JPS586862Y2 - スライドジブ - Google Patents
スライドジブInfo
- Publication number
- JPS586862Y2 JPS586862Y2 JP6340278U JP6340278U JPS586862Y2 JP S586862 Y2 JPS586862 Y2 JP S586862Y2 JP 6340278 U JP6340278 U JP 6340278U JP 6340278 U JP6340278 U JP 6340278U JP S586862 Y2 JPS586862 Y2 JP S586862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jib
- slide jib
- slide
- boom
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーンブームの先端に適宜装着され使用され
るジブに関し、特に基ブームの上面に格納され、使用時
には先端ブーム先端に装着される型式のものであって、
手動又は動力にて格納位置から装着位置捷で摺動させる
に際してそのはね上りを防止するよう構成したスライド
ジブに関し、簡易な構成であって、かつ装着時には自動
的にチルト角を付して装着しうるよう案内できるスライ
ドジブを提供するものである。
るジブに関し、特に基ブームの上面に格納され、使用時
には先端ブーム先端に装着される型式のものであって、
手動又は動力にて格納位置から装着位置捷で摺動させる
に際してそのはね上りを防止するよう構成したスライド
ジブに関し、簡易な構成であって、かつ装着時には自動
的にチルト角を付して装着しうるよう案内できるスライ
ドジブを提供するものである。
以下実施例について説明する。
１はクレーン架台（図示せず）に基端を枢支された基ブ
ームであり、２は中間ブーム、３は先端ブームで、夫々
配設された伸縮シリンダ（図示せず）により伸縮動され
、起伏シリンダ４によって起仰される。
ームであり、２は中間ブーム、３は先端ブームで、夫々
配設された伸縮シリンダ（図示せず）により伸縮動され
、起伏シリンダ４によって起仰される。
主フック５にはシープ６．７を経過したワイヤロープ８
が掛は廻されておりウィンチ（図示せず）によって巻き
上げ巻き下しをされるようになっている。
が掛は廻されておりウィンチ（図示せず）によって巻き
上げ巻き下しをされるようになっている。
基ブーム１はスライドジブ９をその上面に保持するよう
次の支持手段を備えている。
次の支持手段を備えている。
先端部にはブラケット１０、中間部にブラケット１１を
立設し、夫々に支持ローラー１２゜１３を軸着している
。
立設し、夫々に支持ローラー１２゜１３を軸着している
。
後端部にはブラケット１４を立設し、これには馬蹄形の
受は具１５を設けている。
受は具１５を設けている。
山男先端ブームの頭部にはその最先端上部に支承ローラ
ー１６を軸着しており、図中右肩上部にはピン孔１７と
馬蹄形の受は具１８を設けている。
ー１６を軸着しており、図中右肩上部にはピン孔１７と
馬蹄形の受は具１８を設けている。
前記したブラケット１０は格納状態のジブ９をまたぐよ
うに門型に構成されて釦り、その上部には保合孔１９を
穿設すると共に案内部材２０を案内面を下にして取り付
けている。
うに門型に構成されて釦り、その上部には保合孔１９を
穿設すると共に案内部材２０を案内面を下にして取り付
けている。
スライドジブ９は前方上面に係合孔２１を有するブラケ
ット２２を有しており後部にはピン孔２３を穿設し更に
止ピン２４を両側に突出させて殖設している。
ット２２を有しており後部にはピン孔２３を穿設し更に
止ピン２４を両側に突出させて殖設している。
スライドジブの上図は前記案内部材２０に摺接する案内
面を兼ねており後部では後端先細になるよう背面を傾斜
させ正面視テーパー状に形成している。
面を兼ねており後部では後端先細になるよう背面を傾斜
させ正面視テーパー状に形成している。
次に作用を説明する。
第１図図示は格納状態であって、この状態ではスライド
ジブ９は支時ローラー１２．１３上に載置されており、
後方では止ピン２４が受は具１５に収納され前方では係
合孔１９（アーム１上のブラケット１０）と係合孔２１
（スライドジブ９上のブラケット２２）をピン２５で止
着し固定している。
ジブ９は支時ローラー１２．１３上に載置されており、
後方では止ピン２４が受は具１５に収納され前方では係
合孔１９（アーム１上のブラケット１０）と係合孔２１
（スライドジブ９上のブラケット２２）をピン２５で止
着し固定している。
この状態からビン２５を引き抜くとスライドジブ９は前
方向には移動自在なフリーの状態となり環２６に手をか
け前方に引くとスライドジブ９は前方にすべりでてくる
。
方向には移動自在なフリーの状態となり環２６に手をか
け前方に引くとスライドジブ９は前方にすべりでてくる
。
当初スライドジブ９は支持ローラー１２゜１３上を滑動
するが軸方向重心が支持ローラー１２を越えるようにな
るとスライドジブ９は前下りになり支承ローラー１６で
前方を支持ローラー１２で後方を支えられるようになる
。
するが軸方向重心が支持ローラー１２を越えるようにな
るとスライドジブ９は前下りになり支承ローラー１６で
前方を支持ローラー１２で後方を支えられるようになる
。
なお前方へ滑動し軸方向重心が支承ローラー１６を越え
るようになるとスライドジブ９は更に前下りになりその
後端は支持ローラー１２より浮き上り上方へはね上るよ
うになる。
るようになるとスライドジブ９は更に前下りになりその
後端は支持ローラー１２より浮き上り上方へはね上るよ
うになる。
この時からスライドジブ９の上面と案内部材２０とが摺
接するようになりスライドジブ９はこれによって案内さ
れることになる。
接するようになりスライドジブ９はこれによって案内さ
れることになる。
スライドジブ９を全量前方に引き出する第３図図示の状
態となり、スライドジブ９はそのテーパ一部の後端で案
内部材２０によって支えられ所望のチルト角に位置付け
られることになる。
態となり、スライドジブ９はそのテーパ一部の後端で案
内部材２０によって支えられ所望のチルト角に位置付け
られることになる。
またこのとき止ピン２４が受は具１８に嵌合するので前
方向の動きは拘束され、ピン孔１７（先端ブーム先端）
とピン孔２３（スライドジブ９後部）にピン２５を差し
込むとスライドジブ９は完全に装着位置に固定される。
方向の動きは拘束され、ピン孔１７（先端ブーム先端）
とピン孔２３（スライドジブ９後部）にピン２５を差し
込むとスライドジブ９は完全に装着位置に固定される。
従ってこの後先端ブームを伸長させスライドジブ９上面
と案内部材２０間の案内がなくなってもスライドジブ９
は前記した如く支承ローラー１６、ピン孔１７とピン孔
２３に挿入されたピン２５及び受は具１８に嵌合された
止ピン２４によって３点支持されているのでスライドジ
ブ９によって荷役作業をすることが可能となる。
と案内部材２０間の案内がなくなってもスライドジブ９
は前記した如く支承ローラー１６、ピン孔１７とピン孔
２３に挿入されたピン２５及び受は具１８に嵌合された
止ピン２４によって３点支持されているのでスライドジ
ブ９によって荷役作業をすることが可能となる。
尚スライドジブ９を格納するには前記と逆の手順によっ
て容易にこれをなすことができる。
て容易にこれをなすことができる。
ジブ作業に釦いては所謂ふところを広くとる為、ブーム
軸線に対しジブ軸線を前方を下傾させるようにして交差
させるチルト角を付与するのが通常であるが、本考案に
あってはジブ装着に当って特別の作業を要せず自動的に
チルト角を付与することができ実用上便利なものである
。
軸線に対しジブ軸線を前方を下傾させるようにして交差
させるチルト角を付与するのが通常であるが、本考案に
あってはジブ装着に当って特別の作業を要せず自動的に
チルト角を付与することができ実用上便利なものである
。
第１図は本考案の正面図、第２図（ｒｉＡ−Ａ断面図、
第３図は本考案の要部正面図である。
第３図は本考案の要部正面図である。
Claims (1)
- 基ブームの上側に固定して格納し、作業時には先端ブー
ム先端に固定して使用するスライドジブを作業姿勢にす
る為、基ブーム上の格納位置から前記作業位置筐で滑動
させるに際し、先端ブーム先端の支承ローラーと基ブー
ム前端付近上部の支持ローラーとでスライドジブの下面
を支承し、前記支持ローラーより上部位置にあるよう設
けた案内部材でスライドジブのはね上りを防止するよう
にしたブーム装置において、スライドジブの背面を前記
案内部材に対接する案内面とすると共に、スライドジブ
の後部に釦いて後端先細になるよう背面を傾斜させ形成
したことを特徴とするスライドジブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340278U JPS586862Y2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | スライドジブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340278U JPS586862Y2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | スライドジブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54165469U JPS54165469U (ja) | 1979-11-20 |
| JPS586862Y2 true JPS586862Y2 (ja) | 1983-02-05 |
Family
ID=28966550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6340278U Expired JPS586862Y2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | スライドジブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586862Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-11 JP JP6340278U patent/JPS586862Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54165469U (ja) | 1979-11-20 |
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