JP2976467B2 - 黒色塗料組成物 - Google Patents
黒色塗料組成物Info
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- JP2976467B2 JP2976467B2 JP2032243A JP3224390A JP2976467B2 JP 2976467 B2 JP2976467 B2 JP 2976467B2 JP 2032243 A JP2032243 A JP 2032243A JP 3224390 A JP3224390 A JP 3224390A JP 2976467 B2 JP2976467 B2 JP 2976467B2
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- black
- paint
- carbon black
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は黒色塗料組成物に関するものであり、より詳
しくは光沢並びに淡色濃度の優れた黒色塗料組成物に関
する。
しくは光沢並びに淡色濃度の優れた黒色塗料組成物に関
する。
従来より、自動車用、建築材用、家具用、エレクトロ
ニクス用等各種分野において、種々の黒色塗料が使用さ
れている。黒色顔料としては主にカーボンブラックが使
用され、結合剤である熱硬化性樹脂、例えば、メラミン
アルキド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂など
や、熱可塑性樹脂、例えば、ニトロセルローズ、ポリビ
ニル化合物などを有機溶剤や水等で希釈・混合して、塗
布し、熱や風で乾燥又は硬化させ、塗料皮膜を形成させ
ている。塗料の重要特性の一つに分散性があり、実用
上、光沢と淡色濃度に大きく関与し、より高いものが好
まれている。
ニクス用等各種分野において、種々の黒色塗料が使用さ
れている。黒色顔料としては主にカーボンブラックが使
用され、結合剤である熱硬化性樹脂、例えば、メラミン
アルキド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂など
や、熱可塑性樹脂、例えば、ニトロセルローズ、ポリビ
ニル化合物などを有機溶剤や水等で希釈・混合して、塗
布し、熱や風で乾燥又は硬化させ、塗料皮膜を形成させ
ている。塗料の重要特性の一つに分散性があり、実用
上、光沢と淡色濃度に大きく関与し、より高いものが好
まれている。
近年、高級指向になるにつれて、硬化後の塗料皮膜の
光沢の向上は高級感をまた白塗料を混合した場合の淡色
濃度の高いことはその塗料での分散安定性が良いという
尺度でもあり、また少量の黒色塗料で淡色の濃度が上げ
られ、低コストにも結びつくことから黒色顔料であるカ
ーボンブラックにその解決の要素があるとしてカーボン
ブラックの改質が要求されている。
光沢の向上は高級感をまた白塗料を混合した場合の淡色
濃度の高いことはその塗料での分散安定性が良いという
尺度でもあり、また少量の黒色塗料で淡色の濃度が上げ
られ、低コストにも結びつくことから黒色顔料であるカ
ーボンブラックにその解決の要素があるとしてカーボン
ブラックの改質が要求されている。
本発明者等は、このような課題を解決すべく鋭意検討
したところ、カーボンブラックに微量のアミン化合物を
添着することにより、これらの問題が改良されることを
見いだした。本発明はこのような知見に基きなされたも
ので、黒色顔料としてこのようなカーボンブラックの配
合によって優れた光沢と淡色濃度を有する黒色塗料を提
供することを目的としている。
したところ、カーボンブラックに微量のアミン化合物を
添着することにより、これらの問題が改良されることを
見いだした。本発明はこのような知見に基きなされたも
ので、黒色顔料としてこのようなカーボンブラックの配
合によって優れた光沢と淡色濃度を有する黒色塗料を提
供することを目的としている。
そして、かかる目的は、黒色顔料及び樹脂バインダー
からなる黒色顔料組成物において黒色顔料としてアミン
化合物を添着したカーボンブラックを使用することによ
り達成される。
からなる黒色顔料組成物において黒色顔料としてアミン
化合物を添着したカーボンブラックを使用することによ
り達成される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の黒色塗料組成物で用いる黒色顔料としては、
通常の塗料用途に用いるカーボンブラックが用いられ
る。具体的には粒子径は10〜100mμ、DBP吸油量は20〜3
50ml/100gの範囲にあるカーボンブラックが挙げられ
る。
通常の塗料用途に用いるカーボンブラックが用いられ
る。具体的には粒子径は10〜100mμ、DBP吸油量は20〜3
50ml/100gの範囲にあるカーボンブラックが挙げられ
る。
かかるカーボンブラックに対するアミン化合物の添着
量はカーボンブラックに対して0.01〜10.0重量%、好適
には0.05〜5.0重量%が使用できる。添着量は0.01重量
%未満であると顕著な硬化が得られず、また10.0重量%
を超えると添着量の割合に比べて効果得られない。
量はカーボンブラックに対して0.01〜10.0重量%、好適
には0.05〜5.0重量%が使用できる。添着量は0.01重量
%未満であると顕著な硬化が得られず、また10.0重量%
を超えると添着量の割合に比べて効果得られない。
アミン化合物としては直鎖系炭化水素及び側鎖系炭化
水素で炭素原子数は4以下のアミン化合物が挙げられ、
具体的には1・4ジアミノブタン、1・3ジアミノプロ
パン、1・2ジアミノプロパン、エチレンジアミン等が
好適に使用される。
水素で炭素原子数は4以下のアミン化合物が挙げられ、
具体的には1・4ジアミノブタン、1・3ジアミノプロ
パン、1・2ジアミノプロパン、エチレンジアミン等が
好適に使用される。
黒色顔料はバインダー樹脂を溶剤で溶解したワニスに
カーボンブラックを配合して得られ、バインダー樹脂と
してはメラミン、メラミンアルキド、アクリル、ウレタ
ン、ニトロセルコース等があり、これらの配合割合は分
散機の種類、使用するカーボンブラックの種類あるいは
塗料ワニスにより異なるが、一般的に塗料中にカーボン
ブラックが1〜10%、樹脂成分が30〜60%の範囲、残り
は溶剤である。
カーボンブラックを配合して得られ、バインダー樹脂と
してはメラミン、メラミンアルキド、アクリル、ウレタ
ン、ニトロセルコース等があり、これらの配合割合は分
散機の種類、使用するカーボンブラックの種類あるいは
塗料ワニスにより異なるが、一般的に塗料中にカーボン
ブラックが1〜10%、樹脂成分が30〜60%の範囲、残り
は溶剤である。
一方、淡色塗料は通常、黒色顔料を配合した塗料を適
当量取り、チタン等の白色顔料を予め分散した白色塗料
に混合して作られる。配合量は所望する灰色の濃度が得
られるように調節されるが、淡色濃度の高いカーボンブ
ラック程、黒色塗料の使用量が少なく、従って、淡色濃
度の高いものほど好まれる。
当量取り、チタン等の白色顔料を予め分散した白色塗料
に混合して作られる。配合量は所望する灰色の濃度が得
られるように調節されるが、淡色濃度の高いカーボンブ
ラック程、黒色塗料の使用量が少なく、従って、淡色濃
度の高いものほど好まれる。
上記組成物を塗料化するのに用いられる溶剤としては
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエ
ン、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン等単独又
は、それらの幾つかを混合した混合溶剤が使用される。
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエ
ン、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン等単独又
は、それらの幾つかを混合した混合溶剤が使用される。
分散方法としては、上記組成物をボールミル、サンド
ミル、三本ロールミル、ペイントコンディショナー等の
分散機を用いて、混合・分散して塗料組成物を得たあ
と、この組成物をポリテレフタレートフィルム、金属
板、ガラス板、紙、木材等の支持体に塗布、熱または風
等で乾燥または硬化し、塗膜を形成する。
ミル、三本ロールミル、ペイントコンディショナー等の
分散機を用いて、混合・分散して塗料組成物を得たあ
と、この組成物をポリテレフタレートフィルム、金属
板、ガラス板、紙、木材等の支持体に塗布、熱または風
等で乾燥または硬化し、塗膜を形成する。
以上に様にして得られた黒色系顔料は分散性すなわ
ち、光沢と淡色濃度の優れたものである。
ち、光沢と淡色濃度の優れたものである。
本発明を実施例にて更に詳細に説明する。
実施例1〜2 カーボンブラック#40B(三菱化成(株))30gを水60
0gに加え、スタラーで10分間攪拌分散し、その中に予め
5重量%に希釈した1.4ジアミノブタン水溶液を添加
し、更に2時間攪拌後、ブフナー漏斗で濾過し、カーボ
ンブラックケーキを115℃の熱風乾燥機中で4時間乾燥
した。
0gに加え、スタラーで10分間攪拌分散し、その中に予め
5重量%に希釈した1.4ジアミノブタン水溶液を添加
し、更に2時間攪拌後、ブフナー漏斗で濾過し、カーボ
ンブラックケーキを115℃の熱風乾燥機中で4時間乾燥
した。
添着量はパーキンエルマ社製2410N窒素分析装置を用
いて分析し、添着前後の窒素含有量から求めた。
いて分析し、添着前後の窒素含有量から求めた。
比表面積はソープトマチック窒素吸着装置(カルロエ
ルバ社製)を用い、B.E.T法を用いて測定した。
ルバ社製)を用い、B.E.T法を用いて測定した。
pHはカーボンブラック10gに蒸留水100mlを加え、ホッ
トプレート上で10分間煮沸し室温まで冷却した後、上澄
み液をデカンテーションし捨て、残りの泥状物のpHをガ
ラス電極pHメーターを用いて測定した。
トプレート上で10分間煮沸し室温まで冷却した後、上澄
み液をデカンテーションし捨て、残りの泥状物のpHをガ
ラス電極pHメーターを用いて測定した。
上記のカーボンブラックを下記、処方−1の組成物と
して、ペイントコンディショナーで60分分散したのち、
溶剤を50gをその中に追加し、さらにペイントコンディ
ショナーで5分間分散希釈し、黒色塗料を得た。
して、ペイントコンディショナーで60分分散したのち、
溶剤を50gをその中に追加し、さらにペイントコンディ
ショナーで5分間分散希釈し、黒色塗料を得た。
得られた黒色塗料は上質紙に10μmの厚さに塗布し、
120℃の乾燥機中で30分間焼き付け処理を行い、塗布膜
を得た。
120℃の乾燥機中で30分間焼き付け処理を行い、塗布膜
を得た。
塗布膜の光沢はカーボンブラック#40とMA−100とを
上述の方法で塗料を調製し、同様に塗布、乾燥した塗膜
面について、それぞれの光沢を10点、15点と目視で定
め、本発明塗料の塗膜面の光沢を比較判定した。その結
果を表−1に示した。
上述の方法で塗料を調製し、同様に塗布、乾燥した塗膜
面について、それぞれの光沢を10点、15点と目視で定
め、本発明塗料の塗膜面の光沢を比較判定した。その結
果を表−1に示した。
淡色濃度は処方2の組成物をペイントコンディショナ
ーで6分間振盪後、上質紙に10μmの厚さに塗布し、12
0℃の乾燥機中で30分間焼き付け処理を行い、塗布膜を
得た。淡色濃度はスガ試験機(株)製測色計を用いて、
マンセル値(V)から次式により求めた。
ーで6分間振盪後、上質紙に10μmの厚さに塗布し、12
0℃の乾燥機中で30分間焼き付け処理を行い、塗布膜を
得た。淡色濃度はスガ試験機(株)製測色計を用いて、
マンセル値(V)から次式により求めた。
淡色濃度=1−(V−V′)×100 V:試料のマンセル値 V′:基準のマンセル値 実施例3 カーボンブラック#40B(三菱化成(株))30gをポリ
エチレンの袋に入れ、予め所定量の1.4ジアミノブタン
を加えた水30gを先のカーボンブラックの入ったポリエ
チレン袋にいれて、袋をもんで1mm程度のビーズを作製
する。このようにして得られたビーズを115℃の熱風乾
燥機中で4時間乾燥した。
エチレンの袋に入れ、予め所定量の1.4ジアミノブタン
を加えた水30gを先のカーボンブラックの入ったポリエ
チレン袋にいれて、袋をもんで1mm程度のビーズを作製
する。このようにして得られたビーズを115℃の熱風乾
燥機中で4時間乾燥した。
乾燥後のカーボンブラックは実施例1の方法でカーボ
ンブラックの基礎特性と塗料物性を測定した。
ンブラックの基礎特性と塗料物性を測定した。
〔処方−1〕 カーボンブラック 2g ワニス(関西ペイント製“アミラック No.1026") 16g 溶剤(キシレン80%、イソブチルアルコール20%) 10g 容器: 140cc ガラスビーズ 90cc 〔処方−2〕 処方−1の黒塗料 11.7g 白塗料(関西ペイント製“アミラック No.1531") 50g 容器: 140cc ガラスビーズ 90cc 〔発明の効果〕 本発明により、優れた光沢と淡色濃度を有する黒色塗
料組成物を得ることができる。
料組成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見勢 信猛 福岡県北九州市八幡区大字藤田2447番の 1 三菱化成株式会社黒崎工場内 (56)参考文献 特開 平1−152165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 7/12 C09C 1/56
Claims (1)
- 【請求項1】黒色顔料及び樹脂バインダーからなる黒色
塗料組成物において、黒色顔料が直鎖系炭化水素及び側
鎖系炭化水素で炭素原子数が4以下のアミン化合物をカ
ーボンブラックに対して0.01〜10.0重量%添着したカー
ボンブラックであることを特徴とする黒色塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032243A JP2976467B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 黒色塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032243A JP2976467B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 黒色塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03234776A JPH03234776A (ja) | 1991-10-18 |
JP2976467B2 true JP2976467B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=12353559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2032243A Expired - Fee Related JP2976467B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 黒色塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976467B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229542A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Topcon Corp | カメラ鏡筒部の内面およびレンズの端面部などの内面反射防止処理方法、内面反射防止処理されたカメラ鏡筒部および光学系 |
-
1990
- 1990-02-13 JP JP2032243A patent/JP2976467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03234776A (ja) | 1991-10-18 |
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