JPS6115099A

JPS6115099A - 風呂給湯装置

Info

Publication number: JPS6115099A
Application number: JP59136148A
Authority: JP
Inventors: Minoru Shimizu; 実清水
Original assignee: Noritz Corp
Current assignee: Noritz Corp
Priority date: 1984-06-29
Filing date: 1984-06-29
Publication date: 1986-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は器内に瞬間式給湯器と強制ｖＪｍ式風呂加熱器
とを併設した風呂給湯装置に関するもので、強制循環路
内に滞餡する浴槽水を洗い流し、湯挑、雑菌の発生を防
止した風呂給湯装置の堤供を目的とする。

従来この種装置においては、入浴後、栓を抜いて浴槽を
排水しても循環路内には浴槽の湯がＷ１個し、そのため
湯珀、雑菌の発生が懸念されていた。また次の使用時、
浴槽に新水を張って追焚きを開始した時、循環路内の汚
れた水が浴湯に混じり不快感を与えていた。

本発明はかかる従来の不都合を解消せんとするもので、
以下図示の実施例に基づいて説明すると、（１）は給湯
器付風呂釜であり、内部に瞬間式給湯器（２）と浴湯循
環加熱器（３）とを並設しである。瞬間式給湯器（２）
は給湯用熱交換器（４）　、これを加熱するバーナ（５
）、市水道に連結した入水管（６）、出湯管（７）等か
らなり、入水管（６）には水流スイッチ（８）が配され
ている。一方、浴湯循環加熱器（３）には循環用熱交換
器（１２１、バーナ（１３）、浴湯往き管（１４）、浴
湯戻り管（１５）　、戻り管（１５）中に配置ノた自吸
式のポンプ（１，６）　、その上流側に配した流量スイ
ッチ（１７）　、Ｗｌｌ湯温検知サーミスタ（）８）等
が設けである。往き管（１４）及び戻り管（１５）は二
連一体のチューブで一本にまとめられ、それらの端部は
浴室内の浴槽（１９）の側壁に開口される。（２０）は
出湯管（７）と戻り管（２）のポツプ出口側とを結ぶ風
呂給湯管であり、出湯管（７）側から風呂給湯用の電磁
弁（２２）　、汚水逆流防止用の真空破壊弁（２３）、
逆止弁（２４）を有する。なおかかる構成の給湯器付風
呂釜（１）は１階に設けられるが、浴槽（１９）は図例
の実線のように１階に設ける以外に、鎖線のように２階
に設けても良い。その場合、真空破壊弁（２３）は鎖線
のように２階浴槽の水面上方となる位置に立上げておく
。（２８）は浴槽（１９）付近に設けたリモコンであり
、電源スィッチ（２９）　、風呂追焚スイッチ（３１）
　、風呂自動スイッチ（３２１、風呂温度設定つまみ（
３３）等を有する。（３４）は給湯器付風呂釜（１）の
６機能を制御する制御器である。

Ｎ２図は上記制御器（３４）の要部の電気回路図であり
、ポンプ（１６）は風呂追焚スイッチ（３１）を介して
電源に接続され、流量スイッチ（１７）には第１リレー
（３５）が接続されている。

（３６）（３７）は該リレー（３５）の常開接点、（３
８）は同鴛閉接点であり、常開接点（３６）にはコンデ
ンサ（３９）　、抵抗（４０）の直列回路およびこれに
並列接続さｎた第２リレー（４１）と上記常開接点（３
８）の直列回路とが接続される。接点（３７）にはバー
ナ（１３）の燃焼を制御する燃焼制御回路（４２）が接
続しである。（４３，１は第２リレー（４１）の常開接
点で、該接点（４３）を介して前記電磁弁（２２）が接
続しである。

本発明はこのような構成からなり、風呂を自動で沸かす
には、リモコニノ（２８）で電源スイ・ソチ（２９）を
入れると共に、風呂温度設定つまみ（３３）で予め任意
の温度に設定したのち、自動スイッチ（３２ンを押せば
良い。これにより電磁弁（２２）が開いて水が流れ、水
流スイッチ（８）の検出により給湯器（２）側が動作し
てバーｒ（，５）が着火し、予め固定された適ｍ（例え
ば約３８　℃）の傷が風呂給湯管（２０）から戻り管（
１５）へと流れる。湯は戻り管（１５）のポンプ（１６
）方向、熱交換器（１２）方向の両方に分かれて送り出
され、両管（１４）（］、５Ｊ　内の滞留空気を押し出
しながら浴槽（１９）へと流れ込み、次第に浴槽（１９
）に溜っていく。そして適当な水位になると水位スイッ
チ（図示せず）が働き、電磁弁（２２）が閉じて給湯器
（２）の動作が停止し、その後ポンプ（１６）が回り始
めて循環路内に強制流が生じ、これを流量スイッチ（１
７）が検出・するとバーナ（１３）が着火して、循環湯
をサーミスタ（１８）が予め設定した湯温を検出する迄
沸かし上げて停止するのである。この加熱の間、浴湯は
浴槽（１９）内に勢いよく噴出されるので、上下の湯湿
差がなく均一に沸き上がる。

浴湯が冷めて追焚きの必要が生じた場合、追焚スイッチ
（３１）をオン操作するとポンプ（］６）が駆動し、流
量スイッチ（１７）が・［ンすると第１リレー（３５）
が作動し、接点（３７）が閉じて燃焼が開始されると共
に、Ｍｌ市（３６）が閾、接点（３８）　が開となり、
コンデンサ（３９）に電荷が蓄えられる。追焚きを停止
する場合、追焚スイッチ（３１）をオフすると、ポンプ
（１６）が止まり流量スイッチ（］７）がオフし、第１
リレー（３５）がオフする。これにより接点（３６）　
（３７）が開いて燃焼が停止すると共に接点（３８）が
閉じ、コンデンサ（３９）に蓄えられていた電荷が放電
する際第２リレー（４１）を動作させる。従って第２リ
レー　（４１）の接点（４３）が閉じ、電磁弁（２２）
が開いて給湯器（２）側から水が浴湯循環加熱器（３）
側へと供給され、往き管（１４）、戻り管（］５）内の
雑水を浴槽（１９）内へと押し出し、これにより往き管
（１４１、戻り管（１５）内は新水に置換される。コン
デンサ（３９）の放電が終ると第２リレー（４１）はオ
フし、接点（４３）が開くことにより電磁弁（２２）　
が閉じ、給湯側からの水の供給を自動的に停止する。

このように追焚使用後、自動的に循環路内の汚れた湯を
新水に置き換えることにより、ＷＩｌｌｌ路内は常時清
潔に保たれるのである。なおこの新水供給の際には給湯
器（２）側のバーナ（５）が燃焼しないようにしておけ
ば、循環路内は冷たい水で満たされるため、９Ｍ菌の発
生防止に−層効果がある。

以上は追焚きの終了時自動的に洗浄される例を示したが
、本発明はこれに限ることはなく、リモコン（２８ンに
洗浄スイッチを設け、手動で随時これを押すことにより
一定時間電磁弁（２２）が開くようにしても良い。

以上要するに本発明は、入水管が市水道に連通ずる瞬間
式給湯器の出湯管から風呂給湯用の電磁弁を有した風呂
給湯管を分岐し、該風呂給湯管を浴槽と浴湯循環加熱器
の循環用熱交換器とを結びポンプを備えた循環回路に接
続したものにおいて、上記ｓＷｔ弁を一定時間開かせて
瞬間式給湯器からの水で循環回路内の扁留水を排除する
機能を有したものであるから、循環回路内に浴湯が滞留
して湯脆、雑菌が発生するのを防止でき、衛生上有益な
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は全体概略
構成図、第２図は要部の電気回路図である。（２）・・・瞬間式給湯器（３）・・・浴湯循環加熱器（６）・・・入水管（７）・・・出湯管（１２）・・・循環用熱交換器（１６）・・・ポンプ（１９）・・・浴槽（２０）・・・風呂給湯管（２２）・・・電磁弁

Claims

【特許請求の範囲】

入水管が市水道に連通する瞬間式給湯器の出湯管から風
呂給湯用の電磁弁を有した風呂給湯管を分岐し、該風呂
給湯管を浴槽と浴湯循環加熱器の循環用熱交換器とを結
びポンプを備えた循環回路に接続したものにおいて、上
記電磁弁を一定時間開かせて瞬間式給湯器からの水で循
環回路内の滞留水を排除する機能を有してなる風呂給湯
装置。