JPS6038632Y2 - パンタグラフ型ジヤツキに於ける荷受金装置 - Google Patents
パンタグラフ型ジヤツキに於ける荷受金装置Info
- Publication number
- JPS6038632Y2 JPS6038632Y2 JP4680482U JP4680482U JPS6038632Y2 JP S6038632 Y2 JPS6038632 Y2 JP S6038632Y2 JP 4680482 U JP4680482 U JP 4680482U JP 4680482 U JP4680482 U JP 4680482U JP S6038632 Y2 JPS6038632 Y2 JP S6038632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- receiving device
- notch
- receiver
- pantograph
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はパンタグラフ型ジヤツキの荷受金装置に関する。
従来アームの下端にアームの起立角度が変化してゆくに
従い接床面が変位してゆくような基台を設けたパンタグ
ラフ型ジヤツキは知られているが、この形式のジヤツキ
に設けた荷受金は、上部アームの上端に直接固定されて
いるため、圧型時、アームの基台は起立角度が変化して
ゆくに従い接床面は変位してゆくに対し、荷受金はこの
基台の接床面変位に対し追従しないので荷受金による荷
重物体の支承が不安定となり、荷重物体が荷受金より脱
落する危険がある、本案はこのような危険を防止するこ
とを目的とするものであって、その装置を図面に示す実
施例によって説明すると、１は下部アーム、２は上部ア
ーム、３はアーム１，２を起伏させるネジ棒４の回転用
バンドル、５は下部アーム１の下端に取付けた基台にし
て、アームの起立角度が変化してゆくに従い接床面が変
位してゆくように構成されたものである。
従い接床面が変位してゆくような基台を設けたパンタグ
ラフ型ジヤツキは知られているが、この形式のジヤツキ
に設けた荷受金は、上部アームの上端に直接固定されて
いるため、圧型時、アームの基台は起立角度が変化して
ゆくに従い接床面は変位してゆくに対し、荷受金はこの
基台の接床面変位に対し追従しないので荷受金による荷
重物体の支承が不安定となり、荷重物体が荷受金より脱
落する危険がある、本案はこのような危険を防止するこ
とを目的とするものであって、その装置を図面に示す実
施例によって説明すると、１は下部アーム、２は上部ア
ーム、３はアーム１，２を起伏させるネジ棒４の回転用
バンドル、５は下部アーム１の下端に取付けた基台にし
て、アームの起立角度が変化してゆくに従い接床面が変
位してゆくように構成されたものである。
６は上部アーム２の上端に設けた円形切欠きにして、こ
れが入口は内径より狭く形成されたものである、７は両
側上縁８，８を夫々外側に折り曲けた上部アーム２の横
幅より長い樋状の荷受金にして、切欠き６内に回動自在
に嵌合されたもので、支承しているアームの側縁より外
方に延長された両側の底面に、小突起を圧出してストッ
パー９を形成したものである。
れが入口は内径より狭く形成されたものである、７は両
側上縁８，８を夫々外側に折り曲けた上部アーム２の横
幅より長い樋状の荷受金にして、切欠き６内に回動自在
に嵌合されたもので、支承しているアームの側縁より外
方に延長された両側の底面に、小突起を圧出してストッ
パー９を形成したものである。
本案は荷重を支承する荷受金７を上記のように上部アー
ム２の上端に設けた円形切欠き６内に回動自由に嵌合さ
せると共に、切欠き６内より脱出しないように切欠きの
入口を内径より狭くし、又底部にストッパー９を設けて
いるため、荷受金は切欠ぎ６内で自由に回動はするが、
切欠きから脱出する不安はなく、従って荷受金に対し、
荷重が加えられた状態で、アームが起伏する際、荷重物
体が多少ゆれても、そのゆれに従い、荷受金が回動し自
動的に荷重の支架を安定状態に保持させるので荷受金と
荷重物体との間に不安定な負荷状態が生ずる不安がなく
、依って常にジヤツキ体の昇降作動を、安全に確保する
ことができる効果がある。
ム２の上端に設けた円形切欠き６内に回動自由に嵌合さ
せると共に、切欠き６内より脱出しないように切欠きの
入口を内径より狭くし、又底部にストッパー９を設けて
いるため、荷受金は切欠ぎ６内で自由に回動はするが、
切欠きから脱出する不安はなく、従って荷受金に対し、
荷重が加えられた状態で、アームが起伏する際、荷重物
体が多少ゆれても、そのゆれに従い、荷受金が回動し自
動的に荷重の支架を安定状態に保持させるので荷受金と
荷重物体との間に不安定な負荷状態が生ずる不安がなく
、依って常にジヤツキ体の昇降作動を、安全に確保する
ことができる効果がある。
図面は本案の実施例を示すものにして、第１図は本案を
実施したパンタグラフ型ジヤツキの側面図、第２図は荷
受金を装嵌するアーム上端の円形切欠きを示す側面図、
第３図は荷受金を装嵌した側面図、第４図は第３図の背
面図である。 １・・・・・・下部アーム、 ２・・・・・・上部アーム、 ４・・・・・・ ネジ棒、 ５・・・・・・基台、 ６・・・・・・円形切欠き、 ７・・・・・・ 荷受金、 ９・・・・・・ストッパー
実施したパンタグラフ型ジヤツキの側面図、第２図は荷
受金を装嵌するアーム上端の円形切欠きを示す側面図、
第３図は荷受金を装嵌した側面図、第４図は第３図の背
面図である。 １・・・・・・下部アーム、 ２・・・・・・上部アーム、 ４・・・・・・ ネジ棒、 ５・・・・・・基台、 ６・・・・・・円形切欠き、 ７・・・・・・ 荷受金、 ９・・・・・・ストッパー
Claims (1)
- アームの下端にアームの起立角度が変化して行くに従い
接床面が変位してゆくように構成された基台を設けたパ
ンタグラフ型ジヤツキに於て、上部アームの上端に入口
が内径より適宜狭くした円形切欠きを設け、該切欠き内
に両側の上縁を夫々外方に折り曲げたアームの横幅より
適宜長い樋状荷受金を回動自在に嵌合すると共に、アー
ムより外方に延長された該荷受金の両側の底面に小突起
を圧出してストッパーを形成したパンタグラフ型ジヤツ
キに於ける荷受金装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680482U JPS6038632Y2 (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | パンタグラフ型ジヤツキに於ける荷受金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680482U JPS6038632Y2 (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | パンタグラフ型ジヤツキに於ける荷受金装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151194U JPS58151194U (ja) | 1983-10-11 |
| JPS6038632Y2 true JPS6038632Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=30057787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4680482U Expired JPS6038632Y2 (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | パンタグラフ型ジヤツキに於ける荷受金装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038632Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075395U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | 和光工業株式会社 | パンダグラフ型ジヤツキ |
| JPS6081999U (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-06 | 和光工業株式会社 | パンタグラフ型ジヤツキにおける荷受金装置 |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4680482U patent/JPS6038632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151194U (ja) | 1983-10-11 |
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