JPS6114904A - パ−テイクルボ−ドの製造方法 - Google Patents
パ−テイクルボ−ドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6114904A JPS6114904A JP13603584A JP13603584A JPS6114904A JP S6114904 A JPS6114904 A JP S6114904A JP 13603584 A JP13603584 A JP 13603584A JP 13603584 A JP13603584 A JP 13603584A JP S6114904 A JPS6114904 A JP S6114904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood chips
- bonding agent
- layer
- inner layer
- particle board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/08—Moulding or pressing
- B27N3/10—Moulding of mats
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明の目的とするところは、剥離強度が大きく、か
つ耐水性を有するパーティクルボードの製造方法を提供
することにある。
つ耐水性を有するパーティクルボードの製造方法を提供
することにある。
従来、三層もしくは多層からなるパーティクルボードを
製造す゛るには、塩化アンモン、硝酸アンモン、硫酸ア
ルミニウム等の硬化剤を接着剤に添加していた。しかし
、これらの潜伏性の触媒では接着剤の硬化がそれ程促進
されないこと、および厚手のボード（２０ｍｍ以上）を
製造する場合にはパーティクルボード内部への熱の伝わ
り方が遅１．％ことの二つの理由から、本来チップ表面
にあってチップとチップを接着する役割を果たす接着剤
がチップ内部へ浸透してしまって接着不良の原因となり
、甚だしい剥離強度の低下を及ぼすという欠点を生じて
いた。
製造す゛るには、塩化アンモン、硝酸アンモン、硫酸ア
ルミニウム等の硬化剤を接着剤に添加していた。しかし
、これらの潜伏性の触媒では接着剤の硬化がそれ程促進
されないこと、および厚手のボード（２０ｍｍ以上）を
製造する場合にはパーティクルボード内部への熱の伝わ
り方が遅１．％ことの二つの理由から、本来チップ表面
にあってチップとチップを接着する役割を果たす接着剤
がチップ内部へ浸透してしまって接着不良の原因となり
、甚だしい剥離強度の低下を及ぼすという欠点を生じて
いた。
この発明は上記欠点を解消したものであり、すなわち、
三層もしくは多層からなるパーティクルボードを製造す
るに際して、内層には硬化剤として塩酸を使用した接着
剤が塗布された木材チップを用い、表層には塩酸よりも
硬化剤としての働きが弱い硬化剤が混入された接着剤が
塗布された木材チップを用いて、フォーミングした後熱
圧してなるパーティクルボードの製造方法に係るもので
ある。
三層もしくは多層からなるパーティクルボードを製造す
るに際して、内層には硬化剤として塩酸を使用した接着
剤が塗布された木材チップを用い、表層には塩酸よりも
硬化剤としての働きが弱い硬化剤が混入された接着剤が
塗布された木材チップを用いて、フォーミングした後熱
圧してなるパーティクルボードの製造方法に係るもので
ある。
以下、この発明について詳述する。
内層に用いる尿素樹脂接着剤、尿素メラミン樹脂接着剤
等の接着剤の硬化剤として塩酸を使用し、ＰＨを４〜６
（望ましくは４〜５）に調整する、また表層に用いる上
記と同種の接着剤の硬化剤としては、塩化アンモン、硝
酸アンモン、硫酸アルミニウム等の現在一般に使用され
ているものを使用する。このように、内層と表層の接着
剤に添加する硬化剤を変えるのは、熱圧時にフォーミン
グマットの表層部と内層部へとの熱の伝わり方に当然な
がら差があるため、熱の伝わるのが遅い内層部でも接着
剤の硬化を促進させることによって表層部の接着剤の硬
化とほぼ同時に硬化させようとするためである。熱圧条
件は、一般のパーティクルボードの製造条件と同じでよ
く、圧力２０〜３０ ｋｇ／ｃｒｎ’、温度１３０〜１
７０℃である。
等の接着剤の硬化剤として塩酸を使用し、ＰＨを４〜６
（望ましくは４〜５）に調整する、また表層に用いる上
記と同種の接着剤の硬化剤としては、塩化アンモン、硝
酸アンモン、硫酸アルミニウム等の現在一般に使用され
ているものを使用する。このように、内層と表層の接着
剤に添加する硬化剤を変えるのは、熱圧時にフォーミン
グマットの表層部と内層部へとの熱の伝わり方に当然な
がら差があるため、熱の伝わるのが遅い内層部でも接着
剤の硬化を促進させることによって表層部の接着剤の硬
化とほぼ同時に硬化させようとするためである。熱圧条
件は、一般のパーティクルボードの製造条件と同じでよ
く、圧力２０〜３０ ｋｇ／ｃｒｎ’、温度１３０〜１
７０℃である。
〔実施例１〕
２５ｔｓ三層ボードを以下のようにして製造した。内層
用接着剤として、樹脂分５８％の尿素樹脂接着剤１００
重量部に対し、塩酸１％水溶液を０．０５重量部添加し
、ＰＨを４．８に調整した。次に、表層用接着剤として
、樹脂分５８％の尿素樹脂接着剤１００重量部に対し、
塩化アンモ７２０％水溶液を２．５重量部添加し、ＰＨ
を５，５に調整した。
用接着剤として、樹脂分５８％の尿素樹脂接着剤１００
重量部に対し、塩酸１％水溶液を０．０５重量部添加し
、ＰＨを４．８に調整した。次に、表層用接着剤として
、樹脂分５８％の尿素樹脂接着剤１００重量部に対し、
塩化アンモ７２０％水溶液を２．５重量部添加し、ＰＨ
を５，５に調整した。
次いで上記接着剤をそれぞれ内層・表層用チップに添加
した。内層は木材チップに対して、接着剤を１２％の割
合で添加し、表層は木材チップに対して、接着剤を８％
の割合で添加した。上記木材チップをフォーミングした
後、１５０℃、２６ｋｇ／ｃｒｎ’の条件で６分間熱圧
締を行い、所望のパーティクルボードを製造した。
した。内層は木材チップに対して、接着剤を１２％の割
合で添加し、表層は木材チップに対して、接着剤を８％
の割合で添加した。上記木材チップをフォーミングした
後、１５０℃、２６ｋｇ／ｃｒｎ’の条件で６分間熱圧
締を行い、所望のパーティクルボードを製造した。
〔比較例１〕
樹脂分５８％の尿素樹脂接着剤１００重量部に対し、塩
化アンモ７２０％水溶液を２．５を置部添加し、Ｐ）ｌ
を５．５に調整した０次いで上記接着剤をそれぞれ内層
・表層用チップに添加した。内層は木材チップに対して
、接着剤を１２％の割合で添加し、表層は木材チップに
対して、接着剤を８％の割合で添加した。上記木材チッ
プをフォーミングした後、実施例１と同様にしてパーテ
ィクルボードを製造した。
化アンモ７２０％水溶液を２．５を置部添加し、Ｐ）ｌ
を５．５に調整した０次いで上記接着剤をそれぞれ内層
・表層用チップに添加した。内層は木材チップに対して
、接着剤を１２％の割合で添加し、表層は木材チップに
対して、接着剤を８％の割合で添加した。上記木材チッ
プをフォーミングした後、実施例１と同様にしてパーテ
ィクルボードを製造した。
実施例１と比較例１の物性を以下の表−１に示す。
表−１
この発明は上述のように構成されているので、剥離強度
が強く、耐水性のよいパーティクルボードを製造するこ
とができる。また硬化反応が激しいのでチップのが含水
率がある程度高くてもそのチップを使用できるという利
点も宥するものである。
が強く、耐水性のよいパーティクルボードを製造するこ
とができる。また硬化反応が激しいのでチップのが含水
率がある程度高くてもそのチップを使用できるという利
点も宥するものである。
Claims (1)
- 三層もしくは多層からなるパーティクルボードを製造す
るに際して、内層には硬化剤として塩酸を使用した接着
剤が塗布された木材チップを用い、表層には塩酸よりも
硬化剤としての働きが弱い硬化剤が混入された接着剤が
塗布された木材チップを用いて、フォーミングした後熱
圧してなるパーティクルボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13603584A JPS6114904A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | パ−テイクルボ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13603584A JPS6114904A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | パ−テイクルボ−ドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6114904A true JPS6114904A (ja) | 1986-01-23 |
Family
ID=15165653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13603584A Pending JPS6114904A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | パ−テイクルボ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114904A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105108868A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-12-02 | 南京林业大学 | 利用废旧室内用热处理木材制备刨花板的方法及刨花板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925656A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | House Food Ind Co Ltd | ルウの製造法 |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13603584A patent/JPS6114904A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925656A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | House Food Ind Co Ltd | ルウの製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105108868A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-12-02 | 南京林业大学 | 利用废旧室内用热处理木材制备刨花板的方法及刨花板 |
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