JPS61148090A - インクジエツト記録用被記録材 - Google Patents
インクジエツト記録用被記録材Info
- Publication number
- JPS61148090A JPS61148090A JP27126984A JP27126984A JPS61148090A JP S61148090 A JPS61148090 A JP S61148090A JP 27126984 A JP27126984 A JP 27126984A JP 27126984 A JP27126984 A JP 27126984A JP S61148090 A JPS61148090 A JP S61148090A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- resin
- recording
- base
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、インクジェット記録法に好適な被記録材に関
し、特にインク受容性及びフルカラー画像の鮮明性に優
れたインクジェット記録用被記録材に関する。
し、特にインク受容性及びフルカラー画像の鮮明性に優
れたインクジェット記録用被記録材に関する。
インクジェット記録法は、種々のインク(記録液)吐出
方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いて記録液
に機械的振動又は変位を与える方式、記録液を加熱して
発泡させその圧力を利用する方式等により、インクの小
滴を発生、飛翔させ、それらの一部若しくは全部を紙な
どの被記録材に付着させて記録を行うものであるが、騒
音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える記録法
として注目されている。
方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いて記録液
に機械的振動又は変位を与える方式、記録液を加熱して
発泡させその圧力を利用する方式等により、インクの小
滴を発生、飛翔させ、それらの一部若しくは全部を紙な
どの被記録材に付着させて記録を行うものであるが、騒
音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える記録法
として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から主に水系のものが使用され、ノズルの目詰
まり防止および吐出安定性の向上のために多価アルコー
ル等が添加され【いる場合が多い、このインクジェット
記録法に使用される被記録材としては、従来、通常の紙
やインクジェット記録用紙と称される基材上に多孔質の
インク受容層を設けてなる被記録材が使用されてきた。
特性の面から主に水系のものが使用され、ノズルの目詰
まり防止および吐出安定性の向上のために多価アルコー
ル等が添加され【いる場合が多い、このインクジェット
記録法に使用される被記録材としては、従来、通常の紙
やインクジェット記録用紙と称される基材上に多孔質の
インク受容層を設けてなる被記録材が使用されてきた。
しかし、記録の高速化あるいは多色化等、インクジェッ
ト記録装置の性能の向上と普及に伴い、被記録材に対し
ても、より高度で広範な特性が要求されつつある。すな
わち、高解像度、高品質の記録画像を得るためのインク
ジェット記録用の被記録材としては。
ト記録装置の性能の向上と普及に伴い、被記録材に対し
ても、より高度で広範な特性が要求されつつある。すな
わち、高解像度、高品質の記録画像を得るためのインク
ジェット記録用の被記録材としては。
(1)インクの被記録材への受容が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以上に大きくならないこと、 (4)インクドツトの形状が真円に近く、またその円周
が滑らかであること、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以上に大きくならないこと、 (4)インクドツトの形状が真円に近く、またその円周
が滑らかであること、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録法によりカラーに匹敵す
る程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求性能
に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)白色度が高いこと、 等の性能が加g1要求される。
る程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求性能
に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)白色度が高いこと、 等の性能が加g1要求される。
しかしながら、これら要求性能を全て満たした被記録材
は未だ知られていないのが実状である。
は未だ知られていないのが実状である。
また、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面
に多孔性の了ンク受容層を設け、その多孔性空隙中に記
録液を受容させ記録剤を定着させる方式を用いていたの
で、記録剤がインク受容層中に深く浸透するため、鮮明
度が低かった。
に多孔性の了ンク受容層を設け、その多孔性空隙中に記
録液を受容させ記録剤を定着させる方式を用いていたの
で、記録剤がインク受容層中に深く浸透するため、鮮明
度が低かった。
一方、インク受容層の表面が非多孔性の場合には、記録
実施後、インク中の多価アルコール等の不揮発性成分が
被記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時間が
長いために、記録画像に接触すると衣服が汚れたり、記
録画像が損なわれたりするという欠点があった。
実施後、インク中の多価アルコール等の不揮発性成分が
被記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時間が
長いために、記録画像に接触すると衣服が汚れたり、記
録画像が損なわれたりするという欠点があった。
本発明の目的は、特にインク受容性及びフルカラー画像
の鮮明性、コントラストに優れたインクシュエツト記録
用被記録材を提供することにある。
の鮮明性、コントラストに優れたインクシュエツト記録
用被記録材を提供することにある。
上記の目的は、以下の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、基材と該基材上に設けられたイン
ク受容層よりなる被記録材に於いて、該基材のJIS−
P−8119によるベック平滑度が50秒以上であるこ
とを特徴とするインクジェット記録用被記録材である。
ク受容層よりなる被記録材に於いて、該基材のJIS−
P−8119によるベック平滑度が50秒以上であるこ
とを特徴とするインクジェット記録用被記録材である。
本発明の被記録材は、支持体としての基材と、その表面
に設けられたインク受容層とからなる。
に設けられたインク受容層とからなる。
本発明でインク受容層の支持体として用いる基材として
は、透明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使用
でき、透明性基材として好適な例としては、例えばポリ
エステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテート
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポ
リ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セロハン、・
セルロイド等のフィルムもしくは板およびガラス板等が
あげらにる。また不透明性基材として好ましいものとし
ては、例えば一般の紙、布、木材、金属板、合成紙等の
外、上記の透明性基材を公知の手段により不透明性化処
理したものがあげられる。
は、透明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使用
でき、透明性基材として好適な例としては、例えばポリ
エステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテート
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポ
リ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セロハン、・
セルロイド等のフィルムもしくは板およびガラス板等が
あげらにる。また不透明性基材として好ましいものとし
ては、例えば一般の紙、布、木材、金属板、合成紙等の
外、上記の透明性基材を公知の手段により不透明性化処
理したものがあげられる。
また、本発明におけるインク受容層は、インクの液体成
分である水や多価アルコールと親和性のある材料、例え
ばポリビニルアルコール。
分である水や多価アルコールと親和性のある材料、例え
ばポリビニルアルコール。
アルブミン、ゼラチン、カゼインデンプン、カチオンデ
ンプン、アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂
、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、四級化ポリビニ
ルピロリドン。
ンプン、アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂
、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、四級化ポリビニ
ルピロリドン。
ポリエチレンイミン、ポリビニルピリシリウムハライド
、メラミン樹脂、ポリウレタン、カルボキシメチルセル
ロース、ポリエステル、SBRラテックス、NBRラテ
ックス、ポリビニルホルマール、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリビニルブチラール、ポリアクリロニトリル。
、メラミン樹脂、ポリウレタン、カルボキシメチルセル
ロース、ポリエステル、SBRラテックス、NBRラテ
ックス、ポリビニルホルマール、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリビニルブチラール、ポリアクリロニトリル。
ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、フェノール樹脂、ア
ルキド樹脂等の合成樹脂が挙げられ、これらの材料の1
種以上が所望により使用される。
ルキド樹脂等の合成樹脂が挙げられ、これらの材料の1
種以上が所望により使用される。
また、インク受容層のインク受容性をより向上させるた
め、あるいは、不透明化するために、例えばシリカ、ク
レー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオ
ライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイ
ト等の充填剤をインク受容層中に分散させることもでき
る。前記の充填剤の添加量は、インク受容層の成膜性が
損なわれない限り、特に限定されるものではない。
め、あるいは、不透明化するために、例えばシリカ、ク
レー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオ
ライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイ
ト等の充填剤をインク受容層中に分散させることもでき
る。前記の充填剤の添加量は、インク受容層の成膜性が
損なわれない限り、特に限定されるものではない。
このようなインク受容層を骸成する方法としては、上記
の樹脂と必要に応じて充填剤を適当な溶剤に溶解または
分散させて塗工液を調整し、該塗工液を、例えばロール
コーチイングア 法、ロント/<−コーティング法、スヘレーコーティン
グ法、エアナイフコーティング法等の公知の方法により
基材」−に塗工し、その後速やかに乾燥させる方法が好
ましく、また、上記の混合物をホットメルトコーティン
グする方法あるいは、上記の如き材料から一旦単独のイ
ンク受容層用シートを形成しておき、該シートを上記基
材にラミネートする如き他の方法でもよい。
の樹脂と必要に応じて充填剤を適当な溶剤に溶解または
分散させて塗工液を調整し、該塗工液を、例えばロール
コーチイングア 法、ロント/<−コーティング法、スヘレーコーティン
グ法、エアナイフコーティング法等の公知の方法により
基材」−に塗工し、その後速やかに乾燥させる方法が好
ましく、また、上記の混合物をホットメルトコーティン
グする方法あるいは、上記の如き材料から一旦単独のイ
ンク受容層用シートを形成しておき、該シートを上記基
材にラミネートする如き他の方法でもよい。
また必要に応じて、前述の塗工方法の他にキャストコー
ティング法を用いたり、光沢ロールによる光沢出しをし
てもよい。
ティング法を用いたり、光沢ロールによる光沢出しをし
てもよい。
以上の如き本発明においては、基材上に形成するインク
受容層の厚さは1通常、0.1〜200μm程度、好ま
しくは1〜507zm程度である。
受容層の厚さは1通常、0.1〜200μm程度、好ま
しくは1〜507zm程度である。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない。尚、いずれの態様の場合に
おいても、インク受容層には、分散剤、蛍光染料、PH
調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公知
の各種添加剤を包含させることができる。
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない。尚、いずれの態様の場合に
おいても、インク受容層には、分散剤、蛍光染料、PH
調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公知
の各種添加剤を包含させることができる。
未発ワ1の、基材とiiA’基村上に設けられたインク
受容層からなるインクジェット記録用被記録材において
、基材のJ l5−P−8119によるベック平滑度が
50秒以上であることが望ましく、好適には60秒以上
であることが望ましい。
受容層からなるインクジェット記録用被記録材において
、基材のJ l5−P−8119によるベック平滑度が
50秒以上であることが望ましく、好適には60秒以上
であることが望ましい。
ベック平滑度が50秒未満である基材にインク受容層を
塗布した被記録材にインクジェット記録を行うと、ドツ
ト径が不均一となり、好適なドツト濃度を得ることがで
きない、これは、基材の平滑度が50秒未満の被記録材
では、基材の表面荒れが大きいため、この基材上に塗布
されたインク受容層の厚みの不均一の度合が大きくなる
ためである。
塗布した被記録材にインクジェット記録を行うと、ドツ
ト径が不均一となり、好適なドツト濃度を得ることがで
きない、これは、基材の平滑度が50秒未満の被記録材
では、基材の表面荒れが大きいため、この基材上に塗布
されたインク受容層の厚みの不均一の度合が大きくなる
ためである。
一方、本発明の、ベック平滑度が50秒以上の基材から
なるインクジェット記録用被記録材にインクジェット記
録を行うと、インク受容層の厚さの分散が小さいために
均一なドツト径及びドツト濃度を得ることができる。従
ってドツト解像度、鮮明性及びコントラストに優れた画
像が得られる。また、基材が平滑であるのでインク受容
層の厚さのコントロールが可能になり、ドツト径のコン
トロールが可能になる。さらに、インク受容層を均一、
かつ薄く塗布でき沢を有し、記録物に立体感及び高級感
を与える。
なるインクジェット記録用被記録材にインクジェット記
録を行うと、インク受容層の厚さの分散が小さいために
均一なドツト径及びドツト濃度を得ることができる。従
ってドツト解像度、鮮明性及びコントラストに優れた画
像が得られる。また、基材が平滑であるのでインク受容
層の厚さのコントロールが可能になり、ドツト径のコン
トロールが可能になる。さらに、インク受容層を均一、
かつ薄く塗布でき沢を有し、記録物に立体感及び高級感
を与える。
以下、実施例に従って、本発明の被記録材を更に詳細に
説明する。尚、文中、部とあるのは。
説明する。尚、文中、部とあるのは。
重量基準である。
実施例1
基材として、ベック平滑度610秒の紙(キンタイコー
ト:出隅国策パルプ製)を使用し、この基材上に下記組
成物を乾燥膜厚が24mになるように、バーコーター法
により塗布し、80’0で10分間乾燥し、本発明の被
記録材(1)を得た。
ト:出隅国策パルプ製)を使用し、この基材上に下記組
成物を乾燥膜厚が24mになるように、バーコーター法
により塗布し、80’0で10分間乾燥し、本発明の被
記録材(1)を得た。
ヒドロキシエチルセルロース(HECAG−15Fフジ
ケミカル製) 5部 炭酸カルシウム(ニスカロン#2000 :三#Htl
;r”X) 5 m水
90部実施例2 基材として、ベック平滑度186秒の紙(ロストンカラ
ー;挿画製紙製)を使用し、この基材上に下記組成物を
乾燥膜厚が5#Lmとなるようにバーコーダ−法により
塗布し100℃で10分間乾燥し、本発明の被記録材(
2)を得た。
ケミカル製) 5部 炭酸カルシウム(ニスカロン#2000 :三#Htl
;r”X) 5 m水
90部実施例2 基材として、ベック平滑度186秒の紙(ロストンカラ
ー;挿画製紙製)を使用し、この基材上に下記組成物を
乾燥膜厚が5#Lmとなるようにバーコーダ−法により
塗布し100℃で10分間乾燥し、本発明の被記録材(
2)を得た。
ポリビニルビ1=llJドア (PVP K−90;
GAF[) 5部ポリビニルアルコール(PV
A217;クラレ話 5部水
9o部実施
例3 基材として、ベック平滑度68秒の紙にューエイジ;挿
画製紙製)を使用し、この基材上に下記組成物を乾燥膜
厚が10ルmとなるようにバーコーター法により塗布し
、60’Cで10分間乾燥し、本発明の被記録材(3)
を得た。
GAF[) 5部ポリビニルアルコール(PV
A217;クラレ話 5部水
9o部実施
例3 基材として、ベック平滑度68秒の紙にューエイジ;挿
画製紙製)を使用し、この基材上に下記組成物を乾燥膜
厚が10ルmとなるようにバーコーター法により塗布し
、60’Cで10分間乾燥し、本発明の被記録材(3)
を得た。
ポリビニルアルコール(PVA−420H,クラレ釦
8部シリカゲル(サイロイド74;富士デヴイソン
イt?) 5部水
87部比較例1 基材として、ベック平滑度28秒の紙(銀輪;出隅国策
パルプ製)を使用したことを除いて、実施例1と同様に
して被記録材(4)を得た。
8部シリカゲル(サイロイド74;富士デヴイソン
イt?) 5部水
87部比較例1 基材として、ベック平滑度28秒の紙(銀輪;出隅国策
パルプ製)を使用したことを除いて、実施例1と同様に
して被記録材(4)を得た。
比較例2
基材として、ベック平滑度34秒の紙(銀山;挿画製紙
製)を使用したことを除いて、実施例2と同様にして被
記録材(5)を得た。
製)を使用したことを除いて、実施例2と同様にして被
記録材(5)を得た。
上記の実施例と比較例の被記録材に対して、下記の4種
のインクを用いて、ピエゾ振動子によってインクを吐出
させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッド(吐出
オリフィス径60ルm、ピエゾ振動子駆動電圧70V、
周波数2KHz)を有する記録装置を使用してインクジ
ェット記録を実施した。
のインクを用いて、ピエゾ振動子によってインクを吐出
させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッド(吐出
オリフィス径60ルm、ピエゾ振動子駆動電圧70V、
周波数2KHz)を有する記録装置を使用してインクジ
ェット記録を実施した。
黄インク(組成)
C,1,ダイレクトイエロー86 2部ジエチレン
グリコール 20部ポリエチレングリコー
ル#200 10部水
70部赤インク(組成) C,1,アシッドレッド35 2部ジエチレング
リコール 20部ポリエチレングリコール
#200 10部水
70部青インク(組成) C,1,ダイレクトブルー86 2部ジエチレング
リコール 20部ポリエチレングリコール
#200 10部水
70部黒インク(組成) C,1,フードブラック2 2部ジエチレン
グリ′コール 20部ポリエチレングリコ
ール#200 10部水
7 o部上記実施例および
比較例の被記録材の評価結果を第1表に示した。第1表
における各評価項目の測定は下記の方法に従った。
グリコール 20部ポリエチレングリコー
ル#200 10部水
70部赤インク(組成) C,1,アシッドレッド35 2部ジエチレング
リコール 20部ポリエチレングリコール
#200 10部水
70部青インク(組成) C,1,ダイレクトブルー86 2部ジエチレング
リコール 20部ポリエチレングリコール
#200 10部水
70部黒インク(組成) C,1,フードブラック2 2部ジエチレン
グリ′コール 20部ポリエチレングリコ
ール#200 10部水
7 o部上記実施例および
比較例の被記録材の評価結果を第1表に示した。第1表
における各評価項目の測定は下記の方法に従った。
(1)インク定着時間は、記録実施後、記録画像に指触
したときに、インクが乾燥して指に付着しなくなる時間
を測定した。
したときに、インクが乾燥して指に付着しなくなる時間
を測定した。
(2)ドツト濃度は、JISK7505を印字マイクロ
ドツトに応用してサクラマイクロデンシドメーターPD
M−5(小西六写真工業■製)を用いて黒ドツトにつき
測定した。
ドツトに応用してサクラマイクロデンシドメーターPD
M−5(小西六写真工業■製)を用いて黒ドツトにつき
測定した。
第1表
本この値は1分散を平均値で割ったものである。
(3)ドツト径は、工場顕微鏡(ユニオン光学部)を用
いて測定した。
いて測定した。
(4)基材のベック平滑度は、王研式透気度平滑度試験
機(旭精工製)を用いて測定した。
機(旭精工製)を用いて測定した。
(5)パネルテストは、総合的画像Jt価として行った
。1010X20のイラスト画を印字して、50名(男
性28名、女子22名)のパネラ−により、「コントラ
スト〜が良く、鮮明な画像でるからとの質問に「はい」
と答えた人の数で示した。
。1010X20のイラスト画を印字して、50名(男
性28名、女子22名)のパネラ−により、「コントラ
スト〜が良く、鮮明な画像でるからとの質問に「はい」
と答えた人の数で示した。
以上の如き、JIS P 8119による基材のベ
ック平滑度が50秒以上であるインクジェット記録用被
記録材にインクジェット記録を行うと、均一なドツト径
及びドツト濃度を得ることができる。このため、コント
ラストが高く、フルカラー画像が鮮明で、しかも高級感
のある画像が得られる。
ック平滑度が50秒以上であるインクジェット記録用被
記録材にインクジェット記録を行うと、均一なドツト径
及びドツト濃度を得ることができる。このため、コント
ラストが高く、フルカラー画像が鮮明で、しかも高級感
のある画像が得られる。
Claims (1)
- 基材と、該基材上に設けられたインク受容層とからなる
被記録材に於いて、該基材のJIS−P−8119によ
るベック平滑度が50秒以上であることを特徴とするイ
ンクジェット記録用被記録材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27126984A JPS61148090A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | インクジエツト記録用被記録材 |
US06/789,836 US4664952A (en) | 1984-10-23 | 1985-10-21 | Recording medium and recording method utilizing the same |
GB08526075A GB2167973B (en) | 1984-10-23 | 1985-10-22 | Ink-jet recording medium |
DE19853537706 DE3537706A1 (de) | 1984-10-23 | 1985-10-23 | Aufzeichnungsmaterial und aufzeichnungsverfahren unter verwendung dieses materials |
HK324/91A HK32491A (en) | 1984-10-23 | 1991-04-25 | Recording medium and recording method utilizing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27126984A JPS61148090A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | インクジエツト記録用被記録材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148090A true JPS61148090A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17497726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27126984A Pending JPS61148090A (ja) | 1984-10-23 | 1984-12-21 | インクジエツト記録用被記録材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244689A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録媒体 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP27126984A patent/JPS61148090A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244689A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録媒体 |
JPH0455395B2 (ja) * | 1986-04-17 | 1992-09-03 | Mitsubishi Paper Mills Ltd |
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