JPS6355365A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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- JPS6355365A JPS6355365A JP61197966A JP19796686A JPS6355365A JP S6355365 A JPS6355365 A JP S6355365A JP 61197966 A JP61197966 A JP 61197966A JP 19796686 A JP19796686 A JP 19796686A JP S6355365 A JPS6355365 A JP S6355365A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/045—Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
- F02P3/0453—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
- F02P3/0456—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices using digital techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は点火コイルの通電時間を制御するようにした内
燃機関用点火装置に関する。
燃機関用点火装置に関する。
従来この種のものとしては、点火信号を入力して点火時
期までの所定角度の間、蓄積手段の蓄積量を次第に増大
させ、その後、蓄積量を減少させて、この蓄積量の減少
速度を所定時間後に変化させ、この蓄積量が初期値にな
った時点を通電開始時期とするもの(例えば、特開昭5
5−23394号公報)や、点火時期から所定角度の間
、次第に蓄積量を増加させ、その後、所定時間後に速度
を変化させることなく次第に蓄積量を減少させ、蓄積量
が初期値より大きい設定値まで減少した時点を通電開始
時期とするもの(例えば、特開昭゛50−83643号
公報)などがある。
期までの所定角度の間、蓄積手段の蓄積量を次第に増大
させ、その後、蓄積量を減少させて、この蓄積量の減少
速度を所定時間後に変化させ、この蓄積量が初期値にな
った時点を通電開始時期とするもの(例えば、特開昭5
5−23394号公報)や、点火時期から所定角度の間
、次第に蓄積量を増加させ、その後、所定時間後に速度
を変化させることなく次第に蓄積量を減少させ、蓄積量
が初期値より大きい設定値まで減少した時点を通電開始
時期とするもの(例えば、特開昭゛50−83643号
公報)などがある。
ところが、上述した従来の前者のものでは、点火時期か
ら所定時間後に蓄積量の減少速度を変化させるために、
点火時期から所定時間経過したのを検出するための単安
定回路やカウンタを必要とするので、回路規模が非常に
大きなものになるという問題がある。
ら所定時間後に蓄積量の減少速度を変化させるために、
点火時期から所定時間経過したのを検出するための単安
定回路やカウンタを必要とするので、回路規模が非常に
大きなものになるという問題がある。
また、上述した従来の後者のものでは、点火時期直前の
所定角度位置から蓄積量を次第に減少させて、この蓄積
量が所定値になった時点を通電開始時期とするので、内
燃機関の急加速時等において、点火時期が速くなると、
点火コイルの一次電流が十分流れないうちにパワートラ
ンジスタを遮断させるための点火信号が印加されること
になるので、点火コイルに点火用の高電圧が発生しなく
なるという問題がある。
所定角度位置から蓄積量を次第に減少させて、この蓄積
量が所定値になった時点を通電開始時期とするので、内
燃機関の急加速時等において、点火時期が速くなると、
点火コイルの一次電流が十分流れないうちにパワートラ
ンジスタを遮断させるための点火信号が印加されること
になるので、点火コイルに点火用の高電圧が発生しなく
なるという問題がある。
そこで、本発明は比較的回路規模が小さな構成で急加速
時においても、十分な点火エネルギーが得られるように
するものである。
時においても、十分な点火エネルギーが得られるように
するものである。
そのため本発明は、−次電流の遮断時に点火用の高電圧
を発生する点火コイルと、この点火コイルの一次電流を
断続するパワートランジスタと、内燃機関の回転に応じ
て点火時期にて前記パワートランジスタを遮断させるた
めの所定角度幅の点火信号を発生する点火信号発生手段
と、この点火信号に応じて前記点火時期までの所定角度
の間、初期値より次第に蓄積量を増加し、その後、蓄積
量を次第に減少させる蓄積手段と、この蓄積手段の蓄積
量が初期値に減少した時点を検出して前記パワートラン
ジスタを導通させるための第1の蓄積量検出手段と、前
記蓄積手段の蓄積量が前記初期値より大きい設定値まで
減少するとそれを検出して前記蓄積量の減少速度を変更
するための第2の蓄積量検出手段とを備える内燃機関用
点火装置を提供するものである。
を発生する点火コイルと、この点火コイルの一次電流を
断続するパワートランジスタと、内燃機関の回転に応じ
て点火時期にて前記パワートランジスタを遮断させるた
めの所定角度幅の点火信号を発生する点火信号発生手段
と、この点火信号に応じて前記点火時期までの所定角度
の間、初期値より次第に蓄積量を増加し、その後、蓄積
量を次第に減少させる蓄積手段と、この蓄積手段の蓄積
量が初期値に減少した時点を検出して前記パワートラン
ジスタを導通させるための第1の蓄積量検出手段と、前
記蓄積手段の蓄積量が前記初期値より大きい設定値まで
減少するとそれを検出して前記蓄積量の減少速度を変更
するための第2の蓄積量検出手段とを備える内燃機関用
点火装置を提供するものである。
これにより、点火信号発生手段よりの点火信号に応じて
点火時期までの所定角度の間、初期値より次第に蓄積手
段の蓄積量を増加し、その後、蓄積手段の蓄積量を次第
に減少させ、この蓄積手段の蓄積量が初期値に減少した
時点を第1の蓄積量検出手段により検出してパワートラ
ンジスタを導通させ、蓄積手段の蓄積量が初期値より大
きい設定値まで減少するとそれを第2の蓄積量検出手段
により検出して蓄積量の減少速度を変更する。
点火時期までの所定角度の間、初期値より次第に蓄積手
段の蓄積量を増加し、その後、蓄積手段の蓄積量を次第
に減少させ、この蓄積手段の蓄積量が初期値に減少した
時点を第1の蓄積量検出手段により検出してパワートラ
ンジスタを導通させ、蓄積手段の蓄積量が初期値より大
きい設定値まで減少するとそれを第2の蓄積量検出手段
により検出して蓄積量の減少速度を変更する。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図に示す第1実施例において、100はエンジン制
御ゴ■ユニット200 (以下ECUという)からの点
火信号IGtに応じて点火コイル3を断続側i1[1す
るイグナイタである。ECU200はエンジンパラメー
タに応じて電子的に点火時期を演算してイグナイタ10
0に対して点火信号IGtを出力する点火信号発生手段
をなすものである。
御ゴ■ユニット200 (以下ECUという)からの点
火信号IGtに応じて点火コイル3を断続側i1[1す
るイグナイタである。ECU200はエンジンパラメー
タに応じて電子的に点火時期を演算してイグナイタ10
0に対して点火信号IGtを出力する点火信号発生手段
をなすものである。
この点火信号IGtは点火時期を示す一定クランク幅の
パルスであり、但しこのクランク幅はエンジン状態に応
じて可変する場合も考えられる。300はイグナイタ2
の出力信号によって2次側に点火用の高電圧を発生する
点火コイルである。400はエンジンの各気筒に配置さ
れる点火プラグであり図示せぬディストリビュータを介
して点火コイル300の2次側に接続される。500は
バッテリーである。
パルスであり、但しこのクランク幅はエンジン状態に応
じて可変する場合も考えられる。300はイグナイタ2
の出力信号によって2次側に点火用の高電圧を発生する
点火コイルである。400はエンジンの各気筒に配置さ
れる点火プラグであり図示せぬディストリビュータを介
して点火コイル300の2次側に接続される。500は
バッテリーである。
次にイグナイタ100の詳細構成を説明する。
1はECυ200よりの点火信号IGtの波形整形□用
シュミフトトリガ回路である。2は波形整形後のIGt
信号に応じてアップダウン動作を繰り返すアップダウン
カウンタ(以下U/Dカウンタという)であり、集積手
段をなすものである。3はそのTJ/Dカウンタ2のク
ロック周波数を切替えるAND−ORセレクトゲートで
ある。
シュミフトトリガ回路である。2は波形整形後のIGt
信号に応じてアップダウン動作を繰り返すアップダウン
カウンタ(以下U/Dカウンタという)であり、集積手
段をなすものである。3はそのTJ/Dカウンタ2のク
ロック周波数を切替えるAND−ORセレクトゲートで
ある。
4はU/Dカウンタ2のクロック入力を禁止して、U/
Dカウンタ2がオーバフローするのを防止するためのA
NDゲートである。5,6.7はそれぞれAND−OR
セレクトゲート3の切替信号を作るためのNOT、AN
D、ORの各ゲートである。
Dカウンタ2がオーバフローするのを防止するためのA
NDゲートである。5,6.7はそれぞれAND−OR
セレクトゲート3の切替信号を作るためのNOT、AN
D、ORの各ゲートである。
8は、U/Dカウンタ2の出力状態に応じてUZDカウ
ンタ2のクロック周波数を切替えるための信号を検出す
るNORゲートであり、第2の蓄積量検出手段をなすも
のである。9はU/Dカウンタ2の出力をエンコードし
て通電開始信号を得るためのNORゲートであり、第1
の蓄積量検出手段をなすものである。
ンタ2のクロック周波数を切替えるための信号を検出す
るNORゲートであり、第2の蓄積量検出手段をなすも
のである。9はU/Dカウンタ2の出力をエンコードし
て通電開始信号を得るためのNORゲートであり、第1
の蓄積量検出手段をなすものである。
10は点火信号IGtとNORゲート9の出力信号とに
より点火コイル300の一次通電信号をつくるためのO
Rゲートである。25.11は点火信号IGtとNOR
ゲート9の出力信号とによりU/Dカウンタ2のオーバ
フロー検出信号をつくるためのそれぞれNOT、NAN
Dゲートである。
より点火コイル300の一次通電信号をつくるためのO
Rゲートである。25.11は点火信号IGtとNOR
ゲート9の出力信号とによりU/Dカウンタ2のオーバ
フロー検出信号をつくるためのそれぞれNOT、NAN
Dゲートである。
15はパワートランジスタのベース電流を制限するため
の抵抗であり、16は点火コイル3を駆動するためのパ
ワートランジスタである。
の抵抗であり、16は点火コイル3を駆動するためのパ
ワートランジスタである。
12.13はそれぞれD型フリップフロップであり、論
理微分回路を構成している。さらに、2個のインバータ
19.20と抵抗21.22.コンデンサ23により発
振回路を構成しており、U/Dカウンタ2のクロックパ
ルスをつくっている。
理微分回路を構成している。さらに、2個のインバータ
19.20と抵抗21.22.コンデンサ23により発
振回路を構成しており、U/Dカウンタ2のクロックパ
ルスをつくっている。
また、分周回路124は発振回路の発振周波数を分周し
て、周波数が1/Nのクロックのパルスを作成する。こ
れらのクロックパルスはAND−ORセレクトゲート3
に入力される。
て、周波数が1/Nのクロックのパルスを作成する。こ
れらのクロックパルスはAND−ORセレクトゲート3
に入力される。
次に、第2図の各部波形図を用いてその動作を説明する
。エンジン制御用のECU200より出力された第2図
(11で示す点火信号IGtは、一定クランク角度のパ
ルス幅を持っており、そのパルスの立下り位置が点火時
期Stを表わしている。
。エンジン制御用のECU200より出力された第2図
(11で示す点火信号IGtは、一定クランク角度のパ
ルス幅を持っており、そのパルスの立下り位置が点火時
期Stを表わしている。
この点火信号IGは、イグナイタ100内のシェミフト
トリガ回路に入って波形整形され、U/Dカウンタ2の
U/D入力端子に入る。U/Dカウンタ2は第2図(2
)に示すごとく、IGt信号がハイレベルのときアップ
カウントしてローレベルのときダウンカウントする。
トリガ回路に入って波形整形され、U/Dカウンタ2の
U/D入力端子に入る。U/Dカウンタ2は第2図(2
)に示すごとく、IGt信号がハイレベルのときアップ
カウントしてローレベルのときダウンカウントする。
また、このU/Dカウンタ2は、論理微分回路12.1
3により第2図(3)で示す1. G を信号の立上り
パルスで初期値“O”にリセットされる。このためU/
Dカウンタ2の動作は常にIGt信号の立上りから行な
われる。
3により第2図(3)で示す1. G を信号の立上り
パルスで初期値“O”にリセットされる。このためU/
Dカウンタ2の動作は常にIGt信号の立上りから行な
われる。
U/Dカウントクロックは、2個のNOTゲート19.
20と抵抗21.22.コンデンサ23で構成される発
振回路によってつくられる。その周波数をfoとする。
20と抵抗21.22.コンデンサ23で構成される発
振回路によってつくられる。その周波数をfoとする。
さらに発振回路の出力は分周回路24に入り、1/Nの
周波数に分周される。
周波数に分周される。
この分周回路24で発振回路の出力は1/6の周波数に
分周される。この2つの周波数のクロックは、AND−
ORセレクトゲート3に入る。
分周される。この2つの周波数のクロックは、AND−
ORセレクトゲート3に入る。
そしてAND−ORセレクトゲート3の開閉は、点火信
号IGtとU/Dカウンタ2のNORゲート8を通した
第2図(4)で示す出力とにより各ゲート5,6.7を
通って制御される。これにより、U/Dカウンタ2の入
力クロックは第2図(5)に示すごとく点火信号IGt
のハイレベルのときは周波数f、でアップカウントし、
点火信号IGtがローレベルのときは周波数f/6でダ
ウンカウントする。そして、U/Dカウンタ2のカウン
ト値がNORゲート8で決定された値vL以下になると
クロックの周波数がf/6から再びfに変わる。
号IGtとU/Dカウンタ2のNORゲート8を通した
第2図(4)で示す出力とにより各ゲート5,6.7を
通って制御される。これにより、U/Dカウンタ2の入
力クロックは第2図(5)に示すごとく点火信号IGt
のハイレベルのときは周波数f、でアップカウントし、
点火信号IGtがローレベルのときは周波数f/6でダ
ウンカウントする。そして、U/Dカウンタ2のカウン
ト値がNORゲート8で決定された値vL以下になると
クロックの周波数がf/6から再びfに変わる。
また、NORゲート9はU/Dカウンタの値が時点から
点火コイル400の一次電流通電開始とする。ここで、
U/Dカウンタ2の値が0″になったら、そのカウント
動作を止めるために、この“0”検出の出力はNAND
ゲート11を通り、第2図(6)で示す信号が作成され
、U/Dカウンタ2のクロック入力の前にあるANDN
Oゲートよってクロックの禁止・許可を行う。このよう
にクロック周波数の切替えや、禁止・許可は論理回路(
ゲート)により簡単に構成できる。
点火コイル400の一次電流通電開始とする。ここで、
U/Dカウンタ2の値が0″になったら、そのカウント
動作を止めるために、この“0”検出の出力はNAND
ゲート11を通り、第2図(6)で示す信号が作成され
、U/Dカウンタ2のクロック入力の前にあるANDN
Oゲートよってクロックの禁止・許可を行う。このよう
にクロック周波数の切替えや、禁止・許可は論理回路(
ゲート)により簡単に構成できる。
そして通電時間の設定はU/Dカウンタ2のカウント値
が初期値“O”になった時点で行なう。
が初期値“O”になった時点で行なう。
つまり、U/Dカウンタ2のカウント値が“0”になっ
た時より、点火信号ICtがローレベルになるまで点火
コイルの一次電流を通電させる。そのために、NORゲ
ート9の“0”検出出力と入力点火信号IGtとをOR
ゲート10により論理和をとって第2図(7)で示す信
号を作成し、この信号が抵抗15を通りパワートランジ
スタ16のベースに入る。このパワートランジスタ16
はそのベースに入力された信号に応じて点火コイル30
0の一次電流を通電、遮断する。
た時より、点火信号ICtがローレベルになるまで点火
コイルの一次電流を通電させる。そのために、NORゲ
ート9の“0”検出出力と入力点火信号IGtとをOR
ゲート10により論理和をとって第2図(7)で示す信
号を作成し、この信号が抵抗15を通りパワートランジ
スタ16のベースに入る。このパワートランジスタ16
はそのベースに入力された信号に応じて点火コイル30
0の一次電流を通電、遮断する。
第3図は上記第1実施例におけるU/Dカウンタ2のカ
ウント特性を示すもので、所定値以下の低速域(例えば
N I、 N t、 N s )では、U/Dカウンタ
2のカウント値が“0”になる前、あるいは0になった
時点で点火信号IGtが高レベルになるため、この点火
信号IGtが高レベルになる角度一定の時点が点火コイ
ル300の通電開始位置となる。また、所定値以上の高
速域(例えばN、。
ウント特性を示すもので、所定値以下の低速域(例えば
N I、 N t、 N s )では、U/Dカウンタ
2のカウント値が“0”になる前、あるいは0になった
時点で点火信号IGtが高レベルになるため、この点火
信号IGtが高レベルになる角度一定の時点が点火コイ
ル300の通電開始位置となる。また、所定値以上の高
速域(例えばN、。
Ns)では、U/Dカウンタ2の力、ラント値がNOR
ゲート8で設定された値vLに達した時点あるいは達す
る以前に点火信号IGtが低レベルになって、U/Dカ
ウンタ2のダウンカウントがアップカウント時と同じ周
波数で開始されるため、角度一定の時点が点火コイル3
00の通電開始位置となる。そして、これらの間の機関
速度(例えばN a、 N s、 N h )では、U
/Dカウンタ2のカウント値が“0”になる時点が機関
速度の増大に伴って次第に進角し、この時点が点火コイ
ル300の通電開始位置となる。
ゲート8で設定された値vLに達した時点あるいは達す
る以前に点火信号IGtが低レベルになって、U/Dカ
ウンタ2のダウンカウントがアップカウント時と同じ周
波数で開始されるため、角度一定の時点が点火コイル3
00の通電開始位置となる。そして、これらの間の機関
速度(例えばN a、 N s、 N h )では、U
/Dカウンタ2のカウント値が“0”になる時点が機関
速度の増大に伴って次第に進角し、この時点が点火コイ
ル300の通電開始位置となる。
従って、機関速度Nに対する点火コイル300の閉角度
(通電角度)θ特性は第4図に示すごとく、N、以下の
低速域では一定の閉角度となり、N、〜N、では機関速
度Nに比例して増加し、N7以上の高速域では一定の閉
角度となる。
(通電角度)θ特性は第4図に示すごとく、N、以下の
低速域では一定の閉角度となり、N、〜N、では機関速
度Nに比例して増加し、N7以上の高速域では一定の閉
角度となる。
この回路を用いることにより、高速回転域で通電時間を
制限でき、かつ中速回転では通電時間が一定になるよう
な制御を簡単な回路で構成することが可能となる。
制限でき、かつ中速回転では通電時間が一定になるよう
な制御を簡単な回路で構成することが可能となる。
通常、このような折点をつくる回路は例えば従来の特開
昭55−23394号公報に示すようどこ折点までの位
置を時間でカウントしているために単安定マルチパイプ
レークやカウンタなどの大規模な回路が必要であるが、
当実施例では論理ゲート8が1個ですむため回路規模が
小さく、かつ精度の良いものを得ることが可能、である
。
昭55−23394号公報に示すようどこ折点までの位
置を時間でカウントしているために単安定マルチパイプ
レークやカウンタなどの大規模な回路が必要であるが、
当実施例では論理ゲート8が1個ですむため回路規模が
小さく、かつ精度の良いものを得ることが可能、である
。
本発明の第2実施例の回路図、各部波形図をそれぞれ第
5図、第6図および第7図に示す。この第2実施例は上
記第1実施例に対して、U/Dカウンタ2の動作におい
て、ダウンカウント時の折点(クロック周波数の切替点
)の時間的位置を電源電圧によって可変することを可能
にしたものである。一般的に点火コイル300の通電時
間は電源電圧が低いほど長くして、電源電圧が高いほど
短くする必要がある。そこで、折点の値を電源電圧が高
い場合に小さく、電源電圧が低い場合に大きくすること
により電源電圧可変特性ができる。
5図、第6図および第7図に示す。この第2実施例は上
記第1実施例に対して、U/Dカウンタ2の動作におい
て、ダウンカウント時の折点(クロック周波数の切替点
)の時間的位置を電源電圧によって可変することを可能
にしたものである。一般的に点火コイル300の通電時
間は電源電圧が低いほど長くして、電源電圧が高いほど
短くする必要がある。そこで、折点の値を電源電圧が高
い場合に小さく、電源電圧が低い場合に大きくすること
により電源電圧可変特性ができる。
その動作を電源電圧が低いときの第6図に示す各部波形
図と、電源電圧が高いときの第7図に示す各部波形図に
より説明する。基本的には、第1実施例と同じ回路であ
るが、第2実施例では、U/Dカウンタ2の各ビット出
力がNOT回路126゜127.1°28.129,1
30.131を通って反転され、R−2Hのラダー抵抗
132に入る。
図と、電源電圧が高いときの第7図に示す各部波形図に
より説明する。基本的には、第1実施例と同じ回路であ
るが、第2実施例では、U/Dカウンタ2の各ビット出
力がNOT回路126゜127.1°28.129,1
30.131を通って反転され、R−2Hのラダー抵抗
132に入る。
これにより、U/Dカウンタ2の出力が反転されて第6
図(2)および第7図(2)で示すアナログ電圧に変換
される。このアナログ出力は第2の蓄積垂検出手段をな
すコンパレータ134のマイナス側入力端子に入る。コ
ンパレータ134のもう一方のプラス側入力端子には電
源電圧子Bを抵抗136.135によって分圧された信
号が入る。
図(2)および第7図(2)で示すアナログ電圧に変換
される。このアナログ出力は第2の蓄積垂検出手段をな
すコンパレータ134のマイナス側入力端子に入る。コ
ンパレータ134のもう一方のプラス側入力端子には電
源電圧子Bを抵抗136.135によって分圧された信
号が入る。
コンパレータ134は比較レベル(電源電圧の分圧)よ
りR−2Rラダー抵抗132のアナログ出力の方が高く
なると出力がローレベルになり゛、クロック周波数がr
oからf0/6に切替る。
りR−2Rラダー抵抗132のアナログ出力の方が高く
なると出力がローレベルになり゛、クロック周波数がr
oからf0/6に切替る。
従って、電源電圧が低(なれば、第6図(2)に示すご
と(このコンパレータ134の比較レベルは低くなり、
折点の位置は時間的に早くなり、第6図(3)で示すご
とく点火コイル300の一次通電時間は長(なる。
と(このコンパレータ134の比較レベルは低くなり、
折点の位置は時間的に早くなり、第6図(3)で示すご
とく点火コイル300の一次通電時間は長(なる。
電源電圧が高くなれば第7図(2)で示すごとく逆に、
比較レベルは高くなり折点の位置は後退して、第7図(
3)で示すごとく点火コイル300の一次通電時間は短
くなる。また、分圧用の抵抗135゜136の比を調整
することにより、簡単に通電時間の設定が可能となる。
比較レベルは高くなり折点の位置は後退して、第7図(
3)で示すごとく点火コイル300の一次通電時間は短
くなる。また、分圧用の抵抗135゜136の比を調整
することにより、簡単に通電時間の設定が可能となる。
なお、第6図(1)および第7図(1)は点火信号IG
tの信号波形を示すものである。
tの信号波形を示すものである。
この第6図(2)、第7図(2)に示す波形は、第1実
施例のU/Dカンウタの第2図(2)で示すアップダウ
ンカウント波形と天地逆の波形であるが、もちろん同様
の効果を得ることができる。
施例のU/Dカンウタの第2図(2)で示すアップダウ
ンカウント波形と天地逆の波形であるが、もちろん同様
の効果を得ることができる。
なお、上述した実施例においては、ディジタル的な回路
構成としたが、蓄積手段としてU/Dカウンタ20代わ
りにコンデンサを用い、発振回路の代わりに定電圧回路
を用い、さらに第1、第2の蓄積量検出手段としてコン
パレータを用いて、アナログ的な回路構成としてもよい
。
構成としたが、蓄積手段としてU/Dカウンタ20代わ
りにコンデンサを用い、発振回路の代わりに定電圧回路
を用い、さらに第1、第2の蓄積量検出手段としてコン
パレータを用いて、アナログ的な回路構成としてもよい
。
以上述べたように本発明においては、点火信号発生手段
よりの点火信号に応じて点火時期までの所定角度の間、
初期値より次第に蓄積手段の蓄積量を増加し、その後、
蓄積手段の蓄積量を次第に減少させ、この蓄積手段の蓄
積量が初期値に減少した時点を第1の蓄積量検出手段に
より検出してパワートランジスタを導通させ、蓄積手段
の蓄積量が初期値より大きい設定値まで減少するとそれ
を第2の蓄積量検出手段により検出して蓄積量の減少速
度を変更するから、高速回転域で通電時間を制限でき、
かつ中高速域では通電時間がほぼ一定となるような制御
を簡単な回路で構成することができるのみならず、比較
的回路規模が小さな構成で急加速時においても、十分な
点火エネルギーを得ることができるという優れた効果が
ある。
よりの点火信号に応じて点火時期までの所定角度の間、
初期値より次第に蓄積手段の蓄積量を増加し、その後、
蓄積手段の蓄積量を次第に減少させ、この蓄積手段の蓄
積量が初期値に減少した時点を第1の蓄積量検出手段に
より検出してパワートランジスタを導通させ、蓄積手段
の蓄積量が初期値より大きい設定値まで減少するとそれ
を第2の蓄積量検出手段により検出して蓄積量の減少速
度を変更するから、高速回転域で通電時間を制限でき、
かつ中高速域では通電時間がほぼ一定となるような制御
を簡単な回路で構成することができるのみならず、比較
的回路規模が小さな構成で急加速時においても、十分な
点火エネルギーを得ることができるという優れた効果が
ある。
第1図は本発明装置の第1実施例を示す電気回路図、第
2図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、
第3図は第1図図示装置におけるU/Dカウンタのカウ
ント特性図、第4図は第1図図示装置における機関速度
−閉角度特性図、第5図は本発明装置の第2実施例を示
す電気回路図、第6図及び第7図は第5図図示装置の作
動説明に供する各部波形図である。 2・・・蓄積手段をなすU/Dカウンタ、8・・・第2
の蓄積量検出手段をなすNORゲート、9・・・第゛1
の蓄積量検出手段をなすNORゲート、16・・・パワ
ートランジスタ、134・・・第2の蓄積量検出手段を
なすコンパレータ、200・・・点火信号発生手段をな
すECU、300・・・点火コイル。
2図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、
第3図は第1図図示装置におけるU/Dカウンタのカウ
ント特性図、第4図は第1図図示装置における機関速度
−閉角度特性図、第5図は本発明装置の第2実施例を示
す電気回路図、第6図及び第7図は第5図図示装置の作
動説明に供する各部波形図である。 2・・・蓄積手段をなすU/Dカウンタ、8・・・第2
の蓄積量検出手段をなすNORゲート、9・・・第゛1
の蓄積量検出手段をなすNORゲート、16・・・パワ
ートランジスタ、134・・・第2の蓄積量検出手段を
なすコンパレータ、200・・・点火信号発生手段をな
すECU、300・・・点火コイル。
Claims (2)
- (1)一次電流の遮断時に点火用の高電圧を発生する点
火コイルと、この点火コイルの一次電流を断続するパワ
ートランジスタと、内燃機関の回転に応じて点火時期に
て前記パワートランジスタを遮断させるための所定角度
幅の点火信号を発生する点火信号発生手段と、この点火
信号に応じて前記点火時期までの所定角度の間、初期値
より次第に蓄積量を増加し、その後、蓄積量を次第に減
少させる蓄積手段と、この蓄積手段の蓄積量が初期値に
減少した時点を検出して前記パワートランジスタを導通
させるための第1の蓄積量検出手段と、前記蓄積手段の
蓄積量が前記初期値より大きい設定値まで減少するとそ
れを検出して前記蓄積量の減少速度を変更するための第
2の蓄積量検出手段とを備える内燃機関用点火装置。 - (2)前記第2蓄積量検出手段の設定値は電源電圧に応
じて変化する特許請求の範囲第1項記載の内燃機関用点
火装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61197966A JPS6355365A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 内燃機関用点火装置 |
US07/082,658 US4741319A (en) | 1986-08-22 | 1987-08-07 | Ignition system for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61197966A JPS6355365A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355365A true JPS6355365A (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=16383284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61197966A Pending JPS6355365A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741319A (ja) |
JP (1) | JPS6355365A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6473170A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Toyo Denso Kk | Engine ignition control apparatus |
CN1039050C (zh) * | 1994-11-30 | 1998-07-08 | 三菱电机株式会社 | 内燃机点火装置 |
CN1041956C (zh) * | 1994-11-30 | 1999-02-03 | 三菱电机株式会社 | 内燃机点火装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5857071A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関点火装置 |
JPS59153974A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | Fuji Electric Co Ltd | 無接点式点火装置 |
JPS59168264A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関点火装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3937193A (en) * | 1973-11-19 | 1976-02-10 | Ford Motor Company | Electronic ignition system |
US4043302A (en) * | 1975-08-25 | 1977-08-23 | Motorola, Inc. | Solid state ignition system and method for linearly regulating the dwell time thereof |
DE2747819A1 (de) * | 1977-10-25 | 1979-04-26 | Siemens Aag | Verfahren und schaltungsanordnung zum steuern des primaerstromes in spulenzuendanlagen von kraftfahrzeugen |
DE2812291C3 (de) * | 1978-03-21 | 1994-07-07 | Bosch Gmbh Robert | Zündanlage für Brennkraftmaschinen |
DE2833344A1 (de) * | 1978-07-29 | 1980-02-21 | Bosch Gmbh Robert | Zuendanlage fuer eine brennkraftmaschine |
US4276860A (en) * | 1979-11-01 | 1981-07-07 | Motorola, Inc. | Apparatus for the generation of monostable pulses having predetermined durations independent of input signal period |
US4380989A (en) * | 1979-11-27 | 1983-04-26 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition system for internal combustion engine |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61197966A patent/JPS6355365A/ja active Pending
-
1987
- 1987-08-07 US US07/082,658 patent/US4741319A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5857071A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関点火装置 |
JPS59153974A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | Fuji Electric Co Ltd | 無接点式点火装置 |
JPS59168264A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関点火装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4741319A (en) | 1988-05-03 |
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