JPS6114477A - 機関点火時期制御装置 - Google Patents
機関点火時期制御装置Info
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- JPS6114477A JPS6114477A JP59135717A JP13571784A JPS6114477A JP S6114477 A JPS6114477 A JP S6114477A JP 59135717 A JP59135717 A JP 59135717A JP 13571784 A JP13571784 A JP 13571784A JP S6114477 A JPS6114477 A JP S6114477A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/155—Analogue data processing
- F02P5/1553—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
- F02P5/1556—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions using a stepped control, dependent on speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は例えば船外機エンジン等の点火時期制御を電
気的に行い、しかも加速性・減速性の良好な機関点火時
期制御装置に関するものである。
気的に行い、しかも加速性・減速性の良好な機関点火時
期制御装置に関するものである。
船外機等では良好な加速性・減速性が要求されるためス
ロットルと連動させて点火信号発電機を動かし、スロッ
トル開度に連動した点火時期を得、これにより要求を満
足させている。しかしガから、点火信号発電機を動かす
機構が複雑で、動きが固くなる等のトラブルが多く、定
期的な点検・保守が必要である等の欠点がある。
ロットルと連動させて点火信号発電機を動かし、スロッ
トル開度に連動した点火時期を得、これにより要求を満
足させている。しかしガから、点火信号発電機を動かす
機構が複雑で、動きが固くなる等のトラブルが多く、定
期的な点検・保守が必要である等の欠点がある。
また、上記欠点の解消のため点火時期と電気的に制御す
る方式も使用されているが、通常の進角方式は回転数検
知式であり、機関の回転数が上昇あるいは下降し始めて
から進角あるいは遅角するものであるから、スロットル
操作に対する応答性が悪く、広く使用されるには至って
いない。
る方式も使用されているが、通常の進角方式は回転数検
知式であり、機関の回転数が上昇あるいは下降し始めて
から進角あるいは遅角するものであるから、スロットル
操作に対する応答性が悪く、広く使用されるには至って
いない。
この発明は従来装置が有している上述の欠点を解消する
ためになされたもので、点火時期を設定するだめの信号
を発生する信号発生手段からの出力信号に基づいて点火
時期演算回路で点火時期の演算を行い、機関の回転数に
応じた進角特性を得ると共に、前記機関の回転数の増減
を電圧の増減に変換し、この電圧の単位時間当りの変化
量を検出して、この変化量が所定値以上になったときは
、前記点火時期演算回路の演算結果による点火時期より
もさらに進角または遅角させることにより、加速性・減
速性が良好で構造が簡単な機関点火時期制御装置を提供
することを目的としている。
ためになされたもので、点火時期を設定するだめの信号
を発生する信号発生手段からの出力信号に基づいて点火
時期演算回路で点火時期の演算を行い、機関の回転数に
応じた進角特性を得ると共に、前記機関の回転数の増減
を電圧の増減に変換し、この電圧の単位時間当りの変化
量を検出して、この変化量が所定値以上になったときは
、前記点火時期演算回路の演算結果による点火時期より
もさらに進角または遅角させることにより、加速性・減
速性が良好で構造が簡単な機関点火時期制御装置を提供
することを目的としている。
以下にこの発明の一実施例について第1図乃至第4図に
従って説明する。第1図はこの発明の−へ実施例による
機関点火時期制御装置の回路図である。第1図において
、(1)は機関(図示せず)と同期して回転する発電機
(図示せず)の発電コイルである。この発電コイル(1
)は機関の点火用電源として設けられており、その出力
はダイオード(2)で整流されコンデンサ(3)を充電
し、機関の点火時期においてサイリスタ(4)のゲート
に信号が入ることによりサイリスタ(4)が導通して前
記コンデンサ(3)の電荷が点火コイル(5)の−次コ
イル(5a)に放電され、二次コイル(5b)に高電圧
を発生して点火プラグ(6)に放電するよう構成されて
いる。(7)は信号発生手段として設けられた信号コイ
ルであって、機関の回転に同期して一定の角度間隔で負
−正の2つの信号を発生する。この信号コイル(7)か
らの負波は抵抗(8)、ダイオード責9)を通流し、こ
れにより抵抗(8)に発生した電圧降下が点火時期の演
算用基準信号としてトランジスタ00のベースに供給さ
れる。
従って説明する。第1図はこの発明の−へ実施例による
機関点火時期制御装置の回路図である。第1図において
、(1)は機関(図示せず)と同期して回転する発電機
(図示せず)の発電コイルである。この発電コイル(1
)は機関の点火用電源として設けられており、その出力
はダイオード(2)で整流されコンデンサ(3)を充電
し、機関の点火時期においてサイリスタ(4)のゲート
に信号が入ることによりサイリスタ(4)が導通して前
記コンデンサ(3)の電荷が点火コイル(5)の−次コ
イル(5a)に放電され、二次コイル(5b)に高電圧
を発生して点火プラグ(6)に放電するよう構成されて
いる。(7)は信号発生手段として設けられた信号コイ
ルであって、機関の回転に同期して一定の角度間隔で負
−正の2つの信号を発生する。この信号コイル(7)か
らの負波は抵抗(8)、ダイオード責9)を通流し、こ
れにより抵抗(8)に発生した電圧降下が点火時期の演
算用基準信号としてトランジスタ00のベースに供給さ
れる。
一方、mJ記負負波り一定角度遅れて発生する正波はダ
イオードQυ、抵抗(2)を介して前記サイリスタ(4
)のゲートに供給され第1の点火信号となる。
イオードQυ、抵抗(2)を介して前記サイリスタ(4
)のゲートに供給され第1の点火信号となる。
0は発電コイ/l/ (1)の出力により一定電圧を作
り、回路に電源電圧VCCを供給する定電圧電源回路で
ある。抵抗(al 040n、t−ランラスタα01後
述するFF(2)、抵抗働、第1のオペアンプ鵠、コン
デンサaの、第2のオペアンプ(ト)、抵抗唱り第8の
オペアンプQ])、およびコンデンサ(ハ)により点火
時期演算回路(ハ)を構成している。
り、回路に電源電圧VCCを供給する定電圧電源回路で
ある。抵抗(al 040n、t−ランラスタα01後
述するFF(2)、抵抗働、第1のオペアンプ鵠、コン
デンサaの、第2のオペアンプ(ト)、抵抗唱り第8の
オペアンプQ])、およびコンデンサ(ハ)により点火
時期演算回路(ハ)を構成している。
次に動作説明を行なう。前記信号コイル(7)の負波は
トランジスタ01に加えられるが、信号が入る前の段階
ではトランジスタαOは電源電圧VCCより抵抗α荀を
介して電流が供給されているのでON状態となっており
、フリップフロップ回路(以下FFと称する)(lの8
端子電圧はローレベルとなって、Q端子電圧はローレベ
ルとなっている。前記FFQQのQ端子からの出力が第
1のオペアンプα句の(−)端子に加わっているだめ、
オペアンプaQの出力はハイレベルの信号を出力し、オ
ペアンプαQの出力端子と(−)端子の間に設けられた
コンデンサaηは第1図の図示極性に充電される。一方
、第′1のオペアンプaQの出力は第2のオペアンプ(
ト)の←)端子に加えられこれがハイレベ/L’!圧で
あるためにオペアンプO〜の出力端子からの信号はロー
レベルに保たれる。この状態で、01J記信劣コイル(
7)の負波がトランジスタ00のベースに加わると11
号゛巾の時間だけトランジスタα0はOFF状態となり
、抵抗Q9を介して電諒市、圧VccがFFQQのS端
子に加わりFFQ!l)のQ端子からの出力はノ・イレ
ベルに転化して第1のオペアンプ0Qの(−)端子に加
えられる。このだめオペアンプαQの出力はローレベ/
VW圧に転じコンデンサα力は放電を始める。コンデン
サα力の放電はその容量と放電回路を形成する抵抗(4
)および第1のオペアンプαGの(+)端子電圧■lの
値で決まる一定の時定数のもとに行われ、第1図のA点
の″混圧は徐々に低下する。A点の電圧がオペアンプ(
ト)の(+)端子電圧で決まる一定値まで低下すれば、
第2のオペアンプ0枠の出力端子はノ・イレベルに転じ
上上゛CIQのR端子に加わるのでFFQ、!9のQ端
子からの出カバ再びローレベルとなり、オペアンプQf
lの(−)端子がローレベルとなる。これによって、オ
ペアンプa0からの出力がハイレベルとなってコンデン
サα力は一定時定数で充電が開始されA点の電圧は徐々
に上昇する。続けて信号コイル(7)の負波が発生ずる
と同様動作を信号コイル(7)の信号発生の度毎に繰り
返す。
トランジスタ01に加えられるが、信号が入る前の段階
ではトランジスタαOは電源電圧VCCより抵抗α荀を
介して電流が供給されているのでON状態となっており
、フリップフロップ回路(以下FFと称する)(lの8
端子電圧はローレベルとなって、Q端子電圧はローレベ
ルとなっている。前記FFQQのQ端子からの出力が第
1のオペアンプα句の(−)端子に加わっているだめ、
オペアンプaQの出力はハイレベルの信号を出力し、オ
ペアンプαQの出力端子と(−)端子の間に設けられた
コンデンサaηは第1図の図示極性に充電される。一方
、第′1のオペアンプaQの出力は第2のオペアンプ(
ト)の←)端子に加えられこれがハイレベ/L’!圧で
あるためにオペアンプO〜の出力端子からの信号はロー
レベルに保たれる。この状態で、01J記信劣コイル(
7)の負波がトランジスタ00のベースに加わると11
号゛巾の時間だけトランジスタα0はOFF状態となり
、抵抗Q9を介して電諒市、圧VccがFFQQのS端
子に加わりFFQ!l)のQ端子からの出力はノ・イレ
ベルに転化して第1のオペアンプ0Qの(−)端子に加
えられる。このだめオペアンプαQの出力はローレベ/
VW圧に転じコンデンサα力は放電を始める。コンデン
サα力の放電はその容量と放電回路を形成する抵抗(4
)および第1のオペアンプαGの(+)端子電圧■lの
値で決まる一定の時定数のもとに行われ、第1図のA点
の″混圧は徐々に低下する。A点の電圧がオペアンプ(
ト)の(+)端子電圧で決まる一定値まで低下すれば、
第2のオペアンプ0枠の出力端子はノ・イレベルに転じ
上上゛CIQのR端子に加わるのでFFQ、!9のQ端
子からの出カバ再びローレベルとなり、オペアンプQf
lの(−)端子がローレベルとなる。これによって、オ
ペアンプa0からの出力がハイレベルとなってコンデン
サα力は一定時定数で充電が開始されA点の電圧は徐々
に上昇する。続けて信号コイル(7)の負波が発生ずる
と同様動作を信号コイル(7)の信号発生の度毎に繰り
返す。
第2図は以上の動作を図にしたもので横軸に回転角、縦
軸に電圧をとり、第1図A点の動作を示している。時刻
t。において信号コイル(7)より負波が加わり、前記
の通りコンデンサα力が放電して、A点の電圧vAが第
2図に示す如く低下を始める。
軸に電圧をとり、第1図A点の動作を示している。時刻
t。において信号コイル(7)より負波が加わり、前記
の通りコンデンサα力が放電して、A点の電圧vAが第
2図に示す如く低下を始める。
A点電圧が時刻t2でv2つまり第1図のオペアンプQ
〜の(+)端子電圧に達するとオペアンプ(ト)の出力
は反転してハイレベpとなり前述の通りFFQQのQ端
子からの出力をローレベルとしオペアンプαQの出力を
ハイレベルとするのでコンデンサσ旧よ再び充電されA
点電圧は第2図に余す如く上昇し13=−= 10で再
び信号コイ/I/(7)の負波を受けて放電を始める。
〜の(+)端子電圧に達するとオペアンプ(ト)の出力
は反転してハイレベpとなり前述の通りFFQQのQ端
子からの出力をローレベルとしオペアンプαQの出力を
ハイレベルとするのでコンデンサσ旧よ再び充電されA
点電圧は第2図に余す如く上昇し13=−= 10で再
び信号コイ/I/(7)の負波を受けて放電を始める。
ここで、第2図に示す充放電により画かれる軌跡三角形
abcはac間が860°で、aの角度つまり放電時定
数、およびbの角度つまり充電時定数が回路定数で決め
られることから相似の三角形を画き、回転速度の如何に
かかわらずto−12間の角度は一定であり定角度発振
となっている。
abcはac間が860°で、aの角度つまり放電時定
数、およびbの角度つまり充電時定数が回路定数で決め
られることから相似の三角形を画き、回転速度の如何に
かかわらずto−12間の角度は一定であり定角度発振
となっている。
第1図に戻り21)は第8のオペアンプであり、その(
−)端子は1)IJ記A点の電圧vAを入力としく+)
端子はFF回路g5のQ端子電圧を抵抗に)、(ハ)に
て分圧した■3する電圧を入力としている。第3のオペ
アンプC21)の(−)端子電圧つまりA点の電圧がオ
ペアンプ01)の(”) 4j子電圧V3マで低下した
時点でオペアンプQυの出力はハイレベルに転じ、コン
デンサQ4を介して微分波形が前記サイリスタ(4)の
ゲートに加わり第2の点火信号となる。第2図における
時刻t4がA点電圧と■3の交点であり第2の点火18
号の発生点である。電圧■3は一定であり、回転の上昇
と共に一回転の時間が短くなるので一定の時定数で充放
電を繰り返すコンデンサα力の充電電圧つまりA点電圧
の最高値は低下し、A点電圧と■、の交点であるt4は
回転の上昇と共にt。に近づき、ついにはtoに達し更
に回転が上昇すればA点電圧は■3より高くなり得ず、
第2の点火信号はオペアンプ0])に(刊端子電 が加
わった時点つまりt。位置に固定される。したがって第
2の点火信号は■2および■3の値で決まる一定回転ま
で進角し一定回転以上ではオ0に固定される特性をもつ
。
−)端子は1)IJ記A点の電圧vAを入力としく+)
端子はFF回路g5のQ端子電圧を抵抗に)、(ハ)に
て分圧した■3する電圧を入力としている。第3のオペ
アンプC21)の(−)端子電圧つまりA点の電圧がオ
ペアンプ01)の(”) 4j子電圧V3マで低下した
時点でオペアンプQυの出力はハイレベルに転じ、コン
デンサQ4を介して微分波形が前記サイリスタ(4)の
ゲートに加わり第2の点火信号となる。第2図における
時刻t4がA点電圧と■3の交点であり第2の点火18
号の発生点である。電圧■3は一定であり、回転の上昇
と共に一回転の時間が短くなるので一定の時定数で充放
電を繰り返すコンデンサα力の充電電圧つまりA点電圧
の最高値は低下し、A点電圧と■、の交点であるt4は
回転の上昇と共にt。に近づき、ついにはtoに達し更
に回転が上昇すればA点電圧は■3より高くなり得ず、
第2の点火信号はオペアンプ0])に(刊端子電 が加
わった時点つまりt。位置に固定される。したがって第
2の点火信号は■2および■3の値で決まる一定回転ま
で進角し一定回転以上ではオ0に固定される特性をもつ
。
一方、トランジスタ00のコレクタ電圧は抵抗(4)を
介して第4のオペアンプ(ロ)の(−1−1端子に印加
されている。オペアンプ(イ)の(−)端子にはトラン
ジスタQ[+がOFF状態の時のコレクタ電圧とON状
態の時のコレクタ電圧の中間の電圧■4が印加されてい
る。
介して第4のオペアンプ(ロ)の(−1−1端子に印加
されている。オペアンプ(イ)の(−)端子にはトラン
ジスタQ[+がOFF状態の時のコレクタ電圧とON状
態の時のコレクタ電圧の中間の電圧■4が印加されてい
る。
イア;号コイル(7)の負波が加わりトランジスタ00
がON状態からOFF状態に転するとオペアンプ(ホ)
の(+)端子にはハイレベルの電圧が加わり(−)端子
電圧よりも高くなり出力はハイレベルに転じコンデンサ
(ハ)を通じてサイリスク(4)のゲートに加わり第8
の点火信号となる。第8の点火信号は前述の通りトラン
ジスタ00がON状態からOFF状態に転じた時点即ち
第2図t。点にて発生する。トランジスタθOがOFF
状態からON状態に戻るとオペアンプ(イ)の(+)端
子電圧はローレベルとなりオペアンプ(イ)の出力はロ
ーレベルに戻る。
がON状態からOFF状態に転するとオペアンプ(ホ)
の(+)端子にはハイレベルの電圧が加わり(−)端子
電圧よりも高くなり出力はハイレベルに転じコンデンサ
(ハ)を通じてサイリスク(4)のゲートに加わり第8
の点火信号となる。第8の点火信号は前述の通りトラン
ジスタ00がON状態からOFF状態に転じた時点即ち
第2図t。点にて発生する。トランジスタθOがOFF
状態からON状態に戻るとオペアンプ(イ)の(+)端
子電圧はローレベルとなりオペアンプ(イ)の出力はロ
ーレベルに戻る。
第8のオペアンプ(ト)の出力は1回転に1回短時間の
ハイレベルパルスを発生する。これは第2図を見ると明
らかであるが、オペアンプ(ト)の(−)端子電圧即ち
A点電圧が(十)端子電圧即ち■2よりも低くなるとオ
ペアンプ(財)の出力はハイレベルに転じよって前述の
通りA点電圧は上昇する。A点電圧が」二昇するとオペ
アンプ(ト)の基準電圧v2よりもA点電圧が高くなり
オペアンプ(ト)の出力はローレベルに転する。この様
にオペアンプ(ト)の出力は第2図t2点(ζて電源電
圧VCCによって定まる一定のハイレベルパルスを発生
する。前記ハイレベルパルスはダイオード(2俤、g抗
呵、コンデンサG])、および抵抗0りからなる周波数
−電圧変換回路(F−V変換回路)03)により機関の
回転数に比例した直流電圧に変換される。F−V変換回
路瞥の出力電圧は抵抗+341 taa(ト)、コンデ
ンサの7)、第5のオペアンプ(9)から成る電圧変化
量検出回路体9)に入力される。第5のオペアンプ□□
□の(+)端子にはF−V変換回路(転))の出力電圧
を抵抗(賞□□□で分圧した電圧が印加されており、一
方←)端子には抵抗−を介してF−V変換回路(ト)の
出力電圧が印加され、(−)端子とアース間にコンデン
サのηが接続されている。機関の回転数が一定の時はF
−V変換回路−の出力電圧は一定であるためコンデンサ
@ηの端子電圧はF−V変換回路(33)の出力電圧と
同じになっている。したがってオペアンプ怒の(+)端
子電圧よりも(→端子電圧の方が高くなってオペアンプ
@(へ)の出力はローレベルとなる。オペアンプ(ト)
の出力端子はダイオード(40)を介して第4のオペア
ンプ勾の(+)端子に接続されており、オペアンプ(3
81の出力電圧がローレベルの時はダイオード(40)
を通じてオペアンプに)の(+)端子の電圧もローレベ
ルに保持される。したがってオペアンプ(イ)の出力は
ローレベルを保っている。
ハイレベルパルスを発生する。これは第2図を見ると明
らかであるが、オペアンプ(ト)の(−)端子電圧即ち
A点電圧が(十)端子電圧即ち■2よりも低くなるとオ
ペアンプ(財)の出力はハイレベルに転じよって前述の
通りA点電圧は上昇する。A点電圧が」二昇するとオペ
アンプ(ト)の基準電圧v2よりもA点電圧が高くなり
オペアンプ(ト)の出力はローレベルに転する。この様
にオペアンプ(ト)の出力は第2図t2点(ζて電源電
圧VCCによって定まる一定のハイレベルパルスを発生
する。前記ハイレベルパルスはダイオード(2俤、g抗
呵、コンデンサG])、および抵抗0りからなる周波数
−電圧変換回路(F−V変換回路)03)により機関の
回転数に比例した直流電圧に変換される。F−V変換回
路瞥の出力電圧は抵抗+341 taa(ト)、コンデ
ンサの7)、第5のオペアンプ(9)から成る電圧変化
量検出回路体9)に入力される。第5のオペアンプ□□
□の(+)端子にはF−V変換回路(転))の出力電圧
を抵抗(賞□□□で分圧した電圧が印加されており、一
方←)端子には抵抗−を介してF−V変換回路(ト)の
出力電圧が印加され、(−)端子とアース間にコンデン
サのηが接続されている。機関の回転数が一定の時はF
−V変換回路−の出力電圧は一定であるためコンデンサ
@ηの端子電圧はF−V変換回路(33)の出力電圧と
同じになっている。したがってオペアンプ怒の(+)端
子電圧よりも(→端子電圧の方が高くなってオペアンプ
@(へ)の出力はローレベルとなる。オペアンプ(ト)
の出力端子はダイオード(40)を介して第4のオペア
ンプ勾の(+)端子に接続されており、オペアンプ(3
81の出力電圧がローレベルの時はダイオード(40)
を通じてオペアンプに)の(+)端子の電圧もローレベ
ルに保持される。したがってオペアンプ(イ)の出力は
ローレベルを保っている。
今、機関の回転数が急加速により急速に高くなると、F
−V変換回路(転))の出力電圧は回転数に比例して上
昇し、オペアンプ□□□の(+)端子電圧もそれにつれ
急速に上昇する。しかしオペアンプ(支)の(−)端子
にはコンデンサ位が接続されているため、(−)端子電
圧は急には上昇せず、抵抗(鏝を通じて流れ へる
充電電流によって充電されゆるやかに上昇する。
−V変換回路(転))の出力電圧は回転数に比例して上
昇し、オペアンプ□□□の(+)端子電圧もそれにつれ
急速に上昇する。しかしオペアンプ(支)の(−)端子
にはコンデンサ位が接続されているため、(−)端子電
圧は急には上昇せず、抵抗(鏝を通じて流れ へる
充電電流によって充電されゆるやかに上昇する。
このため、(−)端子電圧よりも(+)端子電圧の方が
高くなり、オペアンプ贈の出力はハイレベルに転する。
高くなり、オペアンプ贈の出力はハイレベルに転する。
オペアンプの81からのハイレベルの出力信号はダイオ
ード(40)によってオペアンプ(財)への流出を阻止
されている。したがって、オペアンプ(イ)は抵抗f2
61を通じて供給されるトランジスタαOのコレクタ電
圧にのみ応答する様になり、前述の通りオペアンプ(イ
)は第2図t。点にて第8の点火信号をサイリスク(4
)に供給する。以上の電圧変化量検出回路@9)の動作
を第8図により説明するに、横軸は時間であり、B、C
,I)、Eは、それぞれ第1図中のB点。
ード(40)によってオペアンプ(財)への流出を阻止
されている。したがって、オペアンプ(イ)は抵抗f2
61を通じて供給されるトランジスタαOのコレクタ電
圧にのみ応答する様になり、前述の通りオペアンプ(イ
)は第2図t。点にて第8の点火信号をサイリスク(4
)に供給する。以上の電圧変化量検出回路@9)の動作
を第8図により説明するに、横軸は時間であり、B、C
,I)、Eは、それぞれ第1図中のB点。
C点1D点および8点の電圧を示す。
今il+ にて機関の回転数が上昇するとB点電圧は回
転に応じて第8図Bの如く上昇し、これに応答して0点
、D点電圧も第3図C,Dの如く上昇するが前述の通り
D点電圧はコンデンサいηのため上昇が遅れ112にて
C点電圧とD点電圧の大小関係が逆転しオペアンプ(3
81の出力端子即ち8点には第3図Eに示す様にハイレ
ベルの出力が発生する。
転に応じて第8図Bの如く上昇し、これに応答して0点
、D点電圧も第3図C,Dの如く上昇するが前述の通り
D点電圧はコンデンサいηのため上昇が遅れ112にて
C点電圧とD点電圧の大小関係が逆転しオペアンプ(3
81の出力端子即ち8点には第3図Eに示す様にハイレ
ベルの出力が発生する。
113にて再びC点電圧とD点電圧が逆転するとE点電
圧はローレベルに戻る。次に機関の回転数がゆつくりと
上昇した場合の動作を説明するにt14にて機関の回転
数が上昇しB点電圧が上昇しているが電圧の上昇がゆる
やかであるためD点電圧はB点電圧よりも大きな遅れを
生ずること無く上昇していくためC点電圧とD点電圧の
大小関係は逆転せずよってE点の電圧はローレベルを保
ったままとなる。この様に急加速時にのみE点の電圧は
ハイレベルとなる。
圧はローレベルに戻る。次に機関の回転数がゆつくりと
上昇した場合の動作を説明するにt14にて機関の回転
数が上昇しB点電圧が上昇しているが電圧の上昇がゆる
やかであるためD点電圧はB点電圧よりも大きな遅れを
生ずること無く上昇していくためC点電圧とD点電圧の
大小関係は逆転せずよってE点の電圧はローレベルを保
ったままとなる。この様に急加速時にのみE点の電圧は
ハイレベルとなる。
第1図に示す機関点火時期制御装置による点火時期特性
を第4図に示す。図に於て、Fは定常状態あるいはゆる
やかな加速時の点火時期特性であ ・す、Gは急加速時
の点火時期特性である。
を第4図に示す。図に於て、Fは定常状態あるいはゆる
やかな加速時の点火時期特性であ ・す、Gは急加速時
の点火時期特性である。
以上の様に、この実施例では、機関の回転数が定常状態
あるいはゆるやかな加速時には信号コイ/I/(7)か
らの第1の点火信号と点火時期演算回路(ハ)からの第
2の点火信号でサイリスク(4)はトリガされているが
、急加速時には第8の点火信号が供給されて機関の回転
に係わらず進角した位置にて点火火花が発生するので、
機関の加速性が向上する。
あるいはゆるやかな加速時には信号コイ/I/(7)か
らの第1の点火信号と点火時期演算回路(ハ)からの第
2の点火信号でサイリスク(4)はトリガされているが
、急加速時には第8の点火信号が供給されて機関の回転
に係わらず進角した位置にて点火火花が発生するので、
機関の加速性が向上する。
また、外部に加速を検出する素子、例えばスロッl−ル
の開度を検出するスロットルレボうδイコンセンサ等の
機械的構造物が全く不要で、信頼性が高く、保守の必要
が無い等の長所を有する。
の開度を検出するスロットルレボうδイコンセンサ等の
機械的構造物が全く不要で、信頼性が高く、保守の必要
が無い等の長所を有する。
以上の実施例は急加速時に点火時期を進角させる様にし
たものであるが、次に急減速時に点火時期を遅角させる
この発明の他の実施例について説明する。第5図はその
実施例を示す回路図であり、図中、第1図と同一符号部
分は同一の動作をするので説明は省略し、第1図と異る
部分についてのみ説明する。
たものであるが、次に急減速時に点火時期を遅角させる
この発明の他の実施例について説明する。第5図はその
実施例を示す回路図であり、図中、第1図と同一符号部
分は同一の動作をするので説明は省略し、第1図と異る
部分についてのみ説明する。
第5図に於てF−V変換回路(331の出力電圧は抵抗
141i (421、コンデンサ143)、オペアンプ
←褐から成る電圧変化量検出回路(州に入力される。オ
ペアンプ(個の(+)端子にはF−V変換回路贈の出力
電圧がそのまま印加され、(=)端子には抵抗←l f
421で分圧された電圧が印加され、コンデンサ瞥はm
J E分圧電圧まで充電されている。この様な構成のだ
め、F−V変換回路C3)の出力電圧が定常状態の時は
オペアンプ(個の(+)・(−)端子電圧の大小関係は
(+)端子電圧〉←)端子電圧の関係に有り、したがっ
てオペアンプ(44)の出力はハイレベルとなっている
。オペアンプ1441からのハイレベルの出力信号はダ
イオード囮によって阻止されているので流れず、オペア
ンプL2])の(+)端子電圧は■3に保持され、第1
図に示す点火時期制御装置について詳述した通りオペア
ンプ?υは第2の点火信号を出力する。次に、機関の回
転数が急減速した場合、F−V変換回路(33)の出力
電圧は機関の回転数に応じて急低下するがオペアンプf
44)の(〜)端子にはコンデンサ(ト)が接続されて
いるため、その端子電圧は急低下せず、抵抗+411f
Qを介して放電することによりゆるやかに低下していく
。
141i (421、コンデンサ143)、オペアンプ
←褐から成る電圧変化量検出回路(州に入力される。オ
ペアンプ(個の(+)端子にはF−V変換回路贈の出力
電圧がそのまま印加され、(=)端子には抵抗←l f
421で分圧された電圧が印加され、コンデンサ瞥はm
J E分圧電圧まで充電されている。この様な構成のだ
め、F−V変換回路C3)の出力電圧が定常状態の時は
オペアンプ(個の(+)・(−)端子電圧の大小関係は
(+)端子電圧〉←)端子電圧の関係に有り、したがっ
てオペアンプ(44)の出力はハイレベルとなっている
。オペアンプ1441からのハイレベルの出力信号はダ
イオード囮によって阻止されているので流れず、オペア
ンプL2])の(+)端子電圧は■3に保持され、第1
図に示す点火時期制御装置について詳述した通りオペア
ンプ?υは第2の点火信号を出力する。次に、機関の回
転数が急減速した場合、F−V変換回路(33)の出力
電圧は機関の回転数に応じて急低下するがオペアンプf
44)の(〜)端子にはコンデンサ(ト)が接続されて
いるため、その端子電圧は急低下せず、抵抗+411f
Qを介して放電することによりゆるやかに低下していく
。
このため、オペアンプ帆の(+)・←)端子電圧の大小
関係は急減速時(+)端子電圧〈(−)端子電圧となり
、副ペアツブ圓の出力はローレベ/しに転する。オペア
ンプ(44)の出力がローレベルとなるとダイオード(
46)を介してオペアンプ(財)の(+)端子は接地さ
れてローレベルとなるので、オペアンプ■υの出力i、
to −レベル状態となり第2の点火信号を発生しなく
なり、点火時期の遅い第1の点火信号で点火される様に
なる。機関の回転数がゆるやかに低下した時は、コンデ
ンサ(43)の端子電圧は大きな遅れを生じることなく
低下していくので、オペアンプHの(+)(−)端子電
圧の太l」・関係は変化せず、オペアンプ(14)は・
・イレベルを保ち続ける。
関係は急減速時(+)端子電圧〈(−)端子電圧となり
、副ペアツブ圓の出力はローレベ/しに転する。オペア
ンプ(44)の出力がローレベルとなるとダイオード(
46)を介してオペアンプ(財)の(+)端子は接地さ
れてローレベルとなるので、オペアンプ■υの出力i、
to −レベル状態となり第2の点火信号を発生しなく
なり、点火時期の遅い第1の点火信号で点火される様に
なる。機関の回転数がゆるやかに低下した時は、コンデ
ンサ(43)の端子電圧は大きな遅れを生じることなく
低下していくので、オペアンプHの(+)(−)端子電
圧の太l」・関係は変化せず、オペアンプ(14)は・
・イレベルを保ち続ける。
ル、上の実施例にては急減速時には第2の点火信号が発
生しなくなり第1の点火信号で点火、即ち遅角するので
機関の回転数がすみやかに低下し減速性が良くなる。第
5図に示すこの発明の他の実施例による点火時期制御装
置の点火時期特注を第6図に示す。
生しなくなり第1の点火信号で点火、即ち遅角するので
機関の回転数がすみやかに低下し減速性が良くなる。第
5図に示すこの発明の他の実施例による点火時期制御装
置の点火時期特注を第6図に示す。
第6図において、■は定常時あるいはゆるやかな減速時
の点火時期特性Jは急減速時の点火時貼特1生である。
の点火時期特性Jは急減速時の点火時貼特1生である。
次に、この発明の更に他の実施例として、電圧変化量検
出回路の出力で点火時期演算回路の基準電圧を変化させ
て点火時期を切り換える場合について第7図に従って説
明する。
出回路の出力で点火時期演算回路の基準電圧を変化させ
て点火時期を切り換える場合について第7図に従って説
明する。
第7図において、電圧変化量検出回路(451の動作は
既に第5図に示す実施例で詳述した通りであり、急減速
時に於てオペアンプ(44)の出力電圧はローレベルと
なる。したがって、オペアンプ(44)の出力電圧を抵
抗各ηを介して受けているトランジスタ瞥は急減速時に
限りOFFする。オペアンプ(ト)の(+)端子は抵抗
149) (50)及びいυにて分圧された電圧が印加
される様になっており、トランジスタ6〜がQN時とO
F F時では分圧比が異り電圧v2が異る。図の構成に
おいては、トランジスタ(昏がOFF時はトランジスタ
鵠がQN時よりもオペアンプ(へ)の(+)端子電圧■
、は高くなる。オペアンプOICの(+)端子電圧v2
は第】図及び第2図の説明で詳述の通り、第2図におけ
る三角形abcの頂点すの電圧となっており、この電圧
が変化することは三角形abCが上下方向に移動するこ
とを意味する。第2の点火信号は三角形abcの電圧が
■、よりも低下した時に発生することは説明法であるの
で、三角形abcが上下方向に#動することは即ち第2
の点火信号が発生する位置が移動することを意味する。
既に第5図に示す実施例で詳述した通りであり、急減速
時に於てオペアンプ(44)の出力電圧はローレベルと
なる。したがって、オペアンプ(44)の出力電圧を抵
抗各ηを介して受けているトランジスタ瞥は急減速時に
限りOFFする。オペアンプ(ト)の(+)端子は抵抗
149) (50)及びいυにて分圧された電圧が印加
される様になっており、トランジスタ6〜がQN時とO
F F時では分圧比が異り電圧v2が異る。図の構成に
おいては、トランジスタ(昏がOFF時はトランジスタ
鵠がQN時よりもオペアンプ(へ)の(+)端子電圧■
、は高くなる。オペアンプOICの(+)端子電圧v2
は第】図及び第2図の説明で詳述の通り、第2図におけ
る三角形abcの頂点すの電圧となっており、この電圧
が変化することは三角形abCが上下方向に移動するこ
とを意味する。第2の点火信号は三角形abcの電圧が
■、よりも低下した時に発生することは説明法であるの
で、三角形abcが上下方向に#動することは即ち第2
の点火信号が発生する位置が移動することを意味する。
第7図の実施例では、急減速時にトランジスタ(4Qが
0FF−jるとオペアンプ(ト)の(+)端子電圧v2
は上昇し、よって第2図に於る三角形abcが上方向に
移動するためV3との交点t4は右方向へ移動しよつて
点火時期は遅角することになる。従って第5図の実施例
と同様、機関の急減速性が向上する。
0FF−jるとオペアンプ(ト)の(+)端子電圧v2
は上昇し、よって第2図に於る三角形abcが上方向に
移動するためV3との交点t4は右方向へ移動しよつて
点火時期は遅角することになる。従って第5図の実施例
と同様、機関の急減速性が向上する。
ナオ、以上は急減速時に遅角させる場合についての実施
例であったが、基準電圧を変えて急加速時に進角させる
ことも可能である。例えば、第1図のオペアンプ(38
)の出力端子は急加速時にのみハイレベルとなるが、こ
の電圧を第7図のトランジスター〇に印加すると、トラ
ンジスタ(4〜は急加速時のみONししたがってオペア
ンプ(ト)の(+)端子電圧は低下し、第2図に於る三
角形abcは下方向に移動する。これによつ゛て、■3
との交点、即ち、第2の点火信号は左方向に移動し進角
する。また第7図に示す実施例は第1図に於る電圧■2
を切り換える様にしたが、第2の点火信号は三角形ab
cの電圧がV3より低下した時に発生するので■sを変
えることによっても点火信号の発生位置は変る。さらに
Vlは抵抗翰、コンデンサ助と共に三角形abCの大き
さを決定する要素になっているため、■1を切り橘える
ことによって三角形abcの大きさを変え第2の点火信
号の発生位置を切り換えることも可能である。
例であったが、基準電圧を変えて急加速時に進角させる
ことも可能である。例えば、第1図のオペアンプ(38
)の出力端子は急加速時にのみハイレベルとなるが、こ
の電圧を第7図のトランジスター〇に印加すると、トラ
ンジスタ(4〜は急加速時のみONししたがってオペア
ンプ(ト)の(+)端子電圧は低下し、第2図に於る三
角形abcは下方向に移動する。これによつ゛て、■3
との交点、即ち、第2の点火信号は左方向に移動し進角
する。また第7図に示す実施例は第1図に於る電圧■2
を切り換える様にしたが、第2の点火信号は三角形ab
cの電圧がV3より低下した時に発生するので■sを変
えることによっても点火信号の発生位置は変る。さらに
Vlは抵抗翰、コンデンサ助と共に三角形abCの大き
さを決定する要素になっているため、■1を切り橘える
ことによって三角形abcの大きさを変え第2の点火信
号の発生位置を切り換えることも可能である。
以上の様に、この発明では、点火時期を設定するだめの
信号を発生する信号発生手段からの出力信号に基づいて
点火時期演算回路で点火時期の演算を行い、機関の回転
数に応じた進角特性を得ると共に、前記機関の回転数の
増減を電圧の増減に変換し、この電圧の単位時間轟りの
変化量を検出して、この変化量が所定値以上になったと
きは前記点火時期演算回路の演算結果による点火時期よ
りもさらに進角するようにしたので、加速性、減速性が
良好で構造が簡単な機関点火時期制御装置を提供できる
。
信号を発生する信号発生手段からの出力信号に基づいて
点火時期演算回路で点火時期の演算を行い、機関の回転
数に応じた進角特性を得ると共に、前記機関の回転数の
増減を電圧の増減に変換し、この電圧の単位時間轟りの
変化量を検出して、この変化量が所定値以上になったと
きは前記点火時期演算回路の演算結果による点火時期よ
りもさらに進角するようにしたので、加速性、減速性が
良好で構造が簡単な機関点火時期制御装置を提供できる
。
第1図はこの発明の一実施例による機関点火時期制御装
置の回路図、第2図及び第8図は第1図の回路の動作を
説明する波形図、第4図は第1図に示す点火時期制御装
置による点火時期特性図、第5図はこの発明の他の実施
例による点火時期制御装置の回路図、第6図は第5図に
示す制御装置による点火時期特性図、第7図はこの発明
の更に他の実施例による点火時期制御装置の回路図であ
るL 図中、(1)・・・点火用電源、(4)・・・スイッチ
ング素子、(5)・・・点火コイル、(7)・・・信号
発生手段、に)・・・点火時期演算回路、(転))・・
・周波数−電圧変換回路、!9)f4(へ)・・電圧変
化量検出回路である。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
置の回路図、第2図及び第8図は第1図の回路の動作を
説明する波形図、第4図は第1図に示す点火時期制御装
置による点火時期特性図、第5図はこの発明の他の実施
例による点火時期制御装置の回路図、第6図は第5図に
示す制御装置による点火時期特性図、第7図はこの発明
の更に他の実施例による点火時期制御装置の回路図であ
るL 図中、(1)・・・点火用電源、(4)・・・スイッチ
ング素子、(5)・・・点火コイル、(7)・・・信号
発生手段、に)・・・点火時期演算回路、(転))・・
・周波数−電圧変換回路、!9)f4(へ)・・電圧変
化量検出回路である。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)機関の回転に応じて電圧を発生し、前記機関の点
火に必要な電力を供給する点火用電源、この点火用電源
からの電力を点火コイルへ所定の時期に供給または遮断
するスイッチング素子、前記機関の回転に応じて点火時
期を設定するための信号を発生する信号発生手段、この
信号発生手段からの信号に基づいて点火時期を演算し、
点火信号を前記スイッチング素子に出力すると共に、前
記機関の回転数に応じてパルス信号を出力する点火時期
演算回路、この点火時期演算回路からのパルス信号の周
波数に応じた電圧を出力する周波数−電圧変換回路、お
よびこの周波数−電圧変換回路の出力電圧の単位時間当
りの変化量を検出し、この変化量が所定値以上になつた
ときに出力信号を発生する電圧変化量検出回路を備え、
前記機関の急加速時または急減速時には前記電圧変化量
検出回路からの出力信号に応じて前記機関の点火時期を
決めるようにしたことを特徴とする機関点火時期制御装
置。 - (2)電圧変化量検出回路は周波数−電圧変換回路から
の出力電圧の上昇方向の電圧変化を検出し、変化量が所
定値未満の時は点火時期演算回路からの点火信号発生位
置を点火時期とし、変化量が所定値以上の時は信号発生
手段からの出力のうち前記点火時期演算回路の演算基準
信号となつている信号の発生位置を点火時期とする特許
請求の範囲第1項記載の機関点火時期制御装置。 - (3)電圧変化量検出回路は周波数−電圧変換回路から
の出力電圧の減少方向の電圧変化を検出し、変化量が所
定値未満の時は点火時期演算回路からの点火信号発生位
置を点火時期とし、変化量が所定値以上の時は前記点火
時期演算回路からの点火信号を無効とし前記点火時期演
算回路からの点火信号発生位置よりも遅れた位置に発生
する信号位置を点火時期とする特許請求の範囲第1項記
載の機関点火時期制御装置。 - (4)電圧変化量検出回路の出力信号により点火時期演
算回路の基準電圧を変化させることにより点火時期を切
り換える構成とした特許請求の範囲第1項記載の機関点
火時期制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59135717A JPS6114477A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 機関点火時期制御装置 |
US06/749,550 US4644927A (en) | 1984-06-29 | 1985-06-27 | Engine ignition timing control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59135717A JPS6114477A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 機関点火時期制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114477A true JPS6114477A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15158234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59135717A Pending JPS6114477A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 機関点火時期制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4644927A (ja) |
JP (1) | JPS6114477A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3608740A1 (de) * | 1986-03-15 | 1987-10-08 | Prufrex Elektro App | Kondensator-zuendanlage |
SE454529B (sv) * | 1986-03-27 | 1988-05-09 | Svenska Electromagneter | Anordning for alstrande av laddspenning vid kondensatortendsystem |
US4858585A (en) * | 1987-02-09 | 1989-08-22 | Outboard Marine Corporation | Electronically assisted engine starting means |
JPH0759936B2 (ja) * | 1987-08-08 | 1995-06-28 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機の内燃機関制御装置 |
US5018493A (en) * | 1987-10-22 | 1991-05-28 | Minks Floyd M | Engine spark control apparatus |
US5003946A (en) * | 1987-10-22 | 1991-04-02 | Minks Floyd M | Engine spark control apparatus |
US4821702A (en) * | 1987-10-22 | 1989-04-18 | Minks Floyd M | Engine spark control apparatus |
US5805450A (en) * | 1995-02-15 | 1998-09-08 | Outboard Marine Corporation | Electronic ignition timing control and engine management system |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56151266A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | Control device for timing of ignition of engine |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5335221B2 (ja) * | 1973-06-30 | 1978-09-26 | ||
JPS5310940B2 (ja) * | 1973-10-19 | 1978-04-18 | ||
JPS5572654A (en) * | 1978-11-27 | 1980-05-31 | Honda Motor Co Ltd | Ignition time control device for internal combustion engine |
DE3032173C2 (de) * | 1979-08-27 | 1985-01-10 | Mitsubishi Denki K.K., Tokio/Tokyo | Magnetzündeinrichtung. |
FR2477236B1 (fr) * | 1980-03-03 | 1987-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | Systeme de commande du point d'allumage pour un moteur a combustion interne |
JPS5820963A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-07 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
JPS5840027A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 藤村 明宏 | 実験用小動物飼育装置 |
JPS5963368A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | Sanshin Ind Co Ltd | 内燃機関の過回転防止装置 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP59135717A patent/JPS6114477A/ja active Pending
-
1985
- 1985-06-27 US US06/749,550 patent/US4644927A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56151266A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | Control device for timing of ignition of engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4644927A (en) | 1987-02-24 |
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