JPS6114895B2 - - Google Patents

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JPS6114895B2
JPS6114895B2 JP9147478A JP9147478A JPS6114895B2 JP S6114895 B2 JPS6114895 B2 JP S6114895B2 JP 9147478 A JP9147478 A JP 9147478A JP 9147478 A JP9147478 A JP 9147478A JP S6114895 B2 JPS6114895 B2 JP S6114895B2
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JP
Japan
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warp
roll
correction
strip
bending
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JP9147478A
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English (en)
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JPS5519420A (en
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Yasunori Kani
Yoshio Takakura
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ストリツプの長手方向そりおよび幅
方向そりを修正しストリツプを可担に矯正するテ
ンシヨンレベラのそり修正装置に関する。 〔従来の技術〕 一般に、テンシヨンレベラは被矯正材としての
ストリツプにテンシヨンと曲げによる複合応力を
与えストリツプを1.5ないし1.0%伸ばすことによ
つてストリツプの形状不良を矯正するようになつ
ている。ところが、このようなテンシヨンレベラ
によつて形状不良が修正されたストリツプにおい
ても、テンシヨンと曲げによる複合応力によつて
第1図に示されるような長手方向そりHL(以下
Lそりという)およびHc(以下Cそりという)
が発生する。 そこで、従来のテンシヨンレベラにおいては、
特公昭51−91866号公報に示されるように、複数
のLそり矯正用ワークロールを配列し、かつ該ワ
ークロールの前後にテフレクタロールをそれぞれ
配設して、各ワークロールが相互に干渉しないよ
うにし、Cそりを修正した後にLそりのみを修正
するような薄板高張力鋼板に好適な矯正装置が提
案されている。しかしながら、このように多数の
ロールを用いてCそりおよびLそりを修正するテ
ンシヨンレベラにおいては、構造が複雑で保守作
業が煩雑になる。すなわち、テンシヨンレベラに
よる形状修正は可能な限り少ない本数のロールに
よつて行なわれることが望ましい。また、単一の
修正ロールに2つ以上の修正特性を備えさせる場
合にはストリツプに複雑な現象が生じ矯正操作が
複雑化されるので、単一の修正ロールには独立の
修正特性を与えることが望ましい。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来の要望に対しては、特願昭52−
54381号に係る出願に示されるように、伸び修正
ロール群、極部微小形状修正ロール群、幅そり修
正ロール群ならびに板曲がり修正ロール群をこの
順序に被矯正材としてのストリツプを介して千鳥
形に配置するようにしたテンシヨンレベラが提案
されている。しかしながら、このテンシヨンレベ
ラにおいて採用されているロール径による場合に
は、テンシヨン、板厚、材質等の矯正条件および
被矯正材の特性が広範囲に変化する場合にそり修
正を行なうことができない場合が多く表われる。
また、このテンシヨンレベラにおいては、幅そり
修正ロールおよび板曲がり修正ロールを被矯正材
を介して千鳥形に連続した状態で配置し、共に押
込調整装置を備えさせてCそりおよびLそりの修
正を行なうようにされているために、幅そり修正
ロールを押込調整してCそりを調整した後に、板
曲がり修正ロールを押込調整してLそりを修正し
ようとする場合に、その押込みが幅そり修正ロー
ルで与えられているストリツプの曲率を変化させ
ることとなり、再びCそりが発生し、幅そり修正
ロールを再度押込調整する必要があり、両者の押
込調整を何回も繰り返して調整しなければならな
いという問題点がある。 本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたも
のであつて、ストリツプの長手方向および幅方向
の曲げモーメントとそり曲率特性の相翼を有効に
利用し、各修正ロールで完全に単独の修正特性が
備えられ、いかなる矯正条件のもとにおいても容
易にそり修正が行なわれるテンシヨンレベラのそ
り修正装置を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために、本発明は、テン
シヨンレベラの伸び修正ロールによつて生じたス
トリツプの長手方向残留そりaおよび幅方向残留
そりbを修正するテンシヨンレベラのそり修正装
置において、 前記ストリツプの幅方向モーメントMyが当該
ストリツプの幅方向全塑性曲げモーメントMcpと
なるような曲げ曲率Kcに相当する大きさであつ
て除荷後に前記幅方向残留そり曲率bが略0とす
る曲げ曲率K1で前記ストリツプに逆まげを与え
る第1そり修正ロール8と、 前記ストリツプの長手方向曲げモーメントMX
が当該ストリツプの長手方向全塑性曲げモーメン
トMpとなるような曲げ曲率KLに相当する大きさ
であつて除荷後に前記第1そり修正ロール8の逆
曲げによつて生じた長手方向残留そり曲率C(=
a−b)が略0となる曲げ曲率K2で前記ストリ
ツプに逆曲げを与える第2修正ロール6と、を備
え、 前記第1そり修正ロール8のロール半径は第2
そり修正ロール6よりも相対的に小さく、第1そ
り修正ロール8は第2そり修正ロール6よりも相
対的に前段に配置されるとともに、第1修正ロー
ル8と第2修正ロール6とはストリツプを介して
千鳥状に配置されていることを特徴とするもので
ある。 〔作用〕 上記した本発明の作用は、次の通りである。 まず、テンシヨンレベラはテンシヨンと曲げと
の複合応力を与えることによつてストリツプの形
状不良を矯正するものである。この形状不良の矯
正のために大きな曲率K0で曲げた場合、その除
荷後にストリツプの長手方向および幅方向のそれ
ぞれに塑性ひずみとしての残留そり(長手方向残
留そりa、幅方向残留そりb)が発生してしま
う。これらの長手方向残留そりaおよび幅方向残
留そりbをいかに少ない工程数、少ないロール本
数、簡単な設備で修正するかという点に本件出願
発明が克服しようとする技術的課題がある。 この目的を達成するために、本発明は、特許請
求の範囲に記載した態様の第1そり修正ロール8
および第2そり修正ロール6を備えたものであ
る。長手方向残留そりaおよび幅方向残留そりb
を修正するためには、単純に考えれば、現在生じ
ているそりの方向と逆方向に曲げればよいという
ことがわかる。また、その逆曲げをするに際し、
従来技術のように多数本のロールを配置してくり
返し曲げを与えながら徐々にそり修正をすればそ
りを修正できることも容易に理解される。しか
し、この多数本のロールを用いた修正手段では設
備が大型化し、また加工工数が多いことから実操
業上好ましくない。では、どのようにすれば、い
かに最小のロール本数で確実にそりを修正できる
かという点について検討してみると、次の通りで
ある。 第2図を参照して、テンシヨンレベラではスト
リツプに対し、当該ストリツプの長手方向および
幅方向にそれぞれ長手方向全塑性曲げモーメント
Mpに略等しい長手方向塑性曲げモーメントMX
幅方向全塑性曲げモーメントMcpに略等しい幅方
向塑性曲げモーメントMyが作用し、大きな曲げ
曲率Koが発生する。このとき、除荷すると弾性
のひずみの分だけ直ちに縮まつて永久変形として
の長手方向残留そり曲率aおよび幅方向残留そり
曲率bが残る。なお、説明を簡単にするため弾性
余効は無視する。 次に、ここからが本発明に関連する説明である
が、長手方向残留そり曲率aと幅方向残留そり曲
率bの大きさに注目すると、長手方向残留そり曲
率aの方が幅方向のそりbよりも大きいことがわ
かる。最小の工数で各そりa,bを消去せしめる
ためには、まず幅方向残留そり曲率bを一回の曲
げで修正することが望ましい。すなわち、そり曲
率の小さいものから順に修正していけば最小の工
数でそりを除去できるはずである。したがつて、
幅方向残留そりbを修正する第1のそり修正ロー
ル8は必ず長手方向残留そりaを修正する第2の
そり修正ロール6よりも前段に配置されなければ
ならない。このとき、ストリツプに作用する幅方
向塑性曲げモーメントMyの大きさは逆曲げの後
除荷したときに弾性ひずみの分だけ縮まつた結
果、0の点に戻るような大きさとしなければなら
ない。この大きさが幅方向塑性曲げモーメント
Kcに相当する逆曲げの曲率K1に対応する。よつ
て、第1そり修正ロール8によりK1の曲率で逆
曲げを考えれば、その除荷後に幅方向残留そりb
は0となる。 一方、第1そり修正ロール8の逆曲げ動作は幅
方向に対してのみ作用するのではなく、同時に長
手方向残留そりaに対しても作用するから、K1
の点で除荷したとき、Cの長手方向残留そりが依
然として残つてしまうことは止むを得ない。幅方
向残留そり曲率bの除去のためには長手方向残留
そり曲率aよりも多く曲げなければならず、した
がつて第1のそり修正ロール8のロール径は必ず
第2のそり修正ロール6よりも小さくしなければ
ならない。この結果、長手方向に対してはCの分
だけ余計に曲げられたことになり、次になすべき
はこの2次的に発生した長手方向残留そり曲率C
を消去することである。 長手方向残留そり曲率Cを消去せしめるために
は、まず、第1そり修正ロール8とは逆の方向に
曲げなければならない。その結果、第2そり修正
ロール6は必ず第1そり修正ロール8とはストリ
ツプを介して反対側、すなわち相対的には千鳥状
の位置に配置しなければならない。逆曲げの大き
さは、長手方向全塑性曲げモーメントMpに略等
しい長手方向全塑性曲げモーメントMXを作用さ
せ、その除荷後に弾性ひずみの分だけ縮まつたと
きに0点に戻るような大きさに相当する逆曲げ曲
率K2(=KL)とし、かつ、幅方向に作用する曲
げモーメントMceが弾性限度内となる大きさとし
なければならない。かくして、幅方向残留そりb
はすでに第1そり修正ロール8によつて消去され
ており、2次的に発生した長手方向の残留そりC
は第2そり修正ロール6により曲げ曲率K1にて
逆曲げされて消去される。このときの逆曲げは幅
方向にも作用するがその曲げモーメントは弾性限
度内であるから除荷したとき0点に向かつて縮
み、結果として幅方向に塑性ひずみが残ることは
ない。 以上のようにして、幅方向残留そりbは1回の
逆曲げ操作により修正でき、長手方向残留そりa
は2回の逆曲げ操作より修正できることとなる。 〔実施例〕 以下、本発明に係るテンシヨンレベラのそり修
正装置について、詳細に説明する。 第2図は、本発明に係るテンシヨンレベラのそ
り修正の根拠となる説明図であり、ストリツプの
そり曲率Kと長手方向および幅方向の曲げモーメ
ントMyとの関係を示す特性線図である。テンシ
ヨンレベラの前段階に配置されている伸び修正ロ
ール群における大きなそり曲率K0で発生したL
そりaおよびCそりbを、まず幅方向そり曲率が
除荷後に略0点を通るような逆曲げ曲率K1を与
えることによつてCそりbを修正し、次に、この
Cそり修正時に残つたLそりcを長手方向そり曲
率が除荷後に略0点を通るような逆曲げ曲率K2
を与えることによつてLそりをも修正するように
されている。なお、長手方向そり曲率が除荷後に
略0点を通るような逆曲げ曲率K2に相当する幅
方向曲げモーメントMyは第2図に示されるよう
に常に弾性域内に含まれるようになつており、従
つて、逆曲げ曲率K2を与えることによつてLそ
りを修正する際に再びCそりbが発生することは
ない。 第3図は、本発明に係るテンシヨンレベラのそ
り修正装置の一実施例を示す説明図である。テン
シヨンレベラのスタンド位置には、上フレーム2
および下フレーム3が設けられている。上フレー
ム2にはガイドロール4、第2伸び修正ロール5
およびLそり修正ロール6が設けられ、下フレー
ム3には第1伸び修正ロール7、Cそり修正ロー
ル8およびLそり修正補助ロール9が設けられて
いる。ここで、ガイドロール4、第1伸び修正ロ
ール7、第2伸び修正ロール5、Cそり修正ロー
ル8、Lそり修正ロール6およびLそり修正補助
ロール9は、この順序で被矯正材としてのストリ
ツプ10を介して千鳥形に配置されている。スト
リツプ10は、スタンド位置の前後に配置されて
いるテンシヨンブライドル装置等によつてテンシ
ヨンが付加されている。また、スタンド位置の下
フレーム3との間にはシリンダ11が介挿され、
シリンダ11は、ストリツプ10の溶接接合部が
スタンド位置内を通過する際に、第1伸び修正ロ
ール7、Cそり修正ロール7およびLそり修正補
助ロール9を下降させてストリツプ10の通過領
域を確保し溶接接合部によつて、各ロールに損傷
を与えないようになつている。 ガイドロール4は、ストリツプ10を第1伸び
修正ロール7に案内すると共に、第1伸び修正ロ
ール7がストリツプ10に有効な曲げ曲率を与え
るようになつている。第1伸び修正ロール7およ
び第2伸び修正ロール5は、ストリツプ10に有
効な塑性伸びを発生されてストリツプの幅方向長
さを一様にし形状不良を修正するようになつてい
る。ここで、第1伸び修正ロール7は、第4図に
示されるように、補強ロール12を介してビーム
13に支持され、これらの第1伸び修正ロール
7、補強ロール12およびビーム13は、下フレ
ーム3に備えられているくさび14の出し入れに
よつて上下に押込調整されるようになつている。
また、第2伸び修正ロール5は、補強ロール15
を介して上フレーム2に固定されている軸受け箱
16に支持されている。 このようなストリツプ10の塑性伸び量の調整
は第1伸び修正ロール7を押込調整することによ
つて行なわれるが、この時前述のように第2伸び
修正ロール5で大きな曲げ曲率K0を与えられる
ので、ストリツプ10にLそりaとCそりbとが
発生する。このLそりa、Cそりbは以下に述べ
るようにそれぞれCそり修正ロール8、Lそり修
正ロール6およびLそり修正補助ロール9によつ
て修正される。 すなわち、Cそり修正ロール8は、第1伸び修
正ロール7におけると同様に、補強ロール17を
介してビーム18に支持され、くさび19の出し
入れによつて上下に押込調整されるようになつて
おり、くさび19の出し入れによつて、幅方向そ
り曲率が除荷後に第1図の略0点を通るような逆
曲げ曲率K1をストリツプ10に与えてCそりを
修正するようになつている。 次のLそり修正ロール6は、第2伸び修正ロー
ル5と同様に上フレーム2に固定されている軸受
箱20に補強ロール21を介して支持されてい
る。また、Lそり修正ロール6の次段には第1伸
び修正ロール7におけると同様なビーム22およ
びくさび23で押込調整が行なわれるLそり修正
補助ロール9が配置されている。すなわち、くさ
び23の出し入れによつてLそり修正補助ロール
9を押込調整することにより、Lそり修正ロール
6においてストリツプ10に与える曲げ曲率を変
化させ、前段のCそり修正ロール8において残つ
たLそりCを、幅方向曲げモーメントMyが弾性
域内で、長手方向そり曲率が除荷後に略0点を通
るような逆曲げ曲率K2をストリツプ10に与え
ることによつて修正する。ここで、Lそり修正補
助ロール9は、幅方向曲げモーメントMyおよび
長手方向曲げモーメントMXがストリツプ10の
弾性域内で逆曲げを行なうものであり、Lそり修
正ロール6の時点で修正されたCそりbおよびL
そりaを変化させることがないようになつてい
る。 このようにして、ストリツプ10のCそりbは
Cそり修正ロール8の押込調整により、Lそりa
はLそり修正補助ロール9の押込調整によつてそ
れぞれ完全に単独で修正可能となる。 ここで、各そりを修正するために付与すべき曲
率の算出方法を以下に示す。 〔1〕曲げモーメントの解析 1)仮定 (a) 平面歪の仮定(εy=0) (b) 存存する応力成分はσx,σyのみである (c) 加工硬化はない (d) 降伏条件はミイゼス(Mises)の条件に従
うものとする (e) 曲げ歪はベルヌーイ(Bernoulli)の仮定
に従う、即ち、変形前に平面であつたものは
変形後も平面を保つ。 2)解法 応力成分を第6図のごとく定めると、この時の
負荷経路は、仮定dより負荷曲線は第7図のよう
に示される。弾性負荷状態
【式】では各応力成分は σy=νσxの関係になる。ここに、νはポアン
比である。従つて
【式】に沿つて応力は変化して行 く。更に負荷が増して行くと降伏する点Mに達す
る。更に負荷が増しても殆んどσxは増加せずσ
yがνσxから0.5σxに増加する。
【式】は塑性 負荷範囲であり、
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、Cそりおよび
Lそりを相互に完全に独立して修正可能となり、
いかなる矯正条件および被矯正材に対しても簡単
な設備で容易に修正することができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はストリツプに発生する長手方向そりお
よび幅方向そりを示す視視図、第2図はストリツ
プに与えられる曲げモーメントとそり曲率との関
係を示す特性線図、第3図は本発明の第2に係る
テンシヨンレベルのそり修正装置の一実施例を示
す測面図、第4図は押込調整機構を示す一部を断
面とした正面図、第5図は本発明の第3に係るテ
ンシヨンレベルのそり修正方法を示す側面図、第
6図は曲げによつて生ずる応力成分を示す説明
図、第7図は降伏曲線における負荷経路、第8図
は応力状態を示す説明図、第9図は引張り曲げで
の歪を示す説明図である。 6…Lそり修正ロール、、8…Cそり修正ロー
ル、9…Lそり修正補助ロール、14,19,2
3…くさび、31…Cそり検出装置、32…Lそ
り検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テンシヨンレベラの伸び修正ロールによつて
    生じたストリツプの長手方向残留そりaおよび幅
    方向残留そりbを修正するテンシヨンレベラのそ
    り修正装置において、 前記ストリツプの軸方向曲げモーメントMyが
    当該ストリツプの幅方向全塑性曲げモーメント
    Mcpとなるような曲げ曲率Kcに相当する大きさ
    であつて除荷後に前記幅方向残留そり曲率bが略
    0となる曲げ曲率K1で前記ストリツプに逆曲げ
    を与える第1そり修正ロール8と、 前記ストリツプの長手方向曲げモーメントMx
    が当該ストリツプの長手方向全塑性曲げモーメン
    トMpとなるような曲げ曲率KLに相当する大きさ
    であつて除荷後に前記第1そり修正ロール8の逆
    曲げによつて生じた長手方向残留そり曲率c(=
    a−b)が略0となる曲げ曲率K2で前記ストリ
    ツプに逆曲げを与える第2修正ロール6と、を備
    え、 前記第1そり修正ロール8のロール半径は第2
    そり修正ロール6よりも相対的に小さく、第1そ
    り修正ロール8は第2そり修正ロール6よりも相
    対的に前段に配置されるとともに、第1そり修正
    ロール8と第2そり修正ロール6とはストリツプ
    を介して千鳥状に配置されていることを特徴とす
    るテンシヨンレベラのそり修正装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のそり修正装置に
    おいて、第1および第2そり修正ロールはそれぞ
    れストリツプ側に当該第1および第2そり修正ロ
    ールを押付ける押込機構を介して支持されている
    ことを特徴とするテンシヨンレベラのそり修正装
    置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載のそ
    り修正装置において、第1修正ロールのロール半
    径ρcは、幅方向曲げモーメントMce、その時の
    曲げ半径ρB、幅方向全塑性曲げモーメントMcp
    に関し、 1/ρc=Mcp/Mce・1/ρ とされ、第2修正ロールのロール半径ρLは、長
    手方向塑性曲げモーメントMeその時の曲げ半径
    ρL、長手方向全塑性曲げモーメントMpに関し、 1/ρ=Mp/Me・1/ρ とされることを特徴とするテンシヨンレベラの修
    正装置。
JP9147478A 1978-07-28 1978-07-28 Method and device of camber correction of tension leveller Granted JPS5519420A (en)

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JP2006110591A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Sankyo Mfg Co Ltd 材料送り装置
JP4923429B2 (ja) * 2005-03-29 2012-04-25 Jfeスチール株式会社 ローラーレベラーの設定方法

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