JPS61146837A - 回転式ドビー機のための同期連動機構 - Google Patents

回転式ドビー機のための同期連動機構

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JPS61146837A
JPS61146837A JP60283169A JP28316985A JPS61146837A JP S61146837 A JPS61146837 A JP S61146837A JP 60283169 A JP60283169 A JP 60283169A JP 28316985 A JP28316985 A JP 28316985A JP S61146837 A JPS61146837 A JP S61146837A
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drive shaft
interlocking mechanism
pawls
toggle mechanism
dobby machine
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    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D11/00Clutches in which the members have interengaging parts
    • F16D11/16Clutches in which the members have interengaging parts with clutching members movable otherwise than only axially

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲1lc1項の上位概念に記載
の回転ドビー機のための同期連動機構に関する。
このような様式の回転式ドビー機は文献からもまた実際
上からも色々と知られている。この回転式ドビー機にあ
っては、連動機構として一方では特にドイツ連邦共和国
特許第1.41へ729号、ドイツ連邦共和国特許公報
第1.53へ258号およびドイツ連邦共和国公開特許
公報第4001.310号に記載されているように制限
されることによシ半径方向で運動可能なかつ駆動軸の溝
内に係止する様式の連行くさび部材が、他方では、特に
スイス特許第474253号、ドイツ連邦共和国公開特
許公報第2.909,131号およびフランス特許第1
,201,358号に図示されかつ説明されているよう
に、偏心リングに軸受されである制御様式で制御されて
駆動軸の溝内に係止する爪部材が使用される。
上記の回転式ドビー機のすべてにあっては駆動軸は間欠
的にそれぞれ1806回転する。一般に連動機構の制御
は駆動軸が静止する各位相に推移して行われ、この場合
この静止位相は高速で運動するドビー機にあっては比較
的短時間に設定され、時間的に限られている。このよう
な事情にあって高速で回転する回転式ドビー機の開発に
当たって、制御を限られた時間内で行い得るようにする
こと、或いは連動機構を、接続されている織機の作業速
度を制限することなく、制御のための有効な持続時間、
即ちパターンカード読取りのための持続時間もまたパル
ス発生および連動機構の確実表調節のための有効持続時
間も延伸されるように構成することが課題である。
本質的な制御機能がばねによって行われる制御機構は一
定壜時間経過で行われる時間的な制御運動を得るには不
確実要素を備え、長期の間には制御機能の信頼性が失わ
れると言う欠点を有していることが判った。こう言った
機械的な制御機構、即ちばねによらない制御機構にあっ
ては起らないことである。これに加えてばねの予張力を
予め制御調整する場合は、制御装置によって著しい蓄勢
力を形成しておかなければならず、これには制御装置の
構造が頑丈であることが前提となる。何よりも決定的な
ことは、連動機構要素の幅員がヘルドピッチによって条
件ずけられる幅員に依存していることである。
更に、連動工程にとって爪部材の駆動軸の溝内への爪の
確実な係止も重要なことである。この係止工程のために
連動機構に有利な様式で始動角度が設定される・この場
合、くさび部材或いは爪部材に大きな負荷が加わった際
、例えば間欠的に働く作動部が急速に始動した際雉動角
度が連動機構部分を係脱させてしまうと言う欠点がある
。ドイツ連邦共和国公開特許公報第&001,310号
には例えば与えられた状況内で機素が細かく分散されて
設けられており、従って要求されている機能信頼性が保
証されない速断機構が記載されている。
他の近代的な機械に課せられた条件は多方面に使用可能
な、即ち機械の前進運動の際にも、戻り運動の際にも働
く連動機構を備えることである。ドビー機にあっては軸
の逆回転の可能性および色合わせのために不織が保証さ
れていなければならない。
本発明の目的は、予制御がばねの助けを借りることなく
行われ、遊び無い連動を可能にし、かつ連動された状態
にあって自己錠上作用を行う、回転式ドビー機のための
両回転方向で働く同期連動機構を造ることである。
との目的のためこの同期連動機構は織機のヘルドピッチ
内に組込み可能でなければならず、ま゛た高い回転数に
あっても不正作動を伴うことなく働かなければならず、
本発明はこれらを可能にすることである◎ この課題は特許請求の範囲第1項の特徴部に記載した特
徴を備えている、冒頭に記載した同期連動機構によって
解決される。
鏡対称的に設けられた二つの爪をトグル機構を介して結
合することは、一方では段階的な或いは同時の制御と係
止を可能にし、他方では連動された状態での自己錠止を
可能にし、この場合側連接板およびリンク機構は直線位
置に、即ち蔦伸された死点位置に存在している。段階的
な制御と係止の場合予制御が可能である。
連動機構とトグル機構の制御および切換えには駆動軸を
中心にしてほぼ同心的に設けられていてかつパターンカ
ードのための読取シ機構により作動されて往復旋回運動
する切換えアームが働く。環状の拡大部を備えているこ
のような切換えアームは日本国特許第754,956号
、第717.680号および日本国特許出願昭59−1
22,186号から知られており、かつト電グル機構の
旋回軸と結合している環状に回転運動するカラー或いは
溝を備えている。
爪が係脱されている際偏心円板を錠止するため、トグル
機構の旋回軸の一部分が固定された捕捉開口内に押込ま
れる。この捕捉開口は偏心円板を中心にして半環状に設
けられていてかつクランクロッド状に座している二つの
案内レールの各々二つの端部によって形成されている。
これらのクランクロッドは弾性的に形成されており、ト
グル機構をこれが旋回運動する際係止した爪と偏心円板
と共に保持する。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
織機10の機枠1にドビー機2が固定されている。この
ドビー機の駆動軸6上には図示していない偏心リングを
介してクランクロッド4が座着しており、このクランク
ロッドにより連動ロッド40を介してヘルド100に運
動が伝達される。
第2図〜第8図ではドビー機の本発明による機能にとっ
て重要でないすべての機素は図示されていない。
クランクロッド4の相互に直径方向で形成されている縦
溝30と31を備えている間欠的に作動する駆動軸6の
間でクランクロッドの孔45内で自由に回転可能に、し
かし軸方向では摺動不能に偏心円リング5が座着してい
る。
クランクロッドの運動はボルト41を介して不動のピン
42上に軸受されている駆動アーム43に、そしてそこ
からロッド4oを介して織機のヘルドに伝達される。
両ピン57.75上には二つの爪7,7oが旋回可能に
座着しており、これらのピンはそれらの腕延長部71.
72により二腕レバーとして形成されている。爪の自由
端75.74は制御に応じて駆動軸3の溝!IO内に係
合する。爪7,7oの腕延長部71.72の各々にはト
グル機構80)各々一つの連接板81.82が枢着され
ており、これらの連接板はトグル機構の旋回軸を形成す
る共通の旋回軸80を介して結合されている。
連動機構およびトグル機構の制御には、ケーシングに固
定されたボルト92上で駆動軸3に対して半径方向の面
内で旋回可能に座着している切換えアーム9が働く。こ
の切換えアームの運動はパターンカードを備えた公知の
制御機構90で行われる。切換アーム9はその中央領域
内にリング状の拡大部91を備えており、この拡大部を
ドビー機の駆動軸5がほぼ同心的に貫通している。切換
えアーム9のリング91はトグル機構80)旋回軸80
と作用結合しており、環状に回転しかつ同期連動機構を
制御する一制御カムとも称される一案内溝98、或いは
環状に回転する力2−(日本国特許第717,680号
参照)を備えている。この実施例では旋回軸80上に滑
動部材として溝98内を滑るローラ89が座着している
第2図に示すような同期連動機構が係合している状態か
ら出発して、即ち爪7.70 が駆動軸3の溝30内に
係入している状態から出発して、駆動軸3が静止してい
る状態でもしくはほぼ静止している状態で切換えアーム
9は右方向へと第5図に図示した位置に旋回する。旋回
軸80およびこれに伴いトグル機構80)リンクは半径
方向で外方へと摺動して二つのブロック46.47によ
って形成されている捕捉開口48内に入る。
この結果トグル機構が曲折する。トグル機構の両連接板
81.82を介して両腕延長部71.72が相互方向に
引かれ、本来の爪7,7oが外方へと旋回して溝50か
ら出る(第5図の位置)。旋回軸80上には、捕捉開口
48内でのトグル機構80)捕捉作用を行う円板8日が
座着している。
駆動軸3は偏心リング5を帯行することなく回転する。
トグル機構は捕捉開口内で捕捉されたまま留まる。トグ
ル機構、爪および偏心リングは静止した状態に留まる。
此処でパターンカードのパルスにより制御機構90を介
してヘルドの位置切換えを行おうとする場合、切換えア
ーム9は駆動軸が静止状態に来る直前に第5図の位置A
から位置Bへと旋回し、その案内溝98でローラ89を
介して旋回軸80を第6図に図示した位置に帯行する。
溝30が既に爪の領域内に存在しているので、上方の爪
7はこの溝内に係入し、一方下方の爪70は未だ駆動軸
6上に載っている。この非対称的な位置を形成するため
、旋回軸80は運動して間隔X分だけ対称軸Yから離れ
る。駆動軸が更に回転すると爪7は溝30の縁部52に
よって帯行される。同時に爪70は溝30内に係止し、
連動の遊びを阻止する。この位置が達せられたことによ
り、切換えアーム9は第2図に示す相応する位置に旋回
する(第5図参照)両連接板81.82はトグル機構と
共に伸長された位置に来る。即ち直線状態が形成され、
これにより)グル機構が曲折するのが阻止する錠止が形
成される。偏心リング5は爪7,70によりそれらの軸
受ピン57.75を介して帯行される。旋回軸80もし
くはローラ89は案内溝98内を滑シ、全体が駆動軸3
の次の静止位置に達するまで、および切換えアーム9が
次の制御位置に達するまで、180°旋回する。織機1
のヘルド100はクランクロッド4とロッド40を介し
て運動する。
ここで連動を解離するため、切換えアーム9は駆動軸6
の静止状態において、もしくは駆動軸3がほぼ静止した
状態でトグル機構8を帯行しながら旋回して位置Bから
位置Cへ運動する。
トグル機構の自己錠止は解かれる。
切換えアーム9の旋回に伴う三つの位置での切換えは右
側の捕捉開口480)領域内でも、左側の捕捉開口49
の領域内でも行われる。右側の捕捉開口480)領域内
では位置Aから位置Bを経て位置Cへと、そして左側の
捕捉開口49の領域内では位置Cかも位置Bを経て位置
Aへと行われる。
爪7,700自由端75.74および駆動軸3の溝!t
o、31の縁部32,33は、これらが同機連動機構が
係止した場合爪の両旋回点の結合線に対してほぼ平行に
走る線を形成するように構成されており、この場合これ
らの爪は駆動軸の外面に対してほぼ接線方向に存在して
いる。とれによって爪の異論のない係止が行われる。と
れらの爪は駆動軸が高い速度で、かつこれと関連してい
る係止面73.74に対する側面圧を伴って始動した場
合でも係脱されない。即ち、爪端□部の係止面75 、
74および溝縁部32 、33は摩擦により自己制動領
域内に存在している。
第8図は本発明による回転式ドビー機の2重の実施例で
ある。爪7,70は係止状態にある。
即ち、偏心リングは1800の回転運動を行う。
この実施例における部材のすべては第2図に図示した実
施例におけると同じ部材である。付加的に二つのばね機
構、しかも両爪7,70を旋回人込みおよび係止が行わ
れるように相互方向に引く引張シばね67或いは択一的
にそれぞれ一つの爪7,70に固定されていてかつ駆動
軸と切換えリング間の空間に達する端部を備えている二
つのラミネートばね76が設けられている。
この場合、上記の端部は爪が係止している状態では切換
えリング91の内周面に対して僅かな間隔を有しており
、従って偏心リング5が爪7゜70および駆動軸3と共
に回転している間摩擦は生じない。爪が係脱した状態に
あり、かっトグル機構8が捕捉開口48.49内に入込
んでいる場合、即ち偏心円板が不動に保持されている場
合、ラミネートばね76の自由端の各々は切換えリング
91の内周面に支持され、そのばね作用によυ係止運動
を助勢する。
ばね67.76が爪7,70およびトグル機構71゜8
1.80 ; 72,82,80の運動の制御は行なわ
ず、唯それらの運動を成る程度加速するように助勢する
のみであることは明瞭である。
捕捉開口48を形成する境界面61.62は二つ或いは
四つのブロック46.47の部分であるが、或いは切換
えリング5のためのクランクロッド4の孔45の周囲に
それぞれ半環状に存在している案内レール6.60の端
部である。この案内レール6.60に沿ってトグル機構
80)リンク機構が滑動する。これによって錠上作用を
行うトグル機構の曲折に対する付加的な安全要素が得ら
れる。この場合旋回軸80のこの滑動のために働く円板
80はこの旋回軸のカム自体であるか、或いは連接板で
あることも可能である。
クランクロッドに設けられる代わりに機械ケーシングに
設けられていてもよい捕捉開口48.49の入口幅はト
グル機構のリンクの最大直径よりも、例えば円板880
)直径よシも大きくなければならない。これによシ捕捉
開口によるトグル機構の漏斗状の捕捉が保証される。す
でに述べた旋回軸80の捕捉開口48.49に対して対
称的な二つの部分から成る対称位置によシ先ず規制可能
な制御行程と遊びの無い保持が可能となる。
爪7,70、トグル機構8および捕捉開口48゜49が
クランクロッド4の半径方向で走る中心線Yに対して対
称的に存在しているのが有利である・ 偏心リング5の運動をロッド40を介して伝達するため
クランクロッド4の代わりにローラレバーをヘルド10
0に設けることも可能である。
このローラレバーは不動の軸上に設けられた傾倒レバー
から成り、この傾倒レバーは一方ではローラを介して偏
心リングの周面上に載っており、他方ではロッドと結合
されている。偏心リングが回転した場合ヘルドは、この
傾倒レバーにより制御されて、上下運動する。この場合
、捕捉開口48.49を形成しているブロック46.4
7および案内レール6.60はドビー機2のケーシング
或いは機枠に固定されている。
上記した同期連動機構により駆動軸が静止している瞬時
における制御された強制係止を伴った本来の連動の予制
御が可能となる。ばねによる制御工程は行われず、個々
の構造要素は摩擦による摩耗をこおむらない。しかも、
連動状態における容易な自己錠止を伴う連動が確実にか
つ迅速に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は織機に接続されたドビー機の回転駆動の原理に
よシ作動するヘルド引上げユニットの概略図、 第2図は本発明による回転式引上げユニットの連動状態
での平面図、 第3図は第2図の線1−IK沿った断面図、第4図は第
2図のW−ffに沿った断面図、第5図は回転式引上げ
ユニットの連動が解除された状態での第2図に相当する
平面図、第6図は回転式引上げユニットの係止と係脱運
動間での位置での第2図に相当する図、第7図は伸長し
た状態でのトグル機構の縦断面図、 第8図は回転式引上げユニットの他の実施例の第2図に
相当する図。 図中符号は、 2・・・回転式ドビー機 3・・・駆動軸 4・・・クランクロッド 5・・・偏心リング 8・・・トグル機構 9 ・・・切換アーム 30.31・・・溝 7.70・・・爪 48・・・捕捉開口 98・・・制御カム 81.82・・・連接板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、偏心リング上に回転自在にクランクロッド(4)が
    座着しており、連動機構が駆動軸に対してほぼ同心的に
    かつ駆動軸に対して半径方向の面内で往復旋回動する切
    換えリング(91)を備えていてかつ制御カム(98)
    と共に制御作用を行う切換えアーム(9)並びに駆動軸
    (3)の同じ溝(30、31)に作用しかつそれぞれ偏
    心リング(5)上に旋回可能に軸受されている爪(7、
    70)とから成り、この場合一方の爪が偏心リングの連
    行部材として、そして他方の爪が駆動軸の溝内での偏心
    リングの保持および連行爪の駆動軸の溝内での遊びの無
    い保持する部材として働く様式の、織機のヘルドを制御
    するための回転式ドビー機のための、駆動軸(3)とこ
    の駆動軸上に回転自在に軸受されている偏心リング(5
    )の間に設けられる同機連動機構において、各々の爪(
    7、70)にトグル機構(8)の各々一つの連接板(8
    1、82)が枢着されており、このトグル機構(8)の
    旋回軸(80)が切換えアーム(9)の制御カム(98
    )内を滑動自在に案内されていること、および一方にお
    いて爪(7、70)が係脱している状態でこの爪が偏心
    リング(5)と一緒に回転するのを防ぐため、トグル機
    構(8)の曲折した状態での旋回軸(80)のための、
    直径方向で相対して不動に設けられている二つの捕捉開
    口(48)が設けられており、他方トグル機構が伸長し
    た状態ではこのトグル機構の連接板(81、82)が駆
    動軸(3)の溝(30、31)内に係止する爪(7、7
    0)を錠止するために働くように構成されていることを
    特徴とする、回転式ドビー機のための同期連動機構。 2、二つの爪がそれぞれ頂点において旋回可能に軸受さ
    れている二腕のレバーとして形成されており、一方の腕
    が駆動軸(3)の溝(30、31)内への爪−係止部分
    (7、70)として形成されており、かつ他方の腕がそ
    の自由端(71、72)にトグル機構(8)の各々一つ
    の連接板(81、82)が、このトグル機構(8)が曲
    折した場合両方の爪(7、70)が旋回して駆動軸(5
    )から離間するように枢着されている特許請求の範囲第
    1項に記載の回転式ドビー機のための同期連動機構。 3、トグル機構(8)の旋回軸(80)上に或いは連接
    板(80、81)に切換えアーム(9)の制御カム(9
    8)内に係止する滑動部材、例えばローラ(89)が座
    着している、特許請求の範囲第1項或いは第2項に記載
    の回転式ドビー機のための同期連動機構。 4、係止した位置での爪(7、70)の係止端部および
    駆動軸(3)の両方の溝(30、31)の端部境界部が
    爪(7、70)の両方の旋回点の結合線に対してほぼ平
    行に経過しており、この場合爪が駆動軸(3)の外面に
    対してほぼ接線方向に存在している、特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれか一つに記載の回転式ドビ
    ー機のための同期連動機構。 5、爪(7、70)の係止運動を促進する目的でこれら
    の爪を結合する引張ばね(67)が或いは偏心リングに
    各々一つの爪に作用するばね、例えば板ばね(76)が
    設けられている、特許請求の範囲第1項から第4項まで
    のいずれか一つに記載の回転式ドビー機のための同期連
    動機構。 6、クランクロッド(4)に或いは機械ケーシングに駆
    動軸(3)の軸線を通つて走るクランクロッド(4)の
    中心線(Y)に対して有利には対称的に存在している捕
    捉開口(48、49)が設けられており、これらの捕捉
    開口内にトグル機構(8)の旋回軸(80)の捕捉部分
    (88)が係止可能であり、そこで偏心リング(5)が
    駆動軸(3)の回転運動に従わないように保持されてい
    る、特許請求の範囲第5項から第6項までのいずれか一
    つに記載の回転式ドビー機のための同期連動機構。 7、トグル機構(8)の旋回軸(80)に対してくさび
    状に開かれる境界面(61、62)が捕捉開口(48)
    に沿つて傾斜している、特許請求の範囲第6項に記載の
    回転式ドビー機のための同期連動機構。 8、捕捉開口(48)の入り口の径がトグル機構(8)
    の旋回軸(80)の捕捉部分(88)の最大直径よりも
    大きい、特許請求の範囲第7項に記載の回転式ドビー機
    のための同期連動機構。 9、捕捉開口(48、49)の境界面(61、62)を
    形成する部分が弾性的に軸受けされている、特許請求の
    範囲第7項或いは第8項に記載の回転式ドビー機のため
    の同期連動機構。 10、捕捉開口(48、49)の境界面(61、62)
    を形成する部分がそれぞれ案内レール(6、60)の端
    部であり、これらの案内レールが偏心リング(5)のた
    めのクランクロッド(4)の軸受孔(45)の縁部を中
    心にして同心的にかつ偏心リングを部分的に縁部におい
    て覆うように孔周面の少なくとも一部分を経て延びてい
    る、特許請求の範囲第6項から第9項までのいずれか 一つに記載の回転式ドビー機のための同期連動機構。 11、両方の爪(7、70)、トグル機構(8)および
    捕促開口(48、49)が駆動軸の中央を半径方向で走
    るクランクロッド(4)の中心線(Y)に対して対称的
    に設けられている、特許請求の範囲第1項から第10項
    までのいずれか一つに記載の回転式ドビー機のための同
    期連動機構。
JP60283169A 1984-12-18 1985-12-18 回転式ドビー機のための同期連動機構 Granted JPS61146837A (ja)

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EP84115669.8 1984-12-18
EP84115669A EP0185780B1 (de) 1984-12-18 1984-12-18 Rotations-Schaftmaschine

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Publication Number Publication Date
JPS61146837A true JPS61146837A (ja) 1986-07-04
JPH0413458B2 JPH0413458B2 (ja) 1992-03-09

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US (1) US4730641A (ja)
EP (1) EP0185780B1 (ja)
JP (1) JPS61146837A (ja)
DE (1) DE3476900D1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582145A (en) * 1995-05-11 1996-12-10 Ishikawajima-Shibaura Machinery Co., Ltd. Four-stroke-cycle engine
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