JPS61145041A - ピツト用架橋装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自由端部で貨物の積み下ろしプラットフォ
ームに載置するための、ピット側端部で水平軸を中心に
ピットに回動可能に支承された架橋板を有する架橋装置
に関する。

公知の架橋装置では、架橋板の回動に役立つ軸が僅かに
横へ突出している。即ち軸は架橋板の両側へ突出してい
る。その場合それらの軸端は、架橋板の挿入後完全取り
付けを必要とする通常の支承位置にある。

この発明の基本課題は、前記の公知の架橋装置を改良し
て、架橋板の挿入後支承取り付けを実施しないで架橋板
をピットに挿入することができるようにすることにある
。従ってこの発明は、架橋装置の取り付けを簡単にする
ものである。しかも架橋板の取り付は後架橋板の不ぎの
位置変化をきたす恐れはない。

この課題は次のような特徴を有するこの発明によって解
決される。即ち架橋板の軸か架橋板の使用位置から外れ
た回動位置で自由に持ち上がるようにその支承位置にあ
り、その上架橋板には阻止部材があり、この阻止部材は
架橋板のいろいろな使用位置で固定支承部を後から捕捉
し、使用位置から外れた架橋板の回動位置では支承部の
作用範囲の外側に来るように構成しである。

このように構成した架橋装置では架橋板がその使用位置
から外れた位置にある場合には架橋板は支承位置に載置
される。通常位置への架橋板の回動によって阻止部材が
働き、架橋板と共に移動して、固定支承部を後から捕捉
し、こうして架橋板が不意に持ち上げられるのを阻止す
る。

このように形成された支承位置では架橋板の取り付けが
行なわれる前に総ての準備と配置を行うことができる。

架橋板の取付中または取付の後にも架橋板の支承と確保
は余計である。通常は架橋板は持上シリンダによっても
支持されている。この持上シリンダが一方では基礎に、
他方では架橋板に連結されているのは無論のことである
。この連結によって、架橋板がその支承位置から持上げ
ることができるような過度に大きい回動箇所ができる。

実施例を示した図について詳記する。

側面板２を有する架橋板ｌはその大きさに見合うピット
４の切り欠き３の中にある。ピットには架橋板が後側の
ピット側の端部で横方向にある軸５を介して枢着されて
いる。このようにして架橋板は車両の毀なる高さのプラ
ットフォーム６に合わされる。車両には架橋板ｌがその
枢着延長部７を介して支承される。

静止位置では架橋板ｌは図示してないストツパに支承さ
れる。その場合架橋板は上部がピット表面を閉鎖する。

その他架橋板ｌはなお持ち上げシリンダ８によって支持
され、この持ち上げシリンダによって架橋板ｌが上方へ
回動することができる。

切り欠き３の上総部はアングル部材９にはめ込まれてい
る。このアングル部材は架橋板ｌの回動可能な支承作用
にも関係している。

軸５は架橋板ｌの被覆板１０の縁部の下側に固定されて
おり、その短い端部１１が側面板２から突出している。

これらの短い端部１１はアングル部材９の直前で終わっ
ている。このようにして架橋板ｌは横方向の転位から保
護されていて、切り欠き３の内部で中心が合っている。

内側に向かって側面板２に隣接してアングル部材９の垂
直脚部に沿ってブラケット１２が溶着されており、これ
らのブラケットは架橋板縦方向に延長しており、上部に
軸５を収容するための半円形の切り欠き１３を有する。

ブラケット１２はこうして垂直荷重を吸収するための支
持部材として機能する。側面小出しは、既に記載したよ
うに、端部１１の端部によって行なわれる。

両方の縁部領域に架橋板ｌはなお保持板１４を（＋−す
る。この保持板は１．ｌｌｉ　＋ｆｉ仮２に平行に延長
して下方へ向かっており、こうして水中阻止温材１５の
ための保持部材を形成している。阻止部材は両側で側面
板１２及び保持板１４に溶接されている。

ブラケット１２の下縁部は円弧をなしている。

この円弧の半径は阻止部材１５と軸５の中心との間隔に
よってきまるうブラケット１２の自由縁部はほぼ垂直に
延びている。これに符号１７をつけである。ブラケット
１２の長さは、架橋板１のあらゆる可能な使用位置で阻
止部材１５が円弧Ｉ６と向かい合い、これらすべての位
置、たとえばａでは阻止部材１５がブラケット１２によ
って上方への運動を阻止されるような長さであり、この
ようにして軸５がその切り欠き１３から抜は上がるのを
防止する。こうして架１４装置の駆動のために架橋板ｌ
の支承位置が確保される。

架橋板Ｉを取り付けることができるように且つその軸５
を切り欠き１３に挿入することができるように、架橋板
１を傾斜させる（第４図参照）。この傾斜位置は架橋作
業中に所望された最大の傾斜より険しい。この傾斜位置
では頑吃部材１５は円弧１６の外側にあるか、平面図で
みるとブラケットＩ２の前方にある。こうして架橋板ｌ
は下へ降下し、場合によっては取り外すために、ブラケ
ット１２によって妨げられずに、持ち上げることができ
る。そうなるとブラケット！２によるロックは、架橋板
ｌを、円弧！６によってきまっている回動領域に回動さ
せることによって行なわれる。

架橋板１のこのいわゆる使用位置では架橋板は持ち上げ
シリンダ８にし連結されている。持ち上げシリンダは架
橋板の長さが限定されていることによって架橋板の不意
の回動運動を防止する。架橋板ｌが第４図に示す傾斜位
置に不意に回動するのも容易には可能でない。

【図面の簡単な説明】

第１図は使用位置にあるピット用架橋装置、第２図はそ
の架橋装置の部分平面図、第３図は第２図のＩ　Ｉ　Ｉ
ｌｌ　Ｉ線に沿う断面図、第４図は第３図のＴＶ−ＴＶ
線に沿う断面図である。 図中符号 ｌ・・・架橋板、２・・・側面板、３、Ｉ３・・・切り
欠き、５・・・軸、８・・・持ち上げシリンダ、１２・
・・支承位置、１５・・・β■止部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）自由端部で貨物の積み下ろし用プラットフォームに
   載置される、ピット側端部で水平軸を中心に回動可能に
   ピットに支承される架橋板を有し、架橋板がその軸でピ
   ットに固定的に配設された軸受上に載る、架橋装置にお
   いて、架橋板（１）の軸（５）がいろいろな使用位置か
   らそれた位置で自由に持ち上げられるようにその支承位
   置（１２、１３）上に載り、架橋板に阻止部材（１５）
   を備えており、阻止部材は架橋板の使用位置では固定支
   承部を後ろから捕捉し且ついろいろな使用位置からそれ
   た位置では支承部の作用範囲の外側にくるように構成し
   たことを特徴とする、架橋装置。 ２）架橋板（１）から側方へ自由に突出する軸（５）の
   端部の中心を架橋板が切り欠き（３）の内側でそろえ且
   つ側方への摺動を防止するように構成した、特許請求の
   範囲１）に記載の装置。 ３）端部の端面が切り欠き（３）をきめる側壁部に隣接
   している、特許請求の範囲１）または２）に記載の架橋
   装置。 ４）軸受が切り欠き（３）中に突入しているブラケット
   （１２）によって構成されており、このブラケットは上
   部に軸（５）を挿入するためのほぼ半円形の切り欠き（
   １３）を有し、下縁部には円弧を描いており、この円弧
   の半径は軸によってきまっており、架橋板（１）の使用
   位置では阻止部材に隣接している、特許請求の範囲１）
   に記載の装置。 ５）阻止部材（１５）が軸（５）に平行して延長してい
   る、特許請求の範囲１）に記載の装置。 ６）阻止部材（１５）が架橋板（１）に固定結合されて
   いる、特許請求の範囲１）に記載の装置。 ７）阻止部材が一端で側面板に、他端で側面板に平行し
   ている保持板に固定されており且つ支承位置（１２）が
   それらの板の間にある、特許請求の範囲６）に記載の装
   置。 ８）架橋板が傾斜位置でその支承位置から持ち上げ可能
   であり、この支承位置に載置可能であり、この支承位置
   ではピットから見て斜め上を向いており、架橋の駆動が
   可能にする最も険しい位置より更に険しい位置に来るよ
   うに構成した、特許請求の範囲１）に記載の装置。 ９）最も険しい位置が架橋板（１）のための持ち上げシ
   リンダ（８）によって確保可能である、特許請求の範囲
   １）に記載の装置。