JPS6115338Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115338Y2 JPS6115338Y2 JP1980170078U JP17007880U JPS6115338Y2 JP S6115338 Y2 JPS6115338 Y2 JP S6115338Y2 JP 1980170078 U JP1980170078 U JP 1980170078U JP 17007880 U JP17007880 U JP 17007880U JP S6115338 Y2 JPS6115338 Y2 JP S6115338Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- transmission
- gears
- shaft
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 46
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/001—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion convertible for varying the gear-ratio, e.g. for selecting one of several shafts as the input shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロータリ用伝動装置に係り、歯車群
の破損等の防止や、変速比変更の際に、変速用交
換歯車の交換作業を容易可能にする装置の提供に
関する。
の破損等の防止や、変速比変更の際に、変速用交
換歯車の交換作業を容易可能にする装置の提供に
関する。
例えば農用トラクタに牽引装着されるロータリ
耕転装置は、トラクタのPTO軸と耕転ロータリ
とを可変速自在に伝動連絡するロータリ伝動装置
を具備している。そしてこの伝動装置には、相互
に噛合する伝動歯車と、該伝動歯車と交換自在で
変速用とされる交換歯車とが具備されていた。然
し乍ら、これら伝動歯車と交換歯車との夫々歯部
側面が干渉する構成とされていたため、これら両
歯車が干渉し合つて破損する等の問題点を有して
いた。又、伝動歯車と交換歯車とを交換し、変速
比を変更する場合、これら歯車の伝動歯車取巻軸
への取着けが容易ではなく、従つて、変更するた
めの手数が煩雑であつた。
耕転装置は、トラクタのPTO軸と耕転ロータリ
とを可変速自在に伝動連絡するロータリ伝動装置
を具備している。そしてこの伝動装置には、相互
に噛合する伝動歯車と、該伝動歯車と交換自在で
変速用とされる交換歯車とが具備されていた。然
し乍ら、これら伝動歯車と交換歯車との夫々歯部
側面が干渉する構成とされていたため、これら両
歯車が干渉し合つて破損する等の問題点を有して
いた。又、伝動歯車と交換歯車とを交換し、変速
比を変更する場合、これら歯車の伝動歯車取巻軸
への取着けが容易ではなく、従つて、変更するた
めの手数が煩雑であつた。
本考案はかかる問題点を解消したものであり、
その特徴とするところは、ギヤケースに平行に軸
架された駆動軸と従動軸の各一側軸端をギヤケー
スの外壁から突出し、この各側軸端に相互に噛合
する伝動歯車を夫々嵌脱自在に外嵌し、両伝動歯
車を覆うカバーを前記ギヤケースに着脱自在に設
け、このカバーの内面に前記駆動軸と従動軸とに
夫々同心の保持軸を突設し、各保持軸に前記伝動
歯車と交換自在で且つ近接配置される変速用交換
歯車を嵌脱自在に外嵌しており、前記１対の伝動
歯車と１対の交換歯車とは近接配置状態で歯部側
面間に間隙を形成すべく、各歯車のボス部は歯部
両側面より軸方向に突出されている点にある。
その特徴とするところは、ギヤケースに平行に軸
架された駆動軸と従動軸の各一側軸端をギヤケー
スの外壁から突出し、この各側軸端に相互に噛合
する伝動歯車を夫々嵌脱自在に外嵌し、両伝動歯
車を覆うカバーを前記ギヤケースに着脱自在に設
け、このカバーの内面に前記駆動軸と従動軸とに
夫々同心の保持軸を突設し、各保持軸に前記伝動
歯車と交換自在で且つ近接配置される変速用交換
歯車を嵌脱自在に外嵌しており、前記１対の伝動
歯車と１対の交換歯車とは近接配置状態で歯部側
面間に間隙を形成すべく、各歯車のボス部は歯部
両側面より軸方向に突出されている点にある。
以下、本考案の実施例を図に従い説明すると、
第１図は本考案のロータリ伝動装置１を具備した
ロータリ装置２を示し、該ロータリ装置２は、ロ
ータリ機枠３と、該機枠３に軸架された耕転ロー
タリ４と、該ロータリ４を上本から覆うロータリ
カバー５等を具備している。又、上記ロータリ機
枠３は中央上部に位置する上記ロータリ伝動装置
１と、該ロータリ伝動装置１の両側に突設された
左右支持アーム６と、該各支持アーム６の外端に
夫々設けられた伝動ケース７及び側部フレーム８
等を有し、該ロータリ機枠３は三点リンク機構を
介してトラクタ後部に上下昇降自在に装備され
る。その他、９は防除機で、支持アーム６上に取
付板１０を介して装着された薬液タンク１１及び
液送ポンプ１２と、ロータリカバー５の後方上部
位置に横架された噴霧管１３等を備え、その噴霧
管１３は取付枠１４を介してロータリ機枠３に支
持されている。
第１図は本考案のロータリ伝動装置１を具備した
ロータリ装置２を示し、該ロータリ装置２は、ロ
ータリ機枠３と、該機枠３に軸架された耕転ロー
タリ４と、該ロータリ４を上本から覆うロータリ
カバー５等を具備している。又、上記ロータリ機
枠３は中央上部に位置する上記ロータリ伝動装置
１と、該ロータリ伝動装置１の両側に突設された
左右支持アーム６と、該各支持アーム６の外端に
夫々設けられた伝動ケース７及び側部フレーム８
等を有し、該ロータリ機枠３は三点リンク機構を
介してトラクタ後部に上下昇降自在に装備され
る。その他、９は防除機で、支持アーム６上に取
付板１０を介して装着された薬液タンク１１及び
液送ポンプ１２と、ロータリカバー５の後方上部
位置に横架された噴霧管１３等を備え、その噴霧
管１３は取付枠１４を介してロータリ機枠３に支
持されている。
上記ロータリ用伝動装置１はギヤケース１５
と、該ギヤケース１５に内有される歯車群とで構
成される。即ち、ギヤケース１５には第２図に示
す如く、軸心前後方向の駆動軸１６と従動軸１７
とが夫々左右に並設され、駆動軸１６は軸受１
８、１８を介してギヤケース１５に回転自在に軸
架されると共に、該ギヤケース１５より前方に突
出せしめられており、その突出端部にはトラクタ
のPTO軸からの動力を伝達する自在継手軸が着
脱自在に連絡される。又、駆動軸１７は軸受１
９、１９を介してギヤケース１５に回転自在に軸
架され、これら駆動軸１６、従動軸１７の後部自
在端には相互に噛合する伝動歯車２０、２０が嵌
脱自在にスプライン外嵌されている。
と、該ギヤケース１５に内有される歯車群とで構
成される。即ち、ギヤケース１５には第２図に示
す如く、軸心前後方向の駆動軸１６と従動軸１７
とが夫々左右に並設され、駆動軸１６は軸受１
８、１８を介してギヤケース１５に回転自在に軸
架されると共に、該ギヤケース１５より前方に突
出せしめられており、その突出端部にはトラクタ
のPTO軸からの動力を伝達する自在継手軸が着
脱自在に連絡される。又、駆動軸１７は軸受１
９、１９を介してギヤケース１５に回転自在に軸
架され、これら駆動軸１６、従動軸１７の後部自
在端には相互に噛合する伝動歯車２０、２０が嵌
脱自在にスプライン外嵌されている。
ギヤケース１５の後部には後部開口部２１が形
成され、該開口部２１は後部カバー２２により、
ボルト２３を介して、開閉自在に閉塞され、上記
伝動歯車２０、２０の駆動軸１６、従動軸１７へ
の嵌脱は該後部開口部２１を介してなされる。
成され、該開口部２１は後部カバー２２により、
ボルト２３を介して、開閉自在に閉塞され、上記
伝動歯車２０、２０の駆動軸１６、従動軸１７へ
の嵌脱は該後部開口部２１を介してなされる。
該後部カバー２２の内側には、上記駆動軸１
６、従動軸１７と夫々軸心同一の保持軸２４、２
４が着脱自在若しくは固着式等により突設され、
これら保持軸２４、２４の各自由端に、相互に噛
合する変速用交換歯車２５、２５が夫々嵌脱自在
とされ、回り止め部材等を介して外嵌されてい
る。そして、上記伝動歯車２０、２０と交換歯車
２５、２５は夫々ピツチ径が異なつており、該交
換歯車２５、２５は前記駆動軸１６、従動軸１７
の自由端に伝動歯車２０、２０と交換自在にスプ
ライン外嵌される。又、駆動軸１６上の歯車と、
従動軸１７上の歯車とも交換自在に形成されてい
る。
６、従動軸１７と夫々軸心同一の保持軸２４、２
４が着脱自在若しくは固着式等により突設され、
これら保持軸２４、２４の各自由端に、相互に噛
合する変速用交換歯車２５、２５が夫々嵌脱自在
とされ、回り止め部材等を介して外嵌されてい
る。そして、上記伝動歯車２０、２０と交換歯車
２５、２５は夫々ピツチ径が異なつており、該交
換歯車２５、２５は前記駆動軸１６、従動軸１７
の自由端に伝動歯車２０、２０と交換自在にスプ
ライン外嵌される。又、駆動軸１６上の歯車と、
従動軸１７上の歯車とも交換自在に形成されてい
る。
上記伝動歯車２０、２０と交換歯車２５、２５
とは軸方向側面が周方向相対摺接自在等に当接若
しくは近接状に位置せしめられている。そして、
各伝動歯車２０、交換歯車２５のボス部２６両面
が夫々歯車の歯部側面より軸方向に所定寸法突出
形成せしめられ、相互に当接する伝動歯車２０と
交換歯車２５の各歯部側面間に所定寸法（ｈ）の
間隙が形成されている。
とは軸方向側面が周方向相対摺接自在等に当接若
しくは近接状に位置せしめられている。そして、
各伝動歯車２０、交換歯車２５のボス部２６両面
が夫々歯車の歯部側面より軸方向に所定寸法突出
形成せしめられ、相互に当接する伝動歯車２０と
交換歯車２５の各歯部側面間に所定寸法（ｈ）の
間隙が形成されている。
而して、ロータリ伝動装置１で変速する場合に
は、まず後部カバー２２を離脱して後部開口部２
１を開とし、伝動歯車２０、２０と交換歯車２
５、２５とを交換するか若しくは、駆動軸１６の
上の歯車と、従動軸１７上の歯車とを交換してな
され、即ち、四段の変速が択一的に選択自在であ
る。
は、まず後部カバー２２を離脱して後部開口部２
１を開とし、伝動歯車２０、２０と交換歯車２
５、２５とを交換するか若しくは、駆動軸１６の
上の歯車と、従動軸１７上の歯車とを交換してな
され、即ち、四段の変速が択一的に選択自在であ
る。
又、従動軸１７の前部にはベベルギヤー２７が
一体回転状にスプライン外嵌され、該ベベルギヤ
ー２７は一方の支持アーム６内に回転自在に内嵌
された伝達軸２８のベベルギヤー２９に噛合す
る。該伝達軸２８は前記伝動ケース７内の伝動機
構を介して耕転ロータリ４を回転駆動せしめる。
又、前記液送ポンプ１２は駆動軸１６に取着され
たギヤー３０と、該ギヤー３０に連動される巻掛
伝動機構３１を介して駆動される。
一体回転状にスプライン外嵌され、該ベベルギヤ
ー２７は一方の支持アーム６内に回転自在に内嵌
された伝達軸２８のベベルギヤー２９に噛合す
る。該伝達軸２８は前記伝動ケース７内の伝動機
構を介して耕転ロータリ４を回転駆動せしめる。
又、前記液送ポンプ１２は駆動軸１６に取着され
たギヤー３０と、該ギヤー３０に連動される巻掛
伝動機構３１を介して駆動される。
本考案によれば、駆動軸から従動軸へ伝達する
動力の変速を可能にするために、ギヤケースの外
側に伝動歯車を設け、この伝動歯車を保護するた
めにカバーを設け、このカバーの内側に伝動歯車
と交換する変速用交換歯車を備え、ギヤケースか
らのカバーの突出量を抑えるために交換歯車を伝
動歯車に近接配置させていても、各歯車のボス部
を歯部両側面より軸方向に突出させているので、
伝動歯車２０と交換歯車２５の各歯部側面間に間
隙が形成されることになり、両歯車２０、２５の
歯部相互間の干渉が回避され、各歯部の破損が防
止できる。
動力の変速を可能にするために、ギヤケースの外
側に伝動歯車を設け、この伝動歯車を保護するた
めにカバーを設け、このカバーの内側に伝動歯車
と交換する変速用交換歯車を備え、ギヤケースか
らのカバーの突出量を抑えるために交換歯車を伝
動歯車に近接配置させていても、各歯車のボス部
を歯部両側面より軸方向に突出させているので、
伝動歯車２０と交換歯車２５の各歯部側面間に間
隙が形成されることになり、両歯車２０、２５の
歯部相互間の干渉が回避され、各歯部の破損が防
止できる。
図は本考案の実施例を示し、第１図は全体背面
図、第２図は第１図の−線矢視拡大図であ
る。 １……ロータリ伝動装置、１６……駆動軸、１
７……従動軸、２０……伝動歯車、２４……保持
軸、２５……交換歯車、２６……ボス部。
図、第２図は第１図の−線矢視拡大図であ
る。 １……ロータリ伝動装置、１６……駆動軸、１
７……従動軸、２０……伝動歯車、２４……保持
軸、２５……交換歯車、２６……ボス部。
Claims (1)
- ギヤケースに平行に軸架された駆動軸と従動軸
の各一側軸端をギヤケースの外壁から突出し、こ
の各一側軸端に相互に噛合する伝動歯車を夫々嵌
脱自在に外嵌し、両伝動歯車を覆うカバーを前記
ギヤケースに着脱自在に設け、このカバーの内面
に前記駆動軸と従動軸とに夫々同心の保持軸を突
設し、各保持軸に前記伝動歯車と交換自在で且つ
近接配置される変速用交換歯車を嵌脱自在に外嵌
しており、前記１対の伝動歯車と１対の交換歯車
とは近接配置状態で歯部側面間に間隙を形成すべ
く、各歯車のボス部は歯部両側面より軸方向に突
出されていることを特徴とするロータリ用伝動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980170078U JPS6115338Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980170078U JPS6115338Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5790949U JPS5790949U (ja) | 1982-06-04 |
| JPS6115338Y2 true JPS6115338Y2 (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=29528541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980170078U Expired JPS6115338Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115338Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT202100007916A1 (it) * | 2021-03-31 | 2022-10-01 | Francesco Marte | Motozappatrice con dotazione di ruote dentate intercambiabili per molteplici rapporti di velocita |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5071405U (ja) * | 1973-11-01 | 1975-06-24 |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP1980170078U patent/JPS6115338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5790949U (ja) | 1982-06-04 |
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