JPS61146242A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61146242A
JPS61146242A JP27038684A JP27038684A JPS61146242A JP S61146242 A JPS61146242 A JP S61146242A JP 27038684 A JP27038684 A JP 27038684A JP 27038684 A JP27038684 A JP 27038684A JP S61146242 A JPS61146242 A JP S61146242A
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JP
Japan
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wave
reception
transmitting
receiving
ultrasonic diagnostic
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JP27038684A
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康人 竹内
隆夫 地挽
真一 佐野
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GE Healthcare Japan Corp
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、Bモード法(超音波断層法)、Mモード法、
パルスドプラ法又は連続波ドアラ法等に基づく動作をす
る、いわゆる複合化された超音波診断装置に関し、更に
詳しくは、Bモード法、Mモード法、パルスドプラ法等
のとき、アレーの略全数のエレメントを用い、即ち、木
質的にアレーの全開口部を用いて超音波パルスの送・受
波をし、又、連続波ドアラ法のとき、ビームステアリン
グされた超音波連続波をアレーの予め特定する少数のエ
レメントの成す部分開口部から送波すると共に、上記以
外の残余のエレメントの成す部分開口部で該連続波の照
射に呼応するドプラシフトを有するエコーを受波するよ
うにした超音波診断装置に関する。
(従来の技術) 従来から、Bモード法による画像でサンプル部位を確認
しながらパルスドプラ信号の周波数分析を行い血流状態
をみることのできる、いわゆる複合化された超音波診断
装置が知られている。又、昨今、パルスドプラ法の欠点
(原理上、測定可能な最高流速に限界がある)を補完す
るものとして、前記装置に連続波ドアラ法の機能を追加
したものがみられるようになった。
この種の超音波診断装置として、例えば、日本超音波医
学会講演論文集44−C−6に記載されたものがある。
この超音波診断装置は、第3Δ図及び第3B図に示すよ
うに(第3B図は第3A図の矢視Δ−Aからみた図であ
る)、Bモード法における送・受波、並びに、パルスド
プラー法及び連続波ドアラ法夫々における受波をするア
レーの音響開口部1ど、連続波ドプラ法における送波を
する単一素子の音シ!間ロ部2とを有し、これらを一体
化して探触子を構成している。又、これら音響開口部内
の各トランスデユーサ−エレメントは、送・受波回路群
等に結合されると共に、全体として走査制御回路、ドプ
ラ検出回路、周波数分析器、画像表示器(いずれも図示
せず)等と有機的結合を成すことにより目的とする超音
波診断装置を構成する。
以上の構成において、所望の部位における血流信号を連
続波ドプラ法で求めるとき、開口部2から第3A図に示
す方向S1(固定)で超音波連続波ビームを被検体に向
(づ送波すると共に、これに呼応するエコーを開口部1
で受波する。又、必要に応じて、開口部1において、B
モード像を得るための超音波パルスの送・受波が行われ
る。
一方、パルスドプラ法で血流信号を求めるとき、開口部
1から第3A図に示す方向S2で超音波パルスビームを
被検体に向は送波すると共に、これに呼応するエコーを
同じ開口部1で受波する。通常、開口部1において、パ
ルスドプラの動作とBモードの動作が時分割で(交互に
)行われる。
従って、上記複合探触子を用いて被検体のBモード像の
表示やパルスドプラ法又は連続波ドプラ法による血流状
態の表示を行うことができる。
(発明が解決しようとす問題点) しかし、従来の超音波診断装置にあっては、連続波ドプ
ラ法における送波ビームの方向が固定されているため、
該法により所望の方位角を確実に定めて血流信号を求め
ることが難しいという問題があった。又、2個の音響開
口部が同一断層面を得るように一体化する構成、即ち、
開口部2と開口部1とを整合配置するようになっている
ため、探触子自体の形状が大きくなり、操作性にも問題
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的
は、操作性を低下させることなく連続波ドアラ法による
自流信号を所望の方位角から確実に得ることができる超
音波診断装置を提供するにある。
上記目的を達成する本発明の超音波診断装置は、Bモー
ド法、Mモード法、パルスドプラ法等のとき、アレーの
略全数のエレメントを用い、即ち、本質的にアレーの全
開口部を用いて超音波パルスの送・受波をし、又、連続
波ドプラ法のとき、ビームステアリングされた超音波連
続波をアレーの予め特定する少数のエレメントの成す部
分開口部から送波すると共に、上記以外の残余のエレメ
ントの成す部分開口部で該連続波の照射に呼応するドプ
ラシフトを有するエコーを受波する構成となっている。
(実施例) 以下、図面を参照し本発明について詳細に説明する。
第1A図は、本発明の一実施例を示す構成図である。超
音波診断装置は、本質的に7工イズドアレ一方式の走査
に適した探触子11と、探触子11の略全数のエレメン
トを用いて超音波パルスの送・受波をし、このときの被
検体からのエコー信号に基づき、Bモード像信号、Mモ
ード像信号等を求める画像信号検出部12と、探触子1
1の少数のエレメントを用いて被検体に超音波連続波を
送波する超音波連続波送波部(以下、CW送波部という
)13と、超音波パルス又は超音波連続波を送波したと
きの被検体からのエコー信号に基づきドプラ信号を検出
するドプラ検出器14及び該ドプラ信号のスペクトラム
信号を求める周波数分析器(FFT)15から成るドプ
ラ信号検出部16と、画像信号検出部12、ドプラ信号
検出部16、生体信号検出部17等からのアナログ信号
をディジタル信号に変換して、メモリに一旦格納し、そ
の後、表示に適した順番で各信号をビデオ信号に変換し
て出力するディジタルスキャンコンバータ1B(DSC
)及び該ビデオ信号で画像表示するCRTl 9から成
る表示部20と、モード等を指定するキーボード21及
び制御プログラム等を内蔵するマイクロコンピュータ2
2で構成され、画像信号検出部12、CW送波部13、
表示部20等を制御する制御部23を有する。
画像信号検出部12は、探触子11の略全数のエレメン
トと個々に接続するパルサ群から成るパルス送波回路2
5を有し、各パルサをディレーマツプを有する送波ビー
ムフォーマ26の出力側に接続する構成となっている。
送波ビームフォーマ26の実行するディレーマツプの切
換えは制御部23によって行われる。そして、各パルサ
は、送波ヒームフォーマ26を介して与えられる送波ト
リが発生器27の出力よって起動され、探触子11のエ
レメントによりフエズドアレ一方式のセクタスキャンを
実行されるようになっている。又、画像信号検出部12
は、前記略全数のエレメントと個々に接続するアンプ群
から成る受波回路28を有し、各アンプをディレーマツ
プを有する受波ビームフォーマ290入力側に接続する
構成となっている。受波ビームフォーマ29の実行する
ディレーマツプの切換えも制御部23によって行われ、
本質的に送波ビームと一致する音線からの■コー信列を
受波するように受波ビームが構成されている。そして、
各アンプは、被検体からのエコーに対応する受波信号を
受波ビームフォーマ29を介してエコー強度検出器30
及びドプラ検出器14に与えるようになっている。
一方、CW送波部13は、例えば、45°単位の切換え
(0°/45°/90°〜315°/360’ =O°
)が行われるフェイズマツプを有するCW送波回路31
(CWドライバーともいい、フェイズマツプの切換えは
制御部23によって行われる)を複数個備え、探触子1
1の予め定める少数のエレメント個々とゼロレベルクラ
ンパー32、CR回路33(小容量のキャパシタ36が
用いられている)等を介して疎結合し、CW発生器34
の正弦波(高周波数)を前記少数エレメントに与えて、
ステアリングされた超音波連続波を被検体に送波する構
成となっている。
尚、ゼロレベルクランパー32の付加は、本発明の好ま
しい実施例として示したものであって、本発明は、ゼロ
レベルクランパー32を必須の構成要件とするものでは
ない。
次に、探触子11の開口部の構成について、第1B図(
第1A図の矢視A−Aからみた模式図)を参照して詳細
に説明する。
探触子11の開口部E1は、例えば、64個のエレメン
トアレーを有し、連続波ドプラ法のとき、制御部23か
らの信号×1により、開口部の領域分割(エレメントア
レーの機能分割)が行われ、中央部の20個のエレメン
トアレーの成す部分開口部E2aから超音波連続波の送
波を行い、その両側の各20個、即ち、残余の40個の
エレメントアレーの成す2領域の部分開口部E2bで受
波をする構成となる。このとき、部分開口部E2aに結
合される受波系の前段(受波回路28又は受波ビームフ
ォーマ29)で信号を遮断して、CW送波部13からの
信号が、直接受波ビームフォーマ29の出力に寄与しな
い回路が構成される。又、分割による2箇所の境目に位
置する各2個(合せて4個)のエレメントは、送波にも
受波にも用いられないようになっている。このような遊
休区間を設けることは、送・受渡間の電気的又は音響的
な直接的漏れ結合を抑えるために有効な構成であり、更
に好ましくは、これら不採用のエレメントの電気的端子
をショートしておくことが有益である。しかし、このよ
うに送・受波の各領域間に不採用のエレメントを設ける
ことは、本発明の好ましい実施例ではあるがその必須な
構成要件ではない。
尚、Bモード法等のパルス送・受波のときには、本質的
に略全数のエレメントアレーの成す開口部E1が動員さ
れるように構成されることは先に説明した通りである。
以上の構成において、キーボード21からの指示に基づ
き、制御部23が各部の動作を制御する(通常、各モー
ドが併用して使用されるが、動作は時分割で行われる)
以下、各モード毎にその動作を説明する。
Bモード法・・・制御部23は、信号×1により送波ビ
ームフォーマ26及び受波ビームフォーマ29の各ディ
レーマツプを所定のプログラムに基づき逐次切換える。
送波トリガ発生器27の出力信号は、送波ビームフォー
マ26のディレーマツプを経由することにより、適宜時
間遅延分布をもってパルス送波回路25の各パルサに印
加される。
従って、各パルサは、探触子11の略全数のエレメント
アレーを適宜時間遅延分布をもって付勢する。これによ
り、探触子11の開口部F1から、ステアリングされた
超音波パルスが被検体に向は送波される。この送波に呼
応する被検体からのエコーは、探触子11の開口部E1
で受波される。
受波回路28の各アンプは、探触子11の略全数のエレ
メントの受波信号を個々に増幅して、受波ビームフォー
マ29に入力する。これらの各受波信号(アンプ群の出
力信号)は位相の異なった電気信号であるが、受波ビー
ムフォーマ29の出力端において、位相又は遅延時間が
合って加算して出力される結果、所望の方向、即ち、本
質的に送波が行われた方向から帰投する工]−に対応す
る信号となる。このような送・受波一致したビームステ
アリングを行うことにより被検音場内の関心ある断面を
扇状に走査(スキャン)することができる。
そして、工]−強痘検出器30は、受波ビームフォーマ
29の出力信号を対数圧縮すると共に、検波してエコー
信号を検出する。表示部20は、制御部23からの制御
信号×3に基づき、エコー強度検出器30のエコー信号
をA/D変換して、ディジタルスキャンコンバータ18
のメモリに一旦格納し、指示に従って該メモリデータを
ビデオ信号に変換してCRT19に表示する。このとき
、必要に応じて予めメモリに格納されている生体信号検
出部17からのデータに基づく表示も行われる。
尚、Bモード動作における送波信号及び受波信号は、C
W送波回路31夫々が、探触子11の部分開口部E2a
のエレメントアレーの個々と小容量のキャパシタ36を
介して疎結合構成となっているため、CW送波部13に
通分流して減衰されることがあっても、その量はわずか
であり、実用上、CW送波部13のパルス送・受波への
影響はない。又、ゼロレベルクランパー32は、特にパ
ルス受波のとき、CW送波回路31を有効にエレメント
アレーの電気回路からtitす(デカップリングする)
働きを助長し、CW送波部13のパルス受波への影響を
より確実に軽減する。これらは、以下に説明するMモー
ド法及びパルスドプラ法の動作においても同様である。
Mモード法・・・Bモード法と同様に送・受渡を行いつ
つも走査を行わず、音場内の一つの音線を送・受波し続
け、その工]−強度分布を時間軸上に表示して行われる
。このときの時間軸はディジタルスキャンコンバータ1
8から与えられる。
パルスドプラ法・・・制御部23は、制御信号×1によ
り送波ビームフォーマ26及び受波ビームフォーマ29
の各ディレーマツプを特定して、探触子11の開口部F
1を使用して特定の方向にビームを送波し、これ基づく
エコー信号を同じ開口部F1で受波する。ドプラ検出器
14は、このときの受波ビームフA−729の出力信号
(エコー信号)の直交検波、レンジゲートの制御等をし
てドプラ信号を求める。周波数分析器15は、前記ドプ
ラ信号を周波数分析し、時系列スペクトラムパターンを
与えるデータを出力する。表示部20は、Bモード法と
同様に、制御部23からの制御信号×3により、周波数
分析器15から与えられるスペクトラムパターンデータ
をディジタルスキャンコンバータ18のメモリに一旦格
納し、指示に従って該メモリデータをビデオ信号に変換
してCRT19に表示する。
連続波ドアラ法・・・制御部23は、制御信号×2によ
り各CWドライバー31の7エイズマツプを必要な方位
角に設定すると共に、制御信号×1により、受波ビーム
フォーマ29の実行するディレーマツプを木質的に同じ
方位角に特定して、受波回路28の出力信号の中から所
望の方向のエコーに対応する信号(所望の方向で送波す
る送波ビームに基づく信号)を抽出する回路を構成する
。これにより、フェイズマツプを経由するCW発生器3
4の正弦波は、各CWドライバー31の個々の出力側に
て、45°単位の位相分布をもって出力される。しかも
、該出力側における45°単位の位相分布パターンは、
所望の方位角に応じたフェイズマツプに従って予め定め
たパターンとなる。
そして、これらフェイズマツプを経由した正弦波によっ
て付勢される探触子11の部分開口部F28からは、ビ
ームステアリングされた超音波連続波が被検体に向は送
波される。この送波に呼応する被検体内からのエコーは
、探触子1102個の部分開口部[2bによって受波さ
れ、これらに接続する受波回路28のアンプを介して受
波ビームフォーマ29に与えられる。受波ビームフォー
マ29は、所望の方向からの工]−に対応する受波信号
を抽出し出力する。ドプラ検出器14は、このとき、レ
ンジゲートを開いたままで受波ビームフォーマ29の出
力信号(エコー信号)を直交検波してドプラ信号を求め
るど共に、周波数分析器15は、パルストアラ法のとき
と同様に、前記ドプラ信号を周波数分析し、スペクトラ
ムパターン信号を出力する。又、表示部20も、制御部
23からの制御信号×3により、パルスドプラ法のとき
と同様な動作により、所望の方向の連続波ドプラ信号に
基づくスペクトラムパターンを表示する。
上記連続波ドプラ法にあっては、送・受波者ビームの方
位角は、常に木質的に一致させながら所望の方位角に設
定されるが、このような連続波ドプラにおけるビームの
方位角の設定と、前記パルス送・受波、特に、Bモード
fJI W 得のためのビームステアリング(走査)と
は、制御部23の行う制御の様式いかんに応じて木質的
に独立であり得る。このことは、Bモード像をみながら
連続波ドアラ法を時分割的に行うときに必要な自由度を
与えるものである。
次に、本発明の伯の実施例について説明する。
第2図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。第
2図において、第1A図と同一符号は、同一意味で用い
られているのでここでの説明を省略する。この実施例の
特徴は、CW送波部13の各CW送波回路31が、制御
部23からの制御信号×5によって操作されるスイッチ
35を介して探触子11の部分開口部E2aのエレメン
トアレ−と結合する点にある。
以上の構成において、制御部23は、制御信号×5によ
り、Bモード法及びパルスドプラ法のとき、部分開口部
E28を画像信号検出部12に結合する。一方、連続波
ドプラ法のとき、探触子11の部分開口部F2aをCW
送波部13に結合する。そして、第1A図の装置の動作
と同様に、Bモード法及び超音波パルス法のとき、探触
子11の略全数のエレメントアレーの成す開口部F1を
用いて送・受波をする。又、連続波ドプラ法のとき、探
触子11の中央部のエレメントアレーの成す部分開口部
E2aから送波すると共に、残余のエレメントアレーの
成す部分開口部E2bで受波して所望のドプラ情報を表
示部20に表示する。
上記のように、この実施例にあっては、Bモード法及び
超音波パルス法のとき、CW送波部13が、完全に画像
信号検出部12から分離されるため、送波信号及び受波
信号のCW送波部13へのまわりごみが発生せず、信号
損失のない動作が期待できる。
(発明の効果) 以上、説明の通り、本発明の超音波診断装欝によれば、
Bモード法、Mモード法、パルスドプラ法等のとき、ア
レーの略全数のエレメントを用い、即ち、本質的にエレ
メントアレーの成す全開口部を用いて超音波パルスの送
・受波をし、又、連続波ドプラ法のとき、ビームステア
リングされた超音波連続波をアレーの予め特定する少数
のエレメントの成す部分開口部から送波すると共に、上
記以外の残余のエレメントの成す部分開口部で該連続波
の照射に呼応するドプラシフトを有するエコーを受渡す
るJ:うにしたため、連続波ドプラ法による血流信号を
所望の方位角から確実に得ることができる。又、Bモー
ド法、パルスドプラ法等に連続波ドプラ法を併用する場
合、探触子の取替えや音線又は被検断面を調整すること
も必要がない。
しかも、複合化によって探触子自体が大きくならない。
従って、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、本発明の一実施例を示す構成
図、第2図は、本発明の伯の実施例を示す構成図、第3
図は、従来例の探触子の構成図である。 11・・・探触子、12・・・画像信号検出部、13・
・・CW送波部、16・・・ドプラ信号検出部、19・
・・表示部、23・・・制御部、El・・・探触子の略
全数のエレメントアレーの成す開口部、E2a及びE2
b・・・連続波ドアラ法のとき、送波及び受波に各専用
される各部分開口部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フエイズドアレー方式による送・受波に適したア
    レー探触子であつて、一つの分割されない音響開口部を
    有する少なくとも1個の探触子と、該探触子のアレーの
    略全数のエレメントを共用して送波及び受波をする電子
    回路とを備えた超音波診断装置において、 前記アレーの略全数のエレメントに、パルス送波回路と
    、パルス受波及び連続波受波に共用し得る受波回路を接
    続すると共に、前記分割されない音響開口部の中で更に
    一つの連続した部分開口部を構成するように前記エレメ
    ント内の限られた複数のエレメント個々にCW送波回路
    を結合し、パルス送・受波を行うときには、前記略全数
    のエレメントによりビームステアリングしながら送・受
    波をし、一方、連続波送・受波を行うときには、前記C
    W送波回路に結合された部分開口部からビームステアリ
    ングされた連続波送波を行いながら、前記CW送波回路
    に結合されないエレメントの成す部分開口部において同
    一方位角にビームステアリングされた連続波受波を行う
    ように構成したことを特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)前記略全数のエレメントの成す開口部を利用する
    パルス送・受波を行うときには、Bモード若しくはMモ
    ードの画像獲得又はパルスドプラ法によるドプラ信号獲
    得のいずれか一つ以上、又は、全てを行うように構成し
    、一方、前記部分開口部を利用する連続波送・受波を行
    うときには、連続波ドプラ法によるドプラ信号獲得をす
    るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項の超音波診断装置。
  3. (3)前記CW送波回路群と前記エレメント内の限られ
    た複数のエレメント群との結合が、パルス送・受波動作
    を著しく妨げないように疎結合であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項の超音波診断装置。
  4. (4)前記CW送波回路群と前記エレメント内の限られ
    た複数のエレメント群との結合が、該エレメント側をス
    イッチを介して前記CW送波回路又は前記パルス送・受
    波回路に接続するように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項の超音波診断装置。
  5. (5)前記パルス送・受波におけるビームステアリング
    と、前記CW送・受波における送受統一されたビームス
    テアリングとが、独立に制御されるように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項の超音波診断装
    置。
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