上方より、前記折り返し部の間隙に合う如く曲率を持っ
たはめ合い部とそれを継なぐ曲率を持った保持部よりな
る継手板を挿入した構成の胴補強を有して密閉型樹脂タ
ンクを形成したものである。
板鋼板を巻き付け、合せ部分で反対方向に両端を部分的
に胴の周りに沿っである曲率を持って折り返すと共に、
上方より、前記折り返し部の間隙に合う如く曲率を持っ
たはめ合い部とそれを継なぐ曲率を持った保持部よりな
る継手板を挿入した構成の胴補強を有して密閉型樹脂タ
ンクを形成したものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、胴板部の折り返しき、
折り返しに合ったはめ合い部のそれぞれの曲率の作用に
より内圧がかかって発生した引張応力が曲率の内側に曲
げようと働くため、より外に向って広がることなく強固
に胴板部を接合できるようになるのである。
折り返しに合ったはめ合い部のそれぞれの曲率の作用に
より内圧がかかって発生した引張応力が曲率の内側に曲
げようと働くため、より外に向って広がることなく強固
に胴板部を接合できるようになるのである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。実施例の断面図を示す第1図、及び斜視図を示す第2
図において1は樹脂タンク、2は樹脂タンク1の胴部分
に巻きつけた薄板鋼板で、3は前記薄板鋼板の合せ部に
両端を部分的に反対方向に折り返した折り返し部であり
曲率を持っている。また薄板鋼板2と折り返し部3によ
り胴板部Δを構成している。4は前記折り返し部3の間
隙に合う如く曲率を持ったはめ合い部である。6ははめ
合い部をつなぐ曲率を持った保持部である。
。実施例の断面図を示す第1図、及び斜視図を示す第2
図において1は樹脂タンク、2は樹脂タンク1の胴部分
に巻きつけた薄板鋼板で、3は前記薄板鋼板の合せ部に
両端を部分的に反対方向に折り返した折り返し部であり
曲率を持っている。また薄板鋼板2と折り返し部3によ
り胴板部Δを構成している。4は前記折り返し部3の間
隙に合う如く曲率を持ったはめ合い部である。6ははめ
合い部をつなぐ曲率を持った保持部である。
そしてはめ合い部4と保持部5により継手板」を構成し
ている。
ている。
上記構成において、組立時には、上方より継手板Wのは
め合い部4と胴板部への折り返し部3が合う如くスライ
ドして挿入すれば良く、ボルトやリベット等の手間がな
くて容易である。また折り返し部3、はめ合い部4、保
持部5のいずれも樹脂タンク1に沿って曲率を持ってい
るため、樹脂タンク内圧による周方向の引張応力に対し
て、折り返し部3及び、はめ合い部4が曲率の内側に曲
がろうとする。従って引張応力がかかる程、より強固に
接合するという作用がある。従って密閉型樹脂タンクと
して変型や破壊に対して効果的な補強になるものである
。
め合い部4と胴板部への折り返し部3が合う如くスライ
ドして挿入すれば良く、ボルトやリベット等の手間がな
くて容易である。また折り返し部3、はめ合い部4、保
持部5のいずれも樹脂タンク1に沿って曲率を持ってい
るため、樹脂タンク内圧による周方向の引張応力に対し
て、折り返し部3及び、はめ合い部4が曲率の内側に曲
がろうとする。従って引張応力がかかる程、より強固に
接合するという作用がある。従って密閉型樹脂タンクと
して変型や破壊に対して効果的な補強になるものである
。
発明の効果
以上のように本発明の密閉型樹脂タンクによれば次の効
果が得られる。
果が得られる。
(1)折り返し部3、はめ合い部4、保持部5がいずれ
も曲率を有しているので、内圧による周方向の引張応力
が発生すると、伸び方向は保持部5で規制されるため曲
がろうとするが、すでに曲率があるため曲がる方向は曲
率の中心方向(内側)になり、従って保持部5を引張り
ながら内側に曲がる力で、より強固に胴板部Δが継手根
因によって接合されることになる。そのため接合部分が
外に向って開くことなく、強い樹脂タンクの外周補強が
得られる。
も曲率を有しているので、内圧による周方向の引張応力
が発生すると、伸び方向は保持部5で規制されるため曲
がろうとするが、すでに曲率があるため曲がる方向は曲
率の中心方向(内側)になり、従って保持部5を引張り
ながら内側に曲がる力で、より強固に胴板部Δが継手根
因によって接合されることになる。そのため接合部分が
外に向って開くことなく、強い樹脂タンクの外周補強が
得られる。
(2)継手板へを胴板部固接合部の上方よりスライドし
て挿入することにより、従来ビスやスポットに集中応力
がかかる等強度的にウィークポイントであった接合部が
、これにより強度が大になり、また容易に接合できる。
て挿入することにより、従来ビスやスポットに集中応力
がかかる等強度的にウィークポイントであった接合部が
、これにより強度が大になり、また容易に接合できる。
第1図は本発明の一実施例における樹脂タンクの断面図
、第2図は第1図の斜視図、第3図、第4図は従来例を
示す斜視図である。 1・・・・・・樹脂タンク、2・・・・・・薄板鋼板、
3・・・・・・折り曲げ部、4・・・・・・はめ合い部
、5・・・・・・保持部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/、
、、i寸月亀タンク 5・・・硝1持部 6・・・励鷲部 β・・・継手板 第4図
、第2図は第1図の斜視図、第3図、第4図は従来例を
示す斜視図である。 1・・・・・・樹脂タンク、2・・・・・・薄板鋼板、
3・・・・・・折り曲げ部、4・・・・・・はめ合い部
、5・・・・・・保持部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/、
、、i寸月亀タンク 5・・・硝1持部 6・・・励鷲部 β・・・継手板 第4図
Claims (1)
- 円筒型の樹脂製タンクの胴部分に薄板鋼板を巻きつけて
設け、合せ部分で両端を部分的に反対方向に胴の周りに
沿って曲率を持って折り返した構成の胴板部を設け、こ
の胴板部の前記折り返し部の間隙に合う如く曲率を持っ
たはめ合い部及びこのはめ合い部を継ぐ曲率を持った保
持部よりなる継手板を上方より、前記折り返しへ挿入し
胴板部の両端を接合した胴補強材を有した密閉型樹脂タ
ンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28024884A JPS61153442A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 密閉型樹脂タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28024884A JPS61153442A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 密閉型樹脂タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153442A true JPS61153442A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17622360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28024884A Pending JPS61153442A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 密閉型樹脂タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61153442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1389718A1 (de) * | 2002-08-12 | 2004-02-18 | Solvis GmbH & Co. KG | Speicherbehälter mit einer Wärmedämmschicht und einer Hüllschicht mit einer Öffnung und einer Verschlusseinrichtung |
JP2009063277A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Panasonic Corp | 貯湯タンクおよびそれを用いたヒートポンプ給湯機 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP28024884A patent/JPS61153442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1389718A1 (de) * | 2002-08-12 | 2004-02-18 | Solvis GmbH & Co. KG | Speicherbehälter mit einer Wärmedämmschicht und einer Hüllschicht mit einer Öffnung und einer Verschlusseinrichtung |
JP2009063277A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Panasonic Corp | 貯湯タンクおよびそれを用いたヒートポンプ給湯機 |
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