JPH0240433Y2 - - Google Patents

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JPH0240433Y2
JPH0240433Y2 JP17077886U JP17077886U JPH0240433Y2 JP H0240433 Y2 JPH0240433 Y2 JP H0240433Y2 JP 17077886 U JP17077886 U JP 17077886U JP 17077886 U JP17077886 U JP 17077886U JP H0240433 Y2 JPH0240433 Y2 JP H0240433Y2
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pump
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動風呂装置に関するものである。
(従来の技術と問題点) 従来、浴槽に設定水位まで自動で落し込みを行
う機能を有する自動風呂装置においては、浴槽水
循環用ポンプの呼び水は施工後の試運転時に行う
ものであるが、この種の器具は操作部は全て室内
のリモコンにあり、ポンプの空気抜き栓は屋外の
器具になるため、呼び水操作には、室内でリモコ
ンを操作する人と屋外で空気抜き栓を操作する人
と2人必要としていた。即ちリモコン側で、循環
回路に水を落し込む自動運転のスイツチを入れ、
屋外側ではポンプの空気抜き栓を開く。ポンプが
駆動して呼び水し、空気抜き栓より水が出ること
を確認した後、空気抜き栓を閉じ、リモコンで停
止操作を行うものである。
又、試運転時にはガスが来ていない場合が多
く、試運転をするためには炎検出回路をキヤンセ
ルする必要があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消し、試運転の操
作を簡単にできるようにしたことを目的とするも
のである。
(実施例) 図において、1は器具本体、2は給湯器、3は
風呂装置であり本体1内に設けられる。4は本体
1より遠隔位置にある浴槽である。5は給湯器3
の出湯管7より分岐された風呂給湯管であり、落
し込み弁6が設けられている。8,9は風呂装置
3の追焚循環管で、ポンプ10から熱交換器を経
て浴槽4に接続される往管8と、浴槽4からポン
プ10に帰る戻管9とからなる。11は水圧検出
器としての圧力センサであり、本体1内の戻管9
に設けられており、浴槽水位との水位差を検出
し、水位検出として用いるのである。12はポン
プ10からの吸込側に接続される三方弁で、一方
は戻管9が接続され、他方は後述するホツパ13
に接続されている。ホツパ13は大気開放となつ
ており、前記風呂給湯管5からの湯を縁切りする
ためのものであり、三方弁12を切換えることに
よつて往管8から浴槽4に湯を落し込めるように
なつている。14は往管8から戻管9の圧力セン
サ11より下流に接続されたバイパス管で、バイ
パス管14との分岐点には三方弁16が設けられ
ている。17は戻管9に設けた水流スイツチであ
る。18はポンプ10の吐出側の三方弁16より
上流から分岐された空気抜き管で、器具外に導出
され、空気抜き栓19が設けられている。20は
浴室内に設けられたリモコンで、自動運転スイツ
チ21が設けられている。22は器具内のコント
ローラで、リモコン20と電線で接続されると共
に、試運転スイツチ23が設けられている。該試
運転スイツチ23は炎非検出であつても自動運転
スイツチ21を押した場合と同様のシーケンスを
進ませるものである。
本実施例はこのような構成からなり、次に作用
について説明する。まず自動運転について説明す
る。リモコン20の自動運転スイツチ21を押す
とコントローラ22に信号が入り、自動運転シー
ケンスを開始する。落し込み弁6が開かれ給湯器
2よりホツパ13に設定温度の湯が給湯される。
三方弁12はホツパ13とポンプ10とを連通す
るよう切り換わり、三方弁16はポンプ10とバ
イパス管14とを連通するよう切り換わる。ホツ
パ13内に一定量の湯が溜まるとポンプ10が駆
動し、湯をバイパス管14、戻管9を経由して浴
槽4に送り込み、管内のエアパージをする。その
後三方弁16がバイパス管14から往管8へと切
り換わり、往管8によつて浴槽4へ湯を搬送す
る。浴槽水位が設定値になると、その水圧を圧力
センサー11が検知し、落し込み弁6を閉じる。
ホツパ13内が空になると三方弁12がホツパ1
3側から戻管9側に切り換わり、浴槽水を循環し
た後その湯温が設定温度のままであればポンプ1
0を停止し、低ければ風呂装置3にて加熱し、設
定温度まで循環加熱を行なう。ところがポンプ1
0に呼び水がなされていないと落し込み時間が長
くなるだけでなく、配管内のゴミづまりや三方弁
12が故障していたりするとポンプ10はいつま
でも空運転してしまうことになる。従つて施工後
必ず試運転をしてポンプ10内に呼び水をしてお
くのである。次に試運転について説明する。施工
完了後空気抜き栓19を開いた後、器具本体1内
の試運転スイツチ23を押す。すると自動運転と
同様のシーケンスが開始され、落し込み弁6及び
三方弁12,16が動作する。自動運転では給湯
器3にガスが来ていない場合、通水後点火動作が
なされても炎非検出となり、安全回路が働いて落
し込み弁6が閉じてしまうが、試運転スイツチ2
3を入れた場合は炎非検出でもシーケンスは進
む。そしてホツパ13をへてポンプ10に呼び水
がなされる。ポンプ10に十分水が供給されると
空気抜き栓19より水が出てくる。これを確認す
ると空気抜き栓19を閉じるのである。以後は自
動運転のシーケンスが進んでいるか否かを確認
し、浴槽4内の水位を設定して試運転を終わるの
である。試運転終了後は器具のフロントカバーを
取りつけ、いたずらで試運転スイツチを押されな
いようにしておく。
(考案の効果) 以上のように本考案は、器具本体内に炎非検出
でも自動運転シーケンスを進める試運転スイツチ
を設けたので、試運転及びポンプの呼び水は器具
側に1人いるだけで行うことができ、しかも凝似
炎を使うことも必要とせずきわめて操作が簡単と
なるものである。
尚、運転スイツチをも本体側に別に設けておく
と更に便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の概略図である。 1……器具本体、2……給湯器、3……風呂装
置、4……浴槽、10……ポンプ、19……空気
抜き栓、23……試運転スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽に設定水位まで自動で落し込みを行い、浴
    槽水を循環させるポンプと該ポンプの空気抜き栓
    を有する自動風呂装置であつて、器具本体に炎非
    検出であつても自動運転シーケンスを進める試運
    転スイツチを設けたことを特徴とする自動風呂装
    置。
JP17077886U 1986-11-05 1986-11-05 Expired JPH0240433Y2 (ja)

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JP17077886U JPH0240433Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JP17077886U JPH0240433Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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Publication Number Publication Date
JPS6392153U JPS6392153U (ja) 1988-06-15
JPH0240433Y2 true JPH0240433Y2 (ja) 1990-10-29

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ID=31105809

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JP17077886U Expired JPH0240433Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JP2705845B2 (ja) * 1990-10-16 1998-01-28 積水化学工業株式会社 電気温水器の給湯動作チェック方法

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JPS6392153U (ja) 1988-06-15

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