JPS61145251A - 導電性液状樹脂組成物 - Google Patents
導電性液状樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61145251A JPS61145251A JP26544884A JP26544884A JPS61145251A JP S61145251 A JPS61145251 A JP S61145251A JP 26544884 A JP26544884 A JP 26544884A JP 26544884 A JP26544884 A JP 26544884A JP S61145251 A JPS61145251 A JP S61145251A
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- Japan
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- electrically conductive
- powder
- sym
- triazine
- conductive powder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、導電性粉末の分散がよく抵抗安定性に優れた
導電性樹脂組成物に関する。
導電性樹脂組成物に関する。
[発明の技術向背■とその問題点]
近年、rc、LSI等の発RI4著しく、その高密度化
、高性能化が進み、電子機器には多数のIC,LSIが
使用されてきた。 ところがIC1LSIからは高周波
パルスが発生するため、周囲のコンピューター、テレビ
、ラジオ等が影響を受け、誤動作、画像のゆがみ、雑音
が生じたり、また他から発生する電磁波によって同様な
影響を受ける等問題になってきた。 このように年々悪
化してい<NIi波環境に対応するため米国(FCC規
制)、西独(FTZ規制)等では法律によって電子機器
に対して電磁波シールドすることを義務づけている。
電磁波シールドの方法として、導電性塗料や、導電性接
着剤を電子機器のハウジングに塗布し、外部から侵入す
る電磁波から保護する方法および機器自体から発生する
電磁波をシ−ルドする方法がある。 この導電性塗料や
接着剤は、導電性粉末を樹脂に分散、配合したものであ
る。
、高性能化が進み、電子機器には多数のIC,LSIが
使用されてきた。 ところがIC1LSIからは高周波
パルスが発生するため、周囲のコンピューター、テレビ
、ラジオ等が影響を受け、誤動作、画像のゆがみ、雑音
が生じたり、また他から発生する電磁波によって同様な
影響を受ける等問題になってきた。 このように年々悪
化してい<NIi波環境に対応するため米国(FCC規
制)、西独(FTZ規制)等では法律によって電子機器
に対して電磁波シールドすることを義務づけている。
電磁波シールドの方法として、導電性塗料や、導電性接
着剤を電子機器のハウジングに塗布し、外部から侵入す
る電磁波から保護する方法および機器自体から発生する
電磁波をシ−ルドする方法がある。 この導電性塗料や
接着剤は、導電性粉末を樹脂に分散、配合したものであ
る。
しかしながら導電性粉末は、カサ比重が小さいので樹脂
中の分散を均一にするためには、ディスパースミル、コ
ロイドミル等の混合機で分散させるが異物質同志のため
均質な分散が容易に得られない欠点がある。 また分散
させても時間の経過とともにカサ比重の小さい導電性粉
末は、容器の下方に沈降する欠点がある。 沈降したも
のは固く凝集して、塗料として使用する場合これをとき
ほぐして再分散させることは容易ではない。 更に導電
性粉末は、ニッケル、銅、銀等の金属粉末であるため塗
料又は接着剤とした場合に、湿気等によって粉末表面が
酸化され抵抗値が増大し安定しない。 その結果、導電
性が低下し導電性が劣化するという欠点がある。 こら
れを改良しようと金属粉をアルキル脂肪酸類で処即する
方法(特開昭53−135495号)、導電性粉末と共
にカチオン系帯電防止剤を添加づるもの(特1r+昭5
8−32668号)、有機ヂタネー1〜および微細シリ
カを添加する方法(特開昭56−36553号)等が提
案されている。
中の分散を均一にするためには、ディスパースミル、コ
ロイドミル等の混合機で分散させるが異物質同志のため
均質な分散が容易に得られない欠点がある。 また分散
させても時間の経過とともにカサ比重の小さい導電性粉
末は、容器の下方に沈降する欠点がある。 沈降したも
のは固く凝集して、塗料として使用する場合これをとき
ほぐして再分散させることは容易ではない。 更に導電
性粉末は、ニッケル、銅、銀等の金属粉末であるため塗
料又は接着剤とした場合に、湿気等によって粉末表面が
酸化され抵抗値が増大し安定しない。 その結果、導電
性が低下し導電性が劣化するという欠点がある。 こら
れを改良しようと金属粉をアルキル脂肪酸類で処即する
方法(特開昭53−135495号)、導電性粉末と共
にカチオン系帯電防止剤を添加づるもの(特1r+昭5
8−32668号)、有機ヂタネー1〜および微細シリ
カを添加する方法(特開昭56−36553号)等が提
案されている。
しかしながらいずれも十分でなく、分散性のよい抵抗安
定性のよい月利の開発が要望されていた。
定性のよい月利の開発が要望されていた。
[発明の目的]
本発明は、前述の欠点を解消するためになされたちので
、導電性粉末の分散がよく、抵抗安定性に優れた導電性
樹脂組成物を提供することを目的としている。
、導電性粉末の分散がよく、抵抗安定性に優れた導電性
樹脂組成物を提供することを目的としている。
[発明の概要1
本発明者らは、前記の目的を達成しようと鋭意検討を重
ねた結果、2−置換−4,6−ジチオール−sym−ト
リアジン誘jη体を配合すれば導電性粉末の分散がよく
、かつ酸化防止ができ、その結果抵抗安定性が得られる
ことを見いだし本発明に至ったものである。
ねた結果、2−置換−4,6−ジチオール−sym−ト
リアジン誘jη体を配合すれば導電性粉末の分散がよく
、かつ酸化防止ができ、その結果抵抗安定性が得られる
ことを見いだし本発明に至ったものである。
すなわち、本発明は、(A>合成樹脂液状物1.8)。
□、え1.。)1□□、1□。 パ゛る2−置換−
4,6−シチオールーsym−1−リアジン誘導体 (但し、式中R1はN1−IR” 、NR” R” ″
。
4,6−シチオールーsym−1−リアジン誘導体 (但し、式中R1はN1−IR” 、NR” R” ″
。
OR” またはSR” ’を表し、ここにRj+又はR
1″は水素原子又は炭素数1〜18個からなるアルキル
基、アルキレン基、アリール基、アリールアルキル基、
アルキルアリール基もしくはアルキレンアリール基を示
し、Ml又はM2は水素原子、アルカリ金属原子又はア
ルカリ土金属の1/2原子を表す)を含有することを特
徴とする導電性樹脂組成物である。
1″は水素原子又は炭素数1〜18個からなるアルキル
基、アルキレン基、アリール基、アリールアルキル基、
アルキルアリール基もしくはアルキレンアリール基を示
し、Ml又はM2は水素原子、アルカリ金属原子又はア
ルカリ土金属の1/2原子を表す)を含有することを特
徴とする導電性樹脂組成物である。
本発明に用いる(A>合成樹脂液状物としては、熱可塑
性のアクリル樹脂、スチレン樹脂、ビニル樹脂、アルキ
ッド樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられ、また熱硬化
性樹脂としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキ
ッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が挙げられ、単独
もしくは2種以上混合して用いる。 熱可塑性樹脂と熱
硬化性樹脂は、いずれか単独又は併用してもよい。 こ
れらの樹脂は、液状物であるか、それ自体固形の場合は
適宜有機溶剤に溶解した液状物であることが必要である
。
性のアクリル樹脂、スチレン樹脂、ビニル樹脂、アルキ
ッド樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられ、また熱硬化
性樹脂としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキ
ッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が挙げられ、単独
もしくは2種以上混合して用いる。 熱可塑性樹脂と熱
硬化性樹脂は、いずれか単独又は併用してもよい。 こ
れらの樹脂は、液状物であるか、それ自体固形の場合は
適宜有機溶剤に溶解した液状物であることが必要である
。
本発明に用いる(R)導電性粉末とし゛ては、ニッケル
粉末、アルミニウム粉末、銅粉末、銀粉末、銀メツキ銅
粉末、スズメッキニッケル粉末、ニッケルメッキタルク
、銀メツキガラス球等が挙げられ、単独もしくは2種以
」−混合して用いる。 導電性粉末は直径20μm以下
の微粉末であることが必要である。 20μmを超える
と、カサ比重が小さくなり分散しにくくなって好ましく
ない。 これらの粉末の配合割合は、使用目的により多
少界なるが(A)樹脂分/(B)導電性粉末−6/4〜
1/9の範囲であることが好ましい。 6/4未満で
は導電性が低下し、1/9を超えるとペースト状になり
にくく好ましくない。
粉末、アルミニウム粉末、銅粉末、銀粉末、銀メツキ銅
粉末、スズメッキニッケル粉末、ニッケルメッキタルク
、銀メツキガラス球等が挙げられ、単独もしくは2種以
」−混合して用いる。 導電性粉末は直径20μm以下
の微粉末であることが必要である。 20μmを超える
と、カサ比重が小さくなり分散しにくくなって好ましく
ない。 これらの粉末の配合割合は、使用目的により多
少界なるが(A)樹脂分/(B)導電性粉末−6/4〜
1/9の範囲であることが好ましい。 6/4未満で
は導電性が低下し、1/9を超えるとペースト状になり
にくく好ましくない。
本発明に用いる(C)2FJ換−4,6−シチオールー
sym−トリアジン誘導体の具体例として、2−メチ
ルアミノ −4,6−シチオールーsym−1−リアジ
ン、2−エチルアミノ−4,6−シチオールーsym−
トリアジン、−6= 2−アミノ−4,6−ジチオール−sym−1−リアジ
ン、2−ブチルアミノ −4,6−シチオールーsym
−トリアジン、2−ブチルアミノ −4,6−ジチオー
ル−sym−1−リアジン・モノカルシウム、2−オク
ヂルアミノ −4,6−シチオールーSym−トリアジ
ン・ 1/2カルシウム、2−オクタデシル−4,6−
ジチオール−sym−トリアジン、2−ジエチルアミン
−4,6−シチオールーsym−トリアジン、2−ジ
エチルアミン −4,6−シチオールー5yi−t−リ
アジン・モノナトリウム、2−ジドデシルアミノ −4
,6−シチオールーsym−トリアジン、2−ベンジル
アミノ−4,6−ジチオール−5VIII−トリアジン
・モノカルシウム、2−フェニルアミノ −4,6−ジ
チオール〜sy+n−トリアジン・モノカルシウム、2
−ジフェニルアミノ −4,6−シチオールーsym−
トリアジン、2−ナフチルアミノ −4,6−シチオー
ルーsym−トリアジン、2−ナノチルアミノ −4.
6−シチオールーsym−トリアジン・モノノー1〜リ
ウム、2−モルホリノ−4,6−ジチオール=sym−
トリアジン、2−シクロへキシル−4,6−ジチオール
−sym−トリアジン・モノナトリウム、2−シクロへ
キシルアミノ−4,6−シチオールーsym−トリアジ
ン・モノナトリウム、2−(β−カルボキシル オール−sym− トリアジン、2−(p−カルボキシ
ルフェニルアミノ−4.6−シチオールーSyIIlー
トリアジン、2−メトキシ−4.6−シチオールーsy
lIlートリアジン、2−フェノキシ−4,6−シチオ
ールーsyIIlートリアジン、2−ナフトキシ−4.
6−シチオールーRy1ートリアジン、2−チオベンジ
ルオキシ−4,6−ジチオ゛ールーsym−1−リアジ
ン、2−チオブチル−4,6−シチオールーsym−
トリアジン等を挙げることができる。
sym−トリアジン誘導体の具体例として、2−メチ
ルアミノ −4,6−シチオールーsym−1−リアジ
ン、2−エチルアミノ−4,6−シチオールーsym−
トリアジン、−6= 2−アミノ−4,6−ジチオール−sym−1−リアジ
ン、2−ブチルアミノ −4,6−シチオールーsym
−トリアジン、2−ブチルアミノ −4,6−ジチオー
ル−sym−1−リアジン・モノカルシウム、2−オク
ヂルアミノ −4,6−シチオールーSym−トリアジ
ン・ 1/2カルシウム、2−オクタデシル−4,6−
ジチオール−sym−トリアジン、2−ジエチルアミン
−4,6−シチオールーsym−トリアジン、2−ジ
エチルアミン −4,6−シチオールー5yi−t−リ
アジン・モノナトリウム、2−ジドデシルアミノ −4
,6−シチオールーsym−トリアジン、2−ベンジル
アミノ−4,6−ジチオール−5VIII−トリアジン
・モノカルシウム、2−フェニルアミノ −4,6−ジ
チオール〜sy+n−トリアジン・モノカルシウム、2
−ジフェニルアミノ −4,6−シチオールーsym−
トリアジン、2−ナフチルアミノ −4,6−シチオー
ルーsym−トリアジン、2−ナノチルアミノ −4.
6−シチオールーsym−トリアジン・モノノー1〜リ
ウム、2−モルホリノ−4,6−ジチオール=sym−
トリアジン、2−シクロへキシル−4,6−ジチオール
−sym−トリアジン・モノナトリウム、2−シクロへ
キシルアミノ−4,6−シチオールーsym−トリアジ
ン・モノナトリウム、2−(β−カルボキシル オール−sym− トリアジン、2−(p−カルボキシ
ルフェニルアミノ−4.6−シチオールーSyIIlー
トリアジン、2−メトキシ−4.6−シチオールーsy
lIlートリアジン、2−フェノキシ−4,6−シチオ
ールーsyIIlートリアジン、2−ナフトキシ−4.
6−シチオールーRy1ートリアジン、2−チオベンジ
ルオキシ−4,6−ジチオ゛ールーsym−1−リアジ
ン、2−チオブチル−4,6−シチオールーsym−
トリアジン等を挙げることができる。
またアルカリ金属としてはカリウム又はナトリウムが好
ましく、アルカリ土金属としてはカルシウム又はマグネ
シウムが好ましい。 これらの誘導体は単独もしくは2
種以上況合して用いる。 誘導体は、導電性粉末表面に
作用し、吸着もしくは化学結合して導電性粉末同志の静
電荷電による反発が起こり、樹脂もしくは溶剤中で分散
安定化するものと推察される。 また誘導体は、導電性
粉末表面と化学結合を起こし薄層膜が形成されるため、
粉末が外的影響を受けなくなり酸化も防止されるものと
考えられる。 誘導体の配合量は、導電性粉末100重
指部に対して0.01〜2.0重量部である。 配合量
が0.01重量部未満では、分散効果および導電性安定
に効果がなく、また2.0重量部を超えると、これ以上
配合しても効果がなくなり好ましくない。 誘導体の配
合方法は、樹脂と導電性粉末と誘導体とを直接配合して
もよいし、また導電性粉末を予め誘導体で処理してその
後、樹脂と混合してもよい。
ましく、アルカリ土金属としてはカルシウム又はマグネ
シウムが好ましい。 これらの誘導体は単独もしくは2
種以上況合して用いる。 誘導体は、導電性粉末表面に
作用し、吸着もしくは化学結合して導電性粉末同志の静
電荷電による反発が起こり、樹脂もしくは溶剤中で分散
安定化するものと推察される。 また誘導体は、導電性
粉末表面と化学結合を起こし薄層膜が形成されるため、
粉末が外的影響を受けなくなり酸化も防止されるものと
考えられる。 誘導体の配合量は、導電性粉末100重
指部に対して0.01〜2.0重量部である。 配合量
が0.01重量部未満では、分散効果および導電性安定
に効果がなく、また2.0重量部を超えると、これ以上
配合しても効果がなくなり好ましくない。 誘導体の配
合方法は、樹脂と導電性粉末と誘導体とを直接配合して
もよいし、また導電性粉末を予め誘導体で処理してその
後、樹脂と混合してもよい。
本発明の導電性樹脂組成物は、(A>合成樹脂液状物、
(B)導電性粉末、(C)誘導体からなるが希釈溶剤と
してトルエン、キシレン、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルアルコール、エチルアルコール、エチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ等の溶剤を用いることができ
る。 また必要に応じて、充填剤、顔料等を用いること
ができる。
(B)導電性粉末、(C)誘導体からなるが希釈溶剤と
してトルエン、キシレン、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルアルコール、エチルアルコール、エチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ等の溶剤を用いることができ
る。 また必要に応じて、充填剤、顔料等を用いること
ができる。
[発明の実施例1
次に本発明を実施例により説明する。
実施例 1
2−ブチルアミノ−4.6−ジチオール−sym−1−
リアジン4Qを水11に溶解した溶液に、平均粒径3μ
mのニッケル粉末1kgを攪拌しながら加え、30分間
攪拌した。 次いで濾紙でニッケル粉末をろ別した。
濾紙」二のニッケル粉末をアセトンで 1回洗浄し、続
いてアレトンを乾燥除去した。 処理したニッケル粉末
500gと、ポリメチルメタクリレート150gをトル
エン250gとブタノール100oの溶液に溶解したも
のを高速撹拌機で攪拌しながら加え更に30分間攪拌を
続けて導電性塗料(A)を製造した。 この塗料を用い
て沈降性(分散性)および表面抵抗試験を行った。 そ
の結果を第1表に示した。
リアジン4Qを水11に溶解した溶液に、平均粒径3μ
mのニッケル粉末1kgを攪拌しながら加え、30分間
攪拌した。 次いで濾紙でニッケル粉末をろ別した。
濾紙」二のニッケル粉末をアセトンで 1回洗浄し、続
いてアレトンを乾燥除去した。 処理したニッケル粉末
500gと、ポリメチルメタクリレート150gをトル
エン250gとブタノール100oの溶液に溶解したも
のを高速撹拌機で攪拌しながら加え更に30分間攪拌を
続けて導電性塗料(A)を製造した。 この塗料を用い
て沈降性(分散性)および表面抵抗試験を行った。 そ
の結果を第1表に示した。
分散性の試験は、塗F1を100ccのメスシリンダー
に入れ栓をして静置し、一定時間後のシリンダー中の上
澄液の深さを測定して分散性を試験した。
に入れ栓をして静置し、一定時間後のシリンダー中の上
澄液の深さを測定して分散性を試験した。
表面抵抗は、ガラス板又はARS板にこの塗料を50μ
m又は40μm厚さにハケ塗りし、約12時間放置して
溶剤を乾燥して塗膜を得た。 この塗膜を市販の抵抗測
定器を用いて抵抗を測定した。
m又は40μm厚さにハケ塗りし、約12時間放置して
溶剤を乾燥して塗膜を得た。 この塗膜を市販の抵抗測
定器を用いて抵抗を測定した。
−10=
実施例 2
ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂100qにジシア
ンジアミド10g、およびメチルエチルケ]−ン30g
を加えよく攪1イする。 次に2−へキシルアミノ −
4,6−ジチオール−sym−トリアジン・モノナトリ
ウム1.50を配合しよく攪拌して、次いで平均粒径5
μmの銀粉200gを加え均一に攪拌し、更に金属製三
本ロールで2回通し混合して導電f[塗料(B)を製造
した。 この塗料について分散性、表面抵抗を試験した
ので第1表に示した。
ンジアミド10g、およびメチルエチルケ]−ン30g
を加えよく攪1イする。 次に2−へキシルアミノ −
4,6−ジチオール−sym−トリアジン・モノナトリ
ウム1.50を配合しよく攪拌して、次いで平均粒径5
μmの銀粉200gを加え均一に攪拌し、更に金属製三
本ロールで2回通し混合して導電f[塗料(B)を製造
した。 この塗料について分散性、表面抵抗を試験した
ので第1表に示した。
実施例 3
平均粒径5μmの電解銅粉500gを、2−フェニルア
ミノ −4,6−シチオールーs’ym−トリアジン・
モノナトリウムを1矛の水に8g溶解した溶液に入れ、
60℃にて30分間よく攪拌する。 次に濾紙で濾過し
、ろ別した銅粉を500m’lの水で1回、アセトンで
1回、洗浄しよく乾燥させて処理銅粉末を得た。
ミノ −4,6−シチオールーs’ym−トリアジン・
モノナトリウムを1矛の水に8g溶解した溶液に入れ、
60℃にて30分間よく攪拌する。 次に濾紙で濾過し
、ろ別した銅粉を500m’lの水で1回、アセトンで
1回、洗浄しよく乾燥させて処理銅粉末を得た。
この銅粉末500gとコロイダル質シリカ25Qとを、
メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸ブチルの共重合
体をトルエン:ブタノール−1:1溶剤の50重部%溶
液120gに高速撹拌機を用いて攪拌しながら加え高粘
稠物を19だ。 次に酢酸エチル:l・ルエン:イソプ
ロビルアルコール−3: 3: A(重量圧)混合
溶剤300を加えて導電性塗料(C)を製造した。 こ
のi?f’lについて分散性および表面抵抗を試験した
のでその結果を第1表に示した。
メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸ブチルの共重合
体をトルエン:ブタノール−1:1溶剤の50重部%溶
液120gに高速撹拌機を用いて攪拌しながら加え高粘
稠物を19だ。 次に酢酸エチル:l・ルエン:イソプ
ロビルアルコール−3: 3: A(重量圧)混合
溶剤300を加えて導電性塗料(C)を製造した。 こ
のi?f’lについて分散性および表面抵抗を試験した
のでその結果を第1表に示した。
比較例 1〜3
実施例1〜3において2−置換−4,6−シチオールー
sym−i−リアジン誘導体を加えずに実施例と同様
にして導電f/1′塗料(D)、(E)、(F)を製造
し、また同様に分散性および表面抵抗を試験したのでそ
の結果を第1表に示した。
sym−i−リアジン誘導体を加えずに実施例と同様
にして導電f/1′塗料(D)、(E)、(F)を製造
し、また同様に分散性および表面抵抗を試験したのでそ
の結果を第1表に示した。
″“(
「発明の効果]
第1表から明らかなように本発明の導電性樹脂組成物は
、分散性に優れており、導電竹粉末が沈降固化すること
が全くない。 また表面抵抗は加熱後、吸湿後において
も抵抗の変化がなく、抵抗安定性、導電安定性に優れて
おり本発明の顕著な効果が認められた。
、分散性に優れており、導電竹粉末が沈降固化すること
が全くない。 また表面抵抗は加熱後、吸湿後において
も抵抗の変化がなく、抵抗安定性、導電安定性に優れて
おり本発明の顕著な効果が認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)合成樹脂液状物、(B)導電性粉末、(C)一
般式( I )で示される2−置換−4,6−ジチオール
−sym−トリアジン誘導体 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但し、式中R^1はNHR^1′、NR^1′R^1
″、OR^1′またはSR^1′を表し、ここにR^1
′又はR^1″は水素原子又は炭素数1〜18個からな
るアルキル基、アルキレン基、アリール基、アリールア
ルキル基、アルキルアリール基若しくはアルキレンアリ
ール基を示し、M^1又はM^2は水素原子、アルカリ
金属原子又はアルカリ土金属の1/2原子を表す)を含
有することを特徴とする導電性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26544884A JPS61145251A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 導電性液状樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26544884A JPS61145251A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 導電性液状樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145251A true JPS61145251A (ja) | 1986-07-02 |
JPH0481627B2 JPH0481627B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=17417294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26544884A Granted JPS61145251A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 導電性液状樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145251A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6406746B1 (en) * | 1991-10-24 | 2002-06-18 | Fujitsu Limited | Microcapsulating conductive metal particles with polymerized monomers |
CN1098897C (zh) * | 1999-06-03 | 2003-01-15 | 南京大学 | 含硫、含氮烷烃增强增韧铝粉/聚氨酯复合材料的制备方法 |
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